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発明の名称 タッチキーとそれを用いた家電機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−12345(P2007−12345A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−189413(P2005−189413)
出願日 平成17年6月29日(2005.6.29)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 安田 純 / 近藤 信二
要約 課題
パネルの表面の電極へのタッチ操作感が得られるタッチキーを提供することを目的とする。

解決手段
電気絶縁物よりなるパネル1と、このパネル1の表裏面に対向して設けた電極2、3とを備え、パネル1の表面側でタッチ操作される電極2は、可撓性を有する導電性物質で形成したものである。これによって、パネル1の表面の電極2へのタッチ時には、タッチ操作感がはっきりと得られ、操作性が向上し、信頼性の高いものとすることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
電気絶縁物よりなるパネルと、このパネルの表裏面に対向して設けた電極とを備え、パネルの表面側でタッチ操作される電極は、可撓性を有する導電性物質で形成したタッチキー。
【請求項2】
パネルの表面側の電極は、タッチ操作時に操作方向に変形し非操作時には復帰するようにした請求項1に記載のタッチキー。
【請求項3】
パネルの表面側の電極は、タッチ操作の前後でその状態が変化するようにした請求項1に記載のタッチキー。
【請求項4】
パネルの表面側の電極は、可撓性を有する導電性物質に代えて非可撓性を有する導電性物質に切り替え可能とした請求項1に記載のタッチキー。
【請求項5】
パネルの表面側の電極面とパネル面とを同一高さに構成してなる請求項1に記載のタッチキー。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1項に記載のタッチキーを用いた家電機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パネルの表裏面に対向して設けた電極よりなるタッチキーとそれを用いた家電機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のタッチキーは、パネルの表裏面に対向して設けた電極でコンデンサを構成し、パネルの表面の電極へのタッチ時と非タッチ時との電圧差を検知して機器の制御信号を出力している(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】実開昭57−106152号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、前記従来の構成では、パネルの表面の電極へのタッチ時にタッチ操作のクリック感がなく、操作性に欠けるものであった。
【0004】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、パネルの表面の電極へのタッチ操作感が得られるタッチキーとそれを用いた家電機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記従来の課題を解決するために、本発明のタッチキーとそれを用いた家電機器は、電気絶縁物よりなるパネルと、このパネルの表裏面に対向して設けた電極とを備え、パネルの表面側でタッチ操作される電極は、可撓性を有する導電性物質で形成したものである。
【0006】
これによって、パネルの表面の電極へのタッチ時には、タッチ操作感がはっきりと得られ、操作性が向上し、信頼性の高いものとすることができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明のタッチキーとそれを用いた家電機器は、操作性が向上し、信頼性の高いものとすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
第1の発明は、電気絶縁物よりなるパネルと、このパネルの表裏面に対向して設けた電極とを備え、パネルの表面側でタッチ操作される電極は、可撓性を有する導電性物質で形成したタッチキーとすることにより、パネルの表面の電極へのタッチ時には、タッチ操作感がはっきりと得られ、操作性が向上し、信頼性の高いものとすることができる。
【0009】
第2の発明は、特に、第1の発明において、パネルの表面側の電極は、タッチ操作時に操作方向に変形し非操作時には復帰するようにしたことにより、タッチ操作のキー位置がはっきりとわかり、複数のタッチキーを用いた場合でも隣り合うタッチキーの電極との識別が容易で、信頼性の高いものとすることができる。
【0010】
第3の発明は、特に、第1の発明において、パネルの表面側の電極は、タッチ操作の前後でその状態が変化するようにしたことにより、状態変化でタッチ操作のキー位置がはっきりとわかり、複数のタッチキーを用いた場合でも隣り合うタッチキーの電極との識別が容易で、信頼性の高いものとすることができる。
【0011】
