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発明の名称 ガス絶縁スイッチギヤ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−104752(P2007−104752A)
公開日 平成19年4月19日(2007.4.19)
出願番号 特願2005−287915(P2005−287915)
出願日 平成17年9月30日(2005.9.30)
代理人 【識別番号】100073759
【弁理士】
【氏名又は名称】大岩 増雄
発明者 吉田 暁 / 有岡 正博 / 黒明 慎太郎
要約 課題
ガス絶縁スイッチギヤの小形化を図る。

解決手段
遮断器CBおよび断路器DSの少なくとも一方をガス絶縁密閉容器内に内蔵し、母線BUS1,BUS2の各相の母線が、奥行き方向に並設され、前記ガス絶縁密閉容器内に内蔵された前記遮断器CBおよび断路器DSの少なくとも一方は、その可動子MVCが開閉時に直線状に移動し、前記可動子MVCが開閉時に直線状に移動する前記遮断器CBおよび断路器DSの少なくとも一方と前記母線BUS1,BUS2との配置関係が垂直方向の配置とされている。
特許請求の範囲
【請求項1】
遮断器および断路器の少なくとも一方をガス絶縁密閉容器内に内蔵し、
母線の各相の母線が、奥行き方向に並設され、
前記ガス絶縁密閉容器内に内蔵された前記遮断器および断路器の少なくとも一方は、その可動子が開閉時に直線状に移動し、
前記可動子が開閉時に直線状に移動する前記遮断器および断路器の少なくとも一方と前記母線との配置関係が垂直方向の配置とされている
ガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項2】
遮断器および断路器をガス絶縁密閉容器内に内蔵し電力系統から受電する受電ユニット、取引用計器用変成器VCTを内蔵したVCTユニット、及び遮断器および断路器をガス絶縁密閉容器内に内蔵し前記取引用計器用変成器VCTと第1の母線と第2の母線とを介して前記受電ユニットでの受電電力を負荷側に給電する給電ユニットを備え、
前記第1の母線の各相の母線、および前記第2の母線の各相の母線が、各々内蔵されるユニット内で奥行き方向に並設され、
前記受電ユニット内の遮断器および前記給電ユニット内の遮断器の何れも、その可動子が開閉時に直線状に移動する遮断器であり、
前記受電ユニット内の断路器および前記給電ユニット内の断路器の何れも、その可動子が開閉時に直線状に移動する断路器であり、
前記受電ユニット内の遮断器、前記給電ユニット内の遮断器、前記受電ユニット内の断路器、および前記給電ユニット内の断路器の何れも、その前記可動子の移動方向が各々内蔵されるユニットの奥行き方向となるように配設され、
前記受電ユニット内の遮断器、前記給電ユニット内の遮断器、前記受電ユニット内の断路器、および前記給電ユニット内の断路器の何れも、各々内蔵されるユニット内の前記母線との配置関係が垂直方向の配置とされている
ガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記受電ユニット内の遮断器、前記給電ユニット内の遮断器、前記受電ユニット内の断路器、および前記給電ユニット内の断路器の何れも、その操作装置は各々内蔵されるユニット内の前記ガス絶縁密閉容器の前面側の外側に設けられている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項4】
請求項3に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記受電ユニット内の遮断器、前記給電ユニット内の遮断器、前記受電ユニット内の断路器、および前記給電ユニット内の断路器の各々は、何れも対応する前記ガス絶縁密閉容器の前面側の開口部を着脱自在に気密に覆う機器取付け板に取り付けられている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記受電ユニットでは、前記第1の母線の直下に母線側断路器が、この母線側断路器の直下に前記遮断器が、この遮断器の直下に受電側断路器が、それぞれ配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項6】
請求項5に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記第1の母線と前記母線側断路器とが共通の上部ガス絶縁密閉容器内に内蔵され、
前記遮断器と前記受電側断路器とが、前記上部ガス絶縁密閉容器の直下の共通の下部ガス絶縁密閉容器内に内蔵されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項7】
請求項6に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記下部ガス絶縁密閉容器の前面側に、前記遮断器および前記受電側断路器の各々の操作装置が配設され、
前記下部ガス絶縁密閉容器の背面側に、前記受電側断路器の受電側端子に接続される受電ケ−ブル終端接続箱が配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項8】
請求項7に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記受電ケ−ブル終端接続箱の前記受電側断路器の受電側端子との接続端子が、前記受電側断路器の可動子とほぼ同じ高さである
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項9】
請求項6に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記受電側断路器の受電側端子を接地する接地開閉器が、前記下部ガス絶縁密閉容器内で前記受電側断路器の直下に配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項10】
請求項6に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記受電側断路器に接続された避雷器が、前記下部ガス絶縁密閉容器内で前記受電側断路器の直下に配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項11】
請求項5または請求項6に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記母線側断路器および前記受電側断路器の何れも、各相毎に下端が開放された断面逆U字状の絶縁ホルダー内に収納され、当該絶縁ホルダーにより相間絶縁が行われる
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項12】
請求項11に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記母線側断路器および前記受電側断路器の何れも、各々相間絶縁される前記絶縁ホルダーに、可動側端子および固定側端子が支持されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項13】
