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発明の名称 カラオケ装置およびカラオケ情報処理のプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−193150(P2007−193150A)
公開日 平成19年8月2日(2007.8.2)
出願番号 特願2006−11887(P2006−11887)
出願日 平成18年1月20日(2006.1.20)
代理人 【識別番号】100090619
【弁理士】
【氏名又は名称】長南 満輝男
発明者 内山 繁
要約 課題
バーコードを表示するためのエリアを特別に設けることなく、バーコードを利用して容易かつ正確に曲名を選択する。

解決手段
人間の眼で認識できる文字の位置に、その文字を表すステルスのバーコードが表示されたカラオケ本7から、操作に応じて選択された文字に対応するバーコードを読み取るステルスバーコードリーダ6を備えている。カラオケ装置本体1のCPUは、ステルスバーコードリーダ6によって読み取られたバーコードに対応する文字に関連する曲名のリストをTV受信装置3に表示し、その表示された曲名のリストの中から1つの曲名が本体1の操作パネル1aのスイッチの操作で選択されたときは、その選択された曲の演奏を指示する。
特許請求の範囲
【請求項1】
可視光で認識できる文字の位置に当該文字を表す不可視光のバーコードが表示されたカラオケ曲の情報媒体から操作に応じて選択された文字に対応するバーコードを読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取られたバーコードに対応する文字に関連する曲名のリストを表示手段に表示する表示制御手段と、
前記表示手段に表示された曲名のリストの中から1つの曲名が選択されたときは当該選択された曲の演奏を指示する演奏指示手段と、
を備えたカラオケ装置。
【請求項2】
前記表示制御手段は、前記読取手段によって読み取られたバーコードに対応する歌手名のレパートリーに属する曲名のリストを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記読取手段によって読み取られたバーコードに対応するジャンル名に属する曲名のリストを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記読取手段によって読み取られたバーコードに対応する一部の文字を曲名又は歌詞に含む曲名のリストを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
【請求項5】
可視光で認識できる文字の位置に当該文字を表す不可視光のバーコードが表示されたカラオケ曲の情報媒体から操作に応じて選択された文字に対応するバーコードが読取手段によって読み取られたときは、当該読み取られたバーコードを入力するステップAと、
前記ステップAによって入力されたバーコードに対応する文字に関連する曲名のリストを表示手段に表示するステップBと、
前記表示手段に表示された曲名のリストの中から1つの曲名が選択されたときは当該選択された曲の演奏を指示するステップCと、
をコンピュータに実行させるカラオケ情報処理のプログラム。
【請求項6】
前記ステップBは、前記ステップAによって入力されたバーコードに対応する歌手名のレパートリーに属する曲名のリストを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項5に記載のカラオケ情報処理のプログラム。
【請求項7】
前記ステップBは、前記ステップAによって入力されたバーコードに対応するジャンル名に属する曲名のリストを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項5に記載のカラオケ情報処理のプログラム。
【請求項8】
前記ステップBは、前記ステップAによって入力されたバーコードに対応する一部の文字を曲名又は歌詞に含む曲名のリストを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項5に記載のカラオケ情報処理のプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カラオケ装置およびカラオケ情報処理のプログラムに関し、特に、ユーザが所望の曲名を容易に選択して歌唱するためのカラオケ装置およびカラオケ情報処理のプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
