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発明の名称 ナビゲーション装置、プログラム及び方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−241743(P2007−241743A)
公開日 平成19年9月20日(2007.9.20)
出願番号 特願2006−64538(P2006−64538)
出願日 平成18年3月9日(2006.3.9)
代理人 【識別番号】100081961
【弁理士】
【氏名又は名称】木内 光春
発明者 米内口 健
要約 課題
地名検索の結果表示について、簡易な技術で現在地を効果的に反映させた順序を実現すること。

解決手段
ソート手段8は、検索手段7による検索の結果が複数だった場合、自車位置検出手段6が検出した現在の自車位置から近い順に、各対象を並べ替えたうえでリスト表示する。具体的には、ソート手段8は、検索した全ての対象すなわち地名データの住所に対応する都道府県コードについて、自車位置の属する都道府県の都道府県コード、の差を計算し、この計算結果である差同士を比較して、差の小さい順に並べ替え、それを表示手段9が、グラフィックIC4に表示データを転送し、グラフィックIC4は、ディスプレイ5への画像表示によりリストを表示する。
特許請求の範囲
【請求項1】
地名又は名称と住所を含む検索用データを記憶する検索用データ記憶手段と、
自車位置を検出する自車位置検出手段と、
地名又は名称の入力を受け付けて前記検索用データ記憶手段に記憶された検索用データから目的地を検索する検索手段と、
前記検索手段による検索結果が複数だった場合に、前記自車位置検出手段が検出した現在の自車位置から近い順に、前記各対象を並べ替えるソート手段と、
前記ソート手段により並べ替えた検索結果をリスト表示させる表示手段と、
を備えたことを特徴とするナビゲーションシステム。
【請求項2】
前記住所の対応する行政区画ごとに、地理的位置に応じた行政区画コードを割り振り、
前記ソート手段は、前記検索手段が検索した前記各対象の前記住所に対応する前記行政区画コードと、前記自車位置検出手段が検出する自車位置の属する行政区画の前記行政区画コードと、の差が小さい順に前記リストを並べ替えることを特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
【請求項3】
前記行政区画コードは、国土の一端から順に、隣接又は近接する都道府県順ごとに、連続の整数を昇順又は降順に順次割り当てたものであることを特徴とする請求項2記載のナビゲーションシステム。
【請求項4】
前記検索用データの一件ごとに、対応する行政区画コードを予め記憶しておき、
前記検索手段は、検索結果の各地名データとともに対応する前記行政区画コードを前記検索用データ記憶部から抽出して前記ソート手段に渡す
ことを特徴とする請求項2又は3記載のナビゲーションシステム。
【請求項5】
行政区画ごとに行政区画コードを対応付けた対照データを所定の対照データ記憶手段に予め記憶しておき、
前記ソート手段は、前記検索手段による検索でヒットした各対象の住所をもとに、前記対照データ記憶手段に記憶された前記対照データから前記行政区画コードを検索するように構成されたことを特徴とする請求項2又は3記載のナビゲーションシステム。
【請求項6】
コンピュータの演算制御部を制御することにより、
自車位置を検出する自車位置検出処理と、
地名又は名称の入力を受け付け、検索用データ記憶手段に予め記憶された地名又は名称と住所を含む検索用データから、目的地を検索する検索処理と、
前記検索処理による検索結果が複数だった場合に、前記自車位置検出処理で検出した現在の自車位置から近い順に、前記各対象を並べ替えるソート処理と、
前記ソート処理により並べ替えた検索結果をリスト表示させる表示処理と、
を実行させることを特徴とするナビゲーションプログラム。
【請求項7】
前記住所の対応する行政区画ごとに、地理的位置に応じた行政区画コードを割り振り、
前記ソート処理において、前記検索処理で検索した前記各対象の前記住所に対応する前記行政区画コードと、前記自車位置検出処理で検出する自車位置の属する行政区画の前記行政区画コードと、の差が小さい順に前記リストを並べ替えることを特徴とする請求項6記載のナビゲーションプログラム。
【請求項8】
前記行政区画コードとして、国土の一端から順に、隣接又は近接する都道府県順ごとに、連続の整数を昇順又は降順に順次割り当てたものを用いることを特徴とする請求項7記載のナビゲーションプログラム。
【請求項9】
前記検索用データの一件ごとに、対応する行政区画コードを予め記憶しておき、
前記検索処理では、検索結果の各地名データとともに対応する前記行政区画コードを前記検索用データ記憶部から抽出して前記ソート処理へ引き渡させる
ことを特徴とする請求項7又は8記載のナビゲーションプログラム。
【請求項10】
行政区画ごとに行政区画コードを対応付けた対照データを所定の対照データ記憶手段に予め記憶しておき、
前記ソート処理において、前記検索処理による検索でヒットした各対象の住所をもとに、前記対照データ記憶手段に記憶された前記対照データから前記行政区画コードを検索させる
ことを特徴とする請求項7又は8記載のナビゲーションプログラム。
【請求項11】
