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発明の名称 ロック構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−89268(P2007−89268A)
公開日 平成19年4月5日(2007.4.5)
出願番号 特願2005−272489(P2005−272489)
出願日 平成17年9月20日(2005.9.20)
代理人 【識別番号】100105647
【弁理士】
【氏名又は名称】小栗 昌平
発明者 牧野 匡宏 / 関根 由実
要約 課題
互いに組み付けられる一組の部品の互いの保持力を向上させることができるロック構造を提供する。

解決手段
互いに組み付けられるジャンクションコネクタホルダ10とリレーボックス50のロック構造であって、リレーボックス50が、その側壁53の外面にロック部54を有しており、ジャンクションコネクタホルダ10が、リレーボックス50のロック部54が設けられた側壁53の外側に配置されるカバー壁11を備え、カバー壁11が、一リレーボックス50のロック部54が設けられた側壁53の外面との対向面に、ロック部54に係合するロック突起12を有しており、ロック突起12が、ロック部54を外方に乗り越えて当該ロック部54に係合する。
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに組み付けられる一組の部品のロック構造であって、
一方の部品が、その側壁の外面にロック部を有しており、
他方の部品が、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁の外側に配置されるカバー壁を備え、
前記カバー壁が、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁の外面との対向面に、前記ロック部に係合するロック突起を有しており、
前記ロック突起が、前記ロック部を外方に乗り越えて当該ロック部に係合することを特徴とするロック構造。
【請求項2】
前記他方の部品が、前記カバー壁に交差して接合され、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁の端縁を押止する構造材を備えていることを特徴とする請求項1に記載のロック構造。
【請求項3】
前記他方の部品が、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁を挟んで前記カバー壁と対向配置されたリブを備えていることを特徴とする請求項1に記載のロック構造。
【請求項4】
前記一方の部品が、前記ロック部が設けられた側壁の内面に第2のロック部を有しており、
前記リブが、前記一方の部品の前記第2のロック部が設けられた側壁の内面との対向面に、前記第2のロック部に係合する第2のロック突起を有しており、
前記第2のロック突起が、前記第2のロック部を外方に乗り越えて当該第2のロック部に係合することを特徴とする請求項3に記載のロック構造。
【請求項5】
前記他方の部品が、前記カバー壁に交差して接合され、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁の端縁を押止する構造材を備えていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のロック構造。
【請求項6】
前記構造材が、前記カバー壁と前記リブとの間に橋架されていることを特徴とする請求項5に記載のロック構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、互いに組み付けられる一組の部品のロック構造に関する。
【背景技術】
【0002】
図6に、互いに組み付けられる一組の部品の従来のロック構造の一例を示す(例えば、特許文献1参照)。図6に示されるロック構造は、自動車の車体に配索されるワイヤハーネスWを保持するクランプ100を構成するベース部材101とカバー部材102とのロック構造である。
【0003】
ベース部材101の凹部101aとカバー部材102の上壁102aとの間に画成される断面略円形の空間にワイヤハーネスWが収容されている。そして、ベース部材101の凹部101aを画成する左右両側壁101bの外面には、当該外面に垂直に突設された一対の腕部と当該一対の腕部の先端に橋架された係合壁103aとにより枠状に構成された係合部103がそれぞれ設けられている。また、カバー部材102の上壁102aに垂設された左右両側壁102bには、それぞれの下端からさらに係止爪104が延設されている。
【0004】
カバー部材102は、係止爪104をベース部材101の枠状の係合部103に挿通させて、係止爪104の先端部に設けられた係止突起104aを係合部103の係合壁103aの下端縁に係合させ、ベース部材101に組み付けられる。そして、これら係合部103と係止爪104とにより、ベース部材101とカバー部材102とは互いに組み付けられた状態にロックされる。
