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プラズマディスプレイパネル - エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
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発明の名称 プラズマディスプレイパネル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−194227(P2007−194227A)
公開日 平成19年8月2日(2007.8.2)
出願番号 特願2007−116662(P2007−116662)
出願日 平成19年4月26日(2007.4.26)
代理人 【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
発明者 フアン,テ・ス
要約 課題
本発明の目的は輝度を高めると同時に消費電力を減少させることができるプラズマディスプレイパネルを提供すること。

解決手段
本発明に係るプラズマディスプレイパネルは放電セルのそれぞれで対を成す透明電極と、台形形態に四角形形態が連結された形態で前記透明電極のそれぞれから突出される突出透明電極と、隣接の放電セルにそれぞれ配置された前記突出透明電極を連結して前記放電セルの中心部の近くに位置する前記突出透明電極の側部から延びる連結部とを具備する。
特許請求の範囲
【請求項1】
赤色放電セル、緑色放電セル及び青色放電セルの大きさを非対称に区切る隔壁と、前記放電セルのそれぞれにおいて対を成す透明電極と、台形形態の先端部に四角形形態が連結された形態に前記透明電極のそれぞれから突出される突出透明電極とを具備することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
【請求項2】
隣接の放電セルにそれぞれ配置された前記突出透明電極を連結する連結部をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項3】
前記連結部は前記突出透明電極の四角形部分の幅より小さな幅を持つことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項4】
前記連結部は前記放電セルの中央部近くに位置する前記突出透明電極の先端部から前記放電セルの内側にかたよっていることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項5】
前記連結部は前記突出透明電極の四角形部分の幅と同一の幅で隣接の放電セルの間の前記突出透明電極を連結することを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項6】
前記透明電極はストライプ形態であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項7】
前記ストライプ形態の透明電極に対する前記突出透明電極の台形部分の角度は隣合う放電セルの間で互いに異なることを特徴とする請求項6記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項8】
前記角度は前記赤色放電セル、前記緑色放電セル、前記青色放電セルの順に小くなることを特徴とする請求項7記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項9】
前記隔壁と前記突出透明電極の間の距離はおおよそ1μm〜5μmであることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項10】
前記放電セルの大きさは前記赤色放電セル、前記緑色放電セル、前記青色放電セル順に大きくなることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項11】
前記隣接の放電セルのそれぞれに配置された突出透明電極の間に前記透明電極が除去された部分をさらに備え、前記除去された部分は前記隣接の放電セルにまたがっていることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はプラズマディスプレイパネルに関し、特に輝度を高めると同時に消費電力を減少させることができるプラズマディスプレイパネルに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、フラットパネルディスプレイ装置として大型パネルの製作が容易なプラズマディスプレイパネル(PDP)が注目されている。PDPは通常デジタルビデオデータによって画素それぞれの放電期間を調節することで画像を表示している。このようなPDPは、図1に示されたように3つの電極を備え、交流電圧によって駆動される交流型PDPが代表的である。
【0003】
図1は典型的には交流型PDPのマトリックス形態に配列されたセル構造を示す斜視図で、図2は図1に図示された維持電極対を示す平面図である。
【0004】
