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発明の名称 記録装置、記録方法および制御プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−250151(P2007−250151A)
公開日 平成19年9月27日(2007.9.27)
出願番号 特願2006−76143(P2006−76143)
出願日 平成18年3月20日(2006.3.20)
代理人 【識別番号】100091823
【弁理士】
【氏名又は名称】櫛渕 昌之
発明者 岩佐 永一
要約 課題
楽曲データを記録媒体に記録する際に、未記録の楽曲データのデータ量や記録に要する残りの時間等を簡易に求めることのできる記録装置、記録方法および制御プログラムを提供する。

解決手段
記録装置1に外部記録媒体11から記録対象の楽曲データおよび楽曲データの再生時間に関する情報を取得する楽曲データ取得部10と、所定の記録ビットレートで楽曲データを記録データとして記録媒体21に記録する記録部20と、記録部20における記録データの記録進行状況を表示する表示部51と、楽曲データの再生時間および記録ビットレートから記録データを記録媒体21に記録する際に要するデータ容量を求め、当該データ容量と記録媒体21に占める記録済みデータ量とから未記録データ量を求め、当該未記録データ量に基づいて表示部51に記録進行状況を表示させる制御部60と、を備えさせる。
特許請求の範囲
【請求項1】
外部記録媒体から記録対象の楽曲データおよび前記楽曲データの再生時間に関する情報を取得する楽曲データ取得部と、
所定の記録ビットレートで前記楽曲データを記録データとして記録媒体に記録する記録部と、
前記記録部における前記記録データの記録進行状況を表示する表示部と、
前記楽曲データの再生時間および前記記録ビットレートから前記記録データを記録媒体に記録する際に要するデータ容量を求め、当該データ容量と前記記録媒体に占める記録済みデータ量とから未記録データ量を求め、当該未記録データ量に基づいて前記表示部に前記記録進行状況を表示させる制御部と、
を備えたことを特徴とする記録装置。
【請求項2】
請求項1記載の記録装置において、
前記制御部は、前記未記録データの再生に要する時間を前記記録進行状況として前記表示部に表示させること、
を特徴とする記録装置。
【請求項3】
請求項1記載の記録装置において、
前記制御部は、前記記録済みデータ量を前記記録媒体に記録する際に要した時間と、前記未記録データ量とから、前記未記録の楽曲データを前記記録媒体に記録する際に要する所要時間を求め、当該所要時間を前記進行状況表示として前記表示部に表示させること、
を特徴とする記録装置。
【請求項4】
表示部を備えた記録装置により記録媒体に楽曲データを記録する記録方法において、
外部記録媒体から記録対象の楽曲データおよび前記楽曲データの再生時間に関する情報を取得する過程と、
所定の記録ビットレートで前記楽曲データを記録データとして記録媒体に記録する過程と、
前記楽曲データの再生時間および前記記録ビットレートから前記記録データを記録媒体に記録する際に要するデータ容量を求め、当該データ容量と前記記録媒体に占める記録済みデータ量とから未記録データ量を求め、当該未記録データ量に基づいて前記表示部に前記記録進行状況を表示させる過程とを備えたこと、
を特徴とする記録方法。
【請求項5】
楽曲データ取得部と、記録部と、表示部とを備えた記録装置をコンピュータを用いて制御する制御プログラムにおいて、
前記楽曲データ取得部に、外部記録媒体から記録対象の楽曲データおよび前記楽曲データの再生時間に関する情報を取得させ、
前記記録部に、所定の記録ビットレートで前記楽曲データを記録データとして記録媒体に記録させ、
前記楽曲データの再生時間および前記記録ビットレートから前記記録データを記録媒体に記録する際に要するデータ容量を求め、当該データ容量と前記記録媒体に占める記録済みデータ量とから未記録データ量を求め、当該未記録データ量に基づいて前記表示部に前記記録進行状況を表示させること、