請求項11に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記第1の母線の中央の相の母線の直下に、前記母線側断路器の前記可動側端子と前記母線側断路器の固定側端子との中央部が位置するように前記母線側断路器が配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項14】
請求項1または請求項2に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記給電ユニットでは、前記第2の母線の直下に前記断路器が、この断路器の直下に前記遮断器が、それぞれ配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項15】
請求項14に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記第2の母線と前記断路器とが共通の上部ガス絶縁密閉容器内に内蔵され、
前記遮断器が、前記上部ガス絶縁密閉容器の直下の下部ガス絶縁密閉容器内に内蔵されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項16】
請求項15に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記遮断器の給電側端子を接地する接地開閉器が、前記下部ガス絶縁密閉容器内で前記遮断器の直下に配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項17】
請求項16に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記上部ガス絶縁密閉容器内の前記断路器および前記下部ガス絶縁密閉容器内の前記接地開閉器の何れも、各相毎に下端が開放された断面逆U字状の絶縁ホルダー内に収納され、当該絶縁ホルダーにより相間絶縁が行われる
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項18】
請求項17に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記上部ガス絶縁密閉容器内の前記断路器および前記下部ガス絶縁密閉容器内の前記接地開閉器の何れも、各々相間絶縁される前記絶縁ホルダーに、可動側端子および固定側端子が支持されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項19】
請求項18に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記第2の母線の中央の相の母線の直下に、前記上部ガス絶縁密閉容器内の前記断路器の前記可動側端子と当該断路器の前記固定側端子との中央部が位置するように当該断路器が配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項20】
請求項14に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記給電ユニットでは、前記取引用計器用変成器VCTと並列をなすVCTバイパス断路器が、前記第1の母線の直下に配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項21】
請求項20に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記第2の母線と前記断路器と前記第1の母線と前記VCTバイパス断路器とが共通の上部ガス絶縁密閉容器内に内蔵され、
前記遮断器が、前記上部ガス絶縁密閉容器の直下の下部ガス絶縁密閉容器内に内蔵されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項22】
請求項21に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記上部ガス絶縁密閉容器内の前記断路器および前記VCTバイパス断路器、および前記下部ガス絶縁密閉容器内の前記接地開閉器の何れも、各相毎に下端が開放された断面逆U字状の絶縁ホルダー内に収納され、当該絶縁ホルダーにより相間絶縁が行われる
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項23】
請求項22に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記上部ガス絶縁密閉容器内の前記断路器および前記VCTバイパス断路器、および前記下部ガス絶縁密閉容器内の前記接地開閉器の何れも、各々相間絶縁される前記絶縁ホルダーに、可動側端子および固定側端子が支持されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項24】
請求項23に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記第1の母線の中央の相の母線の直下に、前記VCTバイパス断路器の前記可動側端子と当該断路器の前記固定側端子との中央部が位置するように当該断路器が配設され、
前記第2の母線の中央の相の母線の直下に、前記第2の母線の直下の前記断路器の前記可動側端子と当該断路器の前記固定側端子との中央部が位置するように当該断路器が配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項25】
請求項14または請求項20に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記下部ガス絶縁密閉容器の前面側に、前記遮断器の操作装置が配設され、
前記下部ガス絶縁密閉容器の背面側に、前記遮断器の給電側端子に接続される給電ケ−ブル始端接続箱が配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項26】
請求項25に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記給電ケ−ブル始端接続箱の前記遮断器の給電側端子との接続端子が、前記遮断器の可動子とほぼ同じ高さである
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項27】
請求項1または請求項2に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
背面側に位置する前記第1の母線には背面側に位置する前記断路器が接続導体を介して接続され、
前記背面側に位置する前記断路器には、前記遮断器の背面側の端子が、前記ガス絶縁密閉容器を気密に貫通するブッシングを介して接続され、
前面側に位置する前記第2の母線には前面側に位置する前記断路器が接続導体を介して接続され、
前記前面側に位置する前記断路器には、前記遮断器の前面側の端子が、前記ガス絶縁密閉容器を気密に貫通するブッシングを介して接続されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項28】
