米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 発電 -> 三菱電機株式会社

発明の名称 電源断検出回路及びネットワーク構成装置並びにネットワークシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−129840(P2007−129840A)
公開日 平成19年5月24日(2007.5.24)
出願番号 特願2005−320522(P2005−320522)
出願日 平成17年11月4日(2005.11.4)
代理人 【識別番号】100089233
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 茂明
発明者 桶田 幸成
要約 課題
例えば、上位監視装置と遠隔監視装置からなる遠隔装置制御システムにおいて
、電源電圧監視方式で遠隔監視装置の電源断を検出し、上位監視装置に通知を行うには、大容量のバックアップコンデンサが必要であった。

解決手段
本発明に係る電源断検出回路では、コネクタ7内のスイッチ74が電源ジャック43の挿入/未挿入で切り替わり、電源断検出部6が当該スイッチ74の状態を認識して電源断を検出すると、電源断通知部81がバックアップ用コンデンサ5に保持された電力により電源断通知信号を出力する構成となっている。本電源断検出回路によると、電源ジャック43の抜去により、瞬時にスイッチ74が切り替わるため、電源電圧監視方式に比べ、早く電源断を検出できる。従って、バックアップ用コンデンサ5の容量を小さくできる。
特許請求の範囲
【請求項1】
外部から電源を伝達する差込み接続器が、差し込まれているか否かで切り替わるスイッチを有するコネクタと、
前記電源電圧を保持するバックアップ用コンデンサと、
前記スイッチの状態を認識することで、電源断を検出する電源断検出部と、
前記電源断検出部が電源断を検出したときに、前記バックアップ用コンデンサに蓄えられた電力により電源断通知信号を出力する通知部と
を備える電源断検出回路。
【請求項2】
外部から供給された電源電圧を保持するバックアップ用コンデンサと、
前記バックアップ用コンデンサへ前記外部からの電源を供給する経路上に、接続された電流検出抵抗と、
前記電流検出抵抗を流れる電流値を監視する電流監視部と、
前記電流値が予め定められた一定値以下になると、電源断を検出する電源断検出部と、
前記電源断検出部が電源断を検出したときに、前記バックアップ用コンデンサに蓄えられた電力により電源断通知信号を出力する通知部と
を備える電源断検出回路。
【請求項3】
ネットワークと接続し、前記ネットワークを構成するネットワーク構成装置であって、
請求項1または請求項2記載の電源断検出回路を備えたネットワーク構成装置。
【請求項4】
請求項3記載のネットワーク構成装置と、
前記ネットワーク構成装置と前記ネットワークを介して接続された上位端末装置と
を備え、
前記ネットワーク構成装置が電源断となった場合に、前記電源断検出回路により前記上位端末装置に電源断通知信号を出力するネットワークシステム。
【請求項5】
前記ネットワーク構成装置は光アクセス宅内装置である請求項4記載のネットワークシステム。
【請求項6】
前記ネットワークシステムは遠隔監視システムである請求項4記載のネットワークシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電源断検出回路に関し、特に、電源断時にバックアップ用コンデンサに蓄えられた電力を用いて、電源断通知信号を出力する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
ネットワークの普及に伴い、身近なさまざまな場所でネットワークシステムが構築されて利用されている。しかしながら、障害の発生しないネットワークシステムの構築は不可能であり、これらのネットワークシステムは、システム管理者によって適切に管理される必要がある。すなわち、稼働しているネットワークシステムを常に監視し、問題が発生した場合には適切な処置を施すというネットワークシステム管理がネットワークシステム運用の基本となる。
【0003】