を特徴とする制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、楽曲データを記録媒体に記録する記録装置、記録方法および制御プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、音楽CD(コンパクトディスク)などの外部記録媒体から供給される楽曲データ等を再生させる際に、外部記録媒体に含まれる楽曲データ等をハードディスク装置(以下、「HDD」という)等の記録媒体に記録、すなわち録音させることのできる記録装置が知られている。このような装置として、例えば、外部記録媒体に記録された楽曲データを2倍速、4倍速など通常の再生速度よりも速い速度で読み出して、記録媒体に通常の再生速度よりも速い速度で録音させて、記録媒体に録音された楽曲データを通常の再生速度で再生させることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2001−155411号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、音楽CDの表面に傷がある等により外部記録媒体から楽曲データ等の読み込みに支障がある場合、楽曲データ等の読み込み速度が落ち、所望の速度で楽曲データを読み出すことができない場合がある。外部記録媒体から楽曲データを読み出す速度が所望の速度に対して変動すると、記録媒体に楽曲データが録音される速度も所望の速度から変動することになり、従来の記録装置では楽曲データの読出速度等から、録音されたデータ量等を求め、録音進行状況の表示等を行うために録音に要する残り時間を簡易に算出するのは困難であった。
【0004】
すなわち、録音に要する残り時間を求める際には、楽曲データの読出速度の変動を考慮する必要があるため、録音対象の全楽曲データの再生に要する時間と、録音開始時からの時間経過と、録音時に設定された楽曲データの読出速度(例えば、2倍速、4倍速等)に基づいた単純な計算では、録音されていない楽曲データのデータ量や録音に要する残りの所要時間を簡易に算出することができなかった。
【0005】
本発明の課題は、楽曲データを記録媒体に記録する際に、未記録の楽曲データのデータ量や記録に要する残りの時間等を簡易に求めることのできる記録装置、記録方法および制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の記録装置は、外部記録媒体から記録対象の楽曲データおよび前記楽曲データの再生時間に関する情報を取得する楽曲データ取得部と、前記楽曲データを所定の記録ビットレートで記録データとして記録媒体に記録する記録部と、前記記録部における前記記録データの記録進行状況を表示する表示部と、前記楽曲データの再生時間および前記記録ビットレートから前記記録データを記録媒体に記録する際に要するデータ容量を求め、当該データ容量と前記記録媒体に占める記録済みデータ量とから未記録データ量を求め、当該未記録データ量に基づいて前記表示部に前記記録進行状況を表示させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、楽曲データを記録媒体に記録する際に、外部記録媒体から楽曲データを取得する際の読出速度が変動しても、楽曲データの再生時間に関する情報と、予め設定された記録ビットレートとから、記録データを記録する際に要するデータ容量を求め、このデータ容量と、記録済みデータ量とから未記録データ量を求めるので、正確な未記録データ量を簡易に求めることができる。そして、未記録データ量に基づいて、表示部に正確な記録進行状況を表示することができる。
【0007】
上記構成の記録装置において、前記制御部に、前記未記録データの再生に要する時間を前記記録進行状況として前記表示部に表示させてもよい。
【0008】
また、上記構成の記録装置において、前記制御部に、前記記録済みデータ量を前記記録媒体に記録する際に要した時間と、前記未記録データ量とから、前記未記録の楽曲データを前記記録媒体に記録する際に要する所要時間を求め、当該所要時間を前記進行状況表示として前記表示部に表示させてもよい。
【0009】
また、本発明の記録方法は、表示部を備えた記録装置により記録媒体に楽曲データを記録する記録方法において、外部記録媒体から記録対象の楽曲データおよび前記楽曲データの再生時間に関する情報を取得する過程と、前記楽曲データを所定の記録ビットレートで記録データとして記録媒体に記録する過程と、前記楽曲データの再生時間および前記記録ビットレートから前記記録データを記録媒体に記録する際に要するデータ容量を求め、当該データ容量と前記記録媒体に占める記録済みデータ量とから未記録データ量を求め、当該未記録データ量に基づいて前記表示部に前記記録進行状況を表示させる過程とを備えたこと、を特徴とする。
【0010】