請求項6に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記下部ガス絶縁密閉容器の前面側に、前記遮断器および前記受電側断路器の各々の操作装置が配設され、
前記下部ガス絶縁密閉容器の背面側に、前記受電側断路器の受電側端子に接続されたブッシングを介して電力系統側に接続されるガス絶縁密閉容器が配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項29】
請求項28に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記ブッシングが、前記受電側断路器の可動子とほぼ同じ高さである
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項30】
請求項14または請求項20に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記下部ガス絶縁密閉容器の前面側に、前記遮断器の操作装置が配設され、
前記下部ガス絶縁密閉容器の背面側に、前記遮断器または接地開閉器の給電側端子に接続されたブッシングを介して負荷側に接続されるガス絶縁密閉容器が配設されている
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
【請求項31】
請求項30に記載のガス絶縁スイッチギヤにおいて、
前記ブッシングが、前記遮断器または接地開閉器の可動子とほぼ同じ高さである
ことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、遮断器および断路器をガス絶縁密閉容器内に内蔵し電力系統から受電する受電ユニット、及び遮断器および断路器をガス絶縁密閉容器内に内蔵し取引用計器用変成器VCTと母線とを介して受電ユニットでの受電電力を負荷側に給電する給電ユニットを有するガス絶縁スイッチギヤに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種のガス絶縁スイッチギヤの例としては例えば特開2004−153954号公報(特許文献1)があるが、断路器が刃型方式でCBと共通の絶縁筒に組付けられており複雑な構成となっている。また、母線が背面側の専用空間に内蔵されている。
【0003】
【特許文献1】特開平5−30618号公報(図1及びその説明)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のような従来のガス絶縁スイッチギヤは、前述のように、断路器が刃型方式でCBと共通の絶縁筒に組付けられており複雑な構成となっていることから絶縁を確保するための空間を多く必要とし、また、母線が背面側の専用空間に内蔵されていることから多くの空間を必要とし、大型になる。また、内蔵機器の母線への接続変更は、母線が背面側の専用空間にあることから、その作業をしにくい。従って、内蔵機器の母線への接続作業を困難にすることなく小形化することが必要である。
【0005】
この発明は、前述のような実情に鑑みてなされたもので、ガス絶縁スイッチギヤの小形化を図ることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係るガス絶縁スイッチギヤは、遮断器および断路器の少なくとも一方をガス絶縁密閉容器内に内蔵し、母線の各相の母線が、奥行き方向に並設され、前記ガス絶縁密閉容器内に内蔵された前記遮断器および断路器の少なくとも一方は、その可動子が開閉時に直線状に移動し、前記可動子が開閉時に直線状に移動する前記遮断器および断路器の少なくとも一方と前記母線との配置関係が垂直方向の配置とされているものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明は、遮断器および断路器の少なくとも一方をガス絶縁密閉容器内に内蔵し、母線の各相の母線が、奥行き方向に並設され、前記ガス絶縁密閉容器内に内蔵された前記遮断器および断路器の少なくとも一方は、その可動子が開閉時に直線状に移動し、前記可動子が開閉時に直線状に移動する前記遮断器および断路器の少なくとも一方と前記母線との配置関係が垂直方向の配置とされているので、ガス絶縁スイッチギヤを小形化でき、据え付け面積も少なくなる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1〜図8により説明する。図1はガス絶縁スイッチギヤの全体構成の一例を平面図で概念的に示す概略構成図、図2は図1における第1の受電ユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断側面図、図3は図1における第1の給電ユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断側面図、図4は図1におけるVCTユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断正面図、図5は図1における第2の給電ユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断側面図、図6は図1における第2の受電ユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断側面図、図7は平面的に見た母線と遮断器との配置の関係の一例を概念的に示す平面図、図8は通常の開閉機能と接地機能とを有する3位置断路器の機能説明図である。なお、各図中、同一符号は同一部分を示す。
【0009】
図1に示すように、ガス絶縁スイッチギヤ1は、第1の受電ユニット2と、第1の変圧器一次ユニットとも言われる第1の給電ユニット3と、後述のVCTユニット4と、第2の変圧器一次ユニットとも言われる第2の給電ユニット5と、第2の受電ユニット6とで、構成されている。
【0010】
前記第1の給電ユニット3の背後には、前記第1の給電ユニット3に一次側が接続され二次側が負荷(図示省略)に接続される第1の変圧器TR1が設置されている。
【0011】
前記第2の給電ユニット5の背後には、前記第2の給電ユニット5に一次側が接続され二次側が負荷(図示省略)に接続される第2の変圧器TR2が設置されている。
【0012】
前記第1の受電ユニット2の外箱21には、下部ガス絶縁密閉容器22と上部ガス絶縁密閉容器23とが内蔵されている。
具体的には図2に例示してあるように、前記下部ガス絶縁密閉容器22は、前記外箱21の底部の上面に取り付けられている。前記上部ガス絶縁密閉容器23は、前記下部ガス絶縁密閉容器22の上面に取り付けられている。
前記下部ガス絶縁密閉容器22内には、遮断器CB22と受電系の受電側断路器DS22とが内蔵されている。
前記上部ガス絶縁密閉容器23内には、第1の母線BUS1と受電系の母線側断路器DS23とが内蔵されている。
前記受電側断路器DS22の受電側は、受電ケ−ブル終端接続箱CCBX22を介して電力系統に接続される。
