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発明の名称 スライド構造体用の給電装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−181267(P2007−181267A)
公開日 平成19年7月12日(2007.7.12)
出願番号 特願2005−374783(P2005−374783)
出願日 平成17年12月27日(2005.12.27)
代理人 【識別番号】100060690
【弁理士】
【氏名又は名称】瀧野 秀雄
発明者 西島 正隆 / 木須 直己
要約 課題
コストを高騰させることなく、スライド構造体を半開きとした際にワイヤハーネスが車体本体内に侵入する量を抑制できるスライド構造体用の給電装置を提供する。

解決手段
スライド構造体用の給電装置は車体と該車体にスライド自在に設けられたスライドドアとに亘って配索されるワイヤハーネス5を備えている。ワイヤハーネス5は電線束11とコルゲートチューブ13を備えている。コルゲートチューブ13は一端部13aが車体に取り付けられ他端部13aがスライドドアに取り付けられている。コルゲートチューブ13は両端部13aが中央部13bより剛性が高く形成されている。
特許請求の範囲
【請求項1】
ベースと、前記ベースにスライド自在に設けられたスライド構造体とに亘って配索されたワイヤハーネスを備えたスライド構造体用の給電装置において、
前記ワイヤハーネスは、前記スライド構造体に取り付けられる補機に電気的に接続する電線と、該電線を収容するとともに一端部が前記ベースに取り付けられかつ他端部が前記スライド構造体に取り付けられた筒状体とを備え、
前記筒状体の前記ベース寄りの一端部が、該筒状体の中央部より剛性が高く形成されていることを特徴とするスライド構造体用の給電装置。
【請求項2】
前記筒状体は、筒状の本体部と、該本体部の外周面から凸でかつ前記筒状体の長手方向に沿って間隔をあけて配置された複数のリブと、を備え、
前記複数のリブは、等間隔に配置されているとともに、
前記筒状体の中央部の前記リブの該筒状体の長手方向の厚みが、前記筒状体の一端部の前記リブの該筒状体の長手方向の厚みより薄く形成されていることを特徴とする請求項1記載のスライド構造体用の給電装置。
【請求項3】
前記筒状体は、筒状の本体部と、該本体部の外周面から凸でかつ前記筒状体の長手方向に沿って間隔をあけて配置された複数のリブと、を備え、
前記複数のリブは、前記筒状体の長手方向の厚みが等しく形成されているとともに、
前記筒状体の中央部のリブ間の間隔が、前記筒状体の一端部のリブ間の間隔より広く形成されていることを特徴とする請求項1記載のスライド構造体用の給電装置。
【請求項4】
前記筒状体は、筒状の本体部と、該本体部の外周面から凸でかつ前記筒状体の長手方向に沿って間隔をあけて配置された複数のリブと、前記リブ同士を連結した連結部とを備え、
前記複数のリブは、等間隔に配置されかつ前記筒状体の長手方向の厚みが等しく形成されているとともに、
前記筒状体の中央部の前記連結部の幅が、前記筒状体の一端部の前記連結部の幅より狭く形成されていることを特徴とする請求項1記載のスライド構造体用の給電装置。
【請求項5】
前記筒状体の中央部が、前記筒状体の一端部より剛性が低い材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載のスライド構造体用の給電装置。
【請求項6】
前記筒状体の前記スライド構造体寄りの他端部が、該筒状体の中央部より剛性が高く形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載のスライド構造体用の給電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車のスライドドア等のスライド構造体に取り付けられる補機に常時給電を行うためのスライド構造体用の給電装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車のスライド構造体としてのスライドドアに取り付けられた補機などに常時給電するために、例えば、図10に示されたスライド構造体用の給電装置(以下、単に給電装置と呼び、特許文献1参照)100や、図11に示されたスライド構造体用の給電装置(以下、単に給電装置と呼び、特許文献2参照)200が提案されている。
【0003】
図10に例示された給電装置100は、ベースとしての車体101と、該車体101にスライド自在に設けられた前述したスライドドア102とに亘って配索されたワイヤハーネス103を備えている。
【0004】
前記車体101には、前述した車体本体に設けられた乗員室内に乗員が出入りするための開口部104が設けられている。スライドドア102は、図10中に一点鎖線で示す前述した開口部104を塞ぐ塞ぎ位置と、図10中に点線で示す前述した開口部104を完全に開放する開放位置とに亘って、スライド自在である。
【0005】
