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発明の名称 演奏教習装置および演奏教習プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−147792(P2007−147792A)
公開日 平成19年6月14日(2007.6.14)
出願番号 特願2005−339557(P2005−339557)
出願日 平成17年11月25日(2005.11.25)
代理人 【識別番号】100096699
【弁理士】
【氏名又は名称】鹿嶋 英實
発明者 諸隈 浩志
要約 課題
曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を可能にする演奏教習装置を実現する。

解決手段
曲を構成する各音を表すと共に、各音毎の教習形態(自走モードもしくは待機モード)を表すステップを含む曲データを読み出す。読み出した音が自走モードであると、LED点灯にてガイドされた鍵が押鍵されたか否かに関わらず曲データの読み出しを進める。待機モードならば、LED点灯にてガイドされた鍵の発音タイミングで曲進行を一時停止させ、そのガイドされた鍵が押鍵されたら次の音の曲データの読み出しを進行させる。したがって、例えば曲中で鍵操作が平易な音については自走モード、鍵操作が難しい音については待機モードに設定しておけば、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を行うことができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
曲を構成する各音を表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、
指示される読み出し態様に従って前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出される曲データが表す教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を前記読み出し手段に指示する読み出し制御手段と、
前記読み出し手段により読み出される曲データに従って弾くべき鍵をガイドするガイド手段と
を具備することを特徴とする演奏教習装置。
【請求項2】
曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、
読み出し指示に応じて前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド手段と、
前記読み出し手段により読み出される曲データが第1の教習形態を表す場合には、前記ガイド手段によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御手段と、
前記読み出し手段により読み出される曲データが第2の教習形態を表す場合には、前記ガイド手段によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御手段と
を具備することを特徴とする演奏教習装置。
【請求項3】
前記読み出し手段により読み出される曲データが第3の教習形態を表す場合には、前記ガイド手段によりガイドされた鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示する第3の読み出し制御手段を更に具備することを特徴とする請求項2に記載の演奏教習装置。
【請求項4】
前記曲データ記憶手段に記憶される曲データを楽譜化して楽譜表示する楽譜表示手段と、
前記楽譜表示手段により表示された楽譜上で指定した区間に含まれる各音の曲データの教習形態を設定する教習形態設定手段と
を更に具備することを特徴とする請求項2に記載の演奏教習装置。
【請求項5】
前記曲データ記憶手段に記憶される全ての曲データの教習形態を初期状態にリセットするリセット手段を更に具備することを特徴とする請求項4に記載の演奏教習装置。
【請求項6】
曲を構成する各音を表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、
ユーザ操作に応じた教習形態を指定する教習形態指定手段と、
指示される読み出し態様に従って前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、
前記教習形態指定手段が指定する教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を前記読み出し手段に指示する読み出し制御手段と、
前記読み出し手段により読み出される曲データに従って弾くべき鍵をガイドするガイド手段と
を具備することを特徴とする演奏教習装置。
【請求項7】
曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、
ユーザ操作に応じて第1又は第2の教習形態のいずれかを指定する教習形態指定手段と、
読み出し指示に応じて前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド手段と、
前記教習形態指定手段が第1の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御手段と、
前記教習形態指定手段が第2の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御手段と
を具備することを特徴とする演奏教習装置。
【請求項8】
曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、
ユーザ操作に応じて第1乃至第3の教習形態のいずれかを指定する教習形態指定手段と、
読み出し指示に応じて前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド手段と、
前記教習形態指定手段が第1の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御手段と、
前記教習形態指定手段が第2の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御手段と、
前記教習形態指定手段が第3の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされる鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示する第3の読み出し制御手段と
を具備することを特徴とする演奏教習装置。
【請求項9】
指示される読み出し態様に従って曲を構成する各音を表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを読み出す読み出し処理と、
前記読み出し処理により読み出される曲データが表す教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を前記読み出し処理に指示する読み出し制御処理と、
前記読み出し処理により読み出される曲データに従って弾くべき鍵をガイドするガイド処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする演奏教習プログラム。
【請求項10】
読み出し指示に応じて曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを読み出す読み出し処理と、
前記読み出し処理により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド処理と、
前記読み出し処理により読み出される曲データが第1の教習形態を表す場合には、前記ガイド処理によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御処理と、
前記読み出し処理により読み出される曲データが第2の教習形態を表す場合には、前記ガイド処理によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする演奏教習プログラム。
【請求項11】
前記読み出し処理により読み出される曲データが第3の教習形態を表す場合には、前記ガイド処理によりガイドされた鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示する第3の読み出し制御処理を更に具備することを特徴とする請求項10に記載の演奏教習プログラム。
【請求項12】
前記曲データを楽譜化して楽譜表示する楽譜表示処理と、
前記楽譜表示処理により表示された楽譜上で指定した区間に含まれる各音の曲データの教習形態を設定する教習形態設定処理と
を更に具備することを特徴とする請求項10に記載の演奏教習プログラム。
【請求項13】
全ての曲データの教習形態を初期状態にリセットするリセット処理を更に具備することを特徴とする請求項12に記載の演奏教習プログラム。
【請求項14】
ユーザ操作に応じた教習形態を指定する教習形態指定処理と、
指示される読み出し態様に従って、曲を構成する各音を表す曲データを読み出す読み出し処理と、
前記教習形態指定処理で指定された教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を前記読み出し処理に指示する読み出し制御処理と、
前記読み出し処理により読み出される曲データに従って弾くべき鍵をガイドするガイド処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする演奏教習プログラム。
【請求項15】
ユーザ操作に応じて第1又は第2の教習形態のいずれかを指定する教習形態指定処理と、
読み出し指示に応じて、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを読み出す読み出し処理と、
前記読み出し処理により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド処理と、
前記教習形態指定処理が第1の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御処理と、
