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発明の名称 パートナー募集状態の予約デュエット曲を演奏登録または繰下および取消処理をするカラオケ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−148004(P2007−148004A)
公開日 平成19年6月14日(2007.6.14)
出願番号 特願2005−342287(P2005−342287)
出願日 平成17年11月28日(2005.11.28)
代理人 【識別番号】110000176
【氏名又は名称】一色国際特許業務法人
発明者 橘 聡
要約 課題
パートナー募集状態で予約されたデュエット曲を演奏登録することができ、予約はしたが何時まで経ってもパートナーが決まらないデュエット曲を取り消すことができるカラオケ装置を提供する。

解決手段
集会参加者情報テーブルと、利用者による操作入力を受け付ける入力手段と、各種情報を表示する表示手段と、カラオケ楽曲を演奏する演奏手段と、予約受付処理と予約曲表示処理とパートナー登録処理を可能とする制御手段とを備えるカラオケ装置である。予約受付処理は、楽曲IDがデュエット曲であって対応付けられた個人IDが1つである場合は募集フラグも待ち行列に登録し、予約曲表示処理は、募集フラグが付いた曲の表示には二重唱パートナーを募集中であるというメッセージを付加表示させ、パートナー登録処理は、待ち行列における該当楽曲IDに対応付けて当該個人IDを登録するとともに、募集フラグを取り消しする。
特許請求の範囲
【請求項1】
集会参加者情報テーブルと、入力手段と、表示手段と、演奏手段と、制御手段とを備え、予約曲を待ち行列で管理するカラオケ装置であって、
集会参加者情報テーブルは、カラオケ集会参加者ごとの固有情報を個人IDに対応付けて記憶し、
入力手段は、利用者による操作入力を受け付け可能であり、
表示手段は、制御手段の制御により各種情報を表示し、
演奏手段は、制御手段の制御によりカラオケ楽曲を演奏し、
制御手段は、予約受付処理と、予約曲表示処理と、パートナー登録処理を可能とし、
予約受付処理は、入力手段により楽曲IDと個人IDが対応付けて入力された際、待ち行列に楽曲IDと個人IDとを登録するとともに、楽曲IDがデュエット曲であって対応付けられた個人IDが1つである場合は募集フラグも待ち行列に登録し、
予約曲表示処理は、待ち行列に登録されている楽曲IDに該当の曲名と個人IDに該当の固有情報を対応付けして表示させるとともに、募集フラグが付いた曲の表示には二重唱パートナーを募集中であるというメッセージを付加表示させ、
パートナー登録処理は、二重唱パートナー募集中と表示された曲を指定する操作入力とともに個人IDが入力された際、待ち行列における該当楽曲IDに対応付けて当該個人IDを登録するとともに、募集フラグを取り消しする
カラオケ装置。
【請求項2】
集会参加者情報テーブルと、入力手段と、表示手段と、演奏手段と、制御手段とを備え、予約曲を待ち行列で管理するカラオケ装置であって、
集会参加者情報テーブルは、カラオケ集会参加者ごとの固有情報を個人IDに対応付けて記憶し、
入力手段は、利用者による操作入力を受け付け可能であり、
表示手段は、制御手段の制御により各種情報を表示し、
演奏手段は、制御手段の制御によりカラオケ楽曲を演奏し、
制御手段は、予約受付処理と、予約曲表示処理と、合体予約処理を可能とし、
予約受付処理は、入力手段により楽曲IDと個人IDが対応付けて入力された際、待ち行列に楽曲IDと個人IDとを登録するとともに、楽曲IDがデュエット曲であって対応付けられた個人IDが1つである場合は募集フラグも待ち行列に登録し、
予約曲表示処理は、待ち行列に登録されている楽曲IDに該当の曲名と個人IDに該当の固有情報を対応付けして表示させるとともに、募集フラグが付いた曲の表示には二重唱パートナーを募集中であるというメッセージを付加表示させ、
合体予約処理は、入力手段により個人IDとともに入力された楽曲IDが二重唱パートナー募集中と表示された楽曲である場合、待ち行列に登録されている当該楽曲IDに対応付けて入力された個人IDを登録するとともに、募集フラグを取り消しする
カラオケ装置。
