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画像処理プログラム - ブラザー工業株式会社
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発明の名称 画像処理プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−49335(P2007−49335A)
公開日 平成19年2月22日(2007.2.22)
出願番号 特願2005−230547(P2005−230547)
出願日 平成17年8月9日(2005.8.9)
代理人 【識別番号】100103045
【弁理士】
【氏名又は名称】兼子 直久
発明者 門田 政敏
要約 課題
送信された画像情報を記録する際に、記憶装置の領域をあまりとらない適切な画像情報を記録することができる画像処理プログラムを提供する。

解決手段
ログ記録として記憶するファイルに付与するユニークIDを作成し(S34)、送信データは、PSデータより大きいか否かを判断する(S36)。送信データが、PSデータより大きい場合(S36:Yes)は、ユニークIDにPSを表す拡張子、”.PS”を付加したファイル名を作成し(S37)、PSデータをそのファイル名に変換してデータメモリ6eに記憶する(S38)。一方、S36の判断処理で、送信データが、PSデータより大きくないと判断した場合は(S36:No)、たユニークIDに送信データを表す拡張子、”.G3”を付加したファイル名を作成し(S39)、送信データをそのファイル名に変換してデータメモリ6eに記憶する(S40)。
特許請求の範囲
【請求項1】
ファクシミリ装置により送信させる画像情報を前記ファクシミリ装置へ送信する送信手段と、その送信手段により送信される画像情報を記憶する記憶手段とを有する画像処理装置により実行される画像処理プログラムにおいて、
第1の形式の画像情報をファクシミリ装置により送信可能な第2の形式の画像情報に変換する変換ステップと、
その変換ステップにより変換された第2の形式の画像情報をファクシミリ装置へ送信する送信ステップと、
第1の形式の画像情報の大きさと、前記変換ステップにより変換された第2の形式の画像情報の大きさのいずれが小さいかを判定する第1の判定ステップと、
その第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を前記記憶手段に記憶する記憶ステップとを備えていることを特徴とする画像処理プログラム。
【請求項2】
第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいかを判定する第2の判定ステップを備え、
前記記憶ステップは、前記第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、
前記第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより大きいと判定した場合は、前記第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を前記記憶手段に記憶するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理プログラム。
【請求項3】
第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいかを判定する第3の判定ステップを備え、
前記記憶ステップは、前記第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、前記第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより大きいと判定した場合は、前記第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を記憶するものであることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理プログラム。
【請求項4】
第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいかを判定する第3の判定ステップを備え、
前記記憶ステップは、前記第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、前記第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより大きいと判定した場合は、前記第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいか否か判定し、第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さい場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、前記第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより大きいと判定した場合は、前記第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を前記記憶手段に記憶するものであることを特徴とする請求項2記載の画像処理プログラム。
【請求項5】
前記第1の形式の画像情報と前記第2の形式の画像情報のいずれかを任意に選択する選択ステップを備え、
前記記憶ステップは、前記選択ステップにより選択された画像情報、または前記第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を記憶するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理プログラム。
