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発明の名称 音楽再生装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−65493(P2007−65493A)
公開日 平成19年3月15日(2007.3.15)
出願番号 特願2005−253852(P2005−253852)
出願日 平成17年9月1日(2005.9.1)
代理人 【識別番号】100080931
【弁理士】
【氏名又は名称】大澤 敬
発明者 伊藤 雅文
要約 課題

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】
身体の肢に装着して使用し、扁平なケースと、音楽再生に関する指示を行うための複数の操作子と、該ケースを前記肢に装着するためのバンドを装着するバンド装着部とを有する音楽再生装置であって、
前記ケースに、前記肢への装着時に肢と対向する面から任意の角度で立ち上がる平面であって、前記バンド装着部に装着するバンドとの交線がバンド長手方向に対して斜めとなるような平面からなる面取り部を設け、
前記複数の操作子を、前記ケースの前記肢と対向する面と反対側の面に、前記面取り部を構成する平面と平行な向きに配列して設け、
前記面取り部に音声出力端子を設けたことを特徴とする音楽再生装置。
【請求項2】
請求項1記載の音楽再生装置であって、
前記面取り部に、装着者の行っている運動の状態を検出するための運動状態検出センサを接続する接続端子を設けたことを特徴とする音楽再生装置。
【請求項3】
請求項1又は2記載の音楽再生装置であって、
前記ケース表面に記載する文字の配列方向を、前記操作子の配列方向と一致させたことを特徴とする音楽再生装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか一項記載の音楽再生装置であって、
前記バンド装着部が、前記ケースに対して直交する2つの方向に選択的にバンドを装着可能な装着部であり、
前記面取り部を構成する平面は、そのいずれの方向にバンドを装着した場合でも、バンドとの交線がバンド長手方向に対して斜めとなることを特徴とする音楽再生装置。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか一項記載の音楽再生装置であって、
前記バンド装着部が前記ケースから着脱可能であることを特徴とする音楽再生装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、身体の肢にバンドにより装着して使用する音楽再生装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、携帯型の音楽再生装置が知られているが、近年、MP3(MPEG Audio Layer-3)プレイヤーのように、本体に内蔵したメモリに音声データを記憶させ、これを再生するタイプの装置も登場している。そして、このようなタイプの音楽再生装置は、手足に装着して使用できる程に小型化軽量化され、また、多少の振動による音飛びの心配もない。そこで、運動時に身体に装着して使用することを意識した装置も登場している。
このような装置については、例えば以下の非特許文献1及び非特許文献2に記載がある。
【0003】
【非特許文献1】”Creative MuVo SPORT C100”、[online]、クリエイティブメディア株式会社、[平成17年8月16日検索]、インターネット<URL:http://jp.creative.com/products/pfriendly.asp?product=10794>
【非特許文献2】”サムスン デジタルワールド - デジタルオーディオプレーヤー(販売終了) | YP-60V”、[online]、日本サムスン株式会社、[平成17年8月16日検索]、インターネット<URL:http://www.samsung.com/jp/products/discondaplayer/discondaplayer/yp_60v.asp#>
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の音楽再生装置では、身体に装着した状態での操作性が十分ではないという問題があった。
この発明は、このような問題を解決し、音楽再生装置において、身体に装着した状態での操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するため、この発明の運動支援装置は、身体の肢に装着して使用し、扁平なケースと、音楽再生に関する指示を行うための複数の操作子と、そのケースを上記肢に装着するためのバンドを装着するバンド装着部とを有する音楽再生装置において、上記ケースに、上記肢への装着時に肢と対向する面から任意の角度で立ち上がる平面であって、上記バンド装着部に装着するバンドとの交線がバンド長手方向に対して斜めとなるような平面からなる面取り部を設け、上記複数の操作子を、上記ケースの上記肢と対向する面と反対側の面に、上記面取り部を構成する平面と平行な向きに配列して設け、上記面取り部に音声出力端子を設けたものである。