前記教習形態指定処理が第2の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする演奏教習プログラム。
【請求項16】
ユーザ操作に応じて第1乃至第3の教習形態のいずれかを指定する教習形態指定処理と、
読み出し指示に応じて、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを読み出す読み出し処理と、
前記読み出し処理により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド処理と、
前記教習形態指定処理が第1の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御処理と、
前記教習形態指定処理が第2の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御処理と、
前記教習形態指定処理が第3の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされる鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示する第3の読み出し制御処理と
をコンピュータで実行させることを特徴とする演奏教習プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鍵盤を備える電子楽器に用いて好適な演奏教習装置および演奏教習プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
発音すべき音高とその発音タイミングとを表す曲データに基づき、鍵盤の各鍵に設けられたLED(発光素子)の内、発音すべき音高の鍵に配設されるLEDを発音タイミングに対応して点灯させて演奏者に弾くべき鍵をガイドして演奏教習させる装置が知られている。この種の装置として、例えば特許文献1には、発音タイミングを過ぎてもガイドされた鍵が押鍵されない時にはそのガイドされた鍵が押鍵されるまで曲データの読み出しを停止させる教習形態とし、発音タイミング前にガイドされた鍵を押鍵した時にはその発音タイミングまで曲データを早送りさせる教習形態とする装置、すなわち弾くべき鍵の押鍵タイミングに応じて教習形態を変化させる装置が開示されている。
【0003】
【特許文献1】特開2000−206965号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に開示の装置のように、弾くべき鍵の押鍵タイミングに応じて、曲データの読み出しを停止させたり曲データを早送りしたりして教習形態を変化させるだけでは、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することが出来ないという問題がある。
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができる演奏教習装置および演奏教習プログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、曲を構成する各音を表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、指示される読み出し態様に従って前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出される曲データが表す教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を前記読み出し手段に指示する読み出し制御手段と、前記読み出し手段により読み出される曲データに従って弾くべき鍵をガイドするガイド手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明では、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、読み出し指示に応じて前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド手段と、前記読み出し手段により読み出される曲データが第1の教習形態を表す場合には、前記ガイド手段によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御手段と、前記読み出し手段により読み出される曲データが第2の教習形態を表す場合には、前記ガイド手段によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
上記請求項2に従属する請求項3に記載の発明では、前記読み出し手段により読み出される曲データが第3の教習形態を表す場合には、前記ガイド手段によりガイドされた鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示する第3の読み出し制御手段を更に具備することを特徴とする。
【0008】
上記請求項2に従属する請求項4に記載の発明では、前記曲データ記憶手段に記憶される曲データを楽譜化して楽譜表示する楽譜表示手段と、前記楽譜表示手段により表示された楽譜上で指定した区間に含まれる各音の曲データの教習形態を設定する教習形態設定手段とを更に具備することを特徴とする。
【0009】
上記請求項4に従属する請求項5に記載の発明では、前記曲データ記憶手段に記憶される全ての曲データの教習形態を初期状態にリセットするリセット手段を更に具備することを特徴とする。
【0010】
請求項6に記載の発明では、曲を構成する各音を表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、ユーザ操作に応じた教習形態を指定する教習形態指定手段と、指示される読み出し態様に従って前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、前記教習形態指定手段が指定する教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を前記読み出し手段に指示する読み出し制御手段と、前記読み出し手段により読み出される曲データに従って弾くべき鍵をガイドするガイド手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
請求項7に記載の発明では、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、ユーザ操作に応じて第1又は第2の教習形態のいずれかを指定する教習形態指定手段と、読み出し指示に応じて前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド手段と、前記教習形態指定手段が第1の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御手段と、前記教習形態指定手段が第2の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
請求項8に記載の発明では、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを記憶する曲データ記憶手段と、ユーザ操作に応じて第1乃至第3の教習形態のいずれかを指定する教習形態指定手段と、読み出し指示に応じて前記曲データ記憶手段から曲データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド手段と、前記教習形態指定手段が第1の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御手段と、前記教習形態指定手段が第2の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御手段と、前記教習形態指定手段が第3の教習形態を指定した場合には、前記ガイド手段によりガイドされる鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示する第3の読み出し制御手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
請求項9に記載の発明では、指示される読み出し態様に従って曲を構成する各音を表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを読み出す読み出し処理と、前記読み出し処理により読み出される曲データが表す教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を前記読み出し処理に指示する読み出し制御処理と、前記読み出し処理により読み出される曲データに従って弾くべき鍵をガイドするガイド処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
【0014】
請求項10に記載の発明では、読み出し指示に応じて曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを読み出す読み出し処理と、前記読み出し処理により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド処理と、前記読み出し処理により読み出される曲データが第1の教習形態を表す場合には、前記ガイド処理によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御処理と、前記読み出し処理により読み出される曲データが第2の教習形態を表す場合には、前記ガイド処理によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
【0015】
上記請求項10に従属する請求項11に記載の発明では、前記読み出し処理により読み出される曲データが第3の教習形態を表す場合には、前記ガイド処理によりガイドされた鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示する第3の読み出し制御処理を更に具備することを特徴とする。
【0016】
上記請求項10に従属する請求項12に記載の発明では、前記曲データを楽譜化して楽譜表示する楽譜表示処理と、前記楽譜表示処理により表示された楽譜上で指定した区間に含まれる各音の曲データの教習形態を設定する教習形態設定処理とを更に具備することを特徴とする。