図1及び図2を参照すると、従来のPDPは上部基板10の上に順次に形成された維持電極対(14, 16)、上部誘電体層18、保護膜20を備えた上板と、下部基板12の上に順次に形成されたアドレス電極22、下部誘電体層24、隔壁26、蛍光体層28を備えた下板を具備する。上部基板10と下部基板12は隔壁によって平行に離して配置されている。
【0005】
維持電極対(14, 16)のそれぞれは相対的に広い幅を有し、可視光線の透過のための透明電極物質(ITO)からなるストライプ形態の透明電極(14A,16A)と、相対的に狭い幅を持ち透明電極(14A、16A)の抵抗成分を補償する金属電極(14B、16B)からなる。この時、維持電極対(14、16)の各透明電極(14A、16A)はおおよそ60μ−80μのギャップを間に置いて配置されている。このような維持電極対(14、16)は走査電極と維持電極から構成される。走査電極14にはパネルへの走査のための走査信号と放電維持のための維持信号が供給されて、維持電極16には維持信号が供給される。上部誘電体層18と下部誘電体層24には電荷が蓄積される。保護膜20はスパッタリングによる上部誘電体層18の損傷を防止してPDPの寿命を延ばすだけでなく、二次電子の放出效率を高めるために設けられている。保護膜20としては通常、酸化マグネシウム(MgO)が利用される。アドレス電極22は維持電極対(14、16)と交差するように形成される。このアドレス電極22には表示されるセルを選択するためのアドレス信号が供給される。隔壁26はアドレス電極22と並んで形成されて放電によって生成された紫外線が隣接のセルに漏洩することを防止している。蛍光体層28は下部誘電体層24と隔壁26の表面に塗布されて赤色、緑色または青色のいずれかの可視光線を発生する。そして、ガス放電のための不活性ガスが内部の放電空間に注入される。
【0006】
このような構造のPDPセルはアドレス電極22と走査電極14の間の対向放電によって選択された後、維持電極対(14、16)の間の面放電によって放電を維持する。PDPセルにおいては維持放電時に発生する紫外線によって蛍光体28が発光して、可視光がセルの外に放出される。この結果、そのセルで画像を表示する。その際、PDPはビデオデータによってセルの放電の維持期間、すなわち維持放電の回数を調節して映像表示に必要な階調を実現している。
【0007】
このような交流面放電型PDPは画像の階調を表現するために多数のサブフィールドに分離して駆動される。各サブフィールドの期間にはビデオデータの加重値に比例させた回数の発光が進行されて階調の表示が行われる。一例として、8ビットのビデオデータを利用して256階調で画像が表示される場合、各放電セル11における1フレーム表示期間(例えば、1/60秒=約16.7m秒)は8個のサブフィールド(SF1〜SF8)に分割される。各サブフィールド(SF1〜SF8)はさらにリセット期間、アドレス期間、維持期間に分割される。その維持期間に1:2:4:8: … :128の割合で加重値を付与する。ここで、リセット期間は放電セルを初期化する期間で、アドレス期間はビデオデータの論理値によって選択的にアドレス放電を発生させる期間であり、維持期間はアドレス放電が発生した放電セルで放電を維持させる期間である。リセット期間とアドレス期間は各サブフィールド期間に等しく割り当てられている。
【0008】
このようなPDPで消費電力を節減するために走査電極14と維持電極16の電極幅を狭く形成すると、放電の時に放電経路が短くなって発光面積が制限される。したがって、紫外線の放出量が少なくなって輝度が低下する。また、PDPの輝度を増大させるために走査電極14と維持電極16の電極幅を広くすると、キャパシタンス値が大きくなって放電電流と消費電力が増加する。
【0009】
また、従来のPDPはその大きさが40型、50型、60型など、他のフラットパネル表示装置(FPD)に比べて大画面化されている。したがって、従来のPDPは電極長さによる電圧降下がPDPの中央部と周辺部で比較的大きな差として示れる。また、PDPは大気圧より低い圧力で放電ガスが内部に注入されるので、隔壁26だけで上/下部基板(10、12)が支持されている中央部と図示しないシーリング材によって上/下部基板(10、12)が接合される周辺部では基板(11, 16)に加えられる力が異なるようになる。その結果、従来のPDPはパネル大きさによって差があるが、水平方向と垂直方向のそれぞれで周辺部と中心部とで輝度に差が生じ、その結果放電が起きない領域が現われたりする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
したがって、本発明の目的は輝度を高めることと同時に消費電力を減少させることができるPDPを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するために、本発明の実施形態に係るPDPは放電セルのそれぞれで対を成す透明電極と、台形形態の先端部に四角形形態が連結された形態で前記透明電極のそれぞれから突出される突出透明電極と、隣接の放電セルにそれぞれ配置された前記突出透明電極を連結して前記放電セルの中心部近くに位置する前記突出透明電極の側部から延びる連結部とを具備する。