【0006】
このような音楽再生装置において、上記面取り部に、装着者の行っている運動の状態を検出するための運動状態検出センサを接続する接続端子を設けるとよい。
さらに、上記ケース表面に記載する文字の配列方向を、上記操作子の配列方向と一致させるとよい。
さらに、上記バンド装着部を、上記ケースに対して直交する2つの方向に選択的にバンドを装着可能な装着部とし、上記面取り部を構成する平面が、そのいずれの方向にバンドを装着した場合でも、バンドとの交線がバンド長手方向に対して斜めとなるようにするとよい。
さらにまた、上記バンド装着部を上記ケースから着脱可能とするとよい。
【発明の効果】
【0007】
以上のようなこの発明の音楽生成装置によれば、身体に装着した状態での操作性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施形態:図1乃至図11〕
まず、この発明の音楽再生装置の一実施形態について説明する。
図1は、その音楽再生装置の上面図である。
この音楽再生装置1は、内蔵のメモリに記憶した自動演奏データや音声データ等に基づき、音楽を再生して出力する装置である。そして、図1に示すように、外装としてケース2を有し、その上面に、表示部4及び各種ボタン5〜11を設けている。
【0009】
このうち、ケース2は、扁平で角を丸めた概ね直方体の形状をしており、また、図で左上側に、ケース2の上面及び底面と垂直であり、側面と45度の角度をなす面からなる面取り部3を設けている。
また、表示部4は、液晶ディスプレイ(LCD)を備え、ユーザに対するメッセージや、再生中の音楽のタイトル、再生テンポといった音楽再生装置1の動作内容に関する情報等を表示する表示手段である。そして、表示部4は、文字が面取り部3と平行な方向に配列した状態で表示されるように配置している。
【0010】
一方、メニューボタン5は、動作モード、運動の目標、メッセージ表示や効果音有無等の各種設定を行うための階層構造のメニューを表示させる指示を受け付けるためのボタンである。
リターンボタン6は、メニューにおいて上位の階層に戻る指示や、設定のキャンセル等の指示を受け付けるためのボタンである。
ペースアップボタン7,ペースダウンボタン8は、音楽を再生する際のテンポの増減指示を受け付けるためのボタンである。
【0011】
停止ボタン9は、音楽の再生停止や、クールダウンモードへの移行指示を受け付けるためのボタンである。
多機能ボタン10は、再生する音楽の音量増減、再生する曲の選択、及びメニューのロールアップ/ダウン等の指示を受け付けるためのボタンである。
開始ボタン11は、音楽の再生開始や、メニューにおける決定指示等を受け付けるためのボタンである。
【0012】
そして、これらのボタンは、面取り部3を構成する平面と平行な向きの複数の列に配列して設けている。また、各ボタンの近傍又はボタン上にはその機能を簡単に説明する文字を記載しているが、その文字の配列方向も、面取り部3を構成する平面と平行な向きに配列させている。
【0013】
また、図2に、音楽再生装置1の底面図を、図3に、図2の3−3線に沿う断面図を示す。なお、図3において、音楽再生装置1の内部構造や、上面(図では下側)上の操作子等については図示を省略している。
これらの図に示すように、音楽再生装置1の底面には、音楽再生装置1を身体の肢に装着するためのバンド14を装着するバンド装着部12と、そのバンド14を係止するためのバンド係止棒13とを備えている。
【0014】
そして、このバンド装着部12は、ケース2において端部を一部切り欠いた構成であり、図3に示すように、2箇所のバンド装着部12において円柱状のバンド係止棒13とケース2との間にバンド14を通すことにより、このバンド14をケース2に摺動可能に装着できるようにしている。従って、音楽再生装置1を肢に装着する際には、底面側が肢に対向することになる。
また、ケース2の底面には、バンド14を図2で縦方向と横方向の直交する2つの方向のうち任意の方向に装着できるよう、4辺に沿って2対のバンド装着部12を設けている。なお、バンド14は、任意の材質の帯状の部材であり、肢に装着する際には、図示しないバックル等の固定具により適当な位置を固定して環状にすることができるようにしている。
なおここでは、バンド14をどちらの方向に装着した場合でも、面取り部3を構成する平面とバンド14との交線Aは、バンド長手方向に対して45度の角度をなす。
【0015】
また、図4に、音楽再生装置1の面取り部3の正面図を示す。この図においては、面取り部3以外の部分の図示は省略している。
この図に示すように、面取り部3には、音声出力手段を接続するための音声出力端子16と、装着者の行っている運動の状態を検出するための運動状態検出センサを接続するためのセンサ端子17とを設けている。