【0017】
上記請求項12に従属する請求項13に記載の発明では、全ての曲データの教習形態を初期状態にリセットするリセット処理を更に具備することを特徴とする。
【0018】
請求項14に記載の発明では、ユーザ操作に応じた教習形態を指定する教習形態指定処理と、指示される読み出し態様に従って、曲を構成する各音を表す曲データを読み出す読み出し処理と、前記教習形態指定処理で指定された教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を前記読み出し処理に指示する読み出し制御処理と、前記読み出し処理により読み出される曲データに従って弾くべき鍵をガイドするガイド処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
【0019】
請求項15に記載の発明では、ユーザ操作に応じて第1又は第2の教習形態のいずれかを指定する教習形態指定処理と、読み出し指示に応じて、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを読み出す読み出し処理と、前記読み出し処理により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド処理と、前記教習形態指定処理が第1の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御処理と、前記教習形態指定処理が第2の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
【0020】
請求項16に記載の発明では、ユーザ操作に応じて第1乃至第3の教習形態のいずれかを指定する教習形態指定処理と、読み出し指示に応じて、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを読み出す読み出し処理と、前記読み出し処理により読み出される曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドするガイド処理と、前記教習形態指定処理が第1の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示する第1の読み出し制御処理と、前記教習形態指定処理が第2の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされる鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する第2の読み出し制御処理と、前記教習形態指定処理が第3の教習形態を指定した場合には、前記ガイド処理によりガイドされる鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示する第3の読み出し制御処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0021】
請求項1、9に記載の発明によれば、曲を構成する各音を表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを、指示された読み出し態様で読み出し、読み出した曲データに従って弾くべき鍵をガイドすると同時に、当該曲データが表す教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を指示する。すなわち、曲データ中に定義した教習形態に従った読み出し態様で順次曲データを読み出して弾くべき鍵をガイドするので、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができる。
【0022】
請求項2、10に記載の発明によれば、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表すと共に、各音毎の教習形態を表す曲データを、読み出し指示に応じて読み出し、読み出された曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドする。そして、読み出された曲データが第1の教習形態を表す場合には、ガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示し、読み出された曲データが第2の教習形態を表す場合には、ガイドされた鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する。したがって、例えば曲中で鍵操作が平易な音については第1の教習形態、鍵操作が難しい音については第2の教習形態に設定しておけば、鍵操作に不慣れなビギナであっても演奏教習が可能になり、この結果、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができる。
【0023】
請求項3、11に記載の発明によれば、読み出された曲データが第3の教習形態を表す場合には、ガイドされた鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示するので、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができる。
【0024】
請求項4、12に記載の発明によれば、曲データを楽譜化して楽譜表示し、その表示された楽譜上で指定した区間に含まれる各音の曲データの教習形態を設定するので、曲を構成する各音の内、指定した区間内の音に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を行うことができる。
【0025】
請求項5、13に記載の発明によれば、全ての曲データの教習形態を初期状態にリセットするので、ユーザの好みに応じて各音毎に教習形態を設定し得るようになる。
【0026】
請求項6、14に記載の発明によれば、曲を構成する各音を表す曲データを、指示された読み出し態様で読み出し、読み出した曲データに従って弾くべき鍵をガイドすると同時に、ユーザ操作で指定される教習形態に応じて、次の曲データの読み出し態様を指示する。すなわち、ユーザ操作で指定される教習形態に従った読み出し態様で曲データを読み出して弾くべき鍵をガイドするので、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができる。
【0027】
請求項7、15に記載の発明によれば、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを、読み出し指示に応じて読み出し、読み出された曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドする。そして、ユーザ操作で第1の教習形態が指定された場合には、ガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示し、ユーザ操作で第2の教習形態が指定された場合には、ガイドされた鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示する。したがって、例えば曲中で鍵操作が平易な音については第1の教習形態を指定し、鍵操作が難しい音については第2の教習形態を指定すれば、鍵操作に不慣れなビギナであっても演奏教習が可能になり、この結果、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができる。
【0028】
請求項8、16に記載の発明では、曲を構成する各音の音高および発音タイミングを表す曲データを、読み出し指示に応じて読み出し、読み出された曲データが表す音の音高および発音タイミングに従って弾くべき鍵の位置および押鍵タイミングをガイドする。そして、ユーザ操作で第1の教習形態が指定された場合には、ガイドされた鍵の押鍵の有無に関わらず次の音の曲データの読み出しを指示し、ユーザ操作で第2の教習形態が指定された場合には、ガイドされた鍵の押鍵タイミングで曲データの読み出しを一時停止させ、そのガイドされた鍵の押鍵に応じて次の音の曲データの読み出しを指示し、ユーザ操作で第3の教習形態が指定された場合には、ガイドされた鍵が押鍵タイミング下で押鍵された時に次の音の曲データの読み出しを指示するので、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0029】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
A.第1実施形態
(1)構成
図1は、本発明の第1実施形態による演奏教習装置100の構成を示すブロック図である。この図において、鍵盤10は押離鍵操作(演奏操作)に応じたキーオン/キーオフイベント、鍵番号およびベロシティ等の演奏情報を発生する。LED部11は、鍵盤10の各鍵毎に配設されるLED(発光素子)と、これらLEDを点灯駆動するドライバ(不図示)とから構成され、CPU14から供給される制御信号に従って指定される鍵のLEDを点灯して弾くべき鍵をユーザにガイドする。
【0030】
スイッチ部12は、装置パネルに配設される各種操作スイッチを有し、ユーザ操作されるスイッチ種に対応したスイッチイベントを発生する。スイッチ部12に配設される主要なスイッチとしては、例えば装置電源をオンオフする電源スイッチや、演奏教習に用いる曲データを選択する曲選択スイッチの他、演奏教習の開始・停止を指示するスタート/ストップスイッチSS等がある。スタート/ストップスイッチSSの操作に対応した処理動作の詳細については追って述べる。ペダル13は、ユーザ操作に応じてオンイベント又はオフイベントを発生する。なお、ペダル13が発生するオンオフイベントに対応した処理動作については第3実施形態で詳述する。
【0031】
CPU14は、スタート/ストップスイッチSSのオン操作により演奏教習の開始が指示された場合、RAM16に格納される曲データ(後述する)を読み出してユーザに弾くべき鍵をガイドすると共に、このガイドに従ったユーザの押離鍵操作に応じて鍵盤10から出力される演奏情報に対応した各種楽音パラメータ(ノートオン/ノートオフ等)を発生して音源18に供給する。ROM15は、プログラムエリアおよびデータエリアを備える。ROM15のプログラムエリアには、CPU14にロードされる各種の制御プログラムが記憶される。各種の制御プログラムとは、後述するメインルーチン、スイッチ処理、ガイド処理および押鍵処理を含む。ROM15のデータエリアには、演奏教習に用いる複数曲分の曲データが記憶される。これら曲データの内から曲選択スイッチ操作で選択される曲データがRAM16のデータエリアにコピーされる。