【0005】
【特許文献1】特開2003−158810号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記特許文献1のロック構造では、枠状の係合部103に係止爪104を挿通させ、係止爪104の係止突起104aを係合部103の内方から係合壁103aに係合させる構成であり、よって、係止爪104は、上端のみを支持された舌片状に形成され、その幅及び厚みは、枠状の係合部103の内寸により制限される。そのため、係止爪104の強度を確保することは容易ではなく、カバー部材102のこじりで係止爪104と係合部103との係合が解除され若しくは係止爪104が破損する虞があり、また、カバー部材102にがたつきが生じる虞がある。このように、ベース部材101及びカバー部材102の互いの保持力は十分とは言えなかった。これについて、上記特許文献1では、クランプ100を車体に固定するボルト105で、ベース部材101とカバー部材102とを補強的に共締めするようにしている。
【0007】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、互いに組み付けられる一組の部品の互いの保持力を向上させることができるロック構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記した目的を達成するために、本発明のロック構造は下記(1)〜(6)を特徴としている。
【0009】
(1)互いに組み付けられる一組の部品のロック構造であって、
一方の部品が、その側壁の外面にロック部を有しており、
他方の部品が、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁の外側に配置されるカバー壁を備え、
前記カバー壁が、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁の外面との対向面に、前記ロック部に係合するロック突起を有しており、
前記ロック突起が、前記ロック部を外方に乗り越えて当該ロック部に係合することを特徴とするロック構造。
【0010】
(2)前記他方の部品が、前記カバー壁に交差して接合され、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁の端縁を押止する構造材を備えていることを特徴とする(1)に記載のロック構造。
【0011】
(3)前記他方の部品が、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁を挟んで前記カバー壁と対向配置されたリブを備えていることを特徴とする(1)に記載のロック構造。
【0012】
(4)前記一方の部品が、前記ロック部が設けられた側壁の内面に第2のロック部を有しており、
前記リブが、前記一方の部品の前記第2のロック部が設けられた側壁の内面との対向面に、前記第2のロック部に係合する第2のロック突起を有しており、
前記第2のロック突起が、前記第2のロック部を外方に乗り越えて当該第2のロック部に係合することを特徴とする(3)に記載のロック構造。
【0013】
(5)前記他方の部品が、前記カバー壁に交差して接合され、前記一方の部品の前記ロック部が設けられた側壁の端縁を押止する構造材を備えていることを特徴とする(3)又は(4)に記載のロック構造。
【0014】
(6)前記構造材が、前記カバー壁と前記リブとの間に橋架されていることを特徴とする(5)に記載のロック構造。
【0015】
上記(1)の構成のロック構造によれば、一方の部品のロック部に他方の部品のロック突起が当該ロック部の外方から係合して両者がロックされる構成であり、他方の部品のロック突起が設けられるカバー壁は、一方の部品のロック部が設けられる側壁の外側に配置される。よって、カバー壁は、その幅及び厚み共に特に制限されるものではなく、また、舌片状に限らず種々の形状をとり得る。よって、カバー壁の強度を向上させることができ、これにより、部品のこじりによるロック突起とロック部との係合解除やカバー壁の破損を防止し、また、部品のがたつきを防止することができる。
【0016】
上記(2)の構成のロック構造によれば、カバー壁に交差して接合された構造材により捩りや曲げなどに対するカバー壁の強度が向上しており、さらに、この構造材が一方の部品のロック部が設けられた側壁の端縁を押止しており、これにより、部品のこじりによるロック突起とロック部との係合解除やカバー壁の破損を一層確実に防止し、また、部品のがたつきを一層確実に防止することができる。
【0017】