【0016】
そしてここでは、音声出力手段としてヘッドホン、運動状態検出センサとして、装着者の耳に装着して装着者の脈拍を検出する脈拍センサを、これらの端子に接続できるようにしている。図2には、脈拍センサと一体化したヘッドホン(図5に符号18で示す)のプラグ15を、音声出力端子16及びセンサ端子17に接続した状態を仮想線で示している。なお、1つの端子が音声出力端子16とセンサ端子17との機能を兼ねるようにしてもよい。
【0017】
次に、図5及び図6に、音楽再生装置1の使用状態を示す。これらの図には、人が音楽再生装置1を腕に装着すると共に、音楽再生装置1に接続されたヘッドホン18を頭に装着し、その状態で音楽再生装置1上の操作子を操作している状態を示している。
以上説明してきた音楽再生装置1は、バンド14により肢に装着して使用する場合、特に、四肢のうち腕、さらに言えば上腕に装着して使用する場合に高い操作性が得られる構造となっている。
【0018】
まず、音楽再生装置1を左腕に装着して使用する場合、バンド14を、図2に仮想線で示した向きで(横向きに)ケース2に装着する。そして、面取り部3が外側に来るようにバンド14により左腕に装着すると、図5に示すような状態になる。
すなわち、操作子をケース2上にバンドに対して斜めに配列して設けているので、音楽再生装置1を腕に装着した状態で、音楽再生装置1を装着した腕のラインに対して斜めの向きに操作子が並ぶことになる。そして、この向きは、装着者が楽に操作できるような、音楽再生装置1を装着した方の腕を若干持ち上げた状態で、操作子が顔の方を向いて視線方向Xに対してほぼ垂直に配列する向きであり、操作子を視認しながら反対側の腕を伸ばして操作しやすい向きである。
また、ケース2上の文字や、表示部4に表示させる文字も同じくバンドに対して斜めに配列しているので、腕に装着した状態では、文字も顔の方を向いて視線方向Xに対してほぼ垂直に配列し、読みやすい状態とすることができる。
【0019】
また、音楽再生装置1を右腕に装着して使用する場合、バンド14を、図2で縦向きにケース2に装着する。そして、面取り部3が外側に来るようにバンド14により右腕に装着すると、図6に示すような状態になる。
そして、この場合も、音楽再生装置1を腕に装着した状態で、操作子や文字が顔の方を向いて視線方向Yに対してほぼ垂直に配列した状態となるので、反対側の腕を伸ばして操作しやすい向きに操作子が並び、文字も読みやすい状態となる。
【0020】
これに対し、例えば操作子や文字がバンドと同じ向きあるいは垂直な向きに配列していた場合を考えると、音楽再生装置1を腕に装着した状態では、操作子や文字は、腕のラインに垂直又は平行な向きに配列することになる。しかし、装着者が楽に操作できるような、音楽再生装置1を装着した方の腕を若干持ち上げた状態では、視線を腕のラインに対して平行方向と垂直方向のいずれとすることも困難である。このため、操作子や文字がバンドと同じ向きあるいは垂直な向きに配列していた場合は、腕に装着した状態では操作子を視認しながらの操作を行いづらい状態となる。
【0021】
従って、音楽再生装置1においては、操作子や文字をバンドに対して斜めに配列したことにより、腕に装着した状態での操作性を向上させることができたと言える。また、バンド14の向きを互いに直交する2つの方向から選択可能としたことにより、左右どちらの腕に装着した場合でも、高い操作性を得ることが可能になった。
また、ケース2に面取り部3を設け、音声出力端子16やセンサ端子17をその面取り部3に設けているため、ケース2に面取り部3を設けない場合と比べ、端子に接続するプラグ15がケース2の外側に突出しないようにすることができる。そして、このことにより、運動時に腕が物や人に衝突したとしても、プラグ15が直接その物や人に衝突する危険性を低減し、衝突に伴う衝撃により、プラグ15が端子16,17から脱落したり、プラグ15や端子16,17が破損したりする事態を防止できる。
【0022】
なお、ここでは面取り部3を構成する面がケース2の底面から垂直に立ち上がり、バンドの長手方向と45度の角度をなす例を示したが、これに限られることはない、例えば、ケースの底面から立ち上がる角度を、45度や60度等、任意の角度としてもよいし、また、図2に示した交線Aとバンドの長手方向との角度も、斜めであれば任意の角度でよい。ただし、45度に近い、30度〜60度程度とした方が、左右均等な操作性を得ることができる。
また、ここではバンド14をケース2から着脱可能かつケース2に対して直交する2つの方向に選択的に装着可能としたが、一方の腕に装着した場合のみ好適な操作性が得られればよいのであれば、バンド14をケース2に固定してしまうことも考えられる。また、ここではバンド14を1本の帯状のものとしたが、2本に分かれたものにしてもよい。
【0023】