【0032】
RAM16はワークエリアおよび曲データエリアを備える。RAM16のワークエリアには、CPU14の処理に使用される各種レジスタ・フラグデータが一時記憶される。RAM16の曲データエリアには、曲選択スイッチによりROM15からコピーされる曲データがストアされる。図2は、RAM16の曲データエリアに格納される曲データの構成を示す図である。曲を構成する各音を表す曲データは、イベントEVTとタイムTIMEとが組となって曲進行に対応した時系列のアドレス順に記憶される、いわゆる相対時間方式と呼ばれるデータ形式で形成され、その終端には曲の終わりを表す終了データENDが設けられる。
【0033】
イベントEVTは、発音音高(鍵番号)を指定するノートと、このノートで指定される音高の音の教習形態を表すステップとを含む。本実施形態では、ステップは「0」又は「1」の値となる。後述するように、ステップの値が「0」の場合に自走モードを、「1」の場合に待機モードを表す。自走モードとは、LED点灯によりガイドされた鍵が押鍵されたか否かに関わらず曲データの読み出しを進める教習形態を指す。一方、待機モードとは、LED点灯にてガイドされる鍵の発音タイミングで曲進行を一時停止させておき、そのガイドした鍵が正しく押鍵された時点から次の音の曲データを読み出して曲進行させる教習形態を指す。タイムTIMEは、前イベントEVTからの経過時間で対応するイベントEVTの発音タイミングを表す。なお、曲データ先頭のタイムTIMEは、曲開始時点からの経過時間で先頭のイベントEVTの発音タイミングを規定する。
【0034】
表示部17は、LCDパネル等から構成される表示部であり、CPU14から供給される表示制御信号に応じて装置全体の動作モードや各種設定状態を表示する。音源18は、周知の波形メモリ読み出し方式によって構成され、時分割動作する複数の発音チャンネルを備える。この音源18は、各種音色の波形データを記憶しており、これらの内、CPU14から供給される楽音パラメータに応じた波形データを読み出して楽音波形を発生する。サウンドシステム19は、音源18から出力される楽音波形をアナログ形式の楽音信号に変換した後、その楽音信号から不要ノイズを除去する等のフィルタリングを施してからレベル増幅してスピーカより発音させる。
【0035】
(2)動作
次に、図3〜図10を参照して第1実施形態の動作について説明する。ここでは、最初にメインルーチンの動作を説明した後、メインルーチンを構成するスイッチ処理、ガイド処理および押鍵処理の各動作を説明する。
【0036】
(a)メインルーチンの動作
上記構成による演奏教習装置100に電源が投入されると、CPU14は図4に図示するメインルーチンを実行してステップSA1に処理を進め、RAM16のワークエリアに格納される各種レジスタやフラグデータをゼロリセットしたり、初期値セットするイニシャライズを行う。続いて、ステップSA2では、例えばROM15に格納される複数曲の曲データの内から曲選択スイッチ操作に応じて選択された曲データをRAM16の曲データエリアに転送したり、スタート/ストップスイッチSSの操作に応じて演奏教習の開始あるいは停止を指示するスイッチ処理を実行する。
【0037】
次いで、ステップSA3では、RAM16の曲データエリアから曲を構成する各音を表す曲データを読み出して弾くべき鍵をガイドするガイド処理を実行する。ガイド処理では、後述するように、読み出した音が自走モードであると、その前の音の発音タイミングで次の音の曲データを読み出して弾くべき鍵をガイドするが、読み出した音が待機モードならば、その前の音の発音タイミングで弾くべき鍵をガイドする動作を一時停止させる。
【0038】
次に、ステップSA4では、現在ガイドされている音の教習形態が自走モードであれば、ガイドされた鍵に関係なく押離操作された鍵の発音を指示し、待機モードの音ならば、ガイドされた鍵が正しく押鍵された場合にのみ次の曲データの読み出しを進める押鍵処理を実行する。続いて、ステップSA5では、例えばRAM16の曲データエリアに格納される曲データを楽譜化して表示部17に楽譜表示したり、この表示された楽譜において現在ガイドされている音の音符に教習形態を表示してユーザに報知する等の、その他の処理を実行してから上述のステップSA1に処理を戻す。以後、装置電源がオフされるまで上述したステップSA1〜SA5を繰り返す。
【0039】
(b)スイッチ処理の動作
次に、図4を参照してスイッチ処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA2(図3参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図4に図示するステップSB1に処理を進め、曲選択スイッチの操作に応じてROM15に格納される複数曲の曲データの内から選択された曲データをRAM16の曲データエリアにコピーする曲選択スイッチ処理を実行する。次いで、ステップSB2では、スタート/ストップスイッチSSの操作に応じて教習の開始又は停止を指示するスタート/ストップスイッチ処理を実行する。そして、ステップSB3に進み、その他のスイッチ操作に対応した処理を実行してから本処理を終える。
【0040】
(c)スタート/ストップスイッチ処理の動作
次に、図5を参照してスタート/ストップスイッチ処理の動作を説明する。上述したスイッチ処理のステップSB2(図4参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図5に図示するステップSC1に進み、スタート/ストップスイッチSSのオン操作の有無を判断する。スタート/ストップスイッチSSがオン操作されない場合には、判断結果が「NO」になり、何も行わずに本処理を終えるが、オン操作されると、判断結果は「YES」となり、ステップSC2に処理を進める。
【0041】
ステップSC2では、スタートフラグSTFを反転する。スタートフラグSTFとは、「1」の場合に教習開始を指示したスタート状態を表し、「0」の場合に教習停止を指示したストップ状態を表すフラグである。すなわち、スタート/ストップスイッチSSはオン操作される毎に「教習開始」、「教習停止」を交互に指示する所謂トグルスイッチである為、オン操作される毎にスタートフラグSTFを反転させている。
【0042】
そして、ステップSC3では、反転されたスタートフラグSTFが「1」、つまりスタート状態であるか否かを判断する。スタート状態であると、判断結果は「YES」になり、後述のステップSC4〜SC11を実行する。一方、ストップ状態ならば、判断結果が「NO」になり、後述のステップSC12〜SC13を実行する。以下、スタート状態の動作と、ストップ状態の動作とに分けて説明を進める。
【0043】
<スタート状態の動作>
スタート状態に設定されると、上記ステップSC3の判断結果が「YES」になり、ステップSC4に進み、RAM16の曲データエリアに格納された曲データ(図2参照)の先頭データ、すなわち先頭イベントEVT中のノートを読み出す。続いて、ステップSC5では、その読み出したノートをレジスタNOTEにストアする。次に、ステップSC6では、ノートに続いて先頭イベントEVT中のステップを読み出し、ステップSC7では、その読み出したステップをレジスタSTEPにストアする。次いで、ステップSC8では、次データであるタイムTIMEを読み出し、ステップSC9では、その読み出したタイムTIMEをレジスタTにストアする。
【0044】
こうして、曲データ先頭のイベントEVTおよびタイムTIMEを読み出し終えると、CPU14はステップSC10に進み、レジスタNOTEにストアしたノート(鍵番号)で指定される鍵に配設されるLEDを点灯させるようLED部11に指示する。これにより、最初に弾くべき鍵がガイドされる。次いで、ステップSC11では、イベントEVTの発音タイミングを計時するタイマをスタートさせて本処理を終える。なお、図示していないが、上記ステップSC11にてタイマスタートさせると、CPU14では、一定周期毎にタイマクロックをカウントして計時するタイマインタラプト処理を実行するようになっている。
【0045】
<ストップ状態の動作>
ストップ状態に設定された場合には、上記ステップSC3の判断結果が「NO」になり、ステップSC12に進み、鍵盤10の各鍵に配設される全てのLEDを消灯するようLED部11に指示する。そして、ステップSC13に進み、タイマを停止(タイマインタラプト処理中止)して本処理を終える。
【0046】
このように、スタート/ストップスイッチ処理では、スタート状態に設定されると、RAM16の曲データエリアに格納される曲データの内、先頭のイベントEVTに基づき最初に弾くべき鍵に配設されるLEDを点灯させて弾くべき鍵をガイドすると共に、イベントEVTの発音タイミングを計時するタイマをスタートさせる。一方、ストップ状態に設定された場合には、各鍵に配設される全てのLEDを消灯させると共に、タイマを停止させる。
【0047】
(d)ガイド処理の動作
次に、図6〜図8を参照してガイド処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA3(図3参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図6に図示するステップSD1に進み、スタートフラグSTFが「1」、つまりスタート状態であるか否かを判断する。ストップ状態であると、判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を終えるが、スタート状態ならば、判断結果が「YES」になり、ステップSD2に進む。ステップSD2では、タイマ停止中か否かを判断する。タイマ停止中であると、判断結果が「YES」になり、本処理を終えるが、タイマ起動中ならば、判断結果は「NO」になり、ステップSD3に進む。
【0048】
