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発明の名称 フラットケーブル取付部材
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−74804(P2007−74804A)
公開日 平成19年3月22日(2007.3.22)
出願番号 特願2005−257962(P2005−257962)
出願日 平成17年9月6日(2005.9.6)
代理人 【識別番号】100105647
【弁理士】
【氏名又は名称】小栗 昌平
発明者 山本 聖享
要約 課題
フラットケーブルの被取付体への取り付けならびに取り外しを容易にすること。

解決手段
フラットケーブル10を被取付体に着脱自在に取り付ける取付部材30であって、基部31と、基部31の一つの面から突出し、その先端部にフラットケーブル10の電線を係止する爪部を有する複数の電線係止突起32と、基部33の両端から、電線係止突起32が突出する側に、前記面に対して鈍角を成して延びる複数の係止片33と、を備え、フラットケーブル10に形成された孔12から一部の電線係止突起32を突き出し、爪部と基部の前記面との間にフラットケーブル10の電線を係止するとともに、係止片33を被取付体に突き刺してフラットケーブル10を被取付体に取り付ける。被取付体に突起や貫通孔等を予め設ける必要がなく、被取付体の任意の部分に容易に取り付けることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
被取付体に着脱自在に取り付けられるフラットケーブル取付部材であって、基部を備え、フラットケーブルを係止するための部分と複数の係止片とを前記基部に有し、前記フラットケーブルを係止するための部分で前記フラットケーブルを係止することにより前記フラットケーブルに取り付けられた状態で、前記複数の係止片の先端部それぞれを前記被取付体に穴を形成するように突き刺すことにより前記フラットケーブルを前記被取付体に取り付けることを特徴とするフラットケーブル取付部材。
【請求項2】
並行に配置された複数の電線部と、それら複数の電線部の絶縁外皮間を繋ぐように当該絶縁外皮に一体的に形成されたブリッジ部と、該ブリッジ部に形成された孔と、を有するフラットケーブルを、被取付体に着脱自在に取り付けるためのフラットケーブル取付部材であって、
基部と、
前記基部の厚さ方向の両側面の一方上に形成され、且つ前記フラットケーブルを係止するための爪部が形成された先端部を有する複数の電線係止突起と、
前記基部の幅方向の両側面から突出するように前記基部と一体成形された基端部を有する複数の係止片と、
を備え、
前記複数の係止片が前記基部の幅方向の両側面の少なくとも一方に間隔をあけて並べられ、そして
前記電線係止突起のうち少なくとも一つが前記フラットケーブルの前記孔を貫通して爪部を前記フラットケーブルから突出させるとともに前記フラットケーブルが前記爪部と前記基部の厚さ方向の両側面の一方との間で係止されるように前記フラットケーブルに取り付けられた状態で、前記複数の係止片の先端部それぞれを前記被取付体に穴を形成するように突き刺すことにより前記フラットケーブルを前記被取付体に取り付けることを特徴とするフラットケーブル取付部材。
【請求項3】
前記複数の係止片の先端部の長手方向と交差する方向に当該先端部から突出する引っ掛け突部を更に備え、
前記被取付体に取り付けられる際に前記引っ掛け突部が前記被取付体に引っ掛かることを特徴とする請求項2に記載したフラットケーブル取付部材。
【請求項4】
前記複数の係止片が、前記基部の幅方向の両側面のうち前記基端部の配置されている側面に向かって前記基部の長さ方向の一端部側の前記先端部の側縁に、前記引っ掛け突部を有することを特徴とする請求項3に記載したフラットケーブル取付部材。
【請求項5】
前記複数の係止片は、それらの先端部が前記基部の厚さ方向の両側面の他方の延長方向と交差する方向に延長するように、曲がった形を有し、そして
前記基部の厚さ方向の両側面の他方に対して前記複数の係止片の先端部各々が形成する角度が鈍角であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載したフラットケーブル取付部材。
【請求項6】
前記複数の係止片の先端部が鋭角に先細りしていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載したフラットケーブル取付部材。
【請求項7】
