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発明の名称 表示制御装置及びプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−18233(P2007−18233A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−198734(P2005−198734)
出願日 平成17年7月7日(2005.7.7)
代理人 【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司
発明者 梅岡 志乃
要約 課題
使用者の所望する領域を、表示領域の調節及びその後の画面操作に支障をきたすことなく安全で確実に隠匿することである。

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】
表示画面上に表示された表示領域内から使用者の操作により指定された特定範囲を隠匿領域として設定する隠匿領域設定手段と、
前記隠匿領域に関するデータを管理する隠匿領域管理手段と、
前記隠匿領域に関するデータに基づいて前記特定範囲に表示されている内容を不可視とする表示制御手段を備えることを特徴とする表示制御装置。
【請求項2】
請求項1に記載の表示制御装置において、
前記表示制御手段は、前記隠匿領域に表示されていた画像と異なる他の画像を前記隠匿領域に表示することで前記特定範囲に表示されている内容を不可視とすることを特徴とする表示制御装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の表示制御装置において、
前記設定手段は、前記隠匿領域に関するデータのうち前記表示画面上での位置データを仮想画面上での位置データに設定し、
前記隠匿領域管理手段は前記仮想画面上での位置データに基づいて前記隠匿領域に関するデータを管理することを特徴とする表示制御装置。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の表示制御装置において、
前記隠匿領域の重要度を設定する重要度設定手段を更に備え、
前記表示制御手段は、前記重要度に応じて前記他の画像として異なる画像を前記隠匿領域に表示することを特徴とする表示制御装置。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
使用者の操作に応じて前記隠匿領域の解除を行う解除手段を更に備え、
前記表示制御手段は、隠匿領域の解除が行われた場合、前記隠匿領域の表示内容を可視状態とすることを特徴とする表示制御装置。
【請求項6】
請求項5に記載の表示制御装置において、
隠匿領域の設定時に隠匿領域の解除パスワードを設定するパスワード設定手段と、
隠匿領域の解除時に隠匿領域の解除パスワードの入力を要求する解除パスワード要求手段とを更に備え、
前記解除手段は、設定された解除パスワードと入力されたパスワードが一致する場合、前記隠匿領域の解除を行うことを特徴とする表示制御装置。
【請求項7】
請求項6に記載の表示制御装置において、
前記解除パスワード設定手段は、前記重要度設定手段の重要度に応じて前記隠匿領域の設定時に前記解除パスワードの設定を要求することを特徴とする表示制御装置。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
前記設定手段は、前記特定範囲を複数指定可能であることを特徴とする表示制御装置。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
前記特定領域は、前記表示領域内に表示されたウィンドの表示領域内であることを特徴とする表示制御装置。
【請求項10】
コンピュータに、
表示画面上に表示された表示領域内から使用者の操作により指定された特定範囲を隠匿領域として設定する機能と、
前記隠匿領域に関するデータを管理する機能と、
前記隠匿領域に関するデータに基づいて前記特定範囲に表示されている内容を不可視とする機能と、
を実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、特定の表示領域を隠匿する表示制御装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、パーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」という。)を始めとした各種の情報端末は、複数のアプリケーションソフトウェアを搭載しマルチウィンド機能により複数のウィンドを表示してアプリケーションソフトウェア毎の出力画像を表示する技術が知られている。
【0003】
一般に、複数のマルチウィンド表示では、個々のウィンドが表示装置の画面より縮小されて表示される。例えば、表計算ソフトウェアでは、セルがモニタ画面の表示領域を越えて行方向及び列方向に仮想画面が広範に連続する。モニタ画面上には一領域(一部分)しか表示できないので、仮想画面を可視状態にするには、モニタ画面上の周囲に行方向及び列方向に設けられたスクロールバー、マウスのホイールキー又はキーボードのスクロールキー等を操作して所望する領域をウィンド内に表示する。
