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発明の名称 画像データ合成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−6398(P2007−6398A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−187184(P2005−187184)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人 【識別番号】100079049
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 淳
発明者 井坂 洋一
要約 課題
複数の画像データから最終画像データに適正に合成する。

解決手段
複数の画像データを、Nアップ画像の最終画像データに合成する装置において、複数の画像各々を拡大又は縮小する拡縮手段の中から、ユーザが任意に拡縮手段を指定可能にする。ユーザが、入力対象をグレー画像データとする拡縮手段Aを指定したとする。画像データが入力された場合、入力した画像データが、指定された拡縮手段Aにより処理可能か否かを判断する。拡縮手段Aは、入力対象をグレー画像データとするので、処理可能ではないと判断される。この場合、ユーザに、エラー通知する。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画像データを入力し、入力した複数の画像データ各々を処理手段により処理し、処理した複数の画像データを、1つの被画像形成媒体に形成するための最終画像データに合成する画像データ合成装置であって、
複数の処理手段の中から前記処理手段を指定する指定手段を備えたことを特徴とする画像データ合成装置。
【請求項2】
前記処理手段は、前記入力した画像データを変倍する変倍手段を含むことを特徴とする請求項1記載の画像データ合成装置。
【請求項3】
前記入力した画像データが前記変倍手段により処理可能か否かを判断する判断手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の画像データ合成装置。
【請求項4】
前記判断手段により処理可能でないと判断された場合、報知する報知手段を更に備えたことを特徴とする請求項3記載の画像データ合成装置。
【請求項5】
前記判断手段により処理可能でないと判断された場合、前記入力した画像データを前記変倍手段により処理可能な画像データに変換する変換手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の画像データ合成装置。
【請求項6】
前記判断手段により処理可能でないと判断された場合、前記変倍手段を、前記入力した画像データを処理可能な変倍手段に変更する変更手段を更に備えたことを特徴とする請求項3記載の画像データ合成装置。
【請求項7】
所定の目的を達成するモードを指定するモード指定手段を備え、
前記指定手段は、前記指定されたモードの目的を達成するための処理手段を指定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像データ合成装置。
【請求項8】
前記入力した画像データには、該画像データの属性を示す属性情報が付加され、
前記処理手段は、前記入力した画像データを変倍する変倍手段を含み、
前記指定手段は、前記入力した画像データの前記属性情報に基づいて、少なくとも前記変倍手段を指定する
ことを特徴とする請求項7記載の画像データ合成装置。
【請求項9】
前記入力した画像データには、該画像データの属性を示す属性情報が付加され、
前記処理手段は、前記入力した画像データを最終画像データの属性に一致する属性の画像データに変換する変換手段を含み、
前記指定手段は、前記入力した画像データの前記属性情報に基づいて、少なくとも前記変換手段を指定する
ことを特徴とする請求項7記載の画像データ合成装置。
【請求項10】
前記指定手段は、前記変倍手段及び前記変換手段を指定すると共に、前記変倍手段及び前記変換手段の順番を指定することを特徴とする請求項8又は請求項9記載の画像データ合成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像データ合成装置にかかり、より詳細には、複数の画像データ各々を処理し、処理した複数の画像データを、1つの被画像形成媒体に形成するための最終画像データに合成する画像データ合成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