カラオケ装置において、ユーザが歌いたい曲を選択する方法としては、曲リストの本を見て曲名に付与されている固有の番号をスイッチで入力するのが一般的である。しかし、薄暗いカラオケルームなどでスイッチ操作によって曲名の番号を入力することは煩雑である上、間違った番号を入力するおそれがある。一方、番号を入力する代わりに、バーコードを読み取って入力する方法が提案されている。この提案のバーコードリーダ付きマイクロホンにおいては、ワイヤレスタイプのマイクロホンの後端部に、バーコードを読み取るためのバーコードリーダを備えた構成になっている。この構成によれば、薄暗いカラオケルームなどでも容易かつ正確に曲名を選択することが可能である。(特許文献1参照)
【特許文献1】特開平6−214582号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記特許文献1のように、曲リストの本の中の各曲名に対応するバーコードを付与することは、バーコードを表示するために特別のエリアを設ける必要がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するためのものであり、バーコードを表示するためのエリアを特別に設けることなく、バーコードを利用して容易かつ正確に曲名を選択できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1に記載のカラオケ装置は、可視光で認識できる文字の位置に当該文字を表す不可視光のバーコード(実施形態においては、図4のステルスのバーコードに相当する)が表示されたカラオケ曲の情報媒体(実施形態においては、図1のカラオケ本7に相当する)から操作に応じて選択された文字に対応するバーコードを読み取る読取手段(実施形態においては、図1のステルスバーコードリーダ6に相当する)と、読取手段によって読み取られたバーコードに対応する文字に関連する曲名のリストを表示手段(実施形態においては、図1のTV受信装置3又は図2のリモコン装置2の表示部2hに相当する)に表示する表示制御手段(実施形態においては、図5のCPU11およびビデオ信号出力部15に相当する)と、表示手段に表示された曲名のリストの中から1つの曲名が選択されたときは当該選択された曲の演奏を指示する演奏指示手段(実施形態においては、図5のCPU11に相当する)と、を備えた構成になっている。
【0005】
請求項1のカラオケ装置において、請求項2に記載したように、表示制御手段は、読取手段によって読み取られたバーコードに対応する歌手名のレパートリーに属する曲名のリストを表示手段に表示するような構成にしてもよい。
あるいは、請求項1のカラオケ装置において、請求項3に記載したように、表示制御手段は、読取手段によって読み取られたバーコードに対応するジャンル名に属する曲名のリストを表示手段に表示するような構成にしてもよい。
あるいは、請求項1のカラオケ装置において、請求項4に記載したように、表示制御手段は、読取手段によって読み取られたバーコードに対応する一部の文字を曲名又は歌詞に含む曲名のリストを表示手段に表示するような構成にしてもよい。
【0006】
請求項5に記載のカラオケ情報処理のプログラムは、可視光で認識できる文字の位置に当該文字を表す不可視光のバーコード(実施形態においては、図4のステルスのバーコードに相当する)が表示されたカラオケ曲の情報媒体(実施形態においては、図1のカラオケ本7に相当する)から操作に応じて選択された文字に対応するバーコードが読取手段(実施形態においては、図1のステルスバーコードリーダ6に相当する)によって読み取られたときは、当該読み取られたバーコードを入力するステップAと、ステップAによって入力されたバーコードに対応する文字に関連する曲名のリストを表示手段(実施形態においては、図1のTV受信装置3に相当する)に表示するステップBと、表示手段に表示された曲名のリストの中から1つの曲名が選択されたときは当該選択された曲の演奏を指示するステップCと、をコンピュータ(実施形態においては、図5のCPU11に相当する)に実行させる構成になっている。
【0007】
