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発明の名称 プラズマディスプレイパネル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−73528(P2007−73528A)
公開日 平成19年3月22日(2007.3.22)
出願番号 特願2006−243741(P2006−243741)
出願日 平成18年9月8日(2006.9.8)
代理人 【識別番号】110000165
【氏名又は名称】グローバル・アイピー東京特許業務法人
発明者 キム オェドン
要約 課題
本発明はプラズマディスプレイパネルの構造を改善して外光の反射率を低減させて、発光効率を向上させることができるプラズマディスプレイパネルを提供する。

解決手段
本発明に係るプラズマディスプレイパネルは、前面基板及び背面基板と、前面基板と背面基板の間で複数の放電セルを区切る横隔壁部と縦隔壁部を含むウェルタイプ隔壁と、前面基板と背面基板の間から横隔壁部と並んで配列されるスキャン電極及びサステイン電極と、前面基板上に横隔壁部に対応する位置に形成される第1ブラック部と縦隔壁一部に対応する位置に形成される第2ブラック部を含むブラック層と、を含むことを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
前面基板及び背面基板と、
前記前面基板と前記背面基板の間で複数の放電セルを区切る横隔壁部と縦隔壁部を含むウェルタイプ隔壁と、
前記前面基板と前記背面基板の間から前記横隔壁部と並んで配列されるスキャン電極及びサステイン電極と、
前記前面基板上に前記横隔壁部に対応する位置に形成される第1ブラック部と前記縦隔壁一部に対応する位置に形成される第2ブラック部を含むブラック層と、
を含むプラズマディスプレイパネル。
【請求項2】
前記第1ブラック部と前記第2ブラック部は前記横隔壁と前記縦隔壁が交差する地点で繋がれたことを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項3】
前記第2ブラック部は前記第1ブラック部に対して前記縦隔壁に対応する位置で突出していることを特徴とする、請求項2記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項4】
前記第2ブラック部の面積は前記ブラック層全体面積の20%以上40%以下であることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項5】
前記縦隔壁部の幅は前記横隔壁部から遠くなるほど減少し一定になることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項6】
前記第2ブラック部の突出形状は台形であることを特徴とする、請求項3記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項7】
前記ウェルタイプ隔壁は前記放電セルを6角形以上の多角形に形成されるように区切ることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項8】
前記ウェルタイプ隔壁は前記放電セルを楕円形に形成されるように区切ることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項9】
前面基板及び背面基板と、
前記前面基板と前記背面基板の間で複数の放電セルを区切る横隔壁部と縦隔壁部を含むウェルタイプ隔壁と、
前記前面基板または前記背面基板に前記横隔壁に従って配列されて、境界線が直線ではないバス電極と、
を含むプラズマディスプレイパネル。
【請求項10】
前記バス電極は前記縦隔壁部に対応する位置に形成される突出部を含むことを特徴とする、請求項9記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項11】
前記バス電極の突出部の幅は前記横隔壁部から遠くなるほど減少することを特徴とする、 請求項10記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項12】
前記バス電極の突出部は台形形状であることを特徴とする、請求項11記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項13】
前記バス電極のパターンどおり形成されるブラック層をさらに含むことを
特徴とする、請求項9記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項14】
前記ブラック層は前記縦隔壁に対応する位置に形成される突出部を含むことを特徴とする、請求項13記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項15】
