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発明の名称 ラベル作成装置、ラベル作成プログラム及びラベル作成プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−26527(P2007−26527A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−206404(P2005−206404)
出願日 平成17年7月15日(2005.7.15)
代理人 【識別番号】100104178
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 尚
発明者 石田 美菜子 / 上野 英生 / 加藤 隆夫 / 武藤 成人
要約 課題
複数枚を1セットとしたラベルを、蓄積された番組情報に基づき作成するラベル作成装置、ラベル作成プログラム及び記録媒体を提供する。

解決手段
ラベル作成対象として選択されている番組について、EPG情報DBから取得したEPG情報の内容とともに使用できるテンプレートの一覧を配置処理画面200に表示する。EPG情報は左画面210に、テンプレート一覧は、右画面220に表示し、適用したいテンプレートを右画面220から1つ選択し、そのテンプレートに従ってラベルを作成したいEPG情報を1又は複数個左画面210から選択する。各テンプレート230,240,250,260は、複数枚のラベルから構成されるラベルセットになっており、指定された項目の情報を取り込んでラベルを作成することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
放送番組に関する情報である番組情報を受信する受信手段と、
当該受信手段により受信した番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
前記番組情報記憶手段に記憶された番組情報に対応する放送番組の中から、ラベルを作成する放送番組を指定する番組指定手段と、
当該番組指定手段により指定された放送番組についての番組情報を、前記番組情報記憶手段から取得する番組情報取得手段と、
前記ラベルの複数枚を一組のラベルセットに指定するラベルセット指定手段と、
前記番組情報取得手段により取得された番組情報を、当該ラベルセット指定手段により指定されたラベルセットを構成する各ラベルに割り当て、当該ラベルの印刷領域内に配置してラベルを作成するラベル作成手段とを備えたことを特徴とするラベル作成装置。
【請求項2】
前記ラベルは、長尺状のテープに印刷するために作成され、
前記ラベル作成手段により作成された複数のラベルが、異なる幅のテープを用いる場合には、同一のテープ幅のラベルをまとめて印刷するよう制御する印刷制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のラベル作成装置。
【請求項3】
前記番組情報は、少なくとも前記放送番組のタイトルを含む複数の項目からなる情報であり、
前記ラベル作成手段は、前記番組情報の少なくとも一部の項目の情報を前記各ラベルの印刷領域内に配置してラベルを作成することを特徴とする請求項1又は2に記載のラベル作成装置。
【請求項4】
前記放送番組を録画する録画手段と、
当該録画手段により録画された放送番組の録画情報と前記番組情報記憶手段に記憶された当該放送番組の番組情報とを関連付ける関連付手段と、
前記番組情報記憶手段に記憶されている番組情報のうち、前記録画情報と関連付けられている番組情報を検索する検索手段と、
前記番組指定手段は、前記検索手段により前記録画情報と関連付けられている番組情報が発見された場合には、当該関連付けられた番組情報に対応する放送番組の中からラベルを作成する放送番組を指定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のラベル作成装置。
【請求項5】
前記番組情報取得手段により取得された番組情報に含まれる放送番組の放送時間から前記録画手段により録画された当該放送番組の録画時間を算出する録画時間算出手段と、
当該録画時間算出手段により算出された録画時間の合計が、予め指定された一組のラベルセット内の放送番組の録画時間の合計の上限である上限時間を上回るか否かを判断する判断手段とを備え、
前記ラベル作成手段は、前記判断手段により録画時間の合計が上限時間を上回ると判断された場合には、上限時間を超えた部分の放送番組については、当該ラベルセットを構成するラベルに番組情報を割り当てないことを特徴とする請求項4に記載のラベル作成装置。
【請求項6】
前記番組情報をラベルの印刷領域内に配置するための配置情報や、配置される番組情報の修飾情報を含む印刷の雛型であるテンプレートを記憶したテンプレート記憶手段と、
前記テンプレート記憶手段に記憶された複数のテンプレートから使用するテンプレートを選択するテンプレート選択手段とを備え、
前記テンプレート記憶手段は、前記ラベルセット用のテンプレートを含み、
前記ラベルセット指定手段は、前記テンプレート選択手段により前記ラベルセット用のテンプレートが選択された場合には、当該ラベルセット用テンプレートに含まれる複数枚のラベルをラベルセットに指定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のラベル作成装置。
【請求項7】
前記ラベル作成手段により作成されたラベルを編集する編集手段と、
当該編集手段により編集されたラベルの配置情報や修飾情報を含む印刷の雛型をテンプレートとしてテンプレート記憶手段に登録するテンプレート登録手段とを備えたことを特徴とする請求項6に記載のラベル作成装置。
【請求項8】
請求項1乃至7のいずれかに記載のラベル作成装置の各種処理手段としてコンピュータを機能させるためのラベル作成プログラム。
【請求項9】
請求項8に記載のラベル作成プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラベル作成装置、ラベル作成プログラム及びラベル作成プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、ハードディスクレコーダやDVDレコーダが普及し、放送番組を録画して視聴を楽しむことがさらに簡単に行なわれるようになっている。録画の際には、EPG(Electronic Program Guide:電子番組表)を利用して録画したい番組の情報を取得し、予約を行なうこともできる。このようなEPGは、放送番組と同様の地上波で送信されると共に、インターネットでも提供されている。最近では、テレビチューナー付きのパソコンも普及してきており、インターネットに接続しつつテレビ受信して録画することも広く行なわれている。