また、本発明の制御プログラムは、楽曲データ取得部と、記録部と、表示部とを備えた記録装置をコンピュータを用いて制御する制御プログラムにおいて、前記楽曲データ取得部に、外部記録媒体から記録対象の楽曲データおよび前記楽曲データの再生時間に関する情報を取得させ、前記記録部に、前記楽曲データを所定の記録ビットレートで記録データとして記録媒体に記録させ、前記楽曲データの再生時間および前記記録ビットレートから前記記録データを記録媒体に記録する際に要するデータ容量を求め、当該データ容量と前記記録媒体に占める記録済みデータ量とから未記録データ量を求め、当該未記録データ量に基づいて前記表示部に前記記録進行状況を表示させること、を特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、楽曲データを記録媒体に記録する際に、未記録の楽曲データのデータ量や記録に要する残りの時間等を簡易に求めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1に本実施の形態の記録装置1の主要構成を示す。図1に示すように、記録装置1は、外部記録媒体再生部(楽曲データ取得部)10と、記録部20と、信号処理部30と、音声出力部40と、表示・入力部50と、制御部60と、計時部70とを備えている。本実施の形態の記録装置1は、外部記録媒体11に記録された楽曲データを2倍速または4倍速など通常の再生速度よりも早い速度で読み出して記録部20が備える記録媒体21に録音データ(記録データ)として録音(記録)しながら、録音と並行して記録媒体21に録音された録音データを通常の再生速度で再生する機能を有し、当該録音データの録音進行状況(記録進行状況)を記録媒体21に録音されていく録音データのデータ量の推移に基づき表示するようになっている。以下、各構成要素について説明する。
【0013】
外部記録媒体再生部10は、外部記録媒体11を取り外し自在に接続し、外部記録媒体11に記録された楽曲データを等倍速(通常の再生速度)、2倍速、4倍速等予め設定された読出速度で読み出して、取得した楽曲データを信号処理部30に出力するものである。本実施の形態では外部記録媒体再生部10は、音楽用CDから音楽等の楽曲データを取得するCD再生装置を用いて構成される。
【0014】
また、外部記録媒体再生部10は、外部記録媒体11に記録された楽曲データの再生時間に関する情報を取得する。音楽用CDの場合、音楽用CDに各曲の目次情報として記録されているTOC(Table Of Contents)情報を読み出して、各楽曲データの再生時間に関する情報を取得する。
【0015】
記録部20は、上述の通り記録媒体21を備え、信号処理部30から出力される楽曲データを録音データとして記録媒体21に録音し、録音と並行して録音データを順次信号処理部30に出力するもので、本実施の形態では記録媒体21としてフラッシュメモリを備えて構成される。
【0016】
信号処理部30は、DSP31(Digital Signal Processor)と、RAM32と、ROM33とを備え、制御部60の制御の下、ROM33に記録された制御プログラムに従い、RAM32の一部を作業領域として、楽曲データや録音データに対して所定の符号化方式および所定の録音ビットレートに従って符号化・復号化処理等の各種信号処理を行い、信号処理後の楽曲データや録音データを記録部20または音声出力部40に出力するものである。
【0017】
ここで、符号化方式としては、例えば、WMA(Windows(登録商標) Media Audio)、ATRAC(登録商標)(ATRAC、ATRAC3、ATRAC3plus、ATRAC Advanced Lossless)、MP3(MPEG Audio Layer-3)等の種々の音声圧縮符号化方式を用いることができる。
【0018】
また、録音ビットレートとは、楽曲データを再生時間において1秒間分(等倍速)録音する際の録音データに含まれるデジタルデータ量を示すもので、録音ビットレートが高い程、良い音質で楽曲データを録音することができるが、楽曲データを録音するために必要なデータ容量は大きくなる。例えば、128kbpsの録音ビットレートで楽曲データの録音を行う場合、録音データには楽曲データ1秒間分のデータ量として128kbit=16kbyteを有する。再生時間が3分の楽曲データを録音するためには、16kbyte×180(s)=2.815Mbyteのデータ容量を必要となり、このように、録音ビットレートと録音対象とする楽曲データの再生時間とから、楽曲データを記録媒体21に録音するために必要なデータ容量を求めることができる。
【0019】
