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発明の名称 通信システム、情報処理装置、情報提供サーバ、及びプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−18072(P2007−18072A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−196297(P2005−196297)
出願日 平成17年7月5日(2005.7.5)
代理人 【識別番号】100082500
【弁理士】
【氏名又は名称】足立 勉
発明者 大原 清孝 / 松田 誠 / 青木 一磨
要約 課題
コンテンツの提供を受けている際に、これに関連するコンテンツが存在するとき、この関連したコンテンツを引き続き受信可能な通信システムおよびこれに関連する技術を提供することを目的とする。

解決手段
複合機10がディレクトリサーバ20とのセッションを開始し、複合機10がディレクトリサーバ20から受信したサービスに対してnextURLがあるか否かを判定し、あると判定されたとき、複合機10が、ポーリングを禁止に設定すると共に、ディレクトリサーバ20とのセッションを終了する。そして、複合機10は、ポーリングを禁止に設定した状態で、機能サーバ30とのセッションを開始する。
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークを介して、
コンテンツを送信する情報提供サーバと、
該情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置と
を接続して構成され、
前記情報提供サーバは、
前記情報処理装置から送信される要求信号を受信する要求信号受信手段と、
該要求信号受信手段により受信された前記要求信号に応じたコンテンツを前記情報処理装置へ送信するコンテンツ送信手段と、
前記コンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、前記コンテンツ送信手段が送信する前記コンテンツに、前記関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませる付加手段と
を備え、
前記情報処理装置は、
前記情報提供サーバへ前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、
前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手段と、
前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記要求信号送信手段が送信する前記要求信号を、前記関連コンテンツを要求するものに制限する制限手段と
を備えることを特徴とする通信システム。
【請求項2】
前記制限手段は、
前記関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する前記要求信号の送信を制限する
ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
【請求項3】
ネットワークを介して、
コンテンツを送信する情報提供サーバと、
該情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置と
を接続して構成され、
前記情報提供サーバは、
前記情報処理装置から送信される要求信号を受信する要求信号受信手段と、
該要求信号受信手段により受信された前記要求信号に応じたコンテンツを前記情報処理装置へ送信するコンテンツ送信手段と、
前記コンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、前記コンテンツ送信手段が送信する前記コンテンツに、前記関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませる付加手段と
を備え、
前記情報処理装置は、
前記情報提供サーバへ前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、
前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手段と、
前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記要求信号送信手段に対して、前記関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する前記要求信号の送信を制限する制限手段と
を備えることを特徴とする通信システム。
【請求項4】
前記情報処理装置は、
前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記制限手段による制限の実行について、実行するか否かを選択する選択手段
を備え、
前記選択手段により、前記制限手段による制限を実行することが選択されたとき、前記制限手段は、前記要求信号送信手段による前記要求信号の送信を、前記関連コンテンツを要求するものに制限する
こと特徴とする請求項1または請求項3記載の通信システム。
【請求項5】
前記付加情報は、
前記関連コンテンツを送信する前記情報提供サーバのアドレスを示すアドレス情報であって、
前記制限手段は、
前記要求信号送信手段に対して、前記要求信号の送信先を前記アドレス情報が示すアドレスに限定することで前記要求信号の送信を制限する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記載の通信システム。
【請求項6】
ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置であって、
前記情報提供サーバへ前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、
前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手段と、
前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記要求信号送信手段が送信する前記要求信号を、前記関連コンテンツを要求するものに制限する制限手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項7】
ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置であって、
前記情報提供サーバへ前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、
前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手段と、
前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記要求信号送信手段に対して、前記関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する前記要求信号の送信を制限する制限手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項8】
ネットワークを介して、コンテンツを受信するために要求信号を送信してくる情報処理装置に、前記コンテンツを送信する情報提供サーバであって、
前記情報処理装置から送信される要求信号を受信する要求信号受信手段と、
該要求信号受信手段により受信された前記要求信号に応じたコンテンツを前記情報処理装置へ送信するコンテンツ送信手段と、
前記コンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、前記コンテンツ送信手段が送信する前記コンテンツに、前記関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませる付加手段と
を備えることを特徴とする情報提供サーバ。
【請求項9】
ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置に搭載されたコンピュータが読取可能なプログラムであって、
該コンピュータに、
前記情報提供サーバへ要求信号を送信する要求信号送信手順と、
前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手順と、
該コンテンツ受信手順により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手順と、
前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手順にて判定した場合に、前記要求信号送信手順にて送信する前記要求信号を、前記関連コンテンツを要求するものに制限する制限手順と
を実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項10】
ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置に搭載されたコンピュータが読取可能なプログラムであって、
該コンピュータに、
前記情報提供サーバへ要求信号を送信する要求信号送信手順と、
前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手順と、
該コンテンツ受信手順により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手順と、