【請求項3】
制御手段は、待ち行列の先頭の楽曲IDに募集フラグが付いている場合、当該楽曲を演奏せずに順番を繰り下げる
請求項1または2に記載のカラオケ装置。
【請求項4】
制御手段は、繰り下げ処理の実行機会が所定回数に達した際、当該楽曲IDの登録を取り消しする
請求項3に記載のカラオケ装置。
【請求項5】
制御手段は、待ち行列の先頭の楽曲IDに募集フラグが付いている場合、当該楽曲を演奏せずに登録を取り消しする
請求項1または2に記載のカラオケ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、パートナー募集状態であるデュエット曲の演奏登録または繰下および取消処理をするラオケ装置に関し、とくに、パートナーを登録するときはそのパートナーの固有情報をデュエット曲に対応付けて登録するカラオケ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
(A)特許第3143456号「通信カラオケシステムにおける利用情報採取方法、リモコン送信器、カラオケ再生端末」
カラオケ愛好家が自分専用のリモコン装置を所有する。リモコン装置の個体番号と所有者の個人情報とが対応付けられた顧客データベースをホスト装置が管理している。リモコン装置からの予約信号に個体番号が含まれており、カラオケ装置とホスト装置は、誰がどの曲を何時・どこでリクエストしたのかを把握することができる。
【0003】
(B)特開2005−49707号公報「多機能カラオケリモコン装置」
カラオケパーティの参加者のキャラクタ画像が画面に一覧表示される。参加者が曲を予約するときに自分のキャラクタ画像をタッチ入力することで、誰がどの曲をリクエストしたのかがカラオケ装置に伝わる。画面には、誰が何曲リクエストしているのかが表示される。
【0004】
(C)特許第3629450号「カラオケ接客支援装置を統合したカラオケ装置」
顧客別の演奏履歴をデータベース化している。カラオケパーティに参加している顧客を来店者リストに登録する。ディスプレイに表示される来店者リストの中から1人を特定すると、その顧客の演奏履歴に基づく曲目リストが表示され、その中から一曲を特定することで演奏予約ができる。その予約曲が演奏されると、その顧客の演奏履歴に反映する。
【0005】
(D)特許第3432132号「カラオケ演奏装置、その本体およびリモコン予約装置」
カメラ付きの予約装置により歌う人の顔写真を撮影し、その顔写真データとリクエスト曲のIDとを対応付けしてカラオケ装置に転送する。リクエスト曲の演奏順番が来ると、そのリクエスト曲に対応付けされている顔写真がディスプレイに表示される。
【0006】
(E)特開2005−17736号公報「カラオケ装置の演奏予約システムおよび選曲リモコン装置」
デュエット待合室と名付けた機能を備えている。自分が歌いたいデュエット曲を待合室に登録する。その登録ページには自分の顔写真も掲載される。カラオケパーティの他の参加者が待合室を閲覧し、この人とこの曲の相手をしようと思ったら、パートナーとして登録する。パートナーが登録されると、その曲がカラオケ装置に予約される。
【特許文献1】特許第3143456号公報
【特許文献2】特開2005−49707号公報
【特許文献3】特許第3629450号公報
【特許文献4】特許第3432132号公報
【特許文献5】特開2005−17736号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
周知のように、カラオケ装置には多数のデュエット曲が用意されている。しかしながら、カラオケパブのような業態の店では、1台のカラオケ装置を多数の見知らぬ人同士で共用するので、一緒に歌うパートナーが見つからずデュエット曲がなかなか選択されない。
【0008】
この発明の目的は、1人であってもデュエット曲を演奏予約すれば、一緒に歌ってくれるパートナーを募集していることをそのカラオケパーティに参加している人達に宣伝することができ、より多くの人にデュエット曲のカラオケを楽しんでもらう機会を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
第1の発明に係るカラオケ装置は、次の事項(1)〜(9)により特定されるものである。