前述したワイヤハーネス103は、図示しない複数の電線と、前記電線を収容するコルゲートチューブ105と、を備えている。電線は、車体に取り付けられた補機とスライドドア102に取り付けられた補機とを電気的に接続している。コルゲートチューブ105は、弾性変形自在となっている。コルゲートチューブ105は、一端部が前述した車体101に固定されている。コルゲートチューブ105は、他端部が首振り自在にスライドドア102に取り付けられている。
【0006】
前述した給電装置100は、ワイヤハーネス103のコルゲートチューブ105が弾性変形するとともに、他端部がスライドドア103に対して首振りすることで、スライドドア102が前述した塞ぎ位置と開放位置とに亘って変位することを許容する。そして、給電装置100は、前述したコルゲートチューブ105内に電線を通すことで、車体101に取り付けられた補機とスライドドア102に取り付けられた補機とを電気的に接続して、前記スライドドア102に取り付けられた補機に常時給電する。
【0007】
しかしながら、前述した給電装置100は、図10中に実線で示すスライドドア102が前述した塞ぎ位置と開放位置との間の中間位置に位置すると、図10中の二点鎖線で示すように、前述したコルゲートチューブ105即ちワイヤハーネス103の中央部が車体の外側に膨らむように、曲がることがあった。これは、塞ぎ位置から開放位置に向かってスライドドア102が移動する際にワイヤハーネス103のコルゲートチューブ105の他端部が所定のタイミングよりも遅くスライドドア102に対して首振りしたり、開放位置から塞ぎ位置に向かってスライドドア102が移動する際にワイヤハーネス103のコルゲートチューブ105の他端部が所定のタイミングよりも早くスライドドア102に対して首振りすることで生じる。この場合、スライドドア102をスライドさせる際に、コルゲートチューブ105が該スライドドア102と擦れて、異音を発生したり、該給電装置100が不意に破損する虞が生じる。
【0008】
前述した特許文献1に示された給電装置100の前述した異音の発生や耐久性の低下を防止するために、特許文献2に示された給電装置200は、図11に示すように、ワイヤハーネス103が前述した複数の電線と、コルゲートチューブ105と、ケーブルガイド201とを備えている。なお、図11において、前述した図10に示されたスライド給電装置100と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
【0009】
ケーブルガイド201は、それぞれが複数の電線を通すリンク部材202を備え、これら複数のリンク部材202が互いに回動自在に連結されている。ケーブルガイド201は、コルゲートチューブ105内に収容されている。特許文献2に示された給電装置200は、リンク部材202同士の回動角度を予め規制することで、スライドドア102が前述した塞ぎ位置と開放位置との間の中間位置に位置しても、前述したコルゲートチューブ105即ちワイヤハーネス103が弛んで開口部104内を通して乗員室側に侵入する量を抑制している。
【特許文献1】特願2005−308099号
【特許文献2】特開2004−25999号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、前述した特許文献2に示された給電装置200は、複数のリンク部材202で構成されるケーブルガイド201を備えているため、該ケーブルガイド201の部品点数が増加する傾向であった。したがって、前述した特許文献2に示された給電装置200は、組立にかかる工数が増加して、コストが高騰する傾向であった。さらに、リンク部材202同士を連結してケーブルガイド201を構成しているため、該ケーブルガイド201が、衝撃に弱く、破損する虞があった。
【0011】
したがって、本発明の目的は、コストを高騰させることなく、スライド構造体をスライドさせる際にワイヤハーネスが破損することを防止できるスライド構造体用の給電装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るスライド構造体用の給電装置は、ベースと、前記ベースにスライド自在に設けられたスライド構造体とに亘って配索されたワイヤハーネスを備えたスライド構造体用の給電装置において、前記ワイヤハーネスは、前記スライド構造体に取り付けられる補機に電気的に接続する電線と、該電線を収容するとともに一端部が前記ベースに取り付けられかつ他端部が前記スライド構造体に取り付けられた筒状体とを備え、前記筒状体の前記ベース寄りの一端部が、該筒状体の中央部より剛性が高く形成されていることを特徴としている。
【0013】
請求項2に係るスライド構造体用の給電装置は、請求項1に記載のスライド構造体用の給電装置において、前記筒状体は、筒状の本体部と、該本体部の外周面から凸でかつ前記筒状体の長手方向に沿って間隔をあけて配置された複数のリブと、を備え、前記複数のリブは、等間隔に配置されているとともに、前記筒状体の中央部の前記リブの該筒状体の長手方向の厚みが、前記筒状体の一端部の前記リブの該筒状体の長手方向の厚みより薄く形成されていることを特徴としている。
