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発明の名称 小型モータ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−20241(P2007−20241A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−195906(P2005−195906)
出願日 平成17年7月5日(2005.7.5)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 安藤 明夫 / 久山 浩二 / 加納 剛
要約 課題
ロータに対して下方に大きな荷重がかかったとしても、シャフトとロータフレームが外れることのない高強度のモータを、低コスト、高信頼性な構成で提供することができる。

解決手段
ステータ2とロータ3により構成されるアウターロータ型のモータにおいて、ロータ3を構成するロータフレーム8の、シャフト挿入部のシャフト挿入口12とは反対側に、シャフト11の端面に当接される係止部13をプレス加工により一体に形成する。
特許請求の範囲
【請求項1】
ステータ巻線と軸受がブラケットに固定されたステータと、永久磁石を配設したロータフレームに、シャフトが固定されたロータとにより構成され、前記シャフトが前記軸受に回転可能に支持されることで、前記ロータが前記ステータに対して回転可能となっているアウターロータ型モータにおいて、前記ロータフレームのシャフト挿入部のシャフト挿入口とは反対側に、シャフトの端面に当接される係止部を一体に形成したことを特徴とする小型モータ。
【請求項2】
前記係止部をプレス加工により形成したことを特徴とする小型モータ。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の小型モータを搭載したディスク駆動装置。
【請求項4】
前記請求項3のディスク駆動装置を搭載したディスクプレーヤ。
【請求項5】
前記請求項3のディスク駆動装置を搭載したディスクレコーダ。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、CD、DVD、MD、等の各種情報記録ディスクの回転駆動用として、あるいはその他各種用途に適用可能な小型モータに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、アウターロータ型の小型モータは、図2に示すように、ステータ側の部品とロータ側の部品に大別され、両者の組合せで構成される。
【0003】
ステータ側は、巻線101を巻回したステータコア102と軸受103がブラケット104に固定され、一方、ロータ側は永久磁石105を配設したロータフレーム106に、シャフト107が固定され、ロータ側のシャフト107がステータ側の軸受103に挿入され、回転可能に支持された構成となっている。
【0004】
なお、ロータフレーム106に対するシャフト107の固定に関しては、シャフト107に段差部108を設けて、ロータフレーム106に圧入し、固定されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
本構成とすることで、ロータフレーム106に下方向に大きな荷重がかかっても、シャフト107の段差部108でロータフレーム106の挿入部を受けているので、ロータフレーム106が下に抜けることはない。
【特許文献1】特開2001−56023号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来の構成では、シャフトに段差部を設けているので、シャフト自体を追加工する必要があり、コストアップの要因になると共に、段差部とシャフト本体部分との同軸度及び円周振れ精度が大きくなり、モータ性能が低下する恐れがあった。
【0007】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、低コストで信頼性の高い、ロータフレームとシャフトが強固に固定された小型モータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために本発明は、ロータフレームのシャフト挿入部のシャフト挿入口とは反対側に、シャフトの端面に当接される係止部をプレス加工により一体に形成したものであり、低コストで信頼性の高い、ロータフレームとシャフトが強固に固定された小型モータを得ることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の小型モータによれば、ロータフレームに下方向に大きな荷重がかかったとしても、ロータフレームのシャフト挿入部に形成された係止部が、シャフト端面に当接、保持され、ロータフレームが下に抜けることがないので、高強度、高信頼性な小型モータを実現できる。
【0010】
また、ロータフレームのシャフト挿入部に形成される係止部は、プレス加工によりシャフト挿入部を形成するのと同時に形成されるので、ロータフレームは特別な追加工を必要とせず、シャフトも同様に追加工を必要としないので、コストアップすることなく、低コストで本発明の構成を実現できる。
【0011】
また、シャフトには従来例にあるような段差部を設けないので、組み立て精度が悪くなる要因がなく、信頼性の高い小型モータを実現できる。