ステップSD3では、演奏教習する曲のテンポ値に応じた最小単位時間が経過したか否かを判断する。最小単位時間が経過していなければ、判断結果が「NO」となり、一旦本処理を完了させる。一方、最小単位時間が経過していると、判断結果は「YES」となり、次のステップSD4に進む。ステップSD4では、レジスタTの値(タイムTIME)をデクリメントする。そして、ステップSD5では、デクリメントされたレジスタTの値が「0」以下であるか否か、つまり現在ガイドされているイベントEVTの発音タイミングに達したかどうかを判断する。発音タイミングに達していなければ、判断結果は「NO」となり、本処理を完了させる。
【0049】
これに対し、イベントEVTの発音タイミングに達すると、上記ステップSD5の判断結果は「YES」になり、ステップSD6に進む。ステップSD6では、レジスタSTEPに格納されたステップの値が「1」、すなわち現在ガイドされている音の教習形態が待機モードであるか否かを判断する。以下、「自走モード」の場合と、「待機モード」の場合とに分けて動作を説明する。
【0050】
<自走モードの場合>
現在ガイドされている音の教習形態が自走モードであると、ステップSD6の判断結果が「NO」になり、図7に図示するステップSD10に進む。ステップSD10では、RAM16の曲データエリアから次のデータを読み出す。次いで、ステップSD11では、読み出したデータが曲終端を表す終了データENDであるか否かを判断する。読み出したデータが終了データENDでなければ、判断結果は「NO」になり、図8に図示するステップSD17に進む。ステップSD17以降では、ノート、ステップ、タイムTIMEの順に読み出されるデータ種に対応した処理を実行する。
【0051】
すなわち、イベントEVT中のノートを読み出すと、ステップSD19の判断結果が「YES」になり、ステップSD20に進み、レジスタNOTEにノートをストアし、続くステップSD21では、レジスタNOTEにストアしたノート(鍵番号)で指定される鍵に配設されるLEDのみを点灯するようLED部11に指示する。この後、図7に図示するステップSD10に処理を戻して次データを読み出す。
【0052】
続いて、イベントEVT中のステップを読み出すと、図8に図示するステップSD22の判断結果が「YES」になり、ステップSD23に進み、レジスタSTEPにステップをストアした後、ステップSD10(図7参照)に処理を戻して次データを読み出す。次に、タイムTIMEを読み出すと、ステップSD17の判断結果が「YES」になり、ステップSD18に進み、タイムTIMEをレジスタTにストアして一旦本処理を終える。
【0053】
なお、ノート、ステップ、タイムTIME以外の、その他のデータを読み出した場合、例えば音色変更を指示するイベントデータを読み出した場合には、上記ステップSD17、SD19およびSD22の各判断結果が「NO」になり、ステップSD24に進み、当該イベントに従って音色変更を音源18に指示する「他の処理」の実行後、上述のステップSD10(図7参照)に処理を戻して次データを読み出す。
【0054】
さて、以上のようにして、例えば自走モードの音が連続して読み出された場合には、前音の発音タイミングに達する毎に、次音の曲データ(ノート、ステップ、タイム)を読み出し、読み出したノートで指定される鍵のLEDだけを点灯させて弾くべき鍵を順次ガイドすることになる。そして、終了データENDが読み出されると、上述したステップSD11(図7参照)の判断結果が「YES」になり、ステップSD12に進む。ステップSD12では、レジスタSTEPに格納されたステップの値が「1」、すなわち曲終端前の音が待機モードであるか否かを判断する。
【0055】
曲終端前の音が自走モードであると、判断結果は「NO」になり、ステップSD14に進み、鍵盤10の各鍵に配設される全てのLEDを消灯するようLED部11に指示した後、ステップSD15にてタイマを停止させてからステップSD16に進み、スタートフラグSTFを「0」にセットしてストップ状態に設定して本処理を終える。これに対し、曲終端前の音が待機モードならば、上記ステップSD12の判断結果が「YES」になり、ステップSD13に進み、エンドフラグENDFを「1」にセットして本処理を終える。
【0056】
<待機モードの場合>
現在ガイドされている音の教習形態が待機モードであると、前述したステップSD6(図6参照)の判断結果は「YES」になり、次のステップSD7に進む。ステップSD7では、エンドフラグENDFが「0」、つまり曲終端に達していないかどうかを判断する。曲終端でなければ、判断結果は「YES」になり、ステップSD8に進み、タイマを停止(タイマインタラプト処理の中止)して本処理を終える。したがって、曲終端に達していない待機モードの音であると、その発音タイミングで弾くべき鍵を案内するガイド動作を一時停止させる。なお、一時停止したガイド動作は、後述の押鍵処理にて説明するように、ガイドされた鍵の適正押鍵に応じて再開される。
【0057】
一方、曲終端に達している場合、すなわち曲終端前の音が待機モードであると、上記ステップSD13(図7参照)においてエンドフラグENDFを「1」にセットするので、上記ステップSD7の判断結果は「NO」になり、ステップSD9に進み、エンドフラグENDFをゼロリセットした後、図7に図示するステップSD14にて鍵盤10の各鍵に配設される全てのLEDの消灯をLED部11に指示し、続くステップSD15にてタイマを停止させる。そして、ステップSD16に進み、スタートフラグSTFを「0」としてストップ状態に設定して本処理を終える。
【0058】
このように、ガイド処理では、自走モードの音の曲データを読み出した場合には、その前の音の発音タイミングで次音の曲データ(ノート、ステップ、タイム)を読み出し、読み出したノートで指定される鍵のLEDだけを点灯させて弾くべき鍵をガイドする。一方、待機モードの音の曲データを読み出した場合には、その前の音の発音タイミングで弾くべき鍵を案内するガイド動作を一時停止させるようになっている。
【0059】
(e)押鍵処理の動作
次に、図9〜図10を参照して押鍵処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA4(図3参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図9に図示するステップSE1に進み、鍵盤10を鍵走査した結果に基づき鍵変化を判定する。ステップSE1において、ユーザによる押離鍵操作が行われず鍵変化が生じない場合には、何も行わずに本処理を終える。一方、ステップSE1において、押鍵操作に応じたキーオンイベントが発生した場合には、ステップSE2以降を実行し、離鍵操作に応じたキーオフイベントが発生した場合には、ステップSE17〜SE18を実行する。以下、押鍵操作された場合の動作と、離鍵操作された場合の動作とに分けて説明する。
【0060】
<押鍵操作された場合>
押鍵操作に応じたキーオンイベントが発生すると、ステップSE2に進み、押鍵された鍵の鍵番号をレジスタKEYにストアする。次いで、ステップSE3では、レジスタKEYにストアされた鍵番号に対応する音高の楽音の発音を音源18に指示する。続いて、ステップSE4では、レジスタSTEPに格納されたステップの値が「1」、すなわち現在ガイドされている音の教習形態が待機モードであるか否かを判断する。自走モードであると、判断結果は「NO」になり、本処理を終える。つまり、自走モードでは、押鍵された鍵で指定される音高の楽音を発音させるだけで本処理を終える。これにより、前述のガイド処理(図6〜図8参照)にて弾くべき鍵としてガイドされた鍵が押鍵されたか否かに関わらず順次曲データの読み出しを進める教習形態になる。
【0061】
一方、待機モードであると、上記ステップSE4の判断結果は「YES」になり、ステップSE5に進む。ステップSE5では、レジスタKEYに格納される鍵番号と、レジスタNOTEに格納されるノート(鍵番号)とが一致するか否か、つまりガイドされた鍵が押鍵されたかどうかを判断する。ガイドされた鍵が押鍵されなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終える。これに対し、ガイドされた鍵を押鍵すると、判断結果が「YES」になり、ステップSE6に進み、RAM16の曲データエリアから次のデータを読み出す。
【0062】
続いて、ステップSE7では、読み出したデータが曲終端を表す終了データENDであるか否かを判断する。読み出したデータが終了データENDでなければ、判断結果は「NO」になり、図10に図示するステップSE9に進む。ステップSE9〜SE16では、ノート、ステップ、タイムTIMEの順に読み出されるデータ種に対応した処理を実行する。
【0063】
すなわち、イベントEVT中のノートを読み出した場合には、ステップSE11の判断結果が「YES」になり、ステップSE12に進み、レジスタNOTEにノートをストアし、続くステップSE13では、レジスタNOTEにストアしたノート(鍵番号)で指定される鍵に配設されるLEDのみを点灯するようLED部11に指示する。この後、上述のステップSE6(図9参照)に処理を戻して次データを読み出す。
【0064】
続いて、イベントEVT中のステップを読み出すと、ステップSE14の判断結果が「YES」になり、ステップSE15に進み、レジスタSTEPにステップをストアした後、上述のステップSE6に処理を戻して次データを読み出す。そして、タイムTIMEを読み出すと、ステップSE9の判断結果が「YES」になり、ステップSE10に進み、タイムTIMEをレジスタTにストアすると共に、タイマをスタートさせて本処理を終える。
【0065】
なお、ノート、ステップ、タイムTIME以外の、その他のデータを読み出した場合、例えば音色変更を指示するイベントデータを読み出した場合には、上記ステップSE9、SE11およびSE14の各判断結果が「NO」になり、ステップSE16に進み、当該イベントに従って音色変更を音源18に指示する「他の処理」の実行後、上述のステップSE6に処理を戻して次データを読み出す。
【0066】
このように、待機モードでは、弾くべき鍵としてガイドされた鍵が押鍵されると、曲データの読み出しを進める。そして、読み出したデータが終了データENDになると、上述したステップSE7(図9参照)の判断結果が「YES」になり、ステップSE8に進み、エンドフラグENDFを「1」にセットすると共に、タイマをスタートさせて本処理を終える。