【請求項6】
前記第1の形式の画像情報は、ポストスクリプト形式により記述されているものであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像処理プログラム。
【請求項7】
ポストスクリプト形式により記述された前記第1の形式の画像情報をPDF形式に変換するPDF変換ステップを備え、
前記第1の判定ステップまたは第2の判定ステップまたは第3の判定ステップは、前記PDF変換ステップにより変換されたPDF画像情報を第1の画像情報として判定を行い、前記記憶ステップは、前記第1の形式の画像情報を記憶する場合は、前記PDF変換ステップにより変換された画像情報を記憶するものであることを特徴とする請求項6記載の画像処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ファクシミリ装置により送信させる画像情報の処理をコンピュータなどの画像処理装置により実行される画像処理プログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
コンピュータなどの画像処理装置により文章や画像を含む画像情報を作成し、その画像をファクシミリ装置を制御して受信者に送信を行う場合に、送信した画像情報を記録したい場合がある。主な目的は、送信した画像情報を記録することにより、実際に間違いなく送信したか否かを確認したり、記録が残ることによりいたずらや不正の防止を行うことである。会社などに設置されたファクシミリ装置では、送信した画像情報を記憶することにより私的使用を防止することができる。
【0003】
特開2001−3206512号公報(特許文献1)には、画像読取部により読み取られたデータが、ファクシミリ通信の規格で定められているデータに符号化され、送信された後、ログとして記憶されるファクシミリ装置が開示されている。
【特許文献1】特開2001−3206512号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のファクシミリ装置では、送信したデータが一律にログとして記憶されるため大容量の記憶装置が必要になり、装置が大型化するとともに価格が高くなるという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、送信された画像情報を記録する際に、記憶装置の領域をあまりとらない適切な画像情報を記録することができる画像処理プログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために、本発明の請求項1記載の画像処理プログラムは、ファクシミリ装置により送信させる画像情報を前記ファクシミリ装置へ送信する送信手段と、その送信手段により送信される画像情報を記憶する記憶手段とを有する画像処理装置により実行されるものであって、第1の形式の画像情報をファクシミリ装置により送信可能な第2の形式の画像情報に変換する変換ステップと、その変換ステップにより変換された第2の形式の画像情報をファクシミリ装置へ送信する送信ステップと、第1の形式の画像情報の大きさと、前記変換ステップにより変換された第2の形式の画像情報の大きさのいずれが小さいかを判定する第1の判定ステップと、その第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を前記記憶手段に記憶する記憶ステップとを備えている。
【0007】
請求項2記載の画像処理プログラムは、請求項1記載の画像処理プログラムにおいて、第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいかを判定する第2の判定ステップを備え、前記記憶ステップは、前記第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、前記第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより大きいと判定した場合は、前記第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を前記記憶手段に記憶するものである。
【0008】
請求項3記載の画像処理プログラムは、請求項1または2記載の画像処理プログラムにおいて、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいかを判定する第3の判定ステップを備え、前記記憶ステップは、前記第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、前記第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより大きいと判定した場合は、前記第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を記憶するものである。
【0009】