【0003】
ところで、このように録画が非常に簡単に行えるようになると、録画情報が膨大になり、どの記録媒体になにを録画したかが整理されていないと、録画したものの後から見たい番組にたどり着くことが難しくなって、利便性を享受できなくなるという問題がある。そこで、録画予約や再生等のイベント発生時にラベルを印刷し、録画媒体に貼付したりするためのラベル作成(生成)装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)
【特許文献1】特開2003−134447号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来のラベル生成装置では、VHSテープ、8ミリテープといった記録媒体にあわせたラベルのテンプレートを用意し、EPG等の番組表から取得した番組情報をこのテンプレートに流し込んでラベルを作成する。そして、指定されたタイミング(録画予約時、録画終了時、再生時等)で作成したラベルの印刷を行なう。
【0005】
しかしながら、録画終了後に番組情報を参照してまとめてラベルを作成したいという場合には対応していなかった。特に、タイトル、サブタイトル、日付等の項目を複数のラベルに適宜配置して1セットのラベルを作成したいような場合には、一度にうまく作成することができなかった。
【0006】
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、複数枚を1セットとしたラベルを、蓄積された番組情報に基づき作成するラベル作成装置、ラベル作成プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のラベル作成装置は、放送番組に関する情報である番組情報を受信する受信手段と、当該受信手段により受信した番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、前記番組情報記憶手段に記憶された番組情報に対応する放送番組の中から、ラベルを作成する放送番組を指定する番組指定手段と、当該番組指定手段により指定された放送番組についての番組情報を、前記番組情報記憶手段から取得する番組情報取得手段と、前記ラベルの複数枚を一組のラベルセットに指定するラベルセット指定手段と、前記番組情報取得手段により取得された番組情報を、当該ラベルセット指定手段により指定されたラベルセットを構成する各ラベルに割り当て、当該ラベルの印刷領域内に配置してラベルを作成するラベル作成手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項2に記載のラベル作成装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記ラベルが、長尺状のテープに印刷するために作成され、前記ラベル作成手段により作成された複数のラベルが、異なる幅のテープを用いる場合には、同一のテープ幅のラベルをまとめて印刷するよう制御する印刷制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明の請求項3に記載のラベル作成装置は、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記番組情報が、少なくとも前記放送番組のタイトルを含む複数の項目からなる情報であり、前記ラベル作成手段は、前記番組情報の少なくとも一部の項目の情報を前記各ラベルの印刷領域内に配置してラベルを作成することを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項4に記載のラベル作成装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記放送番組を録画する録画手段と、当該録画手段により録画された放送番組の録画情報と前記番組情報記憶手段に記憶された当該放送番組の番組情報とを関連付ける関連付手段と、前記番組情報記憶手段に記憶されている番組情報のうち、前記録画情報と関連付けられている番組情報を検索する検索手段と、前記番組指定手段は、前記検索手段により前記録画情報と関連付けられている番組情報が発見された場合には、当該関連付けられた番組情報に対応する放送番組の中からラベルを作成する放送番組を指定することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の請求項5に記載のラベル作成装置は、請求項4に記載の発明の構成に加え、前記番組情報取得手段により取得された番組情報に含まれる放送番組の放送時間から前記録画手段により録画された当該放送番組の録画時間を算出する録画時間算出手段と、当該録画時間算出手段により算出された録画時間の合計が、予め指定された一組のラベルセット内の放送番組の録画時間の合計の上限である上限時間を上回るか否かを判断する判断手段とを備え、前記ラベル作成手段は、前記判断手段により録画時間の合計が上限時間を上回ると判断された場合には、上限時間を超えた部分の放送番組については、当該ラベルセットを構成するラベルに番組情報を割り当てないことを特徴とする。
【0012】
また、本発明の請求項6に記載のラベル作成装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記番組情報をラベルの印刷領域内に配置するための配置情報や、配置される番組情報の修飾情報を含む印刷の雛型であるテンプレートを記憶したテンプレート記憶手段と、前記テンプレート記憶手段に記憶された複数のテンプレートから使用するテンプレートを選択するテンプレート選択手段とを備え、前記テンプレート記憶手段は、前記ラベルセット用のテンプレートを含み、前記ラベルセット指定手段は、前記テンプレート選択手段により前記ラベルセット用のテンプレートが選択された場合には、当該ラベルセット用テンプレートに含まれる複数枚のラベルをラベルセットに指定することを特徴とする。
【0013】
また、本発明の請求項7に記載のラベル作成装置は、請求項6に記載の発明の構成に加え、前記ラベル作成手段により作成されたラベルを編集する編集手段と、当該編集手段により編集されたラベルの配置情報や修飾情報を含む印刷の雛型をテンプレートとしてテンプレート記憶手段に登録するテンプレート登録手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
また、本発明の請求項8に記載のラベル作成プログラムは、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明の各種処理手段としてコンピュータを機能させる。