ウィンドに表示されている画面が仮想画面のどの位置を表示しているかわからない場合には、ウィンドに表示された表計算シートの画面が、仮想画面上のどの領域に相当するのかを容易に視認するために、表示画面に表示しきれない仮想画面がある場合はその仮想画面方向の枠線を点線で表示し、スクロール機能により画面表示を切り替え(スライド)を行った場合は画面上に現れる新規の領域に網掛け表示を行う発明が開示されている(特許文献1)。
このように、複数の画像を同一モニタ上で簡便に表示できることから、例えばビジネスシーンでは、モニタに表示された資料を複数の人間と閲覧しながら会議を行ったり、顧客対面しながらモニタ画面に表示された画像を閲覧しながら営業活動を行うことも増えている。
【特許文献1】特開平2000−3397号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、業務内容や表示する画像の種類によっては、ウィンド上に表示された特定の内容を隠匿しなければならない場合がある。例えば、図13(a)に示すように、顧客等の個人情報をまとめたデータベース等を表示する場合、電話番号や住所等は安全上の理由から管理者や責任者以外に不可視としなければならない場合がある。この点、ウィンド上に表示された画像中の不可視としたい部分が表示されないように、ウィンド自体のサイズを縮小する(図13(b)参照)あるいは不可視としたい部分をモニタ画面の表示領域外に(視覚上は)配置する(図13(c)参照)ことで所定部分を隠匿することは可能であるが、簡単な操作で隠匿情報を閲覧することができ安全上実用的でない。更に、表示領域の操作に手間が掛かり煩に耐えない。
【0005】
また、アプリケーションソフトウェア自体に、所定の領域を非表示とする機能を持たせることも可能であるが、非表示機能を搭載した個々のアプリケーションソフトウェア毎に開発しなければならず、多額の開発コストが掛かるという問題がある。
【0006】
本発明の課題は、使用者の所望する領域を、表示領域の調節及びその後の画面操作に支障をきたすことなく安全で確実に隠匿することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の表示制御装置は、表示画面上に表示された表示領域内から使用者の操作により指定された特定範囲を隠匿領域として設定する隠匿領域設定手段と、
前記隠匿領域に関するデータを管理する隠匿領域管理手段と、
前記隠匿領域に関するデータに基づいて前記特定範囲に表示されている内容を不可視とする表示制御手段を備えることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の表示制御装置は、請求項1に記載の表示制御装置において、
前記表示制御手段は、前記隠匿領域に表示されていた画像と異なる他の画像を前記隠匿領域に表示することで前記特定範囲に表示されている内容を不可視とすることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の表示制御装置は、請求項1又は2に記載の表示制御装置において、
前記設定手段は、前記隠匿領域に関するデータのうち前記表示画面上での位置データを仮想画面上での位置データに設定し、
前記隠匿領域管理手段は前記仮想画面上での位置データに基づいて前記隠匿領域に関するデータを管理することを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の表示制御装置は、請求項2又は3に記載の表示制御装置において、
前記隠匿領域の重要度を設定する重要度設定手段を更に備え、
前記表示制御手段は、前記重要度に応じて前記他の画像として異なる画像を前記隠匿領域に表示することを特徴とする表示制御装置。
【0011】
請求項5に記載の表示制御装置は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
使用者の操作に応じて前記隠匿領域の解除を行う解除手段を更に備え、
前記表示制御手段は、隠匿領域の解除が行われた場合、前記隠匿領域の表示内容を可視状態とすることを特徴とする。
【0012】
請求項6に記載の表示制御装置は、請求項5に記載の表示制御装置において、
隠匿領域の設定時に隠匿領域の解除パスワードを設定するパスワード設定手段と、
隠匿領域の解除時に隠匿領域の解除パスワードの入力を要求する解除パスワード要求手段とを更に備え、
前記解除手段は、設定された解除パスワードと入力されたパスワードが一致する場合、前記隠匿領域の解除を行うことを特徴とする。
【0013】
請求項7に記載の表示制御装置は、請求項6に記載の表示制御装置において、
前記解除パスワード設定手段は、前記重要度設定手段の重要度に応じて前記隠匿領域の設定時に前記解除パスワードの設定を要求することを特徴とする。
【0014】
請求項8に記載の表示制御装置は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
前記設定手段は、前記特定範囲を複数指定可能であることを特徴とする。
【0015】