請求項5のカラオケ情報処理のプログラムにおいて、請求項6に記載したように、ステップBは、ステップAによって入力されたバーコードに対応する歌手名のレパートリーに属する曲名のリストを表示手段に表示するような構成にしてもよい。
あるいは、請求項5のカラオケ情報処理のプログラムにおいて、請求項7に記載したように、ステップBは、ステップAによって入力されたバーコードに対応するジャンル名に属する曲名のリストを表示手段に表示するような構成にしてもよい。
あるいは、請求項5のカラオケ情報処理のプログラムにおいて、請求項8に記載したように、ステップBは、ステップAによって入力されたバーコードに対応する一部の文字を曲名又は歌詞に含む曲名のリストを表示手段に表示するような構成にしてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明のカラオケ装置およびカラオケ情報処理のプログラムによれば、バーコードを表示するためのエリアを特別に設けることなく、バーコードを利用して容易かつ正確に曲名を選択できるという効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明のカラオケ装置およびカラオケ情報処理のプログラムを適用した実施形態のシステム構成の外観図である。図1に示すように、このシステムは、カラオケ装置本体1(以下、「本体1」という)、リモコン装置2、TV(テレビ)受信装置3、スピーカ4、マイク5、ステルスバーコードリーダ6で構成されている。さらに、カラオケ曲の曲名、歌手名、およびジャンル名が記載されたカラオケ本7がこのシステムで利用される。本体1の前面には操作パネル1aおよびデータ入力端子1bが設けられ、後面にはTVビデオ端子およびTV音声端子(図示せず)が設けられている。これに対応して、TV受信装置3にもTVビデオ端子3aおよびTV音声端子3bが設けられ、それぞれビデオケーブル8およびオーディオケーブル9によって本体1に接続されている。本体1のデータ入力端子1bはケーブル10によってステルスバーコードリーダ6に接続され、ステルスバーコードリーダ6によって読み取られたバーコードが本体1に入力される。マイク5は、入力される歌声に応じた音声信号を赤外線通信又は他の無線通信によって本体1に送信する。また、マイク5におけるマイク部と反対側の端部には、ステルスバーコードリーダ6と同じように、カラオケ本7のバーコードを読み取るためのステルスバーコードリーダ5aが設けられている。リモコン装置2は、操作に応じた制御信号を赤外線通信又は他の無線通信によって本体1に送信する。
【0010】
図2は、リモコン装置2の外観図である。図2に示すように、リモコン装置2には、歌手名スイッチ2a、曲名スイッチ2b、文字、数字、記号を入力する文字入力スイッチ2c、カーソルスイッチ2d、決定スイッチ2e、演奏スイッチ(スタートスイッチおよび一時停止スイッチ)2f、演奏中止スイッチ2gなどが設けられている。これらのスイッチ群は、本体1の操作パネル1aに設けられているスイッチ群と同じものである。また、リモコン装置2には表示部2hが設けられている。この表示部2hはLCD(液晶表示)で構成され、TV受信装置3に表示されるカラオケに関する情報と同じ内容を表示することができる。また、リモコン装置2の下端面には、ステルスバーコードリーダ6と接続するためのデータ入力端子2iが設けられ、図1に示したケーブル10をデータ入力端子2iに接続できる構成になっている。したがって、ユーザは、リモコン装置2に接続したステルスバーコードリーダ6でカラオケ本7のバーコードを読み取って、表示部2hに表示された曲名のリスト(これについては、後で詳述する)の中から、カーソルスイッチ2dと決定スイッチ2eによって選択し、演奏スイッチ2fによって選択した曲の演奏を本体1に指示することができる。
【0011】
図3は、カラオケ本7に印刷されたカラオケデータの構成を示す図である。カラオケ本7のデータは、曲名のデータ、歌手名のデータ、およびジャンル名のデータに分類されており、各分類によってページが分かれている。曲名のデータは、曲名、バーコード、曲番号、歌い出し歌詞などで構成されている。歌手名のデータは、歌手名、バーコード、およびその歌手のレパートリーに属する曲名リストで構成されている。ジャンル名のデータは、ジャンル名、バーコード、およびそのジャンルに属する曲名リストで構成されている。したがって、曲名、歌手名、およびジャンル名の文字、バーコード、および番号は一意に対応したデータを構成している。