このようなネットワークシステム管理における監視ポイントの一つに、ネットワークを構成する機器の電源状態が挙げられる。当該機器に電源断が発生した場合、電源断を検出し、上位端末機器に通知してシステム管理者に当該情報を伝えることで、適切な処置を施し、障害を未然に防止したり、障害が発生した際の原因を特定する。
【0004】
例えば、遠隔監視装置と上位監視装置を有する遠隔監視システムにおいて、遠隔監視装置に電源断が発生した場合に、上位監視装置に当該電源断情報を通知する技術が特許文献1に記載されている。遠隔監視装置に電源断が発生すると、電源断監視回路7が電源断を検出し、バックアップ用コンデンサ10に蓄えられた電力を用いて、電源断通知を上位監視装置1に通信している。ここで、電源断検出方法として、一般的に、電源電圧を監視し、当該電源電圧が予め定められた一定の電圧以下になると電源断が発生したと判断する方法が用いられている。
【0005】
【特許文献1】特開平5−219564号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、電源電圧を監視し、当該電源電圧が予め定められた一定値以下になると、電源断が発生したと判断し、上位監視装置へ電源断通知を行う構成では、一定の電圧以下になるまで電源断が発生したと判断できない。そのため、電源断後の上位監視装置への通信に必要な電源電圧を確保するバックアップ用コンデンサが大容量になるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、バックアップ用コンデンサの容量が小さい電源断検出回路およびネットワーク構成装置ならびにネットワークシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る請求項1記載の電源断検出回路は、外部からの電源を伝達する差込み接続器が、差し込まれているか否かで切り替わるスイッチを有するコネクタと、前記電源電圧を保持するバックアップ用コンデンサと、前記スイッチの状態を認識することで、電源断を検出する電源断検出部と、前記電源断検出部が電源断を検出したときに、前記バックアップ用コンデンサに蓄えられた電力により電源断通知信号を出力する通知部とを備える。
【0009】
本発明に係る請求項2記載の電源断検出回路は、外部から供給された電源電圧を保持するバックアップ用コンデンサと、前記バックアップ用コンデンサへ前記電源を供給する経路上に、接続された電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗を流れる電流値を監視する電流監視部と、前記電流値が予め定められた一定値以下になると、電源断を検出する電源断検出部と、前記電源断検出部が電源断を検出したときに、前記バックアップ用コンデンサに蓄えられた電力により電源断通知信号を出力する通知部とを備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る請求項1記載の電源断検出回路は、外部からの電源を伝達する差込み接続器が、差し込まれているか否かで切り替わるスイッチを有するコネクタと、前記電源電圧を保持するバックアップ用コンデンサと、前記スイッチの状態を認識することで、電源断を検出する電源断検出部と、前記電源断検出部が電源断を検出したときに、前記バックアップ用コンデンサに蓄えられた電力により電源断通知信号を出力する通知部とを備えるので、電源電圧を監視して前記電源断を検出する場合に比べて、より早く前記電源断を検出でき、バックアップ用コンデンサの容量を小さくできる。
【0011】
本発明に係る請求項2記載の電源検出回路は、外部から供給された電源電圧を保持するバックアップ用コンデンサと、前記バックアップ用コンデンサへ前記電源を供給する経路上に、接続された電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗を流れる電流値を監視する電流監視部と、前記電流値が予め定められた一定値以下になると、電源断を検出する電源断検出部と、前記電源断検出部が電源断を検出したときに、前記バックアップ用コンデンサに蓄えられた電力により電源断通知信号を出力する通知部とを備えるので、電源電圧を監視して前記電源断を検出する場合に比べて、より早く前記電源断を検出でき、バックアップ用コンデンサの容量を小さくできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