前記電線係止突起は前記爪部の突出する向きが前記フラットケーブルの長手方向に沿って交互に逆向きとなるように前記基部上に並んで配置されていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項に記載したフラットケーブル取付部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、FFC{即ち、Flexible Flat Cable(フレキシブルフラットケーブル)}、リボン電線、等といった可撓性を有するフラットケーブルを車両等の被取付体に取り付けるために該フラットケーブルに取り付けられるフラットケーブル取付部材に係り、特に、被取付体に対するフラットケーブルの取り付けや取り外しを容易にするフラットケーブル取付部材に関する。
【背景技術】
【0002】
可撓性を有するフラットケーブルを被取付体へ取り付けるための取付構造に関しては、様々な提案が従来から行なわれている。
【0003】
それらの提案の一例として、フラットケーブル(FPCハーネス)の穴に被取付体(ドアトリム)の樹脂製突起を挿入し、そして該穴から突出した該突起の先端部を発熱体により溶かして溶着部を形成することにより、フラットケーブルを被取付体に固定する取付構造が知られている(特許文献1参照)。
【0004】
この構造では、被取付体の突起の先端部を溶かすのに、特別な溶着専用設備を要し、その上時間も掛かるため、被取付体へのフラットケーブルの取り付け作業が煩雑になる。また、被取付体の突起の先端部がフラットケーブルに溶着されるため、リサイクル面を考慮した場合、解体作業に時間がかかる。従って、被取付体からのフラットケーブルの取り外し作業が煩雑である。また、被取付体自体に溶着用の突起を予め設ける必要があり、被取付体の設計時に、それを考慮しなければならない。
【0005】
また、他の一例として、フラットケーブル(フラットハーネス)の幅方向の両側に係止片(車体係止部を有する連結片)を一体成形あるいは溶着や接着しておき、被取付体(車体パネル)に設けられた貫通孔(スリット)に車体係止部を挿入係止する構造も提案されている(特許文献2参照)。
【0006】
特許文献2による提案では、被取付体からのフラットケーブルの取り外しは比較的容易ではあるものの、被取付体自体に予め貫通孔を形成しておかねばならず、被取付体の設計時に、それを考慮せねばならない。
【特許文献1】特開2002−151867号公報(図3)
【特許文献2】特開2002−358838号公報(図1,図3)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、フラットケーブルに取り付けられ、フラットケーブルの被取付体への取り付け作業および被取付体からの取り外し作業を容易にし、且つ、被取付体に突起や貫通孔等を予め設けることを必要としないフラットケーブル取付部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前述した目的を達成するため、本発明に係るフラットケーブル取付部材は、下記(1)を特徴としている。
(1) 被取付体に着脱自在に取り付けられるフラットケーブル取付部材であって、基部を備え、フラットケーブルを係止するための部分と複数の係止片とを前記基部に有し、前記フラットケーブルを係止するための部分で前記フラットケーブルを係止することにより前記フラットケーブルに取り付けられた状態で、前記複数の係止片の先端部それぞれを前記被取付体に穴を形成するように突き刺すことにより前記フラットケーブルを前記被取付体に取り付けること。
【0009】
上記(1)の構成のフラットケーブル取付部材によれば、その複数の係止片の先端部を被取付体に穴を形成するように突き刺しながら取り付けられるので、被取付体に突起や貫通孔等を予め設ける必要がなく、フラットケーブルを被取付体の任意の部分に且つ容易に取り付けることができる。また、フラットケーブル取付部材が取り付けられていないフラットケーブルの部分は曲げることが容易であるため、被取付体上でフラットケーブルの曲げを要する配索作業が容易なものとなる。また、フラットケーブル取付部材は、複数の係止片によって被取付体に取り付けられるので、取り付けが容易であるにも拘わらず、しっかりと確実に取り付けることができる。
【0010】
また、本発明に係るフラットケーブル取付部材は、より詳細には、下記(2)〜(9)を特徴としている。
(2) 並行に配置された複数の電線部と、それら複数の電線部の絶縁外皮間を繋ぐように当該絶縁外皮に一体的に形成されたブリッジ部と、該ブリッジ部に形成された孔と、を有するフラットケーブルを、被取付体に着脱自在に取り付けるためのフラットケーブル取付部材であって、
基部と、
前記基部の厚さ方向の両側面の一方上に形成され、且つ前記フラットケーブルを係止するための爪部が形成された先端部を有する複数の電線係止突起と、
前記基部の幅方向の両側面から突出するように前記基部と一体成形された基端部を有する複数の係止片と、
を備え、
前記複数の係止片が前記基部の幅方向の両側面の少なくとも一方に間隔をあけて並べられ、そして