【0015】
また、本発明の請求項9に記載の記録媒体は、請求項8に記載の発明のラベル作成プログラムを記録している。
【発明の効果】
【0016】
本発明の請求項1に記載のラベル作成装置は、受信手段が受信した番組情報、例えば、EPGデータ等を番組情報記憶手段に記憶し、記憶されている番組情報の中からラベルを作成したい番組を番組指定手段により指定し、番組情報を用いてラベルを作成する。ここで、複数枚のラベルを1セットとして指定しておき、そのラベルセットに対して1つの放送番組の番組情報を適宜配置してラベルを作成する。従って、印刷したいデータ量が多い場合や、項目毎に別のラベルに配置したい場合など、1つの番組に対して複数のラベルを使って印刷したい場合に、個々のラベルをそれぞれ作成するのでなく、1回の操作で所望の数のラベルを作成することができる。
【0017】
また、本発明の請求項2に記載のラベル作成装置は、請求項1に記載の発明の効果に加え、長尺状のテープを用いてラベルを作成する場合に、テープ幅の異なる複数のラベルを用いるときには、同一のテープ幅のラベルをまとめて印刷するようにしたので、テープの交換回数を最小限に抑えてより早く印刷を完了することができる。
【0018】
また、本発明の請求項3に記載のラベル作成装置は、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、番組情報が、少なくとも放送番組のタイトルを含む複数の項目からなっているので、例えば、タイトル、サブタイトル、出演者、放送日、放送時間等の番組情報から任意の情報を選択してラベルを作成することができる。
【0019】
また、本発明の請求項4に記載のラベル作成装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加え、ある放送番組が録画手段により録画された場合には、その録画情報と、記憶されている番組情報とを関連付けておく。そして、検索手段により関連付けられた番組情報が発見された場合には、その関連付けられた番組情報の中からラベルを作成する番組情報を指定する。録画情報と番組情報とが関連付けられて管理されるので、録画予約時や録画時、再生時等の録画情報の取り扱い時に限らず、任意の時にまとめてラベルを作成することも容易にできる。
【0020】
また、本発明の請求項5に記載のラベル作成装置は、請求項4に記載の発明の効果に加え、放送番組の録画時間が算出されているので、例えば、DVD用のラベルセットを作成する際等は、そのDVDに録画可能な上限時間を超えて1つのラベルセット内に作成しないようにしたり、録画に必要なDVDの数分のラベルセットを作成することができる。
【0021】
また、本発明の請求項6に記載のラベル作成装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明の効果に加え、ラベルセット用の専用テンプレートを用意するので、さらに簡単に、複数枚からなるラベルを1セットとして、番組情報に基づいたラベルを作成できる。
【0022】
また、本発明の請求項7に記載のラベル作成装置は、請求項6に記載の発明の効果に加え、テンプレートに従って一旦作成されたラベルを使用者が編集し、その結果をテンプレートとして登録しておくことができるので、好みの雛型を次回から用いることができ、手間を省いて好みにあったラベルを作成することができる。
【0023】
また、本発明の請求項8に記載のラベル作成プログラムは、コンピュータに実行させることにより、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明の各種処理手段としての作用効果を奏することができる。
【0024】
また、本発明の請求項9に記載の記録媒体をコンピュータに読み取らせ、実行させることにより、請求項8に記載の発明の各種処理手段としての作用効果を奏することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。以下では、本発明に係るラベル作成装置1として、プリンタに接続したパーソナルコンピュータを例に挙げて説明する。このパーソナルコンピュータには本発明に係る「ラベル作成プログラム」が搭載されている。まず、図1を参照して、ラベル作成装置1について説明する。図1は、ラベル作成装置1の電気的構成を示すブロック図である。
【0026】
図1に示すように、ラベル作成装置1は、いわゆるテレビパソコンと称されるテレビ放送受信用のチューナーを備えたパーソナルコンピュータに入出力のための周辺機器が接続されて構成されている。ラベル作成装置1には、パーソナルコンピュータの制御を司るCPU10が設けられている。このCPU10には、CPU10が実行するBIOS等のプログラムを記憶したROM11と、データを一時的に記憶するRAM12と、データの記憶装置であるハードディスク13とが、バス19を介して接続されている。
【0027】
ハードディスク13には、ラベル作成プログラムを始めとするラベル作成装置1で実行される各種のプログラムを記憶するプログラム記憶エリア14、番組情報を蓄積するEPG情報データベース(DB)15、個々の印刷対象情報を印刷領域上にどのような大きさ・フォントでどの位置に配置するか等の印刷の雛型としての情報を予め記憶したテンプレート(詳細後述)の集合体であるテンプレート記憶エリア16、録画された放送番組データとEPG情報DB15内の番組情報との関連付けを記憶する関連付け情報記憶エリア17等が設けられている。尚、EPG情報DB15が本発明の番組情報記憶手段に、テンプレート記憶エリア16が本発明のテンプレート記憶手段に相当する。
【0028】
また、CPU10には、バス19を介して、テレビ放送をアンテナ20を経由して受信するためのチューナー21が接続され、チューナー21で受信した放送データは、アナログ変調部22、映像音声出力部23を経て、モニタ(画面)/スピーカ24に映像出力及び音声出力される。このようにチューナー21により受信した映像及び音声データは、ビデオレコーダコントローラ31を介して接続されているビデオレコーダ32により、ハードディスク(HDD)やDVDに録画することができる。ラベル作成装置1は、リモコン26により遠隔操作することも可能に構成されており、このリモコン26からの信号を受信するためのリモコン受信部27もバス19を介してCPU10に接続されている。また、チューナー21には、受信したデータを検出してCPU10に出力するデータ検出部25が接続されている。尚、ビデオレコーダ32が、本発明の録画手段に相当する。
【0029】