前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手順にて判定した場合に、前記要求信号送信手順にて前記関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する前記要求信号の送信を制限する制限手順と
を実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項11】
ネットワークを介して、コンテンツを受信するために要求信号を送信してくる情報処理装置に、前記コンテンツを送信する情報提供サーバに搭載されたコンピュータが読取可能なプログラムであって、
前記コンピュータに
前記情報処理装置から送信される要求信号を受信する要求信号受信手順と、
該要求信号受信手段により受信された前記要求信号に応じたコンテンツを前記情報処理装置へ送信するコンテンツ送信手順と、
前記コンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、前記コンテンツ送信手段が送信する前記コンテンツに、前記関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませる付加手順と
を実行させることを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバと、該情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置とを接続して構成される通信システムと、これに関わる技術とに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、一般電話回線を介して、利用者側の情報処理装置と、プロバイダなどにおける代行側の情報処理装置(つまり、サーバ)とを接続して構成されるインターネット接続システムの1つとして、利用者側の情報処理装置にて、キャッチホン(登録商標)などの割込の有無を検出するものが提案されている(特許文献1を参照)。
【0003】
このインターネット接続システムでは、利用者側の情報処理装置は、割込の検出時に、その旨を利用者に通知すると共に、利用者が割込を受諾した場合には、代行側の情報処理装置との接続を一時切断する。そして、その際に、代行側の情報処理装置は、インターネットから利用者側の情報処理装置へのコンテンツを一時的に貯え、利用者側の情報処理装置と再接続した際に、貯えていたコンテンツを利用者側の情報処理装置へ送信する。
【0004】
つまり、このインターネット接続システムによれば、利用者は、割込に即座に対処できると共に、割込に対処したのちに、コンテンツの受信を継続できるのである。
【特許文献1】特開平11−69008号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このようなインターネット接続システムでは、利用者は、受信したコンテンツに関連したコンテンツを引き続き受信したいにも関わらず、一律に割込に対処しなければならない。その結果、関連するコンテンツの継続した提供が阻害されることとなる。
【0006】
そこで、本発明は、コンテンツの提供を受けている際に、これに関連するコンテンツが存在するとき、この関連したコンテンツを引き続き受信可能な通信システムおよびこれに関連する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバと、該情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置とを接続して構成され、前記情報提供サーバは、前記情報処理装置から送信される要求信号を受信する要求信号受信手段と、該要求信号受信手段により受信された前記要求信号に応じたコンテンツを前記情報処理装置へ送信するコンテンツ送信手段と、前記コンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、前記コンテンツ送信手段が送信する前記コンテンツに、前記関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませる付加手段とを備え、前記情報処理装置は、前記情報提供サーバへ前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手段と、前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記要求信号送信手段が送信する前記要求信号を、前記関連コンテンツを要求するものに制限する制限手段とを備えることを特徴とする通信システムである。
【0008】
つまり、この通信システムでは、情報提供サーバが、情報処理装置から送信される要求信号に応じたコンテンツを送信する一方で、このコンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、情報提供サーバが送信するコンテンツに、この関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませ、情報処理装置において、受信されたコンテンツにこの付加情報が含まれている場合には、情報処理装置が、送信する要求信号を、関連コンテンツを要求するものに制限する。
【0009】
このため、この通信システムによれば、情報処理装置の利用者が関連コンテンツの受信を要求している場合に、情報処理装置にて関連コンテンツ以外のコンテンツを受信してしまうことを防止でき、ひいては、情報処理装置の利用者は、関連コンテンツ以外のコンテンツの割込に煩わされることなく、関連コンテンツを引き続き受信することができる。
【0010】
なお、情報提供サーバは、1つからなり、種々のコンテンツが予め設定されていてもよいし、複数からなり、互いに異なるコンテンツが予め設定されていてもよい(以下、同様)。
【0011】
また、情報提供サーバは、予め設定された複数種類のコンテンツの中から要求信号に応じたものを送信するように設定されていてもよいし、予め設定された手順に従って、要求信号に応じたコンテンツを生成し、送信するように設定されていてもよい(以下、同様)。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の通信システムを前提とするものであって、前記制限手段は、前記関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する前記要求信号の送信を制限することを特徴とするものであって、これにより、前記要求信号送信手段が送信する前記要求信号を、前記関連コンテンツを要求するものに制限することができる。
【0013】
また、請求項3記載の発明は、ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバと、該情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置とを接続して構成され、前記情報提供サーバは、前記情報処理装置から送信される要求信号を受信する要求信号受信手段と、該要求信号受信手段により受信された前記要求信号に応じたコンテンツを前記情報処理装置へ送信するコンテンツ送信手段と、前記コンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、前記コンテンツ送信手段が送信する前記コンテンツに、前記関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませる付加手段とを備え、前記情報処理装置は、前記情報提供サーバへ前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手段と、前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記要求信号送信手段に対して、前記関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する前記要求信号の送信を制限する制限手段とを備えることを特徴とする通信システムである。
【0014】
つまり、この通信システムでは、情報提供サーバが、情報処理装置から送信される要求信号に応じたコンテンツを送信する一方で、このコンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、情報提供サーバが送信するコンテンツに、この関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませ、情報処理装置において、受信されたコンテンツにこの付加情報が含まれている場合には、情報処理装置が、関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する要求信号の送信を制限する。
【0015】
このため、この通信システムによれば、情報処理装置の利用者が関連コンテンツの受信を要求している場合に、情報処理装置にて関連コンテンツ以外のコンテンツを受信してしまうことを防止でき、ひいては、情報処理装置の利用者は、関連コンテンツ以外のコンテンツの割込に煩わされることなく、関連コンテンツを引き続き受信することができる。
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項1または請求項3記載の通信システムを前提とするものであって、前記情報処理装置は、前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記制限手段による制限の実行について、実行するか否かを選択する選択手段とを備え、前記選択手段により、前記制限手段による制限を実行することが選択されたとき、前記制限手段は、前記要求信号送信手段による前記要求信号の送信を、前記関連コンテンツを要求するものに制限すること特徴とする。
【0017】
