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発明の名称 電子鍵盤楽器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−25442(P2007−25442A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−209813(P2005−209813)
出願日 平成17年7月20日(2005.7.20)
代理人 【識別番号】100077539
【弁理士】
【氏名又は名称】飯塚 義仁
発明者 杉本 龍太郎 / 安渡 武志 / 阿部 征治 / 櫻田 信弥
要約 課題
くつろいだ状態で演奏を楽しめる従来にない電子鍵盤楽器の提供。

解決手段
鍵盤の高さを350から500ミリメートルまでの範囲内のいずれかの高さとなるようにして前記鍵盤を支持する脚部を具える。鍵盤の高さをおよそ一般的にくつろいだ状態で使用することを前提に設計されているローテーブルの高さと揃えるという着想により、この電子鍵盤楽器ではくつろいだ状態での演奏を可能とする前記鍵盤を支持する脚部を具える。ここで、「350から500ミリメートルまでの範囲内のいずれかの高さ」とは、ローテーブルの高さの調査結果から導き出されたものである。これにより、演奏者はローテーブルの前に座るのと同様に、当該電子鍵盤楽器の前に座った場合にもくつろいだ状態となって、こうしたくつろいだ状態であっても鍵盤の高さが演奏するのに丁度よい高さにくるので、無理のない演奏姿勢で演奏を楽しむことがいつでも簡単にできるようになる。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の白鍵及び黒鍵を含む鍵盤を少なくとも有する電子鍵盤楽器であって、
前記鍵盤を所定の高さに支持する脚部を具えてなり、
前記脚部は前記鍵盤の高さを350から500ミリメートルまでの範囲内のいずれかの高さとなるようにして前記鍵盤を支持することを特徴とする電子鍵盤楽器。
【請求項2】
前記脚部は、所定長さの追加脚を装着する又は長さの異なる脚部と交換することにより、前記鍵盤を略735ミリメートルの高さで支持するよう変更することを特徴とする請求項1に記載の電子鍵盤楽器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は電子ピアノや電子オルガンあるいはキーボード等の電子鍵盤楽器に関し、特に脚部を有する電子鍵盤楽器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、鍵盤型の演奏操作子を具えており、各鍵に対する押鍵動作を検出することによって所定の演奏信号を生成して楽音を発音する、所謂電子ピアノや電子オルガンあるいはキーボードなどの電子鍵盤楽器が知られている。一般的に、電子ピアノや電子オルガンにおいては、鍵盤を含んでなる楽器本体部を複数の脚部で支持するように構成されており、床面から鍵盤面(例えば、離鍵状態にある多数の白鍵で構成される一面)までの高さが、演奏者が専用の鍵盤楽器用演奏椅子に座った状態のときに正しい演奏姿勢で演奏できる最も適した高さであるおよそ735mm(ミリメートル)の高さ(これは、自然楽器であるアコースティックピアノ(又はオルガン)と同等の高さである)となるようにして、各脚部の長さが調節されている。また、脚部を具備する電子鍵盤楽器では楽器本体部と脚部とが統一されたデザインで形成されており、部屋のインテリアにマッチさせることのできるようにしている。こうした電子鍵盤楽器に関連するものとして、例えば下記に示す特許文献1に記載のものなどがある。
【特許文献1】特開平5-297865号公報
【0003】