【0014】
請求項3に係るスライド構造体用の給電装置は、請求項1に記載のスライド構造体用の給電装置において、前記筒状体は、筒状の本体部と、該本体部の外周面から凸でかつ前記筒状体の長手方向に沿って間隔をあけて配置された複数のリブと、を備え、前記複数のリブは、前記筒状体の長手方向の厚みが等しく形成されているとともに、前記筒状体の中央部のリブ間の間隔が、前記筒状体の一端部のリブ間の間隔より広く形成されていることを特徴としている。
【0015】
請求項4に係るスライド構造体用の給電装置は、請求項1記載のスライド構造体用の給電装置において、前記筒状体は、筒状の本体部と、該本体部の外周面から凸でかつ前記筒状体の長手方向に沿って間隔をあけて配置された複数のリブと、前記リブ同士を連結した連結部とを備え、前記複数のリブは、等間隔に配置されかつ前記筒状体の長手方向の厚みが等しく形成されているとともに、前記筒状体の中央部の前記連結部の幅が、前記筒状体の一端部の前記連結部の幅より狭く形成されていることを特徴としている。
【0016】
請求項5に係るスライド構造体用の給電装置は、請求項1記載のスライド構造体用の給電装置において、前記筒状体の中央部が、前記筒状体の一端部より剛性が低い材料で形成されていることを特徴としている。
【0017】
請求項6に係るスライド構造体用の給電装置は、請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載のスライド構造体用の給電装置において、前記筒状体の前記スライド構造体寄りの他端部が、該筒状体の中央部より剛性が高く形成されていることを特徴としている。
【0018】
請求項1に記載のスライド構造体用の給電装置によれば、筒状体の一端部より中央部の剛性が低いので、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、該筒状体が極力直線状に維持される。
【0019】
請求項2に記載のスライド構造体用の給電装置によれば、一端部のリブの厚みより中央部のリブの厚みが薄く形成されているので、筒状体の一端部より中央部が確実に剛性が低くなり、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、確実に該筒状体の一端部が殆ど曲がらずに中央部が主に曲がる。
【0020】
請求項3に記載のスライド構造体用の給電装置によれば、一端部のリブ間の間隔より中央部のリブ間の間隔が広く形成されているので、筒状体の一端部より中央部が確実に剛性が低くなり、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、確実に該筒状体の一端部が殆ど曲がらずに中央部が主に曲がる。
【0021】
請求項4に記載のスライド構造体用の給電装置によれば、一端部の連結部の幅より中央部の連結部の幅が狭く形成されているので、筒状体の一端部より中央部が確実に剛性が低くなり、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、確実に該筒状体の一端部が殆ど曲がらずに中央部が主に曲がる。
【0022】
請求項5に記載のスライド構造体用の給電装置によれば、一端部を構成する材料より中央部を構成する材料の剛性が低いので、筒状体の一端部より中央部が確実に剛性が低くなり、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、確実に該筒状体の一端部が殆ど曲がらずに中央部が主に曲がる。
【0023】
請求項6に記載のスライド構造体用の給電装置によれば、筒状体の両端部が中央部より剛性が高いので、該筒状体が殆ど曲がらずに直線状を維持して、該筒状体が曲がることを抑制できる。
【発明の効果】
【0024】
請求項1記載の本発明によれば、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、該筒状体が極力直線状に維持されるので、スライド構造体がスライドする際に、筒状体の中央部がベースの外側に膨らむように曲がることを防止できる。したがって、スライド構造体をスライドさせる際に、筒状体が該スライド構造体と擦れることを防止できる。
【0025】
したがって、筒状体がスライド構造体と擦れることを防止して、異音を発生させることと耐久性の低下を防止でき、該ワイヤハーネスが不意に破損することを防止できる。
【0026】
また、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、該筒状体が極力直線状に維持されて、該筒状体の一端部が殆ど曲がらずに中央部が主に曲がるので、筒状体の曲がりが該曲がりの外周に膨らむことを防止できる。したがって、ワイヤハーネスの車体本体内に侵入する量を抑制でき、ワイヤハーネスが車体本体内の物品と干渉することを防止して、異音を発生させることと耐久性の低下を防止でき、該ワイヤハーネスが不意に破損することを防止できる。
