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発明の名称 ハーネス収容部材の取付構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−116780(P2007−116780A)
公開日 平成19年5月10日(2007.5.10)
出願番号 特願2005−303294(P2005−303294)
出願日 平成17年10月18日(2005.10.18)
代理人 【識別番号】100105647
【弁理士】
【氏名又は名称】小栗 昌平
発明者 寺田 友康
要約 課題
ワイヤハーネスを収容する筒状のケース本体の端部に装着されたキャップの脱落を防止することができるハーネス収容部材の取付構造を提供する。

解決手段
ワイヤハーネスを収容した筒状のケース本体11と、ケース本体11の端部に装着されて端部開口を閉塞するキャップ12,13と、を備え、構造体である車両ボディ6に取り付けられるハーネス収容部材である配索装置1の取付構造は、キャップ12,13が、ケース本体11の端部開口を覆う基板部33,35と、当該基板部33,35に突設されてケース本体11の端部内に嵌入される嵌入部34,36と、を有しており、ケース本体11が、その端部において当該ケース本体11の底壁を貫通する締結部材29,30により車両ボディ6に締結され、締結部材29,30の一端が、キャップ12,13の嵌入部34,36に潜入する。
特許請求の範囲
【請求項1】
ワイヤハーネスを収容した筒状のケース本体と、前記ケース本体の端部に装着されて端部開口を閉塞するキャップと、を備え、構造体に取り付けられるハーネス収容部材の取付構造であって、
前記キャップが、前記ケース本体の端部開口を覆う基板部と、当該基板部に突設されて前記ケース本体の端部内に嵌入される嵌入部と、を有しており、
前記ケース本体が、前記端部において当該ケース本体の底壁を貫通する締結部材により前記構造体に締結され、
前記締結部材の一端が、前記キャップの嵌入部に潜入することを特徴とするハーネス収容部材の取付構造。
【請求項2】
前記ハーネス収容部材が、固定構造体と当該固定構造体にスライド移動自在に設けられた可動構造体とに跨ってワイヤハーネスを配索する配索装置であって、
前記可動構造体のスライド移動方向に延在し且つU字状に折り返されて前記ケース本体に収容された前記ワイヤハーネスの折り返し部分よりも先端側を保持し、前記可動構造体のスライド移動方向に移動自在に前記ケース本体内に収納されて前記可動構造体に連動するスライダをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のハーネス収容部材の取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハーネス収容部材の取付構造に関し、特に、自動車の車両ボディといった固定構造体と車両ボディに対してスライド移動するスライドシートやスライドドアといった可動構造体とに跨ってワイヤハーネスを配索する配索装置としてのハーネス収容部材の取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば自動車等の車両のスライドシートやスライドドアには電動スライド機構等の電動補機が内蔵されており、これらの補機に給電するため、車両ボディとスライドシートやスライドドアとに跨ってワイヤハーネスが配索されている。そして、車両ボディとスライドシートとに跨ってワイヤハーネスを配索するための従来の配索装置として、図7に示すものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に開示された配索装置101は、図7に示すように、略矩形筒状のケース102と、ケース102の上部外壁面に沿ってスライドシートのスライド移動方向に移動するスライダ103と、を備え、ワイヤハーネス104は、略U字状に折り返されてケース102内に収納されている。
【0004】
ワイヤハーネス104の一端は、ケース102の上壁にその長手方向の全長にわたって設けられたスリット105を通してケース102内に潜入したスライダ103の内部コネクタに接続されており、また、他端は、ケース102の端部に装着されたキャップ106に設けられたコネクタ107に接続されている。
【0005】
スライダ103の前記内部コネクタは、スライダ103の外部コネクタ108に続いており、この外部コネクタ108にはスライドシートの補機等に接続している他のワイヤハーネス(不図示)が接続される。一方、キャップ106のコネクタ107には、車両ボディの電源等に接続している他のワイヤハーネス(不図示)が接続される。
【0006】
そして、ワイヤハーネス104は、スライドシートのスライド移動に伴うスライダ103の移動により、U字状の折り返し部分をスライド移動方向に前後させるように適宜変形し、スライダ103に追従する。
【0007】
【特許文献1】特開平10−112922号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述した配索装置101において、キャップ106は、その両側壁に一組の係止孔110を有しており、これら係止孔110をケース102の端部の両側壁に突設された一組の係止突起109にそれぞれ係合させてケース102の端部に装着されている。