前記遮断器CB22の母線側と前記母線側断路器DS23の受電側とは、前記下部ガス絶縁密閉容器22と前記上部ガス絶縁密閉容器23とを気密に貫通するブッシングBSGを介して接続される。
前記第1の母線BUS1は、前記上部ガス絶縁密閉容器23を気密に貫通するブッシングBSGを介して、前記第1の給電ユニット3側へ導出される。
前述のような概略構成の前記第1の受電ユニット2の具体的な詳細構造の事例は図2に例示してある通りである。
【0013】
前記第1の給電ユニット3の外箱31には、下部ガス絶縁密閉容器32と上部ガス絶縁密閉容器33とが内蔵されている。
具体的には図3に例示してあるように、前記下部ガス絶縁密閉容器32は、前記外箱31の底部の上面に取り付けられている。前記上部ガス絶縁密閉容器33は、前記下部ガス絶縁密閉容器32の上面に取り付けられている。
前記下部ガス絶縁密閉容器32内には、遮断器CB32が内蔵されている。
前記上部ガス絶縁密閉容器33内には、第1の母線BUS1と、第2の母線BUS2と、これら両母線BUS1,BUS2に跨って接続されたVCTバイパス断路器DS33と、前記第2の母線BUS2と前記遮断器CB32との間に接続された給電系の断路器DS34とが内蔵されている。
前記遮断器CB32の給電側は、給電ケ−ブル始端接続箱CCBX32を介して変圧器TR1の一次側に接続される。つまり、前記遮断器CB32の給電側は、変圧器TR1を介して負荷に接続される。
前記遮断器CB32と前記給電系の断路器DS34とは、前記下部ガス絶縁密閉容器32と前記上部ガス絶縁密閉容器33とを気密に貫通するブッシングBSGを介して接続される。
前記第1の母線BUS1は、前記上部ガス絶縁密閉容器33を気密に貫通するブッシングBSGを介して前記第1の受電ユニット2側へ導出され、前記上部ガス絶縁密閉容器33を気密に貫通するブッシングBSGを介して前記VCTユニット4側へ導出される。
前記第2の母線BUS2は、前記上部ガス絶縁密閉容器33を気密に貫通するブッシングBSGを介して前記VCTユニット4側へ導出される。
前述のような概略構成の前記第1の給電ユニット3の具体的な詳細構造の事例は図3に例示してある通りである。
【0014】
前記VCTユニット4の外箱41には、周知の取引用計器用変成器(変圧変流器)VCTと、母線内蔵用のガス絶縁密閉容器42,43と、断路器内蔵用のガス絶縁密閉容器44と、VCT接続モジュール内蔵のVCT接続タンク45とが内蔵されている。
前記ガス絶縁密閉容器42は、図4に例示されているように、前記VCTユニット4の前記外箱41内の上部に奥行き方向の後方に位置して配置され、前記第1の母線BUS1を内蔵している。
前記ガス絶縁密閉容器43は、図4に例示されているように、前記VCTユニット4の前記外箱41内の上部に前記ガス絶縁密閉容器42より奥行き方向の前方に位置して配置され、前記第2の母線BUS2を内蔵している。
前記断路器内蔵用のガス絶縁密閉容器44は、図4に例示されているように、前記VCTユニット4の前記外箱41内の上部に前記ガス絶縁密閉容器43より奥行き方向の前方に位置して配置され、VCT一次側断路器DS41およびVCT二次側断路器DS42を内蔵している。
前記VCT接続タンク45は、図4に例示されているように、前記取引用計器用変成器VCTの上部に取り付けられ、前記母線内蔵用のガス絶縁密閉容器42,43の直下に位置し、前記断路器内蔵用のガス絶縁密閉容器44の奥行き方向の背後に位置して配置されている。 前記取引用計器用変成器VCTは、図4にも例示されているように、前記VCT接続タンク45内のVCT接続モジュール451を介して前記VCT一次側断路器DS41および前記VCT二次側断路器DS42のVCT側端に接続されている。
前記VCT一次側断路器DS41の母線側はブッシングBSGを介して前記第1の母線BUS1に接続され、更には受電ユニット2,6を介して電力系統に接続される。
前記VCT二次側断路器DS42の母線側はブッシングBSGを介して前記第2の母線BUS2に接続され、更には給電ユニット3,5を介して変圧器TR1,TR2経由、負荷に接続される。
前記第1の母線BUS1の一端はブッシングBSGを介して前記第1の給電ユニット3へ導入され、他端はブッシングBSGを介して前記第2の給電ユニット5へ導入される。
前述のような構成の前記VCTユニット4の具体的な詳細構造の事例は図4に例示してある通りである。
【0015】
前記第2の給電ユニット5の外箱51には、下部ガス絶縁密閉容器52と上部ガス絶縁密閉容器53,54とが内蔵されている。
具体的には図5に例示してあるように、前記下部ガス絶縁密閉容器52は、前記外箱51の底部の上面に取り付けられている。
前記上部ガス絶縁密閉容器53は、前記外箱51内に奥行き方向の後方に位置して配置されている。
前記上部ガス絶縁密閉容器54は、前記外箱51内に前記上部ガス絶縁密閉容器53より奥行き方向の前方に位置して配置されている。
前記下部ガス絶縁密閉容器52内には、遮断器CB52が内蔵されている。
前記上部ガス絶縁密閉容器53内には、第1の母線BUS1が内蔵されている。
前記上部ガス絶縁密閉容器54内には、第2の母線BUS2と、給電系の断路器DS54とが内蔵されている。
前記遮断器CB52の給電側は、給電ケ−ブル始端接続箱CCBX52を介して変圧器TR2の一次側に接続される。つまり、前記遮断器CB52の給電側は、変圧器TR2を介して負荷に接続される。
前記遮断器CB52と前記給電系の断路器DS54とは、前記下部ガス絶縁密閉容器52と前記上部ガス絶縁密閉容器54とを気密に貫通するブッシングBSGを介して接続される。
前記第1の母線BUS1は、前記上部ガス絶縁密閉容器53を気密に貫通するブッシングBSGを介して前記第2の受電ユニット6側へ導出され、前記上部ガス絶縁密閉容器53を気密に貫通するブッシングBSGを介して前記VCTユニット4側へ導出される。
前記第2の母線BUS2は、前記上部ガス絶縁密閉容器54を気密に貫通するブッシングBSGを介して前記VCTユニット4側へ導出される。
前述のような構成の前記第2の給電ユニット5の具体的な詳細構造の事例は図5に例示してある通りである。
なお、ガス絶縁密閉容器53とガス絶縁密閉容器53を気密に貫通するブッシングBSGの代わりに、ガス絶縁密閉容器42とガス絶縁密閉容器63の各々を気密に貫通するブッシングBSGの間を絶縁母線を用いて接続することも出来る。
【0016】
前記第2の受電ユニット6の外箱61には、下部ガス絶縁密閉容器62と上部ガス絶縁密閉容器63とが内蔵されている。
具体的には図6に例示してあるように、前記下部ガス絶縁密閉容器62は、前記外箱61の底部の上面に取り付けられている。前記上部ガス絶縁密閉容器63は、前記下部ガス絶縁密閉容器62の上面に取り付けられている。
前記下部ガス絶縁密閉容器62内には、遮断器CB62と受電系の受電側断路器DS62とが内蔵されている。
前記上部ガス絶縁密閉容器63内には、第1の母線BUS1と受電系の母線側断路器DS63とが内蔵されている。
前記受電側断路器DS62の受電側は、受電ケ−ブル終端接続箱CCBX62を介して電力系統に接続される。
前記遮断器CB62の母線側と前記母線側断路器DS63の受電側とは、前記下部ガス絶縁密閉容器62と前記上部ガス絶縁密閉容器63とを気密に貫通するブッシングBSGを介して接続される。