【0027】
さらに、筒状体の一端部が中央部より剛性を高くしているだけであるので、ワイヤハーネスの車体本体側に侵入する量を抑制しながら該ワイヤハーネスの電線を保護するために、筒状体以外の物品を設ける必要が生じない。したがって、部品点数の増加を防止して、組立にかかる工数の増加を防止でき、コストの高騰を防止できる。また、筒状の筒状体を用いるので、該筒状体自体の衝撃に対する強度を向上でき、該筒状体即ちワイヤハーネスの不意な破損を防止できる。
【0028】
請求項2ないし請求項5に記載の本発明によれば、スライド構造体がスライドして筒状体が曲がる際に、確実に該筒状体の一端部が殆ど曲がらずに中央部が主に曲がるので、筒状体の曲がりが該曲がりの外周に膨らむことを確実に防止できる。
【0029】
請求項6に記載の本発明によれば、筒状体の曲がりが該曲がりの外周に膨らむことを防止してワイヤハーネスの車体本体内に侵入する量を抑制できることに加え、該筒状体が曲がることを抑制できるので、振動によって筒状体がばたついて、該筒状体がベースやスライド構造体に繰り返し衝突することを防止できる。したがって、筒状体即ちワイヤハーネスの不意な破損を防止できるとともに、異音が発生することを確実に防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0030】
本発明の第1の実施形態にかかるスライド構造体用の給電装置(以下、単に給電装置と呼ぶ)を、図1ないし図5を参照して説明する。
【0031】
給電装置1は、図1に示すように、自動車2のベースとしての車体3と該車体3にスライド自在に設けられたスライド構造体としてのスライドドア4とに亘って配索(配線)されたワイヤハーネス5と、ドア固定部6とを備えている。前記車体3には、自動車2の車体本体8に設けられた乗員室内に乗員を出入りさせるための開口部9が設けられている。開口部9は、勿論、を車体3の側面を貫通している。
【0032】
スライドドア4は、平板状に形成されている。スライドドア4は、図2及び図3に示す板金で構成されたドアパネル10を備えている。スライドドア4は、車体3に取り付けられた図示しないレールによって、スライド自在に支持されている。スライドドア4は、前述した開口部9を塞ぐ図1中に一点鎖線で示した塞ぎ位置と、前述した開口部9を完全に開放した図1中に点線で示した開放位置と、に亘って、スライド自在に設けられている。スライドドア4は、前述したレールによって、前記塞ぎ位置から開放位置に向かうに際に、徐々に、自動車2の幅方向の外側に向かう方向に移動する。
【0033】
ワイヤハーネス5は、図1ないし図3に示すように、複数の電線が束ねられた構成された電線束11と、車体側コネクタ12と、筒状体としてのコルゲートチューブ13と、を備えている。電線束11を構成する電線は、導電性の芯線と該芯線を被覆した被覆部とを備えた被覆電線である。電線束11は、複数の電線の外周にテープなどが巻き付けられて、構成されている。電線束11は、一端に車体側コネクタ12が取り付けられ、かつ他端がドアパネル10に取り付けられたスイッチやランプなどの図示しない補機と接続する。前述した電線束11即ちワイヤハーネス5は、こうして、車体3と、スライドドア4とに亘って配索されている。
【0034】
車体側コネクタ12は、電線束11の複数の電線の端末に取り付けられ、自動車2の車体3のステップ部の近傍でかつ開口部9の自動車2の後方寄りの縁部に配置されている。車体側コネクタ12は、前述した自動車2のバッテリやジェネレータなどの車体3に取り付けられる補機と接続している。
【0035】
コルゲートチューブ13は、断面小判型の筒状に形成されており、その長手方向が前述した自動車の鉛直方向に沿って配置される。コルゲートチューブ13は、合成樹脂で構成されており、曲げ(弾性変形)自在となっている。コルゲートチューブ13は、曲げられると、ある程度の弾性復元力を生じる。
【0036】
コルゲートチューブ13は、図4に示すように、筒状の本体部22と、該本体部22の外表面から突出した複数のリブ23と、リブ23同士を連結しかつ前記本体部22の外表面から突出した連結部24とを備え、あたかも蛇腹状に形成されている。
【0037】
本体部22は、断面小判型の筒状に形成されている。本体部22即ちコルゲートチューブ13は、内側に前述した電線束11即ち電線を通している。本体部22の長径は、鉛直方向と平行に配置されている。リブ23は、本体部22の外周面の全周から凸に形成されかつ本体部22の周方向に沿って延在している。複数のリブ23は、本体部22即ちコルゲートチューブ13の長手方向に沿って、互いに間隔をあけて配置されている。本実施形態では、複数のリブ23は、本体部22即ちコルゲートチューブ13の長手方向に等間隔に配置されて、互いに隣り合うリブ23間の間隔は等しくなっている。
【0038】
