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発明の名称 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−96692(P2007−96692A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−282743(P2005−282743)
出願日 平成17年9月28日(2005.9.28)
代理人 【識別番号】100091823
【弁理士】
【氏名又は名称】櫛渕 昌之
発明者 山川 浩
要約 課題
放送衛星からのパケットデータが受信状況により欠落した場合でも、欠落したパケットデータを取得でき、ひいては、表示等への影響を極力低減する。

解決手段
衛星放送データ受信システム10のXM衛星受信機13は、人工衛星12から放送電波を受信して受信データを出力するサテライト受信部25およびデコーダ部26と、受信データを記憶するメモリ27と、受信データのうち、エラー訂正ができなかった受信データを通信ネットワークを介して外部サーバ17、20から取得するエラー処理部28および外部接続部30と、取得された受信データで、メモリ27に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新する補正処理部31と、を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
人工衛星から放送電波を受信して受信データを出力する受信データ生成部と、
前記受信データを記憶する記憶部と、
前記受信データのうち、エラー訂正ができなかった受信データを通信ネットワークを介して外部サーバから取得するデータ取得部と、
前記取得された受信データで、前記記憶部に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新するデータ更新部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
請求項1記載の情報処理装置において、
前記通信ネットワークは、無線通信端末を介した双方向無線通信ネットワークであることを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
請求項2記載の情報処理装置において、
前記外部サーバは、前記双方向無線通信ネットワークあるいは前記双方向無線通信ネットワークを介して接続されるインターネット上に設けられていることを特徴とする情報処理装置。
【請求項4】
請求項2または請求項3記載の情報処理装置において、
前記無線通信端末は、携帯電話端末として構成されていることを特徴とする情報処理装置。
【請求項5】
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の情報処理装置において、
前記更新後の前記受信データに基づいて外部の表示装置の表示制御を行う表示制御部を備えたことを特徴とする情報処理装置。
【請求項6】
人工衛星から放送電波を受信するデータ受信部と、受信データを記憶する記憶部と、無線通信端末および双方向無線通信ネットワークを介して外部サーバと通信を行うための通信部と、を備えた情報処理装置の制御方法において、
前記データ受信部を介して人工衛星から放送電波を受信して受信データを生成する受信データ生成過程と、
前記受信データを前記記憶部に記憶させるデータ記憶過程と、
前記受信データのうち、エラー訂正ができなかった受信データ前記通信部を介して前記外部サーバから取得するデータ取得過程と、
前記取得された受信データで、前記記憶部に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新するデータ更新過程と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項7】
人工衛星から放送電波を受信するデータ受信部と、受信データを記憶する記憶部と、無線通信端末および双方向無線通信ネットワークを介して外部サーバと通信を行うための通信部と、を備えた情報処理装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
前記データ受信部を介して人工衛星から放送電波を受信して受信データを生成させ、
前記受信データを前記記憶部に記憶させ、
前記受信データのうち、エラー訂正ができなかった受信データ前記通信部を介して前記外部サーバから取得させ、
前記取得された受信データで、前記記憶部に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新させる、
ことを特徴とする制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラムに係り、特に衛星放送からパケットデータを受信して各種表示などを行う情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、人工衛星からデータ放送用の電波を受信して、ディスプレイに表示する衛星放送データ受信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来の衛星放送データ受信システムにおいては、データ放送用の送信データはパケット通信により行われている。
この結果、データは多数のパケットに分割されて衛星放送データ受信システムに送信されるため、通信回線が占有されることがなくなり、通信回線を効率良く利用することができるようになっていた。
【特許文献1】特開2004−40165号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記従来技術においては、放送衛星からのパケットデータの受信は無線で行っているため、受信条件によっては、パケットデータが欠落するおそれがあった。
このような場合に、パケットデータに対応する表示データにおいても欠落が生じ正常な表示が行えなくなってしまうという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、放送衛星からのパケットデータが受信状況により欠落した場合でも、欠落したパケットデータを取得でき、ひいては、表示等への影響を極力低減することが可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラムに関する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するため、情報処理装置は、人工衛星から放送電波を受信して受信データを出力する受信データ生成部と、前記受信データを記憶する記憶部と、前記受信データのうち、エラー訂正ができなかった受信データを通信ネットワークを介して外部サーバから取得するデータ取得部と、前記取得された受信データで、前記記憶部に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新するデータ更新部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、受信データ生成部は、人工衛星から放送電波を受信して受信データを記憶部およびデータ取得部に出力する。