音声信号出力部は、アンプ41とスピーカ42とを備え、信号処理部30から入力する楽曲データまたは録音データに対応する音声信号をアンプ41で増幅してスピーカ42を介して音声として外部に出力するものである。
【0020】
表示・入力部50は、液晶ディスプレイ51と、液晶ディスプレイ51上に配置されるキーマトリックス52と、表示制御・入力検出部53とを備えている。
【0021】
液晶ディスプレイ51には、制御部60の制御の下、表示制御・入力検出部53により操作画面、録音進行状況等の各種表示が行われる。
【0022】
キーマトリックス52は、透明な素材を用いてシート状に形成されたもので、縦横に升目のように電極を並べたスイッチを有する。液晶ディスプレイ51に表示される操作画面に設けられた各種操作ボタンをユーザが押下操作することにより、押下位置に応じた操作指示が制御部60に入力される。その他、表示・入力部50は、図示しない電源投入スイッチ、音量調節ボタン等の各種操作子を有し、ユーザからの各種操作指示を受け付ける。
【0023】
ユーザは、この表示・入力部50を介して、外部記録媒体11に記録された楽曲データの録音指示、録音対象の楽曲データの選択、録音時における楽曲データの読出速度(等倍速、2倍速、4倍速等)、録音時の録音ビットレートなどを指定できるようになっている。
【0024】
制御部60は、メインマイコン61とサブマイコン62を有している。
メインマイコン61は、この記録装置1の全体の制御を行うマイクロプロセッサである。サブマイコン62はメインマイコン61の制御の下、主として信号処理部30と外部記録媒体再生部10の動作を制御するマイクロプロセッサである。
【0025】
計時部70は、録音時間等を計時するもので、楽曲データの録音に伴って計時を開始し、所定の時間が経過するとサブマイコン62に所定の時間が経過したことを示す信号を出力する。
【0026】
本実施の形態の記録装置1では、ユーザにより外部記録媒体11が外部記録媒体再生部10に接続されると、制御部60の制御の下、上述のように、外部記録媒体11に記録された楽曲データを予め設定された読出速度で読み出しながら、記録媒体21に所定の録音ビットレートで録音し、これと並行して記録媒体21に録音された録音データを通常の再生速度で再生する処理が自動的に行われるように設定されている。このとき、制御部60は、楽曲データの録音と並行して録音進行状況表示処理を実行し、液晶ディスプレイ51に、記録媒体21に録音されていく録音データ量の推移に基づき、楽曲データの録音進行状況を表示するようになっている。
【0027】
以下、図2を参照して、録音進行状況表示処理について説明する。
まず、図2に示すように、録音が開始されると、サブマイコン62は録音対象の楽曲データの再生時間に関する情報を取得する(ステップS1)。このとき、録音対象の楽曲データ数が複数である場合には、録音対象の各楽曲データ毎の再生時間に関する情報を取得し、全楽曲データの再生に要する時間を算出する。
【0028】
次に、サブマイコン62は、録音対象の楽曲データの再生時間と録音ビットレートとから、楽曲データを記録媒体21に録音する際に要するデータ容量を求める(ステップS2)。
【0029】
次に、計時部70から1/n秒経過を示す信号がサブマイコン62に入力されと(ステップS3:Y)、サブマイコン62は計時部70に制御信号を送り、計時部における計時をリセットさせて、再び1/n秒を計時させる(ステップS4)。そして、DSP31を介して記録媒体21に録音された録音データのデータ量(録音済みデータ量)を取得する(ステップS5)。但し、上記においてnはユーザにより予め設定された楽曲データの読出速度を指す。例えば、外部記録媒体21から等倍速で楽曲データを読み出す場合には、n=1であり、2倍速で読み出す場合には、n=2であり、4倍速で読み出す場合には、n=4となる。
【0030】
次に、サブマイコン62はステップS2で求めた録音に要するデータ容量とステップS4で求めた録音済みデータ量とからまだ録音されていない楽曲データを録音データとして録音する際に必要なデータ量を求めて(ステップS5)、当該未録音データ量に関する情報をメインマイコン61に受け渡す。そして、メインマイコン61は表示・入力部50に制御信号を送って、液晶ディスプレイ51に録音進行状況表示をさせる(ステップS6)。
【0031】
ここで、録音進行状況の表示は、未録音データ量をデータ量単位(byte等)で表示してもよいし、録音対象の楽曲データの全データ量に対する未録音データ量の割合で表示してもよいし、録音対象の楽曲データのうち、録音が完了していない楽曲データの曲数で表示してもよい。