前記第1の母線BUS1は、前記上部ガス絶縁密閉容器63を気密に貫通するブッシングBSGを介して、前記第2の給電ユニット3側へ導出される。
前述のような概略構成の前記第2の受電ユニット2の具体的な詳細構造の事例は図6に例示してある通りである。
【0017】
また、図1〜図8において、前記ガス絶縁スイッチギヤ1は、前記遮断器CB22,CB62および前記断路器DS22,DS23,DS62,DS63を前記ガス絶縁密閉容器22,23,62,63内に内蔵し電力系統から受電する前記受電ユニット2,6、前記取引用計器用変成器VCTを内蔵した前記VCTユニット4、及び前記遮断器CB32,CB52および前記断路器DS34,DS54を前記ガス絶縁密閉容器31,32,51,52内に内蔵し前記取引用計器用変成器VCTと前記第1の母線(受電側母線)BUS1と前記第2の母線(給電側母線)BUS2とを介して前記受電ユニット2,6での受電電力を負荷側に給電する前記給電ユニット3,5を備え、前記受電ユニット2,6と前記VCTユニット4と前記給電ユニット3,5とが一列に並設され、前記受電ユニット2,6および前記給電ユニット3,5のうち断路器が接続されない母線が存在するユニット3に、前記取引用計器用変成器VCTと並列に前記第1の母線(受電側母線)BUS1と前記第2の母線(給電側母線)BUS2とに跨って接続される前記VCTバイパス断路器DS33が内蔵されている。
【0018】
また、前記ガス絶縁スイッチギヤ1は、前記遮断器CB22および前記断路器DS22,DS23を前記ガス絶縁密閉容器22,23内に内蔵し電力系統から受電する前記第1の受電ユニット2、前記遮断器CB62および前記断路器DS62,DS63を前記ガス絶縁密閉容器62,63内に内蔵し電力系統から受電する前記第2の受電ユニット6、前記取引用計器用変成器VCTを内蔵した前記VCTユニット4、前記遮断器CB32および前記断路器DS34を前記ガス絶縁密閉容器31,32内に内蔵し前記取引用計器用変成器VCTと前記第1の母線BUS1と前記第2の母線BUS2とを介して前記受電ユニットでの受電電力を負荷側に給電する前記第1の給電ユニット3、及び前記遮断器CB52および前記断路器DS54をガス絶縁密閉容器51,52内に内蔵し前記取引用計器用変成器VCTと前記第1の母線BUS1と前記第2の母線BUS2とを介して前記受電ユニットでの受電電力を負荷側に給電する前記第2の給電ユニット5を備え、前記第1の受電ユニット2と前記第2の受電ユニット6と前記VCTユニット4と前記第1の給電ユニット3と前記第2の給電ユニットと5が前記VCTユニット4を挟んで一列に並設され、前記第1の母線BUS1が前記受電ユニット2,6と前記VCTユニット4と前記給電ユニット3,5とに跨って配設され、前記前記第2の母線BUS2が前記VCTユニット4と前記給電ユニット3,5とに跨って配設され、前記受電ユニット2,6および前記給電ユニット3,5のうち断路器が接続されない母線が存在するユニット3に、前記取引用計器用変成器VCTと並列に前記第1の母線BUS1と前記第2の母線BUS2とに跨って接続される前記VCTバイパス断路器DS33が内蔵されている。
【0019】
また、前記第1の受電ユニット2と前記VCTユニット4との間に前記第1の給電ユニット3が配列され、前記第2の受電ユニット6と前記VCTユニット4との間に前記第2の給電ユニット5が配列されている。
【0020】
また、前記第1の母線BUS1の各相の母線u,v,w、および前記第2の母線BUS2の各相の母線u,v,wが、各々内蔵されるユニット内で奥行き方向に並設されている(図2、図3、図5、図6、図7参照)。
【0021】
また、前記取引用計器用変成器VCTの前記1次側および2次側の各断路器DS41,DS42が、その可動子MVCが開閉時に直線状に移動する断路器であり、図4に例示してあるように、当該可動子MVCの直線状移動が垂直方向となるように前記VCTユニット内に前記1次側および2次側の各断路器DS41,DS42が前記ガス絶縁密閉容器44内に配設され、前記1次側および2次側の各断路器DS41,DS42と前記取引用計器用変成器VCTとを接続する接続導体(接続モジュール)451を内蔵するVCT接続タンク45が、前記1次側および前記2次側の各断路器DS41,DS42を内蔵する前記ガス絶縁密閉容器44に対して水平方向後側に位置して前記ガス絶縁密閉容器44と並設されている。
【0022】
また、ガス絶縁スイッチギヤ1の上方に2組の母線BUS1,BUS2を奥行き方向に水平に配置し、VCTバイパス断路器DS33が、VCTユニット4以外のユニットのうち母線側断路器に接続されない母線が有るユニット3における母線BUS1の下方に配置されている。このような構成により、VCTバイパス断路器DS33のユニットを別に設ける必要がなく、据付面積を縮小できる。
【0023】
また、前記受電ユニット2,6、前記給電ユニット(トランス一次ユニット)3,5、および前記VCTユニット4を並べて配置し、前記2つの給電ユニット(トランス一次ユニット)3,5の間に、列盤方向に接続された前記母線BUS2の下方に、前述の垂直に可動する可動子MVCを有する前記VCT一次断路器DS41および前記VCT二次断路器DS42を配置し、前記母線BUS2の下方で且つ前記VCT一次断路器DS41および前記VCT二次断路器DS42を収納した前記ガス絶縁密閉容器44の側面に、接続導体を埋設した前記ブッシングBSGを介して前記VCT接続用タンク45を設置し、前記VCT接続用タンク45の下面で前記VCT接続モジュール451を前記取引用計器用変成器VCTと接続し、前記取引用計器用変成器VCTと前記VCT一次断路器DS41および前記VCT二次断路器DS42とを前記VCT接続モジュール451を介して接続する。前記変圧器TR1,TR2を2台を並べて配置した場合には、前述の特許文献1に示される従来のガス絶縁スイッチギヤでは2台の前記変圧器TR1,TR2を据え付けた時の幅に対し、前記VCTユニット4が飛び出すので据え付け面積が増大してしまうが、前述のような構成により、前記VCTユニット4を前記2つの給電ユニット(トランス一次ユニット)3,5間に配置し、給電ユニット(トランス一次ユニット)3,5の後方に前記変圧器TR1,TR2を設置することにより据え付け面積を縮小することができる。
【0024】