さらに、CPU10には、バス19を介して、利用者が操作の入力を行うキーボード(K/B)41に接続され、入力の制御を行なうキーボード(K/B)コントローラ42、作成したラベルを印刷するプリンタ62に接続され、その制御を行なうプリンタコントローラ61、インターネット50に接続するためのインターネットコントローラ51が接続されている。尚、インターネットコントローラ51が、本発明の受信手段に相当する。
【0030】
ここで、本実施形態では、プリンタ62として、長尺状のテープに印刷を行なうテーププリンタを用いている。プリンタ62は、内部にテープカセットを着脱可能に装着し、複数の発熱素子を有するサーマルヘッドとそのサーマルヘッドに当接されるプラテンローラとの間にテープを走行させてそのテープ状に印刷する印刷機構が設けられている。装着されたテープカセットのテープは、印刷機構で印刷され、印刷機構に装備されたテープカッタにより切断されて排出口から排出される。プリンタ62における印刷の際は、指定された種類とテープ幅に対応するテープカセットを使用者が装着する。プリンタ62のテープカセット収納部には、装着されたテープカセットのテープ種類とテープ幅を検出するためのセンサからなる検出部が設けられ、各テープカセットの、検出部に対向する位置には、内蔵するテープの種類とテープ幅を示す識別孔が開けられ、検出部で検出可能になっている。
【0031】
本実施形態においては、放送番組のタイトルや放送時間、チャンネル、出演者等の番組情報を提供しているEPGデータをインターネット50から取得し、加工してハードディスク13内のEPG情報DB15に蓄積している。EPGデータは、インターネット50上に提供されているものに限らず、放送データと共にチューナー21で受信して取り出すようにしてもよい。その場合には、チューナー21が本発明の受信手段となる。
【0032】
次に、以上の構成のラベル作成装置1で実行される処理について図2〜図7を参照して説明する。図2は、ラベル作成処理の全体の流れを示すフローチャートである。図3は、ラベル作成処理の中で実行される、録画予約処理のフローチャートである。図4は、媒体記録処理及び録画処理のフローチャートである。図5は、ラベル作成処理の中で実行される、録画済用ラベル作成処理のフローチャートである。図6は、ラベル作成処理の中で実行される、データ加工編集処理のフローチャートである。図7は、ラベル作成処理の中で実行される、印刷処理のフローチャートである。
【0033】
図2に示すように、ラベル作成処理が開始されると、まず、録画を予約するか否かを判断する(S1)。録画を予約する場合には(S1:YES)、まず、インターネット50からEPGデータ(いわゆるiEPGデータ)を取得する(S2)。そして、取得したEPGデータを画面表示する(S3)。EPGデータが表示されたら、録画予約を受け付けて予約した放送番組のEPGデータをEPG情報DB15に蓄積する録画予約処理を実行する(S4)。録画予約処理の詳細については図3を参照して後述する。
【0034】
録画予約処理が終了したら、予約した番組についてすぐにラベルを作成して印刷するか否かを判断する(S5)。すぐにはラベルを作成しない場合には(S5:NO)、ラベル作成処理を終了する。すぐにラベルを作成して印刷する場合には(S5:YES)、録画予約処理でEPG情報DB15に記憶した予約番組のEPG情報を取得し(S6)、S9に進む。
【0035】
一方、録画予約でない場合は(S1:NO)、既に録画されているデータのためのラベルの作成か否かを判断する(S7)。録画済データのためのラベル作成でない場合は(S7:NO)、ラベル作成処理を終了する。録画済データのためのラベル作成を行なう場合は(S7:YES)、録画予約時にEPG情報DB15に記憶され、蓄積されているEPG情報を用いて録画データ用のラベルを作成する録画済用ラベル作成処理を実行する(S8)。録画済用ラベル作成処理の詳細については図5を参照して後述する。
【0036】
録画予約した番組のラベルをすぐに作成する場合で(S5:YES)、その予約番組のEPG情報を取得した後(S6)及び、録画済用のラベル作成で用いるEPG情報を取り出した後(S8)、ラベル作成対象となるデータの加工編集処理を実行してデータをラベルの印刷領域に配置し(S9)、その印刷データに基づいてプリンタで印刷を実行させる印刷処理を行って処理を終了する(S10)。データ加工編集処理の詳細については図6を参照して、印刷処理の詳細については図7を参照して後述する。
【0037】
次に、図3を参照して、録画予約処理について説明する。まず、表示されている番組情報を見た使用者のキーボード41やマウス(図示外)からの入力を受け付ける(S21)。そして、その入力内容がカーソルの移動やスクロールか否かを判断する(S22)。カーソル移動やスクロールの場合には(S22:YES)、対応する移動処理を行ない(S23)、入力受付に戻る(S21)。
【0038】
カーソル移動やスクロールでない場合は(S22:NO)、予約したい番組の選択が入力指示されたか否かを判断する(S24)。番組選択の場合は(S24:YES)、選択用の画面を表示し(S25)、録画予約を受け付ける(S26)。そして、予約された番組のEPG情報をEPG情報DB15に追加して保存する(S27)。ここで、録画予約した番組についてすぐにラベル作成を行なうこともできるので、そのために、予約した番組をラベル作成すべき対象の番組として一時的にRAM12に記憶しておく(S28)。そして、ビデオレコーダ32に録画予約指令を送信し(S29)、図2のラベル作成処理に戻る。
【0039】
一方、番組選択でなかった場合には(S24:NO)、キャンセル指示であるか否かを判断する(S30)。キャンセル指示の場合には(S30:YES)、キャンセル処理を実行し(S31)、ラベル作成全体の処理を終了する。キャンセル指示でない場合には(S30:NO)、録画予約に関するその他の処理を実行し(S32)、S21の入力受付に戻る。
【0040】
ここで、ビデオレコーダ32で実行される、録画予約指令に基づく録画処理、及び、使用者の入力指示によりハードディスクに録画された録画データをDVDに記録する媒体記録処理について、図4を参照して説明する。まず、録画済データをDVDに記録する指示が入力されたか否かを判断する(S201)。DVDへの記録でなければ(S201:NO)、そのままS204に進む。DVDへの記録であれば(S201:YES)、選択された録画済データを装着されたDVDに記録する(S202)。そして、その録画済データに関連付けられているEPG情報をEPG情報DB15から読み出してDVDに記録する(S203)。このようにDVDにEPG情報を記録しておけば、DVD内の録画番組についてのラベル作成をする際に、対応するEPG情報の取得を高速に行なうことができる。
【0041】
