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発明の名称 保護継電装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−129819(P2007−129819A)
公開日 平成19年5月24日(2007.5.24)
出願番号 特願2005−319806(P2005−319806)
出願日 平成17年11月2日(2005.11.2)
代理人 【識別番号】100113077
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 省吾
発明者 藤丸 敬太
要約 課題
継電器ユニットがケースに挿抜可能である保護継電装置において、継電器ユニットとケースとの固定力の向上を図った保護継電装置を提供する。

解決手段
保護継電器を内蔵する継電器ユニットをケースのユニット挿入部に挿抜可能であり、継電器ユニットの端子台コネクタがケースの端子台コネクタに接続される保護継電装置において、継電器ユニットは正面側から見てケースのユニット挿入部よりも広い面積を有する正面部とユニット挿入部への挿抜動作において回動可能な挿抜支援レバーとを備え、ケースは挿抜支援レバーを係止できる係り部を備え、継電器ユニットの正面部には挿抜支援レバーの回動動作を可能とする開口部が設けられ、この開口部を覆うカバーを備え、このカバーとケースの係り部とを連結する連結手段を備えるようにした。
特許請求の範囲
【請求項1】
保護継電器を内蔵する継電器ユニットをケースのユニット挿入部に挿抜可能であり、前記継電器ユニットの端子台コネクタが前記ケースの端子台コネクタに接続される保護継電装置において、前記継電器ユニットは正面側から見て前記ケースの前記ユニット挿入部よりも広い面積を有する正面部と前記ユニット挿入部への挿抜動作において回動可能な挿抜支援レバーとを備え、前記ケースは前記挿抜支援レバーを係止できる係り部を備え、前記正面部には前記挿抜支援レバーの回動動作を可能とする開口部が設けられ、前記開口部を覆うカバーを備え、前記カバーと前記係り部とを連結する連結手段を備えることを特徴とする保護継電装置。
【請求項2】
前記連結手段は、前記係り部に螺入されるネジであり、ネジ直径2〜4mm、ネジ螺入深さ4〜8mmであることを特徴とする請求項1記載の保護継電装置。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、継電器ユニットがケースに挿抜可能である保護継電装置に関し、とくに継電器ユニットとケースとの固定に関わるものである。
【背景技術】
【0002】
従来の保護継電装置は、継電器ユニットをケースに挿入する際に、継電器ユニットの端子台コネクタとケースの端子台コネクタとを嵌合させている。さらに、継電器ユニットの前面にカバーを取り付ける際に、カバー外周縁に設けられた保持具をケースの切り欠きに引っ掛けている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】特開2001−339816号公報(図13)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、非常に強い振動(例えば加速度10G程度)が発生した場合、カバーの保持具をケースの切り欠きに引っ掛けた構造は実質的に固定機能を果たさず、端子台コネクタ同士の嵌合だけでは継電器ユニットとケースとを十分に固定できないおそれがある。そうなると、端子台コネクタ同士の嵌合が外れ、コネクタ接触不良を引き起こすという問題がある。
【0005】
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、継電器ユニットがケースに挿抜可能である保護継電装置において、継電器ユニットとケースとの固定力の向上を図った保護継電装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明における保護継電装置は、保護継電器を内蔵する継電器ユニットをケースのユニット挿入部に挿抜可能であり、継電器ユニットの端子台コネクタがケースの端子台コネクタに接続される保護継電装置において、継電器ユニットは正面側から見てケースのユニット挿入部よりも広い面積を有する正面部とユニット挿入部への挿抜動作において回動可能な挿抜支援レバーとを備え、ケースは挿抜支援レバーを係止できる係り部を備え、継電器ユニットの正面部には挿抜支援レバーの回動動作を可能とする開口部が設けられ、この開口部を覆うカバーを備え、このカバーとケースの係り部とを連結する連結手段を備えるものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明によれば、継電器ユニットの正面部の面積を広くするとともに挿抜支援レバーの回動動作を可能とする開口部を設け、この開口部を覆うカバーとケースの係り部とを連結することによって、継電器ユニットとケースとの固定力が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における保護継電装置の分解斜視図である。この保護継電装置は、大別して継電器ユニット10とケース20とカバー30とから構成されている。継電器ユニット10の本体部分11はケース20のユニット挿入部21に挿入され、ケース20は取り付け面40に取り付けられる。