また、ここでは音楽再生装置1を上腕に装着した場合の例について説明したが、前腕や脚に装着する場合でも、同様な効果を得ることができる。すなわち、音楽再生装置1を装着した状態で、操作子を視認しながら腕を伸ばして操作しやすい向きとすることができる。
例えば、太ももや足首に音楽再生装置1を装着した場合、操作は前屈姿勢で行うことが自然であると考えられるが、この状態でも、視線はバンドに対して斜めになると考えられる。また、上体起こし腹筋運動を行う場合等は、腕を頭の後に組んでしまうため、脚に装着した方が腕に装着するよりも視認や操作を行いやすい場合もあると考えられる。
【0024】
次に、音楽再生装置1が音楽の再生を行うための構成について説明する。
まず、図7に、音楽の再生に使用する、音楽再生装置1の電気的制御部の構成を示す。
この図に示すように、音楽再生装置1は、電気的制御部として、コンピュータ装置100を備え、このコンピュータ装置には、操作子19(図1に示した各ボタン5〜11を指す),センサ端子17,音楽データメモリ111,音源部112を、図示を省略した適当なインタフェースを介して接続している。この接続は、有線でも無線でも構わない。また、各部に電源を供給するためのバッテリについては図示を省略している。
【0025】
このうちコンピュータ装置100は、CPU101,タイマ102,ROM103,RAM104を備えるマイクロコンピュータとして構成している。そして、このCPU101は、主制御手段であり、不揮発性記憶手段であるROM103に格納されている制御プログラムを実行することにより、音楽データに基づく音楽再生、センサ端子17に接続された脈拍センサによる装着者の脈拍の検出、操作子19の操作に応じた設定や動作内容の変更、表示部4へのメッセージの表示等の種々の制御動作を行うことができる。ROM103をフラッシュメモリ等の書き換え可能な記憶手段とすることにより、制御プログラムをアップデート可能とすることも考えられる。タイマ102は、音源部112による自動演奏等のタイミングを取るためのものであり、RAM104は、CPU101によりワークエリアとして使用される。
【0026】
また、音楽データメモリ111は、EEPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される記憶手段であり、音楽を再生するための音楽データを含む各種のデータを記憶している。このデータの具体例としては、例えば、MIDI形式の演奏データ、リズムパターンを示すリズムデータ、MP3形式やオーディオ形式等の波形データ等が考えられるが、ここではMIDI形式の演奏データを用いる例について説明する。
【0027】
そして、この演奏データは、各パートで発音開始や発音停止させる音の音高、音量、音色等を設定するイベントを、1拍に48クロックのテンポクロックのタイミングと対応させて記憶させる形式のデータである。そして、演奏データに基づく自動演奏(音楽の再生)は、カウンタによりテンポクロックの数をカウントし、各タイミングでそのタイミングと対応するイベントを音源部112に供給し、そのイベントに応じた発音制御を行わせることにより、実現できる。そして、音源部112は、イベントに応じた波形データを生成して音声出力端子16に出力し、ここに接続されたヘッドホンのスピーカ等の発音手段に、その波形データに基づく発音を行わせる。
このとき、発音はメロディーパートの音でもリズムパートの音でも同じように行わせることができる。従って、リズムパートのみにより構成される楽曲もあり得る。また、メロディーパートとリズムパートを別々の演奏データとして複数記憶させておき、これらを任意に組み合わせて自動演奏を行うことも可能である。
【0028】
また、自動演奏を行う際に、発音開始や発音停止のタイミングは、テンポクロックのカウント数により計るようにしているため、テンポクロックの周期を変更することにより、自動演奏のテンポを変更することができる。各楽曲には、標準的なテンポが設定されているが、テンポを変更したい場合には、上記の通りテンポクロックの周期を変更すればよい。
音楽データメモリ111には、種々のジャンルの種々のテンポの楽曲やリズムに関するデータを、多数記憶させておくとよい。
【0029】
なお、破線で示すように、外部装置と無線通信を行うための無線受信部121及び無線送信部122を設け、外部の操作用リモートコントローラ123からの操作指示を受け付けたり、自動演奏用のイベントや波形データを、音源部やサウンドシステムを備えた外部の音楽用リモートボックス124に送信して発音を行わせたりすることも考えられる。このようにする場合、音楽再生装置1側には、操作子19,表示部4,音源部112,音声出力端子16を設けなくてもよい。
【0030】
ところで、上述したコンピュータ装置100は、センサ端子17に接続された脈拍センサの出力に基づいて装着者の脈拍を検出し、その値に応じて自動演奏を制御することにより、運動者の運動内容に合わせた楽曲の出力を行うようにしている。
次に、このためにCPU101が行う処理について説明する。
【0031】