(1)集会参加者情報テーブルと、入力手段と、表示手段と、演奏手段と、制御手段とを備え、予約曲を待ち行列で管理するカラオケ装置であること、
(2)集会参加者情報テーブルは、カラオケ集会参加者ごとの固有情報を個人IDに対応付けて記憶すること、
(3)入力手段は、利用者による操作入力を受け付け可能であること、
(4)表示手段は、制御手段の制御により各種情報を表示すること、
(5)演奏手段は、制御手段の制御によりカラオケ楽曲を演奏すること、
(6)制御手段は、予約受付処理と、予約曲表示処理と、パートナー登録処理を可能とすること、
(7)予約受付処理は、入力手段により楽曲IDと個人IDが対応付けて入力された際、待ち行列に楽曲IDと個人IDとを登録するとともに、楽曲IDがデュエット曲であって対応付けられた個人IDが1つである場合は募集フラグも待ち行列に登録すること、
(8)予約曲表示処理は、待ち行列に登録されている楽曲IDに該当の曲名と個人IDに該当の固有情報を対応付けして表示させるとともに、募集フラグが付いた曲の表示には二重唱パートナーを募集中であるというメッセージを付加表示させること、
(9)パートナー登録処理は、二重唱パートナー募集中と表示された曲を指定する操作入力とともに個人IDが入力された際、待ち行列における該当楽曲IDに対応付けて当該個人IDを登録するとともに、募集フラグを取り消しすること
【0010】
第2の発明に係るカラオケ装置は、次の事項(10)〜(18)により特定されるものである。
(10)集会参加者情報テーブルと、入力手段と、表示手段と、演奏手段と、制御手段とを備え、予約曲を待ち行列で管理するカラオケ装置であること、
(11)集会参加者情報テーブルは、カラオケ集会参加者ごとの固有情報を個人IDに対応付けて記憶すること、
(12)入力手段は、利用者による操作入力を受け付け可能であること、
(13)表示手段は、制御手段の制御により各種情報を表示すること、
(14)演奏手段は、制御手段の制御によりカラオケ楽曲を演奏すること、
(15)制御手段は、予約受付処理と、予約曲表示処理と、合体予約処理を可能とすること、
(16)予約受付処理は、入力手段により楽曲IDと個人IDが対応付けて入力された際、待ち行列に楽曲IDと個人IDとを登録するとともに、楽曲IDがデュエット曲であって対応付けられた個人IDが1つである場合は募集フラグも待ち行列に登録すること、
(17)予約曲表示処理は、待ち行列に登録されている楽曲IDに該当の曲名と個人IDに該当の固有情報を対応付けして表示させるとともに、募集フラグが付いた曲の表示には二重唱パートナーを募集中であるというメッセージを付加表示させること、
(18)合体予約処理は、入力手段により個人IDとともに入力された楽曲IDが二重唱パートナー募集中と表示された楽曲である場合、待ち行列に登録されている当該楽曲IDに対応付けて入力された個人IDを登録するとともに、募集フラグを取り消しすること
【0011】
第1の発明または第2の発明に係るカラオケ装置において、制御手段は、待ち行列の先頭の楽曲IDに募集フラグが付いている場合、当該楽曲を演奏せずに順番を繰り下げる。また、制御手段は、繰り下げ処理の実行機会が所定回数に達した際、当該楽曲IDの登録を取り消しする。
【0012】
第1の発明または第2の発明に係るカラオケ装置において、制御手段は、待ち行列の先頭の楽曲IDに募集フラグが付いている場合、当該楽曲を演奏せずに登録を取り消しする。
【発明の効果】
【0013】
お客さんは、パートナーを決めずにデュエット曲を演奏予約すると、そのデュエット曲がパートナー募集状態であることをカラオケ集会の参加者に表示宣伝することができるので、デュエット曲をより多くの人に活用してもらうことができる。
【0014】
パートナー募集状態で予約されたデュエット曲はパートナーが決まると演奏登録することができ、またパートナー募集状態で演奏順番がまわってきたデュエット曲は所定回数保留することができ、予約はしたが何時まで経ってもパートナーが決まらないデュエット曲は待ち行列から取り消すことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
===カラオケ装置の基本的な構成と機能===