【0067】
<離鍵操作された場合>
押鍵操作に応じたキーオフイベントが発生すると、図9に図示するステップSE17に進み、離鍵された鍵の鍵番号をレジスタKEYにストアする。次いで、ステップSE18では、レジスタKEYにストアされた鍵番号に対応する音高の楽音の消音を音源18に指示して本処理を終える。
【0068】
以上のように、第1実施形態では、曲を構成する各音を表すと共に、各音毎の教習形態(自走モードもしくは待機モード)を表す曲データを読み出し、読み出した音が自走モードであると、LED点灯にてガイドされた鍵が押鍵されたか否かに関わらず曲データの読み出しを進め、待機モードならば、LED点灯にてガイドされた鍵の発音タイミング(押鍵タイミング)で曲進行を一時停止させ、そのガイドされた鍵が押鍵されたら次の音の曲データの読み出しを進行させる。したがって、例えば曲中で鍵操作が平易な音については自走モード、鍵操作が難しい音については待機モードに設定しておけば、鍵操作に不慣れなビギナであっても演奏教習が可能になり、この結果、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができるようになる。
【0069】
なお、本実施の形態では、説明の簡略化を図る為、各音毎の教習形態を自走モードおよび待機モードの2種類としたが、これに加えて、ガイドされた鍵の発音タイミング(押鍵タイミング)と押鍵操作のタイミングとが一致した時に、次の音の曲データの読み出しを進行させる「タイミング練習モード」を設ける態様にすることも可能である。
【0070】
B.第2実施形態
次に、図11〜図14を参照して第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、曲データ中のイベントEVTに含まれ、各音の教習形態を表すステップの値を固定値とした。これに対して第2実施形態は、曲データを楽譜表示し、その表示された楽譜上でユーザが指定する区間に含まれる各音のステップの値を変更可能にするものである。以下では、こうした第2実施形態を具現するスイッチ処理の動作を説明する。なお、第2実施形態の構成が上述の第1実施形態と相違する点は、スイッチ部12にモードスイッチ、区間指定スイッチおよびクリアスイッチを具備することにあり、これらスイッチが意図する内容については後述する。
【0071】
(a)スイッチ処理の動作
図11を参照して第2実施形態によるスイッチ処理の動作を説明する。上述した第1実施形態と同様、メインルーチンのステップSA2(図3参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図11に図示するステップSF1を介してスタート/ストップスイッチ処理を実行する。スタート/ストップスイッチ処理では、第1実施形態と同様に、スタート/ストップスイッチのオン操作に応じてスタート状態に設定された場合には、RAM16の曲データエリアに格納される曲データの内、先頭のイベントEVTに基づき最初に弾くべき鍵に配設されるLEDを点灯させて弾くべき鍵をガイドすると共に、イベントEVTの発音タイミングを計時するタイマをスタートさせる。一方、スタート/ストップスイッチのオン操作に応じてストップ状態に設定された場合には、鍵盤10の各鍵に配設される全てのLEDを消灯させると共に、タイマを停止させる。
【0072】
続いて、ステップSF2では、モードスイッチのオン操作に応じて、RAM16の曲データエリアに格納される曲データを表示部17に楽譜表示したり、表示部17に表示される楽譜を消去するモードスイッチ処理を実行する。次に、ステップSF3では、区間指定スイッチのオン操作に応じて、表示部17に画面表示された楽譜上で指定された区間に含まれる各音符にそれぞれ対応する曲データの教習形態を待機モードに設定する区間指定スイッチ処理を実行する。そして、ステップSF4では、クリアスイッチのオン操作に応じて、曲データ中の全てのイベントEVTに含まれるステップをゼロクリアさせて各音の教習形態を自走モードに設定するクリアスイッチ処理を実行して本処理を完了させる。
【0073】
(b)モードスイッチ処理の動作
次に、図12を参照してモードスイッチ処理の動作を説明する。上述したスイッチ処理のステップSF2(図11参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図12に図示するステップSG1に進み、モードスイッチのオン操作の有無を判断する。モードスイッチとは、RAM16の曲データエリアに格納される曲データの楽譜表示あるいは非表示を指示するスイッチである。モードスイッチがオン操作されなければ、上記ステップSG1の判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を終えるが、オン操作された場合には判断結果が「YES」となり、次のステップSG2に進む。
【0074】
ステップSG2では、モードフラグMFを反転する。次いで、ステップSG3では、反転されたモードフラグMFが「1」であるか否かを判断する。反転されたモードフラグMFが「1」であると、ここでの判断結果が「YES」になり、ステップSG4に進み、RAM16の曲データエリアに格納される曲データを楽譜化し、それに基づき表示部17に楽譜を表示して本処理を終える。一方、反転されたモードフラグMFが「0」ならば、上記ステップSG3の判断結果が「NO」になり、ステップSG5に処理を進め、表示部17に表示される楽譜を消去して本処理を終える。
【0075】
(c)区間指定スイッチ処理の動作
次に、図13を参照して区間指定スイッチ処理の動作を説明する。上述したスイッチ処理のステップSF3(図11参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図13に図示するステップSH1に進み、区間指定スイッチのオン操作の有無を判断する。区間指定スイッチとは、区間指定操作を確定するスイッチである。区間指定操作とは、例えばマウス等のポインティング操作子を用いて表示部17に画面表示された楽譜上で区間始点の音符および区間終点の音符を指定する操作を指す。こうした区間指定操作を行ってからユーザが区間指定スイッチをオン操作すると、ステップSH1の判断結果が「YES」になり、ステップSH2に進む。
【0076】
ステップSH2では、区間指定操作により指定された区間始点の音符に対応する曲データの開始アドレスを指定する。続いて、ステップSH3では、その指定された開始アドレスに対応する曲データを読み出す。そして、ステップSH4では、読み出した曲データがイベントEVTであるか否かを判断する。読み出した曲データがイベントEVTであると、判断結果は「YES」になり、ステップSH5に進み、イベントEVT内のステップを「1」にセットする。すなわち待機モードに設定して次のステップSH6に進む。
【0077】
一方、読み出した曲データがイベントEVTでなければ、上記ステップSH4の判断結果は「NO」となり、ステップSH6に進み、曲データのアドレスを歩進させる。そして、ステップSH7では、歩進したアドレスが、区間指定操作で指定された区間終点の音符に対応する最終アドレスを超えたか否かを判断する。最終アドレスを超えていなければ、判断結果は「NO」になり、上述のステップSH3に処理を戻す。以後、最終アドレスを超えるまで上述したステップSH3〜SH7を繰り返すことによって、区間始点の音符から区間終点の音符にそれぞれ対応する曲データのステップを「1」にセットして待機モードに設定する。そして、歩進したアドレスが最終アドレスを超えると、ステップSH7の判断結果が「YES」になり、本処理を終える。
【0078】
(d)クリアスイッチ処理の動作
次に、図14を参照してクリアスイッチ処理の動作を説明する。上述したスイッチ処理のステップSF4(図11参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図14に図示するステップSJ1に進み、クリアスイッチのオン操作の有無を判断する。クリアスイッチとは、曲データ中の全てのイベントEVTに含まれるステップをゼロクリアさせるスイッチである。クリアスイッチがオン操作されなければ、上記ステップSJ1の判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を終えるが、オン操作されると、判断結果が「YES」となり、ステップSJ2に進む。ステップSJ2では、RAM16の曲データエリアに格納される曲データ中のの全てのイベントEVTに含まれるステップの値を初期値「0」(自走モード)にリセットして本処理を終える。
【0079】
このように、第2実施形態では、モードスイッチをオン操作すると、RAM16の曲データエリアに格納される曲データが楽譜化されて表示部17に楽譜表示され、この画面表示された楽譜上で区間指定する操作を行った後に区間指定スイッチをオン操作すると、指定された区間に含まれる各音符にそれぞれ対応する曲データの教習形態を待機モードに設定する。これにより、例えば曲中で鍵操作が難しい区間を指定すると、その区間の音の教習形態を待機モードに設定できる為鍵操作に不慣れなビギナであっても演奏教習が可能になる。この結果、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を行うことができる。また、クリアスイッチをオン操作すると、各音の教習形態を自走モードにリセットするので、ユーザの好みに応じて各音毎に教習形態を設定し得るようになる。
【0080】
C.第3実施形態
次に、図15〜図21を参照して第3実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、曲データを構成するイベントEVTにステップを設けて各音毎の教習形態を表すようにした。これに対して第3実施形態では、ユーザ操作されるペダル13のオンオフ状態に応じて、ガイドされる音の教習形態を選択可能にする。以下では、こうした第3実施形態を具現する曲データの構成について説明した後、第1実施形態と相違する第3実施形態のスイッチ処理、スタート/ストップスイッチ処理、ペダルスイッチ処理、ガイド処理および押鍵処理の各動作を説明する。
【0081】
(1)曲データの構成