複数の原稿画像を1枚の画像に合成した所謂Nアップ画像を生成する場合、Nアップ画像における原稿画像領域のサイズに合わせるために、元の原稿画像を拡縮処理したり、複数の異なる画像属性を持った原稿画像の画像属性を、出力画像に合わせるために、画像属性変換処理したりしている。このとき拡縮方法や画像属性変換方法によっては大きな画質劣化が生じる。そのため、拡縮後にフィルタ処理(画質補正)を行って画質劣化を抑えるなどの方法が提案されている。
【0003】
例えば、原稿画像を変倍処理後に変倍率に応じたフィルタを使ったフィルタリング処理を行い、フィルタリング処理後の原稿画像を面付けして、Nアップ画像を生成する(特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開2000−184186号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば、縮小した時に細線などを残したい図面データや、できるだけ忠実に再現したい写真データなどの、異なる属性(ビット数、色空間など)や種別(文字or写真or CGなど)の原稿画像を合成する場合、図面データ向きの拡縮方法を写真データに適用すると画質が劣化する。
【0005】
本発明は、上記事実に鑑み成されたもので、複数の画像データから最終画像データに適正に合成することの可能な画像データ合成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、複数の画像データを入力し、入力した複数の画像データ各々を処理手段により処理し、処理した複数の画像データを、1つの被画像形成媒体に形成するための最終画像データに合成する画像データ合成装置であって、複数の処理手段の中から前記処理手段を指定する指定手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
即ち、本発明は、複数の画像データを入力し、入力した複数の画像データ各々を処理手段により処理し、処理した複数の画像データを、1つの被画像形成媒体に形成するための最終画像データに合成する画像データ合成装置である。
【0008】
ここで、処理手段が固定的であると、処理手段が、入力した画像データの処理に必ずしも適切な処理を実行するとは限られない。よって、適切でない処理手段により画像データを処理して合成しても、最終画像データの質が劣化する場合がある。
【0009】
そこで、本発明は複数の処理手段を備え、指定手段は、複数の処理手段の中から前記処理手段を指定する。なお、この指定は、マニュアルでも自動で行ってもよい。
【0010】
このように、複数の処理手段の中から処理手段を指定する指定手段を備えるので、入力した画像データの処理に適切な処理手段を指定することができる。これにより、最終画像データに適正に合成することができる。
【0011】
ところで、処理手段は、請求項2のように、入力した画像データを変倍する変倍手段を含むことができる。変倍手段は、画像データの拡大及び縮小の少なくとも一方を処理するものである。
【0012】
請求項3記載の発明の判断手段は、前記入力した画像データが前記変倍手段により処理可能か否かを判断する。
【0013】
判断手段により処理可能でないと判断された場合、請求項4のように、報知手段により報知したり、請求項5のように、変換手段により、前記入力した画像データを前記変倍手段により処理可能な画像データに変換したり、請求項6のように、変更手段により、前記入力した画像データを処理可能な変倍手段に変更したり、してもよい。
【0014】
上記のように処理手段とは変倍手段を含むことができるが、これに代え又はこれと共に変倍手段を処理手段に含むこともできる。よって、指定手段は、複数の変倍手段から上記処理手段として指定することができる。なお、複数の変倍手段としては、各々異なる属性の画像データに変更する手段や、同一の画像データに変更するが各々異なる方式で変換する手段も含むことができる。
【0015】
請求項7記載の発明は、請求項1記載の発明において、所定の目的を達成するモードを指定するモード指定手段を備え、前記指定手段は、前記指定されたモードの目的を達成するための処理手段を指定することを特徴とする。
【0016】
ここで、所定の目的を達成するモードとは、例えば、処理時間を犠牲にしても画質を優先することを目的とする画質優先モードや、逆に、画質を犠牲にしても処理時間を優先することを目的とする速度優先モードなどがある。
【0017】
このように指定されるモードにより目的が異なり、これに応じて処理内容を変更する必要もある。
【0018】
そこで、本発明では、指定手段は、前記指定されたモードの目的を達成するための処理手段を指定するようにしている。具体的には次のように行う。
【0019】