また、前記ガス絶縁スイッチギヤ1は、前記遮断器CB22,CB62および前記断路器DS22,DS23,DS62,DS63を前記ガス絶縁密閉容器22,23,62,63内に内蔵し電力系統から受電する前記受電ユニット2,6、前記取引用計器用変成器VCTを内蔵した前記VCTユニット4、及び前記遮断器CB32,CB52および前記断路器DS34,DS54を前記ガス絶縁密閉容器32,33,52,54内に内蔵し前記取引用計器用変成器VCTと前記第1の母線BUS1と前記第2の母線BUS2とを介して前記受電ユニット2,6での受電電力を負荷側に給電する前記給電ユニット3,5を備え、前記第1の母線BUS1の各相の母線u,v,w、および前記第2の母線BUS2の各相の母線w,v,uが、各々内蔵されるユニット内で奥行き方向に並設され、前記受電ユニット2,6内の前記遮断器CB22,CB62および前記給電ユニット3,5内の前記遮断器CB32,CB52の何れも、その可動子MVCが開閉時に直線状に移動する遮断器であり、前記受電ユニット2,6内の前記断路器DS22,DS23,DS62,DS63および前記給電ユニット3,5内の前記断路器DS33,DS34,DS54の何れも、その可動子MVCが開閉時に直線状に移動する断路器であり、前記受電ユニット2,6内の前記遮断器CB22,CB62、前記給電ユニット3,5内の前記遮断器CB32,CB52、前記受電ユニット2,6内の前記断路器DS22,DS23,DS62,DS63、および前記給電ユニット3,5内の前記断路器DS33,DS34,DS54の何れも、その前記可動子MVCの移動方向が各々内蔵されるユニットの奥行き方向となるように配設され、前記受電ユニット2,6内の前記遮断器CB22,CB62、前記給電ユニット3,5内の前記遮断器CB32,CB52、前記受電ユニット2,6内の前記断路器DS22,DS23,DS62,DS63、および前記給電ユニット3,5内の前記断路器DS33,DS34,DS54の何れも、各々内蔵されるユニット内の前記母線BUS1,BUS2との配置関係が垂直方向の配置とされ、前記受電ユニット内2,6の前記遮断器CB22,CB62、前記給電ユニット3,5内の前記遮断器CB32,CB52、前記受電ユニット2,6内の前記断路器DS22,DS23,DS62,DS63、および前記給電ユニット3,5内の前記断路器DS33,DS34,DS54の何れも、その延在方向が、各々内蔵されるユニット内の前記母線BUS1,BUS2の延在方向と交差するように配設されている(図2,図3,図5,図6,図7を参照)。
【0025】
また、前記受電ユニット2,6内の前記遮断器CB22,CB62、前記給電ユニット3,5内の前記遮断器CB32,CB52、前記受電ユニット3,5内の前記断路器DS22,DS23,DS62,DS63、および前記給電ユニット内の前記断路器DS33,DS34,DS54の何れも、その操作装置CBOD,DSODは各々内蔵されるユニット内の前記ガス絶縁密閉容器の前面側の外側に設けられている(図2,図3,図5,図6を参照)。
【0026】
また、前記受電ユニット2,6内の前記遮断器CB22,CB62、前記給電ユニット3,5内の前記遮断器CB32,CB52、前記受電ユニット2,6内の前記断路器DS22,DS23,DS62,DS63、および前記給電ユニット3,5内の前記断路器DS33,DS34,DS54の各々は、何れも対応する前記ガス絶縁密閉容器22,23,62,63,32,33,52,54の前面側の開口部22WD,23WD,62WD,63WD,32WD,33WD,52WD,54WDを着脱自在に気密に覆う機器取付け板22SB,23SB,62SB,63SB,32SB,33SB,52SB,54SBに取り付けられている(図2,図3,図5,図6を参照)。
【0027】
また、前記受電ユニット2,6では、前記第1の母線BUS1の直下に母線側断路器DS23,DS63が、この母線側断路器DS23,DS63の直下に前記遮断器CB22,CB62が、この遮断器CB22,CB62の直下に前記受電側断路器DS22,DS62が、それぞれ配設されている(図2,図6を参照)。
【0028】
また、前記受電ユニット2,6では、前記第1の母線BUS1と前記母線側断路器DS23(DS63)とが共通の前記上部ガス絶縁密閉容器23(63)内に内蔵され、前記遮断器CB22(CB62)と前記受電側断路器DS22(DS62)とが、前記上部ガス絶縁密閉容器23(63)の直下の共通の前記下部ガス絶縁密閉容器22(62)内に内蔵されている(図2,図6を参照)。
【0029】
また、前記受電ユニット2,6では、前記下部ガス絶縁密閉容器22(62)の前面側に、前記遮断器CB22(CB62)および前記受電側断路器DS22(DS62)の各々の操作装置CBOD,DSODが配設され、前記下部ガス絶縁密閉容器22(62)の背面側に、前記受電側断路器DS22(DS62)の受電側端子DS22RT(DS62RT)に接続される前記受電ケ−ブル終端接続箱CCBX22(CCBX62)が配設されている(図2,図6を参照)。
【0030】
また、前記受電ユニット2,6では、前記受電ケ−ブル終端接続箱CCBX22(CCBX62)の前記受電側端子DS22RT(DS62RT)との接続端子CCBX22T(CCBX62T)が、前記受電側断路器DS22(DS62)の可動子MVCとほぼ同じ高さである(図2,図6を参照)。
【0031】
また、前記受電ユニット2,6では、前記受電側断路器DS22(DS62)の前記受電側端子DS22RT(DS62RT)を接地する接地断路器ES22(ES62)が、前記下部ガス絶縁密閉容器22(62)内で前記受電側断路器DS22(DS62)の直下に配設されている(図2,図6を参照)。
【0032】
また、前記受電ユニット2,6では、前記受電側断路器DS22(DS62)に接続された避雷器AR22(AR62)が、前記下部ガス絶縁密閉容器22(62)内で前記受電側断路器DS22(DS62)の直下に配設されている(図2,図6を参照)。
【0033】
また、前記受電ユニット2,6では、前記母線側断路器DS23(DS63)および前記受電側断路器DS22(DS62)の何れも、各相毎に下端が開放された断面逆U字状の絶縁ホルダーISHD内に収納されて当該絶縁ホルダーISHDに支持され、当該絶縁ホルダーISHDにより相間絶縁が行われる(図2,図6を参照)。
【0034】
また、前記受電ユニット2,6では、前記母線側断路器DS23(DS63)および前記受電側断路器DS22(DS62)の何れも、各々前記収納され相間絶縁される前記絶縁ホルダーISHDに、可動側端子MVSTおよび固定側端子STSTが支持されている(図2,図6を参照)。
【0035】
また、前記受電ユニット2,6では、前記第1の母線BUS1の中央の相の母線vの直下に、前記母線側断路器DS23(DS63)の前記可動側端子MVSTと前記母線側断路器DS23(DS63)の固定側端子STSTとの中央部が位置するように前記母線側断路器DS23(DS63)が配設されている(図2,図6を参照)。
【0036】
また、前記給電ユニット5では、前記第2の母線BUS2の直下に給電系の前記断路器DS54が、この断路器DS54の直下に前記遮断器CB52が、それぞれ配設されている(図5を参照)。
【0037】
また、前記給電ユニット5では、前記第2の母線BUS2と給電系の前記断路器DS54とが共通の上部ガス絶縁密閉容器54内に内蔵され、前記遮断器CB52が、前記上部ガス絶縁密閉容器54の直下の前記下部ガス絶縁密閉容器52内に内蔵されている(図5を参照)。
【0038】
また、前記給電ユニット5では、前記遮断器CB52の給電側端子CB52STを接地する接地断路器ES52が、前記下部ガス絶縁密閉容器52内で前記遮断器CB52の直下に配設されている(図5を参照)。
【0039】
また、前記給電ユニット5では、前記上部ガス絶縁密閉容器54内の前記断路器DS54および前記下部ガス絶縁密閉容器52内の前記接地断路器ES52の何れも、各相毎に下端が開放された断面逆U字状の絶縁ホルダー内ISHDに収納されて支持され、当該絶縁ホルダーISHDにより相間絶縁が行われる(図5を参照)。