請求項4記載の画像処理プログラムは、請求項2記載の画像処理プログラムにおいて、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいかを判定する第3の判定ステップを備え、前記記憶ステップは、前記第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、前記第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより大きいと判定した場合は、前記第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいか否か判定し、第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さい場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、前記第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより大きいと判定した場合は、前記第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を前記記憶手段に記憶するものである。
【0010】
請求項5記載の画像処理プログラムは、請求項1記載の画像処理プログラムにおいて、前記第1の形式の画像情報と前記第2の形式の画像情報のいずれかを任意に選択する選択ステップを備え、前記記憶ステップは、前記選択ステップにより選択された画像情報、または前記第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を記憶するものである。 請求項6記載の画像処理プログラムは、請求項1から5のいずれかに記載の画像処理プログラムにおいて、前記第1の形式の画像情報は、ポストスクリプト形式により記述されているものである。
【0011】
請求項7記載の画像処理プログラムは、請求項6記載の画像処理プログラムにおいて、ポストスクリプト形式により記述された前記第1の形式の画像情報をPDF(Portable Document Format )形式に変換するPDF変換ステップを備え、前記第1の判定ステップまたは第2の判定ステップまたは第3の判定ステップは、前記PDF変換ステップにより変換されたPDF画像情報を第1の画像情報として判定を行い、前記記憶ステップは、前記第1の形式の画像情報を記憶する場合は、前記PDF変換ステップにより変換された画像情報を記憶するものである。
【発明の効果】
【0012】
請求項1記載の画像処理プログラムによれば、第1の形式の画像情報をファクシミリ装置により送信可能な第2の形式の画像情報に変換する変換ステップと、その変換ステップにより変換された第2の形式の画像情報をファクシミリ装置へ送信する送信ステップと、第1の形式の画像情報の大きさと、変換ステップにより変換された第2の形式の画像情報の大きさのいずれが小さいかを判定する第1の判定ステップと、その第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を記憶手段に記憶する記憶ステップとを備えているので、送信した画像情報により記憶手段の記憶領域を占める大きさを小さくすることができるという効果がある。従って、所定の記憶容量を有する記憶手段の場合には、多くの送信した画像情報を記憶することができる。また、記憶手段の記憶容量を大きくする必要がないので、画像処理装置を大型化することなく安価に形成することができる。
【0013】
請求項2記載の画像処理プログラムによれば、請求項1記載の画像処理プログラムの奏する効果に加え、第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいかを判定する第2の判定ステップを備え、記憶ステップは、第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を記憶手段に記憶するので、一度変換された第2の形式の画像情報を記憶する場合に比べ、より原稿に近い状態で記憶され、その後の編集や処理が容易であるという効果がある。
【0014】
請求項3記載の画像処理プログラムによれば、請求項1または2記載の画像処理プログラムの奏する効果に加え、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいかを判定する第3の判定ステップを備え、記憶ステップは、第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を記憶手段に記憶し、第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより大きいと判定した場合は、第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を記憶するものであるので、第1の形式の画像情報が小さい場合には、より原稿に近い状態の画像情報が記憶され、その後の編集や処理が容易であるという効果がある。
【0015】
請求項4記載の画像処理プログラムによれば、請求項2記載の画像処理プログラムの奏する効果に加え、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいかを判定する第3の判定ステップを備え、記憶ステップは、第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより小さいと判定した場合は、第1の形式の画像情報を記憶手段に記憶し、第3の判定ステップにより、第1の形式の画像情報の大きさが所定の大きさより大きいと判定した場合は、第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さいか否か判定し、第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより小さい場合は、第1の形式の画像情報を前記記憶手段に記憶し、第2の判定ステップにより第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報との大きさの差が所定の大きさより大きいと判定した場合は、第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を記憶手段に記憶するものであるので、より原稿に近い状態の画像情報が記憶され、その後の編集や処理が容易であるという効果がある。