一方で、より簡単にピアノ演奏などの音楽を楽しむことを目的として、小型で容易に持ち運び可能なポータブルキーボードやシンセサイザなどのような電子鍵盤楽器が広く流通してきている。こうしたポータブルな電子鍵盤楽器は主に持ち運びできることが重要視されることから、特に楽器本体部を支持する脚部を具備しておらず、主に机やテーブルの上などに載置して演奏できるようになっているが、必要に応じて別体の専用スタンド上に載置して演奏することができるようにもなっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、最近ではライフスタイルの多様化に伴って、より多くの人がくつろいだ状態、例えば床に直接座った状態やソファなどに座った状態で、いつでも好きなときにピアノ演奏などの音楽を気軽に家庭内でも楽しみたいという要望がある。しかし、上述したような従来の脚部を具備している電子鍵盤楽器は専用の鍵盤演奏用椅子に座って演奏することを前提としているので、くつろいだ状態で演奏しようとしても鍵盤の高さがあわずに演奏することが困難である。この点、脚部を具備していないポータブルな電子鍵盤楽器を床面やローテーブル上に置いて演奏することも考えられるが、そうした場合には、どの家庭においても同じ高さのテーブルがあるわけではなくだれもが無理のない姿勢で演奏できるとは限られないこと、演奏のたびにいちいち楽器を持って来て準備したり片付けたりするのが面倒であること、脚部を具備したものに比べデザインがどうしても劣るので部屋のインテリアとしてマッチしないこと、などの点から都合が悪い。そこで、より多くの人に肩肘を張らずにいつでも好きなときにピアノ演奏などの音楽を家庭内で楽しんでもらうために、これらの不都合な点を解決した、くつろいだ状態で演奏可能な電子鍵盤楽器が従来から望まれていたが、そうしたものは従来考えられていなかった。
【0005】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、演奏者がくつろいだ状態であっても無理のない姿勢で演奏を楽しむことのできる電子鍵盤楽器を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る電子鍵盤楽器は、複数の白鍵及び黒鍵を含む鍵盤を少なくとも有する電子鍵盤楽器であって、前記鍵盤を所定の高さに支持する脚部を具えてなり、前記脚部は前記鍵盤の高さを350から500ミリメートルまでの範囲内のいずれかの高さとなるようにして前記鍵盤を支持することを特徴とする。
【0007】
この発明によると、脚部は前記鍵盤の高さを350から500ミリメートルまでの範囲内のいずれかの高さとなるようにして前記鍵盤を支持する。すなわち、鍵盤の高さをおよそ一般的にくつろいだ状態で使用することを前提に設計されているローテーブルの高さと揃えるという着想により、この電子鍵盤楽器ではくつろいだ状態での演奏を可能とする前記鍵盤を支持する脚部を具える。ここで、「350から500ミリメートルまでの範囲内のいずれかの高さ」とは、ローテーブルの高さの調査結果から導き出されたものである。これにより、演奏者はローテーブルの前に座るのと同様に、当該電子鍵盤楽器の前に座った場合にもくつろいだ状態となって、こうしたくつろいだ状態であっても鍵盤の高さが演奏するのに丁度よい高さにくるので、無理のない演奏姿勢で演奏を楽しむことがいつでも簡単にできるようになる。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、脚部が鍵盤の高さを350から500ミリメートルまでの範囲内のいずれかの高さとなるようにして前記鍵盤を支持することから、演奏者がくつろいだ状態であっても無理のない姿勢で演奏を楽しめる従来にない電子鍵盤楽器を提供することができる、という優れた効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながらこの発明を詳細に説明する。
【0010】
本発明に係る電子鍵盤楽器について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、電子鍵盤楽器の全体構造の一実施例を示した図である。図1(a)は外観斜視図、図1(b)は正面図、図1(c)は側面図である。
【0011】