次に、録画予約指令を受信したか否かを判断する(S204)。新たな録画予約指令を受け取っていなければ(S204:NO)、そのままS206に進む。
【0042】
録画予約指令を受信している場合には(S204:YES)、その予約内容を記憶する(S205)。そして、記憶されている予約指令で指定された日時が到来しているか否かを判断する(S206)。指定日時が到来していなければ(S206:NO)、S201に戻る。指定日時が到来している場合には(S206:YES)、該当の録画予約指令に従って録画を実行する(S207)。そして、EPG情報DB15内の対応するEPG情報と関連づけを行ない(S208)、S201に戻って以上の処理を繰り返す。ここで、録画データとEPG情報の関連づけは、相互を対応づけたテーブルを関連付け情報記憶エリア17に記憶させることにより行なう。尚、録画データとEPG情報が相互に対応するようになっていればよく、EPG情報DB15内に直接録画データを示すフラグを記憶させるような構成でも構わない。
【0043】
次に、図5を参照して、録画済用ラベル作成処理について説明する。まず、DVDに貼付するためのラベルの作成が指示されたか否かを判断する(S41)。DVD用ラベルの作成の場合には(S41:YES)、DVDがDVDドライブに挿入されているか否かを判断する(S42)。挿入されていない場合には(S42:NO)、DVDの挿入指示を画面に表示し(S43)、S42に戻って再びDVDの挿入を検出する。
【0044】
DVDの挿入が検出されたら(S42:YES)、そのDVDの中にEPG情報が記憶されているか否かを判断する(S44)。DVD内にEPG情報が記憶されていれば(S44:YES)、録画情報と関連付けられているEPG情報をDVD内で検索する(S45)。そして、検索の結果、関連付けられたEPG情報が発見されたか否かを判断する(S46)。発見された場合には(S46:YES)、S62へ進んでそのEPG情報をラベル作成する番組として選択するか否かを判断する。
【0045】
発見されなかった場合(S46:NO)、又は、DVD内にEPG情報が記憶されていなかった場合は(S44:NO)、EPG情報DB15から録画情報と関連付けられているEPG情報を検索する(S47)。そして、EPG情報DB15の検索の結果、関連付けられたEPG情報が発見されたか否かを判断する(S48)。発見された場合には(S48:YES)、そのEPG情報をラベル作成する番組として選択するか否かを判断する(S62)。ここで、作成対象番組は、複数件を選択して入力することができる。
【0046】
次に、作成対象番組が選択された場合には(S62:YES)、各選択番組のEPG情報に含まれている録画時間を合計する(S63)。そして、算出された録画時間合計が、予め設定された上限時間内に収まっているか否かを判断する(S64)。DVDのような録画媒体ではに録画可能な時間は上限があるので、ラベルを作成する場合には、その上限時間内におさまるだけの番組を選択するようにしておくための判断である。このようにすることで、1組のラベルセット内に1枚のDVDに入りきらないような番組数のラベルを作成してしまうことを避けることができる。
【0047】
上限時間内に収まっている場合には(S64:YES)、その番組を選択番組としてRAM12に記憶し(S65)、該当番組のEPG情報をEPG情報DB15から取り出す(S66)。そして、図2のラベル作成処理に戻る。上限時間内に収まっていない場合には(S64:NO)、S62に戻って選択をやり直す。
【0048】
また、EPG情報DB15にDVD内の録画情報と関連付けられたEPG情報が発見されなかった場合には(S48:NO)、EPG情報DB15内のEPG情報で録画情報と対応すると考えられるものを検索する(S54)。例えば、タイトルや、放送時間、チャンネル等の項目情報を用いてマッチングすれば、対応するEPG情報が見つかる可能性が高い。マッチングの結果、対応するEPG情報の候補が見つかったかを判断し(S55)、発見されなかった場合は(S55:NO)、そのままS57に進み、使用者に手動で入力させる。対応するEPG情報の候補が発見された場合には(S55:YES)、その候補を一覧表示し(S56)、使用者に録画情報と対応しているかどうかを入力させる(S57)。ここで、作成対象番組は、複数件を選択して入力することができる。そして、そのEPG情報をラベル作成する番組として選択するか否かを判断する(S58)。受け付けた入力により、候補からいずれかのEPG情報が選択された場合には(S58:YES)、各選択番組のEPG情報に含まれている録画時間を合計する(S59)。そして、算出された録画時間合計が、予め設定された上限時間内に収まっているか否かを判断する(S60)。上限時間内に収まっている場合には(S60:YES)、その番組を選択番組としてRAM12に記憶し(S65)、該当番組のEPG情報をEPG情報DB15から取り出す(S66)。そして、図2のラベル作成処理に戻る。上限時間内に収まっていない場合には(S60:NO)、S58に戻って選択をやり直す。
【0049】
選択されなかった場合には(S58:NO)、対応するEPG情報が候補の中にはないということなので、DBの中から使用者が任意に検索をかけて対応するEPG情報を選択できるように一覧表示・検索画面を表示する(S61)。そして、使用者からEPG情報が選択されるのを待ち、選択されたら(62:YES)、各選択番組のEPG情報に含まれている録画時間を合計する(S63)。そして、算出された録画時間合計が、予め設定された上限時間内に収まっているか否かを判断する(S64)。上限時間内に収まっている場合には(S64:YES)、その番組を選択番組としてRAM12に記憶し(S65)、該当番組のEPG情報をEPG情報DB15から取り出す(S66)。そして、図2のラベル作成処理に戻る。上限時間内に収まっていない場合には(S64:NO)、S62に戻って選択をやり直す。
【0050】
また、選択されない場合には(S62:NO)、キャンセル指示があったか否かを判断し(S67)、キャンセルされた場合には(S67:YES)、ラベル作成処理全体を終了する。キャンセル指示でない場合には(S67:NO)、S62に戻って選択されるのを待つ。
【0051】
一方、DVD用ラベルの作成でない場合には(S41:NO)、EPG情報DB15にEPG情報が記憶されているか否かを判断する(S51)。EPG情報DB15にEPG情報が記憶されていない場合には(S51:NO)、ラベル作成はできないため、エラー処理をして(S68)、処理全体を終了する。
【0052】