上記(3)の構成のロック構造によれば、一方の部品のロック部が設けられた側壁をカバー壁とリブとで挟んでおり、これにより、部品のがたつきを一層確実に防止することができ、また、部品のこじりを規制して、部品のこじりによるロック突起とロック部との係合解除やカバー壁の破損を一層確実に防止することができる。さらには、一方の部品のロック部が設けられた側壁にリブが沿うことで一方の部品への他方の部品の組み付けが案内され、これにより、両者の組み付けを容易とすることができる。
【0018】
上記(4)の構成のロック構造によれば、一方の部品のロック部が設けられた側壁をカバー壁とリブとで挟み、さらにカバー壁のロック突起を側壁の外面のロック部に係合させて且つリブのロック突起を側壁の内面の第2のロック部に係合させて、カバー壁とリブとで一方の部品の側壁を2重に保持することができる。
【0019】
上記(5)の構成のロック構造によれば、カバー壁に交差して接合された構造材により捩りや曲げなどに対するカバー壁の強度が向上し、さらに、この構造材が一方の部品のロック部が設けられた側壁の端縁を押止しており、これにより、部品のこじりによるロック突起とロック部との係合解除やカバー壁の破損を一層確実に防止し、また、部品のがたつきを一層確実に防止することができる。
【0020】
上記(6)の構成のロック構造によれば、カバー壁とリブとの間に橋架された構造材によりカバー壁とリブとが一体化される。よって、カバー壁及びリブの強度を一層向上させることができ、これにより、部品のこじりによるロック突起とロック部との係合解除やカバー壁の破損を一層確実に防止し、また、部品のがたつきを一層確実に防止することができる。
【発明の効果】
【0021】
このように、本発明のロック構造によれば、互いに組み付けられる一組の部品の互いの保持力を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、本発明のロック構造の好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0023】
(第1実施形態)
図1は本発明のロック構造の第1実施形態に係り、本発明のロック構造が適用されたリレーボックス及びジャンクションコネクタホルダの正面図、図2は図1に示すリレーボックスの底面図、図3は図1に示すジャンクションコネクタホルダ及びリレーボックスの要部拡大斜視図である。
【0024】
図1に示すように、本実施形態のロック構造は、リレーボックス50及びこのリレーボックス50に組み付けられるジャンクションコネクタホルダ10に適用されている。
【0025】
図1及び図2に示すように、リレーボックス50は、例えば樹脂製であって略矩形箱状に形成されたハウジング51を備えており、ハウジング51の内部は複数のブロックに区画され、各区画にはリレー、ヒューズ、等の各種電子部品が装着される装着部52が設けられている。そして、所定のブロックの装着部52はハウジング51の底面において外部に開放されており、ハウジング51の底部において当該所定のブロックにあたる箇所にジャンクションコネクタホルダ10が組み付けられている。
【0026】
ジャンクションコネクタホルダ10は、例えばリレーボックス50のハウジング51と同様の樹脂製であって、バスバーや、不図示のワイヤハーネスの電線群にそれぞれ接続されている複数の端子、等を保持している。これら複数の端子やバスバーに設けられた端子部は、リレーボックス50の前記所定のブロックの装着部52に装着された各種電子部品のタブ端子に接続され、所定の回路を形成する。
【0027】
ハウジング51の底部においてジャンクションコネクタホルダ10が組み付けられる前記所定のブロックを画成している側壁53の外面には、後述するジャンクションコネクタホルダ10の複数のロック突起12(図3参照)とそれぞれ係合する複数のロック部54が設けられている。
【0028】
図3を参照して、ジャンクションコネクタホルダ10とリレーボックス50とのロック構造について詳述する。なお、図3には、ジャンクションコネクタホルダ10の複数あるうちの一のロック突起12及びその周辺、当該ロック突起12に対応するリレーボックス50のロック部54及びその周辺のみを示し、他のロック突起12、ロック部54については同一構造であるので説明は省略する。
【0029】
リレーボックス50のロック部54は、ハウジング51の側壁53の外面に設けられており、ジャンクションコネクタホルダ10の組み付け方向に互いに平行に伸びる一対の腕部54a,54aと、これらのリブ54a,54aの下部(底部)前縁に橋架された係合壁54bとで全体として枠状に構成されている。つまり、ロック部54は、その構成において、上述した従来のロック構造における係合部103(図6参照)に相当し、係止爪104(図6参照)相当部材を挿入可能な構成となっている。
【0030】