この実施例に示す電子鍵盤楽器は、略L字形状となるように曲げ加工が行われた幅広な1枚の木の板(つまり曲げ木)からなる楽器基礎部LTと、電子鍵盤楽器の心臓部たる楽器本体部Gと、下端が広面に形成された円柱形状の脚部Pとに大きく分けることができる。楽器基礎部LT、楽器本体部G、脚部Pはそれぞれユニット化されており、当該電子鍵盤楽器を簡単に組み立てることのできるようになっている。楽器基礎部LTは、電子鍵盤楽器の上面を形成する天板面から電子鍵盤楽器の脚部となる側壁面Lにかけて滑らかな曲面を有する曲げ木による一体構造からなるものであって、外装を兼ねる。この楽器基礎部LTの天板面は、鍵盤Kの高音域(図1(a)の右方向)にうつるにつれて奥行きが狭くなり、低音域(図1(a)の左方向)にうつるにつれて奥行きが深くなっていく、アコースティックのグランドピアノのイメージにあわせて略台形形状に形成されている。
【0012】
また、前記天板面の一部は図1(a)の手前側から奥に向かって凹状に切り欠いた形状に形成されており、その切り欠き部Aから鍵盤Kだけが露出するようにして楽器本体部Gは天板面の下部に取り付けられる。こうすることにより、楽器表面に余分な凹凸のないフラットで一体的な感じを表現できるといったデザイン面からの利点だけでなく、楽器本体部Gを保護することができるといった現実面からの利点がうまれる。つまり、前記楽器本体部Gは、鍵盤Kの他に、図示しない電源、音源、アンプ、スピーカ等を含み、各鍵に対する押鍵動作を検出することなどによって所定の演奏信号を生成して楽音を発音する、パソコンや他のMIDI機器などの外部機器から受信した演奏信号に基づき楽音を発音する、あるいは前記外部機器に対して演奏信号を送信する、などの各種制御を行うための多数の電子部品等を含んでおり、これらを埃や汚れあるいは水濡れなどから防止することによって故障や誤作動が生じないようにすることができる。また、楽器本体部Gを天板面の下方から天板面に取り付けるようにしたので、ねじなどの取り付け部材などが楽器表面にでないためその部分で何かを引っ掛けてしまうことがなく、また触れてしまうことで緩んでくることもなく都合がよい。勿論、デザイン的にもよいものとなる。
【0013】
前記楽器本体部Gの裏面において、前記楽器基礎部LTの脚部Lと反対側の端面に近い所定位置に対しては、該楽器本体部Gを安定的にかつ鍵盤Kを水平に保つようにして前記楽器基礎部LTの脚部Lと共に支持するための、脚部Pを着脱可能に接続することができるようになっている。前記楽器基礎部LTの脚部Lは垂直にではなくやや傾斜するように構成されており、一方それと対をなすもう一方の脚部Pはほぼ垂直になるように設けられる。脚部Lは天板部と一体構成された幅広な板部材であって強度があるため、傾斜するように構成しても破損の虞が低い。しかし他方の脚部Pの方は必ずしも幅があり強度があるものとは限らず(本件実施例のような円柱形状の細いものなど)、傾斜するように取り付けると上方からの重みに耐え切れなく破損する虞もあるために、垂直に設けるのがよい。ただし、脚部Pに相当に強度がある場合にはその限りではない。
【0014】
なお、インテリア性を重視するため、ケーブル類を極力排除するのが望ましく、例えば電源は電池駆動としたり、パソコンや他のMIDI機器などの外部機器との接続を無線によるものとするのがよい。また、インテリア性を重視する観点から、楽器本体部Gをよりスタイリッシュに形成するためには厚みを薄くすることが不可欠であり、そのために音源、アンプ、スピーカ等を別装置で構成し、楽器本体部Gからは無線によりMIDI信号を前記別装置へと送信し、別装置側で楽音形成〜放音をするように構成するようにしてよい。このようにすると、楽器本体部Gでの消費電力を下げることもでき、電池によっても長時間駆動することができるようになるので有利である。
なお、楽器本体部Gの楽器基礎部LTの側壁面Lの内側に臨む外形状は、前記箇所に対応する天板面から側壁面Lにかけての滑らかな曲面と同様の曲面に形成するのがよい。
【0015】
