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発明の名称 電気接点及びそのかしめ方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−12540(P2007−12540A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−194579(P2005−194579)
出願日 平成17年7月4日(2005.7.4)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 永原 誠 / 竹下 弘行 / 藤井 武幸 / 佐藤 英一 / 中出 義幸 / 西川 寿 / 小坂 博之
要約 課題
本発明は、電気接点及びそのかしめ方法に関するものであり、電気接点を板材にかしめる際に、電気接点頭部の凹凸がつぶれることを防止するものである。

解決手段
本発明の電気接点及びそのかしめ方法は、電気接点1を板材3にかしめる際に、かしめ用パンチの押え部で接点つぶし部4を押さえてかしめることにより、電気接点1の接点つぶし部4以外の頭部の凹凸2を保護し電気接点1の頭部の凹凸2がつぶれないようなかしめ方法とした。
特許請求の範囲
【請求項1】
頭部に凹凸がつけられた接点のかしめにおいて、板材の接点取り付け穴に電気接点の接点脚部を挿入し、電気接点の頭部表面に有した凹凸の一部を当接させるパンチで上記接点脚部を変形させて上記板材に固定する電気接点のかしめ方法。
【請求項2】
電気接点の頭部表面に有した凹凸の中央部を当接させてかしめる請求項1に記載の電気接点のかしめ方法。
【請求項3】
電気接点の頭部表面に有した凹凸の外周部を当接させてかしめる請求項1に記載の電気接点のかしめ方法。
【請求項4】
電気接点の頭部表面に有した凹凸の十字形状部を当接させてかしめる請求項1に記載の電気接点のかしめ方法。
【請求項5】
板材の接点取り付け穴に挿入する接点脚部と、頭部表面に凹凸とを有し、上記凹凸はその一部をパンチにより押し付けられて平滑化する接点つぶし部を有することを特徴とする電気接点。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、頭部表面に凹凸が付された電気接点およびそのかしめ方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、電気接点は図6に示されるような構成を有していた。
【0003】
図6は従来の電気接点の斜視図である。
【0004】
近年の電気接点にあっては、電気接点特性に優れるものとして、電気接点1に頭部の凹凸2が付された電気接点が多く使用されている。電気接点1は板材3にかしめて取り付けられている。
【0005】
このような従来の電気接点のかしめ方法を図7に示す。
【0006】
図7は、従来の電気接点のかしめ方法の工程断面図である。
【0007】
電気接点1を押えるパンチ16は、板材3を押えるための押え部17、電気接点1の頭部の凹凸2を押える凹部18を有している。板材3には電気接点1の接点脚部7を挿入するための接点取付穴8が開けられている。19はパンチ16が下がってきた時に接点脚部7を受けるための受けである。パンチ16が下がってくると、接点脚部7が受け19に当接して変形し、それにより電気接点1が板材3にかしめられることとなる。
【0008】
従来の電気接点かしめを行った後の状態を図8に示す。
【0009】
図8は、従来の電気接点かしめ後の断面図である。
【0010】
接点脚部7は図8に示すように押しつぶされてかしめられ、それにより電気接点1は板材3に取り付けられることになる。
【0011】
以上のような構成により、電気接点1は板材3に取り付けられている。
【0012】
なお、この出願に関する先行技術文献としては、例えば、特許文献1が知られている。
【特許文献1】特許第3058197号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
しかしながら、上記従来の電気接点及びそのかしめ方法では、電気接点1の頭部の凹凸2にパンチ16の凹部18が接触し、電気接点1の頭部の凹凸2がつぶれて平坦化され、電気接点特性が低下するという問題点を有していた。
【0014】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、電気接点頭部の凹凸のつぶれをなくした電気接点を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記目的を達成するために本発明は、特に、電気接点をかしめる際に、電気接点頭部の凹凸の一部に凹の逃げを有したパンチを使用して当接しない構成とし、当接部となる電気接点頭部の凹凸の一部(たとえば外周部)をつぶすことによりかしめを行うものである。
【発明の効果】
【0016】