このロック部54に係合するジャンクションコネクタホルダ10のロック突起12は、当該ジャンクションコネクタホルダ10がリレーボックス50に組み付けられた状態でハウジング51の側壁53の外側に配置される平板状のカバー壁11の内面、即ち側壁53との対向面に突設されている。このロック突起12は、下端に向かうに従ってカバー壁11の内面からの突出高さが大きくなるように傾斜して形成されている。また、カバー壁11の内面には、ロック突起12の下方において、カバー壁11の内面に略直交するように構造材13が接合されている。尚、カバー壁11は、ジャンクションコネクタホルダ10の上壁から突設された物であってもよいし、側壁を延設したものであってもよい。また、構造材13は、カバー壁11を補強するものであり、カバー壁11の内面に交差するように当該カバー壁11に接合されていれば、その形状は限定されない。
【0031】
ジャンクションコネクタホルダ10がリレーボックス50に組み付けられる際に、ロック突起12は、カバー壁11を側壁53から離間する方向に撓ませながら、ロック部54の係合壁54bの下端縁を摺動し、そして、係合壁54bを外方に乗り越えて係合壁54bの上端縁に係合する。これにより、ジャンクションコネクタホルダ10とリレーボックス50のロックがなされる。このロック状態において、構造材13は、その上端においてロック部54の係合壁54bの下端縁に当接し、当該下端縁を押止している。
【0032】
上述したように、本実施形態のロック構造によれば、リレーボックス50のロック部54にジャンクションコネクタホルダ10のロック突起12が当該ロック部54の外方から係合して両者がロックされる構成であり、ジャンクションコネクタホルダ10のロック突起12が設けられるカバー壁11は、リレーボックス50のロック部54が設けられる側壁53の外側に配置される。よって、カバー壁11は、その幅及び厚み共に特に制限されるものではなく、また、舌片状に限らず種々の形状をとり得る。例えば、カバー壁11の外面に当該カバー壁11の幅方向中央部を上下に伸びるリブを設け、全体として断面T字状とすることもできる。よって、カバー壁11の強度を向上させることができ、これにより、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のこじりによるロック突起12とロック部54との係合解除やカバー壁11の破損を防止し、また、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のがたつきを防止することができる。
【0033】
また、本実施形態のロック構造によれば、カバー壁11に交差して接合された構造材13により捩りや曲げなどに対するカバー壁11の強度が向上しており、さらに、この構造材13がリレーボックス50のロック部54が設けられた側壁53の下端縁を押止しており、これにより、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のこじりによるロック突起12とロック部54との係合解除やカバー壁11の破損を一層確実に防止し、また、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のがたつきを一層確実に防止することができる。
【0034】
また、ロック部54は、その構成において、上述した従来のロック構造における係合部103(図6参照)に相当し、係止爪104(図6参照)相当部材を挿入可能な構成であり、本実施形態のロック構造によれば、ロック突起12が設けられるジャンクションコネクタホルダ10の変更のみで、リレーボックス50については既存のものを活用することができる。
【0035】
(第2実施形態)
次に、図4を参照して、本発明に係るジャンクションコネクタホルダのロック構造の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態のロック構造において既に説明した部材等と同様な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号を付することにより、説明を簡略化する。
【0036】
図4は本発明のロック構造の第2実施形態に係り、ジャンクションコネクタホルダ及びリレーボックスの要部拡大斜視図である。
【0037】
図4に示すように、本実施形態のロック構造では、ジャンクションコネクタホルダ10は、リレーボックス50のロック部54が設けられた側壁53を挟んでカバー壁11と対向配置されたリブ14を備えている。このリブ14は、カバー壁11と略直交するように配置されたジャンクションコネクタホルダ10の側壁から突設された基端部14aと、この基端部14aから上方に向けてカバー壁11のロック突起12近傍の高さ位置まで延設された先端部14bとで構成されている。そして、カバー壁11とリブ14の基端部14aとの間には構造材13が橋架され、両者は一体に連結されている。
【0038】