図1に示す電子鍵盤楽器は、鍵盤K(詳しくは鍵盤面)までの高さが350〜500mm(ミリメートル)の範囲に入るように調節された所定長さの脚部L及び脚部Pを具える。すなわち、前記脚部L及び脚部Pは、演奏者が床に座った状態あるいは椅子やソファ等に座った状態などのくつろいだ状態であっても、当該電子鍵盤楽器を無理のない姿勢で演奏することのできる高さ(およそ350〜500mm)に鍵盤Kが位置するように、楽器本体部Gを支持する。これら脚部L及び脚部Pの長さによって決まる鍵盤Kまでの高さは、実際に販売されているローテーブルの高さを考慮したものである。すなわち、リビングにおく家具として実際に家具店などで販売されている一般的なローテーブルの高さをいくつか調査したところ、ほとんどのものがだいたい49cm(センチメートル)、48cm、45cm、43cm、40cm、39cm、37cm、36cmのいずれかの高さであることが結果として得られた。一般的に、ローテーブルはくつろいだ状態で使用することを前提に設計されているものであることから、前記ローテーブルの高さが人間工学の観点などから考えられた、従来知られた人がくつろいだ状態で利用するのに最も適した範囲の高さであることが理解できる。そこで、この点を鑑みて、本発明にかかる電子鍵盤楽器では鍵盤Kの高さをおよそローテーブルの高さとほぼ同じ高さである350〜500mmの範囲内のいずれかの高さと同様の高さとすることで、くつろいだ状態での演奏を可能とするようにしている。さらに、この調査結果に基づき実際の電子鍵盤楽器を製作したところ、350〜500mmのうち特に400〜450mmの範囲のものが、床に座った状態と椅子やソファに座った状態の双方で最も弾き心地が良かった。例えば、図3(b)に示される432mmは、この最も弾き心地のよい範囲に設定した一例である。
【0016】
図2に、図1に示した電子鍵盤楽器を実際に演奏する際の様子を示す。図2(a)は床に直接座った状態で演奏する場合の様子を示し、図2(b)は高さの低い(約200〜400mm)椅子やソファーなどに座った状態で演奏する場合の様子を示したものである。これらの図から理解できるように、床に直接座った状態や約200〜400mm程の低い高さのソファーCに座った状態のどちらの状態であっても、ユーザはくつろいだ状態で無理のない演奏姿勢で演奏を行うことができるようになっている。すなわち、鍵盤Kまでの高さは、上記したようなローテーブルの高さの調査結果から導き出された、演奏者が最もくつろいだ状態をとった場合に無理のない演奏姿勢で演奏することのできる高さである。これ以上鍵盤Kの高さを高くすると、床に座った状態では図2(a)に示すような状態よりも腕を高くあげるような無理な演奏姿勢をとらざるをえず弾きづらくなるし、反対にこれ以上鍵盤Kの高さを低くすると、高さの低い(約200〜400mm)椅子やソファーCに座った状態では図2(b)に示すような状態よりも腰をかがめるなどの窮屈である無理な演奏姿勢をとらざるをえず弾きづらくなるし、また床に座った状態では図2(a)に示すような電子鍵盤楽器の下に演奏者の脚を入れて脚を伸ばすなどのよりくつろいだ状態をとりづらくなってしまうので都合が悪い。したがって、くつろいだ状態で無理のない演奏姿勢で演奏できるようにするためには、やはり鍵盤Kまでの高さが350〜500mm(ミリメートル)、より好ましくは400〜450mmの範囲に入るような長さに脚部L及び脚部Pの長さを調節するのがよい。
【0017】
図3は、図1に示した電子鍵盤楽器を従来知られた専用の鍵盤楽器演奏用椅子に座って演奏する場合について説明するための概念図である。図3(a)は電子鍵盤楽器の外観斜視図を示し、図3(b)は鍵盤楽器演奏用椅子C´に座って実際に演奏する際の様子を示す。鍵盤楽器演奏用椅子C´に座って当該電子鍵盤楽器を演奏する場合にも、演奏者が無理のない演奏姿勢で演奏することのできるようにしなければならないことは言うまでもない。そこで、本発明にかかる電子鍵盤楽器では、脚部L及び脚部Pのそれぞれに対して別体の追加脚L´を装着する又は交換脚P´と交換することにより、鍵盤Kまでの高さが略735mmとなるように調節可能としている。すなわち、本発明にかかる電子鍵盤楽器では、演奏者が専用の鍵盤楽器用演奏椅子C´(高さ約450mm)に座った状態のときに、無理のない正しい演奏姿勢で演奏できる最も適した高さ(およそ735mm)に鍵盤Kの高さを調節するために、追加脚L´あるいは交換脚P´を用いることができるようになっている。図3では、一方の脚部Lに対して303mmの長さを持つ追加脚L´を装着し、もう一方の脚部Pに対してほぼ735mmに近い長さをもつ交換脚P´に交換した場合を例に示している。