連結部24は、図示例では、二つ設けられている。これら二つの連結部24は、本体部22の軸芯を互いの間に位置付ける位置に配置されている。連結部24は、本体部22の鉛直方向の最上部と最下部に設けられている。連結部24は、本体部22即ちコルゲートチューブ13の長手方向に沿って延在している。なお、連結部24の外表面とリブ23の外表面とは、面一となっている。
【0039】
コルゲートチューブ13は、内側に前述した電線束11即ち電線を通(収容)している。コルゲートチューブ13は、一端部13aが前述した車体側コネクタ12を介して車体3に取り付けられている。コルゲートチューブ13は、他端部13aがドア固定部6の後述する回動部材19を介してスライドドア4に取り付けられている。こうして、コルゲートチューブ13は、車体3とスライドドア4の間に位置付けられる電線束11の電線を収容して、該電線束11の電線を保護する(が傷つくことを規制する)。
【0040】
また、コルゲートチューブ13は、本体部22の長手方向の両端部13aに高剛性部14を設け、中央部13bに低剛性部15を設けている。なお、本発明では、本体部22の中央部13aとは、該本体部22即ちコルゲートチューブ13の長手方向の両端部13aを除く位置全体を示している。即ち、コルゲートチューブ13の長手方向の両端部13aを除いた中央部13b全体に前述した低剛性部15が設けられている。なお、この高剛性部14と低剛性部15の詳細な構成は、後ほど説明する。このように、コルゲートチューブ13の車体3寄りの一端部13aには、高剛性部14が設けられている。
【0041】
ドア固定部6は、図2及び図3に示すように、扁平なケース16と、レール17と、スライダ18と、回動部材19とを備えている。ケース16は、スライドドア4のドアパネル10の内面に取り付けられ、筒状の本体部20と、平板部21とを備えている。本体部20は、上下に開口が位置する状態に配置されている。本体部20は、上方に向かうにしたがって徐々に細くなるように形成されている。平板部21は、本体部20の下縁より該本体部20の下方に向かって延在している。平板部21は、スライドドア4のドアパネル10の内面に取り付けられている。
【0042】
レール17は、ケース16の平板部21に取り付けられ、直線状に延在している。レール17の長手方向は、水平方向即ち自動車2の前後方向に沿っている。スライダ18は、レール17に該レール17の長手方向に沿って移動自在に支持されている。回動部材19は、スライダ18に鉛直方向に沿った軸芯回りに回転自在に支持されている。回動部材19は、スライダ18とともに、レール17の長手方向沿って移動する。回動部材19には、コルゲートチューブ13の他端が取り付けられている。
【0043】
前述したドア固定部6は、回動部材19にコルゲートチューブ13の他端を取り付けて、該コルゲートチューブ13内の電線束11をケース16内に通し、該ケース16の上方に位置する開口を通して、スライドドア4側の前述した補機に導く。こうして、ドア固定部6は、前述したワイヤハーネス5の電線束11の電線を保護する。ドア固定部6は、スライドドア4が車体3に対してスライドする際に、ワイヤハーネス5の特にコルゲートチューブ13によって回動部材19が引っ張られることで、回動部材19が前述した軸芯回りに回転するとともにスライダ18がレール17に沿ってスライドする。
【0044】
ドア固定部6は、スライドドア4の開閉によって、回動部材19を回転させかつスライダ18をスライドさせることで、ワイヤハーネス5の特に電線に作用するスライドドア4の開閉に伴う負荷を低減させる。なお、スライドドア4が前述した塞ぎ位置に位置付けられると、スライダ18が車体側コネクタ12寄り即ちレール17の自動車2の後方寄りの端部に位置付けられるとともに、回動部材19がスライダ18から車体側コネクタ12即ち自動車2の後方に向かう状態に位置付けられる。また、スライドドア4が前述した開放位置に位置付けられると、スライダ18が車体側コネクタ12寄り即ちレール17の自動車2の前方寄りの端部に位置付けられるとともに、回動部材19がスライダ18から車体側コネクタ12即ち自動車2の前方に向かう状態に位置付けられる。
【0045】
図5に示すように、高剛性部14のリブ23の本体部22即ちコルゲートチューブ13の長手方向の厚みT1より低剛性部15のリブ23の本体部22即ちコルゲートチューブ13の長手方向の厚みT2が薄く形成されている。このため、高剛性部14が、低剛性部15より剛性が高く(弾性変形しにくく)形成されている。こうして、本体部22即ちコルゲートチューブ13の両端部13a(即ち、車体3寄りの一端部13a)は、該本体部22即ちコルゲートチューブ13の中央部13bより剛性が高く形成されている。即ち、コルゲートチューブ13の両端部13a(即ち、一端部13a)は、該コルゲートチューブ13の中央部13bよりも曲がりにくくなっている。
【0046】
本実施形態によれば、コルゲートチューブ13の両端部13a(即ち、一端部13a)より中央部13bが剛性が低いので、スライドドア4がスライドして、特にスライドドア4が塞ぎ位置と開放位置との中間の中間位置(図1中に実線で示し、半開き状態ともいう)に位置付けられて、コルゲートチューブ13が曲がる際に、該コルゲートチューブ13が極力直線状に維持される。