請求項9に記載の表示制御装置は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
前記特定領域は、前記表示領域内に表示されたウィンドの表示領域内であることを特徴とする。
【0016】
請求項10に記載のプログラムは、
コンピュータに、
表示画面上に表示された表示領域内から使用者の操作により指定された特定範囲を隠匿領域として設定する機能と、
前記隠匿領域に関するデータを管理する機能と、
前記隠匿領域に関するデータに基づいて前記特定範囲に表示されている内容を不可視とする機能と、
を実現させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、使用者が所望する隠匿領域を画面上から自由に指定することができ、この指定された隠匿領域に関するデータに基づいて隠匿領域の表示内容を不可視とするため、スクロール操作によりウィンド内で画像の表示を切り替えても不可視とする領域が隠匿を所望する範囲とずれることがなく安全で確実に情報の隠匿を防止する効果がある。
特に、指定された隠匿領域の画面上における位置データを、仮想画面上の位置データに設定して管理データ記憶手段に記憶するため、一度隠匿領域として設定した後は、ウィンドの表示調整を通常の操作と同様に扱っても隠匿領域の内容が表示されることがない。
また、隠匿画像の解除においても解除パスワードを要求するため、解除権限が無い者への情報漏洩を更に防止する効果がある。
また、隠匿する領域に重要度を設定し、この重要度に応じて表示内容を不可視とする領域に異なる他の画像を表示する構成とすることで隠匿された内容の程度を判別し易くでき、パスワード要求の有無を自動的に判別する構成とすることで、不要な操作を省略することができ実用上の利便性が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に、図を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。本実施の形態に適用するPC1は、画面上の表示のうち隠匿を所望する範囲に「塗りつぶし」等の隠匿画像を表示して内容を不可視にするものである。隠匿領域はマウス等の入力デバイスの操作によりユーザが自由に選択できるようになっている。また、内容の秘匿性に応じてユーザがランク付けをできるように構成し、隠匿領域設定の解除(再び可視状態にすること。)に、このランクに応じて設定を解除するパスワードの入力を要求し第三者等への情報漏洩の防止が図られている。
【0019】
図1に、PC1の概要構成を示す。PC1は、CPU(Central Processing Unit)2、RAM(Read Only Memory)3、表示部4、記憶装置5及び操作部6から構成される。
【0020】
CPU2は、オペレーションプログラムの指示に従い、各種のアプリケーションプログラム等をワークエリアとしてのRAM3に展開してPC1の全体制御を行う。RAM3では、アプリケーションプログラムに基づく映像データが生成され、表示部4に適宜出力される。なお、DSP(Digital Signal Processor)等の画像処理専用プロセッサを用いる構成としてもよい。
【0021】
表示部4は、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置やTFT(Thin Film Transistor)液晶表示装置等のLCD(Liquid Crystal Display)又は有機EL(Electric Luminescent)等のFDP(Flat Display Panel)等から構成される。タッチパネル形式に構成して操作部6を兼用する構成としてもよい。本実施の形態ではCRTを用いた表示モニタを適用し、RAM3から供給された映像信号を表示する構成とする。表示は複数のアプリケーションプログラム毎等に独立した画面が表示されるマルチタスク表示を可能とする。
【0022】
操作部6は、キーボードやマウス等の入力デバイスから構成される。ユーザの操作による各種の指示信号をCPU2に供給する。例えば、隠匿領域の範囲指定にマウスを使用するのであれば、表示部4で隠匿を所望する領域のいずれかの角を領域指定のスタート地点としてクリックし、そのまま領域指定の終点であるエンド地点までマウスをドラッグする。その後、クリックを解除することで表示を隠匿する領域の指定が完了する。
【0023】
記憶装置5は、ハードディスクやEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性の記憶素子から構成される。PC1の駆動に必要なオペレーションプログラム、各種アプリケーションプログラムを記憶する他、後述するCRT管理構造データ11、ウィンド管理構造データ12a、12b、12c、12n、隠匿領域管理構造データ13a、13b、13c、及び13nを一時記憶する場合もある。本実施の形態では、アプリケーションプログラムとして特定人の氏名、住所、電話番号等のデータベースを構築するスプレッドシートのアプリケーションプログラムが記憶されている。また、上記各種のデータは、本実施の形態におけるPC1の特徴である特定領域の隠匿機能を実現するために使用されるデータである。