即ち、選択手段により、制限手段による制限の実行が選択された場合に限り、関連コンテンツ以外のコンテンツの割込を防止することができる。換言すれば、制限手段による制限の実行が選択されたことをもって、該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに関連した関連コンテンツの受信を前記情報処理装置の利用者が要求しているとみなし、かかる場合にのみ、この関連したコンテンツを引き続き受信すべく、関連コンテンツ以外のコンテンツの割込を防止することができる。
【0018】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4いずれか記載の通信システムを前提とするものであって、前記付加情報は、前記関連コンテンツを送信する前記情報提供サーバのアドレスを示すアドレス情報であって、前記制限手段は、前記要求信号送信手段に対して、前記要求信号の送信先を前記アドレス情報が示すアドレスに限定することで前記要求信号の送信を制限することを特徴とする。
【0019】
この場合、情報処理装置は、受信したコンテンツに含まれたアドレス情報によって、関連コンテンツを送信する情報提供サーバへ要求信号を送信し、関連コンテンツを受信することができる。
【0020】
請求項6記載の発明は、ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置であって、前記情報提供サーバへ前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手段と、前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記要求信号送信手段が送信する前記要求信号を、前記関連コンテンツを要求するものに制限する制限手段とを備えることを特徴とする。
【0021】
即ち、この情報処理装置は、請求項1記載の通信システムにおける情報処理装置であり、請求項1記載の通信システムを構成することができる。
なお、この情報処理装置においては、請求項2、請求項4または請求項5により特定される各手段を備えた構成としてもよい。
【0022】
また、請求項7記載の発明は、ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置であって、前記情報提供サーバへ前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、該コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手段と、前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手段が判定した場合に、前記要求信号送信手段に対して、前記関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する前記要求信号の送信を制限する制限手段とを備えることを特徴とする情報処理装置である。
【0023】
即ち、この情報処理装置は、請求項3記載の通信システムにおける情報処理装置であり、請求項3記載の通信システムを構成することができる。
なお、この情報処理装置においては、請求項4または請求項5により特定される各手段を備えた構成としてもよい。
【0024】
請求項8記載の発明は、ネットワークを介して、コンテンツを受信するために要求信号を送信してくる情報処理装置に、前記コンテンツを送信する情報提供サーバであって、前記情報処理装置から送信される要求信号を受信する要求信号受信手段と、該要求信号受信手段により受信された前記要求信号に応じたコンテンツを前記情報処理装置へ送信するコンテンツ送信手段と、前記コンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、前記コンテンツ送信手段が送信する前記コンテンツに、前記関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませる付加手段とを備えることを特徴とする情報提供サーバである。
【0025】
即ち、この情報処理装置は、請求項1乃至請求項4記載の通信システムにおける通信システムを構成することができる。
なお、この情報提供サーバにおいては、請求項5により特定される各手段を備えた構成としてもよい。
【0026】
請求項9に記載の発明は、ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置に搭載されたコンピュータが読取可能なプログラムであって、該コンピュータに、前記情報提供サーバへ要求信号を送信する要求信号送信手順と、前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手順と、該コンテンツ受信手順により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手順と、前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手順にて判定した場合に、前記要求信号送信手順にて送信する前記要求信号を、前記関連コンテンツを要求するものに制限する制限手順とを実行させることを特徴とするプログラムである。
【0027】
即ち、このプログラムによれば、コンピュータを請求項1記載の通信システムの一部として機能させることができる。
なお、このプログラムにおいては、請求項2、請求項4または請求項5により特定される各手段として機能させるための処理手順を、情報処理装置に搭載されたコンピュータに実行させるためのプログラムとして構成することも可能である。
【0028】
また、請求項10記載の発明は、ネットワークを介して、コンテンツを送信する情報提供サーバからコンテンツを受信する情報処理装置に搭載されたコンピュータが読取可能なプログラムであって、該コンピュータに、前記情報提供サーバへ要求信号を送信する要求信号送信手順と、前記要求信号に応じて前記情報提供サーバから送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信手順と、該コンテンツ受信手順により受信されたコンテンツに前記付加情報が含まれているか否かを、判定する付加情報判定手順と、前記コンテンツに前記付加情報が含まれていると前記付加情報判定手順にて判定した場合に、前記要求信号送信手順にて前記関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する前記要求信号の送信を制限する制限手順とを実行させることを特徴とするプログラムである。
【0029】
即ち、このプログラムによれば、コンピュータを請求項3記載の通信システムの一部として機能させることができる。
なお、このプログラムにおいては、請求項4または請求項5により特定される各手段として機能させるための処理手順を、情報処理装置に搭載されたコンピュータに実行させるためのプログラムとして構成することも可能である。
【0030】
請求項11記載の発明は、ネットワークを介して、コンテンツを受信するために要求信号を送信してくる情報処理装置に、前記コンテンツを送信する情報提供サーバに搭載されたコンピュータが読取可能なプログラムであって、前記コンピュータに前記情報処理装置から送信される要求信号を受信する要求信号受信手順と、該要求信号受信手段により受信された前記要求信号に応じたコンテンツを前記情報処理装置へ送信するコンテンツ送信手順と、前記コンテンツに関連した関連コンテンツが存在するとき、前記コンテンツ送信手段が送信する前記コンテンツに、前記関連コンテンツの存在を示す付加情報を含ませる付加手順とを実行させることを特徴とするプログラムである。
【0031】
即ち、このプログラムによれば、コンピュータを請求項1乃至請求項4記載の通信システムの一部として機能させることができる。
なお、このプログラムにおいては、請求項5により特定される各手段として機能させるための処理手順を、情報処理装置に搭載されたコンピュータに実行させるためのプログラムとして構成することも可能である。
【0032】
ところで、上述したプログラムはいずれも、情報処理装置や情報提供サーバに組み込まれるROMやバックアップRAMに記録され、これらROMやバックアップRAMからコンピュータにロードされて用いられてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにロードされて用いられてもよい。
【0033】
また、フレキシブルディスク(FD)や光ディスク(MO)、DVD、CD−ROM、Blu−Rayディスク、HD−DVD、ハードディスク、メモリカードなどといったコンピュータにて読み取り可能な記録媒体に記録されて用いられてもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0034】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、図1は、本発明に係る通信システムの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、この通信システムは、複合機10と、ディレクトリサーバ20と、機能サーバ30とを備えており、これらはネットワーク(本実施形態ではインターネット等の広域ネットワーク(WAN:Wide Area Network))1を介して双方向通信可能に接続されている。具体的には、複合機10、ディレクトリサーバ20及び機能サーバ30は、それぞれルータ2,3,4を介してネットワーク1と接続されている。ここで、複合機10とネットワーク1とを中継するルータ2としては、周知のブロードバンドルータが用いられている。このブロードバンドルータ2は、通常設定(デフォルト設定)の状態においては、すべてのポートが閉じられた状態となっており、内部から外部(複合機10側からネットワーク1側)への接続要求が出されると、その要求に対する返答として整合性のとれたパケットのみを通すようになっている。つまり、ブロードバンドルータ2は、通常設定の状態においては、外部から内部へ送信されてくるデータのうち、内部から外部への要求(リクエスト)に対する返答(レスポンス)については通過させ、それ以外については遮断する。このように、ブロードバンドルータ2は、ネットワーク1から複合機10に対する不正なアクセスを防ぐためのファイアウォールとして機能する。