前記ブラック層の突出部の幅は前記横隔壁部から遠くなるほど減少することを特徴とする、請求項14記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項16】
前記ブラック層の突出部は台形形状であることを特徴とする、請求項15記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項17】
前記ウェルタイプ隔壁は前記放電セルを6角形以上の多角形に形成されるように区切ることを特徴とする、請求項9記載のプラズマディスプレイパネル。
【請求項18】
前記ウェルタイプ隔壁は前記放電セルを楕円形に形成されるように区切ることを特徴とする、請求項9記載のプラズマディスプレイパネル。


発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はディスプレイパネルに関し、さらに詳しくはプラズマディスプレイパネルに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的にプラズマディスプレイパネルは前面パネルと背面パネルの間に形成された隔壁が一つの単位放電セルを成すことで、各セル内にはネオン(Ne)、ヘリウム(He)またはネオン及びヘリウムの混合気体(Ne+He)のような主放電気体と少量のキセノンを含む不活性ガスが充填されている。前述の単位放電セルは複数個が集まって一つの画素(Pixel)を成す。例えば、赤色(Red、R)セル、緑色(Green、G)セル、青色(Blue、B)セルが集まって一つのピクセルを成すのである。
【0003】
このような単位放電セルに高周波電圧が印加されて放電される時、不活性ガスは真空紫外線(Vacuum Ultra Violet rays)を発生して隔壁の間に形成された蛍光体を発光させて画像が具現される。
【0004】
プラズマディスプレイパネルは複数の電極、例えばスキャン電極(Y)、サステイン電極(Z)、データ電極(X)を含み、このようなプラズマディスプレイパネルの電極に駆動電圧を供給するための駆動部がそれぞれの電極に接続される。
【0005】
各駆動部はプラズマディスプレイパネル駆動の時所定期間に、例えばリセット期間にリセットパルス、アドレス期間にスキャンパルス、サステイン期間にサステインパルスのような駆動パルスをプラズマディスプレイパネルの電極に供給して画像を具現するようになるのである。このようなプラズマディスプレイ装置は薄く軽い構成が可能なので現在表示装置として脚光を浴びている。
【0006】
一方、プラズマディスプレイパネルの放電セル及び電極などさまざまな要因によって放電特性が異なることがあある。放電特性を最適化させるためのプラズマディスプレイパネル構造に対する研究は活発に進行の中である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は発光効率及び反射率を最適化させるためのプラズマディスプレイパネルを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一つの実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、前面基板及び背面基板と、 前記前面基板と背面基板の間で複数の放電セルを区切る横隔壁部と縦隔壁部を含むウェルタイプ隔壁と、前記前面基板と背面基板の間で前記横隔壁部と並びに配列されるスキャン電極及びサステイン電極と、前記前面基板上に前記横隔壁部に対応する位置に形成される第1ブラック部と前記縦隔壁一部に対応する位置に形成される第2ブラック部を含むブラック層を含む。
【0009】
前記第1ブラック部と前記第2ブラック部は前記横隔壁と前記縦隔壁が交差する地点で繋がれたことを特徴とする。
【0010】
前記第2ブラック部は前記第1ブラック部に対して前記縦隔壁に対応する位置で突出していることを特徴とする。
【0011】
前記第2ブラック部の面積は前記ブラック層全体面積の20%以上40%以下であることを特徴とする。
【0012】
前記縦隔壁部の幅は前記横隔壁部から遠くなるほど減少してから一定になることを特徴とする。
【0013】
前記第2ブラック部の突出形状は台形であることを特徴とする。
【0014】
前記ウェルタイプ隔壁は前記放電セルを6角形以上の多角形に形成されるように区切ることを特徴とする。
【0015】
前記ウェルタイプ隔壁は前記放電セルを楕円形に形成されるように区切ることを特徴とする。
【0016】
本発明の他の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、前面基板及び背面基板と、前記前面基板と背面基板の間で複数の放電セルを区切る横隔壁部と縦隔壁部を含むウェルタイプ隔壁と、前記前面基板または前記背面基板に前記横隔壁に従って配列されて、境界線が直線ではないバス電極を含む。