【0032】
また、例えば、再生時間が5分間の楽曲に対応する楽曲データを録音する場合に、5分間分に相当する再生時間で3分に相当する楽曲データの録音が完了している場合に、録音進行状況として再生時間で2分に相当する楽曲データの録音がまだ終了していない旨を録音進行状況として表示させてもよい。すなわち、まだ録音されていない楽曲データに対応する録音データの再生に要する時間(等倍速で再生する際に要する時間)を録音進行状況として表示させてもよい。
【0033】
また、録音進行状況として、録音済みの楽曲データを録音するために要した録音平均速度を求め、当該平均速度と、未録音データ量とから未記録音データを録音するために必要な残りの所要時間を下記式(1)により求め、求めた残りの所要時間を表示するようにしてもよい。
残りの所要時間=未録音データ量/録音平均速度…式(1)
なお、録音平均速度は、録音済みデータ量を当該録音済みデータを録音するために要した時間で除することにより求めることができる。
【0034】
具体的に上記式(1)にあてはめる。まず、再生時間が4分の楽曲データを録音するために要するデータ容量が4Mbyteであった場合、録音開始から15秒経過した時点で、記録媒体21に記録された録音済みの楽曲データのデータ量が1Mbyteであるとする。この場合、録音平均速度は1Mbyte/15秒となる。また、未録音データ量は、4Mbyte−1Mbyte=3Mbyteとなる。従って、残りの所要時間は、
残りの所要時間=3Mbyte/(1Mbyte/15秒)=45秒となる。
従って、この場合は残りの所要時間=45秒を録音進行状況として液晶ディスプレイ51に表示する。
【0035】
以上説明した実施の形態によれば、録音対象の楽曲データを記録媒体21に記録する際に、外部記録媒体11の表面に付いた傷等により外部記録媒体11の読み込み速度が変動して、予め想定された速度で録音できなくても、録音対象の全楽曲データのデータ量と、記録媒体21に既に録音された録音済みデータ量とからまだ録音されていない楽曲データのデータ量を簡易に求めることができる。また、実際に記録媒体21に録音された録音データ量から未録音データ量を求めるので、録音進行状況を表示する際に、楽曲データの読出速度が変動しても正確な未録音データ量に関する情報を表示部に表示することができる。
【0036】
但し、本発明は上記説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、外部記録媒体11として、音楽用CDを例に挙げて説明したが、外部記録媒体11は音楽用CDに限定されるものではなく、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、DVD+R、DVD+RW等の光ディスク型の記録媒体や、コンパクトフラッシュ(登録商標)やSD(Secure Digital)メモリカード等のフラッシュメモリを採用した記録媒体等、各種記録媒体を適用することができる。また、外部記録媒体再生部10は、CD再生装置に限定されるものではなく、外部記録媒体の種類に応じて、外部記録媒体に記録された楽曲データを取得できる構成であればよいのは勿論である。
【0037】
また、上記実施の形態では、記録媒体21としてフラッシュメモリを例に挙げて説明したが、記録媒体21はフラッシュメモリに限定されるものではなく、ハードディスク装置等の磁気記録媒体であってもよいし、上記光ディスク型の記録媒体であってもよいし、MD(Mini Disc(登録商標))等の光磁気記録媒体であってもよいし、特に限定されるものではない。また、記録部20は記録媒体の種類に応じて、記録媒体に楽曲データを所定の形式で録音データとして録音できる構成であればよいのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本実施の形態の記録装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の記録装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0039】
1 記録装置
10 外部記録媒体再生部(楽曲データ取得部)
11 外部記録媒体
20 記録部
21 記録媒体
30 信号処理部
40 音声出力部
50 表示・入力部
51 液晶ディスプレイ
60 制御部
70 計時部




 

 


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