【0012】
前記PDPは前記隣接の放電セルを分離するための隔壁と、前記透明電極上に形成される金属電極をさらに具備する。
【0013】
前記隔壁と前記突出透明電極の間の距離はおおよそ1μm〜5μmである。
【0014】
前記連結部は前記突出透明電極の先端から前記放電セルの内側にかたよっている。
【0015】
前記PDPは前記隣接の放電セルのそれぞれに配置された突出透明電極の間に前記透明電極が除去された部分をさらに具備する。
【0016】
前記除去された部分は前記隣接の放電セルにまたがっている。
【0017】
本発明の他の実施態様に係るPDPは放電セルのそれぞれにおいて対を成す透明電極と、台形形態の先端部に四角形形態が連結された形態で前記透明電極のそれぞれから突出される突出透明電極と、前記突出透明電極の四角形部分の幅と同一の幅で隣接の放電セルで前記突出透明電極を連結する連結部とを具備する。
【0018】
本発明の他の実施態様に係るPDPは赤色放電セル、緑放電セル、青色放電セルの大きさを非対称に区切る隔壁と、前記放電セルのそれぞれで対を成す透明電極と、台形形態の先端部に四角形形態が連結された形態で前記透明電極のそれぞれから突出される突出透明電極とを具備する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、図3〜図8を参照して本発明の望ましい実施形態に対して説明する事にする。
【0020】
図3を参照すると、本発明の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの放電セルは上部基板(図示しない)上に順次に形成された維持電極対(114, 116)、上部誘電体層(図示しない)、保護膜(図示しない)を持つ上板と、下部基板上に順次に形成された図示しないアドレス電極、下部誘電体層、隔壁126、図示しない蛍光体層を持つ下板とを具備する。ここで上部基板と下部基板は隔壁によって平行に配置されている。
【0021】
維持電極対(114, 116)は走査電極と維持電極から構成される。走査電極114にはパネルの走査のための走査信号と放電維持のための維持信号が供給され、維持電極116には維持信号が供給される。
【0022】
維持電極対(114, 116)のそれぞれは相対的に広い幅を持ち、可視光の透過のための透明電極物質(ITO)からなるストライプ形態の透明電極(114A,116A)と、透明電極(114A、116A)から台形形態に突出させると同時に四角形形態にさらに突出させた突出透明電極(114C、116C)と、隣接の放電セルの突出透明電極(114C、116C)を連結させるための連結部(114D、116D)と、相対的に狭い幅を持って透明電極(114A、116A)の抵抗成分を償うための金属電極(114B、116B)からなる。この時、維持電極対(114、116)の各透明電極(114A、116A)はおおよそ6μm〜8μmのギャップを間に置いて向き合うように配置される。なお、突出透明電極(114C、116C)の台形は双方の透明電極側が狭く、相手側に向かうにつれ拡がる形状である。その先端部が矩形に形成され、互いに向き合うことになる。結果的に隔壁126に向き合う部分には台形状の電極のない部分が形成される。
【0023】
突出透明電極(114C、116C)のそれぞれは放電セル内での放電效率が落ちる非效率的な電極の部位を除去して放電效率と輝度を高めることができ、同時に透明電極(114A、116A)の面積を減少させることで消費電力を減少させることができる。このために、突出透明電極(114C、116C)のそれぞれは上述したように、透明電極(114A、116A)から台形形態に突出させられて、その先端部で四角形形態にさらに突出されられている。結局、台形形状のそれぞれの傾斜部分によって、突出透明電極(114C、116C)のそれぞれの側部は隔壁126とほぼ1μm〜5μm隔離(B)される。また、突出透明電極(114C、116C)のそれぞれは台形であるため、前述のように、透明電極(114A、116A)のそれぞれの中心領域で所定幅を持ち、走査電極114と維持電極116が向き合うギャップ部、すなわちセルの中心部の近くに行くほど広い幅を持つようになる。したがって、透明電極(114A、116A)のそれぞれの中心領域から突出する突出透明電極(114C、116C)は、透明電極(114A、116A)から突出される箇所、すなわち接続箇所の幅(A)と走査電極114と維持電極116が向き合うギャップ部の幅が互いに異なり、前記箇所から突出透明電極(114C、116)のそれぞれは所定角度(θ)で傾斜している。
【0024】
連結部(114D、116D)のそれぞれは突出透明電極(114C、116C)のそれぞれの矩形の先端部の側部を連結させている。すなわち、連結部(114D、116D)のそれぞれは四角形形態に突出される突出透明電極(114C、116C)のそれぞれの側部幅と同一の幅を持で、隣接した放電セル間の突出透明電極(114C、116C)のそれぞれの側部を連結させている。したがって、本発明の第1実施形態に係るPDPは従来のストライプ形態の透明電極から放電セル内の角部分に当たる非放電領域で透明電極の一部が台形形態で除去される空洞部が形成されることになる。