【0012】
図4は、カラオケ本7に印刷された内容の一部を示す図である。図4(A)は曲名のページ、図4(B)は歌手名のページ、図4(C)はジャンル名のページを示している。図4において、文字は人間の眼に見えるように普通に印刷されたものであるが、点線で示すバーコードは人間の眼には見えず、赤外線だけを反射する材料で印刷されたステルスのバーコードであり、ステルスバーコードリーダ6によって読み取ることができる。なお、図4においては、点線のバーコードの形状は概略的に記載されているが、実際は、文字は人間の眼に見えるバーコードと同じように、様々な線幅の形状で構成されている。
【0013】
図5は、図1の本体1の内部構成を示すブロック図である。図5において、CPU11は、システムバス12を介して、プログラムメモリ13、ワークメモリ14、ビデオ信号出力部15、ステルスバーコードリーダ6、スイッチ回路16、曲データメモリ17、音源回路18、ミキサアンプ19に接続されている。CPU11は、システムバス12を介して接続された上記各部との間でデータやコマンドを授受して本体1全体を制御する。プログラムメモリ13は、CPU11によって実行されるカラオケ情報処理のプログラム、および、起動時の初期データなどを予め格納している。ワークメモリ14は、CPU11によって処理されるデータを一時的に記憶するための各種のレジスタを有する。スイッチ回路16は、スイッチおよび検出回路で構成され、図2に示したリモコン装置2のスイッチ群と同じ構成になっている。スイッチ回路16は、各スイッチの操作に応じてスイッチ検出信号をCPU11に入力する。曲データメモリ17は、カラオケ曲の伴奏曲データ、歌詞データ、および背景データを予め記憶している。音源回路18は、楽音信号の元となる波形データを記憶した波形ROM、D/A変換回路、フィルタ回路など(いずれも図示せず)を有し、ユーザの演奏指示に応じて、CPU11によって曲データメモリ17から読み出された伴奏曲データに基づいて、楽音信号を生成してミキサアンプ18に送付する。ミキサアンプ19は、赤外線通信又は他の無線通信によってマイク5から入力された音声信号と、音源回路18から入力された伴奏曲の楽音信号とを合成し、オーディオケーブル9を介してTV受信装置3に送信する。ビデオ信号出力部15は、ユーザの演奏指示に応じて、CPU11によって曲データメモリ17から読み出された歌詞データおよび背景データをビットマップのフレーム画像信号に変換し、ビデオケーブル8を介してTV受信装置3に送信する。
【0014】
なお、リモコン装置2の内部構成については図で示さないが、図5のCPU11、システムバス12、プログラムメモリ13、ワークメモリ14、およびスイッチ回路16、および接続されたステルスバーコードリーダ6を含む構成については本体1と同様の内部構成になっている。さらに、赤外線通信又は他の無線通信によって、図2に示した各スイッチのオン・オフ信号を本体1に送信する送信部が設けられている。したがって、以下に説明する本体1のカラオケ情報処理の動作は、リモコン装置2によっても同じように実行することができるが、本体1の動作説明にほとんど共通するので重複する説明は省略する。
【0015】
次に、図1のシステムの動作について、CPU11によって実行されるカラオケ情報処理のプログラムを示す図6ないし図8のフローチャートに基づいて説明する。なお、このカラオケ情報処理においては、カラオケ本7の曲名又は歌手名を選択する場合について説明する。ジャンル名を選択する動作は、歌手名を選択する動作と同じであるので、図面および説明は省略する。
【0016】
図6において、所定のイニシャライズ(ステップS1)を行った後、ステルスバーコードリーダ6をONにする(ステップS2)。そして、ユーザの操作によって図4に示したバーコードの読み取りがされたか否かを判別する(ステップS3)。バーコードの読み取りがされたときは、そのバーコードが曲名か否かを判別し、曲名の場合には、曲データメモリ17から対応する曲データを検索し(ステップS5)、その曲名をTV受信装置3に表示するようにビデオ信号出力部15に指示する(ステップS6)。
【0017】