【0009】
継電器ユニット10の本体部分11には保護継電器が内蔵されており、その本体部分11の背面には端子台コネクタ12が設けられている。また、継電器ユニット10の本体部分11の両側面には挿抜支援レバー13が左右一対として設けられている。さらに、継電器ユニット10の正面部14は、正面側から見てケース20のユニット挿入部21より広い面積を有する。この正面部14には開口部15が設けられており、この開口部15によって挿抜支援レバー13の回動動作が可能である。
【0010】
ケース20のユニット挿入部21の背面には端子台コネクタ22が設けられている。この端子台コネクタ22と継電器ユニット10の端子台コネクタ12とは、一方がオス型構造であれば他方がメス型構造というように嵌合できるものである。また、ケース20の外縁部24には、挿抜支援レバー13を回動動作したときに係止できる係り部23が左右一対として設けられている。継電器ユニット10をケース20に挿入した際に、外縁部24は継電器ユニット10の正面部14の裏面側と重ね合わされる。
【0011】
カバー30は例えばプラスチック製で、継電器ユニット10の開口部15を覆うものであり、継電器ユニット10とケース20との隙間に対する防塵機能を果たす。カバー30と開口部15とには互いに符合する段差をそれぞれ設けてもよい。連結手段31は、例えばネジであり、カバー30とケース20の係り部23とを連結するものである。これによって、カバー30と連結手段31とを介して、継電器ユニット10とケース20との固定力が向上する。
【0012】
図2を用いて継電器ユニット10のケース20への挿入動作を説明する。まず、挿抜支援レバー13の持ち手13aを下げた状態において、継電器ユニット10の正面部14を押して本体部分11をケース20のユニット挿入部21に挿入する。奥まで差し込む手前で、ケース20の係り部23の突部23aと挿抜支援レバー13の持ち手13aの根元部が当接する(A位置)。この突部23aと挿抜支援レバー13の持ち手13aの根元部が当接するA位置を、ケース20と継電器ユニット10との引き寄せ準備位置とする。引き寄せ準備位置に到達したら、正面部14を押す操作を止める。
【0013】
次に、挿抜支援レバー13をB位置まで回動させると、挿抜支援レバー13の切り欠き先端13bと係り部23が接触する。この接触した状態からさらに挿抜支援レバー13をC位置まで回動させると、挿抜支援レバー13の持ち手13aを力点、回動軸を支点、挿抜支援レバー13の切り欠き先端13bを作用点としたてこの原理によって、容易に継電器ユニット10をケース20に挿入できる。
【0014】
さらに図3に示すように、カバー30によって継電器ユニット10の開口部15を覆い、連結手段31によってカバー30とケース20の係り部23とを連結する。ここで、連結手段31がネジの場合、既存部品の流用の観点から例えばネジ直径2〜4mm、ネジ螺入深さ4〜8mmが実用的な範囲として好ましい。継電器ユニット10とケース20との固定力の向上が顕著である。
【0015】
なお、継電器ユニット10のケース20からの引抜動作においては、まず連結手段31とカバー30を取り外し、次に挿抜支援レバー13を挿入動作とは反対方向に回動させればよい。挿抜支援レバー13の持ち手13aの根元部と係り部23のとが接触した状態から、さらに挿抜支援レバー13を回動させると、挿抜支援レバー13の持ち手13aを力点、持ち手13aと突部23aとの接触点を支点、回動軸を作用点としたてこの原理によって、容易に継電器ユニット10をケース20に引抜できる。
【0016】
このようにして、継電器ユニット10の正面部14の面積を広くするとともに挿抜支援レバー13の回動動作を可能とする開口部15を設け、この開口部15を覆うカバー30とケース20の係り部23とを連結することによって、継電器ユニット10とケース20との固定力が向上する。したがって、継電器ユニット10の端子台コネクタ12とケース20の端子台コネクタ22の嵌合が外れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】実施の形態1を説明するための保護継電装置の分解斜視図である。
【図2】実施の形態1における継電器ユニットの挿入動作を説明するための要部断面図である。
【図3】実施の形態1におけるカバーと係り部の連結を説明するための要部断面図である。
【符号の説明】
【0018】
10 継電器ユニット、12 端子台コネクタ、13 挿抜支援レバー、14 正面部、15 開口部、20 ケース、21 ユニット挿入部、22 端子台コネクタ、23 係り部、30 カバー、31 連結手段。





 

 


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