まず、前記入力した画像データに、該画像データの属性を示す属性情報が付加され、前記処理手段が、前記入力した画像データを変倍する変倍手段を含み場合には、請求項8記載の発明のように、前記指定手段は、前記入力した画像データの前記属性情報に基づいて、少なくとも前記変倍縮手段を指定する。
【0020】
また、前記入力した画像データに、該画像データの属性を示す属性情報が付加され、前記処理手段が、前記入力した画像データを最終画像データの属性に一致する属性の画像データに変換する変換手段を含む場合には、請求項9のように、前記指定手段は、前記入力した画像データの前記属性情報に基づいて、少なくとも前記変換手段を指定する。
【0021】
これらの場合、前記指定手段は、請求項10のように、前記変倍手段及び前記変換手段を指定すると共に、前記変倍手段及び前記変換手段の順番を指定するようにしてもよい。
【発明の効果】
【0022】
以上説明したように本発明は、複数の処理手段の中から処理手段を指定する指定手段を備えるので、入力した画像データの処理に適切な処理手段を指定することができ、最終画像データに適正に合成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。
【0024】
図1に示すように、画像データ合成装置としての複数のクライアント10は、ネットワーク14を介してプリンタ12に接続されている。
【0025】
図2に示すように、クライアント10は、CPU22、ROM24、RAM26、記憶装置28、インタフェース(I/F)を介して表示装置32、マウスやキーボートである入力装置34、上記ネットワーク14に接続されたインタフェース(I/F)36を、バス38を介して相互に接続して構成されている。
【0026】
なお、ROM24には、後述する画像データ合成プログラムや、画像データを拡大及び縮小する変倍手段としての拡縮手段(拡縮プログラム)、画像データの属性を他の属性に変換する変換手段としての属性変換手段(属性変換プログラム)その他、種々の指定手段(指定プログラム)などの種々のプログラムが記憶されている。
【0027】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0028】
図3には、画像データ合成プログラムを示すフローチャートが示されている。
【0029】
本画像データ合成プログラムがスタートすると、図3のステップ52で、拡縮指定手段により拡縮手段を指定し、ステップ54で、属性変換指定手段により属性変換手段を指定する。ステップ56で、画像処理順指定手段により処理順を指定し、ステップ58で、合成画像属性指定手段により合成画像の属性を指定する。
【0030】
ここで、本実施の形態では、ステップ52で、拡縮指定手段によりグレーのみの入力でグレーを出力する拡縮手段Kを、ステップ54で、属性変換指定手段により任意の画像属性を指定して画像属性に変換する属性変換手段Lを、ステップ56で、画像処理順指定手段により「拡縮→属性変換」のように処理順を、ステップ58で、合成画像属性指定手段により「グレー」を指定したとする。以下、この場合を説明する。
【0031】
ステップ60で、Nアップ画像として合成するための元のN枚の原稿画像各々を識別する変数Iを1にセットし、ステップ62で、変数Iで識別される画像の属性が、上記指定された拡縮手段Kにより処理可能な画像の属性、即ち、上記例では「グレー」か否かを判断する。
【0032】
ステップ62で、変数Iで識別される画像の属性が「グレー」の場合には、拡縮手段Kにより処理可能であるので、ステップ62は肯定判定され、ステップ64で、図4に示すように、変数Iで識別される画像を拡縮手段Kにより拡縮する。
【0033】
元の画像データのサイズが合成画像上における領域のサイズよりも大きい場合には拡大を行い、小さい場合には縮小を行う。もちろん幅方向には拡大、高さ方向には縮小などといった場合もありうる。元の画像データのサイズが合成画像上における領域のサイズと等しい場合には拡縮は行わない。
【0034】
上記のように、拡縮手段Kを経た画像データはグレーのままであるため、属性変換手段Lでは特に何も行われずにNアップ画像生成手段に渡される。
【0035】
ステップ66で、変数Iを1インクリメントし、ステップ68で、変数IがNアップするための元の画像の枚数Nに1加算した値N+1に等しいか否かを判断する。変数IがN+1に等しくない場合には、未だ拡大又は縮小していない元の画像があるので、ステップ62に戻って、以上の処理(ステップ62〜68)を実行する。
【0036】
一方、変数IがN+1に等しい場合には、元の画像の全てを拡大又は縮小したので、ステップ70で、Nアップ画像を生成する。すなわち、図4に示すように、上記ステップ64を処理する毎に拡大又は縮小された各画像がNアップ画像生成手段に渡されているので、本ステップ70では、Nアップ画像生成手段で、Nアップ画像を生成する。