次に、ユーザによってスタートスイッチがONされたか否かを判別し(ステップS7)、スタートスイッチがONされたときは、ビデオ信号出力部15に対して、背景画面を表示するように指示し(ステップS8)、歌詞データを表示するように指示する(ステップS9)。そして、タイマをスタートする(ステップS10)。この後は、図7のフローチャートにおいて、曲データを読出し(ステップS11)、読出しが終了したか否かを判別する(ステップS12)。読出しが終了したとき、すなわち、曲が終了したときは、音源回路18に対して発音の停止を指示し、タイマを停止する(ステップS13)。また、ビデオ信号出力部15に対してTV受信装置3の表示をクリアするように指示する(ステップS14)。ステップS12において、読出しが終了していない場合には、演奏中止スイッチがONされたか否かを判別し(ステップS15)、演奏中止スイッチがONされたときは、音源回路18に対して発音の停止を指示し、タイマを停止する(ステップS13)。また、ビデオ信号出力部15に対してTV受信装置3の表示をクリアするように指示する(ステップS14)。ステップS14において、表示をクリアする指示を行った後は、図6のステップS3に移行して、新たなバーコードの読み取りがされたか否かを判別する。
【0018】
図7のステップS15において、中止スイッチがONされない場合には、歌詞表示の切換タイミングになったか否かを判別し(ステップS16)、切換タイミングになったときは、次の歌詞データに切換表示するようにビデオ信号出力部15に指示する(ステップS17)。ステップS16において、歌詞表示の切換タイミングになっていない場合には、表示されている歌詞において歌うべき歌詞部分の色換タイミングになったか否かを判別する(ステップS18)。色換タイミングになったときは、対応する歌詞を色換表示するようにビデオ信号出力部15に指示する(ステップS19)。さらに、読み出された伴奏曲の曲データを音源回路19へ送付する(ステップS20)。この後は、ステップS11に移行して、曲データの読出しを繰り返す。
【0019】
図6のステップS6において、ステルスバーコードリーダ6によって読み出されたバーコードが曲名でない場合には、図8のフローチャートにおいて、曲データメモリ17より、対応する歌手名の曲データを検索する(ステップS21)。そして、検索された曲データの曲名のリストをTV受信装置3に表示するようにビデオ信号出力部15に対して指示する(ステップS22)。さらに、いずれかの曲名を表示色変更などで強調表示するようにビデオ信号出力部15に対して指示する(ステップS23)。例えば、リストの最初の曲名を強調表示するように指示する。
【0020】
次に、カーソルスイッチがONされたか否かを判別し(ステップS24)、カーソルスイッチがONされたときは、強調表示される曲名を変更するようにビデオ信号出力部15に対して指示する(ステップS25)。強調表示される曲名を変更した後、又は、ステップS24においてカーソルスイッチがONでない場合には、決定スイッチがONされたか否かを判別し(ステップS26)、決定スイッチがONでない場合には、ステップS24に移行して、カーソルスイッチがONされたか否かを判別する。ステップS26において、決定スイッチがONされたときは、図6のステップS6に移行して、決定スイッチによって選択された強調表示されている曲名を表示するようにビデオ信号出力部15に対して指示する。
【0021】
以上のように、この実施形態によれば、人間の眼で認識できる文字の位置に、その文字を表すステルスのバーコードが表示されたカラオケ本7から、操作に応じて選択された文字に対応するバーコードを読み取るステルスバーコードリーダ6を備えている。CPU11は、ステルスバーコードリーダ6によって読み取られたバーコードに対応する文字に関連する曲名のリストをTV受信装置3に表示し、その表示された曲名のリストの中から1つの曲名がスイッチの操作で選択されたときは、その選択された曲の演奏を指示する。この場合において、ステルスバーコードリーダ6によって読み取られたバーコードが歌手名である場合には、その歌手名のレパートリーに属する曲名のリストを表示する。
したがって、歌手名のレパートリーに属する曲名ではあるが、ユーザがその曲名を忘れている場合でも、歌手名のレパートリーに属する曲名のリストの表示によって、目的の曲名を選択することができるので、バーコードを表示するためのエリアを特別に設けることなく、バーコードを利用して容易かつ正確に曲名を選択できる。
【0022】
CPU11は、ステルスバーコードリーダ6によって読み取られたバーコードがジャンル名である場合には、そのジャンル名に属する曲名のリストを表示する。