【0035】
複合機10は、電話(音声通信)機能、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を有している。そして、本通信システムにおいて、複合機10は、上記機能に関連する複数種類のサービスをネットワーク1を介して利用することが可能となっている。具体的には、ネットワーク1上に設けられた機能サーバ30が、複合機10からの要求に応じて、複合機10が有する上記機能に関連する複数種類のサービスを実行可能に構成されている。さらに、本通信システムでは、ネットワーク1上に設けられたディレクトリサーバ20が、複合機10がネットワーク1を介して利用可能なサービス(機能サーバ30が実行可能なサービス)についての情報を、複合機10へ提供可能に構成されている。
【0036】
以下、複合機10、ディレクトリサーバ20及び機能サーバ30の各構成について説明する。
複合機10は、制御部11、操作部12、読取部13、記録部14、通信部15、記憶部16、音入力部17、及び、音出力部18を備えている。
【0037】
制御部11は、図示しない周知のCPU、ROM、RAM等を備えており、本複合機10を構成する各部を統括制御する。なお、ROMには、各種処理をCPUに実行させるためのプログラムが記憶されている。
【0038】
操作部12は、図示しない操作パネルを介して、本複合機10の利用者による入力操作の受け付け及び利用者に対する情報の表示を行う。具体的には、操作パネルは、利用者による入力操作を受け付けるためのキー群として、コピーキー、スキャナキー、FAXキー、サービスキー、設定キー、上下左右の方向キー、OKキー、及び、キャンセルキーを備えている。また、操作パネルは、利用者に対する情報の表示を行うための表示部としてディスプレイを備えている。
【0039】
読取部(スキャナ)13は、用紙等のシート状記録媒体に記録(例えば印刷)された画像を読み取り、その画像データを生成する。
記録部(プリンタ)14は、画像データが示す画像を用紙等のシート状記録媒体に印刷する。
【0040】
通信部15は、ネットワーク1を介してデータを送受信するための処理を行う。
記憶部16は、図示しない不揮発性RAMを備えており、この不揮発性RAMにデータを記憶する。
【0041】
音入力部17は、本複合機10が備える図示しないハンドセット(受話器)に設けられたマイクから音を入力し、その音データ(PCMデータ)を生成する。
音出力部18は、音データ(PCMデータ)が示す音を、図示しないハンドセットに設けられたスピーカ、又は、複合機本体に設けられた図示しないスピーカから出力する。
【0042】
次に、ディレクトリサーバ20の構成について説明する。
ディレクトリサーバ20は、制御部21、通信部22、及び、記憶部23を備えている。
【0043】
制御部21は、図示しない周知のCPU、ROM、RAM等を備えており、本ディレクトリサーバ20を構成する各部を統括制御する。なお、ROMには、各種処理をCPUに実行させるためのプログラムが記憶されている。
【0044】
通信部22は、ネットワーク1を介してデータを送受信するための処理を行う。
記憶部23は、図示しないハードディスクを備えており、このハードディスクにデータを記憶する。具体的には、記憶部23には、サービス定義情報25を記憶するためのサービス定義情報記憶部24が設けられている。
【0045】
サービス定義情報25は、機能サーバ30が実行可能なサービスについての情報(サービスの種類及び要求先)を複合機10へ提供するためのものである。具体的には、サービス定義情報25は、SUID(Service User Interface Description)で記述されている。そして、その記述中に、サービスの種類の名称及び要求先のURLが含まれている(図16参照)。すなわち、サービス定義情報記憶部24は、このサービスの種類の名称及び要求先のURLを、サービス定義情報25に含ませ、記憶するものである。なお、このサービスの種類の名称及び要求先のURLは、サービス定義情報25に含ませ、記憶した構成であってもよいが、後述するS802(図9参照)に際し、都度、サービス定義情報25に含ませるようにしてもよい。
【0046】
そして、サービス定義情報25は、複合機10で受信されることにより、複合機10が備える操作パネルのディスプレイにサービスの種類を示すサービス選択用画面(図示せず)を表示させ、複合機10の利用者にサービスの選択を促す。ディレクトリサーバ20は、機能サーバ30が実行可能なサービスを、「データ保存サービス」、「印刷サービス」及び「コピー応用サービス」の3つのカテゴリに分類して管理しており、サービス選択用画面において、まず、上記3つのカテゴリを提示していずれか一つのカテゴリの選択を促し、次に、選択されたカテゴリに含まれるサービスを提示していずれか一つのサービスの選択を促すようにしている。そして、サービス定義情報記憶部24には、カテゴリの選択を促すサービス選択用画面に対応するサービス定義情報25(以下「トップのサービス定義情報25」という。)と、各カテゴリに含まれるサービスの選択を促すサービス選択用画面に対応する複数のサービス定義情報25とが記憶されている。
【0047】
次に、機能サーバ30の構成について説明する。
機能サーバ30は、制御部31、通信部32、及び、記憶部33を備えている。
制御部31は、図示しない周知のCPU、ROM、RAM等を備えており、本機能サーバ30を構成する各部を統括制御する。なお、ROMには、各種処理をCPUに実行させるためのプログラムが記憶されている。また、制御部31は、複合機10の制御部11に比べてはるかに高性能のものであり、複合機10の制御部11では実行困難な処理についても行うことができる。
【0048】
通信部32は、ネットワーク1を介してデータを送受信するための処理を行う。
記憶部33は、図示しないハードディスクを備えており、このハードディスクにデータを記憶する。具体的には、記憶部33には、サービスI/F情報36を記憶するためのサービスI/F情報記憶部34と、サービスソフトウェア37を記憶するためのサービスソフト記憶部35とが設けられている。
【0049】
サービスソフトウェア37は、複数種類のサービスを実行するためのものである。具体的には、サービスソフト記憶部35には、複数種類のサービスソフトウェア37が記憶されており、各サービスソフトウェア37ごとに異なるサービスを実行する。ここで、サービスとしては、例えば、複合機10の読取部13により生成された画像データに関するサービス、複合機10の音入力部17により生成された音データに関するサービス、複合機10の記録部14により印刷される画像の画像データに関するサービス、複合機10の音出力部18により出力される音の音データに関するサービス等が挙げられる。
【0050】
また、サービスI/F情報36は、サービスを実行するために設定することが必要なパラメータを複合機10へ要求するためのものである。具体的には、サービスI/F情報36は、複合機10で受信されることにより、複合機10が備える操作パネルのディスプレイに設定すべきパラメータを示すパラメータ入力用画面(図示せず)を表示させ、複合機10の利用者にパラメータの設定を促す。そして、サービスI/F情報記憶部34には、機能サーバ30が実行可能な複数種類のサービスのそれぞれに対応する複数種類のサービスI/F情報36が記憶されている。
【0051】
なお、この通信システムでは、複合機10、ディレクトリサーバ20及び機能サーバ30が互いにデータを送受信するためのプロトコルとして、HTTP1.1(HTTP:Hyper Transfer Protocol)が用いられており、HTTPリクエスト及びレスポンスに伴わせたメッセージにより、互いに指令及び指令に対する返答を送り合う。
【0052】
以下、複合機10、ディレクトリサーバ20及び機能サーバ30の各制御部11,21,31が行う各種処理のうち、本発明に係る処理について説明する。
まず、複合機10の制御部11が行う複合機処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、本複合機処理は、複合機10の電源が投入されることにより開始される。
【0053】
この複合機処理が開始されると、まず、S101で、本複合機10の初期化処理を行う。そして、S102では、後述するポーリング処理(図3)を起動する。尚、この際、制御部11は、ポーリングを禁止する旨を示すポーリング禁止フラグをOFFに設定する(つまり、ポーリングを許可に設定する)と共に、次にアクセスすべき通信先アドレス(URL)を示す変数であるnextURLをクリアする。
【0054】
続いて、S103では、複合機10への入力を受ける。ここで、複合機10への入力とは、複合機10に何らかの処理を開始させるための入力であり、例えば、操作パネルでのキー入力や、図示しないパーソナルコンピュータ等からの指令の入力などが挙げられる。
【0055】
続いて、S104では、S103で受けた入力が、機能サーバ30にサービスを要求する動作モードであるサービスモードへ移行するための入力であるか否かを判定する。具体的には、S103で受けた入力が、操作パネルにおけるサービスキーの押下操作であるか否かを判定する。
【0056】
このS104で、サービスモードへ移行するための入力でないと判定した場合には、S105へ移行し、S103で受けた入力に応じたその他のモードの処理(例えば、画像の印刷処理)を行い、S103へ戻る。