まず、図8に、CPU101が行う制御のメイン処理のフローチャートを示す。なおここでは、表示部4の表示制御に関する処理は記載を省略している。
CPU101は、図示しない電源スイッチにより音楽再生装置1の電源が投入されると、CPU101は図8のフローチャートに示す処理を開始する。そして、まず所要の初期設定処理を行った後(S11)、操作子19の操作に従って種々のパラメータの値を設定するパラメータ設定処理を行う(S12)。
【0032】
図9に、このパラメータ設定処理のフローチャートを示す。
この図に示すように、パラメータ設定処理においては、まず操作子19の操作内容をスキャンし(S31)、その後、そのスキャンにより検出した操作に応じた処理を行う。
すなわち、ペースアップボタン7及びペースダウンボタン8によりペース変更の操作があった場合には(S32)、操作内容に応じて、後述するステップS16で使用するテーブルの内容を変更する。この変更は、ボタン操作1回当たりテンポが5%程度変動する程度のものがよい。また、テーブルの変更ではなく、求めたテンポに対して乗じたり加減したりする調整用の変数を用い、その値を変更するようにしてもよい。
【0033】
停止ボタン9又は開始ボタン11により再生モード変更の指示があった場合には(S34)、再生モードを示すランフラグの値を操作内容に応じて変更する(S35)。なおここでは、ランフラグは、通常再生モードを示す「1」、クールダウンモードを示す「2」、停止状態を示す「0」の値を取りうるようにしている。そして、停止状態で開始ボタン11が押下された場合に通常再生モードに移行し、通常再生モード又はクールダウンモードで停止ボタン9が押下された場合にこれらのモードをトグルで切り替え、所定時間内に停止ボタン9が2度続けて押下された場合には停止状態に移行するようにしている。
【0034】
また、多機能ボタン10により曲変更の操作があった場合には(S36)、操作内容に従って曲を順送りや逆送り等して、再生対象の曲を後述するステップS18で抽出した曲の中のいずれかに設定すると共に(S37)、曲の再生位置を示すカウンタTCLをリセットする(S38)。なお、初期設定処理(S11)において、最初に再生すべき曲又はそのリストを予め設定しておき、ステップS18の処理が行われるまでは、これを使用するようにする。
また、その他の操作があった場合にも、その操作内容に応じて各種パラメータの値を変更する(S39,S40)。この処理には、メニューを用いた、再生すべき曲や動作モードの選択も含まれる。
【0035】
以上の処理の後、元の処理、すなわち図8のステップS13以降の処理に戻る。
そして、ユーザが脈拍センサを装着しているか否かを、脈拍センサの検出内容から判断する(S13)。ここで装着しており、さらにランフラグRUNが通常再生モードを示す「1」であれば(S14)、ステップS15以下の、心拍数の計測及び心拍数に応じたテンポ設定や選曲の処理に進む。
【0036】
この部分の処理ではまず、脈拍センサの出力から、装着者の脈拍が、計測タイミングとする所定の位相(例えば血圧が最大あるいは最小になるタイミング)となったか否か判断する(S15)。なお、計測タイミングは、拍動1回毎ではなく、複数回毎に設けてもよい。そして、計測タイミングでなければ、前回の処理から所定時間、例えば2ミリ秒待機し(S22)、その後タイマ値TSをカウントアップして(S23)、ステップS12に戻る。すなわち、計測タイミングになるまでは、所定時間毎にタイマ値TSのカウントアップを行う。なお、一定のカウント値に達した場合にはタイマ値TSがオーバーフローして0に戻るようにしてもよい。
【0037】
一方、計測タイミングであれば、音楽再生のテンポTPを、テーブルによりタイマ値TSを換算した値に設定する(S16)。この時点では、タイマ値TSは、前回の計測タイミングから今回の計測タイミングまでの時間、すなわち装着者の脈拍の拍動間隔に比例した値となっているはずであるので、この処理により、音楽再生のテンポTPを、装着者の脈拍に基づいて定めることができる。また、脈拍の変動を通じて装着者の運動の状態を検出し、その状態に基づいてテンポTPを定めることができるとも言える。
【0038】
換算の内容としては、テンポTPが脈拍数と等しくなる或いは比例するようにすることが考えられる。また、脈拍数が、有酸素運動時に好適な範囲を示す値やユーザが設定した値等の所定の閾値を越えた場合には、脈拍数が上がってもテンポTPを上げないようにしたり、逆に下げたりすることも考えられる。もちろん、これら以外の関係も考えられる。またここでは、全体としてテンポTPが小さく設定されるものから大きく設定されるものまでテーブルを複数用意し、図9のステップS33の処理により使用するテーブルを切り替えることにより、音楽再生のテンポを変更することができるようにしている。
【0039】
そしてその後、以上の処理により、ステップS16で求めたテンポTPが、再生対象の曲に好適な範囲から外れたか否か判断する(S17)。この好適な範囲は、例えば、