【0025】
このような、本発明の第1実施形態に係るPDPの連結部(114D、116D)のそれぞれはPDPの製造工程中のガラス加工工程時に透明電極物質をパターニングするときに、異物または気泡などによって突出透明電極(114C、116C)のいずれかが切れても隣接の突出透明電極(114C、116C)のいずれかを通じて放電電流が供給されることになる。すなわち、PDPの製造工程中に異物または気泡などによるセル不良によって連結が切れた突出透明電極(114C、116C)には連結部(114D、116D)を通じて他の放電セルの突出透明電極(114C、116C)から放電電流が供給される。したがって、本実施形態に係るPDPは、連結部(114D、116D)によって隣接した2個の放電セル内に形成される突出透明電極(114C、116C)のそれぞれを連結することで製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防することができる。
【0026】
上部誘電体層と下部誘電体層には電荷が蓄積される。保護膜はスパタリングによる上部誘電体層の損傷を予防してPDPの寿命を延ばすだけでなく二次電子の放出效率を高めている。保護膜としては通常酸化マグネシウム(MgO)が利用される。アドレス電極は維持電極対(114、116)と交差するように形成される。このアドレス電極には表示されるセルを選択するためのアドレス信号が供給される。隔壁126はアドレス電極と並列に形成され、放電によって生成された紫外線が隣接したセルに漏洩することを防止する。蛍光体層は下部誘電体層と隔壁126の表面に塗布されて赤色、緑色、青色の中から少なくともいずれかの可視光線を発生させるために設けられる。また、ガス放電のための不活性ガスが内部の放電空間に注入される。
【0027】
このような構造のPDPセルはアドレス電極と走査電極114の間の対向放電によって選択された後、維持電極対(114、116)の間の面放電によって放電を維持する。PDPセルでは維持放電時に、発生される紫外線によって蛍光体が発光し、可視光がセルの外部に放出される。この結果、セルを持つPDPは画像を表示することができる。この場合、PDPはビデオデータによってセルの放電維持期間、すなわち維持放電回数を調節して映像表示に必要な階調を実現している。
【0028】
このような、本発明の第1実施形態に係るPDPは透明電極(114A、116A)のそれぞれの電極を広げて輝度を上昇させると同時に放電セル内で中央部より放電效率が落ちる周辺部で透明電極(114A、116A)の一部を除去することで消費電力を減少させている。したがって、本発明の第1実施形態に係るPDPは放電效率と輝度を高めると同時に消費電力を減少させることができる。
【0029】
図4を参照すると、本発明の第2実施形態に係るPDPは、同様に、隣接の放電セルの突出透明電極(414C, 416C)を連結するための連結部(214D、216D)を具備している。
【0030】
連結部(214D、216D)を除いた他の各構成要素は前述した第1実施形態と実質的に同一なので、それに対する詳細な説明を省略する。
【0031】
本発明の第2実施形態に係るPDPの連結部(214D、216D)のそれぞれは突出透明電極(214C、216C)の先端から所定距離内側に入り込んでいる。そして、この連結部(214D、216D)のそれぞれは四角形形態に突出している突出透明電極(214C、216C)のそれぞれの側部の幅より小さな幅を持ち、その狭い幅で隣接の放電セルの間の突出透明電極(214C、216C)を連結させている。したがって、本発明の第2実施形態に係るPDPは放電セルのそれぞれで互いに向き合っている突出透明電極(214C、216C)の対向面の長さが短くなり、リセット期間の間に突出透明電極(214C、216C)の間で起きる面放電の量を減らしてブラック輝度(Black Brightness)を減少させることができる。
【0032】
同様に、本発明の第2実施形態に係るPDPの連結部(214D、216D)のそれぞれは、PDPの製造工程中のガラス加工工程での透明電極物質のパターニングの時に、異物または気泡などによって突出透明電極(214C、216C)のいずれかが切れても隣接の突出透明電極(214C、216C)の少なくともいずれかを通じて放電電流が供給される。すなわち、PDPの製造工程中の異物または気泡などによるセル不良によって連結が切れた突出透明電極(214C、216C)に連結部(214D、216D)を通じて他の放電セルの突出透明電極(214C、216C)から放電電流が供給される。したがって、本実施形態に係るPDPは連結部(214D、216D)を介して隣接した2個の放電セル内に形成される突出透明電極(214C、216C)のそれぞれを連結することで製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防する。
【0033】