【0017】
前記バス電極は前記縦隔壁部に対応する位置に形成される突出部を含むことを特徴とする。
【0018】
前記バス電極の突出部の幅は前記横隔壁部から遠くなるほど減少することを特徴とする。
【0019】
前記バス電極の突出部は台形形状であることを特徴とする。
【0020】
前記バス電極のパターンどおり形成されるブラック層をさらに含むことを特徴とする。
【0021】
前記ブラック層は前記縦隔壁に対応する位置に形成される突出部を含むことを特徴とする。
【0022】
前記ブラック層の突出部の幅は前記横隔壁部から遠くなるほど減少することを特徴とする。
【0023】
前記ブラック層の突出部は台形形状であることを特徴とする。
【0024】
前記ウェルタイプ隔壁は前記放電セルを6角形以上の多角形に形成されるように区切ることを特徴とする。
【0025】
前記ウェルタイプ隔壁は前記放電セルを楕円形に形成されるように区切ることを特徴とする。
【発明の効果】
【0026】
本発明のプラズマディスプレイパネルは発光効率を向上させて、反射率を低減させて画質の品質を向上させることができる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
以下では本発明による具体的な実施形態を添付された図面を参照して説明する。
【0028】
図1は本発明のプラズマディスプレイ装置の一例を示す図である。
【0029】
図1に示すように、本発明の一つの実施形態によるプラズマディスプレイ装置は、外部から入力される映像データを映像処理して画像が具現されるプラズマディスプレイパネル100と、プラズマディスプレイパネル100に形成された電極に駆動パルスを供給するための駆動部を含むことができる。例えば、駆動部は、データ電極(X1乃至Xm)にデータを供給するためのデータ駆動部122と、スキャン電極(Y1乃至Yn)を駆動するためのスキャン駆動部123と、共通電極であるサステイン電極(Z)を駆動するためのサステイン駆動部124と、それぞれの駆動部を制御するためのコントロール部121と、それぞれの駆動部(122、123、124)に必要な駆動電圧を供給するための駆動電圧発生部125を含む。
【0030】
プラズマディスプレイパネル100は、前面基板(図示せず)と背面基板(図示せず)が一定な間隔を置いて合着されて、前面基板には一例では多数の電極例えば、 スキャン電極(Y1乃至Yn)及びサステイン電極(Z)が対を成して形成されて、背面基板にはスキャン電極(Y1乃至Yn)及びサステイン電極(Z)と交差されるようにデータ電極(X1乃至Xm)が形成される。
【0031】
データ駆動部122は、図示しない逆ガンマ補正回路、誤差拡散回路等によって逆ガンマ補正及び誤差拡散された後、サブフィールドマッピング回路によってあらかじめ設定されたサブフィールドパターンにマッピングされたデータが供給される。このデータ駆動部122は、コントロール部121の制御下にデータをサンプリングしてラッチした後、そのデータによってデータパルスの電圧をデータ電極(X1乃至Xm)に供給する。
【0032】
スキャン駆動部123は、コントロール部121の制御の下に、リセット期間の間スキャン電極(Y1乃至Yn)にリセット波形を印加して全画面に対応する放電セルを初期化する。 すなわち、スキャン駆動部123は、リセット波形をスキャン電極(Y1乃至Yn)に供給した後、アドレス期間でスキャン基準電圧(Vsc)を供給して、スキャン基準電圧(Vsc)から負極性レベルで立ち下がるスキャンパルスの電圧を供給してスキャン電極ラインをスキャンする。
【0033】
またスキャン駆動部123は、サステイン期間の間アドレス期間で選択されたセルでサステイン放電が起きることができるようにするサステインパルスをスキャン電極(Y1乃至Yn)に供給する。
【0034】
サステイン駆動部124は、コントロール部121の制御の下に、サステイン期間の間スキャン駆動部123と交互に動作してサステインパルスをサステイン電極(Z)に供給する。
【0035】
コントロール部121は、垂直/水平同期信号の入力を受けて各駆動部に必要なタイミング制御信号(CTRX、CTRY、CTRZ)を発生して、そのタイミング制御信号(CTRX、CTRY、CTRZ)を該当の駆動部(122、123、124)に供給することで各駆動部(122、123、124)を制御する。データ駆動部122に印加されるタイミング制御信号(CTRX)には、データをサンプリングするためのサンプリングクロック、ラッチ制御信号、エネルギー回収回路と駆動スイッチ素子のオン/オフタイムを制御するためのスイッチ制御信号が含まれる。
【0036】