【0057】
一方、S104で、サービスモードへ移行するための入力であると判定した場合には、S106へ移行し、機能サーバ30に要求するサービスをリストから選択するか否かを判定する。具体的には、選択画面を操作パネルのディスプレイに表示させ、機能サーバ30に要求するサービスを決定する方法として、リストから選択するという方法及び所望のサービスの要求先URLを直接入力するという方法のうち、いずれか一方の方法を選択させる。
【0058】
このS106で、機能サーバ30に要求するサービスをリストから選択すると判定した場合(「リストから選択」が選択された場合)には、直接、S117へ移行する。
一方、S106で、機能サーバ30に要求するサービスをリストから選択しないと判定した場合(「直接入力」が選択された場合)には、S110へ移行し、URLを直接入力するためのアドレス入力画面(図示せず)を操作パネルのディスプレイに表示させ、S117へ移行する。
【0059】
S117では、後述するセッション処理(図4)を実施する。そして、S117の実施後、S118へ移行し、このサービスに関連するサービスの存在を示すnextURLにURLが設定されているか否かを判定する。
【0060】
このS118で、nextURLにURLが設定されていると判定した場合には、S117へ戻る一方、nextURLにURLが設定されていないと判定した場合には、S102へ戻る。
【0061】
次に、複合機処理(図2)におけるS102で起動されるポーリング処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
このポーリング処理が起動されると、まず、S201では、予め設定された周期であるポーリングインターバルだけ待機する。
【0062】
続いて、S202で、ポーリング禁止フラグがONに設定されているか否かを判定し、ポーリング禁止フラグがONに設定されている(つまり、ポーリングが禁止されている)と判定した場合には、S202に戻る。
【0063】
一方、S202で、ポーリング禁止フラグがONに設定されていないと判定した場合には、S203へ移行し、予め指定されたサービスのURLに対して、複合機に対する指令の問い合わせである複合機指令問合せを送信する。
【0064】
そして、S204へ移行し、複合機指令問合せに対して返信される指令である複合機指令を受信して、S201へ戻る。
次に、複合機処理(図2)におけるS117で実行されるセッション処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。
【0065】
このセッション処理が開始されると、まず、S301で、サービスのURLへサービス起動指令を送信し、サービスを起動させる。但し、nextURLにURLが設定されている場合には、そのURLへサービス起動指令を送信し、nextURLにURLが設定されていない状態で、利用するサービスが選択された場合には、サービス定義情報25のLink_Location(URLを直接入力した場合には、そのURL)へサービス起動指令を送信する。
【0066】
続いて、S302では、セッションを特定するための識別子であるセッションIDをサービス起動指令の送信先(つまり、ディレクトリサーバ20もしくは機能サーバ30)から受信する。
【0067】
続いて、S303では、複合機指令問合せをサービス起動指令の送信先へ送信する。なお、複合機指令問合せに伴い、S302の処理で受信したセッションIDが送信される。
続いて、S304では、S303で送信した「複合機指令問合せ」に対して返信される複合機指令を受信する。
【0068】
続いて、S305では、S304で受信した指令がジョブ起動指令であるか否かを判定する。なお、ジョブ起動指令は、ディレクトリサーバ20の制御部21及び機能サーバ30の制御部31がジョブを起動する旨を示すために送信する指令である。また、ジョブ起動指令に伴い、ジョブIDとジョブの通信先URLとが送信されてくる。
【0069】
このS305で、ジョブ起動指令であると判定した場合には、S306へ移行して、ジョブの起動に必要なリソースを確保し、更にS307へ移行して、指定ジョブの起動処理を開始する。なお、指定ジョブとしては、操作パネルに関するサービスで実行されるジョブであるユーザーインターフェイスジョブ(以下、UIジョブという)や、読取部13で生成された画像データに関するサービスで実行されるジョブであるスキャンジョブ、音入力部17で生成された音データに関するサービスで実行されるジョブである音声入力ジョブ、音出力部18で出力する音声のPCMデータに関するサービスで実行されるジョブである音声出力ジョブ、記録部14で印刷する画像の画像データに関するサービスで実行されるジョブである印刷ジョブが該当する。
【0070】
その後、S308へ移行し、所定インターバル待機した後、S303へ戻る。
一方、S305で、ジョブ起動指令でないと判定した場合には、S309へ移行し、S304で受信した指令がジョブ終了指令であるか否かを判定する。なお、ここでのジョブ終了指令は、ディレクトリサーバ20の制御部21及び機能サーバ30の制御部31がジョブを終了した旨を示すために送信する指令である。また、ジョブ終了指令に伴い、終了するジョブに対応するジョブIDが送信されてくる。
【0071】
このS309で、ジョブ終了指令であると判定した場合には、S310へ移行して、ジョブIDに対応するジョブを停止し、リソースを解放する。その後、S308へ移行し、所定インターバル待機した後、S303へ戻る。
【0072】
一方、S309で、ジョブ終了指令でないと判定した場合には、S311へ移行し、S304で受信した指令が「指令なし」を示すものであるか否かを判定する。つまり、S303で送信した「複合機指令問合せ」に対する返信が、指令がないことを示す送信であるか否かを判定するのである。
【0073】
このS311で、S304で受信した指令が「指令なし」を示すものであると判定した場合には、S308へ移行し、所定インターバル待機した後、S303へ戻る。
一方、S311で、S304で受信した指令が「指令なし」を示すものでないと判定した場合には、S312へ移行し、S304で受信した指令がセッションの終了指令であるか否かを判定する。なお、ここでのセッションの終了指令は、ディレクトリサーバ20の制御部21及び機能サーバ30の制御部31がセッションを終了する旨を示すために送信する指令である。
【0074】
このS312で、終了指令であると判定した場合には、S314へ移行する。
一方、S312で、終了指令でないと判定した場合、つまり、S304で受信した指令が、ジョブ起動の指令、ジョブ終了の指令、「指令なし」を示すもの、及び、セッションの終了指令のうちのいずれでもない場合には、S313へ移行し、指令エラーの処理(例えば、エラーである旨のメッセージを操作パネルのディスプレイに表示させる処理)を行う。
【0075】
そして、S314へ移行して、nextURLにURLが設定されているか否かを判定し、nextURLにURLが設定されていると判定した場合には、本セッション処理を終了する。
【0076】
一方、S314で、nextURLにURLが設定されていないと判定した場合には、S315へ移行し、ポーリング禁止フラグをOFFに設定した後、本セッション処理を終了する。
【0077】
次に、指定ジョブの1つであるUIジョブについて、図5のフローチャートを用いて説明する。
このUIジョブが開始されると、まず、S401で、セッションから終了指令があったか否かを判定する。なお、セッションからの終了指令は、上述のセッション処理(図4)におけるS210の処理により出力される。
【0078】
このS401で、セッションからの終了指令があったと判定した場合には、S402へ移行し、セッションへ終了を通知した後、本UIジョブを終了する。
一方、S401で、セッションからの終了指令がないと判定した場合には、S403へ移行し、操作パネルがビジー状態であるか否かを判定する。具体的には、操作パネルがビジー状態である旨を示すビジーフラグに基づき、ビジーフラグがONに設定されている場合にはビジー状態であると判定し、ビジーフラグがOFFに設定されている場合にはビジー状態でないと判定する。
【0079】
そして、S403で、操作パネルがビジー状態であると判定した場合には、S404へ移行し、操作パネルのビジー状態が解除されるまで待機した後、S403へ戻る。
一方、S403で、ビジー状態でないと判定した場合には、S405へ移行し、ビジーフラグをONに設定する。
【0080】
続いて、S406では、複合機指令問合せをセッションID及びジョブIDを伴わせて、サービス起動指令の送信先へ送信する。
続いて、S407では、複合機ジョブ指令問い合わせに対して返信される複合機指令を受信する。
【0081】
続いて、S408では、S407で受信した複合機指令がパラメータ要求であるか否かを判定する。なお、パラメータ要求に伴い、サービス起動指令の送信先がディレクトリサーバ20である場合には、サービス定義情報25が送信され、機能サーバ30である場合には、サービスI/F情報36が送信されてくる。
【0082】
このS408で、パラメータ要求であると判定した場合には、S409へ移行し、入力操作を操作パネルで受ける。なお、ここでは、パラメータ要求に伴って受信したものがサービス定義情報25である場合には、サービスの選択を入力操作として受け、パラメータ要求に伴って受信したものがサービスI/F情報36である場合には、パラメータの入力を入力操作として受ける。
【0083】
そして、S410へ移行し、操作パネルにて次のサービスが選択されたか否かを判定し、次のサービスが選択されたと判定した場合には、S411へ移行して、ディレクトリサーバ20へセッション終了要求を送信する。
【0084】