このような、本発明の第2実施形態に係るPDPは、透明電極(214A、216A)のそれぞれの電極を広げて輝度を上昇させると同時に放電セル内で中央部より放電效率が落ちる周辺部で透明電極(214A、216A)の一部を除去することで消費電力を減少させている。したがって、本発明の第2実施形態に係るPDPは放電效率及び輝度が向上すると同時に消費電力を減少させることができる。
【0034】
また、本発明の第2実施形態に係るPDPは、連結部(214D、216D)によってブラック輝度が減少するのでコントラスト比が高まる。また、連結部(214D、216D)によって隣接の2個の放電セル内に形成される突出透明電極(214C、216C)のそれぞれを連結することで製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防することができる。
【0035】
ところで、PDPでは赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の蛍光体6の発光で画像を表示しているが、それらの特性が互いに異なるので、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)を発光する放電セルの発光輝度を互いに異なるようにする必要がある。特に、緑色(G)の放電セルの発光輝度は赤色(R)や青色(B)の放電セルの発光輝度より高く、また、赤色(R)の放電セルの発光輝度は青色(B)の放電セルの発光輝度より高いという特性を持っている。ということは、青色(B)の放電セルの発光輝度が低いとPDPの全体的な色温度が低くなるという問題点がある。
【0036】
このような問題点を解決するために、本発明の第3実施形態に係るPDPは、図5に示したように、赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルを非対称形態で形成して赤色(R)放電セルと、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルの面積割合を変化させて発光面積の変化で色温度の低下を償し、すなわち色座標を補償している。
【0037】
上記した本発明の第3実施形態に係るPDPは、隔壁326と維持電極対(314,316)を除いた他の各構成要素は図3に図示された本発明の第1実施形態に係るPDPと同一である。そのため、本発明の第3実施形態に係るPDPの説明における、隔壁326と維持電極対(314,316)を除いた他の各構成要素に対する説明は、図3に示された本発明の第1実施形態に係るPDPの説明で代える。
【0038】
本発明の第3実施形態に係るPDPの隔壁326は赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルの間ごとに形成され、隣接の放電セルを分離している。この時、赤色(R)放電セルを分離する隔壁326の間の距離を「P1」とし、緑色(G)放電セルを分離する隔壁326の間の距離を「P2」とし、青色(G)放電セルを分離する隔壁326の間の距離を「P3」とすると、P1<P2<P3になるようにする。すなわち、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のそれぞれの発光輝度特性によって各放電セルの面積を青色(B)、緑色(G)、赤色(R)順序で大きくする。すなわち、赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)の放電セルを分離する隔壁326の間の距離を非対称に形成して、赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)の放電セルの面積割合を変化させることで発光面積を異なるようにして色座標及び発光輝度の比を償うようにしている。
【0039】
本発明の第3実施形態に係るPDPでも維持電極対(314,316)は走査電極と維持電極で構成されている。走査電極314にはパネル走査のための走査信号と放電維持のための維持信号が供給され、維持電極316には維持信号が供給される。
【0040】
維持電極対(314、316)のそれぞれは相対的に広い幅を持つ可視光透過のための透明電極物質(ITO)からなるストライプ形態の透明電極(314A、316A)と、透明電極(314A、316A)から台形形態に突出させられ同時に四角形形態でさらに突出される突出透明電極(314C、316C)と、相対的に狭い幅を持ち透明電極(314A、316A)の抵抗成分を償う金属電極(314B、316B)からなる。この時、維持電極対(314、316)の各透明電極(314A、316A)はおおよそ6μm〜8μmのギャップを間に置いて向き合っている。
【0041】