【0047】
このように、スライドドア4がスライドしてコルゲートチューブ13が曲がる際に、該コルゲートチューブ13が極力直線状に維持されるので、塞ぎ位置から開放位置にスライドドア4を移動させる際に、回動部材19が所定のタイミングよりも遅く回動することを防止でき、開放位置から塞ぎ位置にスライドドア4を移動させる際に、回動部材19が所定のタイミングよりも早く回動することを防止できる。
【0048】
このため、スライドドア4がスライドする際に、図1中に二点鎖線Xで示すように、コルゲートチューブ13の中央部が車体3の外側に膨らむように曲がることを防止できる。したがって、スライドドア4をスライドさせる際に、コルゲートチューブ13が該スライドドア4と擦れることを防止できる。
【0049】
したがって、コルゲートチューブ13がスライドドア4と擦れることを防止して、異音を発生させることと耐久性の低下を防止でき、該ワイヤハーネス5が不意に破損することを防止できる。
【0050】
また、スライドドア4がスライドしてコルゲートチューブ13が曲がる際に、該コルゲートチューブ13が極力直線状に維持されるので、該コルゲートチューブ13の両端部13a(即ち、一端部13a)が殆ど曲がらずに、中央部13bが主に曲がる。
【0051】
このため、スライドドア4をスライドさせる際に、コルゲートチューブ13の曲がりが該曲がりの外周に膨らむことを防止できる。このため、コルゲートチューブ13の車体本体8内に侵入する量及び侵入の度合いを抑制できる。したがって、ワイヤハーネス5の車体本体8内に侵入する量を抑制できるので、ワイヤハーネス5が車体本体8内の物品と干渉することを防止して、異音を発生させることと耐久性の低下を防止でき、該ワイヤハーネス5が不意に破損することを防止できる。
【0052】
また、コルゲートチューブ13の両端部13aが中央部13bより剛性を高くしているだけであるので、ワイヤハーネス5の車体本体8側に侵入する量を抑制しながら該ワイヤハーネス5の電線即ち電線束11を保護するために、コルゲートチューブ13以外の物品を設ける必要が生じない。したがって、部品点数の増加を防止して、組立にかかる工数の増加を防止でき、コストの高騰を防止できる。また、筒状に一体に成型されたコルゲートチューブ13を用いるので、該コルゲートチューブ13自体を衝撃に対する強度を向上でき、該コルゲートチューブ13即ちワイヤハーネス5の不意な破損を防止できる。
【0053】
さらに、両端部13a(即ち、一端部13a)のリブ23の厚みT1より中央部13bのリブ23の厚みT2が薄く形成されているので、コルゲートチューブ13の両端部13a(即ち、一端部13a)より中央部13bが確実に剛性が低くなり、スライドドア4がスライドしてコルゲートチューブ13が曲がる際に、確実に該コルゲートチューブ13の両端部13a(即ち、一端部13a)が殆ど曲がらずに中央部13bが主に曲がる。したがって、コルゲートチューブ13の曲がりが該曲がりの外周に膨らむことを確実に防止できる。
【0054】
さらに、コルゲートチューブ13の両端部13aが中央部13bより剛性が高いので、スライドドア4が前述した塞ぎ位置に位置付けられた際に、コルゲートチューブ13が殆ど曲がらずに直線状を維持して、該コルゲートチューブ13が曲がることを抑制できる。このため、振動によってコルゲートチューブ13がばたついて、該コルゲートチューブ13が車体3やスライドドア4に繰り返し衝突することを防止できる。したがって、コルゲートチューブ13即ちワイヤハーネス5の不意な破損を防止できるとともに、異音が発生することを確実に防止できる。
【0055】
次に、本発明の第2の実施形態にかかるスライド給電装置(以下、単に給電装置と記す)1を、図6を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
【0056】
本実施形態は、前述した第1の実施形態と同様に、図6に示すように、コルゲートチューブ13の両端部13aに高剛性部14を設け、該コルゲートチューブ13の中央部13bに低剛性部15を設けている。また、本実施形態では、高剛性部14のリブ23の前述した厚みT1と、低剛性部15のリブ23の前述した厚みT2とを等しく形成している。即ち、本実施形態では、全てのリブ23の厚みT1,T2を等しくしている。
【0057】
高剛性部14の互いに隣り合うリブ23間の間隔D1より低剛性部15の互いに隣り合うリブ23間の間隔D2を広く形成している。こうすることで、本実施形態では、高剛性部14を低剛性部15より剛性が高く(弾性変形しにくく)形成している。即ち、本体部22即ちコルゲートチューブ13の両端部13aを、該本体部22即ちコルゲートチューブ13の中央部13bより剛性を高く形成して、コルゲートチューブ13の両端部13aを、該コルゲートチューブ13の中央部13bよりも曲がりにくくしている。なお、高剛性部14及び低剛性部15では、各々、リブ23を等間隔に配置している。