{S+10−MOD(S/10)}≧TP≧{S−MOD(S/10)}
MOD()は、カッコ内の式の剰余を示す。
の式を用い、再生中の曲の標準的なテンポSについて、現在のテンポTPが上式を満たす場合に好適であると判断するようにすればよい。例えば、S=118であれば、テンポTPが110から120までの場合に好適となる。これ以外にも、|TP−S|≦5等を基準としてもよい。これ以外の基準を用いることも当然可能である。
【0040】
そして、好適な範囲から外れていた場合、テンポTPに好適な曲を選びなおすべく、音楽データメモリ111に記憶している曲からテンポTPに好適な曲を選択候補として抽出し(S18)、抽出した曲のうち1曲を再生対象として設定する(S19)。ここで設定する曲は、後で変更できるので、メモリの記憶アドレスが先頭の曲等、適当な基準で選べばよい。
【0041】
そしてその後、再生位置を示すカウンタTCLをリセットし(S20)、タイマ値TSもリセットして(S21)、ステップS12に戻り、処理を繰り返す。
一方、ステップS17でNOの場合には、直接ステップS21に進み、以下の処理を行う。
また、ステップS13でNOの場合には、脈拍を検出できないため、ステップS14でNOの場合には、脈拍センサの検出結果に基づくテンポTPの設定を行わないため、それぞれそのままステップS12に戻り、処理を繰り返す。
【0042】
以上の処理により、CPU101は、センサ端子17に接続された脈拍センサの出力をもとに、運動者が行っている運動の状態を持続的に検出すると共に、その状態に基づいて、再生する楽曲のテンポを設定することができる。
【0043】
次に、図10及び図11に、自動演奏に関する処理のフローチャートを示す。
CPU101は、音楽再生装置1の電源が投入され、所定の初期化処理が完了すると、図10に示す演奏タイミング調整処理を開始し、以後この処理を継続して、テンポTPの値に基づき、1拍の1/48の期間毎に割り込みを発生させて自動演奏処理を行う(S51,S52)。この割り込みの周期は、テンポTPが変更されればそれに応じて変更されるし、TPに0が設定されている間は、周期を無限大として割り込みを発生させないようにしてもよい。
【0044】
そして、自動演奏処理の内容は、図11のフローチャートに示すものであり、まず、ランフラグRUNが「1」でも「2」でもない場合には(S61)、ランフラグRUNが「0」であり、停止状態であるので、そのまま処理を終了する。そして、ランフラグRUNが「1」又は「2」であれば、再生対象の曲の演奏データを参照し、演奏データに、再生の進行状況を示すカウンタTCL(初期値は0)のカウント値と対応するタイミングのイベントがあるか否か判断する(S62)。
ここでイベントがあり、かつそれが曲の終了を示す再生終了イベントでなければステップS63にてNOと判断され、発見したイベントを音源部112に渡し、イベント内容に従って発音を制御させる(S64)。そして、カウンタTCLを1インクリメントして(S66)、ステップS67以下の、クールダウンモードのテンポ設定に係る処理に進む。
【0045】
また、ステップS62でNOの場合には、単にカウンタTCLを1インクリメントして(S66)、以下の処理に進む。また、ステップS63でYESの場合には、カウンタTCL及びランフラグRUNをそれぞれ0にリセットして(S65)、ステップS67以下に進む。なお、ランフラグRUNをもとのままとしておき、同じ曲を先頭から再度再生するようにしたり、再生する曲を図8のステップS18で抽出した曲の中の次の候補に変更した上でカウンタTCLをリセットし、続けて次の曲の再生を行うようにしたりしてもよい。
CPU101は、ここまでの処理により、図8のステップS16で設定したテンポで、再生対象の楽曲の自動演奏を行うことができる。すなわち、音楽の再生速度を、装着者の脈拍、ひいては装着者の運動の内容に連動させて変化させることができる。
【0046】
また、ステップS67以下の処理では、ランフラグRUNが「2」でなければ(S67)、ここでテンポTPを調整する必要がないため、そのまま元の処理に戻る。一方、ランフラグRUNが「2」である場合、カウンタTCLが所定拍数分進んでいれば(S68)、テンポTPを所定倍率だけ減少させ(S69)、そうでない場合はそのまま元の処理に戻る。所定拍数は、例えば全音符1つ分(4拍子なら4拍)、所定倍率は、例えば5%とすることが考えられる。
【0047】
そして、ステップS69の後、テンポTPが所定の閾値以下になっていれば(S70)、ランフラグRUNを「0」に設定して音楽の再生を停止し(S71)、元の処理に戻る。
この部分の処理により、クールダウンモードでは、所定拍数毎に再生テンポを低下させていき、徐々に運動のテンポを落としてクールダウンを行うことができる。
なお、ランフラグRUNが「1」から「2」になった時点で直ちに1回目のテンポ低減を行うようにしてもよい。
【0048】