図15は、第3実施形態による曲データの構成を示す図である。この図に示すように、RAM16の曲データエリアに格納される曲データは、イベントEVTとタイムTIMEとが組となって曲進行に対応した時系列のアドレス順に記憶され、その終端に曲の終わりを表す終了データENDを有する。この図に示す曲データが前述した第1実施形態のものと相違する点は、イベントEVTが発音音高(鍵番号)を指定するノートだけを有することにある。つまり、第1実施形態では、ノートで指定される音高の音の教習形態を表すステップをイベントEVTに含めていたが、第3実施形態ではステップを省略したデータ構成としている。
【0082】
(2)動作
次に、図16〜図21を参照して第3実施形態のスイッチ処理、スタート/ストップスイッチ処理、ペダルスイッチ処理、ガイド処理および押鍵処理の各動作を説明する。
【0083】
(a)スイッチ処理の動作
前述した第1実施形態と同様、メインルーチンのステップSA2(図3参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図16に図示するステップSK1に処理を進め、曲選択スイッチの操作に応じてROM15に格納される複数曲の曲データの内から選択された曲データをRAM16の曲データエリアにコピーする曲選択スイッチ処理を実行する。次いで、ステップSK2では、スタート/ストップスイッチSSの操作に応じて教習の開始又は停止を指示するスタート/ストップスイッチ処理を実行する。そして、ステップSK3に進み、ユーザ操作されるペダル13のオンオフ状態に応じて、ガイドされる音の教習形態(自走モード又は待機モード)を選択するペダルスイッチ処理を実行してから本処理を終える。
【0084】
(b)スタート/ストップスイッチ処理の動作
次に、図17を参照してスタート/ストップスイッチ処理の動作を説明する。上記スイッチ処理のステップSK2(図16参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図17に図示するステップSL1に進み、スタート/ストップスイッチSSのオン操作の有無を判断する。スタート/ストップスイッチSSがオン操作されない場合には、判断結果が「NO」になり、何も行わずに本処理を終える。これに対し、スタート/ストップスイッチSSがオン操作されると、上記ステップSL1の判断結果が「YES」となり、ステップSL2に処理を進める。
【0085】
ステップSL2では、スタートフラグSTFを反転する。次いで、ステップSL3では、反転されたスタートフラグSTFが「1」、つまりスタート状態であるか否かを判断する。スタート状態であると、判断結果は「YES」になり、後述のステップSL4〜SL9を実行する。一方、ストップ状態ならば、判断結果が「NO」になり、後述のステップSL10〜SL11を実行する。以下、スタート状態の動作と、ストップ状態の動作とに分けて説明を進める。
【0086】
<スタート状態の動作>
スタート状態に設定されると、上記ステップSL3の判断結果が「YES」になり、ステップSL4に進み、RAM16の曲データエリアに格納された曲データ(図15参照)の先頭データ、すなわち先頭イベントEVT中のノートを読み出す。続いて、ステップSL5では、その読み出したノートをレジスタNOTEにストアする。次に、ステップSL6では、次データであるタイムTIMEを読み出し、続くステップSL7では、その読み出したタイムTIMEをレジスタTにストアする。
【0087】
こうして、曲データ先頭のイベントEVTおよびタイムTIMEを読み出し終えると、CPU14はステップSL8に進み、レジスタNOTEにストアしたノート(鍵番号)で指定される鍵に配設されるLEDを点灯させるようLED部11に指示する。これにより、最初に弾くべき鍵がガイドされる。次いで、ステップSL9では、イベントEVTの発音タイミングを計時するタイマをスタートさせて本処理を終える。なお、図示していないが、上記ステップSC11にてタイマスタートさせると、CPU14では、一定周期毎にタイマクロックをカウントして計時するタイマインタラプト処理を実行する。
【0088】
<ストップ状態の動作>
ストップ状態に設定された場合には、上記ステップSL3の判断結果が「NO」になり、ステップSL10に進み、鍵盤10の各鍵に配設される全てのLEDを消灯するようLED部11に指示する。そして、ステップSL11に進み、タイマを停止(タイマインタラプト処理中止)して本処理を終える。
【0089】
(c)ペダルスイッチ処理の動作
次に、図18を参照してペダルスイッチ処理の動作を説明する。前述したスイッチ処理のステップSK3(図16参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図18に図示するステップSM1に進み、スタートフラグSTFが「1」であるか否か、すなわちスタート状態に設定されているかどうかを判断する。ストップ状態であると、判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を完了させる。一方、スタート状態ならば、判断結果が「YES」となり、ステップSM2に進み、ペダル13に設けられたペダルスイッチがオン設定されているか否か、つまりペダル13のオンオフ状態を判別する。ここで、ペダル13がオン状態であると、判断結果は「YES」になり、ステップSM3に進み、教習形態を表すステップの値を保持するレジスタSTEPに待機モードを表す値「1」をストアして本処理を終える。これに対し、ペダル13がオフ状態ならば、上記ステップSM2の判断結果は「NO」になり、ステップSM4に進み、レジスタSTEPに自走モードを表す値「0」をストアして本処理を終える。
【0090】
(d)ガイド処理の動作
次に、図19〜図20を参照してガイド処理の動作を説明する。前述した第1実施形態と同様に、メインルーチンのステップSA3(図3参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図19に図示するステップSN1に進み、スタートフラグSTFが「1」、つまりスタート状態であるか否かを判断する。ストップ状態であると、判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を終えるが、スタート状態ならば、判断結果が「YES」になり、ステップSN2に進む。ステップSN2では、タイマ停止中か否かを判断する。タイマ停止中であると、判断結果が「YES」になり、本処理を終えるが、タイマ起動中ならば、判断結果は「NO」になり、ステップSN3に進む。
【0091】
ステップSN3では、演奏教習する曲のテンポ値に応じた最小単位時間が経過したか否かを判断する。最小単位時間が経過していなければ、判断結果は「NO」となり、一旦本処理を完了させる。一方、最小単位時間が経過していると、判断結果は「YES」となり、次のステップSN4に進む。ステップSN4では、レジスタTの値(タイムTIME)をデクリメントする。そして、ステップSN5では、デクリメントされたレジスタTの値が「0」以下であるか否か、つまり現在ガイドされているイベントEVTの発音タイミングに達したかどうかを判断する。発音タイミングに達していなければ、判断結果は「NO」となり、本処理を完了させる。
【0092】
これに対し、イベントEVTの発音タイミングに達すると、上記ステップSN5の判断結果は「YES」になり、ステップSN6に進む。ステップSN6では、ペダル13のオンオフ状態に応じて、レジスタSTEPに格納されるステップの値が「1」、すなわち現在ガイドされている音の教習形態が待機モードであるか否かを判断する。以下、「自走モード」の場合と、「待機モード」の場合とに分けて動作を説明する。
【0093】
<自走モードの場合>
ペダル13のオフ操作により現在ガイドされている音の教習形態が自走モードに設定されていると、ステップSN6の判断結果が「NO」になり、ステップSN10に進み、次のデータを読み出す。次いで、ステップSN11では、読み出したデータが曲終端を表す終了データENDであるか否かを判断する。終了データENDでなければ、判断結果は「NO」になり、図20に図示するステップSN17に進む。そして、ステップSN17以降では、ノート、タイムTIMEの順に読み出されるデータ種に対応した処理を実行する。
【0094】
すなわち、イベントEVT中のノートを読み出すと、ステップSN19の判断結果が「YES」になり、ステップSN20に進み、レジスタNOTEにノートをストアし、続くステップSN21では、レジスタNOTEにストアしたノート(鍵番号)で指定される鍵に配設されるLEDのみを点灯するようLED部11に指示した後、図19に図示するステップSN10に処理を戻して次データを読み出す。そして、タイムTIMEを読み出した場合には、ステップSN17の判断結果が「YES」になり、ステップSN18に進み、タイムTIMEをレジスタTにストアして一旦本処理を終える。
【0095】
なお、イベントEVT中でノート以外の、その他のデータを読み出した場合、例えば音色変更を指示するイベントデータを読み出した場合には、上記ステップSN17、SN19の各判断結果が「NO」になり、ステップSN22に進み、当該イベントに従って音色変更を音源18に指示する「他の処理」の実行後、上述のステップSD10(図19参照)に処理を戻して次データを読み出す。
【0096】
さて、以上のようにして、例えばペダル13のオフ操作によって自走モードに設定された音が連続すると、前音の発音タイミングに達する毎に、次音の曲データ(ノート、タイム)を読み出し、読み出したノートで指定される鍵のLEDだけを点灯させて弾くべき鍵を順次ガイドすることになる。そして、終了データENDが読み出されると、図19に図示するステップSN11の判断結果が「YES」になり、ステップSN12に進む。ステップSN12では、レジスタSTEPに格納されたステップの値が「1」、すなわち曲終端前の音が待機モードであるか否かを判断する。
【0097】
曲終端前の音が自走モードであると、判断結果は「NO」になり、ステップSN14に進み、鍵盤10の各鍵に配設される全てのLEDを消灯するようLED部11に指示した後、続くステップSN15においてタイマを停止させてからステップSN16に進み、スタートフラグSTFを「0」にセットしてストップ状態に設定して本処理を終える。これに対し、曲終端前の音が待機モードならば、上記ステップSN12の判断結果が「YES」になり、ステップSN13に進み、エンドフラグENDFを「1」にセットして本処理を終える。