この発明の一実施例によるカラオケ装置の概略構成を図1に示している。メインコンピュータ1は、このカラオケ装置の全体を統括する。ハードディスク装置2には、メインコンピュータ1のプログラムと、カラオケデータベースと、映像データベースと、運用記録データベースと、集会参加者情報テーブルなどの各種情報が格納されている。操作/表示パネル部3は、利用者により各種の情報が入力可能であるとともに、利用者に向けて各種の情報を表示可能である。通信制御部7は、通信回線を介して外部のカラオケサーバーおよび会員情報サーバーと通信する。
【0016】
演奏処理部8は、メインコンピュータ1の制御により、カラオケデータに基づいて伴奏音楽を演奏し、ミキシングアンプ9を介してオーディオシステムにより放音する。マイクロホンからの音声信号はマイクアンプ10を介してミキシングアンプ9に入力される。
【0017】
カラオケ演奏に関連した各種の映像情報が、メインコンピュータ1の制御により、ビデオメモリ4・表示処理部5・表示装置6によって利用者に提供される。たとえば、カラオケ演奏中には歌詞テロップを伴ったカラオケ映像が表示される。演奏休止中には、演奏予約状況を示す情報、音楽関連の広告宣伝情報、今週のベストテンのようなカラオケ関連情報などが各種表示される。
【0018】
===サブコンピュータ12===
サブコンピュータ12は、カラオケ集会に参加している利用者によって操作されるもので、無線ポート11を介してメインコンピュータ1と通信するものである。サブコンピュータ12は、タブレットPCであり、液晶表示パネルと透明タッチパネルとを組み合わせたタッチパネル表示器をユーザインタフェースとして、利用者から指示情報の入力を受け付ける。
【0019】
またサブコンピュータ12は、ICカードインタフェースと、デジタルカメラを一体的に備えている。ICカードインタフェースは、利用者が所持する会員カードに記録されている情報(利用者IDが含まれる)を読み取り可能である。デジタルカメラは、利用者の顔写真を撮影する目的にあわせた仕様となっている。
【0020】
サブコンピュータ12は、ICカードインタフェースにより読み取った利用者IDを記憶するとともに、メインコンピュータ1に通知する。サブコンピュータ12のハードディスク装置には楽曲索引データベースが蔵置されており、これにより利用者がさまざまなモードで楽曲検索を行うことができ、検索した楽曲を演奏予約(リクエスト)することができる。楽曲索引データベースは、カラオケデータベースに対応するもので、曲名・歌手名・作詞作曲者名などの属性情報を楽曲番号に対応付けて集約したものである。
【0021】
===会員情報サーバー===
会員情報サーバーが管理するデータベースには、カラオケプロバイダーが発行した会員カードを所有する利用者の個人情報(会員情報)が利用者IDをキーとして集約されている。会員情報には、住所・氏名・年齢・職業などのほか、カラオケ利用実績情報が含まれる。その中には利用者が歌って採点された結果(曲ごとの採点データ)が含まれる。
【0022】
また会員情報には、デジタルデータ形式の顔写真データが含まれる。ここでの顔写真データは、デジタルカメラで撮影されてプリクラ(商標)のように適宜に編集加工されたものでよい。また一般的な定義とは異なるが、この発明において顔写真とは顔のイラスト画なども包含する概念である。
【0023】
===入店時の情報処理===
カラオケ集会に参加する利用者は、まず、自分の会員カードをサブコンピュータ12に読み込ませる。その利用者IDはメインコンピュータ1に伝達される。メインコンピュータ1は、入店者の利用者IDを会員情報サーバーに送信する。会員情報サーバーは、受信した利用者IDに該当する会員情報中の所定の部分情報をカラオケ装置(メインコンピュータ1)に返信する。メインコンピュータ1に返信されてくる会員情報の中にはニックネーム付きの顔画像データなどが含まれている。メインコンピュータ1は、この顔画像データをハードディスク装置2の集会参加者情報テーブルに記憶するとともに、サブコンピュータ12にも転送する。また、会員未登録者のために顔画像の代わりに予め用意されているキャラクタ画像を集会参加者情報テーブルに記憶することとしてもよい。本実施例においては、このキャラクタ画像を用いて実施例を説明する。
【0024】