【0058】
本実施形態によれば、両端部13aのリブ23間の間隔D1より中央部13bのリブ23間の間隔D2が広く形成されているので、コルゲートチューブ13の両端部13aより中央部13bが確実に剛性が低くなり、スライドドア4がスライドしてコルゲートチューブ13が曲がる際に、確実に該コルゲートチューブ13の両端部13aが殆ど曲がらずに中央部13bが主に曲がる。したがって、コルゲートチューブ13の曲がりが該曲がりの外周に膨らむことを確実に防止できる。
【0059】
次に、本発明の第3の実施形態にかかるスライド給電装置(以下、単に給電装置と記す)1を、図7を参照して説明する。なお、前述した第1及び第2の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
【0060】
本実施形態は、前述した第1及び第2の実施形態と同様に、図7に示すように、コルゲートチューブ13の両端部13aに高剛性部14を設け、該コルゲートチューブ13の中央部13bに低剛性部15を設けている。また、本実施形態では、高剛性部14のリブ23の前述した厚みT1と、低剛性部15のリブ23の前述した厚みT2とを等しく形成している。即ち、本実施形態では、全てのリブ23の厚みT1,T2を等しくしている。さらに、また、本実施形態では、高剛性部14のリブ23間の間隔D1と、低剛性部15のリブ23間の間隔D2とを等しく形成している。即ち、本実施形態では、全てのリブ23間の間隔D1,D2を等しくし、リブ23を等間隔に配置している。
【0061】
高剛性部14の連結部24のコルゲートチューブ13の周方向の幅H1より低剛性部15の連結部24のコルゲートチューブ13の周方向の幅H2が狭く形成している。こうすることで、本実施形態では、高剛性部14を低剛性部15より剛性が高く(弾性変形しにくく)形成している。即ち、本体部22即ちコルゲートチューブ13の両端部13aを、該本体部22即ちコルゲートチューブ13の中央部13bより剛性を高く形成して、コルゲートチューブ13の両端部13aを、該コルゲートチューブ13の中央部13bよりも曲がりにくくしている。なお、高剛性部14及び低剛性部15では、各々、連結部24の幅H1,H2を一定にしている。
【0062】
本実施形態によれば、両端部13aの連結部24の幅H1より中央部の連結部24の幅H2が狭く形成されているので、コルゲートチューブ13の両端部13aより中央部13bが確実に剛性が低くなり、スライドドア4がスライドしてコルゲートチューブ13が曲がる際に、確実に該コルゲートチューブ13の両端部13aが殆ど曲がらずに中央部13bが主に曲がる。したがって、コルゲートチューブ13の曲がりが該曲がりの外周に膨らむことを確実に防止できる。
【0063】
次に、本発明の第4の実施形態にかかるスライド給電装置(以下、単に給電装置と記す)1を、図8及び図9を参照して説明する。なお、前述した第1ないし第3の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
【0064】
本実施形態は、前述した第1ないし第3の実施形態と同様に、図8に示すように、コルゲートチューブ13の両端部13aに高剛性部14を設け、該コルゲートチューブ13の中央部13bに低剛性部15を設けている。また、本実施形態では、高剛性部14の外形と低剛性部15の外形を等しく形成している。
【0065】
高剛性部14即ち両端部13aを例えばポリプロピレン(Polypropylene)などの剛性が高い材料(合成樹脂)で構成し、低剛性部15即ち中央部13bを例えばポリエチレン(Polyethylene)などのポリプロピレンより剛性が低い材料(合成樹脂)で構成している。こうすることで、本実施形態では、高剛性部14を低剛性部15より剛性が高く(弾性変形しにくく)形成している。即ち、本体部22即ちコルゲートチューブ13の両端部13aを、該本体部22即ちコルゲートチューブ13の中央部13bより剛性を高く形成して、コルゲートチューブ13の両端部13aを、該コルゲートチューブ13の中央部13bよりも曲がりにくくしている。
【0066】
前述した本実施形態のコルゲートチューブ13は、図9に示された成型機30で成型される。成型機30は、前述したコルゲートチューブ13の外形に沿ったキャビティ31が形成された金型32と、該金型32のキャビティ31内に合成樹脂を射出する三つの射出機33,34,35を備えている。一つの射出機33は、コルゲートチューブ13の中央部13bを成型するためのもので、該中央部13bを構成するポリエチレンなどの合成樹脂を該キャビティ31の中央部13bに対応する箇所に射出する。他の二つの射出機34,35は、コルゲートチューブ13の両端部13aを成型するためのもので、該両端部13aを構成するポリプロピレンなどの合成樹脂をキャビティ31の両端部13aに対応する箇所に射出する。射出機33,34,35がキャビティ31に前述した合成樹脂を射出することで、成型機30は、コルゲートチューブ13を成型する。
【0067】