そして、S412へ移行して、次のサービスのURLをnextURLに設定し、S414へ移行して、ビジーフラグをOFFに設定した後、S401へ戻る。
一方、S410で、次のサービスが選択されていないと判定した場合には、入力されたパラメータを機能サーバ30へ送信して、S414へ移行し、ビジーフラグをOFFに設定した後、S401へ戻る。
【0085】
一方、S408で、パラメータ要求でないと判定した場合には、S415へ移行し、S407で受信した複合機指令がサービス状態情報であるか否かを判定する。なお、サービス状態情報は、エラーコードとサービスI/F情報36とを伴い、機能サーバ30から送信される。
【0086】
このS415で、サービス状態情報であると判定した場合には、S416へ移行し、このサービス状態情報に基づく情報を、操作パネルのディスプレイに表示させ、S414へ移行し、ビジーフラグをOFFに設定した後、S401へ戻る。
【0087】
一方、S415で、サービス状態情報でないと判定した場合には、S417へ移行し、S407で受信した複合機指令が状態情報要求であるか否かを判定する。
このS417で、状態情報要求であると判定した場合には、S418へ移行し、複合機10の状態に関する情報である複合機状態情報を機能サーバ30へ送信した後、S414へ移行し、ビジーフラグをOFFに設定した後、S401へ戻る。
【0088】
一方、S417で、状態情報要求でないと判定した場合には、S419へ移行し、S407で受信した複合機指令が、サービス起動指令の送信先からの情報を正常に受け取ることができたか否かを示す通知であるサーバ受取状況であるか否かを判定する。
【0089】
このS419で、サーバ受取状況であると判定した場合には、S420へ移行し、このサーバ受取状況の内容が異常受取(NG)を示すものであるか否かを判定する。
そして、S420で、異常受取(NG)を示すものであると判定した場合には、S421へ移行し、サービス起動指令の送信先に対し、前回送信した情報を再送信した後、S414へ移行し、ビジーフラグをOFFに設定した後、S401へ戻る。
【0090】
一方、S420で、異常受取(NG)を示すものでないと判定した場合には、S414へ移行し、ビジーフラグをOFFに設定した後、S401へ戻る。
一方、S419で、サーバ受取状況でないと判定した場合には、S422へ移行し、S407で受信した複合機指令が「指令なし」を示すものであるか否かを判定する。つまり、S406で送信した「複合機指令問合せ」に対する返信が、指令がないことを示す送信であるか否かを判定するのである。
【0091】
このS422で、S407で受信した複合機指令が「指令なし」を示すものであると判定した場合には、S414へ移行し、ビジーフラグをOFFに設定した後、S401へ戻る。
【0092】
一方、S422で、S407で受信した複合機指令が「指令なし」を示すものでないと判定した場合には、S423へ移行し、指定エラーの処理を行う。その後、S414へ移行し、ビジーフラグをOFFに設定した後、S401へ戻る。
【0093】
次に、ディレクトリサーバ20の制御部21が行うディレクトリサーバ処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。なお、本ディレクトリサーバ処理は、ディレクトリサーバ20がHTTPリクエストを受信することにより開始される。
【0094】
このディレクトリサーバ処理が開始されると、まず、S501で、HTTPリクエストを受信する。
続いて、S502では、S501で受信したHTTPリクエストがサービス起動指令であるか否かを判定する。
【0095】
このS502で、サービス起動指令であると判定した場合には、S503へ移行し、セッションIDを生成して送信データを生成する。また、サービスを実行するプロセスを起動する(具体的には、後述するセッション処理(図8)を開始させる)。そして、S507へ移行する。
【0096】
一方、S502で、サービス起動指令でないと判定した場合には、S504へ移行し、受信したHTTPリクエストがサービス終了指令であるか否かを判定する。なお、サービス終了指令は、複合機10が利用者からの停止指令(例えば、サービス実行中におけるキャンセルキーの押下など)を割り込み処理により受け、その指令に応じて複合機10より送信される。
【0097】
このS504で、サービス終了指令であると判定した場合には、S505へ移行し、セッションID及び確保したリソースを解放し、S507へ移行する。
一方、S504で、サービス終了指令でないと判定した場合には、S506へ移行し、後述するサービス制御情報処理(図7)を実行した後、S507へ移行する。
【0098】
S507では、生成した情報を含むHTTPレスポンスの送信処理を行う。
続いて、S508では、S506のサービス制御情報処理を実行したか否かを判定する。
【0099】
このS508で、サービス制御情報処理を実行したと判定した場合には、S509へ移行し、セッションID又はジョブIDに対応するメモリアドレスに「送信済み」をセットした後、本ディレクトリサーバ処理を終了する。
【0100】
一方、S508で、サービス制御情報処理を実行していないと判定した場合には、そのまま本ディレクトリサーバ処理を終了する。
次に、ディレクトリサーバ処理(図6)におけるS506で実行されるサービス制御情報処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。
【0101】
このサービス制御情報処理が開始されると、まず、S601で、サービスに送信する情報が存在するか否かを判定する。具体的には、ディレクトリサーバ処理(図6)のS501で受信したHTTPリクエストに、サービス(セッション又はジョブ)に対する情報が含まれているか否かを判定する。
【0102】
このS601で、サービスに送信する情報が存在すると判定した場合には、S602へ移行し、セッションID又はジョブIDに対応する送信するプロセスを特定する。つまり、受信したHTTPリクエストに含まれている情報の送信先となるプロセスを特定するのである。
【0103】
続いて、S603では、プロセスが特定できないか否かを判定する。
このS603で、何らかの異常によりプロセスが特定できないと判定した場合には、S604へ移行し、エラー通知情報を生成した後、本サービス制御情報処理を終了する。
【0104】
一方、S603で、プロセスが特定できると判定した場合には、S605へ移行し、特定したプロセスに情報を送信した後、S606へ移行する。
また、S601で、サービスに送信する情報が存在しないと判定した場合には、そのままS606へ移行する。
【0105】
S606では、セッションID又はジョブIDに対応する返信情報の格納メモリを特定する。
続いて、S607では、格納メモリが特定できないか否かを判定する。
【0106】
このS607で、格納メモリが特定できないと判定した場合には、S604へ移行し、エラー通知情報を生成した後、本サービス制御情報処理を終了する。
一方、S607で、格納メモリが特定できると判定した場合には、S608へ移行し、複合機10に送信する情報が存在するか否かを判定する。
【0107】
このS608で、複合機10に送信する情報が存在すると判定した場合には、S609へ移行し、返信情報に基づき、複合機制御指令を生成した後、本サービス制御情報処理を終了する。
【0108】
一方、S608で、複合機10に送信する情報が存在しないと判定した場合には、S610へ移行し、複合機指令無しの情報を生成した後、本サービス制御情報処理を終了する。
【0109】
次に、ディレクトリサーバ処理(図6)におけるS503で起動されるセッション処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
このセッション処理が起動されると、まず、S701で、初期化処理を行う。
【0110】
続いて、S702では、後述するサービス側UIジョブ(図9)を起動する。
続いて、S703では、UIジョブ起動指令を複合機指令として出力する。なお、このUIジョブ起動指令に伴い、ジョブIDとジョブの通信先URLとが出力される。
【0111】
続いて、S704では、後述のUIジョブ処理(図9)から停止が通知されたか否かを判定する。
そして、S704で、停止が通知されていないと判定した場合には、S704へ戻る。
【0112】
一方、S704で、停止が通知されたと判定した場合には、S705へ移行し、サービス側UIジョブを終了する。
続いて、S706で、終了処理(メモリの解放等)を行い、S707で、サービスの終了を複合機指令として出力した後、本セッション処理を終了する。
【0113】
次に、セッション処理(図7)におけるS702の処理で起動されるUIジョブ処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。
このUIジョブ処理が起動されると、まずS801で、複合機10から複合機指令問合せを受信する。
【0114】
続いて、S802では、サービスの実行に必要なパラメータ(ここでは、選択されたサービスのURL)を設定させるためのパラメータ要求指令を複合機指令として複合機10へ送信する。なお、パラメータ要求に伴い、記憶部23のサービス定義情報記憶部24に記憶されているサービス定義情報25が送信される。
【0115】
続いて、S804では、複合機10からセッション終了要求を受信したか否かを判定し、セッション終了要求を受信していないと判定した場合には、S804へ戻る。
一方、セッション終了要求を受信したと判定した場合には、セッションへ停止を通知した後、本UIジョブ処理を終了する。
【0116】
次に、機能サーバ30の制御部31が行う機能サーバ処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。なお、本機能サーバ処理は、機能サーバ30がHTTPリクエストを受信することにより開始される。