スキャン駆動部123に印加されるタイミング制御信号(CTRY)には、スキャン駆動部123内のエネルギー回収回路と駆動スイッチ素子のオン/オフタイムを制御するためのスイッチ制御信号が含まれる。サステイン駆動部124に印加されるタイミング制御信号(CTRZ)には、サステイン駆動部124内のエネルギー回収回路と駆動スイッチ素子のオン/オフタイムを制御するためのスイッチ制御信号が含まれる。
【0037】
駆動電圧発生部125は、一例ではサステイン電圧(Vs)、スキャン基準電圧(Vsc)、データ電圧(Va)、スキャン電圧(−Vy)などの各駆動部(122、123、124)で要する各種駆動電圧を発生する。このような駆動電圧は放電ガスの組成や放電セル構造によって変わることができる。
【0038】
ここで、本発明の理解を助けるためにプラズマディスプレイパネルの構造の一例を注意深くみれば、次の図2のようである。
【0039】
図2は本発明のプラズマディスプレイパネル構造の一例を示す図である。
【0040】
図2に示すように、プラズマディスプレイパネルは、一例では、画像がディスプレイされる表示面である前面基板201にスキャン電極(202、Y)とサステイン電極(203、Z)が対を成して形成された複数の維持電極対が配列された前面パネル200及び背面を成す背面基板211上に前述の複数の維持電極対と交差されるように複数のデータ電極(213、X)が配列された背面パネル210が一定距離を間に置いて平行に結合される。
【0041】
前面パネル200は、一例では、一つの放電セルで相互放電させてセルの発光を維持するためのスキャン電極(202、Y)及びサステイン電極(203、Z)、すなわち透明なITO物質で形成された透明電極(202a、203a)と金属材質で製作されたバス電極(202b、203b)を備えたスキャン電極(202、Y)及びサステイン電極(203、Z)が対を成して含まれることができる。また、透明電極(202a、 203a)だけやバス電極(202b、203b)だけで形成することも可能である。スキャン電極(202、Y)及びサステイン電極(203、Z)は、放電電流を制限して電極対の間を絶縁させる一つ以上の上部誘電体層204によって覆われて、上部誘電体層204上面には放電条件を容易くするために一例では酸化マグネシウム(MgO)を蒸着した保護層205が形成される。
【0042】
背面パネル210は、一例では複数個の放電空間すなわち、放電セルを形成させるためのウェルタイプの隔壁すなわち、横隔壁部(図示せず)と縦隔壁部212が一つの単位放電セルを区切るように形成される。また、アドレス放電を遂行して真空紫外線を発生させる多数のデータ電極(213、X)が縦隔壁部212に対して平行に配置される。ここで、データ電極(213、X)と上述したスキャン電極202及びサステイン電極203は交差するように形成される。すなわち、スキャン電極202及びサステイン電極203は、横隔壁部と並びに配列されるのに、詳しい構造は図5以下で後述しようとする。
【0043】
背面パネル210の上側面にはアドレス放電時画像表示のための可視光線を放出するR、G、B 蛍光体214が塗布される。データ電極(213、X)と蛍光体214の間にはデータ電極(213、X)を保護するための下部誘電体層215が形成される。
【0044】
このように形成された前面パネル200と背面パネル210がシーリング工程を通じて合着されてプラズマディスプレイパネルが形成される。そしてこのようなプラズマディスプレイパネルには複数の電極、例えばスキャン電極(202、Y)、サステイン電極(203、Z)及びデータ電極(213、X)などの電極を駆動するための駆動部等が附着してプラズマディスプレイ装置を成す。
【0045】
このような本発明のプラズマディスプレイ装置を駆動する方式に対して注意深くみれば次の図3のようである。
【0046】
図3は本発明のプラズマディスプレイ装置の画像階調を具現する方法の一例を示す図である。
【0047】
図3に示すのようにプラズマディスプレイパネルに画像を具現させるために、本発明のプラズマディスプレイ装置は、一つのフレームを複数のサブフィールドで分けて駆動することができる。例えば、各サブフィールドをすべてのセルを初期化させるためのリセット期間、放電するセルを選択するためのアドレス期間及び放電回数によって階調を具現するサステイン期間で分けて駆動することができる。
【0048】
例えば、256階調で画像を表示しようとする場合に1/60秒にあたるフレーム期間(16.67ms)は、複数個、一例では8個のサブフィールド(SF1乃至SF8)で分けられるようになる。8個のサブフィールド(SF1乃至SF8)それぞれは、前述のようにリセット期間(RP)、アドレス期間(AP)及びサステイン期間(SP)で分けられる。 この時、各サブフィールドのリセット期間(RP)とアドレス期間(AP)は各サブフィールドごとに同一な一方に、サステイン期間とそれに割り当てされるサステインパルスの数は変わることがある。一例では、各サブフィールドで2n(n=0、1、2、3、4、5、6、7)の割合で増加されて階調表現ができる。