【0009】
ここで、スライドシートの過度の或いは急激なスライド移動により当該スライドシートに連動するスライダ103がキャップ106に当接してしまう可能性があるが、この場合、上述のように係止孔110を係止突起109に係合させているのみではキャップ106の固定が十分とはいえず、キャップ106がケース102の端部から脱落してしまう虞があった。
【0010】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ワイヤハーネスを収容する筒状のケース本体の端部に装着されたキャップの脱落を防止することができるハーネス収容部材の取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的は、本発明に係る下記(1)、(2)のハーネス収容部材の取付構造により達成される。
【0012】
(1) ワイヤハーネスを収容した筒状のケース本体と、前記ケース本体の端部に装着されて端部開口を閉塞するキャップと、を備え、構造体に取り付けられるハーネス収容部材の取付構造であって、
前記キャップが、前記ケース本体の端部開口を覆う基板部と、当該基板部に突設されて前記ケース本体の端部内に嵌入される嵌入部と、を有しており、
前記ケース本体が、前記端部において当該ケース本体の底壁を貫通する締結部材により前記構造体に締結され、
前記締結部材の一端が、前記キャップの嵌入部に潜入することを特徴とするハーネス収容部材の取付構造。
【0013】
(2) 前記ハーネス収容部材が、固定構造体と当該固定構造体にスライド移動自在に設けられた可動構造体とに跨ってワイヤハーネスを配索する配索装置であって、
前記可動構造体のスライド移動方向に延在し且つU字状に折り返されて前記ケース本体に収容された前記ワイヤハーネスの折り返し部分よりも先端側を保持し、前記可動構造体のスライド移動方向に移動自在に前記ケース本体内に収納されて前記可動構造体に連動するスライダをさらに備えていることを特徴とする(1)記載のハーネス収容部材の取付構造。
【0014】
上記(1)、(2)の構成のハーネス収容部材の取付構造によれば、ケース本体の端部の底壁を貫通して当該ケース本体を固定構造体に締結する締結部材の一端が、ケース本体の端部内に嵌入されたキャップの嵌入部に潜入する。この締結部材の一端により、キャップは、ケース本体の軸方向の移動を規制され、これにより、特に上記(2)の構成において可動構造体に連動するスライダがキャップに当接した場合あるいは、スライダがキャップに直接当らなくとも、異物(例えば、定規など)がスライダとキャップとの間に入り込み、該異物がスライダにより押され、当該異物によりキャップが押された場合にも、確実にケース本体の端部からのキャップの脱落が防止される。さらに、ケース本体の構造体への取り付けと、キャップのケース本体の端部への装着を一度に行うことができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、ワイヤハーネスを収容する筒状のケース本体の端部に装着されたキャップの脱落を防止することができるハーネス収容部材の取付構造を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明に係るハーネス収容部材の取付構造の好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明に係るハーネス収容部材の取付構造の一実施形態を示し、車両用スライドシートへの適用事例を示す斜視図、図2は図1に示すハーネス収容部材の分解斜視図、図3は図1に示すハーネス収容部材の平面図、図4は図3におけるIV-IV矢視断面図、図5は図4におけるV-V矢視断面図、図6は図5に示すハーネス収容部材の取付構造の変形例の断面図である。
【0018】
図1に示すように、本実施形態のハーネス収容部材は、固定構造体と当該固定構造体にスライド移動自在に設けられた可動構造体とに跨ってワイヤハーネスを配索する配索装置であって、この配索装置1は、車両用スライドシート(可動構造体)2に適用されている。車両ボディ6(固定構造体(図4参照))には、当該車両ボディ6の前後方向に延在するガイドレール3が設けられており、スライドシート2の底面には、ガイドレール3に係合して、車両ボディ6の前後方向にスライド移動自在にガイドレール3に支持されるスライダ4が取り付けられている。これにより、スライドシート2は、車両ボディ6の前後方向にスライド移動自在とされている。そして、配索装置1は、ガイドレール3に沿って当該ガイドレール3に並設されており、車両ボディ6とスライドシート2とに跨ってワイヤハーネス5を配索している。
【0019】
図2に示すように、配索装置1は、矩形筒状の長尺部材の上壁に、その長手方向の全長にわたりスリット21が形成されたケース本体11及び当該ケース本体11の端部に装着されて端部開口を閉塞するキャップ12,13で構成されるケース10と、ケース10内に収納されるスライダ14と、を備えている。ケース本体11は、その長手方向をスライドシート2のスライド移動方向と平行に配して車両ボディ6に取り付けられている。
【0020】