EPG情報DB15にEPG情報が記憶されている場合には(S51:YES)、EPG情報DB15から録画情報と関連付けられているEPG情報を検索する(S52)。そして、EPG情報DB15の検索の結果、関連付けられたEPG情報が発見されたか否かを判断する(S53)。発見された場合には(S53:YES)、S57へ進んで、使用者の入力を受け付け、その結果、そのEPG情報をラベル作成する番組として選択されたか否かを判断する(S58)。ここで、番組は、複数件選択入力することができる。そして、受け付けた入力により、候補からいずれかのEPG情報が選択された場合には(S58:YES)、各選択番組のEPG情報に含まれている録画時間を合計する(S59)。そして、算出された録画時間合計が、予め設定された上限時間内に収まっているか否かを判断する(S60)。上限時間内に収まっている場合には(S60:YES)、その番組を選択番組としてRAM12に記憶し(S65)、該当番組のEPG情報をEPG情報DB15から取り出す(S66)。そして、図2のラベル作成処理に戻る。上限時間内に収まっていない場合には(S60:NO)、S58に戻って選択をやり直す。
【0053】
このように上限時間内に収まるように番組を選択してラベルを作成しておけば、それにあわせてハードディスクからDVDに録画し、ラベルをDVDに貼付するという一連の作業が効率よく行える。
【0054】
EPG情報DB15にDVD内の録画情報と関連付けられたEPG情報が発見されなかった場合には(S53:NO)、EPG情報DB15内のEPG情報で録画情報と対応すると考えられるものを検索する(S54)。例えば、タイトルや、放送時間、チャンネル等の項目情報を用いてマッチングすれば、対応するEPG情報が見つかる可能性が高い。マッチングの結果、対応するEPG情報の候補が見つかったかを判断し(S55)、発見されなかった場合は(S55:NO)、そのままS57に進み、使用者に手動で入力させる。対応するEPG情報の候補が発見された場合には(S55:YES)、その候補を一覧表示し(S56)、使用者に録画情報と対応しているかどうかを入力させる(S57)。受け付けた入力により、候補からいずれかのEPG情報が選択された場合には(S58:YES)、各選択番組のEPG情報に含まれている録画時間を合計する(S59)。そして、算出された録画時間合計が、予め設定された上限時間内に収まっているか否かを判断する(S60)。上限時間内に収まっている場合には(S60:YES)、その番組を選択番組としてRAM12に記憶し(S65)、該当番組のEPG情報をEPG情報DB15から取り出す(S66)。そして、図2のラベル作成処理に戻る。上限時間内に収まっていない場合には(S60:NO)、S58に戻って選択をやり直す。
【0055】
選択されなかった場合には(S58:NO)、対応するEPG情報が候補の中にはないということなので、DBの中から使用者が任意に検索をかけて対応するEPG情報を選択できるように一覧表示・検索画面を表示する(S61)。そして、使用者からEPG情報が選択されるのを待ち、選択されたら(S62:YES)、各選択番組のEPG情報に含まれている録画時間を合計する(S63)。そして、算出された録画時間合計が、予め設定された上限時間内に収まっているか否かを判断する(S64)。上限時間内に収まっている場合には(S64:YES)、その番組を選択番組としてRAM12に記憶し(S65)、該当番組のEPG情報をEPG情報DB15から取り出す(S66)。そして、図2のラベル作成処理に戻る。上限時間内に収まっていない場合には(S64:NO)、S62に戻って選択をやり直す。
【0056】
また、選択されない場合には(S62:NO)、キャンセル指示があったか否かを判断し(S67)、キャンセルされた場合には(S67:YES)、ラベル作成処理全体を終了する。キャンセル指示でない場合には(S67:NO)、S62に戻って選択されるのを待つ。
【0057】
尚、上記の処理では、S60,S64において上限時間内に収まらなかった場合には、収まるように選択をやり直すように構成しているが、ここで、選択をやり直すのではなく、全ての選択番組について録画を行なうためには、DVDが何枚必要となるか、すなわち、ラベルセットが何組必要になるかを計算しておき、データ加工編集処理の中で、ラベルセットの数を増やすようにしてもよい。
【0058】
次に、図6、図8〜図13を参照して、ラベル作成処理の中で実行される、データ加工編集処理について説明する。図8は、テンプレートを用いない場合の配置処理画面のイメージ図である。図9及び図10は、テンプレートを用いて複数番組、複数ラベルセットの配置処理を行なう場合の処理画面のイメージ図である。図11〜図13は、配置処理後のラベルの出来上がりを示すイメージ図である。
【0059】
データ加工編集処理では、まず、ラベル作成対象として選択されている番組について、EPG情報DB15から取得したEPG情報を、内部処理のしやすい形式に変換する(S71)。例えば、テキストデータで受信したEPG情報を表形式に変換しておくようにデータ整備を行なう。次に、テンプレートを用いてラベルを作成するか否かを判断する(S72)。これは、使用者が、テンプレート選択コマンドを入力したか否か等により判断できる。
【0060】
テンプレートを使わずにラベルを作成する場合には(S72:NO)、まず、作成したいラベルのサイズの選択を促し、入力を受け付ける(S76)。ここでは、複数のラベルをラベルセットとして指定できるので、その複数のラベルのそれぞれのサイズを指定する。例えば、3.5mm×120mmのラベルを1枚、36mm×110mmのラベルを3枚で1組のラベルセットとする。
【0061】
次に、選択番組のEPG情報の内容と、ラベルの印刷イメージを表示する(S77)。例えば、図8に示すように、配置画面100の左画面110に複数の項目116と内容117からなるEPG情報115を、右画面120に3.5mm×120mmのラベル121と、36mm×110mmのラベル122,123,124の印刷イメージを表示する。
【0062】
そして、使用者がドラッグアンドドロップ操作で所望の項目のEPG情報をラベルの印刷領域内に配置するのを受け付ける(S78)。ここでは、ドラッグアンドドロップ操作を受けて、ドラッグ元の内容が、ドロップ先のラベル121〜124内に挿入され、表示されるようになっている。図8の例では、タイトル情報がラベル121と122へドロップ情報されて挿入され、サブタイトル情報がラベル122へドロップされて挿入され、日付情報がラベル123へドロップされて挿入され、出演者情報がラベル123ドロップされて挿入されてラベル121〜123が作成されている。フォントの大きさや修飾は、S79以降で編集することができる。また、ラベル124のように、ここでは空白ラベルにしておき、後で自由に入力することもできる。