本実施形態のロック構造によれば、第1実施形態のロック構造による効果に加え、リレーボックス50のロック部54が設けられた側壁53をカバー壁11とリブ14とで挟んでおり、これにより、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のがたつきを一層確実に防止することができ、また、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のこじりを規制して、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のこじりによるロック突起12とロック部54との係合解除やカバー壁11の破損を一層確実に防止することができる。さらには、リレーボックス50のロック部54が設けられた側壁53にリブ14が沿うことでリレーボックス50へのジャンクションコネクタホルダ10の組み付けが案内され、これにより、両者の組み付けを容易とすることができる。
【0039】
また、本実施形態のロック構造によれば、カバー壁11とリブ14との間に橋架された構造材13によりカバー壁11とリブ14とが一体化される。よって、カバー壁11及びリブ14の強度を一層向上させることができ、これにより、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のこじりによるロック突起12とロック部54との係合解除やカバー壁11の破損を一層確実に防止し、また、ジャンクションコネクタホルダ10やリレーボックス50のがたつきを一層確実に防止することができる。
【0040】
(第3実施形態)
次に、図5を参照して、本発明に係るジャンクションコネクタホルダのロック構造の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態及び第2実施形態のロック構造において既に説明した部材等と同様な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号を付することにより、説明を簡略化する。
【0041】
図5は本発明のロック構造の第3実施形態に係り、ジャンクションコネクタホルダ及びリレーボックスの要部拡大斜視図である。
【0042】
図5に示すように、本実施形態のロック構造では、ジャンクションコネクタホルダ10は、リレーボックス50のロック部54が設けられた側壁53を挟んでカバー壁11と対向配置されたリブ15を備えている。構造材13は、カバー壁11とリブ15との間に橋架されている。
【0043】
リレーボックス50の側壁53には、当該側壁53を貫通するロック孔55が設けられており、リブ15の側壁53との対向面には、ロック孔55に係合する第2のロック突起16が突設されている。この第2のロック突起16は、カバー壁11に設けられたロック突起12と同様に、下端に向かうに従ってカバー壁11の内面からの突出高さが大きくなるように傾斜して形成されている。
【0044】
ジャンクションコネクタホルダ10がリレーボックス50に組み付けられる際に、上述のようにカバー壁11のロック突起12がリレーボックス50の側壁53の外面に設けられたロック部54に係合すると共に、この第2のロック突起16が、リブ15を側壁53から離間する方向に撓ませながら側壁53の下端縁を摺動し、そして、側壁53のロック孔55を画成している周縁部を外方に乗り越えて当該周縁部に係合する。つまり、ロック孔55は、側壁53の内面に設けられた第2のロック部として機能している。
【0045】
本実施形態のロック構造によれば、リレーボックス50のロック部54が設けられた側壁53をカバー壁11とリブ15とで挟み、さらにカバー壁11のロック突起12を側壁53の外面のロック部54に係合させて且つリブ15のロック突起16を側壁53の内面の第2のロック部であるロック孔55に係合させて、カバー壁11とリブ15とでリレーボックス50の側壁53を2重に保持することができる。
【0046】
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明のロック構造の第1実施形態に係り、本発明のロック構造が適用されたリレーボックス及びジャンクションコネクタホルダの正面図である。
【図2】図1に示すリレーボックスの底面図である。
【図3】図1に示すジャンクションコネクタホルダ及びリレーボックスの要部拡大斜視図である。
【図4】本発明のロック構造の第2実施形態に係り、ジャンクションコネクタホルダ及びリレーボックスの要部拡大斜視図である。
【図5】本発明のロック構造の第3実施形態に係り、ジャンクションコネクタホルダ及びリレーボックスの要部拡大斜視図である。
【図6】従来のロック構造の断面図である。
【符号の説明】
【0048】
10 ジャンクションコネクタホルダ
11 カバー壁
12 ロック突起
13 構造材
14 リブ
15 リブ
16 第2のロック突起
50 リレーボックス
51 ハウジング
53 側壁
54 ロック部
55 ロック孔(第2のロック部)




 

 


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