【0016】
請求項5記載の画像処理プログラムによれば、請求項1記載の画像処理プログラムの奏する効果に加え、第1の形式の画像情報と第2の形式の画像情報のいずれかを任意に選択する選択ステップを備え、記憶ステップは、選択ステップにより選択された画像情報、または第1の判定ステップにより小さいと判定された画像情報を記憶するものであるので、ユーザが任意に選択した画像情報または大きさが小さい画像情報を記憶することができるという効果がある。
【0017】
請求項6記載の画像処理プログラムによれば、請求項1から5のいずれかに記載の画像処理プログラムの奏する効果に加え、第1の形式の画像情報は、ポストスクリプト形式により記述されているものであるので、特別な変換プログラムなどを用いることなく汎用のコンピュータにより処理を行うことができるという効果がある。
【0018】
請求項7記載の画像処理プログラムによれば、請求項6記載の画像処理プログラムの奏する効果に加え、ポストスクリプト形式により記述された第1の形式の画像情報をPDF形式に変換するPDF変換ステップを備え、第1の判定ステップまたは第2の判定ステップまたは第3の判定ステップは、PDF変換ステップにより変換されたPDF画像情報を第1の画像情報として判定を行い、記憶ステップは、第1の形式の画像情報を記憶する場合は、PDF変換ステップにより変換された画像情報を記憶するものであるので、記憶された画像情報を参照する場合は、特別な変換などを行うことなく汎用のブラウザを用いて参照することができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、コンピュータ1とこのコンピュータ1とLAN(Local Area Network)により接続されるファクシミリ装置11との電気的構成を示すブロック図である。コンピュータ1は、Linux(登録商標)をオペレーティング・システム(OS)とし、CPU2、RAM3、ROM4、表示部5、ハードディスク6(HDD)、操作部7、LANインターフェース8等により構成され、これらは、バスにより相互に接続されている。
【0020】
CPU2は、ROM4やハードディスク6に記憶された各種プログラムを実行するプロセッサであり、RAM3は、CPU2が各種プログラムを実行する際、ハードディスク6に記憶されたプログラムを記憶するエリアや、変数などを一時記憶するワークエリア等を有するランダムにアクセスできるメモリである。
【0021】
表示器5は、例えば液晶により構成される表示器であって、CPU2によりプログラムが実行されるとユーザにより種々の値などが設定される設定画面や、設定された値などに基づいて形成された画像などが表示されるものである。
【0022】
ハードディスク6は、不揮発性の大記憶容量を有するメモリであり、OSであるLinux6aや、CUPS(共通UNIX(登録商標)印刷システム:Common UNIX Printing System)6bや、PPD(ポストスクリプト記述ファイル:PostScript Printer Description)6cや、ファクシミリ装置11により送信が行われた際の日時や送信先などの記録が記憶される送信ログファイル6dや、各種アプリケーションプログラム6fなどが記憶され、また、FAX送信された送信データなどを記憶するデータメモリ6eを有する。なお、ポストスクリプト(登録商標)は、ページ記述言語の一つである。
【0023】
CUPS6bは、UNIX系のOSにおける印刷システムであって、各社が提供するプリンタにより印刷を行うための基本的な制御プログラムにより構成されている。CUPS6bにより実行される処理には、命令およびオプションにより構成されるコマンドラインを実行する処理や、GUI(グラフィックユーザインターフェース)により入力されたパラメータに基づいて実行する処理や、印刷される印刷情報またはファクシミリ送信されるデータを蓄積し、順次出力するスプール処理などがある。
【0024】
PPD6cは、プリンタのオプションや、機能などを記述するもので、各プリンタ毎にプリンタメーカより供給されるものである。送信ログファイル6dは、ファクシミリ装置11に送信させる送信データを送信した際に、送信したことを記録する管理ファイルであって、送信を開始した日時、送信先の名称やファクシミリ番号、画像ファイル名、解像度、用紙サイズ、送信枚数などを記憶するものである。データメモリ6eは、送信が行われた際に、送信した情報を記憶するように設定されている場合には、送信前のデータで、ポストスクリプト形式で記述されスプールファイルに記憶されるPSデータと、送信されたTiff(Tagged Image File Format)形式の送信データとのサイズが比較され、サイズの小さいデータが記憶されるものである。
【0025】
アプリケーションプログラム6fは、このコンピュータで実行される各種プログラムであって、文章や図表を作成するソフトウエアなどが記憶される。
【0026】
キーボード7は、アルファベットや数字や記号などに対応する複数のキーを有し、文字や記号を入力することができるものであり、入力された文字などは、表示器5に表示される。また、キーボード7は、入力操作子としてマウス(図示なし)を有し、マウスによりアイコンなどをクリックするなどして、操作を行うことも可能である。
【0027】
LANインターフェース8は、LAN(Local Area Network)ケーブルや無線LANを介して周辺機器や他のコンピュータやサーバと通信を行うインターフェースで、ファクシミリ装置11に接続され、送信を行う送信情報をコンピュータ1からファクシミリ装置11へ送信したり、ファクシミリ装置11が受信した受信情報を、ファクシミリ装置11からコンピュータ1へ送信することができる。