ケース本体11の一方の端部に装着されるキャップ12には、その一方の側部に、車両ボディ6から伸びるワイヤハーネス5をケース10内に導入するための開口部23が設けられている。この開口部23からケース10内に導入されたワイヤハーネス5は、図3に示すように、U字状に折り返されてケース10内に収容される。尚、図3においてケース本体11は、その上壁を破断して示されている。
【0021】
図2に示すように、ケース本体11の底壁には、互いに間隔をおいて当該ケース本体11の長手方向に延在する2条のリブ24,24が突設されている。各リブ24と当該リブ24に対向するケース本体11の側壁との間にはワイヤハーネス5を収容し得る隙間(以後、ワイヤハーネス収容領域25と言う)がおかれている。
【0022】
図3及び図4に示すように、キャップ12の開口部23からケース10内に導入されたワイヤハーネス5は、開口部23に連なる一方のワイヤハーネス収容領域25に布線され、リブ24,24に乗り上げてU字状に折り返され、そして、他方のワイヤハーネス収容領域25に布線されている。即ち、2条のリブ24,24は、ケース本体11の長手方向に延在しているワイヤハーネス5の往部5aと復部5bとの間を通る位置に設けられており、換言すれば、ワイヤハーネス5のU字状に折り返された部分と交差するように設けられている。そして、ワイヤハーネス5の折り返し部分は、2条のリブ24,24上に載置されてケース本体11の底壁から離間して配置されている。
【0023】
ケース10内に収納されたスライダ14は、ケース本体11の上壁、両側壁、及び2条のリブ24,24との間にそれぞれ僅かな隙間をおくように形成されており、2条のリブ24,24上に載置されてケース本体11の長手方向にスライド移動自在に支持されている。そして、スライダ14は、ケース本体11の両側壁の内壁面、並びに2条のリブ24,24の上端面を摺動するようにして、そのスライド移動をガイドされている。換言すれば、ケース本体11全体が、スライダ14のスライド移動をガイドするガイドレールとして機能している。
【0024】
図2、図3及び図4に示すように、スライダ14の一方の端部には、ワイヤハーネス5の折り返し部分よりも先端側(即ち、復部5b)が布線されている一方のワイヤハーネス布線領域25に向けて伸び、ワイヤハーネス5の先端をスライダ14内に導入する導入管26が延設されている。この導入管26を経てスライダ14内に導入されたワイヤハーネス5の先端は、スライダ14内を挿通され、スライダ14の幅方向中央部において上方に向けて開口した開口部27からスライダ14の外部に導出される。そして、スライダ14内を挿通されたワイヤハーネス5は、導入管26において、その一部分を保持されている。
【0025】
スライダ14の開口部27からスライダ14の外部に導出されたワイヤハーネス5の先端は、ケース本体11の上壁に設けられたスリット21からケース10の外部に導出され、スライドシート2の補機等に接続される。そして、スライダ14は、スリット21を通して例えばフック等を用いてスライドシート2に連結されており、スライドシート2に連動してスライド移動するようになっている。
【0026】
スライドシート2のスライド移動に伴い、ワイヤハーネス5の一部分を保持したスライダ14は、図3に示すように、ワイヤハーネス5の折り返し部分をスライド移動方向に前後させるように当該ワイヤハーネス5をケース10内で適宜変形させながら、ケース本体11の両側壁の内壁面、並びに2条のリブ24,24の上端面を摺動するようにしてガイドされ、スライド移動する。尚、スライダ14の一方の側部は、ワイヤハーネス5の往部5aの上方に位置しており、ケース本体11の底壁からの往部5aの浮き上がりを矯正しながらスライド移動する。
【0027】
図1に示すように、スリット21は、ケース本体11の上壁の幅方向中央部にあって、ケース本体11の上壁の長手方向の全長にわたって形成されている。そして、スリット21の幅は、ケース本体11の底壁に設けられた2条のリブ24,24の間隔よりも小さく設定されており、2条のリブ24,24の間の領域の鉛直上方に位置している。従って、スリット21からケース10内に異物が侵入した場合に、これらの異物は、2条のリブ24,24の間に収容されるようになっている。
【0028】
図4に示すように、ケース本体11は、ボルト29及びボルト29のねじ軸29aに螺合するナット30で構成される締結部材により車両ボディ6に締結され、車両ボディ6に取り付けられている。
【0029】
ケース本体11の端部の底壁において、その幅方向中央部には、当該底壁を貫通する貫通孔31が設けられている。ボルト29は、そのねじ軸29aをケース本体11の貫通孔31に当該ケース本体11の内側から貫通させ、続いて、この貫通孔31に連続するように車両ボディ6に設けられた貫通孔32に貫通させている。そして、車両ボディ6の裏面側に突出したねじ軸29aの先端部にナット30が螺合され、ボルト29の頭部29bとナット30とでケース本体11の底壁及び車両ボディ6を挟持している。
【0030】
図2,図3及び図4に示すように、ケース本体11の一方の端部に装着されるキャップ12は、ケース本体11の端部開口を覆う基板部33と、この基板部33に突設されてケース本体11の端部内に嵌入される嵌入部34と、を有している。同様に、ケース本体11の他方の端部に装着されるキャップ13は、基板部35と、嵌入部36と、を有している。キャップ12,13は、略同一の構造を有しているので、以下、キャップ13について説明する。
【0031】