サブコンピュータ12のハードディスク装置にも同様な集会参加者情報テーブルが作成されており、メインコンピュータ1から受け取ったキャラクタ画像を含む会員情報がこのテーブルに登録される。サブコンピュータ12は、透明タッチパネル付き液晶表示器の画面の一部に、集会参加者情報テーブルに登録されているキャラクタ画像を一覧表示する。この入店者のキャラクタ画像のリストは、画面の片隅に常時表示されている。
【0025】
===リクエスト曲と利用者IDの入力===
図2に示すように、利用者は、サブコンピュータ12によってリクエスト曲を選出すると、そのリクエスト曲の詳細情報が記載された画面を表示する。現時点でのカラオケ集会参加者のキャラクタ画像が画面下側に表示されており、吹き出し内の数字は各参加者の予約曲数を意味する。利用者が、このリクエスト曲を予約するためにこの画面に設けられた「予約」ボタンを選択して演奏予約指示を発すると、図3に示すように、キャラクタ画像がポップアップ表示される。そして、画面に表示されているキャラクタ画像リストの中から自分のキャラクタ画像をタッチ入力する。
【0026】
選択したリクエスト曲がデュエット曲である場合、一緒に歌唱するパートナーを選択する必要があるため、図4に示すように、キャラクタ画像が再度ポップアップ表示される。特にパートナーが決まっていない場合、「未定」アイコンをタッチ入力する。「未定」とすることが、パートナー募集の意思表示である。
【0027】
また、カラオケ装置がこれらのキャラクタ画像や顔画像データを用いていない場合においては、予約するときに自分自身を特定する名前などの情報を入力し、「未定」アイコンの代わりに「未定」ボタンなどを設けることで対応すればよい。
【0028】
===パートナー募集モード===
デュエット曲をリクエストする際、パートナーを「未定」とすると、パートナー募集モードになる。このモードでは、募集するパートナーの性別がサブコンピュータ12にて判断される。たとえば、リクエスト曲が男女デュエット曲であり、リクエストした人が男性であれば、パートナーとして募集するのは女性である。リクエスト曲が男女デュエット曲であるということは、楽曲索引データベースにおける当該曲の属性データを見ればわかる。リクエストした人の性別は、リクエストした人の個人情報を見ればわかる。
【0029】
サブコンピュータ12は、デュエット曲の楽曲IDと、リクエストした人の個人IDと、募集フラグ(男女の性別を含む)とを対応付けしたリクエスト情報をメインコンピュータ1に送る。これを受け取ったメインコンピュータ1は、演奏順番を管理する待ち行列に当該リクエスト情報を登録する。
【0030】
なお、デュエット曲のリクエストに際して2人分の個人IDを入力すれば、パートナー募集モードとはならず、その楽曲IDと2人分の個人IDとが対応付けされてサブコンピュータ12からメインコンピュータ1に送られ、待ち行列に登録される。
【0031】
===予約曲の表示===
図5に示すように、メインコンピュータ1は、リクエスト入力があった際や曲間において、待ち行列に登録されているリクエスト曲の一覧を表示させるが、そのリストには各曲の待ち順、各曲を歌唱する人のキャラクタ画像、曲名、歌手名、またはパートナー募集メッセージを添付させている。また、「未定」アイコンは、点滅するなどしてその曲が一緒に歌うパートナーを募集していることを宣伝する。さらに、図6に示すように、募集フラグが対応付けられたリクエスト曲だけを表示するパートナー募集曲表示もリクエスト入力があった際や曲間において表示される。
【0032】
また、サブコンピュータ12のタッチパネル画面が待機画面や選曲画面のときに、「デュエットパートナー募集」という文字などを点滅表示させ、その表示に触れるとパートナー募集曲表示画面に遷移したり、歌唱中の歌唱画面をパートナー募集曲表示画面にしたりしてもよい。
【0033】
===パートナー登録処理===