(実施の形態1)
本発明に係る実施の形態1の電源断検出回路を用いたネットワークシステムの一例として、光ネットワークシステムのブロック図を図1に示す。図1に示す光ネットワークシステムは、基地局側の上位端末装置3と、加入者側の下位端末装置2と、電源コード4が差し込まれた光アクセス宅内装置1(ネットワーク構成装置に相当)とで構成されている。下位端末装置2は光アクセス宅内装置1と、例えばLAN回線で接続されており、上位端末装置3は光アクセス宅内装置1と光回線網で接続されている。そして、下位端末装置2は光アクセス宅内装置1を介して上位端末装置3と双方向に通信する。
【0013】
光アクセス宅内装置1は、本実施の形態1に係る電源断検出回路11と、下位端末装置2および上位端末装置3の通信を仲介する信号処理部8とを備えている。以下、さらに詳しく光アクセス宅内装置1の構成を述べる。
【0014】
電源断検出回路11は、電源ジャック43(差し込み接続器に相当)が差し込まれるDCコネクタ7と、電源電圧を保持するバックアップ用コンデンサ5と、電源断を検出する電源断検出部6と、電源断検出部6が電源断を検出したときに電源断通知信号を上位端末装置3に出力する電源断通知部81とを備えている。なお、電源断通知部81は信号処理部8の機能に含められているものとし、以下の説明では信号処理部8が電源断通知部81を代表する。
【0015】
また、電源コード4はACコンセント41と、ACアダプタ42と、電源ジャック43により構成されており、商用交流電源を直流電源に変換して光アクセス宅内装置1に供給する。
【0016】
また、DCコネクタ7は、1ピン71と、2ピン72と、一方が接地された3ピン73を有しており、2ピン72および3ピン73がスイッチ74を構成している。スイッチ74の動作を説明すると、電源ジャック43がDCコネクタ7に差し込まれると、3ピン73が湾曲して2ピン72と3ピン73が開放し、電源ジャック43がDCコネクタ7から抜去されると、2ピン72と3ピン73が短絡する。すなわち、スイッチ74は電源ジャック43が差し込まれているか否かで切り替わる構成となっている。
【0017】
また、電源断検出部6は、1ピン71と接続された第1ローアクティブ入力端子および2ピンと接続された第2ローアクティブ入力端子を有するOR回路61と、第1および第2ローアクティブ入力端子間に接続されたプルアップ抵抗62とで構成されている。電源断検出部6は、後述するように、スイッチ74の状態を認識して電源断を検出し、当該電源断検出を信号処理部8に出力する。
【0018】
続いて、光アクセス宅内装置1の動作を電源入力時と電源断時に区分して説明する。
【0019】
電源ジャック43がDCコネクタ7に差し込まれ光アクセス宅内装置1に電源が供給されている場合、1ピン71を経由して、バックアップ用コンデンサ5に電源電圧が充電されるとともに、電源電圧が信号処理部8に供給されて、下位端末装置2および上位端末装置3間の通信を仲介する。このとき、2ピン72および3ピン73は開放しているため、プルアップ抵抗62を介したOR回路61が有する第1および第2ローアクティブ入力端子はともに、高電位が入力される。すなわち、電源断検出部6は信号処理部8に電源断検出を出力しない。
【0020】
一方、電源断が発生するケースとしては、ACアダプタ42がACコンセント41側からコードが抜去される場合またはDCコネクタ7側から抜去される場合の2通りがある。
【0021】
ACコンセント41が商用電源コンセント(図示せず)から抜去された場合、ACアダプタ42内に大容量のコンデンサ(図示せず)を保持しているため、電源電圧は徐々に低下しする。当該電源電圧が予め定められた一定値を下回ると、OR回路61は、第1ローアクティブ入力端子に低電位が入力されたと判断し、高電位を出力する。
【0022】
すなわち、電源断検出部6は信号処理部8に電源断検出を出力し、当該電源断検出を受け取った信号処理部8は、ACアダプタ42内の大容量コンデンサ(図示せず)に保持された電力を用いて上位端末装置3に電源断通知信号を出力する。この場合、バックアップ用コンデンサ5に保持された電力を用いることなく、電源断を通知することができるため、バックアップ用コンデンサ5は大容量を必要としない。