突出透明電極(314C、316C)のそれぞれは、同様に放電セル内の放電效率が落ちる非效率的な電極の部位を除去して放電效率と輝度を高め、同時に透明電極(314A、316A)の面積を減少させて消費電力を減少させるようにしている。このために、突出透明電極(314C、316C)のそれぞれは透明電極(314A、316A)から台形形態に突出され、また四角形形態にも突出されている。すなわち、突出透明電極(314C、316C)のそれぞれの側部は隔壁326とおおよそ1μm〜5μmほど離される(B)。また、突出透明電極(314C、316C)のそれぞれは透明電極(314A、316A)のそれぞれのセルの中心部では所定幅を持ち、走査電極314と維持電極316が向き合うギャップ部に行くほど広い幅を持つ。すなわち、透明電極(314A、316A)のそれぞれの中心領域から突出する突出透明電極(314C、316C)は透明電極(314A、316A)から突出する接続箇所の幅(A)と走査電極314と維持電極316が向き合うギャップ部の箇所の幅が異なるから透明電極(314A、316A)の接続箇所から突出透明電極(314C、316)のそれぞれの側部は所定角度(θ3、θ2、θ1)で傾斜することになる。この所定角度(θ3、θ2、θ1)は前記接続箇所と突出された突出透明電極(314C、316C)の幅によって一定に形成されて放電セルの非対称の程度によって変わる。結果的に、所定角度(θ3、θ2、θ1)は相対的に最も大きい青色(B)放電セルが一番小さく(θ3)、最も小さい赤色(R)放電セルが一番大きくなる(θ1)。
【0042】
このような、本発明の第3実施形態に係るPDPは赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルをそれぞれ分離する隔壁326の間の距離を非対称形態で形成させて赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルの面積比を変化させることで発光面積を異ならせ、色座標及び発光輝度を償うようにしている。また、本発明の第3実施形態に係るPDPは、透明電極(314A、316A)のそれぞれの電極を広げて輝度を高くするとともに放電セル内で中央部より放電效率が落ちる周辺部のそれぞれの透明電極(314A、316A)の一部を除去することで消費電力を減少させている。したがって、本発明の第3実施形態に係るPDPは放電効率と輝度を高くすると同時に消費電力を減少させることができる。
【0043】
図6を参照すると、本発明の第4実施形態に係るPDPは隣接の放電セルの突出透明電極(414C、416C)を連結するための連結部(414D、416D)のそれぞれを除いた他の各構成要素は図5に図示された本発明の第3実施形態に係るPDPと同一である。したがって、本発明の第4実施形態に係るPDPの連結部(414D、416D)を除いた他の各構成要素に対する説明は図5に図示された本発明の第3実施形態に係るPDPの説明で代える。
【0044】
本発明の第4実施形態に係るPDPの連結部(414D、416D)は、突出透明電極(414C、416C)の先端部の四角形形態に突出された部分の両端を隣接するものに連結さている。その連結部(414D、416D)は隣接の突出透明電極(414C、416C)の四角形形態に突出された部分の幅より小さな幅を持つ。したがって、連結部(414D、416D)によって連結された突出透明電極(414C、416C)の先端部はストライプ形態になって透明電極(414A、416A)と並ぶことになる。
【0045】
このような、連結部(414D、416D)のそれぞれはPDPの製造工程中のガラス加工工程時の透明電極物質パターニング時、異物または気泡などによって突出透明電極(414C、416C)のいずれかが切れても突出透明電極(414C、416C)の少なくともいずれかを通じて放電電流が供給される。すなわち、PDPの製造工程中の異物または気泡などによるセル不良によって連結されなくなった突出透明電極(414C、416C)には連結部(414D、416D)を通じて他の放電セルの突出透明電極(414C、416C)から放電電流が供給される。したがって、本実施形態に係るPDPは連結部(414D、416D)を介して隣接する2個の放電セル内に形成される突出透明電極(414C、416C)を連結することで製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防することができる。
【0046】
このような、本発明の第4実施形態に係るPDPは透明電極(414A、416A)のそれぞれの電極を広げて輝度を高くするとともに放電セル内で中央部より放電效率が落ちる周辺部で透明電極(414A、416A)の一部を除去することで消費電力を減少させている。したがって、本発明の第4実施形態に係るPDPは放電效率と輝度が向上すると同時に消費電力を減少させることができる。
【0047】
また、本発明の第4実施形態に係るPDPは赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルを分離する隔壁326の間の距離を非対称形態で形成して赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルの面積比を変化させることで発光面積を変え、色座標及び発光輝度の比を償うようにしている。及び、本発明の第4実施形態に係るPDPは連結部(414D、416D)によって隣接の2個の放電セル内に形成される突出透明電極(414C、416C)のそれぞれを連結することで製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防することができる。