自車位置を検出する自車位置検出処理と、
地名又は名称の入力を受け付け、検索用データ記憶手段に予め記憶された地名又は名称と住所を含む検索用データから、目的地を検索する検索処理と、
前記検索処理による検索結果が複数だった場合に、前記自車位置検出処理で検出した現在の自車位置から近い順に、前記各対象を並べ替えるソート処理と、
前記ソート処理により並べ替えた検索結果をリスト表示させる表示処理と、
を含むことを特徴とするナビゲーション方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ナビゲーションの技術の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、自動車等で現在地表示や目的地への経路の計算や誘導案内を行うナビゲーション装置の技術が普及しており、目的地について、施設や地名から検索して指定したり、条件の絞り込みで地名検索する提案も知られていた(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2000−2555
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、目的地の検索を地名や会社名などで行った結果に、同じか類似した地名や会社名が含まれる場合、従来では、アイウエオ順等で現在地を特に考慮せずリストを表示していた。このため、同じ地名であるが、現在地から遠く離れた地方の地名、事業所や営業所が多く表示され、実際の目的地が探しづらい不便があった。このような場合に、行政区画などの絞込み条件をさらに別に入力することも操作が面倒であり、改善が希求されていた。
【0004】
本発明は、上記のような課題を解決するもので、その目的は、地名検索の結果表示について、簡易な技術で現在地を効果的に反映させた順序を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するため、請求項1のナビゲーションシステムは、地名又は名称と住所を含む検索用データを記憶する検索用データ記憶手段と、自車位置を検出する自車位置検出手段と、地名又は名称の入力を受け付けて前記検索用データ記憶手段に記憶された検索用データから目的地を検索する検索手段と、前記検索手段による検索結果が複数だった場合に、前記自車位置検出手段が検出した現在の自車位置から近い順に、前記各対象を並べ替えるソート手段と、前記ソート手段により並べ替えた検索結果をリスト表示させる表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
このように、場所が現在地から近いほど優先順位を上げて表示することにより、同じ地名や会社名についてもユーザの欲するものから表示される確率が高くなり、ユーザーが目的地の検索に費やす時間を短縮可能となる。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1記載のナビゲーションシステムにおいて、前記住所の対応する行政区画ごとに、地理的位置に応じた行政区画コードを割り振り、前記ソート手段は、前記検索手段が検索した前記各対象の前記住所に対応する前記行政区画コードと、前記自車位置検出手段が検出する自車位置の属する行政区画の前記行政区画コードと、の差が小さい順に前記リストを並べ替えることを特徴とする。
【0008】
このように、行政区画コードの差の小さい順を用いることにより、単純な手法で、検索結果を現在地から近い順に表示可能となる。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2記載のナビゲーションシステムにおいて、前記行政区画コードは、国土の一端から順に、隣接又は近接する都道府県順ごとに、連続の整数を昇順又は降順に順次割り当てたものであることを特徴とする。
【0010】
このように、都道府県を単位に、隣同士で連続数字を割り当てることにより、日本のような長尺国土でもコード体系が構築容易となる。
【0011】
請求項4の発明は、請求項2又は3記載のナビゲーションシステムにおいて、前記検索用データの一件ごとに、対応する行政区画コードを予め記憶しておき、前記検索手段は、検索結果の各地名データとともに対応する前記行政区画コードを前記検索用データ記憶部から抽出して前記ソート手段に渡すことを特徴とする。
【0012】
このように、検索用のデータごとに行政区画コードを付記することにより、改めて住所から対照テーブル等でコードを特定する構成や処理が省略でき負担が軽減される。
【0013】
請求項5の発明は、請求項2又は3記載のナビゲーションシステムにおいて、行政区画ごとに行政区画コードを対応付けた対照データを所定の対照データ記憶手段に予め記憶しておき、前記ソート手段は、前記検索手段による検索でヒットした各対象の住所をもとに、前記対照データ記憶手段に記憶された前記対照データから前記行政区画コードを検索するように構成されたことを特徴とする。
【0014】
このように、住所や行政区画とコードとの対照データを検索用データと切り離すことにより、検索用データの要領が小さくて済み、また、コード体系変更に基くデータ再編成などのメンテナンスが容易になる。
【0015】
なお、以上各項については、プログラム及び方法についても同様である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