【0018】
以上のようにして、本発明に係る電子鍵盤楽器は脚付きの電子鍵盤楽器であって、鍵盤K(具体的には鍵盤面)までの高さが350〜500mmの範囲に入るよう長さを調節された、鍵盤Kを有する楽器本体部Gを支持する脚部L及び脚部Pを具える。これにより、演奏者はくつろいだ状態でも無理のない演奏姿勢で当該電子鍵盤楽器を弾けることができるようになる。更に、追加脚を装着するあるいは交換脚に交換することによって、鍵盤Kまでの高さを略735mmとするように調節可能としている。これにより、アコースティックなピアノ等を演奏する際に用いられる従来知られた専用の鍵盤演奏用椅子に座った状態でも、無理のない正しい演奏姿勢で本電子鍵盤楽器を演奏することができるようになる。
また、滑らかな曲線を描くとともにフラットで一体的な楽器表面をもつデザインであり部屋のインテリアとしてもマッチすることから、ローテーブルのように部屋内に常時置いておいても違和感を与えることがない。したがって、ユーザはいちいち出し入れすることなく、いつでも好きなときに演奏を楽しむことができるようになる。
【0019】
なお、上述した実施例においては、電子鍵盤楽器の上面から一方の脚(脚部L)にかけて曲木による一体構造(楽器基礎部LT)とし、他方の脚は柱状の脚(脚部P)としたが、このような構造に限らない。
なお、楽器基礎部LT及び脚部Pの素材としては、木、樹脂、金属等種々の素材を用いることができ、かつ楽器基礎部LTの素材と脚部Pの素材とが同一素材であってもよいし、異なる素材であってもよい。
なお、椅子に座った状態で弾けるようにするための追加脚や交換脚は、左右共に追加脚を追加できるようにしてもよいし、左右共に交換脚に交換できるようにしてもよいし、一方に追加脚を追加して他方を交換脚に交換するようにしてもよい(上記した実施形態はこのタイプである)。また、追加脚を既存の脚部に追加する場合、前記脚部と追加脚との接合部分の機構は任意であってよい。さらに、追加脚を装着するあるいは交換脚に交換することによって、鍵盤面までの高さを略735mmより高い位置まで調節可能とし、演奏者が立った状態であっても無理のない姿勢で演奏できるようにしてよいことは言うまでもない。
なお、本電子鍵盤楽器専用の低い椅子、つまりソファの座面と同程度の高さの椅子を用意してもよい。
なお、電子鍵盤楽器本体上にガラス、樹脂等の板を載置し、本電子鍵盤楽器をローテーブルとしても利用できるようにしてもよい。鍵盤K部分だけを覆う、楽器基礎部LTと同質の材質からなる開閉可能な蓋を設けてもよい。
なお、脚部L又は脚部Pはそれぞれ、複数の短い長さの部材を組み合わせて構成されたものであってよい。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明に係る電子鍵盤楽器の全体構造の一実施例を示した図であり、図1(a)は外観斜視図、図1(b)は正面図、図1(c)は側面図である。
【図2】図1に示した電子鍵盤楽器を実際にくつろいだ状態で演奏する際の様子を示す概念図であって、図2(a)は床に直接座って演奏する場合、図2(b)は高さの低いソファーなどに座って演奏する場合を示す。
【図3】図1に示した電子鍵盤楽器を従来知られた専用の鍵盤楽器演奏用椅子に座って演奏する場合について説明するための概念図であって、図3(a)は電子鍵盤楽器の外観斜視図、図3(b)は実際に演奏する際の様子を示す。
【符号の説明】
【0021】
LT…楽器基礎部、L(P)…脚部、A…切り欠き部、G…楽器本体部、K…鍵盤、L´…追加脚、P´…交換脚、C…ソファ(椅子)、C´…鍵盤楽器演奏用椅子




 

 


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