前記電線係止突起のうち少なくとも一つが前記フラットケーブルの前記孔を貫通して爪部を前記フラットケーブルから突出させるとともに前記フラットケーブルが前記爪部と前記基部の厚さ方向の両側面の一方との間で係止されるように前記フラットケーブルに取り付けられた状態で、前記複数の係止片の先端部それぞれを前記被取付体に穴を形成するように突き刺すことにより前記フラットケーブルを前記被取付体に取り付けること。
(3) 上記(1)のフラットケーブル取付部材において、
前記複数の係止片の先端部の長手方向と交差する方向に当該先端部から突出する引っ掛け突部を更に備え、
前記被取付体に取り付けられる際に前記引っ掛け突部が前記被取付体に引っ掛かること。
(4) 上記(3)のフラットケーブル取付部材において、
前記複数の係止片が、前記基部の幅方向の両側面のうち前記基端部の配置されている側面に向かって前記基部の長さ方向の一端部側の前記先端部の側縁に、前記引っ掛け突部を有すること。
(5) 上記(2)〜(4)のいずれかのフラットケーブル取付部材において、
前記複数の係止片は、それらの先端部が前記基部の厚さ方向の両側面の他方の延長方向と交差する方向に延長するように、曲がった形を有し、そして
前記基部の厚さ方向の両側面の他方に対して前記複数の係止片の先端部各々が形成する角度が鈍角であること。
(6) 上記(2)〜(5)のいずれかのフラットケーブル取付部材において、
前記複数の係止片の先端部が鋭角に先細りしていること。
(7) 上記(2)〜(6)のいずれかのフラットケーブル取付部材において、
前記電線係止突起は前記爪部の突出する向きが前記フラットケーブルの長手方向に沿って交互に逆向きとなるように前記基部上に並んで配置されていること。
(8) 上記(2)〜(7)のいずれかのフラットケーブル取付部材において、
前記複数の係止片が被取付体よりも硬い金属により形成されていること。
(9) 上記(2)〜(8)のいずれかのフラットケーブル取付部材において、
前記複数の係止片が、前記基部の幅方向の両側面上それぞれに間隔をあけて並べられていること。
【0011】
上記(2)の構成のフラットケーブル取付部材は、基部の厚さ方向の両側面の一方上に形成された複数の電線係止突起の先端部に、フラットケーブルを係止するための部分として、爪部が設けられており、電線係止突起のうち少なくとも一つがフラットケーブルのブリッジ部に形成された孔を貫通して爪部をフラットケーブルから突出させるとともにフラットケーブルが爪部と基部の厚さ方向の両側面の一方との間で係止されるようにフラットケーブルに取り付けられた状態で、複数の係止片の先端部を被取付体に穴を形成するように突き刺しながら取り付けられるので、被取付体に突起や貫通孔等を予め設ける必要がなく、フラットケーブルを被取付体の任意の部分に且つ容易に取り付けることができる。また、フラットケーブル取付部材が取り付けられていないフラットケーブルの部分は曲げることが容易であるため、被取付体上でフラットケーブルの曲げを要する配索作業が容易なものとなる。また、フラットケーブル取付部材は、複数の係止片によって被取付体に取り付けられるので、取り付けが容易であるにも拘わらず、しっかりと確実に取り付けることができる。また、フラットケーブル取付部材は、フラットケーブルに予め設けられた孔の位置でフラットケーブルと係合し、フラットケーブルを被取付体の所定の位置に取り付けることができるため、フラットケーブルの被取付体に対する取り付け精度を高めることができる。
上記(3)の構成のフラットケーブル取付部材によれば、その複数の係止片の先端部がそれぞれ側方に突出する引っ掛け突部を備えるので、先端部を被取付体に突き刺しながら被取付体に取り付けると、引っ掛け突部が被取付体に引っ掛かる。これにより、フラットケーブル取付部材の被取付体からの脱落が確実に防止され、換言すれば、フラットケーブルの被取付体からの脱落が確実に防止される。
上記(4)の構成のフラットケーブル取付部材によれば、引っ掛け突部は、複数の係止片が基部の幅方向の両側面のうち係止片の基端部が配置されている側面に向かって基部の長さ方向の一端部側の係止片の先端部の側縁に形成されているので、フラットケーブルを基部の上方に向けて折り返すように略U字状に曲げていくことにより、複数の係止片を被取付体から容易に取り外すことができる。従って、リサイクルのための、フラットケーブル取付部材と被取付体との分解作業が容易となる。
上記(5)の構成のフラットケーブル取付部材によれば、複数の係止片の先端部が基部の厚さ方向の両側面の他方の延長方向と交差する方向に延長するように複数の係止片が曲げられているので、例えば、基部の厚さ方向の一側面を被取付体と対向させた際に複数の係止片の先端部が被取付体に向けて延長されるようにフラットケーブル取付部材を構成すれば、フラットケーブル取付部材の被取付体への取り付けの際に基部の厚さ方向の一側面を被取付体と対向させながら被取付体に向けて基部の厚さ方向の他側面を押すことにより、フラットケーブル取付部材を被取付体に容易に取り付けることができる。