【0098】
<待機モードの場合>
ペダル13のオン操作により現在ガイドされている音の教習形態が待機モードに設定されていると、前述したステップSN6(図19参照)の判断結果は「YES」になり、次のステップSN7に進む。ステップSN7では、エンドフラグENDFが「0」、つまり曲終端に達していないかどうかを判断する。曲終端でなければ、判断結果は「YES」になり、ステップSN8に進み、タイマを停止(タイマインタラプト処理の中止)して本処理を終える。したがって、曲終端に達していない待機モードの音であると、その発音タイミングで弾くべき鍵を案内するガイド動作を一時停止させる。なお、一時停止したガイド動作は、後述の押鍵処理にて説明するように、ガイドされた鍵の適正押鍵に応じて再開される。
【0099】
一方、曲終端に達している場合、すなわち曲終端前の音が待機モードであると、上記ステップSN13においてエンドフラグENDFを「1」にセットするので、上記ステップSN7の判断結果は「NO」になり、ステップSN9に進み、エンドフラグENDFをゼロリセットした後、ステップSN14にて鍵盤10の各鍵に配設される全てのLEDの消灯をLED部11に指示し、続くステップSN15にてタイマを停止させる。そして、ステップSN16に進み、スタートフラグSTFを「0」としてストップ状態に設定して本処理を終える。
【0100】
このように、ガイド処理では、ペダル13のオフ操作によって自走モードの音に設定された場合には、その前の音の発音タイミングで次音の曲データ(ノート、ステップ、タイム)を読み出し、読み出したノートで指定される鍵のLEDだけを点灯させて弾くべき鍵をガイドする。一方、ペダル13のオフ操作によって待機モードの音に設定された場合には、その前の音の発音タイミングで弾くべき鍵を案内するガイド動作を一時停止させるようになっている。
【0101】
(e)押鍵処理の動作
次に、図21を参照して押鍵処理の動作を説明する。前述した第1実施形態と同様、メインルーチンのステップSA4(図3参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図21に図示するステップSP1に進み、鍵盤10を鍵走査した結果に基づき鍵変化を判定する。ステップSP1において、押離鍵操作が行われず鍵変化が生じない場合には、何も行わずに本処理を終える。一方、ステップSP1において、押鍵操作に応じたキーオンイベントが発生した場合には、ステップSP2以降を実行し、離鍵操作に応じたキーオフイベントが発生した場合には、ステップSP15〜SP16を実行する。以下、押鍵操作された場合の動作と、離鍵操作された場合の動作とに分けて説明する。
【0102】
<押鍵操作された場合>
押鍵操作に応じたキーオンイベントが発生すると、ステップSP2に進み、押鍵された鍵の鍵番号をレジスタKEYにストアする。次いで、ステップSP3では、レジスタKEYにストアされた鍵番号に対応する音高の楽音の発音を音源18に指示する。続いて、ステップSP4では、レジスタSTEPに格納されたステップの値が「1」、すなわち現在ガイドされている音の教習形態が待機モードであるか否かを判断する。自走モードであると、判断結果は「NO」になり、本処理を終える。つまり、自走モードでは、押鍵された鍵で指定される音高の楽音を発音させるだけで本処理を終える。これにより、前述のガイド処理(図19〜図20参照)にて弾くべき鍵としてガイドされた鍵が押鍵されたか否かに関わらず順次曲データの読み出しを進める教習形態になる。
【0103】
一方、待機モードであると、上記ステップSP4の判断結果は「YES」になり、ステップSP5に進む。ステップSP5では、レジスタKEYに格納される鍵番号と、レジスタNOTEに格納されるノート(鍵番号)とが一致するか否か、つまりガイドされた鍵が押鍵されたかどうかを判断する。ガイドされた鍵が押鍵されなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終える。これに対し、ガイドされた鍵を押鍵すると、判断結果が「YES」になり、ステップSP6に進み、RAM16の曲データエリアから次のデータを読み出す。
【0104】
続いて、ステップSP7では、読み出したデータが曲終端を表す終了データENDであるか否かを判断する。終了データENDでなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSP9に進む。ステップSP9〜SP16では、ノート、タイムの順に読み出されるデータ種に対応した処理を実行する。
【0105】
すなわち、イベントEVT中のノートを読み出した場合には、ステップSP11の判断結果が「YES」になり、ステップSP12に進み、レジスタNOTEにノートをストアし、続くステップSP13では、レジスタNOTEにストアしたノート(鍵番号)で指定される鍵に配設されるLEDのみを点灯するようLED部11に指示した後、上述のステップSP6に処理を戻して次データを読み出す。そして、タイムTIMEを読み出すと、ステップSP9の判断結果が「YES」になり、ステップSP10に進み、タイムTIMEをレジスタTにストアすると共に、タイマをスタートさせて本処理を終える。
【0106】
なお、イベントEVT中でノート以外の、その他のデータを読み出した場合、例えば音色変更を指示するイベントデータを読み出した場合には、上記ステップSP9、SP11の各判断結果が「NO」になり、ステップSP14に進み、当該イベントに従って音色変更を音源18に指示する「他の処理」の実行後、上述のステップSP6に処理を戻して次データを読み出す。
【0107】
このように、待機モードでは、ガイドされた鍵の押鍵に対応して曲データの読み出しを進める。そして、読み出したデータが終了データENDになると、上述したステップSP7の判断結果が「YES」になり、ステップSP8に進み、エンドフラグENDFを「1」にセットすると共に、タイマをスタートさせて本処理を終える。
【0108】
<離鍵操作された場合>
押鍵操作に応じたキーオフイベントが発生すると、ステップSP15に進み、離鍵された鍵の鍵番号をレジスタKEYにストアする。次いで、ステップSP16では、レジスタKEYにストアされた鍵番号に対応する音高の楽音の消音を音源18に指示して本処理を終える。
【0109】
以上のように、第3実施形態では、ペダル13のオフ操作に応じて自走モードに設定されると、LED点灯にてガイドされた鍵が押鍵されたか否かに関わらず曲データの読み出しを進め、一方、ペダル13のオン操作に応じて待機モードに設定されると、LED点灯にてガイドされた鍵の発音タイミング(押鍵タイミング)で曲進行を一時停止させ、そのガイドされた鍵が押鍵されたら次の音の曲データの読み出しを進行させる。したがって、例えば曲中で鍵操作が平易な音についてはペダル13のオフ操作により自走モードに設定し、鍵操作が難しい音についてはペダル13のオン操作により待機モードに設定しておけば、鍵操作に不慣れなビギナであっても演奏教習が可能になり、この結果、曲を構成する各音毎に教習形態を設定して木目細かい演奏教習を実現することができるようになる。
【0110】
なお、上述した第3実施形態では、説明の簡略化を図る為、ペダル13のオンオフ操作に応じて教習形態を自走モードおよび待機モードのいずれかに設定するようにしたが、これに加えて、ガイドされた鍵の発音タイミング(押鍵タイミング)と押鍵操作のタイミングとが一致した時に、次の音の曲データの読み出しを進行させる「タイミング練習モード」を設ける態様にすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0111】
【図1】本発明による第1実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】曲データの構成を示す図である。
【図3】メインルーチンの動作を示すフローチャートである。
【図4】スイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】スタート/ストップスイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図6】ガイド処理の動作を示すフローチャートである。
【図7】ガイド処理の動作を示すフローチャートである。
【図8】ガイド処理の動作を示すフローチャートである。
【図9】押鍵処理の動作を示すフローチャートである。
【図10】押鍵処理の動作を示すフローチャートである。
【図11】第2実施形態によるスイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図12】第2実施形態によるモードスイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図13】第2実施形態による区間指定スイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図14】第2実施形態によるクリアスイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図15】第3実施形態による曲データの構成を示す図である。
【図16】第3実施形態によるスイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図17】第3実施形態によるスタート/ストップスイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図18】第3実施形態によるペダルスイッチ処理の動作を示すフローチャートである。
【図19】第3実施形態によるガイド処理の動作を示すフローチャートである。
【図20】第3実施形態によるガイド処理の動作を示すフローチャートである。
【図21】第3実施形態による押鍵処理の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0112】
10 鍵盤
11 LED部
12 スイッチ部
13 ペダル
14 CPU
15 ROM
16 RAM
17 表示部
18 音源
19 サウンドシステム
100 演奏教習装置




 

 


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