【0117】
この機能サーバ処理が開始されると、まず、S901で、HTTPリクエストを受信する。
続いて、S902では、S901で受信したHTTPリクエストがサービス起動指令であるか否かを判定する。
【0118】
このS902で、サービス起動指令であると判定した場合には、S903へ移行し、セッションIDを生成して送信データを生成する。また、サービスを実行するプロセスを起動する(具体的には、後述するセッション処理(図12)を開始させる)。そして、S907へ移行する。
【0119】
一方、S902で、サービス起動指令でないと判定した場合には、S904へ移行し、S901で受信したHTTPリクエストがサービス終了指令であるか否かを判定する。なお、サービス終了指令は、複合機10が利用者からの停止指令(例えば、サービス実行中のキャンセルキーの押下など)を割り込み処理により受け、その指令に応じて複合機10より送信される。
【0120】
このS904で、サービス終了指令であると判定した場合には、S905へ移行し、セッションID及び確保したリソースを解放し、S907へ移行する。
一方、S904で、サービス終了指令でないと判定した場合には、S906へ移行し、後述するサービス制御情報処理(図11)を実行した後、S907へ移行する。
【0121】
S907では、生成した情報を含むHTTPレスポンスの送信処理を行う。
続いて、S908では、S906のサービス制御情報処理を実行したか否かを判定する。
【0122】
このS908で、サービス制御情報処理を実行したと判定した場合には、S909へ移行し、セッションID又はジョブIDに対応するメモリアドレスに「送信済み」をセットした後、本機能サーバ処理を終了する。
【0123】
一方、S908で、サービス制御情報処理を実行していないと判定した場合には、そのまま本機能サーバ処理を終了する。
次に、機能サーバ処理(図10)におけるS906で実行されるサービス制御情報処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。
【0124】
このサービス制御情報処理が開始されると、まず、S1001で、サービスに送信する情報が存在するか否かを判定する。具体的には、機能サーバ処理(図10)のS901で受信したHTTPリクエストに、サービス(セッション又はジョブ)に対する情報が含まれているか否かを判定する。
【0125】
このS1001で、サービスに送信する情報が存在すると判定した場合には、S1002へ移行し、セッションID又はジョブIDに対応する送信するプロセスを特定する。つまり、受信したHTTPリクエストに含まれている情報の送信先となるプロセスを特定するのである。
【0126】
続いて、S1003では、プロセスが特定できないか否かを判定する。
このS1003で、何らかの異常によりプロセスが特定できないと判定した場合には、S1004へ移行し、エラー通知情報を生成した後、本サービス制御情報処理を終了する。
【0127】
一方、S1003で、プロセスが特定できると判定した場合には、S1005へ移行し、特定したプロセスに情報を送信した後、S1006へ移行する。
また、S1001で、サービスに送信する情報が存在しないと判定した場合には、そのままS1006へ移行する。
【0128】
S1006では、セッションID又はジョブIDに対応する返信情報の格納メモリを特定する。
続いて、S1007では、格納メモリが特定できないか否かを判定する。
【0129】
このS1007で、格納メモリが特定できないと判定した場合には、S1004へ移行し、エラー通知情報を生成した後、本サービス制御情報処理を終了する。
一方、S1007で、格納メモリが特定できると判定した場合には、S1008へ移行し、複合機10に送信する情報が存在するか否かを判定する。
【0130】
このS1008で、複合機10に送信する情報が存在すると判定した場合には、S1009へ移行し、返信情報に基づき、複合機制御指令を生成した後、本サービス制御情報処理を終了する。
【0131】
一方、S1008で、複合機10に送信する情報が存在しないと判定した場合には、S1010へ移行し、複合機指令無しの情報を生成した後、本サービス制御情報処理を終了する。
【0132】
次に、機能サーバ処理(図10)のS903で起動されるセッション処理について、図12及び図13のフローチャートを用いて説明する。なお、セッション処理の内容はサービスの種類によって異なるため、ここでは、翻訳コピーのサービスについてのセッション処理を例にとって説明する。
【0133】
このセッション処理が起動されると、まず、S1101で、初期化処理を行う。
続いて、S1102では、後述するサービス側UIジョブを起動する。
続いて、S1103では、UIジョブ起動指令を複合機指令として出力する。具体的には、返信情報を格納するメモリに対してその複合機指令を書き込む処理を行い、その後、上述の機能サーバ処理(図10)におけるS909の処理により「送信済み」がセットされることで出力を確認する。なお、このUIジョブ起動指令に伴い、ジョブIDとジョブの通信先URLとが出力される。
【0134】
続いて、S1104では、パラメータの入力が完了したか否かを判定する。なお、パラメータの入力が完了したか否かは、後述のUIジョブ処理(図14)におけるS1212の処理によってパラメータ入力済みの通知がされたか否かにより判定する。
【0135】
このS1104で、パラメータの入力が完了していないと判定した場合には、S1105へ移行し、後述のUIジョブ処理(図14)から停止が通知されたか否かを判定する。 そして、S1105で、停止が通知されていないと判定した場合には、S1104へ戻る。
【0136】
一方、S1105で、停止が通知されたと判定した場合には、後述するS1124の処理へ移行する。
また、S1104で、パラメータの入力が完了したと判定した場合には、S1106へ移行し、複合機10の読取部13で生成された画像データに関するサービスのジョブであるサービス側スキャンジョブを起動する。
【0137】
続いて、S1107では、スキャンジョブ(入力ジョブ)起動指令を複合機指令として出力する。なお、このスキャンジョブ起動指令に伴い、ジョブIDとジョブの通信先URLとが出力される。
【0138】
続いて、S1108では、スキャナの準備が完了したか否かを判定する。なお、スキャナの準備が完了したか否かは、スキャンジョブによる通知を受けることにより判定する。
このS1108で、スキャナの準備が完了していないと判定した場合には、S1109へ移行し、スキャンジョブから停止が通知されたか否かを判定する。
【0139】
そして、S1109で、停止が通知されていないと判定した場合には、S1108へ戻る。
一方、S1109で、停止が通知されたと判定した場合には、後述するS1122の処理へ移行する。
【0140】
また、S1108で、スキャナの準備が完了したと判定した場合には、S1110へ移行し、複合機10の記録部14で印刷する画像の画像データに関するサービスのジョブであるサービス側印刷ジョブを起動する。
【0141】
続いて、S1111では、印刷ジョブ(出力ジョブ)起動指令を複合機指令として出力する。なお、この印刷ジョブ起動指令に伴い、ジョブIDとジョブの通信先URLとが出力される。
【0142】
続いて、S1112では、印刷の準備が完了したか否かを判定する。なお、印刷の準備が完了したか否かは、印刷ジョブから通知を受けることにより判定する。
このS1112で、印刷の準備が完了していないと判定した場合には、S1113へ移行し、印刷ジョブから停止が通知されたか否かを判定する。
【0143】
そして、S1113で、停止が通知されていないと判定した場合には、S1112へ戻る。
一方、S1113で、停止が通知されたと判定した場合には、後述するS1120の処理へ移行する。
【0144】
また、S1112で、印刷の準備が完了したと判定した場合には、S1114へ移行し、入力データ(読取部13で生成した画像データ)を読み出す。
続いて、S1115では、S1114で読み出した画像データについてOCR処理を施すことにより画像に含まれるテキストを認識し、その認識したテキストに対して翻訳処理を行い、更に翻訳後のテキストについて印刷レイアウトを設定することにより、印刷用の画像データを生成する。
【0145】
続いて、S1116では、S1115で生成した印刷用の画像データを出力する。
続いて、S1117では、全データの入力が完了したか否かを判定する。
このS1117で、入力が完了していないと判定した場合には、S1114へ戻る。
【0146】
一方、S1117で、入力が完了したと判定した場合には、S1118へ移行し、全データの出力が完了したか否かを判定する。
そして、S1118で、出力が完了していないと判定した場合には、S1114へ戻る。
【0147】
一方、S1118で、出力が完了したと判定した場合には、S1119へ移行し、印刷ジョブ終了指令を複合機指令として出力する。なお、印刷ジョブ終了指令に伴い、終了する印刷ジョブに対応するジョブIDが出力される。
【0148】
続いて、S1120では、サービス側印刷ジョブを終了する。
続いて、S1121では、スキャンジョブ終了指令を複合機指令として出力する。なお、スキャンジョブ終了指令に伴い、終了するスキャンジョブに対応するジョブIDが出力される。
【0149】
続いて、S1122では、サービス側スキャンジョブを終了する。
続いて、S1123では、UIジョブ終了指令を複合機指令として出力する。なお、UIジョブ終了指令に伴い、終了するUIジョブに対応するジョブIDが出力される。
【0150】
続いて、S1124では、サービス側UIジョブを終了する。
続いて、S1125で、終了処理(メモリの解放等)を行い、S1126で、サービスの終了を複合機指令として出力した後、本セッション処理を終了する。