【0023】
なお、このACアダプタ42内の大容量コンデンサ(図示せず)は、元々ACアダプタ42が持っている、例えば100VAC入力から12VDC出力を実現させるために必要な物であり、電源断通知の目的で大容量を保持しているわけではない。
【0024】
次に、電源ジャック43がDCコネクタ7から抜去された場合、2ピン72および3ピン73が瞬時に短絡し、OR回路61の第2ローアクティブ入力端子には低電位が入力され、OR回路61は高電位を出力する。つまり、電源断検出部6は、スイッチ74の状態を認識して電源断を検出し、当該電源断検出を信号処理部8に出力する。電源断検出を受け取った信号処理部8は、バックアップ用コンデンサ5に保持された電力を用いて、上位端末装置3に電源断通知信号を出力する。
【0025】
次に、本実施の形態1に係る電源断検出回路が、電源電圧を監視し、当該電源電圧が予め定められた一定値以下になると、電源断を検出する場合に比べて、より早く電源断を検出できる理由について述べる。電源電圧を監視する方式では、電源断時にバックアップ用コンデンサ5に蓄えられた電圧が放電するため、電源電圧は瞬時に降下せず、電源断検出に時間がかかる。一方、本実施の形態1においては、接地された3ピン73が2ピン72と短絡することで、OR回路61の第2ローアクティブ入力端子の電位は瞬時に降下する。すなわち、電源電圧が予め定められた一定電圧以下となると電源断を検出する場合に比べて、より早く電源断を検出することができる。従って、バックアップ用コンデンサ5の容量を小さくすることができる。
【0026】
なお、本実施の形態1に係る電源断検出回路を光ネットワークシステムを用いて説明したが、これに限定されない。例えば、遠隔監視システムにも適用できる。この場合、カメラなどの監視ユニットが下位端末装置2、本実施の形態1に係る電源断検出回路を備えた遠隔監視装置が光アクセス宅内装置1、監視センター側の監視用PCなどの上位監視装置が上位端末装置3に相当する。
【0027】
すなわち、ネットワークと接続され、電源断を通知するあらゆるネットワーク構成装置に適用することができる。
【0028】
(実施の形態2)
本実施の形態2に係る電源断検出回路を用いたネットワークシステムの一例として、光ネットワークシステムのブロック図を図2に示す。なお、同一符号は同一または相当部分を指すものとし、重畳する説明は省略する。
【0029】
光アクセス宅内装置1(ネットワーク構成装置に相当)は、本実施の形態2に係る電源断検出回路11と、下位端末装置2および上位端末装置3の通信を仲介する信号処理部8と、電源ジャック43が差し込まれるDCコネクタ7とを備えている。以下、さらに詳しく光アクセス宅内装置1の構成を述べる。
【0030】
電源断検出回路11は、電源電圧を保持するバックアップ用コンデンサ5と、バックアップ用コンデンサ5へ電源を供給する経路上に接続された電流検出抵抗10と、電流検出抵抗10を流れる電流値を監視する電流監視部9と、当該電流値が予め定められた一定値以下になると電源断を検出する電源断検出部6と、電源断検出部6が電源断を検出したときに上位端末装置3へ電源断通知信号を出力する電源断通知部81とを備えている。なお、電源断通知部81は信号処理部8の機能に含まれているものとし、以下の説明では信号処理部8が電源断通知部81を代表する。
【0031】
また、DCコネクタ7は、1ピン71と、一方が開放された2ピン72と、一方が接地された3ピン73により構成されている。なお、2ピン72および3ピン73により形成されたスイッチは、本実施の形態2に係る発明の本質に必要な機能を果たすわけではない。
【0032】
また、電源断検出部6は、電流検出抵抗10およびバックアップ用コンデンサ間で接続された第1ローアクティブ入力端子と電流監視部9と接続された第2ローアクティブ入力端子とを有するOR回路61により構成されている。
【0033】
続いて、光アクセス宅内装置1の動作を、電源入力時と電源断時に区分して説明する。電源ジャック43がDCコネクタ7に差し込まれ光アクセス宅内装置1に電源が供給されている場合、バックアップ用コンデンサ5に電源電圧が充電されるとともに、信号処理部8に電源が供給され、下位端末装置2および上位端末装置3間の通信を仲介する。このとき、電流監視部9は電流検出抵抗10に流れる十分な電流値を確認するので、電源断検出部6は信号処理部8に電源断検出を出力しない。