その上、上記(5)の構成のフラットケーブル取付部材によれば、その複数の係止片の先端部各々が基部の厚さ方向の側面に対して鈍角に形成されているので、係止片を被取付体に突き刺しながら取り付けたとき、係止片の先端部が被取付体を貫通して突き出ないようにすることもできる。従って、このように係止片の先端部が被取付体を貫通して突き出ないように構成した場合、被取付体の裏面側に配置される部材は係止片の先端部で損傷を受ける虞がない。
上記(6)の構成のフラットケーブル取付部材によれば、その複数の係止片の先端部が鋭角に先細りしているので、比較的弱い力で被取付体に突き刺すことができ、被取付体への取り付け作業が容易となる。
上記(7)の構成のフラットケーブル取付部材では、電線係止突起は爪部の突出する向きがフラットケーブルの長手方向に沿って交互に逆向きとなるように基部上に並んで配置されているので、爪部と基部の厚さ方向の両側面の一方との間でのフラットケーブルの係止が解除され難い(換言すれば、フラットケーブル取付部材からフラットケーブルが外れ難い)ので好ましい。
上記(8)の構成のフラットケーブル取付部材によれば、その複数の係止片が被取付体よりも硬い金属により形成されているので、係止片を被取付体に突き刺すとき、係止片が曲がる虞がなく、容易に突き刺すことができる。従って、フラットケーブル取付部材の被取付体への取り付け作業が容易となる。
上記(9)の構成のフラットケーブル取付部材によれば、その複数の係止片が基部の両側面上それぞれに間隔をあけて並べられているので、より確実に被取付体へ取り付けることができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、フラットケーブルの被取付体への取り付け作業および被取付体からの取り外し作業を容易にし、且つ、被取付体に突起や貫通孔等を予め設ける必要がない。
【0013】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明に係る好適な実施形態を図1〜図8を参照しながら詳細に説明する。尚、本発明に係るフラットケーブル取付部材が取り付けられるフラットケーブルとしては、上述したように、例えば、FFC、リボン電線、等といった可撓性を有する本体を備えたものが例示される。ここでは、本発明に係るフラットケーブル取付部材の一実施形態としてFFCに取り付けられる形態のフラットケーブル取付部材を説明する。
【0015】
図1は本発明に係るフラットケーブル取付部材の一実施形態とフラットケーブルとの係合直前の状態を示す斜視図、図2は図1のフラットケーブル取付部材とフラットケーブルとを係合した状態を示す斜視図、図3は図2に示されるフラットケーブルと係合したフラットケーブル取付部材が被取付体に取り付けられる直前の状態を示す斜視図、図4は図3に示されるフラットケーブルと係合したフラットケーブル取付部材が被取付体に取り付けられた状態を示す斜視図、図5は図3の状態のフラットケーブル付きフラットケーブル取付部材の正面図、図6は図4の状態のフラットケーブル付きフラットケーブル取付部材の正面図、図7(a)〜(c)は本発明に係るフラットケーブル取付部材の一実施形態の電線係止突起を説明するためのフラットケーブル取付部材の模式図、そして図8は図4および図6の状態のフラットケーブル付きフラットケーブル取付部材の被取付体からの取り外し方を説明するためのフラットケーブル付きフラットケーブル取付部材の側面図である。
【0016】
図1〜図8に示されるように、フラットケーブル取付部材30は、矩形板状の基部31と、基部31の一面{基部31の厚さ方向の両側面(即ち、基部31の厚さ方向と交差する両側面)の一方}31aから突出し、且つフラットケーブル10を係止するための爪部32aが形成された先端部を有する複数の電線係止突起32と、基部31の幅方向の両側面から斜めに突出するように基部31と一体成形された基端部を有する複数の係止片33と、を有している。基部31の平坦な他面{基部31の厚さ方向の両側面(即ち、基部31の厚さ方向と交差する両側面)の他方}31bを基準とした際に、係止片33の高さは電線係止突起32の高さの略2倍以上である。
【0017】
フラットケーブル10は、導体および該導体の外周面を被覆する絶縁外皮からなる複数(本例では3つ)の電線部11と、それら電線部11を平行にそれらの絶縁外皮間を繋ぐように当該絶縁外皮に一体的に形成された複数(本例では2つ)のブリッジ部13と、該ブリッジ部13の長手方向に沿った打ち抜きにより当該ブリッジ部13に形成された2つのスリット状の孔12と、を有する。フラットケーブル10の絶縁外皮およびブリッジ部13は、より詳細には、予め等間隔に平行に並列された3つの導体の長手方向に押し出しながら電気絶縁性の合成樹脂を該導体に一体成形することで形成される。孔12は、フラットケーブル10を被取付体20に正確に取り付けるために、予め設定された位置に設けられている。孔12の長さは、基部31の長さ方向に沿って配置された電線係止突起32のうち基部31の長さ方向の両端部に位置する電線係止突起32の外側面間の長さに等しいか或いは僅かに大きい。