第4の発明は、特に、第1の発明において、パネルの表面側の電極は、可撓性を有する導電性物質に代えて非可撓性を有する導電性物質に切り替え可能としたことにより、必要に応じて可撓性と非可撓性とを選択できるものである。
【0012】
第5の発明は、特に、第1の発明において、パネルの表面側の電極面とパネル面とを同一高さに構成してなることにより、パネル面の平面度を確保し掃除がしやすくなる。
【0013】
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明に記載のタッチキーを用いた家電機器とすることにより、操作性が向上し、信頼性の高いものとすることができる。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0015】
(実施の形態)
図は、本発明の実施の形態におけるタッチキーとそれを用いた家電機器を示している。
【0016】
図1に示すように、本実施の形態におけるタッチキーは、ガラスなどの電気絶縁物よりなるパネル1と、このパネル1の表裏面に対向して設けコンデンサを構成している電極2、3とを備え、パネル1の表面側で使用者が指6でタッチ操作される電極2は、可撓性を有する導電性物質、例えば、導電粉末を包含するゴムなどで形成したものである。
【0017】
また、パネル1の裏面側の電極3には、発振部4より出力された所定の周波数の交流電圧が所定のインピーダンスを有する分圧部を経て印加される。また、この分圧部の出力電圧は検知部5に入力され、検知部5は入力される交流電圧を直流電圧に変換し、この直流電圧のレベルを検知する。そして、タッチキーのうちのどのタッチキーにタッチしたか判定し、機器の制御信号を出力している。制御信号は、タッチキーのそれぞれのタッチしたキーに応じた制御すべき機器の、例えば、加熱部の温度制御レベル、あるいはオン、オフを制御する。
【0018】
以上の構成において、その動作について説明する。
【0019】
タッチキーは、例えば、電極2のタッチ時と、非タッチ時との電圧差を検知するのであるが、電極2が可撓性を有する導電性物質で形成されているため、タッチ時には指6の操作により、図2に示すように、電極2は窪んで変形することになるこのため、タッチ時には指6に操作感が残る。従って、どのキーをタッチしたものか明確になるものである。
【0020】
また、機器を小さくするためにタッチキー、すなわち操作部を小さくしても、隣り合うキーの感触が指6に残るため、使用者にとりキータッチが明確になって小型化が可能となる。
【0021】
次に、タッチキーは、図3に家電機器の一例を示すように、加熱コイルによる誘導加熱部7、8を有する電磁調理器のパネル1に、キー9〜14のように複数装備されている。誘導加熱部7にキー9〜11が、誘導加熱部8にキー12〜14がそれぞれ対応しており、キー操作で既述したように、加熱部の温度制御レベル、あるいはオン、オフを制御するものである。
【0022】
以上のように、本実施の形態のタッチキーとそれを用いた家電機器では、パネル1の表面側でタッチ操作される電極2を、可撓性を有する導電性物質で形成したことによって、パネル1の表面の電極2へのタッチ時には、タッチ操作感がはっきりと得られ、操作性が向上し、信頼性の高いものとすることができる。
【0023】
なお、本実施の形態では、電極2が可撓性を有する導電性物質で形成されているが、導電性物質の材料を配慮して、タッチ操作時に操作方向に変形し、非操作時には少し時間をかけて復帰するようにすることで、タッチ操作のキー位置がはっきりとわかるようにすれば、複数のタッチキーを用いた場合でも隣り合うタッチキーの電極との識別が容易で、信頼性の高いものとすることができる。
【0024】
また、電極2は、タッチ操作の前後でその状態が変化する、例えば、窪む、変形する、表面に図柄が現れる、変色するなどのように工夫することにより、状態変化でタッチ操作のキー位置がはっきりとわかり、複数のタッチキーを用いた場合でも隣り合うタッチキーの電極との識別が容易で、信頼性の高いものとすることができる。
【0025】
また、電極2は、可撓性を有する導電性物質に代えて非可撓性を有する導電性物質に切り替え可能とするようにすることも可能であり、必要に応じて可撓性と非可撓性とを選択できれば、可撓性と非可撓性とを適宜使い分けることもできるものである。
【0026】
さらに、パネル1に凹部を設け、ここに電極2を配置することにより、パネル1の表面側の電極面とパネル面とを同一高さに構成することができ、パネル面の平面度を確保し掃除がしやすくなる。
【産業上の利用可能性】
【0027】
以上のように、本発明にかかるタッチキーとそれを用いた家電機器は、操作性が向上し、信頼性の高いものとすることができるので、電磁調理器や加熱調理器にかかわらず広く一般の機器にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の実施の形態におけるタッチキーの構成図
【図2】同タッチキーの操作状態を拡大して示す構成図
【図3】同タッチキーを家電機器に用いた例を示す平面図
【符号の説明】
【0029】
1 パネル
2、3 電極
4 発振部
5 検知部
6 指
7、8 誘導加熱部
9〜14 キー




 

 


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