【0040】
また、前記給電ユニット5では、前記上部ガス絶縁密閉容器54内の前記断路器DS54および前記下部ガス絶縁密閉容器52内の前記接地断路器ES52の何れも、各々相間絶縁される前記絶縁ホルダーISHDに、可動側端子MVSTおよび固定側端子STSTが支持されている(図5を参照)。
【0041】
また、前記給電ユニット5では、前記第2の母線BUS2の中央の相の母線vの直下に、前記上部ガス絶縁密閉容器54内の前記断路器DS54の前記可動側端子MVSTと当該断路器DS54の前記固定側端子STSTとの中央部が位置するように当該断路器DS54が配設されている(図5を参照)。
【0042】
また、前記給電ユニット3では、前記取引用計器用変成器VCTと並列をなすVCTバイパス断路器DS33が、前記第1の母線BUS1の直下に配設されている(図3を参照)。
【0043】
また、前記給電ユニット3では、前記第2の母線BUS2と前記断路器DS34と前記第1の母線BUS1と前記VCTバイパス断路器DS33とが共通の上部ガス絶縁密閉容器33内に内蔵され、 前記遮断器CB32が、前記上部ガス絶縁密閉容器33の直下の下部ガス絶縁密閉容器32内に内蔵されている(図3を参照)。
【0044】
また、前記給電ユニット3では、前記上部ガス絶縁密閉容器33内の前記断路器DS34および前記VCTバイパス断路器DS33、および前記下部ガス絶縁密閉容器32内の前記接地断路器ES32の何れも、各相毎に下端が開放された断面逆U字状の絶縁ホルダーISHD内に収納されて支持され、当該絶縁ホルダーISHDにより相間絶縁が行われる(図3を参照)。
【0045】
また、前記給電ユニット3では、前記上部ガス絶縁密閉容器33内の前記断路器DS34および前記VCTバイパス断路器DS33、および前記下部ガス絶縁密閉容器32内の前記接地断路器ES32の何れも、各々相間絶縁される前記絶縁ホルダーISHDに、可動側端子MVSTおよび固定側端子STSTが支持されている(図3を参照)。
【0046】
また、前記給電ユニット3では、前記第1の母線BUS1の中央の相の母線vの直下に、前記VCTバイパス断路器DS33の前記可動側端子MVSTと当該断路器DS33の前記固定側端子STSTとの中央部が位置するように当該断路器DS33が配設され、前記第2の母線BUS2の中央の相の母線vの直下に、前記第2の母線BUS2の直下の前記断路器DS34の前記可動側端子MVSTと当該断路器DS34の前記固定側端子STSTとの中央部が位置するように当該断路器DS34が配設されている(図3を参照)。
【0047】
また、前記給電ユニット3,5では、前記下部ガス絶縁密閉容器32(52)の前面側に、前記遮断器CB32(CB52)の操作装置CBODが配設され、前記下部ガス絶縁密閉容器32(52)の背面側に、前記遮断器CB32(CB52)の給電側端子CB32ST(CB52ST)に接続される前記給電ケ−ブル始端接続箱CCBX32(CCBX52)が配設されている(図3、図5を参照)。
【0048】
また、前記給電ユニット3,5では、前記給電ケ−ブル始端接続箱CCBX32(CCBX52)の前記給電側端子CB32ST(CB52ST)との接続端子CCBX32T(CCBX52T)が、前記遮断器CB32(CB52)の可動子MBCとほぼ同じ高さである(図3、図5を参照)。
【0049】
また、前記ガス絶縁スイッチギヤ1において、背面側に位置する前記第1の母線BUS1には背面側に位置する前記断路器DS23,DS33,DS63が接続導体BDCCを介して接続され、前記背面側に位置する前記断路器DS23(DS63)には、前記遮断器CB22(CB62)の背面側の端子CB22BT(CB62BT)が、前記ガス絶縁密閉容器22,23(62,63)を気密に貫通するブッシングBSGを介して接続され、前面側に位置する前記第2の母線BUS2には前面側に位置する前記断路器DS34,DS54が接続導体BDCCを介して接続され、前記前面側に位置する前記断路器DS34(DS54)には、前記遮断器CB32(CB52)の前面側の端子CB32FT(CB52FT)が、前記ガス絶縁密閉容器32,33(52,54)を気密に貫通するブッシングBSGを介して接続されている(図2,図3,図5,図6を参照)。
【0050】
また、前記ガス絶縁密閉容器22,23,32,33,34,42,43,44,45,52,53,54,62,63は何れも接地された金属製容器であり、何れもSF6ガス、ドライエア、窒素ガス等の絶縁性ガスが封入されている。
【0051】
また、前記受電ユニット2では前記ガス絶縁密閉容器22の各開口部22WDを気密に覆い前記ガス絶縁密閉容器22に着脱自在に取り付けられた前記取付け板22SBに、前記遮断器CB22、前記断路器DS22、前記接地開閉器ES22、前記避雷器AR22を取り付ける構造としてある、つまり、前記取付け板22SBを複数の機器に共通の取付け板としてある。
従って、前記遮断器CB22、前記断路器DS22、前記接地開閉器ES22、前記避雷器AR22等の複数の機器をスイッチギヤの外箱外で事前に組み立てることが可能であり、組み立ての作業性や効率が向上する。この点は、他のユニット3〜6の取付け板32SB,52SB,62SBについても同様にしてある。
【0052】
また、前記断路器DS23,DS33,DS34,DS54,DS63は、通常の開閉機能及び接地機能を有した3位置断路器が使用してある。
【0053】
3位置断路器の原理は、図8に示してあるように、直線状に移動する可動子MVCの位置によって、閉位置(a)、開位置(b)、接地位置(c)となる。つまり、中央にある固定子STCが、前記可動子MVCの位置によって、選択的に、通電され、あるいは非通電とされ、あるいは接地される。
【0054】
この発明の実施の形態1のガス絶縁スイッチギヤには、前述のように、特許文献1に記載の従来のガス絶縁スイッチギヤとは異なる各種の新規構造を採用してあり、小形化、占有面積の縮小化、組み立て性や組み立て効率の向上、ガス絶縁スイッチギヤ内の接続導体の減少化、ガス絶縁スイッチギヤ内接続経路の単純化など種々の効果が生じる。
実施の形態2.
【0055】
以下、この発明の実施の形態2を図9により説明する。図9は受電ユニット2の他の事例を例示してあり、第2の母線BUS2の直下に断路器DS24を配置し、この断路器DS24と、前記断路器DS23と、前記第1の母線BUS1と、第2の母線BUS2とを共通のガス絶縁密閉容器24内に内蔵してある。このように、母線BUS1,BUS2の直下の空間を有効に利用する。なお、前記断路器DS24は、VCTバイパス断路器DS33としてもよい。
実施の形態3.
【0056】
以下、この発明の実施の形態3を図10により説明する。図10はVCTユニット4の他の事例を例示してあり、母線BUS1,BUS2の真上にVCTバイパス断路器DS33を配設した事例で、VCTバイパス断路器DS33の延在方向と母線BUS1,BUS2の延在方向とが交差するようにVCTバイパス断路器DS33を設置することで、コンパクトにまとめることができる。
実施の形態4.