【0018】
フラットケーブル取付部材30は、図2および図3に示されるように、電線係止突起32がフラットケーブル10の孔12を貫通して爪部32aをフラットケーブル10から突出させるとともにフラットケーブル10が爪部32aと基部31の一面31aとの間で係止されるようにフラットケーブル10に取り付けられた状態で、図4に示されるように複数の係止片33の先端部(33a)それぞれを被取付体20の取付面に穴を形成するように突き刺すことによりフラットケーブル10を被取付体20に取り付ける。尚、フラットケーブル10の孔12を貫通する電線係止突起32が一つであってもフラットケーブル10を係止できるのであれば構わない。
【0019】
基部31の幅方向に直交する方向(即ち、基部31の長さ方向と平行な方向)に整列する各列3つずつの電線係止突起32は、同じ方向に爪部32aを有している。より詳細には、奇数列目の電線係止突起32は、全て同一方向に爪部32aを有し、そして偶数列目の電線係止突起32は、奇数列目の電線係止突起32の爪部32aとは全て逆方向に爪部32aを有している。図7(a)は、奇数列目の電線係止突起32を示し、そして図7(b)は、偶数列目の電線係止突起32を示している。また、基部31の長さ方向の一端部を該長さ方向に見た際に、奇数列目の電線係止突起32の立設位置と、偶数列目の電線係止突起32の立設位置とはズレており、これらを合わせると、図7(c)に示されるように、基部31の面31aと爪部32aを含む電線係止突起32とで区画される空間が形成される。この空間には、後述するように、フラットケーブル10の電線部11が収納される。
【0020】
複数の係止片33は、基部31の幅方向の両側面(即ち、基部31の幅方向と交差する両側面)それぞれから突出しながら該両側面上で間隔をあけて並べられるように、係止片33の基端部が基部31と一体成形、より具体的には、複数の係止片33と基部31と電線係止突起32とは合成樹脂で一体成形されている。各係止片33は、被取付体20(後述)の材質よりも硬い材質の金属により形成されているが、被取付体20(後述)を突き刺せる硬さを有する材料であれば、金属製ではなく例えば合成樹脂製であってもよい。要するに、各係止片33は、被取付体20(後述)を突き刺せるものであれば何でもよいが、金属製であれば被取付体20(後述)を安定して突き刺せるので好ましい。尚、係止片33に金属片を用いる場合は、基部31および電線係止突起32を合成樹脂で成形する際に、係止片33の基端部が樹脂中に埋設されるようにする。
【0021】
複数の係止片33は、図1に示されるように、基部31の幅方向の両側面上それぞれから間隔をあけて突設されていてもよいが、フラットケーブル取付部材30の仕様(即ち、被取付体20(後述)への取り付け仕様或いは取り外し仕様)に応じて、例えば、基部31の幅方向の両側面の一方上に複数の係止片33を間隔をあけて並べ、そして他方の側面上に一つの係止片33を配置するようにしてもよい。また、複数の係止片33は、必ずしも基部31の長手方向に所定の間隔をあけて連続して配置される必要はなく、フラットケーブル取付部材30の被取付体20への取り付け或いは取り外しを考慮して、基部31の要部に分散配置してもよい。
【0022】
図5に示されるように、各係止片33は、その先端部33aが基部31の厚さ方向の両側面の他方(即ち、基部31の厚さ方向と交差する側面)31bの延長方向(即ち、側面31bに平行な方向)と交差する方向に延長するように、曲げられており、各係止片33と基部31の側面31bとの成す角度は、鈍角となっている(同様に、各係止片33と、基部31の厚さ方向の両側面の一方との成す角度も鈍角である)。
【0023】
各係止片33の先端部33aは、その先端に向かうにつれて鋭角に先細りする形状を有する。この先端部33aの先端形状は、先端部33aが被取付体20(後述)を突き刺すことができれば、先細り形状でなくともよい。また、各係止片33の先端部33aには、その長手方向と交差する方向に先端部33aの側縁から突出する引っ掛け突部33bが形成されている。この引っ掛け突部33bの突出方向は、係止片33の長手方向と交差する方向であれば特に限定されない。
【0024】