記憶部は、受信データを記憶する。
これと並行してデータ取得部は受信データのうち、エラー訂正ができなかった受信データを通信ネットワークを介して外部サーバから取得し、データ更新部は、取得された受信データで、記憶部に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新する。
【0005】
この場合において、前記通信ネットワークは、無線通信端末を介した双方向無線通信ネットワークであるようにしてもよい。
また、前記外部サーバは、前記双方向無線通信ネットワークあるいは前記双方向無線通信ネットワークを介して接続されるインターネット上に設けられているようにしてもよい。
さらに、前記無線通信端末は、携帯電話端末として構成されているようにしてもよい。
さらにまた、前記更新後の前記受信データに基づいて外部の表示装置の表示制御を行う表示制御部を備えるようにしてもよい。
【0006】
また、人工衛星から放送電波を受信するデータ受信部と、受信データを記憶する記憶部と、無線通信端末および双方向無線通信ネットワークを介して外部サーバと通信を行うための通信部と、を備えた情報処理装置の制御方法は、前記データ受信部を介して人工衛星から放送電波を受信して受信データを生成する受信データ生成過程と、前記受信データを前記記憶部に記憶させるデータ記憶過程と、前記受信データのうち、エラー訂正ができなかった受信データ前記通信部を介して前記外部サーバから取得するデータ取得過程と、前記取得された受信データで、前記記憶部に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新するデータ更新過程と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
また、人工衛星から放送電波を受信するデータ受信部と、受信データを記憶する記憶部と、無線通信端末および双方向無線通信ネットワークを介して外部サーバと通信を行うための通信部と、を備えた情報処理装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムは、前記データ受信部を介して人工衛星から放送電波を受信して受信データを生成させ、前記受信データを前記記憶部に記憶させ、前記受信データのうち、エラー訂正ができなかった受信データ前記通信部を介して前記外部サーバから取得させ、前記取得された受信データで、前記記憶部に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新させることを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、放送衛星からのパケットデータが受信状況により欠落した場合でも、欠落したパケットデータを取得でき、ひいては、表示等への影響を極力低減できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
次に、本発明の好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、衛星放送データ受信システムの概要構成ブロック図である。
衛星放送データ受信システム10は、大別すると、第1アンテナ11を介して放送衛星12から放送電波を受信するXM衛星受信機13と、XM衛星受信機13に接続された携帯端末装置14と、XM衛星受信機13の操作を行う操作部15と、XM衛星受信機13が受信した放送電波に含まれる表示用のパケットデータに基づいて表示を行うディスプレイ16と、放送衛星12を介して放送を行うとともに、放送内容に対応するパケットデータを携帯端末14に配信するための配信サーバ17を有するサテライト放送局18と、配信サーバ17とインターネット19を介して接続され、放送内容に対応するパケットデータの配信を受けて、さらに携帯端末14に配信するための外部配信サーバ20と、を備えている。
【0010】
XM衛星受信機13は、第1アンテナ11を介して放送衛星11から放送電波を受信し、第1受信データR1として出力するサテライト受信部25と、サテライト受信部25の出力した第1受信データR1および指定された放送受信チャネルに対応するチャネルデータDCHに基づいてデコードを行ってパケットデータである第2受信データR2として出力するデコーダ部26と、第2受信データを格納するメモリ27と、第2受信データR2に基づいてエラー訂正がしきれなかった場合に、当該エラーにより欠落した第2受信データR2(パケットデータ)を特定して当該第2受信データR2(パケットデータ)の取得を指示するエラー処理部28と、エラー処理部28から第2受信データR2(パケットデータ)の取得が指示された場合に、携帯端末装置14(無線通信端末)および第2アンテナ29を含む双方向無線通信ネットワークである携帯電話ネットワークを介して、外部の配信サーバ17、20から当該第2受信データR2に相当するパケットデータを取得すべく制御を行う外部接続部30と、外部接続部30を介して欠落した第2受信データR2(パケットデータ)の取得が完了した場合に、メモリ27に記憶されている対応する第2受信データR2(パケットデータ)を置き換える補正処理部31と、を備えて構成されている。
【0011】
次に動作を説明する。
図2は実施形態の処理フローチャートである。
まず、XM衛星受信機13のサテライト受信部25は、放送衛星11から放送電波を受信し、第1受信データR1をデコーダ部26に出力する。これによりデコーダ部26は、入力された第1受信データR1および操作部15を介して指定された放送受信チャネルに対応するチャネルデータDCHに基づいてデコードを行う(ステップS1)。
そして、デコーダ部26は、パケットデータである第2受信データをエラー処理部28およびメモリ27に転送する(ステップS2)。
【0012】
これにより、メモリ27は、第2受信データR2(パケットデータ)をパケット番号に従って記憶することとなる(ステップS3)。