【0048】
図7を参照すると、本発明の第5実施形態に係るPDPは隣接の放電セルの突出透明電極(514C、516C)を連結するための連結部(514D、516D)のそれぞれを除いた他の各構成要素は図5に図示された本発明の第3実施形態に係るPDPと同一である。したがって、本発明の第5実施形態に係るPDPの連結部(514D、516D)を除いた他の各構成要素に対する説明は図5に図示された本発明の第3実施形態に係るPDPの説明で代える。
【0049】
本発明の第5実施形態に係るPDPの連結部(514D、516D)は突出透明電極(514C、516C)の先端部の四角形形態に突出された部分の側部で連結させている。その際、図示のように、連結部(514D、516D)は突出透明電極(514C、516C)の四角形形態に突出された部分の幅より小さな幅を持つ。
【0050】
このような、連結部(514D、516D)はPDPの製造工程中のガラス加工工程時の透明電極物質パターニング時、異物または気泡などによって突出透明電極(514C、516C)のいずれかが切れても隣接の突出透明電極(514C、516C)のいずれかを通じて放電電流が供給される。すなわち、PDPの製造工程中に異物または気泡などによるセル不良によって連結が切れた突出透明電極(514C、516C)に連結部(414D、416D)を通じて他の放電セルの突出透明電極(514C、516C)から放電電流が供給される。したがって、本実施形態に係るPDPは連結部(514D、516D)によって隣接の2個の放電セル内に形成される突出透明電極(514C、516C)のそれぞれを連結することで製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防することができる。
【0051】
また、連結部(514D、516D)は突出透明電極(514C、516C)の先端から所定間隔内側に形成されるから一つの放電セルで所定間隔のギャップを間において向き合う突出透明電極(514C、516C)の間の対向面の長さを減少させることができ、上述したようにブラック輝度を減少させることができる。
【0052】
このような、本発明の第5実施形態に係るPDPは透明電極(514A、516A)のそれぞれの電極を広げて輝度を高くするとともに放電セル内で中央部より放電效率が落ちる周辺部で透明電極(514A、516A)の一部を除去することで消費電力を減少させている。したがって、本発明の第5実施形態に係るPDPは放電效率及び輝度が向上すると同時に消費電力を減少させることができる。
【0053】
また、本発明の第5実施形態に係るPDPは赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルを分離する隔壁326の間の距離を非対称形態で形成して赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルの面積比を変化させることで発光面積を異ならせて色座標及び発光輝度の比を補っている。さらに、本発明の第5実施形態に係るPDPは連結部(514D、516D)の形状によってブラック輝度を減少させているので、コントラスト比が高まり、かつ、連結部(514D、516D)によって隣接の2個の放電セル内に形成される突出透明電極(514C、516C)を連結しているので製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防することができる。
【0054】
図8を参照すると、本発明の第6実施形態に係るPDPは隣接の放電セルの突出透明電極(614C、616C)を連結するための連結部(614D、616D)を除いた他の各構成要素は図5に図示された本発明の第3実施形態に係るPDPと同一である。したがって、本発明の第6実施形態に係るPDPの連結部(614D、616D)を除いた他の各構成要素に対する説明は図5に図示された本発明の第3実施形態に係るPDPの説明で代える。
【0055】
本発明の第6実施形態に係るPDPの連結部(614D、616D)は突出透明電極(614C、616C)の四角形形態に突出された部分の側部を連結させている。その際、連結部(614D、616D)は四角形形態に突出された隣接の突出透明電極(614C、616C)の側部の幅と同一の幅を持つ。
【0056】
このような、連結部(614D、616D)はPDPの製造工程のガラス加工工程時の透明電極物質パターニング時、異物または気泡などによって突出透明電極(614C、616C)のいずれかが切れても隣接の突出透明電極(614C、616C)のいずれかを介して放電電流が供給される。すなわち、PDPの製造工程中に異物または気泡などによるセル不良によって連結が切れた突出透明電極(614C、616C)には連結部(414D、416D)を通じて他の放電セルの突出透明電極(614C、616C)から放電電流が供給される。したがって、本実施形態に係るPDPは連結部(614D、616D)を通じて隣接の2個の放電セル内に形成される突出透明電極(614C、616C)のそれぞれを連結することで製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防することができる。