【0063】
一方、テンプレートを用いる場合には(S72:YES)、選択されている番組のEPG情報の内容とともに使用できるテンプレートの一覧を表示する(S73)。例えば、図9及び図10に示すように、配置画面200の左画面210に、複数の選択番組のEPG情報211〜215・・・を並べて表示する。右画面220には、ラベルセットのテンプレート230,240,250,260を並べて表示する。尚、テンプレート230,240,250,260は、DVDケースに貼付するためのラベルセットであるから、使用者にイメージがつかみやすいように、貼付した状態の図を表示している。
【0064】
テンプレート230は、DVDケースの背に貼付するための3.5mm幅のラベル231、DVDケースの表面に貼付するための36mm幅のラベル232、DVDケースの裏面に貼付するための36mm幅のラベル233の3枚のラベルから構成されたラベルセットであり、ラベル231にはタイトル情報を挿入、ラベル232にはタイトル情報とサブタイトル情報を並べて挿入、ラベル233には番組概要情報、番組詳細内容情報、出演者情報を並べて挿入するようになっている。
【0065】
テンプレート240は、DVDケースの背に貼付するための3.5mm幅のラベル241、DVDケースの表面に貼付するための18mm幅のラベル242、DVDケースの裏面に貼付するための12mm幅のラベル243,244、18mm幅のラベル245,246、9mm幅のラベル247,248、の8枚のラベルから構成されたラベルセットであり、ラベル241,242にはタイトル情報を挿入、ラベル243にはサブタイトル情報を挿入、ラベル244には番組概要情報、ラベル245には番組詳細内容情報、ラベル246には出演者情報、ラベル247には日付情報、ラベル248には録画時間情報を挿入するようになっている。
【0066】
テンプレート250とテンプレート260は、複数の選択番組をまとめて1組のラベルセット内に配置するためのテンプレートである。テンプレート250は、DVDケースの背に貼付するための3.5mm幅のラベル251、DVDケースの表面に貼付するための18mm幅のラベル252、DVDケースの裏面に貼付するための36mm幅のラベル253,254の4枚のラベルから構成されるラベルセットである。ラベル251,252にはタイトル情報を挿入、ラベル253,254には,個々の選択番組のサブタイトル情報、日付情報、出演者情報を並べて挿入する。ラベル253,254は、選択された番組の数だけ用意されるラベルであり、3個以上の番組が選択されていればさらにラベル253,254と同形のラベルが増えることになる。
【0067】
テンプレート260は、DVDケースの背に貼付するための3.5mm幅のラベル261、DVDケースの表面に貼付するための18mm幅のラベル262、DVDケースの裏面に貼付するための36mm幅のラベル263,264の4枚のラベルから構成されるラベルセットである。ラベル261,262にはタイトル情報を挿入、ラベル263には、全ての選択番組のサブタイトル情報と日付情報を並べて挿入、ラベル264には、出演者をまとめて挿入するようになっている。
【0068】
次に、使用者がテンプレート選択入力をしてくるのを受け付け(S74)、選択されたテンプレートを適用して情報内容をラベルの印刷領域内に配置する(S75)。例えば、図9のEPG情報211と213を選択してテンプレート230を適用すると、テンプレート230は、選択された個々のEPG情報毎に1つのラベルセットを作成するためのテンプレートであるため、図11に示すように、EPG情報211に対応するラベルセット310とEPG情報212に対応するラベルセット320が作成され、表示される。このようにして作成されたラベルセットは、印刷後、2枚のDVDケースに貼付して利用できる。
【0069】
また、図9のEPG情報211と213を選択して、テンプレート250を適用すると、テンプレート250は、シリーズものでない複数の選択番組を1つのラベルセット内にまとめて配置するためのテンプレートであるから、図12に示すように、ラベルセット330が作成され、表示される。ここでは、テンプレート250内のラベル253にEPG情報211のサブタイトル情報、日付情報、出演者情報が挿入されてラベル331が作成され、テンプレート250内のラベル254に、EPG情報213のサブタイトル情報、日付情報、出演者情報が挿入されてラベル332が作成される。また、タイトル情報を挿入するためのテンプレート250内のラベル251は、EPG情報211とEPG情報213には共通タイトルが存在しないので、ここでは空白ラベル333として作成される。そして、後述するS79の編集処理で例えば「映画」等のタイトルを使用者が入力すればよい。
【0070】
さらに、図9のEPG情報212,図10のEPG情報214,215・・・等のシリーズものの複数の番組を選択し、テンプレート260を適用すると、テンプレート260は、シリーズものの複数の番組を一つのラベルセット内にまとめて配置するためのテンプレートであるから、図13に示すようなラベルセット340,350が作成され、表示される。ここでは、選択された番組が7個あり、DVD1枚には録画時間の合計が2枚に亘るため、ラベルセットも2組作成されている。このようにラベルセットを作成しておいてから、HDDからDVDへの録画を行なうようにすれば、何度もラベルの印刷や録画のやり直しをする必要もなく、短時間で簡単に内容がわかりやすく整理しやすい好みの録画媒体を作成できる。
【0071】
以上により、テンプレートを用いる場合にも用いない場合にも、ラベル内に番組情報が配置されてラベルイメージが画面上に表示されたので、配置されたラベルに対して使用者の編集を受け付ける(S79)。このように、テンプレートは固定的なものではなく、適用された状態から自由に編集を行なうことができる。編集が終了するまで(S80:NO)、入力を受け付け(S79)、編集が終了したら(S80:YES)、編集した結果の修飾情報、配置情報等を次回以降印刷の雛型として用いることができるように、テンプレート登録をするか否かを判断する(S81)。テンプレート登録は、使用者の任意で選択できるように入力用のダイアログボックスを用意する等の方法で問い合わせることができる。
【0072】
テンプレート登録する場合には(S81:YES)、現在の状態をテンプレートとしてテンプレート記憶エリア16に記憶させて登録する(S82)。また、テンプレート登録を行なわない場合には(S81:NO)、そのままS83に進む。そして、さらに編集を行うか否かを使用者からの入力により判断し(S83)、編集を継続する場合には(S83:YES)。S79に戻る。編集を終了する場合には(S83:NO)、図2のラベル作成処理に戻る。
