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発明の名称 ケーブル保護器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−12539(P2007−12539A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−194577(P2005−194577)
出願日 平成17年7月4日(2005.7.4)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 松延 忠 / 中村 祐二
要約 課題
コネクタから接続されるケーブルにおいて、ケーブル出口部分の屈曲断線等を防止することを目的とする。

解決手段
コネクタ付きケーブル11の蛇腹部12に固定するための取り付け部13−1とケーブルを支えるためのラッパ部13−2とから成る。保護器13の回転ヒンジ方式を利用して蛇腹部12を覆うように保護器13の片側を回転させながら爪を嵌合させ取り付ける。この取り付け状態において、ケーブルは保護器のラッパ形状に沿って360°方向に緩やかな曲線を描くために屈曲断線等は発生しない。
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーブルを支えるラッパ形状部分と、
前記ケーブルに取り付けて当該ケーブルに固定される取り付け部と、
を備えたケーブル保護器。
【請求項2】
前記取り付け部は回転ヒンジ方式あるいは分割方式を利用してケーブルを覆い、爪嵌合方式にて一体となる構造を備えた請求項1記載のケーブル保護器。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーブルの出口部分の断線を防止するケーブル保護器及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ケーブルのコネクタ接続部分の断線を防止する方法としては、たとえば特開平11−54202号公報に示されたものがある。
【0003】
図4は、上記特許文献1で開示されたコネクタ付きケーブル断線防止器及び防止方法である。ケーブル3とコネクタブッシュ部4の境界部分では屈曲が生じず、ケーブルのコネクタが若干離れた部分が屈曲し、ケーブルは固定されないので支え部1の先端部分の湾曲に沿って緩やかな曲線を描いて曲がる。そのため、屈曲部分が一箇所に集中せず応力が分散されるため、ケーブルに断線が発生しない。
【特許文献1】特開平11−54202号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の構成では、断線防止器を有する側だけは断線防止可能であるが360°方向での断線防止は不可能である。又、支え部1と取り付け部2の直交部分が破損したり、取り付け部2が容易に外れることも予見される。
【0005】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、360°方向のケーブル断線防止ならびに、爪嵌合方式を利用しケーブル保護器が一体となり、容易に外れない構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1に記載の発明は、ケーブルを支えるラッパ形状部分と、前記ケーブルに固定される取り付け部とを備えたケーブル保護器としたものであり、360°方向に渡りケーブルの断線を防止するという作用を有する。
【0007】
請求項2に記載の発明は、前記取り付け部は回転ヒンジ方式あるいは分割方式を利用してケーブルを覆い、爪嵌合方式にて一体となる構造を持ったケーブル保護器としたものであり、一般ユーザーでも取り付け容易な構造という作用を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明のケーブル保護器によれば、360°方向に渡りケーブル断線を防止し且つ取り付け容易な構造を持つという優れた効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
(実施の形態1)
図1は本発明のケーブル保護器をケーブルへ取り付けた斜視図である。
【0011】
図1ではケーブル11と、端部を保護するケーブル蛇腹部12を示し、本発明のケーブル保護器はケーブル蛇腹部12に取り付ける部分13−1とラッパ形状部13−2からなる。
【0012】
ケーブルはラッパ形状部13−2に沿って360°方向で緩やかな曲線を描き、ケーブルの断線を防ぐことが可能となる。ケーブル保護器の材質としては、ポロプロピレンやエラストマーといった比較的柔軟性のある熱可塑性樹脂が好ましい。
【0013】
図2は本発明のケーブル保護器の単品状態での斜視図である。
【0014】
図2(a)は樹脂のヒンジ特性を利用し、片側をケーブルへ取り付けた後にもう一方の部分をヒンジ特性を利用し回転させ爪にて嵌合方式を示した図であり、図2(b)は分割方式を採用した場合の斜視図である。図2(b)は図2(a)と同様に、片側をケーブルへ取り付けた後にもう一方の部分を爪にて嵌合する方式である。
【0015】
以上のように本実施の形態のケーブル保護器によればケーブルを支えるラッパ形状部分と、ケーブルに固定される取り付け部とを備えたることで360°方向に渡りケーブルの断線を防止することができる。
【0016】
また回転ヒンジ方式あるいは分割方式を利用してケーブルを覆い、爪嵌合方式にて一体となる構造を持ったケーブル保護器とすることで一般ユーザーでも取り付け容易な構造とすることができる。
【0017】
なお、ラッパ形状部13−2は、図3で示した下円錐形状(c)であってもよい。
【0018】
また、下円錐形状上部の先端を徐々に細くする形状(e)、ラッパ部分の先端を徐々に細くする形状(g)とすることで先端にいくほど材質は薄くなるに従って柔らかくなるのでケーブル断線防止効果をより増すことができる。
【0019】
また、下円錐形状上部の先端に丸型リブを設置する形状(d)、ラッパ部分の先端に丸型リブを設置する形状(f)とすることでケーブルをラッパ形状部の先端で傷つけることを防止することができケーブル断線防止効果をより増すことができる。
【産業上の利用可能性】
【0020】
本発明にかかるケーブル保護器は、コネクタから接続されるケーブルにおいて、ケーブル出口部分の応力集中による屈曲断線を防止する効果を有し、全てのコネクタ付きケーブルの断線を防ぐものとして有用である。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明のケーブル保護器をケーブルへ取り付けた斜視図
【図2】本発明のケーブル保護器の単品状態での斜視図
【図3】本発明を参考としたラッパ形状部の代替形状を示した斜視図
【図4】従来のケーブル保護器をケーブルへ取り付けた状態を示した図
【符号の説明】
【0022】
11 ケーブル
12 ケーブルの蛇腹部
13 本発明のケーブル保護器
13−1 取り付け部
13−2 ラッパ形状部





 

 


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