この場合において、第2受信データは受信状態によりデコーダ部26のデコード処理ではエラーが訂正しきれず残っている場合がある。従って、エラー処理部28に出力され、かつ、メモリ27に格納された第2受信データR2(パケットデータ)はエラーが含まれた状態となっている。この場合において、第2受信データR2にエラーが含まれている場合には、一部の第2受信データR2が受信できなかった場合も含むものとする。
【0013】
そこで、エラー処理部28は、入力された第2受信データR2にエラーが含まれているか否かを判別する(ステップS4)。
ステップS4の判別において、入力された第2受信データR2にエラーが含まれていない場合には(ステップS4;なし)、ディスプレイは、メモリ27からパケットデータを表示データとして順番に読み出して、表示を行う(ステップS5)。
ステップS4の判別において、入力された第2受信データR2にエラーが含まれている場合には(ステップS4;有り)、エラー処理部28は、外部接続部30に対して、第2受信データR2(パケットデータ)の取得を指示する。
【0014】
この結果、外部接続部30は、携帯端末14を介して、外部の配信サーバ17、20から当該第2受信データR2(パケットデータ)を取得すべく携帯端末14の制御を行い、携帯端末14および第2アンテナ29を介して外部の配信サーバ17、20から当該第2受信データR2(パケットデータ)を取得する(ステップS6)。
【0015】
続いて、エラー処理部28は、全てのエラーを含む第2受信データR2のデータの取得が完了したか否かを判別する(ステップS7)。
ステップS7の判別において、全てのエラーを含む第2受信データR2のデータの取得が終了していない場合には(ステップS7;取得未終了)、再び処理をステップS6に移行し、外部接続部30は、携帯端末14の制御を行い、通信端末を介して外部の配信サーバ17、20から当該第2受信データR2(パケットデータ)を取得する(ステップS6)。
【0016】
ステップS7の判別において、全てのエラーを含む第2受信データR2のデータの取得が完了した場合には(ステップS7;取得完了)、補正処理部31は、外部の配信サーバ17、20から取得した全ての第2受信データR2をメモリ27に転送し(ステップS2)、メモリ27は、転送された第2受信データR2(パケットデータ)をパケット番号に従って更新(上書き)して記憶することとなる(ステップS3)。
【0017】
図3は、メモリの更新(上書き)の説明図である。
図3に示すように、入力された第2受信データR2のうち、エラーが含まれている第2受信データR2、すなわち、パケットデータPD5にエラーが含まれていた場合には、外部の配信サーバ17、20から取得した全ての第2受信データR2をメモリ27に転送し(ステップS2)、メモリ27は、転送された第2受信データR2であるパケットデータPDNEWをパケット番号に従ってパケットデータPD5を更新(上書き)して記憶することとなる。
【0018】
この結果、ディスプレイは、メモリ27からパケットデータを表示データとして順番に読み出して、表示を行う(ステップS5)。
以上の説明のように、本実施形態によれば、放送衛星からの放送電波の受信状態が一時的に悪くなり、受信時にエラーが訂正しきれなかったパケットデータあるいは完全に欠落したパケットデータが存在した場合でも、配信サーバ17、20側から該当するパケットデータを取得することで、完全なパケットデータ群を得ることができ、正しい表示が行えることとなる。
【0019】
以上の説明においては、入力された第2受信データR2にエラーが含まれている場合には全てのエラーを含む第2受信データR2のデータの取得が完了するまで、表示が行われないこととなっていたが、表示に直ちに影響を与えないような場合には、第2受信データR2の取得と並行して表示を行うようにすることも可能である。
より具体的には、カーナビの表示を行う場合を例として説明する。
カーナビ画面においては車両の進行方向に沿って表示を行う必要があるため、VRAMの記憶領域のうち、表示画面に対応する表示データを格納するVRAM(Video RAM)領域の他に、表示画面の周囲の画像に対応する表示データを格納するVRAM領域を有している。
【0020】
図4は、VRAM領域と表示画面の対応説明図である。
図4に示すように、VRAM40は、表示画面に対応する表示データを格納するVRAM領域A1(図中、斜線で示す。)の他に、表示画面の周囲の画像に対応する表示データを格納するVRAM領域A2が存在している。
このような場合に、VRAM領域A2に対応する第2受信データR2にエラーがある場合、すなわち、表示に直ちに影響を与えないような場合には、第2受信データR2の取得と並行してVRAM領域A1の表示データに基づいて表示を行うようにすることも可能である。
【0021】
以上の説明においては、双方向無線通信ネットワークとして、携帯電話端末14を介した携帯電話ネットワークを利用していたが、無線LANを用いるようにすることも可能である。
以上の説明においては、メモリ27にエラー訂正ができなかったデータを格納し、携帯端末14を介して取得した受信データで、メモリ27に記憶されているエラー訂正ができなかった受信データを更新していたが、エラー訂正ができなかったデータをメモリ27に格納することなく、いずれのデータがエラー訂正できなかったかを記憶しておくにとどめ、対応する受信データを携帯端末14を介して取得して、メモリ27に記憶するようにすることも可能である。
【0022】
以上の説明においては、衛星放送データ受信システムは、配信サーバ17および外部配信サーバ20から受信データを取得する構成となっていたが、少なくともいずれか一方から受信データを取得する構成であればよい。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】衛星放送データ受信システムの概要構成ブロック図である。
【図2】実施形態の処理フローチャートである。
【図3】メモリの上書きの説明図である。
【図4】VRAM領域と表示画面の対応説明図である。
【符号の説明】
【0024】
10…衛星放送データ受信システム、11…第1アンテナ、12…放送衛星、13…XM衛星受信機(情報処理装置)、14…携帯端末装置、15…操作部、16…ディスプレイ(表示部)、17…配信サーバ、18…サテライト放送局、19…インターネット、20…外部配信サーバ、25…サテライト受信部、26…デコーダ部、27…メモリ、28…エラー処理部、29…第2アンテナ、30…外部接続部、31…補正処理部。





 

 


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