次に、本発明を実施するための最良の実施形態を説明するが、背景技術や課題で述べた事柄と共通の前提事項は省略する。
【0017】
〔1.構成〕
本実施形態のナビゲーション装置は、図1の構成図に示すように、LCDパネル等のディスプレイ5(画像表示装置)と、ディスプレイ5への画像表示を行うグラフィックIC4と、コンピュータの演算制御部であるCPU2と、を備える。
【0018】
また、CPU2は、図示しない記憶装置(メモリ、HDDなど)を利用しながら、予め与えられたプログラムにより、検索用データ記憶手段である地名DB(データベース)3と、自車位置を検出する自車位置検出手段6と、目的地を検索する検索手段7と、検索結果のリストを並べ替えて表示させるソート手段8と、表示手段9と、を実現する。このうち、地名DB3は、会社名や施設名などの名称又は地名と、対応する住所と、を含む検索用データを予め記憶する。
【0019】
なお、地名や名称の検索を地名検索と総称し、検索用データやその各レコードを地名データのように総称するものとする。
【0020】
また、本実施形態では、住所の対応する行政区画ごとに、地理的位置に応じた行政区画コードを割り振っておき、検索結果の並べ替えに用いる。
【0021】
この行政区画コードの一例は、図2に例示するように、国土の一端から順に、隣接又は近接する都道府県順ごとに、北海道が「1」〜沖縄県が「46」のように、連続の整数を昇順又は降順に順次割り当てた都道府県コードである。このように、都道府県を単位に、隣同士で連続数字を割り当てることにより、日本のような長尺国土でもコード体系が構築容易となる。
【0022】
〔2.作用〕
上記のように構成された本実施形態における地名検索の処理手順を図3のフローチャートに示す。すなわち、ユーザーがナビゲーション装置1における目的地検索において、地名検索を選択すると(ステップS1)、検索手段7は、ユーザから検索文字としてディスプレイ5を用いながら、地名、会社名又は施設名の入力(地名入力)を受け付け(ステップS2)、地名DB3から現在地の属する都道府県の都道府県コードを取得して現在地コードとして記憶したうえ(ステップS3)、前記検索文字をもとに地名DB3に記憶された検索用データにより目的地を検索し、検索結果として表示する全ての地名データを取得し(ステップS4)、表示すべき検索結果としてソート手段に渡す。
【0023】
ソート手段8は、検索手段7による検索結果が複数だった場合、自車位置検出手段6が検出した現在の自車位置すなわち現在地から近い順に、各対象を並べ替え、このようにソート手段8が並べ替えた検索結果を、表示手段9がリスト表示する。
【0024】
具体的には、ソート手段8が、検索した全ての対象すなわち地名データの住所に対応する都道府県コードについて、現在地コードとの差を計算し(ステップS5)、この計算結果である差同士を比較して、差の小さい順に並べ替えたうえ、このように並べ替えた検索結果について、表示手段9が、グラフィックIC4に表示データを転送し、グラフィックIC4は、ディスプレイ5への画像表示によりリストを表示する(ステップS6)。
【0025】
このように、都道府県コードのような行政区画コードの差の小さい順を用いることにより、単純な手法で、検索結果を現在地から近い順に表示可能となる。また、このようなソートにおいて、検索結果の各対象すなわち各地名データについて都道府県コードなどの行政区画コードを取得する手法は、二つ考えられる。
【0026】
一つは、検索用データの一件ごとに、対応する行政区画コードを予め記憶しておき、検索手段が、検索結果の各地名データとともに対応する行政区画コードを地名DB3から抽出してソート手段8へ渡すことである。このように、検索用のデータごとに行政区画コードを付記する態様では、改めて住所から対照テーブル等でコードを特定する構成や処理が省略でき負担が軽減される。
【0027】
もう一つの態様は、行政区画ごとに行政区画コードを対応付けた対照データを所定の対照データ記憶手段に、別途、予め記憶しておき、ソート手段は、検索手段による検索でヒットした各対象の住所をもとに、前記対照データ記憶手段に記憶された前記対照データから前記行政区画コードを検索することである。
【0028】
このように、住所や行政区画とコードとの対照データを検索用データと切り離すことにより、検索用データの要領が小さくて済み、また、コード体系変更に基くデータ再編成などのメンテナンスが容易になる。
【0029】
〔3.効果〕
以上のように、同じ地名や会社名でも、場所が現在地から近いほど優先順位を上げて表示することにより、ユーザの探している対象が冒頭に表示される確率が高くなり、ユーザーが目的地の検索に費やす時間を短縮可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の実施形態における都道府県コードを例示する図。
【図3】本発明の実施形態における処理手順の一例を示す図。
【符号の説明】
【0031】
1…ナビゲーション装置
2…CPU
3…地名DB
4…グラフィックスIC
5…ディスプレイ
6…自車位置検出手段
7…検索手段
8…ソート手段
9…表示手段




 

 


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