メインコンピュータ1の表示装置6やサブコンピュータ12のタッチパネル表示画面にて、リクエスト曲一覧(図5参照)やパートナー募集曲一覧(図6参照)が待機画面や選曲画面などにおいて随時表示される。カラオケ集会の参加者が、その画面を見て、パートナーとして歌いたいデュエット曲があったとする。その場合は、サブコンピュータ12のタッチパネル表示画面に表示される「未定」のアイコンをタッチ入力する。図7に示すように、「未定」のアイコンをタッチ入力するとキャラクタ画像がポップアップ表示される。この場合、男性パートナーだけを募集しているので男性のキャラクタ画像だけが表示される。参加者の男性は自分のキャラクタ画像をタッチ入力することでパートナー登録の意思表示をする。パートナー登録がされたデュエット曲は、図8に示すように、パートナー募集状態ではなくなり、順番が来ると演奏を開始する。
【0034】
また、参加者の男性がデュエット曲をパートナー募集状態で予約しようとしたとき、既に男性パートナー募集状態で当該デュエット曲が予約されていると、その男性がパートナー募集状態で予約されているデュエット曲のパートナーとして登録される。例えば、歌いたい曲を選択し、図3の予約画面にて男性のキャラクタ画像をタッチ入力すると、通常は図4のパートナー選択画面に遷移するが、予約しようとしているデュエット曲が既に男性パートナー募集状態で予約されていた場合は、男性は既に予約されているデュエット曲のパートナーとして登録され、図5に示すようにリクエスト曲一覧に表示される。
【0035】
===予約曲の繰下・取消処理===
パートナー募集状態で予約したデュエット曲がパートナーが決まらないままで演奏順番がまわってくると、演奏せずに順番が1つ繰り下がる。また、パートナー募集状態の予約デュエット曲が演奏予約の待ち行列の先頭から2曲以上連続した場合は、パートナー募集状態以外のリクエスト曲で待ち行列の先頭にあたる予約曲の後にこれらのデュエット曲の順番を繰り下げることとする。
【0036】
前述した繰下処理を所定の回数、例えば5回行うと、それ以上そのパートナー募集状態の予約デュエット曲は繰り下げされず、演奏予約の待ち行列から取り消される。ただ、待ち行列にパートナー募集状態の予約デュエット曲の1曲のみが予約されている場合は他のリクエスト曲が予約されるまでは、繰下処理も取消処理も行わない。
【0037】
また、繰下処理は行わずに、パートナー募集状態で予約したデュエット曲がパートナーが決まらないままで演奏順番がまわってくると、当該デュエット曲を演奏予約の待ち行列から取り消すアルゴリズムを採用してもよい。
【0038】
この発明の本質は、演奏予約の待ち行列の先頭にあるパートナー募集状態のデュエット曲を繰り下げたり取り消したりすることに特徴を有するカラオケ装置であるから、繰下および取消処理のアルゴリズムは当業者によって適宜変更可能である。例えば、パートナー募集状態のデュエット曲を繰り下げる処理に関しては、繰り下げる順番は1つだけでなく、2つ以上繰り下げてもいいし、その演奏予約の待ち行列の最後尾に繰り下げるアルゴリズムを採用してもよい。また、繰下処理が所定回数に達したとき行う取消処理に関しても、所定回数はこの発明の使用の状況に適切な任意の回数でよく、さらに所定回数ではなく待ち行列に予約されている所定時間(例えば、30分や1時間)でもよいし、またはパートナー募集状態の予約デュエット曲が待ち行列の先頭から2曲以上連続したら先頭の予約デュエット曲に対して取消処理を行うというようなアルゴリズムを採用することも設計変更の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の一実施例におけるカラオケ装置のハードウェア構成の概略を示した図である。
【図2】本発明の一実施例における演奏予約の詳細情報画面の概略図である。
【図3】本発明の一実施例における演奏予約の歌唱者選択画面の概略図である。
【図4】本発明の一実施例における演奏予約のパートナー選択画面の概略図である。
【図5】本発明の一実施例におけるリクエスト曲の一覧表示画面の概略図である。
【図6】本発明の一実施例におけるパートナー募集状態のリクエスト曲の表示画面の概略図である。
【図7】本発明の一実施例におけるリクエスト曲の一覧表示画面にて行う歌唱者選択の概略図である。
【図8】本発明の一実施例におけるリクエスト曲の一覧表示画面の概略図である。
【符号の説明】
【0040】
1 メインコンピュータ
12 サブコンピュータ




 

 


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