【0024】
図2に、RAM3又は記憶装置5に(一時)記憶される管理構造データのデータ構造を示す。
CRT管理構造データ11は、CRTWデータ15、CRTHデータ16及びウィンド管理構造データへのポインタであるWIN_P17から構成される。CRTW15は、表示部4の画面(有効表示領域)の横幅に関するデータである。CRTHデータ16は、同じく画面(有効表示領域)の縦幅に関するデータである。WIN_P17は、マルチウィンド表示機能下における単一ウィンドの各種管理構造を示すウィンド管理構造データ12aへアクセスするためのアドレスが記述されたものである。CPU2は、CRTW15及びCRTH16のデータを参照しながら、発振器(不図示)から送信される同期信号と水平走査方向及び垂直走査方向の映像データとの同期をとりつつ表示部4に映像信号を出力する。
【0025】
ウィンド管理構造データ12aは、論理上の領域に関するデータ群、物理上の領域に関するデータ群、隠匿領域へのポインタデータ及び複数のウィンドが表示されている場合には他のウィンド管理構造体データ12bへのポインタデータを有する。
【0026】
論理上の領域に関するデータ群は、LW20、LH21、LX22及びLY23から構成される。一般に、スプレッドシート42を始め各種の表計算、文書作成及び図形描画等のアプリ−ケ−ションソフトウェアで処理を可能とするフィールドは、表示部4の有効表示領域を大幅に超える特性を有する(図3参照)。以下の説明ではこのような理論上展開される処理領域を「論理ウィンド」という。
【0027】
LW20は論理ウィンドの横幅に関するデータである。LH21は論理ウィンドの縦幅に関するデータである。LX22は、隠匿画像45が論理ウィンド50上で位置する場所を定めた座標データのうちx座標に関するデータである。LY23は、隠匿画像45が論理ウィンド50上で位置する場所を定めた座標のうちy座標に関するデータである。
【0028】
物理上の領域に関するデータ群は、PW24、PH25、PX26及びPY27から構成される。なお、以下の説明では、隠匿画像45が表示部4の画面上で表示される領域を「物理ウィンド」という。
PW24は、隠匿画像45が表示部4に表示された際の横幅の大きさに関するデータである。PH25は、隠匿画像45が表示部4に表示された際の縦幅の大きさに関するデータである。PX26は、隠匿画像45の表示部4での表示位置を示した座標データのうちx座標に関するデータである。PY27は、隠匿画像45の表示部4での表示位置を示した座標データのうちy座標に関するデータである。
【0029】
SECURE_P28は、隠匿領域管理構造データへのポインタである、隠匿画像45の各種管理構造に関するデータを格納した隠匿領域管理構造データ13aへアクセスするためのポインタアドレスが記述されたものである。
【0030】
NEXT_P29は、次のウィンド管理構造データのポインタである。表示部4の画面上に表示されている他のウィンドに関する管理構造データのポインタアドレスが記述されたものである。マルチタスク表示機能で表示部4に複数のウィンドを表示する場合、CPU2は、各ウィンドの管理構造データ即ちNEXT_P29a、29b、29c及び29nを順次参照し表示部4に映像信号を供給する。最後に参照されるウィンド管理構造データであるNEXT_P29nには、ウィンド管理構造データの終了を指示するデータである「NILL」が記述される。
【0031】
次に、隠匿領域管理構造データ13aについて説明する。隠匿領域管理構造データ13aは、SX30、SY31、SW32、SH33、RANK34、PWD35及びNS_P37のデータから構成される。SX30は、隠匿画像45が論理ウィンド上で位置する座標を示した座標データのうちx座標を示したものである。SY31は、隠匿画像45が論理ウィンド上で位置する座標を示した座標データのうちy座標を示したものである。SW32は、隠匿画像45の論理ウィンド上での幅方向の座標を示した座標データである。SH33は、隠匿画像45の論理ウィンド上での縦方向の座標を示した座標データである。
【0032】
RANK34は、隠匿画像45で隠匿する領域の重要度を示すデータである。隠匿する内容に程度を付けて、後述するパスワード設定操作において解除の可否の基準とするものである。図4に示すように、隠匿画像45を表示する領域を指定し隠匿表示設定を行う際、ランク入力ウィンド43が表示され、ユーザにランクA〜Cの指定を要求する。ランクはAを最重要として以下BからCの順に重要度が低下する設定となっている。ユーザは、操作部6を介してA〜Cのいずれか所望するランクを入力する。各ランクに対応する隠匿画像45はパターンが夫々異なる。図5にランクに応じた隠匿画像のパターンの例を示す。ランクの重要度が高くなるほどパターンの密度が濃く設定されている。なお、パターンはこの例に限らず、ユーザ自身が隠匿画像45の重要度を視覚的に確認することができるものであれば、色相が異なる構成としても、異なる模様を表示するようにしてもよい。
【0033】