【0028】
ファクシミリ装置11は、上述の通り、コンピュータ1から受信した画像情報をコンピュータ1により指定される送信相手へ送信したり受信した画像情報をコンピュータ1へ送信したりするファクシミリ機能と、印刷装置を備え、コンピュータ1から受信した画像情報や受信した画像情報を印刷する機能などを有するものである。
【0029】
次に、図2を参照してコンピュータ1により実行されるCUPS6bにより行われる処理について説明する。図2は、CUPS6bにより行われる処理を示すフローチャートである。まず、コマンドラインとして入力されたコマンドライン中のオプションを解析し、その解析に従って処理を行う(S1)。CUPS6bでは、コマンドライン中で指定可能な多数のオプションをサポートしており、ファクシミリ送信を行う場合は、送信先の相手(ファクシミリ番号)、ファイル名、用紙サイズや各種オプションを設定することができる。
【0030】
次に、GUIにより入力されたパラメータに応じた処理を行う(S2)。CUPS6b自体は、GUIを持たないが、GUIをサポートするプログラムを利用してパラメータを設定することができるように構成されている。ここでは、GUIを用いて、PPD6cにファクシミリ送信を行う場合の各種パラメータを設定できるものとする。詳細は、図3と図4を参照して、後述する。コマンドラインなどによりファクシミリ装置により送信させる指示が入力されると、送信されるファイルは、ポストスクリプト形式でスプールファイルに順次記憶される。
【0031】
スプールファイルは、コンピュータ1からファクシミリ装置11へ送信情報や印刷情報を送信する際に、ファクシミリ装置11が受信可能な状態であるかを検出し、受信可能な場合に送信を行うので、その間に送信情報や印刷情報を一時記憶するものである。
【0032】
次に、スプールファイルに蓄積されているデータをファクシミリ装置が受信可能であるかを検出し、可能であれば出力する(S3)。次にスプールファイルから出力される画像データをファクシミリ装置11に送る作業であるバックエンド処理を行う(S4)。バックエンド処理については、図5を参照して後述する。
【0033】
次に、図3と図4を参照して、GUIによりPPD6cの各種パラメータを設定する入力処理について説明する。図3は、GUI入力処理を示すフローチャートであり、図4は、GUIにより表示器5に表示されるPPD6cの各種パラメータの設定画面15である。まず、図3を参照して、GUI入力処理について説明する。
【0034】
まず、PPD6cの設定画面15を表示する(S11)。この設定画面15が、図4に示すものである。次に、この設定画面15において、入力されたイベントに応じて処理を行う(S12)。例えば、プルダウンメニューの表示が指示された場合は、プルダウンメニューを表示し、パラメータが選択または指定された場合は、そのパラメータを一時記憶したりする。
【0035】
次に、入力されたイベントが設定を終了する指示であるか否かを判断する(S13)。設定を終了するイベントは、キーボード7のエンターキーが押された場合や、図4に示す設定画面15において、OKボタン15hがマウスによりクリックされた場合である。
【0036】
設定の終了を指示するイベントではない場合は(S13:No)、そのイベントに応じて設定画面15の表示を変更し(S14)、S12の処理に戻る。
【0037】
設定の終了を指示するイベントである場合は(S13:Yes)、いずれかのパラメータが変更されたか否かを判断し(S15)、いずれかのパラメータが変更された場合は(S15:Yes)、PPD6cを書き換え(S16)、いずれのパラメータも変更されていない場合は、PPD6cを書き換えずに、このGUI入力処理を終了する。
【0038】
次に、図4を参照して、GUI入力処理において表示器5に表示される設定画面15について説明する。設定画面15には、ファクシミリ送信を行う場合の送信先を指定するファクシミリ送信先指定ボックス15aと、コンピュータ1から受信した画像情報をファクシミリにより送信先へ送信するのか、印刷装置により印刷を行うのかを設定する出力設定ボックス15bと、印刷を行う場合またはファクシミリ送信を行う場合の画質を、高画質あるいは普通画質のいずれかに設定する画質設定ボックス15cと、印刷またはファクシミリ送信を行う画像情報の記録用紙のサイズを設定する用紙サイズ設定ボックス15dと、印刷またはファクシミリ送信される画像情報の見出しとして印刷される見出しを設定する見出し設定ボックス15eと、ファクシミリ送信を行った際にログ記録を記憶するか否かを設定するログ記憶設定ボックス15fと、ログ記録を記憶する場合のログレベルを設定するログレベル設定ボックス15gと、設定の終了を指示するOKボタン15hとが表示される。
【0039】
各ボックスには、右方に、プルダウンメニューの表示を指示するアイコン(正方形の中に下方に向いた三角形を表示)が表示され、このアイコンをマウスでクリックすると、プルダウンメニューが表示される。例えば、送信先の場合には、印刷を行う場合に表示される空白と、図示しない別のメモリに記憶される同胞通信(グループ1、2)や個人の氏名(子泉様)などが表示される。また、用紙サイズとしては、A4、リーガル、レター、ハガキなどが表示される。これらの表示された複数の候補の中から、マウスによりカーソルを移動し、いずれかを選択することができる。選択されたパラメータは、各ボックスに表示される。
【0040】