【0049】
図4は本発明のプラズマディスプレイパネルの駆動波形の一例を示す図である。
【0050】
図4に示すように、プラズマディスプレイパネルは、すべてのセルを初期化させるためのリセット期間、放電するセルを選択するためのアドレス期間、選択されたセルの放電を維持させるためのサステイン期間で分けられて駆動される。
【0051】
リセット期間(RP)において、セットアップ期間(SU)には、スキャン電極(Y)ラインに高圧の上昇ランプ波形(PR)が同時に印加される。この上昇ランプ波形(PR)によって全画面のセル内には微弱な放電(セットアップ放電)が起きるようになってセル内に壁電荷が生成される。このような上昇ランプ波形(PR)は一例ではサステイン電圧(Vs)とスキャン基準電圧(Vsc)の合計で供給されることができる。
【0052】
セッダウン期間(SD)には、下降ランプ波形(NR)がスキャン電極(Y)ラインに同時に印加される。この下降ランプ波形(NR)は、セル内に微弱な消去放電を起こすことで、セットアップ放電によって生成された過度に積もった放電セルの壁電荷を均一にさせる。
【0053】
アドレス期間(AP)には、スキャン電圧(−Vy)を持つスキャンパルス(SCNP)がスキャン電極(Y)ラインに印加されることと同時に、データ電極(X)ラインにデータパルス(DP)が印加される。このスキャンパルス(SCNP)とデータパルス(DP)の電圧の差とリセット期間(RP)に生成された壁電圧とが加わりながら、データパルス(DP)が印加されるセル内にはアドレス放電が発生される。このような、アドレス放電によって選択されたセル内には壁電荷が生成される。
【0054】
一方、サステイン電極(Z)ラインには正極性(+)の電圧が印加されてスキャン電極(Y)と放電を起こさない位の電圧を維持する。
【0055】
サステイン期間(SP)にはスキャン電極(Y)とサステイン電極(Z)に交互にサステインパルス(SUSP)が印加されてサステイン放電が発生する。
【0056】
以下図面を参照して本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルを注意深くみる。
【0057】
図5は本発明の一つの実施形態によるプラズマディスプレイパネルの構造を示す図である。
【0058】
図5に示すように、前面基板と背面基板の間には複数の放電セル(S)を区切るようにウェルタイプ隔壁が形成される。この時、ウェルタイプ隔壁は、放電セルが6角形以上の多角形の形状か楕円形状を持つように区切って放電効率の向上を助けることができる。ウェルタイプ隔壁は、横隔壁部(505a)と縦隔壁部(505b)を含む。この内横隔壁部(505a)に並んでスキャン電極502及びサステイン電極503が形成されて、縦隔壁部(505b)と並んでデータ電極501が形成されることができる。
【0059】
隔壁に対応する位置にブラック層が形成されて外部光の反射率を低めてコントラスト特性を向上させることができる。例えば、ブラック層は、横隔壁部(505a)に対応する位置に形成される第1ブラック部(504a)及び縦隔壁(505b)一部に形成される第2ブラック部(504b)を含み反射率を最小化することができる。このような第1ブラック部(504a)と第2ブラック部(504b)は分離して形成されることもできるが、図5のように横隔壁部(505a)と縦隔壁部(505b)が交差する地点で繋がれるように形成されることもできる。
【0060】
また、第2ブラック部(504b)は、第1ブラック部(504a)に対して縦隔壁部(505b)に対応する位置に突き出されるようにして反射率を低めることができる。
【0061】
ここで、縦隔壁部(505b)の幅は横隔壁部(505a)から遠くなるほどその幅が減少してから一定になるようにして放電空間を確保して放電効率を向上させることができる。 また、このような隔壁の形状どおり第2ブラック部(504b)の幅も減少するようにできる。すなわち、第2ブラック部(504b)が台形形状に突き出されるようにして反射率を最適化させることができるのである。
【0062】
また、スキャン電極502及びサステイン電極503のバス電極もブラック層にパターンどおり形成されることができる。すなわち、横隔壁部(505a)と並んで形成されて縦隔壁部(505b)の一部に対応する位置に形成されて放電効率を上昇させることができる。
【0063】
ここで、このようなスキャン電極502、サステイン電極503及びブラック層は放電空間を遮らない位置に形成されることで発光効率を最適化させることができる。