PWD35は、上述のランクの入力に際してユーザにより入力されたパスワードを示すデータである。重要度の高いランク指定が行われた場合、隠匿画像45の表示解除操作で解除の可否の基準となるものである。本実施の形態では、ランクA及びBの場合に、表示解除操作にてユーザにパスワードの入力を要求するように設定している。
YPWD36は、ランクの設定がAの隠匿画像を解除する場合に、パスワードの入力に加えて更に入力を要求する予備パスワードを示すデータある。ランクの入力に際し、ユーザにより入力されるものである。特に重要な内容を隠匿する場合に、二重のパスワード設定を行う構成として情報の漏洩を更に防止するものである。
【0034】
NS_P37は、隠匿画像45が複数有る場合に、他の隠匿画像の管理構造データ即ち隠匿領域管理構造データ13b、13c及び13nを夫々格納した記憶装置5上のアドレスを示したポインタである。なお、最後の隠匿領域管理構造データ13nには、隠匿領域領域管理構造データの終了を示すデータである「NILL」が記述されている。
【0035】
以上の構成を有するPC1の動作について説明する。図6に、PC1の隠匿画像表示処理のフロー図を示す。なお、以下の処理はCPU2によって処理される。
表示部4の所定の領域に図13(a)に示すごとくスプレッドシートが表示されている。マウス等の操作にて、隠匿領域設定アイコン(不図示)をユーザがクリックすることで、領域隠匿処理機能が起動する(ステップS101)。
【0036】
ユーザがマウスをクリックすることで入力信号の供給を受けると、隠匿領域の範囲指定処理か否かが判別される(ステップS102)。即ち、ステップS103にて述べる隠匿領域の範囲指定開始フラグが、ON(立っている)であるか、OFF(立っていない)であるかを参照し、隠匿領域の指定処理が既に行われているか否かを判別する。
【0037】
フラグがOFFである場合即ち隠匿領域の範囲指定処理である場合(ステップS102:YES)、隠匿領域の範囲指定開始フラグをONにする(ステップS103)。次いで、表示部4上でクリックを行った位置の座標データ(x、y)の値を隠匿領域の始点のアドレスとしてRAM3に一次記憶する(ステップS104)。
【0038】
ユーザが、上述の始点からマウスを所望する範囲までドラッグするのに付随して、隠匿領域の範囲を示す点線が表示される(図12参照)。具体的には、始点の座標データ(x、y)と現在のマウスポインタの座標データ(x、y)とから特定される矩形の領域を点線で囲む表示を行う(ステップS105)。
【0039】
次いで、ステップS102に戻り、隠匿領域の範囲指定処理か判断される。このときの判断は領域指定開始フラグを基準に判別される。上述したステップS103にて領域指定開始処理フラグをONとする処理を行ったためステップS106に進む(ステップS102:NO)。
【0040】
ステップS106では、領域指定開始フラグがONであるかを再度判断し、OFFである場合は(ステップS106:NO)、ステップS102に戻る。領域指定フラグがONである場合はステップS107に進む(ステップS106:YES)。
【0041】
ステップS107では、隠匿領域の範囲指定処理が終了かを判断する(ステップS107)。具体的には、ユーザが所望する隠匿領域の指定を終了する際にはマウスのクリックを解除する。その後、隠匿画像の表示アイコン(不図示)をクリックすることで指定した領域に隠匿画像の表示処理が行われる。これに対し、マウスのクリック信号が一旦解除された後、隠匿画像の表示アイコン以外の領域でクリック信号を受信した場合は、ユーザが隠匿領域の範囲指定操作を継続するものとみなしてステップS112の処理に進む。
【0042】
ステップS107の判別で、隠匿領域の範囲指定処理を終了し隠匿画像の表示処理に移行するとした場合(ステップS107:YES)、隠匿領域の範囲指定開始フラグをOFFにする(ステップS108)。次いで、マウスのクリック信号が停止した際にマウスポインタが表示部4上で位置する座標データ(x、y)を隠匿領域の終点のアドレスとしてRAM3に一時記憶する(ステップS109)。
【0043】
ステップS110では、隠匿領域に隠匿画像を表示するために、隠匿画像が論理ウィンド上で位置する座標を算出する演算処理を行う。次いでステップS111にて、隠匿領域のランク設定やパスワード設定等が行われ表示部4に隠匿画像45が表示される(ステップS12(b)参照)。ステップS110及びS111の具体的処理については後述する。
【0044】
上述したステップS107にて、隠匿画像を表示する処理でない場合(ステップS107:NO)、即ち、一旦マウスのクリック信号が解除された後、再び隠匿画像の表示アイコン以外の領域でクリック信号を受信した場合は、隠匿領域の範囲設定等が継続するかを判別する(ステップS112)。即ち、一旦マウスのクリック信号が解除された後再びクリック信号が供給されたとしても、この再度供給されたクリック信号が示す座標データを新たな隠匿領域の始点とするには、再度供給されたクリック信号が物理ウィンドでの指定可能領域内の座標データである必要があるためである。物理ウィンドでの指定可能領域外の座標データである場合は、ステップS103にてONにした領域指定開始フラグをOFFにし(ステップS116)、ステップS102に戻る(ステップS112:NO)。
【0045】