但し、複数の引っ掛け突部33bは、複数の係止片33が基部31の幅方向の両側面のうち基端部の配置されている側面に向かって基部31の長さ方向の一端部側の係止片33の先端部33aの側縁に形成されることが望ましい。例えば、図1の手前に見える基部31の側面上に並んで配置されている複数の係止片33について言えば、これらの係止片33は、それらが配置されている側面に向かって基部31の長さ方向の一端部側(例えば、図1では基部31の右斜め上側)の先端部33aの側縁に、引っ掛け突部33bを有する。
【0025】
このように引っ掛け突部33bが複数の係止片33の先端部33aにそれぞれ形成されていることにより、被取付体20に取り付けられたフラットケーブル取付部材30を取り外す際に取り外し作業が容易となる。これについては、以下に説明する。
【0026】
被取付体20の材質は、各係止片33の先端部33aを被取付体20に穴を形成しながら突き刺して固定できる材質であればどのようなものであってもよい。被取付体20を形成する材料としては、好適には、例えば、発泡ウレタン、ポリウレタンフォーム、発泡スチロール樹脂、紙、コルク材、フェルト、等が挙げられる。
【0027】
次に、フラットケーブル取付部材30を用いて行なうフラットケーブル10の被取付体20への取り付けおよび取り外しについて説明する。
【0028】
フラットケーブル10の被取付体20への取り付けは、(I)まずフラットケーブル取付部材30をフラットケーブル10に係合し、そして(II)そのフラットケーブル10に取り付けられたフラットケーブル取付部材30を被取付体20に取り付ける、という手順で行なわれる。
【0029】
フラットケーブル取付部材30をフラットケーブル10と係合するために、図7(a)および図7(b)のそれぞれに示す3つ(実際には4行)の電線係止突起32の内、中央寄りの2つ(実際には千鳥状で2行)の電線係止突起32をフラットケーブル10の2つの孔12に差込み、電線係止突起32の爪部32aをフラットケーブル10から露出させる。そうすると、図5に示すように、フラットケーブル10の各電線部11は、面31aと電線係止突起32とで区画される空間(図7(c)参照。)に収容され、フラットケーブル取付部材30から外れなくなる。その結果、フラットケーブル取付部材30とフラットケーブル10とは確実に係合される。
【0030】
次に、フラットケーブル10に結合されたフラットケーブル取付部材30を被取付体20に取り付ける。このとき、フラットケーブル取付部材30は、図5に示されるように、取り付けられたフラットケーブル10が被取付体20の取付け面に対向するように被取付体20の上に配置され、その後、図5に示される矢印方向に押圧される。これにより、図6に示されるように、複数の係止片33の先端部33aは被取付体20に穴を新たに形成しながら突き刺さり、複数の係止片33が外側へ拡げられながら被取付体20に喰い込んでいき、そして最終的には電線係止突起32の先端面が被取付体20の取付け面に接触する。このように、フラットケーブル取付部材30が被取付体20に取り付けられる(換言すれば、フラットケーブル10が被取付体20に取り付けられる)。
【0031】
フラットケーブル取付部材30は、フラットケーブル10の決められた位置に係止されているため、フラットケーブル取付部材30を被取付体20の指定位置に固定することにより、フラットケーブル10を被取付体20に精度良く取り付けることができる。
【0032】
被取付体20よりも硬い金属からなる係止片33は、先端部33aが鋭角の先細り形状を有しているので、フラットケーブル取付部材30を被取付体20に取り付ける際、換言すれば、係止片33の先端部33aを被取付体20に突き刺す際に、係止片33に座屈が生じる虞がなく、比較的小さな力で簡単に突き刺すことができる。尚、各係止片33の曲がった部分の内側面上に基端部側から先端部33a側へ延長する補強突条を立設し、各係止片33を補強すると、更に、座屈が生じる虞がなく、比較的小さな力で簡単に突き刺すことができるので好ましい。
【0033】
また、複数の係止片33が被取付体20に穴を開けながら突き刺さると、複数の係止片33の先端部33aの引っ掛け突部33bが、被取付体20の穴を画成する内周面に引っ掛かり、係止片33が被取付体20から抜け出すことが阻止され、これにより、フラットケーブル取付部材30が確実に被取付体20に固定される。
【0034】
また、係止片33は、基部31の面31bと鈍角を成すように曲げられているので、フラットケーブル取付部材30を被取付体20に取り付けたとき、先端部33aが被取付体20を貫通して被取付体20の裏面から突出することはない。従って、被取付体20へのフラットケーブル取付部材30の取り付け時に、係止片33の先端部33aで被取付体20の裏面に配置された部材に損傷を与えることが防止される。
【0035】
尚、基部31の面31bと係止片33との成す角度は、フラットケーブル取付部材30を取り付ける被取付体20の厚さに合わせた角度に設定すればよい。例えば、被取付体20の厚さが薄い場合、角度を大きい角度とすることにより、先端部33aが被取付体20を貫通しないようにできる。