ログレベル設定ボックス15gにより設定されるログレベルには、ログレベル1とログレベル2とがあり、ログレベル1が設定された場合は、ファクシミリ装置11により送信させた際の日時や送信先などの記録が送信ログファイル6dに記憶され、送信された送信データは、データメモリ6eに記憶されず、ログレベル2が設定された場合は、ファクシミリ装置11により送信させた際の日時や送信先などの記録が送信ログファイル6dに記憶されるとともに、送信されたPSデータまたは送信データが、データメモリ6eに記憶される。
【0041】
次に、図5を参照してファクシミリ送信を行う場合の、バックエンド処理について説明する。図5は、図2に示すフローチャートのS4の処理の詳細な処理を示すフローチャートである。この処理は、ユーザによりファクシミリ送信のパラメータが設定された後、処理されるものである。
【0042】
バックエンド処理では、まず、スプールファイルから送信情報を読み出し(S21)、その送信情報に設定されたパラメータをPPD6cから読み出す(S22)。次に、スプールファイルから読み出したポストスクリプト形式で記述されたPSデータを、ファクシミリで送信することができるTiff形式の送信データに変換し(S23)、変換した送信データを送信する(S24)。次に、ログ記録を記憶するように設定されているか否かを判断する(S25)。このログ記録を記憶する、またはログ記録を記憶しないの設定は、図4に示す設定画面15のログ記憶設定ボックス15fにより設定されたものである。
【0043】
ログ記録を記憶するように設定されてる場合は(S25:Yes)、ログ記憶処理(S26)を行う。S25の判断処理で、ログ記録を記憶するように設定されていない場合、または、S26のログ記憶処理の終了後に、このバックエンド処理を終了する。
【0044】
つぎに図6を参照してログ記憶処理について説明する。この処理は、図5に示すバックエンド処理のS26の詳細である。まず、PPD6cに設定された送信相手先の電話番号や、送信の日時などを、ハードディスク6の送信ログファイル6dに記憶する(S31)。次に、PPD6cに記述されているログレベルを取得する(S32)。このログレベルは、PPD6cの設定画面15(図4)のログレベル設定ボックス15gにおいて設定されたものである。
【0045】
次に、この取得したログレベルが2であるか否かを判断する(S33)。ログレベルが2ではなく、1である場合は(S33:No)、送信情報であるPSデータまたは送信データを記憶しないのでこのログ記憶処理を終了する。ログレベルが2である場合は(S33:Yes)、ログ記録として記憶するファイルに付与するユニークIDを作成し(S34)、送信データは、PSデータより大きいか否かを判断する(S36)。送信データが、PSデータより大きい場合(S36:Yes)は、先に作成したユニークIDに基づいた文字列にPSを表す拡張子、”.PS”を付加したファイル名を作成し(S37)、PSデータをそのファイル名に変換してデータメモリ6eに記憶する(S38)。
【0046】
一方、S36の判断処理で、送信データが、PSデータより大きくないと判断した場合は(S36:No)、先に作成したユニークIDに基づいた文字列に送信データを表す拡張子、”.G3”を付加したファイル名を作成し(S39)、送信データをそのファイル名に変換してデータメモリ6eに記憶する(S40)。PSデータまたは送信データをデータメモリ6eに記憶した後、送信ログファイル6dに、データメモリ6eに記憶したPSデータまたは送信データのリンクを設定し(S41)、このログ記憶処理を終了する。
【0047】
以上、第1の実施形態に基づいて説明したように、ファクシミリ送信を行った場合、PSデータと送信した送信データのサイズを比較し、データサイズの小さい方をメモリに記憶するので、ログを記録するメモリを占める大きさを小さくすることができる。従って、所定の記憶容量を有するメモリの場合には、多くの送信した送信データを記憶することができる。また、メモリの記憶容量を大きくする必要がないので、ファクシミリ装置を大型化することなく安価に形成することができる。
【0048】
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、PSデータと送信データとのサイズを比較し、サイズが小さい方のデータをログとして記憶するものとしたが、PSデータの方が、送信データに比べ、編集などを行うことが容易であるので、PSデータのサイズが、所定のサイズより小さい場合や、PSデータと送信データとのサイズの差が所定の大きさより小さい場合は、PSデータを記憶するものである。
【0049】
なお、前記した第1の実施形態と同一部分については、同一の符号を付しその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。図7は、図6に示す第1の実施形態におけるログ記憶処理に代わる第2の実施形態におけるログ記憶処理を示すフローチャートである。
【0050】
この処理では、S31からS34までの処理は、第1の実施形態における処理と同一であるので、その説明を省略する。S34の処理により、ユニークIDを設定した後、PSデータのサイズが2Mバイトより小さいか否かを判断する(S51)。PSデータのサイズが2Mバイトより小さい場合は(S51:Yes)、S37に進み、第1の実施形態におけるS37、S38の処理が行われ、PSデータがデータメモリ6eに記憶される。
【0051】
S51の判断処理で、PSデータのサイズが2Mバイトより小さくない場合は(S51No)、次にPSデータのサイズから送信データのサイズが差し引かれ(S52)、その差が1Mバイトより小さいか否かを判断する(S53)。差が1Mバイトより小さい場合は(S53:Yes)、S37に進み、第1の実施形態におけるS37、S38の処理が行われ、PSデータがデータメモリ6eに記憶される。