隠匿領域の再指定と判断する場合(ステップS112:YES)、従前に指定した隠匿領域を囲む点線を消去するとともに、RAM3に一時記憶した始点の座標データ(x1、y1)及び終点の座標データ(x2、y2)を消去する(ステップS113)。
【0046】
次いで、新たな隠匿領域の始点としてマウスをクリックした位置の座標データ(x、y)をRAM3に一時記憶し(ステップS114)、マウスのドラッグ操作に応じて隠匿領域の矩形領域を示す点線を表示するとともに(図7(a)参照)、マウスのクリックを解除した位置の座標データを隠匿領域の終点としてRAM3に一時記憶する(ステップS115)。その後、ステップS102に戻り、隠匿画像の表示処理に移行する場合はステップS106〜S110の処理に移行する。
【0047】
ステップS110の隠匿画像の表示処理について説明する。図8に処理の流れを示すフロー図を示す。
ステップS110では、隠匿領域の始点の座標データ(x、y)及び終点の座標データ(x、y)の座標データに基づいて、隠匿領域管理構造データ13a(図2参照)をRAM3上に展開する処理が行われる。
【0048】
CPU2は、隠匿領域の始点及び終点の座標データに基づいて、隠匿領域の管理データを記憶装置5に構築(アロケート)する(ステップS201)。その後、CRT管理構造データ11へのポインタであるCRT_P10のデータから、WIN_P17、SECURE_P28へと各ポインタのアドレスを順次レジスタに代入する(ステップS202)。
【0049】
ステップS203にて、隠匿領域管理構造データ13aのNS_P37に他の隠匿領域管理構造データを示すポインタが記載されているかを判断する。即ち、マルチタスクウィンド機能により、表示部4に表示されている他のウィンドがないかを検出する。具体的には、データの終了を示すNILLがNS_P37に記録されているかを判断する。NS_P37に既に他の隠匿領域管理構造データを示すポインタアドレスが記載されている場合は(ステップS203:NO)、NS_P37がNILLである隠匿領域管理構造データへのアクセスを繰り返す(ステップS207及びステップS208)。その後、NS_P37にS201にて構築(アロケート)した隠匿領域管理構造データ13aのアドレスを代入する(ステップS209)。
【0050】
他に隠匿領域管理構造データがない場合、即ちNS_P37がNILLの場合(ステップS203:YES)、ステップS201にて構築(アロケート)した隠匿領域管理構造データ13aのアドレスをSECURE_P28に代入する(ステップS204)。
【0051】
その後、ステップS109にてRAM3に記憶された隠匿領域の始点及び終点の座標データ(x、y)、(x、y)に基づいて、管理構造データの各値(SX30、SY31、SW32及びSH33)をセットする(ステップS205)。このとき、SX30等は、論理ウィンド上での座標系であるのに対し、(x、y)及び(x、y)は表示部4上での座標系であるため、(x、y)及び(x、y)を論理ウィンド上の座標系に変換する演算を行う必要がある。
【0052】
以下、ステップS206での演算について具体例をあげて説明するが、その前提として図3を用いて論理ウィンドと物理ウィンドとの関係について説明する。図3において、表示部4で表示を可能とする領域を示す表示領域上に、物理ウィンド40が表示されている状態を示す。表示部4に表示される物理ウィンドは、左上の角を原点とし横方向にx座標、方向にy座標をもって特定される。左上の角を原点とすると、物理ウィンド40の座標は(x、y)で表される。PWとPHは夫々物理ウィンド40のx方向の長さとy方向の長さを示す。よって、物理ウィンド40の終点の座標は(X+PW、Y+PH)で示すことができる。
【0053】
一方、論理ウィンド50において、LXとLYとは夫々物理ウィンド40に対応する領域が論理ウィンド50上で位置するときの始点(左上角)の座標を示す。従って、物理ウィンドの始点の座標(x、y)を論理ウィンド50上の座標(x、y)に置き換える(変換)には、(x、y)から夫々PXとPYの値を減じた後に、物理ウィンド40に対応するウィンド領域が論理ウィンド50上で有する座標値LXとLYを夫々加える事により得ることができる。
【0054】
以上の関係は、表示部4上での隠匿画像45の座標値を論理ウィンド50上の座標値に変換する場合にも当てはまる。図8に、隠匿画像45と論理ウィンドとの関係を示す。図において、SXとSYは論理ウィンド50の原点(左上の角)から隠匿画像45の始点の座標とのx方向とy方向の値を示す。隠匿画像45の始点の座標(x、y)は表示部4の座標系の値であるから、これを論理ウィンド50上の値(SX、SY)に変換するには、下記〔数式1〕及び〔数式2〕に示すように、先ず(x、y)から表示部4上での値(PX、PY)を減じ、その後論理ウィンド50上での値(LX、LY)を加えることで得ることができる。
【数1】


【数2】


【0055】
また、ステップS205では、隠匿画像45の横幅SWと縦幅SHの値を得るために、隠匿画像45の終点の座標(x、y)から始点の座標(x、y)を減じる演算を行う。
このようにして算出されたSX、SY、SW及びSHの値を、隠匿領域管理構造データ13aに書き込み隠匿画像45を表示部4に表示する(図12(b)参照)。