【0151】
次に、セッション処理(図12)におけるS1102の処理で起動されるUIジョブ処理について、図14のフローチャートを用いて説明する。
このUIジョブ処理が開始されると、まずS1201で、複合機10から複合機指令問合せを受信する。
【0152】
続いて、S1202では、サービスの実行に必要なパラメータを設定させるためのパラメータ要求指令を複合機指令として複合機10へ送信する。なお、パラメータ要求に伴い、記憶部33のサービスI/F情報記憶部34に記憶されているサービスI/F情報36(この例では、翻訳コピーのサービスに対応するサービスI/F情報36)が送信される。
【0153】
続いて、S1203では、エラーカウントを初期化する。
続いて、S1204では、複合機10からパラメータを受信する。
続いて、S1205では、複合機10からセッション終了要求を受信したか否かを判定し、セッション終了要求を受信したと判定した場合には、後述のS1210へ移行する。
【0154】
一方、S1205で、セッション終了要求を受信していないと判定した場合には、S1206へ移行し、S1204で受信されたパラメータが正常であるか否かを判定する。
このS1206で、パラメータが正常でないと判定した場合には、S1207へ移行し、正常でないと判定された回数が2回目であるか否かを判定する。具体的には、S1203で初期化したエラーカウントに基づき判定する。
【0155】
そして、S1207で、2回目でない(1回目である)と判定した場合には、S1208へ移行し、機能サーバ30が複合機10からの情報を正常に受け取ることができたか否かの通知であるサーバ受取状況としてサーバ受取NG(異常受取)を出力する。さらに、S1209へ移行し、エラーカウントをカウントアップした後、S1204へ戻る。
【0156】
一方、S1207で、2回目であると判定した場合には、S1210へ移行し、セッションへ停止を通知した後、本UIジョブ処理を終了する。
また、S1206で、パラメータが正常であると判定した場合には、S1211へ移行し、サーバ受取状況としてサーバ受取OK(正常受取)を出力する。
【0157】
続いて、S1212では、セッションへパラメータ入力済みを出力する。
続いて、S1213では、複合機10からサービス状態情報要求を受信する。
続いて、S1214では、サービス状態情報を複合機10へ送信する。その後、S1213へ戻る。つまり、他の処理によって停止されるまで、複合機10から複合機指令問合せを受信し、サービス状態情報を返信するという処理を繰り返すようになっている。なお、サービス状態情報に伴い、エラーコードと、サービスI/F情報36とが送信される。
【0158】
以上のような本実施形態の通信システムでは、図15に示すように、複合機10がディレクトリサーバ20に対してセッション開始を要求すると、ディレクトリサーバ20がセッション開始の返信を行う。続いて、複合機10が、複合機指令問合せをディレクトリサーバ20へ送信し、ディレクトリサーバ20が、これに対して、UIジョブ開始指示を複合機指令として返信する。
【0159】
そして、複合機10が、UIジョブを開始して、ディレクトリサーバ20にUIジョブを開始する旨の開始メッセージ(DOID)をディレクトリサーバ20へ送信すると、ディレクトリサーバ20が、これに応じて、サービスの一覧(リスト)を返信する。
【0160】
そして、複合機10にて、複合機10の利用者がサービスを選択すると、複合機10が、ポーリングを禁止に設定すると共に、ディレクトリサーバ20に対して、セッション終了要求を送信し、複合機指令問合せを送信すると、ディレクトリサーバ20が、UIジョブ終了指示を複合機指令として返信する。
【0161】
続いて、複合機10が、ディレクトリサーバ20に対して、複合機指令問合せを送信すると、ディレクトリサーバ20が、セッション終了指示を返信する。
そして、複合機10は、ポーリングを禁止に設定した状態で、機能サーバ30とのセッションを開始する。尚、図15は、複合機10とディレクトリサーバ20との間、及び複合機10と機能サーバ30との間で行われる通信の流れを示すシーケンス図である。
【0162】
つまり、本実施形態の通信システムでは、ディレクトリサーバ20が、複合機10から送信される要求信号(サービス起動指令)に応じたコンテンツ(サービス定義情報25)を送信する一方で、複合機10の利用者が、関連コンテンツ(翻訳後のテキストの画像データ)の受信を要求している場合には、複合機10は、関連コンテンツ以外のコンテンツを要求する要求信号の送信を制限する(つまり、要求信号を関連コンテンツを要求するものに制限する)。
【0163】
このため、本実施形態の通信システムよれば、複合機10の利用者が関連コンテンツの受信を要求している場合に、複合機10にて、ポーリングによる関連コンテンツ以外のコンテンツの受信が行われてしまうことを防止でき、ひいては、複合機10の利用者は、関連コンテンツ以外のコンテンツの割込に煩わされることなく、関連コンテンツを引き続き受信することができる。
【0164】
尚、本実施形態では、ディレクトリサーバ20と機能サーバ30とが本発明における情報提供サーバに相当し、複合機10が本発明における情報処理装置に相当する。
また、本実施形態では、サービス定義情報25が本発明におけるコンテンツに相当し、翻訳後のテキストの画像データが本発明における関連コンテンツに相当する。
【0165】
また、本実施形態では、ディレクトリサーバ20の制御部21が行うディレクトリサーバ処理のS501及び機能サーバ30の制御部31が行う機能サーバ処理のS901が本発明における要求信号受信手段に相当し、ディレクトリサーバ20の制御部21が行うディレクトリサーバ処理のS502,S503,S507及び機能サーバ30の制御部31が行う機能サーバ処理のS902,S903,S907が本発明におけるコンテンツ送信手段に相当する。
【0166】
また、本実施形態では、複合機10の制御部11が行う複合機処理のS107,S116及びセッション開始処理のS301が本発明における要求信号送信手段及び要求信号送信手順に相当し、複合機10の制御部11が行う複合機処理のS108,S116及びUIジョブのS407が本発明におけるコンテンツ受信手段及びコンテンツ受信手順に相当する。
【0167】
また、本実施形態では、複合機10の制御部11が行うUIジョブのS410が本発明における選択手段に相当し、複合機10の制御部11が行うセッション処理のS314が本発明における付加情報判定手段及び付加情報判定手順に相当し、,S315が本発明における制限手段及び制限手順に相当する。
【0168】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
【0169】
例えば、上記実施形態では、通信システムは、複合機10とディレクトリサーバ20と機能サーバ30とから構成されていたが、これに加えて、複合機10が受信すべきコンテンツの有無を管理する情報管理サーバを備えてもよい。そして、複合機10は、この情報管理サーバに対して、ポーリングを行うように設定されていてもよい。
【0170】
また、上記実施形態では、本発明における情報提供サーバをディレクトリサーバ20と機能サーバ30とで実現していたが、これらを1つのサーバ装置で実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0171】
【図1】本発明に係る通信システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】複合機10の制御部11が行う複合機処理のフローチャートである。
【図3】複合機10の制御部11が行うポーリング処理のフローチャートである。
【図4】複合機10の制御部11が行うセッション処理のフローチャートである。
【図5】複合機10の制御部11が行うUIジョブのフローチャートである。
【図6】ディレクトリサーバ20の制御部21が行うディレクトリサーバ処理のフローチャートである。
【図7】ディレクトリサーバ20の制御部21が行うサービス制御情報処理のフローチャートである。
【図8】ディレクトリサーバ20の制御部21が行うセッション処理のフローチャートである。
【図9】ディレクトリサーバ20の制御部21が行うUIジョブ処理のフローチャートである。
【図10】機能サーバ30の制御部31が行う機能サーバ処理のフローチャートである。
【図11】機能サーバ30の制御部31が行うサービス制御情報処理のフローチャートである。
【図12】機能サーバ30の制御部31が行うセッション処理(その1)のフローチャートである。
【図13】機能サーバ30の制御部31が行うセッション処理(その2)のフローチャートである。
【図14】機能サーバ30の制御部31が行うUIジョブ処理のフローチャートである。
【図15】複合機10とディレクトリサーバ20との間、及び複合機10と機能サーバ30との間で行われる通信の流れを示すシーケンス図である。
【図16】サービス定義情報25の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0172】
1…ネットワーク、2,3,4…ルータ、10…複合機、11…制御部、12…操作部、13…読取部(スキャナ)、14…記録部(プリンタ)、15…通信部、16…記憶部、17…音入力部、18…音出力部、20…ディレクトリサーバ、21…制御部、22…通信部、23…記憶部、24…サービス定義情報記憶部、25…サービス定義情報、30…機能サーバ、31…制御部、32…通信部、33…記憶部、34…サービスI/F情報記憶部、35…サービスソフト記憶部、36…サービスI/F情報、37…サービスソフトウェア。




 

 


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