【0037】
ところで、原稿画像がグレー画像以外、たとえばフルカラー画像である場合、拡縮手段Kの入力としてはグレーしか許さないため、ステップ62が否定判定され、この場合には、ステップ72で、図5に示すように、エラーを通知する。エラー通知を受け取ったプログラムは、エラーに該当する処理を行う。例えば、処理を中断して、表示装置32に「原稿画像を処理することができない」旨を表示する。
【0038】
なお、エラー通知後にどういった処理を行うかはユーザまたはユーザプログラム次第であり、次の原稿画像の処理に移行しても、処理全体を終了しても構わない。Nアップ画像の原稿としてグレー画像のみしか扱いたくないユーザにとっては、これが適した処理順である。
【0039】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、前述した第1の実施の形態と同様の構成であるので、その説明を省略する。
【0040】
次に本実施の形態の作用を説明するが、本実施の形態の作用も前述した第1の実施の形態と同様の作用部分があるので、同一の作用部分には同一の符号を付してその説明を省略し、主として異なる部分のみを説明する。
【0041】
図6には、本実施の形態における画像データ合成プログラムを示すフローチャートが示されている。
【0042】
本画像データ合成プログラムがスタートすると、前述した第1の実施の形態と同様に、ステップ52〜62を実施する。なお、拡縮手段K、属性変換手段Lが指定されたとする。
【0043】
ここで、前述した第1の実施の形態では、処理の対象とされた原稿画像の属性はグレーであったが、グレー画像以外の原稿画像を処理対象として加えたいユーザは、ステップ56で、拡縮手段Kで処理可能なようにするため、入力された画像データ(グレー画像データ以外)をグレー画像データに変換するため画像処理順指定手段により「属性変換→拡縮」とする。
【0044】
原稿画像がグレー画像である場合には、図7に示すように、属性変換手段Lは特に何もせずに画像データを拡縮手段Kに渡す。拡縮手段Aは渡された画像データを拡縮してNアップ画像生成手段に渡す。
【0045】
一方、原稿画像がグレー画像以外、例えば白黒画像やフルカラー画像である場合には、ステップ62は否定判定され、本実施の形態では、ステップ63で、属性変換手段Lによりグレー画像データへの変換を行い、変換後の画像データを拡縮手段Kに渡す。
【0046】
以上のように本実施の形態では、原稿画像の属性が拡縮手段が処理可能な属性でない場合には、処理可能なように画像データを変換するので、自由度が向上する。
【0047】
以上説明した第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、ステップ52、54で、各手段をユーザがマニュアルで指定しているが、本発明はこれに限定されず、画像データの属性に基づいて自動的に指定するようにしてもよい。
【0048】
更に、ステップ56の後にステップ58を実行することに限定されず、ステップ56の前にステップ58を実行し、この後のステップ56では、指定された合成画像の属性に基づいて画像処理の処理順を自動的に指定するようにしてもよい。
【0049】
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態は、前述した第1の実施の形態と同様の構成であるので、その説明を省略する。
【0050】
次に本実施の形態の作用を説明する。図8には、本実施の形態における画像データ合成プログラムを示すフローチャートが示されている。
【0051】
本画像データ合成プログラムがスタートすると、ステップ72で、モードを指定する。
【0052】
ここで、本実施の形態において指定することの可能なモードとしては、例えば、処理時間を犠牲にしても画質を優先することを目的とする画質優先モードや、逆に、画質を犠牲にしても処理時間を優先することを目的とする速度優先モードなどがある。
【0053】
ステップ74で、指定されたモードの目的を達成するための処理内容を指定し、ステップ76で、指定された処理内容で処理し、ステップ78で、Nアップ画像を合成する。
【0054】
次に、ステップ74及びステップ76の処理内容を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、合成画像属性指定手段により「白黒」を指定し、画像種別指定手段により原稿画像の画像種別を指定したとする。
【0055】
原稿画像の各画像属性および各画像種別に画質が最適であるように、拡縮選択手段により選択される拡縮手段、属性変換選択手段により選択される属性変換手段は、図9のように対応するものとする。