音楽再生装置1においては、以上説明してきたような各処理を実行することにより、装着者が、自分の運動の内容に応じたテンポで再生される音楽を聴きながら運動を行うことができるため、運動を楽しく行うことができる。そして、運動の継続への意欲を増進し、運動による身体機能の増進や肥満防止等の結果を、実現し易くすることができる。
【0049】
また、再生する音楽の種類(曲名や、ポップス、クラシックといったジャンル等)を変更できるようにしているので、音楽の単調さも解消し、飽きが来ないようにすることができる。また、運動の内容(ここでは心拍数)に応じたテンポが再生中の音楽にそぐわない程度に変化した場合には、運動の内容に応じて音楽の種類を、例えばバラードのようなゆっくりした曲からサンバやボサノバのように速い曲というように、自動的に変更するようにしているので、音楽のテンポが原曲と大きく変わって違和感が生じてしまうことを防止できると共に、この点でも単調さを解消し、変化に富んだ音楽を聴きながら楽しく運動を行うことができる。
【0050】
なお、ここでは脈拍センサにより検出した装着者の脈拍を、装着者の運動の内容を示す情報として使用した。しかし、これに代えて、またはこれに加え、内蔵又は外付けの加速度センサを利用して装着者の腕、足、頭、あるいは装着者が使用する器具等にかかる加速度を検出し、これを装着者の運動の内容を示す情報として使用することも考えられる。特に、ジョギングや自転車漕ぎ等、装着者の運動が周期的な動作である場合、運動の周期を検出し、音楽の再生テンポをこれに合わせるようにすることも有効である。
【0051】
〔変形例:図12乃至図15〕
以上説明してきた実施形態は、あくまでもこの発明の一例であり、種々の変形が可能である。そこで、次に、上述した実施形態の変形例について説明する。
まず、上述した実施形態においては、ケース2自体にバンド装着部12を設けていたが、バンド装着部は、ケースから着脱可能なサポータとして設けるようにしてもよい。
図12は、このようなサポータの構成例を示す上面図である。また、図13は、図12の13−13線における断面図である。
【0052】
これらの図に示すように、サポータ20は、音楽再生装置のケース30より一回り大きい外形を有し、ケース30をちょうど内部に収納できるサイズ及び形状としている。また、内部に収納するケース30は、図1に示したケース2とはバンド装着部12を設けていない点が異なるのみであり、ケース2の場合と同様な面取り部も有する。そこで、サポータ20にもこれに対応して面取り部対向部21を設け、この部分には、音声出力端子やセンサ端子を外部に露出させるための透孔を設けている。
そして、サポータ20の材質は、ゴムやシリコン樹脂等のある程度変形可能かつ原型への復元力を有するものとし、上面のケース固定部22を押し広げてケース30を内部に挿入し、その後原型へ復元させることにより、ケース30をサポータ20の内部に固定できるようにしている。
【0053】
また、図12に示すように、サポータ20には、バンド24を通すための2対の透孔23を設け、直交する2つの方向に選択的にバンド24を装着できるようにしている。そして、このバンド24により、サポータ20及び、サポータ20を介してケース30を装着者の肢に装着し、全体として音楽再生装置を装着者の肢に装着できるようにしている。
また、サポータ20には、4辺に、下方に突き出したフック25を設けて、フック25と本体との間にコード収納部26を形成し、音声出力端子に接続するヘッドホン等のコードを、サポータ20の底面端部に巻きつけることによりコード収納部26に収納できるようにしている。
【0054】
以上のような構成であっても、上述した実施形態の場合と同様な効果を得ることができる。さらに、ケース30をサポータ20から着脱するだけで、バンドを透孔に通すような面倒な作業を行うことなくケース30からのバンド24の着脱を行うことができるので、時によって肢に装着して使用したり装着せずに使用したりするような際の利便性を向上させることができる。
【0055】
なお、サポータの構成は、図12及び図13に示したものに限られることはない。
図14の斜視図に、サポータの別の構成例を示す。
このサポータ40は、弾性を有する第1及び第2のつめ41,42を有する。そして、上記の場合と同様なケース30の1辺をまず第1のつめ41に嵌め、その後第2のつめ42を若干外側に押し広げながらケース30をサポータ本体側に向かって押し下げることにより、第1及び第2のつめ41,42でケース30を挟んで固定することができる。このとき、1対の支持部43,44が、下方からケース30を支える状態になる。
また、サポータ40には、バンド47を通すための1対の透孔45,46を設け、バンド47を装着できるようにしている。そして、このバンド47により、サポータ40及び、サポータ40を介してケース30を装着者の肢に装着し、全体として音楽再生装置を装着者の肢に装着できるようにしている。
【0056】
図15に、音楽再生装置を、サポータ40を用いて装着者の腕50に装着した状態を示す。図で下側が、腕の付け根に近い側である。