【0057】
以下、この発明の実施の形態4を図11により説明する。図11は給電ユニット5の他の事例を示してあり、前記下部ガス絶縁密閉容器52の前面側に、前記遮断器CB52の操作装置CBODが配設され、前記下部ガス絶縁密閉容器52の背面側に、前記遮断器CB52の給電側端子CB52STに接続されたブッシングBSGを介して負荷側に接続されるガス絶縁密閉容器55が配設されている。また、前記ブッシングBSGの高さは、前記遮断器CB52の可動子と同じ高さにしてある。
【0058】
なお、前記背面側に設けた前記ガス絶縁密閉容器55は、他のユニット2,3,6に設けてもよい。前記ガス絶縁密閉容器55を受電ユニット2,6に設ける場合は、前記下部ガス絶縁密閉容器22,62の前面側に、前記遮断器CB22,CB62および前記受電側断路器DS22,DS62の各々の操作装置CBOD,DSODが配設され、前記下部ガス絶縁密閉容器22,62の背面側に、前記受電側断路器DS22,DS62の受電側端子DS22RT,DS62RTに接続されたブッシングBSGを介して電力系統側に接続される前記ガス絶縁密閉容器55が配設されることになる。また、前記ブッシングBSGの高さは、接続導体の減少化のためにも前記受電側断路器DS22,DS62の可動子MVCとほぼ同じ高さとするのがよい。
実施の形態5.
【0059】
以下、この発明の実施の形態5を図12により説明する。図12はガス絶縁スイッチギヤの全体構成の他の事例を平面図で概念的に示してあり、VCTバイパス断路器DS33を第2の給電ユニット5に内蔵した例を示してあり、前述の第1の給電ユニット3に内蔵した前述の実施の形態1と同じ効果を奏する。なお、この実施の形態5では、更に接続ユニット7を、第2の給電ユニット5とVCTユニット4との間に追加してある。
【0060】
前記接続ユニット7では、第2の母線BUS2を接続する断路器DS71,DS72をガス絶縁密閉容器72に内蔵し、第1の母線BUS1を接続する断路器DS73,DS74をガス絶縁密閉容器73に内蔵した構成にしてある。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】この発明の実施の形態1を示す図で、ガス絶縁スイッチギヤの全体構成の一例を平面図で概念的に示す概略構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1を示す図で、図1における第1の受電ユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断側面図である。
【図3】この発明の実施の形態1を示す図で、図1における第1の給電ユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断側面図である。
【図4】この発明の実施の形態1を示す図で、図1におけるVCTユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断正面図である。
【図5】この発明の実施の形態1を示す図で、図1における第2の給電ユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断側面図である。
【図6】この発明の実施の形態1を示す図で、図1における第2の受電ユニットの具体的構成の一例を断面で示す縦断側面図である。
【図7】この発明の実施の形態1を示す図で、平面的に見た母線と遮断器との配置の関係の一例を概念的に示す平面図である。
【図8】この発明の実施の形態1を示す図で、通常の開閉機能と接地機能とを有する3位置断路器の機能説明図である。
【図9】この発明の実施の形態2を示す図で、図2で例示した第1の受電ユニットの他の事例を断面で示す縦断側面図である。
【図10】この発明の実施の形態3を示す図で、図4で例示したVCTユニットの他の事例を断面で示す縦断正面図である。
【図11】この発明の実施の形態4を示す図で、背面側の接続部の他の事例を断面で示す縦断側面図である。
【図12】この発明の実施の形態5を示す図で、ガス絶縁スイッチギヤの全体構成の他の事例を平面図で概念的に示す概略構成図である。
【符号の説明】
【0062】
1 ガス絶縁スイッチギヤ、
2 第1の受電ユニット、
21 外箱、
22 下部ガス絶縁密閉容器、
23 上部ガス絶縁密閉容器、
BUS1 第1の母線、
BUS2 第2の母線、
CB22 遮断器、
CCBX22 受電ケ−ブル終端接続箱、
DS22 受電側断路器、
DS23 母線側断路器、
DS24 断路器、
3 第1の給電ユニット、
31 外箱、
32 下部ガス絶縁密閉容器、
33 上部ガス絶縁密閉容器、
CB32 遮断器、
CB32BT 遮断器CB22の背面側の端子、
CB32FT 遮断器CB22の前面側の端子、
CCBX32 給電ケ−ブル始端接続箱、
CCBX52 給電ケ−ブル始端接続箱、
DS33 VCTバイパス断路器、
DS34 給電系の断路器、
4 VCTユニット、
41 外箱、
42,43 母線内蔵用のガス絶縁密閉容器、
44 断路器内蔵用のガス絶縁密閉容器、
45 VCT接続タンク、
451 VCT接続モジュール、
DS41 VCT一次側断路器、
DS42 VCT二次側断路器、
5 第2の給電ユニット、
51 外箱、
52 下部ガス絶縁密閉容器、
53,54 上部ガス絶縁密閉容器、
55 ガス絶縁密閉容器、
CB52 遮断器、
DS54 給電系の断路器、
6 第2の受電ユニット、
61 外箱、
62 下部ガス絶縁密閉容器、
63 上部ガス絶縁密閉容器、
CB62 遮断器、
DS62 受電側断路器、
DS63 母線側断路器、
7 接続ユニット、
71 外箱、
72,73 ガス絶縁密閉容器、
DS71,DS72,DS73,DS74 断路器、
CCBX62 受電ケ−ブル終端接続箱、
DS22RT(DS62RT) 受電側断路器DS22(DS62)の受電側端子、
CCBX22T(CCBX62T) 受電ケ−ブル終端接続箱CCBX22(CCBX62)の接続端子、
AR22(AR62) 避雷器、
BSG ブッシング、
ES52 接地断路器、
22SB,32SB,52SB,62SB 取付け板、
22WD,32WD,52WD,62WD ガス絶縁密閉容器22,32,52,62の開口部、
ISHD 絶縁ホルダー、
MVC 可動子、
MVST 可動側端子、
STST 固定側端子、
TR1,TR2 変圧器、
u,v,w 各相の母線。




 

 


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