【0057】
このような、本発明の第6実施形態に係るPDPは透明電極(614A、616A)のそれぞれの電極を広げて輝度を高くするとともに放電セル内で中央部より放電效率が落ちる周辺部で透明電極(614A、616A)の一部を除去することで消費電力を減少させている。したがって、本発明の第6実施形態に係るPDPは放電效率及び輝度が向上すると同時に消費電力を減少させることができる。
【0058】
また、本発明の第6実施形態に係るPDPは赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルを分離する隔壁626の間の距離を非対称形態で形成して赤色(R)放電セル、緑色(G)放電セル、青色(B)放電セルの面積比を変化させることで発光面積を異なるようにして色座標及び発光輝度の比を補っている。そして、本発明の第6実施形態に係るPDPは連結部(614D、616D)によって隣接した2個の放電セル内に形成される突出透明電極(614C、616C)をそれぞれ連結することで製造工程中に発生するセル不良による非放電を予防することができる。
【0059】
上述したように、本発明の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは各放電セルで放電の時、放電に寄与しない突出透明電極の部分を所定の角度を持つように除去すると同時に隣接の突出透明電極の連結させるための連結部を具備する。したがって、本発明は消費電力を減少させることができ、製造工程の時に発生する透明電極の切れによる非放電を予防することができる。
【0060】
また、本発明の他の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは各放電セルの発光輝度特性を考慮して非対称構造になるように、各放電セルを分離する隔壁の距離が非対称となるように形成するとともに、各放電セルで放電の時に放電に寄与しない突出透明電極の部分を所定の角度を持つように除去することで消費電力を減少させて、輝度を高めることができる。また、本発明の他の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルは隣接の各放電セルの突出透明電極を連結させるための連結部を具備している。その際、本発明は向き合う透明電極の間の対向長さを減少させてブラック輝度を減少させることができる。皿日本発明は製造工程の時に発生する透明電極の切れによる非放電を予防することができる。
【0061】
以上説明した内容を通じて当業者であれば、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で多様な変更及び修正ができるであろう。したがって、本発明の技術的範囲は明細書の詳細な説明に記載した内容に限定されるのではなく特許請求の範囲によって決められなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】従来のプラズマディスプレイパネルの放電セルを示す斜視図。
【図2】図1に図示されたプラズマディスプレイパネルの電極構造を示す平面図。
【図3】本発明の第1実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの電極構造を示す平面図。
【図4】本発明の第2実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの電極構造を示す平面図。
【図5】本発明の第3実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの電極構造を示す平面図。
【図6】本発明の第4実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの電極構造を示す平面図。
【図7】本発明の第5実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの電極構造を示す平面図。
【図8】本発明の第6実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの電極構造を示す平面図。
【符号の説明】
【0063】
10:上部基板、12:下部基板、18:上部誘電体層、20:保護膜、22:アドレス電極、24:下部誘電体層、26,126,226,326,426,526,626:隔壁、28:蛍光体層、14,114,214,314,514,614,16,116,216,316,416,516,616:維持電極対、114C,214C,414C,514C,614C,116C,216C,416C,516C,616C:突出透明電極、114D,214D,414D,514D,614D,116D,216D,416D,516D,616D:連結部




 

 


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