【0036】
次に、フラットケーブル取付部材30の被取付体20からの取り外し方について説明する。被取付体20からフラットケーブル取付部材30を取り外すときは、図8に示されるように、フラットケーブル10を引っ掛け突部33bの突出方向に略U字形に曲げ、フラットケーブル10をやや斜め上方に引き上げる。こうすると、引っ掛け突部33bが被取付体20に引っ掛からずに、係止片33が被取付体20の穴から抜けて、フラットケーブル取付部材30が被取付体21から外れる。従って、リサイクル等の際に容易に被取付体20とフラットケーブル取付部材30とを分解することができる。
【0037】
このように、このフラットケーブル取付部材30を用いることにより、フラットケーブル10を被取付体20に簡単に取り付けることができる。そのため、例えば、被取付体20がルーフライナー等である場合でも、フラットケーブル10を組み付ける作業等の作業性が向上する。また、被取付体20に取り付けたフラットケーブル10を、被取付体20から短時間で、また、傷つけずに外すことができる。そのため、車両等の解体作業や修理作業の作業性が向上し、また、資源の有効利用を図ることができる。また、フラットケーブル取付部材30の使用により、フラットケーブル10の取り付け位置精度を高めることができる。また、フラットケーブル取付部材30は、一体成形により容易に製造することができる。
【0038】
以上、説明したように、フラットケーブル取付部材30は、矩形板状の基部31の厚さ方向の両側面31a,31bの一方31a上に形成された複数の電線係止突起32の先端部に、フラットケーブル10を係止するための部分として、爪部32aが設けられており、電線係止突起32のうち少なくとも一つがフラットケーブル10のブリッジ部13に形成された孔12を貫通して爪部32aをフラットケーブル10から突出させるとともにフラットケーブル10が爪部32aと基部31の厚さ方向の両側面31a,31bの一方31aとの間で係止されるようにフラットケーブル10に取り付けられた状態で、複数の係止片33の先端部33aを被取付体20に穴を形成するように突き刺しながら取り付けられるので、被取付体20に突起や貫通孔等を予め設ける必要がなく、被取付体20の任意の部分に且つ容易に取り付けることができる。また、フラットケーブル取付部材30が取り付けられていないフラットケーブル10の部分は曲げることが容易であるため、被取付体20上でフラットケーブル10の曲げを要する配索作業が容易なものとなる。また、フラットケーブル取付部材30は、複数の係止片33によって被取付体20に取り付けられるので、取り付けが容易であるにも拘わらず、しっかりと確実に取り付けることができる。また、フラットケーブル取付部材30は、フラットケーブル10に予め設けられた孔12の位置でフラットケーブル10と係合し、フラットケーブル10を被取付体20の所定の位置に取り付けることができるため、フラットケーブル10の被取付体20に対する取り付け精度を高めることができる。
【0039】
また、フラットケーブル取付部材30では、その複数の係止片33の先端部33aがそれぞれ側方に突出する引っ掛け突部33bを備えるので、先端部33aを被取付体20に突き刺しながら被取付体20に取り付けると、引っ掛け突部33bが被取付体20に引っ掛かる。これにより、フラットケーブル取付部材30の被取付体20からの脱落が確実に防止され、換言すれば、フラットケーブル10の被取付体20からの脱落が確実に防止される。
【0040】
また、フラットケーブル取付部材30では、引っ掛け突部33bは、複数の係止片33が基部31の幅方向の両側面のうち係止片33の基端部が配置されている側面に向かって基部31の長さ方向の一端部側の係止片33の先端部33aの側縁に形成されている{換言すれば、引っ掛け突部33bはフラットケーブル10の延長方向(即ち、長手方向)に沿って一方向に係止片33の先端部33aからそれぞれ突出するように形成されている}ので、フラットケーブル10を基部31の上方に向けて折り返すように略U字状に曲げていくことにより、複数の係止片33を被取付体20から容易に取り外すことができる。従って、リサイクルのための、フラットケーブル取付部材30と被取付体20との分解作業が容易となる。
【0041】
また、フラットケーブル取付部材30では、その複数の係止片33の先端部33a各々が基部31の厚さ方向の両側面31a,31bの他方31bに対して鈍角に形成されているので、係止片33を被取付体20に突き刺しながら取り付けたとき、係止片33の先端部33aが被取付体20を貫通して突き出ないようにすることができる。従って、被取付体20の裏面側に配置される部材は係止片33の先端部33aで損傷を受ける虞がない。
【0042】