【0034】
一方、電源断が発生するケースとしては、ACアダプタ42がACコンセント41側からコードが抜去される場合またはDCコネクタ7側から抜去される場合の2通りがある。
【0035】
ACコンセント41が商用電源コンセント(図示せず)から抜去された場合、ACアダプタ42内に大容量のコンデンサ(図示せず)を保持しているため、電源電圧は徐々に低下しする。当該電源電圧が予め定められた一定値を下回ると、OR回路61は、第1ローアクティブ入力端子に低電位が入力されたと判断し、高電位を出力する。
【0036】
すなわち、電源断検出部6は信号処理部8に電源断検出を出力し、当該電源断検出を受け取った信号処理部8は、ACアダプタ42内の大容量コンデンサ(図示せず)に保持された電力を用いて上位端末装置3に電源断通知信号を出力する。この場合、バックアップ用コンデンサ5に保持された電力を用いることなく、電源断を通知することができるため、バックアップ用コンデンサは大容量を必要としない。
【0037】
なお、このACアダプタ42内の大容量コンデンサ(図示せず)は、元々ACアダプタ42が持っている、例えば100VAC入力から12VDC出力を実現させるために必要な物であり、電源断通知の目的で大容量を保持しているわけではない。
【0038】
次に、電源ジャック43がDCコネクタ7から抜去された場合、バックアップ用コンデンサ5の充電経路に接続された電流検出抵抗10を流れる電流値が瞬時に降下する。電流監視部9が当該電流値を監視しており予め定められた一定値以下になると電源断検出部6に低電位を出力して電流無しを伝える。OR回路61は第2ローアクティブ入力端子に低電位が入力されて高電位を出力する。すなわち、電源断検出部6は、電流監視部9から電流無しを受け取り、信号処理部8に電源断検出を出力する。電源断検出を受け取った信号処理部8は、バックアップ用コンデンサ5に保持された電力を用いて、上位端末装置3に電源断通信信号を出力する。
【0039】
次に、本実施の形態2に係る電源断検出回路が、電源電圧を監視し電源断を検出する場合に比べて、より早く電源断を検出できる理由について述べる。電源電圧を監視する方式では、電源断時にバックアップ用コンデンサ5に蓄えられた電圧が放電するため、電源電圧は瞬時に降下せず、電源断検出に時間がかかる。一方、本実施の形態2においては、電流検出抵抗10がバックアップ用コンデンサ5の放電経路に接続されていないため、電流検出抵抗10を流れる電流値は瞬時に降下する。すなわち、電源電圧が予め定められた一定電圧以下となると電源断を検出する場合に比べて、より早く電源断を検出することができる。従って、バックアップ用コンデンサ5の容量を小さくすることができる。
【0040】
なお、ACコンセント41または電源ジャック43が抜去されて電源断が生じる場合について説明したが、これに限らない。例えば、電源コード4で断線が発生した場合でも上位端末装置3へ電源断通知信号を出力できることは言うまでもない。
【0041】
なお、本実施の形態2に係る電源断検出回路を光ネットワークシステムを用いて説明したが、これに限定されない。例えば、遠隔監視システムにも適用できる。この場合、カメラなどの監視ユニットが下位端末装置2、本実施の形態2に係る電源断検出回路を備えた遠隔監視装置が光アクセス宅内装置1、監視センター側の監視用PCなどの上位監視装置が上位端末装置3に相当する。
【0042】
すなわち、ネットワークと接続され、電源断を通知するあらゆるネットワーク構成装置に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】実施の形態1に係る電源断検出回路を用いた光ネットワークシステムのブロック図である。
【図2】実施の形態2に係る電源断検出回路を用いた光ネットワークシステムのブロック図である。
【符号の説明】
【0044】
1 光アクセス宅内装置、3 上位端末装置、43 電源ジャック、5 バックアップ用コンデンサ、6 電源断検出部、7 DCコネクタ、74 スイッチ、81 電源断通知部、9 電流監視部、10 電流検出抵抗、11 電源断検出回路。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013