【0073】
次に、図7を参照して、ラベル作成処理で実行される印刷処理について説明する。まず、作成したラベルのテープ幅、及び、プリンタ62に装着されているテープのテープ幅についての情報を取得する(S91)。
【0074】
次に、装着されているテープのテープ幅を用いるラベルが作成済みラベルの中にあるか否かを判断する(S92)。装着されているテープ幅のラベルがある場合には(S92:YES)、プリンタ62にそのラベルの印刷イメージを送信して印刷を指示する(S93)。そして、印刷指示を行なったラベルが最終枚目であったか否かを判断する(S94)。最終枚目でなければ(S94:NO)、S92に戻る。
【0075】
装着されているテープ幅のラベルがない場合には(S92:NO)、次のテープ幅の装着を指示する(S95)。例えば、当初24mmテープが装着されていて、24mmテープを用いたラベルの印刷を終了した時には、例えば、36mmテープの装着を指示する。そして、S92に戻る。
【0076】
以上のようにして、装着されているテープ幅のラベルを最終枚目に至るまで(S94:NO)かためて印刷を実行し(S93)、全てのテープ幅に対応するラベルの印刷を終了したら(S94:YES)、図2のラベル作成処理に戻る。
【0077】
以上説明したように、本実施形態のラベル作成装置1によれば、EPGデータを受信して、録画予約の際にEPG情報DB15に記憶し、実際の録画時に、その録画データとEPG情報DB15内のEPG情報の関連付けを行なう。録画された所望の放送番組について、ラベルを作成する際には、EPG情報DB15内にあるEPG情報から、その録画番組と関連付けられているEPG情報を検索して、該当データを取得し、それに基づいてラベルを作成できる。また、複数のラベルを一組のラベルセットとして指定できるので、1個1個のラベルに対して配置する情報を個別に指定することなく、一度にラベルセット全体に対する配置を行なうことができる。このようなラベルセットへの配置は、使用者が自由に行なうこともできるし、用意されたテンプレートを用いて行なうこともできる。
【0078】
尚、図3のS28で予約番組を選択番組として記憶し、図5のS651で選択番組を記憶するCPU10が本発明の番組指定手段として機能する。また、図2のS6及び図5のS66でEPG情報を取得するCPU10が本発明の番組情報取得手段として機能する。また、図4のS208でEPG情報と録画情報の関連付け処理を実行するCPU10が本発明の関連付手段として機能する。また、図5のS45,S47,S52において、録画情報と関連付けられたEPG情報を検索するCPU10が本発明の検索手段として機能する。また、図6のS76で複数枚のラベルのラベルサイズを選択してラベルセットの指定を受け付けるCPU10が本発明のラベルセット指定手段として機能する。また、図2のS9及び図6でデータ加工編集処理を実行するCPU10が本発明のラベル作成手段として機能する。また、図7のS92及びS93で装着されているテープ幅のラベルについて印刷指示を実行するCPU10が本発明の印刷制御手段として機能する。また、図5のS59及びS63で録画時間の合計算出処理を実行するCPU10が本発明の録画時間算出手段として機能する。また、図5のS60及びS64で上限時間内か否かを判断するCPU10が本発明の判断手段として機能する。また、図6のS74で使用者からの入力を受けてテンプレートを選択するCPU10が本発明のテンプレート選択手段として機能する。また、図6のS82でテンプレート登録処理を実行するCPU10が本発明のテンプレート登録手段として機能する。図6のS79で編集入力受付処理を実行するCPU10が本発明の編集手段として機能する。
【0079】
尚、上記実施形態においては、プリンタ62をテーププリンタをもって構成し、各ラベルをテープにより作成するようにしたが、プリンタ62は、テーププリンタに限られるものではなく、周知の各種プリンタを用いることができる。テンプレートも、テーププリンタを用いる場合のテンプレートと、通常の用紙を用いるプリンタ用のテンプレートを用意しておき、プリンタを切り替えてラベルを作成することも可能である。このようなテンプレートについて図14を参照して説明する。図14は、変形例のテンプレートのイメージ図である。図14に示すように、複数枚のラベルをDVDケースの各所に貼付するかわりに、DVDケース内に折り曲げて嵌め込むジャケットタイプのテンプレート400を用意してもよい。ここで、テンプレート400は、複数のラベルで構成されたラベルセットを1枚の紙上に配置したものと考えることができる。従って、テンプレート400のようなジャケット形に限られるものではなく、様々な形状の用紙に配置して印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【0080】
【図1】ラベル作成装置1の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】ラベル作成処理の全体の流れを示すフローチャートである。
【図3】ラベル作成処理の中で実行される、録画予約処理のフローチャートである。
【図4】媒体記録処理及び録画処理のフローチャートである。
【図5】ラベル作成処理の中で実行される、録画済用ラベル作成処理のフローチャートである。
【図6】ラベル作成処理の中で実行される、データ加工編集処理のフローチャートである。
【図7】ラベル作成処理の中で実行される、印刷処理のフローチャートである。
【図8】テンプレートを用いない場合の配置処理画面のイメージ図である。
【図9】テンプレートを用いて複数番組、複数ラベルセットの配置処理を行なう場合の処理画面のイメージ図である。
【図10】テンプレートを用いて複数番組、複数ラベルセットの配置処理を行なう場合の処理画面のイメージ図である。
【図11】配置処理後のラベルの出来上がりを示すイメージ図である。
【図12】配置処理後のラベルの出来上がりを示すイメージ図である。
【図13】配置処理後のラベルの出来上がりを示すイメージ図である。
【図14】変形例のテンプレートのイメージ図である。
【符号の説明】
【0081】
1 ラベル作成装置
10 CPU
13 ハードディスク
14 プログラム記憶エリア
15 EPG情報データベース
16 テンプレート記憶エリア
17 関連付け情報記憶エリア
20 アンテナ
21 チューナー
31 ビデオレコーダコントローラ
32 ビデオレコーダ
51 インターネットコントローラ
61 プリンタコントローラ
62 プリンタ




 

 


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