本発明の電気接点及びそのかしめ方法は、電気接点を板材にかしめる際に、パンチの一部に凹の逃げを設け、電気接点頭部の凹凸の一部にパンチを押し付けてつぶすことでかしめを行うことにより、電気接点頭部の凹凸全体がつぶれて、電気接点特性が低下するという不具合を解消でき、電気接点特性を高めることができるという効果を有するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1における電気接点及びそのかしめ方法について、図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1は本発明の実施の形態1における電気接点の斜視図を示す。
【0019】
図1において、1は電気接点、2は電気接点1につけられた頭部の凹凸、3は電気接点1を取り付ける板材、4は電気接点1を板材3にかしめる際にできた接点つぶし部である。
【0020】
本発明の電気接点のかしめ方法を図4に示す。
【0021】
図4は、本発明の電気接点のかしめ方法の工程断面図である。
【0022】
電気接点1を押えるパンチ9は、電気接点1を押えるための押え部10、電気接点1の頭部の凹凸2を逃げるための凹部11を有している。板材3には電気接点1の接点脚部7を挿入するための接点取付穴8が開けられている。受け12はパンチ9が下がってきた時に接点脚部7を当接させて受けるためのものであり、板材3を受けるための板材受け部14、接点脚部7を受けるための脚部受け部15、パンチ9が下がってきた時に受ける受け部13を有している。パンチ9が下がってくると、電気接点1が板材3にかしめられる。このときパンチ9の押え部10と受け12の受け部13が当接する構成となっている。
【0023】
このように、図6に示すような頭部の凹凸2が接点頭部の全面につけられた電気接点1を、図4に示すかしめ方法でパンチ9を上下させることにより、電気接点1と板材3をかしめる構成としている。
【0024】
図5は、本発明の電気接点かしめ後の断面図である。
【0025】
接点脚部7は押しつぶされ、電気接点1は板材3に取り付けられる。電気接点1の接点頭部には、かしめた時に接点つぶし部4ができている。このようにして、電気接点1は板材3に取り付けられる。
【0026】
この場合、電気接点1の頭部(外周部をのぞく中央部)の凹凸2をつぶすことなく、板材3に電気接点1をかしめることができる。
【0027】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における電気接点の斜視図を示す。
【0028】
図2において、1は電気接点、2は電気接点1につけられた頭部の凹凸、3は電気接点1を取り付ける板材、5は電気接点1を板材3にかしめる際にできた接点つぶし部である。
【0029】
電気接点1を板材3にかしめる際に、図4に示すパンチ9の形状を電気接点1の真ん中だけを押えるように変更したもの(図示せず)である。
【0030】
この場合、電気接点1の頭部(中央部を除く外周部)の凹凸2を平坦化してつぶすことなく、板材3に電気接点1をかしめることができる。
【0031】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における電気接点の斜視図を示す。
【0032】
図3において、1は電気接点、2は電気接点1につけられた頭部の凹凸、3は電気接点1を取り付ける板材、6は電気接点1を板材3にかしめる際にできた接点つぶし部である。
【0033】
電気接点1を板材3にかしめる際に、図4に示すパンチ9の形状を電気接点1の十字形状の部分だけを押えるように変更したもの(図示せず)である。
【0034】
この場合、電気接点1の頭部(十字形状を除く部分)の凹凸2をつぶすことなく、板材3に電気接点1をかしめることができる。
【0035】
なお、電気接点1の接点つぶし部は、頭部の凹凸2が一部残るものならばどのような形状でも同様な効果を奏し、電気接点特性を高めることができるという効果が得られるものである。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明による電気接点及びそのかしめ方法は、板材の接点取付穴に電気接点を挿入して接点脚部をかしめる際、電気接点の頭部の凹凸を一部つぶして当接させ、それ以外の電気接点頭部の凹凸がつぶれないようにしてかしめることにより、電気接点特性が優れた電気接点が得られるため、信頼性を有する電気接点などの用途に有用である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施の形態1における電気接点の斜視図
【図2】本発明の実施の形態2における電気接点の斜視図
【図3】本発明の実施の形態3における電気接点の斜視図
【図4】本発明の電気接点のかしめ方法の工程断面図
【図5】本発明の電気接点のかしめ後の断面図
【図6】従来の電気接点の斜視図
【図7】従来の電気接点のかしめ方法の工程断面図
【図8】従来の電気接点かしめ後の断面図
【符号の説明】
【0038】
1 電気接点
2 頭部の凹凸
3 板材
4、5、6 接点つぶし部
7 接点脚部
8 接点取付穴
9 パンチ
10 押え部
11 凹部
12 受け
13 受け部
14 板材受け部
15 脚部受け部




 

 


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