また、フラットケーブル取付部材30では、その複数の係止片33の先端部33aが鋭角に先細りしているので、比較的弱い力で被取付体20に突き刺すことができ、被取付体20への取り付け作業が容易となる。
【0043】
また、フラットケーブル取付部材30では、その複数の係止片33が基部31の幅方向の両側面上それぞれに間隔をあけて並べられているので、より確実に被取付体20へ取り付けることができる。
【0044】
また、フラットケーブル取付部材30では、電線係止突起32は爪部32aの突出する向きがフラットケーブル10の長手方向に沿って交互に逆向きとなるように基部31上に並んで配置されているので、爪部32aと基部31の厚さ方向の両側面31a,31bの一方31aとの間でのフラットケーブル10の係止が解除され難い(換言すれば、フラットケーブル取付部材30からフラットケーブル10が外れ難い)。
【0045】
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【0046】
例えば、上記実施形態では、複数の係止片33の先端部33aに側方に突出する引っ掛け突部33bをそれぞれ設けたが、本発明は、これに限定されることなく、フラットケーブル取付部材30を被取付体20に固定できる十分な保持力が得られるのであれば、複数の係止片33の先端部33aに引っ掛け突部33bを設けなくともよい。つまり、複数の係止片33の先端部33aを、引っ掛け突部33bがそれぞれ除かれるとともに、先端に向かうにつれて先細りした形状としてもよい。また、引っ掛け突部33bが形成された先端部33aを有する係止片33と、引っ掛け突部33bが除かれた先端部33aを有する係止片33と、を備えたフラットケーブル取付部材30としてもよいことは言うまでもない。
【0047】
また、上記実施形態では、基部31の厚さ方向の両側面31a,31bの一方31aを被取付体20と対向させた際に複数の係止片33の先端部33aが被取付体20に向けて延長されるように複数の係止片33が曲げられているが、これに限定されず、例えば、複数の係止片33が曲げられていない形態、即ち、先端部33aが基部31の厚さ方向の両側面31a,31bと平行な方向に延長される形態であってもよい。即ち、係止片33の曲げられる方向、換言すれば、先端部33aの向きは、個々に、被取付体20の配置場所や形状に応じて適宜設定される。但し、上記実施形態のように複数の係止片33が曲げられていれば、フラットケーブル取付部材30の被取付体20への取り付けの際に基部31の厚さ方向の両側面31a,31bの一方31aを被取付体20と対向させながら、被取付体20に向けて基部31の厚さ方向の両側面31a,31bの他方31b(即ち、側面31aとは反対側の基部31の側面31b)を押すことにより、フラットケーブル取付部材30を被取付体20に容易に取り付けることができるので好ましい。また、このように被取付体20に取り付けられたフラットケーブル取付部材30は、被取付体20からの取り外しも容易である。
【0048】
本発明のフラットケーブル取付部材は、車両内へのワイヤーハーネスの配索等に幅広く利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本発明に係るフラットケーブル取付部材の一実施形態とフラットケーブルとの係合直前の状態を示す斜視図である。
【図2】図1のフラットケーブル取付部材とフラットケーブルとを係合した状態を示す斜視図である。
【図3】図2に示されるフラットケーブルと係合したフラットケーブル取付部材が被取付体に取り付けられる直前の状態を示す斜視図である。
【図4】図3に示されるフラットケーブルと係合したフラットケーブル取付部材が被取付体に取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図5】図3の状態のフラットケーブル付きフラットケーブル取付部材の正面図である。
【図6】図4の状態のフラットケーブル付きフラットケーブル取付部材の正面図である。
【図7】(a)〜(c)は本発明に係るフラットケーブル取付部材の一実施形態の電線係止突起を説明するためのフラットケーブル取付部材の模式図である。
【図8】図4および図6の状態のフラットケーブル付きフラットケーブル取付部材の被取付体からの取り外し方を説明するためのフラットケーブル付きフラットケーブル取付部材の側面図である。
【符号の説明】
【0050】
10 フラットケーブル
11 電線部
12 孔
13 ブリッジ部
20 被取付体
30 フラットケーブル取付部材
31 フラットケーブル取付部材の基部
31a 基部の厚さ方向の両側面の一方
31b 基部の厚さ方向の両側面の他方
32 電線係止突起
32a 爪部
33 係止片
33a 係止片の先端部
33b 引っ掛け突部




 

 


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