本実施形態によれば、両端部13aを構成する材料より中央部13bを構成する材料の剛性が低いので、コルゲートチューブ13の両端部13aより中央部13bが確実に剛性が低くなり、スライドドア4がスライドしてコルゲートチューブ13が曲がる際に、確実に該コルゲートチューブ13の両端部13aが殆ど曲がらずに中央部13bが主に曲がる。したがって、コルゲートチューブ13の曲がりが該曲がりの外周に膨らむことを確実に防止できる。
【0068】
本発明では、コルゲートチューブ13を種々の形状に形成しても良く、コルゲートチューブ13の他のチューブを用いても良い。また、本発明では、ドア固定部6を種々の構成にしても良いことは勿論である。前述した実施形態では、両端部13aの剛性を中央部13bの剛性よりも高くしている。しかしながら、本発明では、一端部13aの剛性を中央部13bの剛性よりも高くして、他端部13aの剛性を中央部13bの剛性と等しくしても良い。即ち、本発明では、両端部13aのうちの一端部13aのみの剛性を中央部13bの剛性よりも高くしても良い。要するに、本発明では、両端部13aのうちの少なくとも一端部13aのみの剛性を中央部13bの剛性よりも高くすれば良い。
【0069】
また、前述した第1ないし第4の実施形態では、スライドドア4に取り付けられた補機に常時給電する給電装置1を示している。しかしながら、本発明は、ベースとしての車体3の天井に対してスライド自在なルーフパネルに取り付けられた補機に常時給電する給電装置に適用しても良い。また、本発明は、自動車2以外に適用しても良い。要するに、本発明は、開口部が設けられたベースにスライド自在なスライド構造体に取り付けられた補機に常時給電する給電装置に適用すれば良い。
【0070】
また、前述した第1の実施形態ではリブ23の厚みT1,T2を変更し、前述した第2の実施形態ではリブ23間の間隔D1,D2を変更し、前述した第3の実施形態では連結部24の幅H1,H2を変更し、前述した第4の実施形態では材料を変更することで、両端部13a(即ち一端部13a)より中央部13bの剛性を低くしている。しかしながら、本発明では、リブ23の厚みT1,T2を変更することと、前述した第2の実施形態ではリブ23間の間隔D1,D2を変更することと、前述した第3の実施形態では連結部24の幅H1,H2を変更することと、前述した第4の実施形態では材料を変更することとのうち少なくとも二つを組み合わせて、両端部13a(即ち一端部13a)より中央部13bの剛性を低くしても良い。要するに、如何なる手段を用いても、両端部13a(即ち一端部13a)より中央部13bの剛性を低くすれば良い。さらに、本発明では、リブ23の厚みT1,T2、リブ23間の間隔D1,D2や連結部24の幅H1,H2を徐々に変化させて、両端部13a(即ち一端部13a)から中央部13bに向かうにしたがって、コルゲートチューブ13の剛性を徐々に低くしても良い。
【0071】
なお、前述した実施形態は、本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0072】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るスライド構造体用の給電装置の説明図である。
【図2】図1に示された給電装置と該給電装置が取り付けられたスライドドアを示す斜視図である。
【図3】図2に示されたスライドドアが開放位置に位置付けられた状態を示す斜視図である。
【図4】図1に示された給電装置のコルゲートチューブなどを示す斜視図である。
【図5】図4に示されたコルゲートチューブの要部を模式的に示す平面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るスライド構造体用の給電装置のコルゲートチューブの要部を模式的に示す平面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るスライド構造体用の給電装置のコルゲートチューブの要部を模式的に示す平面図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に係るスライド構造体用の給電装置のコルゲートチューブの要部を模式的に示す平面図である。
【図9】図8に示されたコルゲートチューブを成型する成型機の概略の構成を示す説明である。
【図10】従来のスライド構造体用の給電装置の説明図である。
【図11】従来の他のスライド構造体用の給電装置の説明図である。
【符号の説明】
【0073】
1 スライド構造体用の給電装置
3 車体(ベース)
4 スライドドア(スライド構造体)
5 ワイヤハーネス
8 車体本体
9 開口部
13 コルゲートチューブ(筒状体)
13a 両端部(一端部、他端部)
13b 中央部
22 本体部
23 リブ
24 連結部
T1,T2 リブの厚み
D1,D2 リブ間の間隔
H1,H2 連結部の幅




 

 


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