【0056】
次いでステップS111で行われる隠匿画像45のランク入力処理について説明する。隠匿領域は特定人以外の内容閲覧を防止するものであり、容易に隠匿画像表示の解除を行えない構成とするのが好ましい。しかしながら、隠匿領域の内容を追加又は変更する必要がある場合もあり、このような場合に複雑な操作を逐一要求されると大変煩わしい。そこで、隠匿された領域にある情報の重要性によって解除操作に差を設ける構成とするのが実用上好ましい。本実施の形態では、隠匿領域にある情報の重要性に応じてA〜Cの3段階でのランク分けを可能とする構成を採り、ランクA(程度:高)のときはパスワード及び予備パスワードを入力し、ランクB(程度:中)のときはパスワードのみを入力し、ランクC(程度:低)のときはパスワードの入力も無く表示画面上で隠匿画像45をクリックするのみで解除する構成としている。
【0057】
図10に、ランク入力処理の手順を表したフロー図を示す。
ステップS110にて、隠匿画像45の論理ウィンド上の値SX、SY、SW及びSHの書き込みを行った後、図4に示すごとく、ランク入力ウィンド43を表示し(ステップS301)、ランクの入力を要求する。ユーザの入力により、操作部6を介して隠匿領域のランク設定を受けると(ステップS302)、設定がランクCであるかを判別する(ステップS303)。
【0058】
ステップS303にてランクがCでない場合(つまりランクはAかB)は(ステップS303:NO)、同じくランク入力ウィンド43を通じてパスワードの入力要求を行い、ユーザからパスワードの入力を受ける(ステップS304)。所定の文字数(例えば、10文字)が入力されるとステップS305の処理に移行する。
【0059】
ステップS305では、ステップS302で選択されたランクがBであるかを判別する。ランクBでない場合(つまりランクはA)の場合(ステップS305:NO)、「ランク入力」のウィンドを介して、更に「予備パスワード」の入力要求を行い、ユーザから予備パスワードの入力を受ける(ステップS306)。
【0060】
その後、予備パスワードをYPWD36に書き込む(ステップS307)。次いでパスワードをPWD35に書き込む(ステップS308)。最後に、ランクの書込みをRANK34に行い処理を終了する(ステップS309)。
【0061】
ランクがCの場合は、パスワードの設定が必要ないためステップS303からステップS309に移行してランクのみの書き込みを行う。ランクがBの場合は、予備パスワードの設定が必要ないため、ステップS305からステップS308に移行しパスワード及びランクのみの書き込みを行う(ステップS308及びS309)。
【0062】
次に、このようにランク等が設定された隠匿画像45を実際に解除する処理について説明する。図11に隠匿画像45の解除処理を表したフロー図を示す。
表示部4上で、ユーザがマウスポインタを隠匿画像45に重畳表示してクリックを行うと(図12(a)参照)、隠匿画像45の管理構造データを検出し、そのアドレスをレジスタに代入する(ステップS401)。具体的には、マウスのクリックが行われた物理ウィンド上の座標データから論理ウィンド上の座標に変換し、隠匿領域管理構造データ13aを参照してこの座標を包含する座標領域を有する隠匿領域が存在するかを判別する。また、これにより表示部4に隠匿画像45が複数設定されている場合でも、ユーザがどの隠匿画像を指定しているかの判別も可能であり、解除対象とする隠匿画像のデータを格納する隠匿領域管理構造データへのアクセスも行うことができる。
【0063】
CPU2は、アドレスに基づいて参照した隠匿領域管理構造データのRANK34の項目を参照し、ランクA又はBであるかを判別する(ステップS402)。ランクA又はBである場合は(ステップS402:YES)、図12(b)に示すごとく、物理ウィンド40に「隠匿領域の解除」を案内するウィンドを表示する(ステップS403)。
【0064】
操作部6を介して、ユーザからパスワードが入力されると(ステップS404)、隠匿領域管理データ13aのパスワードと一致するかを判別する(ステップS405)。一致する場合(ステップS405:YES)、ランクがAであるかを判別する(ステップS406)。一致しない場合(ステップS405:NO)、ステップS404に戻りパスワードの再入力を要求する。
【0065】
ステップS406で、ランクがAである場合(ステップS406:YES)、予備パスワードの入力画面を表示する(ステップS407)。操作部6を介して、ユーザから予備パスワードの入力が行われると(ステップS408)、隠匿領域管理構造データ13aのPWD35を参照し、入力された予備パスワードと一致するかを判別する(ステップS409)。
一致する場合は(ステップS409:YES)、隠匿画像45の解除処理を行う(ステップS410)。即ち、隠匿領域管理構造データ13aの各値をリセットして表示部4から隠匿画像45を消去し、元の内容を示した画像を表示する。
一致しない場合は(ステップS409:NO)、ステップS407に戻り予備パスワードの再入力を要求する。
【0066】