【0056】
なお、属性変更手段は、各々異なる属性の画像データに変更する手段や、同一の画像データに変更するが各々異なる方式で変換する手段も含むことができる。
なお、異なる方式としては、例えば、画像データが文字の場合にはしきい値を用いて、また、写真の場合にはディザマトリクスを用いて、白黒画像データに変更する。
【0057】
また、各拡縮手段が対応可能な入力画像属性と拡縮処理後の画像属性を図10に、説明を簡単にするために、画質と速度の差異は主に属性変換中の二値化処理に起因するとしたときの各属性変換手段の画質と速度を図11に示す。
【0058】
第1に、画質優先モードが設定された場合を説明する。
【0059】
原稿画像としてフルカラーRGBの写真画像が入力されると、属性変換を経ずに、図9に示すように、最適な拡縮手段Dにより処理できるため、まず、拡縮選択手段により拡縮手段Dが選択され処理が行われる。そして合成画像の属性「白黒」に属性を合わせるために属性変換処理を行うのだが、画質が優先するような設定であるため、属性変換選択手段により属性変換手段Cが選択され、属性変換手段CによりフルカラーRGBから白黒に変換されて処理が行われ、Nアップ画像生成手段に渡される。すなわち、処理順は「拡縮手段D→属性変換手段C」である。
【0060】
原稿画像としてフルカラーYCCのテキスト画像が入力されると、拡縮選択手段により拡縮手段Cが選択され処理が行われる。そして合成画像の属性「白黒」に属性を合わせるために、属性変換手段Bが選択されフルカラーYCCから白黒への属性変換処理が行われ、Nアップ画像生成手段に渡される。すなわち、処理順は「拡縮手段C→属性変換手段B」である。
【0061】
さらに、原稿画像として白黒反転テキスト画像が入力されると、拡縮選択手段により拡縮手段Bが選択され処理が行われる。そして拡縮処理後の画像属性は白黒であるため、そのままNアップ画像生成手段に渡される。すなわち、処理順は「拡縮手段B」である。
【0062】
第2に、速度優先モードが設定された場合を説明する。なお、処理順自動決定手段を備えているとする。
【0063】
原稿画像としてフルカラーRGBの写真画像が入力されると、処理順としては「拡縮手段A→属性変換手段A」や「属性変換手段B→拡縮手段B」などの複数の選択肢が考えられる。各拡縮手段や属性変換手段の処理時間を数値化もしくは画像サイズや画像属性などから算出する関数として処理順自動決定手段が保持しておき、原稿画像の画像属性や画像種別などにより複数の処理順から最も適した処理順を選択して処理するようにしてもかまわない。
【0064】
以上説明したように第1の実施の形態乃至第3の実施の形態では、画像の属性や種別ごとに適した拡縮方法や画像属性変換方法が選択できる。また、画像属性や種別に応じて画像処理順を入れ替えることにより、より好ましい処理結果を得ることができる。
【0065】
以上説明した第1の実施の形態乃至第3の実施の形態では、クライアント側で、画像データ合成プログラムを実行するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、プリンタ側で実行するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0066】
【図1】画像データ合成システムを示すブロック図である。
【図2】クライアントを示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態における画像データ合成プログラムを示すフローチャートである。
【図4】本実施の形態の作用(拡縮手段が画像データを処理可能な場合)を説明する説明図である。
【図5】本実施の形態の作用(拡縮手段が画像データを処理可能でない場合)を説明する説明図である。
【図6】第2の実施の形態における画像データ合成プログラムを示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態の作用(拡縮手段が画像データを処理可能でない場合)を説明する説明図である。
【図8】第3の実施の形態における画像データ合成プログラムを示すフローチャートである。
【図9】第3の実施の形態における画像属性、画像種別、拡縮手段、及び属性変換手段の対応テーブルを示した図である。
【図10】各拡縮手段の処理可能な画像データの属性、処理の画像データの属性、及び処理の速度の関係を示す対応テーブルを示した図である。
【図11】各属性変換手段における画質と処理の速度の関係を示す対応テーブルを示した図である。
【符号の説明】
【0067】
10 クライアント
12 プリンタ




 

 


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