なお、サポータ40には、バンド47を1方向にしか装着できないが、ケース30をサポータ40に装着する際には、図15に示した状態から左右いずれかに90度回転させた状態で装着することも可能である。従って、ケース30とバンド47との関係を見れば、サポータ40を使用することにより、ケース30に対して直交する2つの方向に選択的にバンド47を装着可能であると言うことができる。
以上のような構成であっても、上述した実施形態の場合と同様な効果を得ることができる。さらに、ケース30をサポータ40に装着する向きを変更するだけで、バンドを透孔に通すような面倒な作業を行うことなくバンドの装着方向の変更を行うことができるので、時によって左右異なる肢に装着するような場合の利便性を向上させることができる。
【0057】
また、これら以外の構成として、音楽再生装置のケースにネジ受け部を設け、ケースをネジによりバンドに固定することも考えられる。このようにすれば、ケースをバンドに対して自由な向きで固定することができると共に、ネジを緩めることのより、ケースをバンドに対して回動可能とし、向きを変更することもできる。
従って、このような構成であっても、少なくとも直交する2つの方向に選択的にバンドを装着可能であると言える。
なお、このような構成を採用する場合、ネジが装着者の体に直接当たらないよう、ゴムやプラスチック等の軟質部材による何らかの保護部材を設けることが好ましい。
【0058】
また、音楽再生装置のケースの基本形状(面取り部しないと仮定した場合の形状)についても、上述したような直方体状に限られることはない。円柱状、4角以上の多角形柱状、回転楕円体状等、種々の形状が考えられ、装着時に肢と対向する面の面積がその面に垂直な断面の面積よりも大きいような扁平な形状であれば、どのような形状であってもよい。
【0059】
また、音楽再生装置1のCPU101が実行する処理の内容についても、上述した実施形態のものに限られることはない。
例えば、ここでは音楽の再生を、MIDI形式の演奏データを用いた自動演奏により行う例について説明したが、オーディオ形式やMP3形式等の波形データを用いた場合でも、装着者の運動の状態に応じて図8に示した処理で設定したテンポTPでの再生は可能である。このような場合の具体的な再生処理については説明を省略するが、適宜公知の方式を採用すればよい。
【0060】
その他、音楽再生装置1に設ける操作子や表示部の数、大きさ、形状、機能等は、操作子や文字の配列方向をバンドに対して斜めにするようにすれば、どのようなものであっても構わない。
また、ここまで実施形態及び変形例において説明してきた構成や変形例を、矛盾しない範囲で自由に組み合わせて適用してよいことも、もちろんである。
【産業上の利用可能性】
【0061】
以上の説明から明らかなように、この発明の音楽再生装置によれば、身体に装着した状態での操作性を向上させることができる。
従って、この発明によれば、身体に装着して使用しやすい音楽再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】この発明の実施形態である音楽再生装置の上面図である。
【図2】その音楽再生装置の底面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った端面図である。
【図4】図1に示した音楽再生装置の面取り部の正面図である。
【図5】その音楽再生装置を左腕に装着して使用する状態を示す図である。
【0063】
【図6】同じく右腕に装着して使用する状態を示す図である。
【図7】図1に示した音楽再生装置の電気的制御部の構成を示す図である。
【図8】図7に示したCPUが実行する制御のメイン処理のフローチャートである。
【図9】図8に示したパラメータ設定処理のフローチャートである。
【図10】図7に示したCPUが実行する演奏タイミング調整処理のフローチャートである。
【0064】
【図11】図10に示した自動演奏処置のフローチャートである。
【図12】この発明の変形例に設けるサポータの上面図である。
【図13】図12の13−13線における断面図である。
【図14】サポータの別の構成例を示す斜視図である。
【図15】音楽再生装置を、図14に示したサポータを用いて装着者の腕に装着した状態を示す図である。
【符号の説明】
【0065】
1…音楽再生装置、2,30…ケース、3…面取り部、4…表示部、12…バンド装着部、13…バンド係止棒、14,24,47…バンド、15…プラグ、16…音声出力端子、17…センサ端子、19…操作子、20,40…サポータ、21…面取り部対向部、22…ケース固定部、23,45,46…透孔、25…フック、26…コード収納部、41…第1のつめ、42…第2のつめ、43,44…支持部、50…腕、A…交線




 

 


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