【0064】
一方、このような第2ブラック部(504b)の面積を調節して反射率を最適化することができるが、これに対して注意深くみれば次の図6のようである。
【0065】
図6は本発明の一つの実施形態によるプラズマディスプレイパネルでブラック層の構造を説明するための図である。
【0066】
図6に示すのように、第2ブラック部(504b)はブラック層全体面積の20% 以上 40%以下で調節することができる。すなわち、単位セル当たりブラック層(504a)の面積は、図6に示すのようにLc*Wcで求めることができるし、第2ブラック部(504b)の面積は、ブラック層全体面積に対して20% 以上40%以下の値を持つように調節することができる。
【0067】
例えば、台形の形状に突き出された第2ブラック部(504b)の面積は下辺(We、b)と上辺(We、t)そして高さ(Le)を通じて求めることができる。
すなわち、第2ブラック部(504b)面積のブラック層全体面積に対する面積比は、以下のように算出することが可能である。
第1ブラック部(504a)の面積S1=Lc*Wc・・(1)
第2ブラック部(504b)の面積S2=(1/2)・(We、t+We、b)×Le・・(2)
ブラック層全体面積S=S1+S2・・(3)
面積比Rs=S2/(S1+S2)・・・・(4)

従って、(4)式で算出される面積比Rsが20%以上40%以下になるように、第2ブラック部(504b)の寸法We、b,We、t,Leを設定する。
なお、第2ブラック部(504b)が第1ブラック部(504a)の両側に形成される場合には、(2)の右辺を2倍すれば、単位セル当たりの第2ブラック部(504b)の面積を算出することができる。
このように第2ブラック部の面積を調節して反射率を最小化することができる。
【0068】
図7は本発明の他の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの構造を示す図である。
【0069】
図7に示すように、前面基板と背面基板の間には複数の放電セル(S)を区切るようにウェルタイプ隔壁が形成される。この時、ウェルタイプ隔壁は放電セルが6角形以上の多角形の形状か楕円形状を持つように区切って放電効率の向上を助けることができる。ウェルタイプ隔壁は横隔壁部(705a)と縦隔壁部(705b)を含む。
【0070】
この内横隔壁部(705a)に並びに金属材質のバス電極であるスキャン電702及びサステイン電極703が形成されて、縦隔壁部(705b)と並びにデータ電極701が形成されることができる。
【0071】
ここで、 スキャン電702及びサステイン電極703は境界線が直線ではないように形成されることができる。例えば、バス電極(702a、703a)は縦隔壁部(705b)に対応する位置に形成される突出部(702b、703b)を含み放電効率を上昇させることができる。
【0072】
また、バス電極のパターンどおりブラック層704をさらに形成して反射率を最小化することができる。例えば、ブラック層704また縦隔壁(705b)に対応する位置に突出部を持つようにして外光の反射率を低めて視感特性を向上させることができるのである。
【0073】
ここで、バス電極(702、703)またはブラック層704の突出部(702b、703b、704b)の幅は、横隔壁部(705a)から遠くなるほどその幅が減少するようにできる。例えば、バス電極(702、703) またはブラック層704の突出部(702b、703b、704b)の形状を台形が突き出されるようにして、発光効率及び反射率の要因を最適化させて高品質の画像を具現することができる。
【0074】
このように本発明のよるプラズマディスプレイパネルは、発光効率を向上させて、外部光の反射率を低減させてコントラスト特性を改善させることができる。それによってプラズマディスプレイパネルの視感特性をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0075】
【図1】本発明のプラズマディスプレイ装置の一例を示す図である。
【図2】本発明のプラズマディスプレイパネル構造の一例を示す図。
【図3】本発明のプラズマディスプレイパネルの画像階調を具現する方法の一例を示す図。
【図4】本発明のプラズマディスプレイパネルの駆動波形の一例を示す図。
【図5】本発明の一つの実施形態によるプラズマディスプレイパネルの構造を示す図。
【図6】本発明の一つの実施形態によるプラズマディスプレイパネルでブラック層の構造を説明するための図。
【図7】本発明の他の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの構造を示す図。




 

 


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