したがって、ユーザが曲名や歌手名によって歌唱する曲を選択することができない場合でも、自分の得意なジャンルを選択して、所望の曲名を選択することができるので、バーコードを表示するためのエリアを特別に設けることなく、バーコードを利用して容易かつ正確に曲名を選択できる。
【0023】
次に、実施形態の変形例について説明する。ユーザが以前に聴いた曲であるが、正確な曲名、歌手名、およびジャンル名が分からず、曲名の一部や歌い出しの歌詞の一部だけを覚えている場合がある。このような場合に、各文字に対応したバーコードが印刷されている場合には、カラオケ本7の任意の曲名の中から、その覚えている一部を拾い出してステルスバーコードリーダ6によって読み取ることは可能である。例えば、「RIVER」、「PASSIONATE」、「港町」、「地図」などを覚えている場合でも、ステルスバーコードリーダ6によって任意の曲名や歌い出しの歌詞の中から、その一部の文字に対応するバーコードを読み取って、その一部の文字を曲名又は歌詞に含む曲名のリストをTV受信装置3に表示することによって、所望の曲名を選択することができるので、バーコードを表示するためのエリアを特別に設けることなく、バーコードを利用して容易かつ正確に曲名を選択できる。
【0024】
なお、上記実施形態においては、プログラムメモリ13に予め格納されているカラオケ情報処理のプログラムをCPU11が実行する装置の発明について説明したが、フレキシブルディスク(FD)、CD、メモリカードなどの外部記憶媒体に記憶されたカラオケ情報処理のプログラム、又は、インターネットなどのネットワークからダウンロードしたカラオケ情報処理のプログラムをワークメモリ14あるいは別途設けたフラッシュROMやハードディスクなどの不揮発性メモリにインストールして、CPU11がそのプログラムを実行する構成も可能である。この場合には、プログラムの発明および記憶媒体の発明を実現できる。
【0025】
すなわち、本発明のカラオケ情報処理のプログラムは、
可視光で認識できる文字の位置に当該文字を表す不可視光のバーコードが表示されたカラオケ曲の情報媒体から操作に応じて選択された文字に対応するバーコードが読取手段によって読み取られたときは、当該読み取られたバーコードを入力するステップAと、前記ステップAによって入力されたバーコードに対応する文字に関連する曲名のリストを表示手段に表示するステップBと、前記表示手段に表示された曲名のリストの中から1つの曲名が選択されたときは当該選択された曲の演奏を指示するステップCと、をコンピュータに実行させる。
【0026】
前記ステップBは、前記ステップAによって入力されたバーコードに対応する歌手名のレパートリーに属する曲名のリストを前記表示手段に表示する。
前記ステップBは、前記ステップAによって入力されたバーコードに対応するジャンル名に属する曲名のリストを前記表示手段に表示する。
前記ステップBは、前記ステップAによって入力されたバーコードに対応する一部の文字を曲名又は歌詞に含む曲名のリストを前記表示手段に表示する。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明のカラオケ装置およびカラオケ情報処理のプログラムを適用した実施形態のシステム構成を示す外観図。
【図2】図1のリモコン装置の外観図。
【図3】図1のカラオケ本におけるカラオケデータのフォーマットを示す図。
【図4】図1のカラオケ本における曲名、歌手名、ジャンル名を示す文字とその文字に対応するステルスのバーコードを示す図。
【図5】図1におけるカラオケ装置本体の内部構成を示すブロック図。
【図6】図5におけるCPUによって実行されるカラオケ情報処理のフローチャート。
【図7】図6に続くカラオケ情報処理のフローチャート。
【図8】図6に続くカラオケ情報処理のフローチャート。
【符号の説明】
【0028】
1 カラオケ装置本体
2 リモコン装置
3 TV受信装置
5 マイク
6 ステルスバーコードリーダ
7 カラオケ本
11 CPU
13 プログラムメモリ
14 ワークメモリ
15 ビデオ信号出力部
16 スイッチ回路
17 曲データメモリ
18 音源回路
19 ミキサアンプ




 

 


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