【0052】
S53の判断処理で、PSデータのサイズから送信データのサイズを差し引いた差の値が1Mバイトより小さくない場合は(S53:No)、送信データのサイズがPSデータのサイズより大きいか否かを判断し(S54)、送信データの方が大きい場合は(S54:Yes)は、S37に進み、第1の実施形態におけるS37、S38の処理が行われ、PSデータがデータメモリ6eに記憶される。一方、送信データのサイズがPSデータのサイズより大きくない場合は(S54:No)は、S39に進み、第1の実施形態におけるS39、S40の処理が行われ、送信データがデータメモリ6eに記憶される。PSデータまたは送信データをデータメモリ6eに記憶した後、送信ログファイル6dに、データメモリ6eに記憶したPSデータまたは送信データのリンクを設定し(S41)、このログ記憶処理を終了する。
【0053】
以上のように、第2の実施形態では、PSデータのサイズが所定の大きさより小さい場合およびPSデータのサイズが、所定の大きさより大きい場合であっても、PSデータのサイズと送信データのサイズとの差が所定の値より小さい場合は、PSデータをデータメモリ6eに記憶し、PSデータのサイズが所定の大きさより小さくなく、PSデータのサイズと送信データのサイズとの差が所定の値より小さくない場合は、PSデータと送信データとのサイズの大きさを比較し、サイズが小さいデータをデータメモリ6eに記憶する。従って、PSデータのサイズが所定の大きさより小さい場合およびPSデータのサイズが、所定の大きさより大きい場合であっても、PSデータのサイズと送信データのサイズとの差が所定の値より小さい場合は、PSデータがデータメモリ6eに記憶され、後で編集などが容易なデータが保存されることになる。
【0054】
なお、請求項1記載の変換ステップは、図5に記載のフローチャートのS23の処理が該当し、送信ステップは、図5に記載のフローチャートのS24の処理が該当し、第1の判定ステップは、図6に記載のフローチャートのS36の処理が該当し、記憶ステップは、図6に記載のフローチャートのS38またはS40の処理が該当する。
【0055】
また、請求項2記載の第2の判定ステップは、図7に記載のフローチャートのS53の処理が該当し、請求項3記載の第3の判定ステップは、図7に記載のフローチャートのS51の処理が該当する。
【0056】
例えば、上記第1、第2の実施形態では、スプールファイルに記憶されている情報は、ポストスクリプト形式で記述されているものとしたが、ポストスクリプト形式をPDF形式に変換するPDF変換手段を備え、PDF変換されたPDFデータと送信データとの大きさを比較して、大きさが小さい方をログとして記憶するようにしてもよい。なお、PDF形式で記憶すると一般のブラウザを用いて表示させることができる。
【0057】
また、上記第2の実施形態では、まず、PSデータの大きさが所定の大きさより小さいか否かを判断し、PSデータの大きさが所定の大きさより小さい場合は、PSデータをログとして記憶し、PSデータの大きさが所定の大きさより小さくない場合は、PSデータの大きさと送信データの大きさとの差を算出し、その差が所定の大きさより小さい場合は、PSデータを記憶し、その差が予定の大きさより小さくない場合は、PSデータの大きさと送信データの大きさとを比較し、大きさが小さいデータをログとして記憶するものとしたが、PSデータの大きさが所定の大きさより小さいか否かを判断し、PSデータの大きさが所定の大きさより小さい場合は、PSデータをログとして記憶し、PSデータの大きさが所定の大きさより小さくない場合は、PSデータの大きさと送信データの大きさとを比較し、大きさが小さいデータをログとして記憶するものとしてもよい。
【0058】
また、PSデータの大きさが所定の大きさより小さいか否かの判定を行わず、PSデータの大きさと送信データの大きさとの差を算出し、その差が所定の大きさより小さい場合は、PSデータを記憶し、その差が予定の大きさより小さくない場合は、PSデータの大きさと送信データの大きさとを比較し、大きさが小さいデータをログとして記憶するものとしてもよい。
【0059】
また、上記第1の実施形態では、PSデータの大きさと送信データの大きさとを比較し、大きさが小さいデータをログとして記憶するものとしたが、ユーザがPSデータと送信データとのいずれかを任意に指定する手段を備え、その手段により指定が行われた場合は、その手段により指定されたデータをログとして記憶するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0060】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるコンピュータの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】メイン処理を示すフローチャートである。
【図3】GUI入力処理を示すフローチャートである。
【図4】GUI入力処理において表示される設定画面を示す図である。
【図5】バックエンド処理を示すフローチャートである。
【図6】ログ記憶処理を示すフローチャ−トである。
【図7】第2の実施形態におけるログ記憶処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0061】
1 コンピュータ(画像処理装置)
2 CPU
6 ハードディスク
6c PPD
6d 送信ログファイル
6e データメモリ(記憶手段)
8 LANインターフェース(送信手段)
11 ファクシミリ装置




 

 


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