以上のように、本発明を適用したPC1によれば、隠匿画像45を表示部4に表示させるための座標データを論理ウィンド上の座標データに変換し、このデータに基づいて隠匿画像の表示領域を決定する。このため、隠匿画像45を表示した後、物理ウィンドを移動したり又は拡大や縮小等を行ったりしても、これら移動、拡大又は縮小に追随して隠匿画像45の表示部4上での座標データが決定されて表示されるため、隠匿領域の情報漏洩を確実に防止するとともに操作性を格段に向上することができる。
【0067】
また、個別のアプリケーションソフトウェアに表示隠匿機能を追加するのではなく、表示部4に出力する画像信号に処理を施すことにより隠匿機能を実現するため汎用性が高く且つ開発コストを抑えることができる。
【0068】
また、隠匿画像45の解除において、隠匿情報の重要度に応じてランク設定を可能とし、更にパスワード設定を可能とする構成を採るため、情報漏洩の虞を防止しつつ内容の改変等の作業を容易に行うことができる。特に重要度が高い内容には、予備パスワードの設定及び入力を要求するため人により閲覧権限を個別に設定することができる。例えば、組織の管理職間に隠匿情報の開示制限を設けることもできる。
【0069】
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は上記種々の例に限定されるものではない。
例えば、上記例では、スプレッドシートの特定項目を隠匿する例を説明したが、文書作成ソフトウェアや画像描画ソフトウェアに隠匿画像を表示することも当然に可能である。
【0070】
また、隠匿画像の解除において、予備パスワードを設定し重要度が高い情報の隠匿画像45を解除することができる構成としたが、ランクAの場合には、スプレッドシートのアプリケーションソフトウェアを終了させる又はPC1の機動を停止させない限り解除ができない構成としてもよい。これにより情報漏洩を更に防止することができる。
また、隠匿画像の解除後に隠匿領域管理構造データ13aを消去せずに保持する構成とし、その後隠匿画像45が表示されていた領域を再びクリックすると従前の表示態様のように再び隠匿画像45を表示する構成としてもよい。これにより隠匿領域の再設定の手間が省け、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0071】
【図1】本発明を適用したPC1の概要構成を示したブロック図である。
【図2】本発明を適用したPC1に格納される管理構造データのデータ構成を示した模式図である。
【図3】本発明を適用したPC1の表示部にて表示される物理ウィンドとRAM上で展開される論理ウィンドとの関係を示した模式図である。
【図4】本発明を適用したPC1の表示部に表示されたランク入力ウィンドを示した模式図である。
【図5】本発明を適用したPC1に表示する隠匿画像45の例を示した図である。
【図6】本発明を適用したPC1の隠匿画像表示処理を示したフロー図である。
【図7】図7(a)は、本発明を適用したPC1の隠匿領域の範囲指定を示した模式図である。図7(b)は、範囲指定された隠匿領域に表示された隠匿画像を示す模式図である。
【図8】本発明を適用したPC1の隠匿画像表示処理における隠匿領域管理構造データへの演算処理等を示したフロ−図である。
【図9】本発明を適用したPC1の論理ウィンド、物理ウィンド及び隠匿画像の関係を示した模式図である。
【図10】本発明を適用したPC1のパスワード入力設定処理を示したフロー図である。
【図11】本発明を適用したPC1の隠匿画像解除処理を示したフロー図である。
【図12】図12(a)は、PC1の隠匿画像解除処理において、解除する隠匿画像を指定する態様を示した模式図である。図12(b)は、隠匿画像解除処理における解除ウィンドを示した模式図である。
【図13】図13(a)は、表示部4にスプレッドシートが全画面表示された態様を示す模式図である。図13(b)は、図13(a)に示すスプレッドシートのウィンドが部分表示され、スプレッドシートの内容が部分的に隠匿された態様を示した模式図である。図13(c)は、図13(a)に示すスプレッドシートのウィンドを部分表示し、一部分を表示部の画面上から非表示状態になるように移動させた態様を示した模式図である。
【符号の説明】
【0072】
1 PC(パーソナルコンピュータ)
2 CPU
3 RAM
4 表示部
5 記憶装置
6 操作部
10 CRT_P
11 CRT管理構想データ
12a、12b、12c、12n ウィンド管理構造データ
13a、13b、13c、13n 隠匿領域管理構造データ
15 CRTW
16 CRTH
17 WIN_P
20 LW
21 LH
22 LX
23 LY
24 PW
25 PH
26 PX
27 PY
28 SECURE_P
29 NEXT_P
30 SX
31 SY
32 SW
33 SH
34 RANK
35 PWD
36 YPWD
37 NS_P
40 物理ウィンド
41 物理ウィンドに対応する領域
42 スプレッドシート
43 ランク入力ウィンド
44 隠匿領域の解除
45 隠匿画像
50 論理ウィンド




 

 


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