【0012】
したがって、低コストで高信頼性な、ロータ強度の高い小型モータを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の実施の形態は、ステータ巻線と軸受がブラケットに固定されたステータと、永久磁石を配設したロータフレームに、シャフトが固定されたロータとにより構成され、前記シャフトが前記軸受に回転可能に支持されることで、前記ロータが前記ステータに対して回転可能となっているアウターロータ型モータにおいて、前記ロータフレームのシャフト挿入部のシャフト挿入口とは反対側に、シャフトの端面に当接される係止部を一体に形成したものである。係止部をロータフレームのシャフト挿入部に設けることで、ロータフレームに下方向に大きな荷重がかかったとしても、係止部がシャフト端面に当接、保持され、ロータフレームが下に抜けることがなく、ロータ強度の高い小型モータとすることができる。
【0014】
また本発明は、前記係止部をプレス加工により形成したものである。プレス加工で係止部をロータフレームの挿入部に一体に形成することで、係止部を形成するための追加工を必要せず、一工程で容易に係止部を形成することができる。
【0015】
また本発明は、前記小型モータを搭載したディスク駆動装置であり、耐久性の高いディスク駆動装置とすることができる。
【0016】
また本発明は、前記ディスク駆動装置を搭載したディスクプレーヤであり、耐久性の高いディスクプレーヤとすることができる。
【0017】
また本発明は、前記ディスク駆動装置を搭載したディスクレコーダであり、耐久性の高いディスクレコーダとすることができる。
【実施例】
【0018】
以下本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0019】
(実施例1)
図1において、アウターロータ型の小型モータ1は、ステータ2とロータ3により構成される。ステータ2は、巻線4を巻回したステータコア5と軸受6をブラケット7に圧入等により固定して構成される。一方、ロータ3は、ロータフレーム8の内径部に永久磁石9を接着固定し、シャフト挿入部10にシャフト11を圧入、固定して構成される。
【0020】
ステータ2とロータ3は、ロータ3のシャフト11をステータ2の軸受6に挿入することで、組み付けられ、シャフト11が軸受6に回転可能に支持されることで、ロータ3はステータ2に対して回転可能な構成となっている。
【0021】
前記シャフト挿入部10は、プレス加工により、メッキ鋼板等を用いたロータフレーム8に一体的に形成され、シャフト挿入口12とは反対側には円環状の係止部13を設けている。この係止部13もシャフト挿入部10を形成するときに一緒に形成される。
【0022】
ロータ3の組立の際には、前述したように、シャフト11をロータフレーム8のシャフト挿入部10のシャフト挿入口12から挿入し、シャフト11の端面14が前記係止部1
3に当接するところまで圧入する。
【0023】
よって、シャフト11の下端を受けた状態でロータ3に対して下方向に過大な応力が加わっても、前記係止部13がシャフト端面14に当接、保持され、シャフト11に対してロータフレーム8が相対的に移動することはないので、高強度、高信頼性な小型モータ1を実現できる。
【0024】
また、前述したように、前記係止部13は、ロータフレーム8にプレス加工を施すことにより、シャフト挿入部10を形成するときに同時に形成するので、ロータフレーム8に特別な追加工を必要とせず、シャフト11も同様に追加工を必要とすることなく、コストアップをしないで、低コストで本発明の構成を実現できる。
【0025】
なお、本発明の実施例では、シャフト11に従来例にあるような段差部108を設けないので、組み立て精度が悪くなる要因がなく、信頼性の高い小型モータ1を実現できる。
【0026】
したがって、本発明の実施例によれば、低コストで高信頼性な、ロータ強度の高い小型モータ1を提供することができる。
【0027】
また本発明の実施例の小型モータ1を搭載したディスク駆動装置とすることで、耐久性の高いディスク駆動装置とすることができる。
【0028】
また、前記ディスク駆動装置を搭載したディスクプレーヤとすることで、耐久性の高いディスクプレーヤとすることができる。
【0029】
さらに、前記ディスク駆動装置を搭載したディスクレコーダとすることで、耐久性の高いディスクレコーダとすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明の小型モータは、低コストで、高強度、高信頼性を要求されるディスクプレーヤの駆動モータとして利用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の実施例1における小型モータの断面図
【図2】従来の小型モータの断面図
【符号の説明】
【0032】
1 小型モータ
2 ステータ
3 ロータ
4、101 巻線
5、102 ステータコア
6、103 軸受
7、104 ブラケット
8、106 ロータフレーム
9、105 永久磁石
10 シャフト挿入部
11、107 シャフト
12 シャフト挿入口
13 係止部
14 端面
108 段差部




 

 


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