キャップ13の嵌入部36は幅方向に3分割されており、幅方向の中央に位置する第1の嵌入部36aと、この第1の嵌入部36aの幅方向両側に位置する第2、第3の嵌入部36b,36cとの間には、ケース本体11の底壁に設けられた2条のリブ24,24を受容する隙間がおかれている。そして、第1の嵌入部36aを2条のリブ24,24間に進入させ、第2及び第3の嵌入部36b,36cをそれぞれハーネス収容領域25に進入させて、嵌入部36はケース本体11の端部内に嵌入している。
【0032】
さらに図5を参照して、キャップ13の嵌入部36には、当該嵌入部36を上下に貫通し、ボルト29の頭部29bよりも僅かに大径に形成されてボルト29を挿通可能な挿通孔37が設けられている。この挿通孔37の上部開口は、ケース本体11の上壁に設けられたスリット21を臨み、また下部開口は、ケース本体11の底壁に設けられた貫通孔31に繋がっている。
【0033】
ボルト29は、ケース本体11のボルト挿入用開口としてのスリット21を通してキャップ13の挿通孔37を挿通され、上記のとおり、ねじ軸29aは、ケース本体11の貫通孔31を貫通し、そして、頭部29bは、キャップ13の挿通孔37内に位置している。即ち、締結部材の一端であるボルト29の頭部29bが、キャップ13の嵌入部36に潜入している。
【0034】
次に、図6を参照して、上述した配索装置1の取付構造の変形例を説明する。
図6に示すものは、キャップ13の嵌入部36に、当該嵌入部36を上下に貫通する挿通孔38が設けられており、ケース本体11の貫通孔31に繋がる挿通孔38の下部開口部には、ナット30が嵌入される凹部39が設けられている。凹部39にナット30が埋設された状態で、キャップ13はケース本体11の端部に装着されている。
【0035】
ボルト29は、車両ボディ6の裏面側から留められており、そのねじ軸29aを、車両ボディ6の貫通孔32、ケース本体11の貫通孔31に順次挿通し、そして、キャップ13の凹部39に埋設されたナット30に螺合させている。即ち、締結部材の一端であるナット30及びねじ軸29aの先端部が、キャップ13の嵌入部36に潜入している。
【0036】
本実施形態、並びにその変形例の配索装置1の取付構造によれば、ケース本体11の端部の底壁を貫通して当該ケース本体11を車両ボディ6に締結する締結部材29,30の一端が、ケース本体11の端部内に嵌入されたキャップ12,13の嵌入部34,36に潜入する。この締結部材29,30の一端により、キャップ12,13は、ケース本体11の軸方向の移動を規制され、これにより、スライダ14がキャップ12,13に当接した場合あるいは、スライダ14がキャップ12,13に直接当らなくとも、異物(例えば、定規など)がスライダ14とキャップ12,13との間に入り込み、該異物がスライダ14により押され、当該異物によりキャップ12,13が押された場合にも、確実にケース本体11の端部からのキャップ12,13の脱落が防止される。さらに、ケース本体11の車両ボディ6への取り付けと、キャップ12,13のケース本体11の端部への装着を一度に行うことができる。
【0037】
また、本実施形態、並びにその変形例の配索装置1の取付構造によれば、ケース本体11の上壁にその長手方向の全長にわたってスリット21が形成されているも、ケース本体11の端部にキャップ12,13の嵌入部34,36が嵌入されているため、ケース本体11の側壁の内側への傾倒を防止すると共に、スリット21により2分され片持ちとされたケース本体11の上壁の撓みを防止することができる。
【0038】
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
【0039】
例えば、従来のようにキャップ12,13の嵌入部34,36の両側面に一組の係止突起を設け、ケース本体11の端部の両側壁にキャップ12,13の一組の係止突起とそれぞれ係合する係止孔を設けておき、これらキャップ12,13の一組の係止突起とケース本体11の一組の係止孔とをそれぞれ係合させ、ボルト29,ナット30による締結前のキャップ12,13の仮係止を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明に係るハーネス収容部材の取付構造の一実施形態を示し、車両用スライドシートへの適用事例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すハーネス収容部材の分解斜視図である。
【図3】図1に示すハーネス収容部材の平面図である。
【図4】図3におけるIV-IV矢視断面図である。
【図5】図4におけるV-V矢視断面図である。
【図6】図5に示すハーネス収容部材の取付構造の変形例の断面図である。
【図7】従来の配索装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
【0041】
1 配索装置(ハーネス収容部材)
2 スライドシート(可動構造体)
5 ワイヤハーネス
6 車両ボディ(固定構造体)
10 ケース
11 ケース本体
12 キャップ
13 キャップ
14 スライダ
21 スリット
24 リブ
29 ボルト(締結部材)
30 ナット(締結部材)




 

 


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