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制御プログラムの作成方法 - 株式会社東芝
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発明の名称 制御プログラムの作成方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−12078(P2007−12078A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2006−201615(P2006−201615)
出願日 平成18年7月25日(2006.7.25)
代理人 【識別番号】100103333
【弁理士】
【氏名又は名称】菊池 治
発明者 潮田 省三
要約 課題
作業効率がよく、人為的なミスを防止できる制御プログラムの作成方法を提供する。

解決手段
保守支援装置1は、制御装置のためのユーザプログラム51をコンパイルして制御プログラムの実行モジュール54を作成するときに、他の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルしたときに出力された、出力アドレス情報を設定するための出力信号指定データ52および入力アドレス情報を設定するための入力アドレス変換テーブル53とを参照する。またこのコンパイルの際には、他の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルするときに参照される出力信号指定データ52および入力アドレス変換テーブル53を出力する。
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークにより相互接続されると共に、実装された制御プログラムにより前記ネットワークを介して相互にデータの入出力を行いつつ制御動作を行う複数の制御装置のそれぞれについて、特定の制御装置のためのユーザプログラムを、前記特定の制御装置から出力され前記ネットワークを介して他の制御装置に入力されるデータのアドレス配置を示す出力アドレス情報と、他の制御装置から出力され前記ネットワークを介して前記特定の制御装置に入力されるデータのアドレス配置を示す入力アドレス情報とを参照してコンパイルして前記特定の制御装置が前記ネットワークを介した他の制御装置との間で授受するデータの入出力アドレスを割り付けた制御プログラムを作成する制御プログラムの作成方法において、
特定の制御装置のためのユーザプログラムを前記出力アドレス情報及び前記入力アドレス情報を参照してコンパイルし制御プログラムを作成するときに、前記入力アドレス情報として、他の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルしたときに出力された出力アドレス情報を参照する一方、前記出力アドレス情報を、他の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルするときに参照される入力アドレス情報として出力することを特徴とする制御プログラムの作成方法。
【請求項2】
ネットワークにより相互接続されると共に、実装された制御プログラムにより前記ネットワークを介して相互にデータの入出力を行いつつ制御動作を行う複数の制御装置のそれぞれについて、特定の制御装置のためのユーザプログラムを、前記特定の制御装置から出力され前記ネットワークを介して他の制御装置に入力されるデータのアドレス配置を示す出力アドレス情報と、他の制御装置から出力され前記ネットワークを介して前記特定の制御装置に入力されるデータのアドレス配置を示す入力アドレス情報とを参照してコンパイルして前記特定の制御装置が前記ネットワークを介した他の制御装置との間で授受するデータの入出力アドレスを割り付けた制御プログラムを作成する制御プログラムの作成方法において、
複数の制御装置のそれぞれのためのユーザプログラムを、それぞれの制御装置に対応する前記出力アドレス情報及び前記入力アドレス情報を参照して別々のコンパイラにより同時的にコンパイルし制御プログラムを作成するときに、それぞれのコンパイラは、前記入力アドレス情報として、他の制御装置のためのユーザプログラムを他のコンパイラがコンパイルしたときに出力された出力アドレス情報を参照する一方、前記出力アドレス情報を、他のコンパイラが他の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルするときに参照される入力アドレス情報として出力することを特徴とする制御プログラムの作成方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インターフェースを介して相互接続される制御装置及び保守支援装置により構成される制御システムの制御プログラムの作成方法に関する。
【背景技術】
【0002】
制御装置において制御プログラムを実行することで制御動作を行うためには、当該制御プログラムが、自装置の構成情報、すなわち、自装置がどのような基板構成で構築されているかを示す情報を参照する必要があり、そのための構成情報は予め正しく設定しておく必要がある。
【0003】
制御装置を構成する各基板には、基板種別を識別するための基板コードが予め決められており、構成情報はこの基板コードを利用して記述される。構成情報は制御動作の基本となるため、データの信頼性が最重要であり、制御装置側で基板コードを認識することで取得した構成情報をそのまま制御プログラムが参照する構成情報として使用してしまうと、構成情報の認識ミス等により実際の基板構成と認識された構成情報とに不整合が生じてしまって、正常な制御動作を行えなくなってしまうおそれがある。
【0004】
そのため、制御装置にインターフェースを介して接続された保守支援装置に、制御装置側において認識した構成情報と比較するための比較用構成情報を予め記憶しておき、制御装置が制御動作を開始するのに先だって、保守支援装置から制御装置に比較用構成情報をインターフェースを介して書き込み、その書き込まれた比較用構成情報と自装置が認識した構成情報とを制御装置側で比較して一致することを確認してから、当該一致した構成情報を制御プログラムに渡して制御動作を開始させることで、制御動作の信頼性の向上を図るものが一般的であった。
【0005】
また、保守支援装置に記憶された比較用構成情報と、制御装置が認識した構成情報とが一致するか否かの確認は制御装置側で行われるため、保守支援装置に記憶された比較用構成情報と、制御装置が認識した構成情報とが一致せず、相違点が検出された場合には、その検出された相違点情報は、制御装置側に記憶され、保守支援装置側で相違点情報を得るためには、インターフェースを介して制御装置から読み出すことが一般的であった。
【0006】
ここで、従来の制御システムの具体例について、図8、9、10を参照して具体的に説明する。
【0007】
図8は、保守支援装置1と制御装置2とにより構成される従来の制御システムを示し、保守支援装置1と制御装置2とは、制御装置インターフェース16及び支援装置インターフェース21とによりなるインターフェースにより相互接続されている。また、保守支援装置1には、ユーザインターフェース11を介して、ディスプレイ31、出力装置32、及び、入力装置33により構成されるヒューマンインターフェース装置3が接続されている。
【0008】
そして、保守支援装置1及び制御装置2は、図9に示す構成情報設定処理を行った上で、図10に示す制御動作起動処理を行う。
【0009】
先ず、図9に示す構成情報設定処理について説明すると、先ず、保守支援装置1側において、ユーザインターフェース11を介した入力装置33からの入力操作に応じて構成情報作成手段10が比較用構成情報を作成して比較用構成情報記憶部17に記憶する(処理1001)。
【0010】
そして、作成し記憶した比較用構成情報を構成情報作成手段10が記憶部17から読み出して制御装置インターフェース16を介して制御装置2に書き込む(処理1002)。
【0011】
一方、制御装置2では、支援装置インターフェース21を介した保守支援装置1からの比較用構成情報の書き込みがあるかを構成情報更新手段20が監視し(判断1101のNoループ)、比較用構成情報の書き込みがあった場合には(判断1101のYes)、その書き込まれた比較用構成情報を構成情報記憶部25に記憶して構成情報を更新する(処理1102)。
【0012】
このようにして、制御装置2の構成情報記憶部25に保守支援装置1で作成された比較用構成情報が設定された上で、制御装置2及び保守支援装置1は、図10に示す制御動作起動処理手順を行う。
【0013】
図10において、保守支援装置1のユーザインターフェース11は、制御開始を指令する操作が入力装置33によりなされるかを監視し(判断1201のNoループ)、指令操作があった場合は(判断1201のYes)、制御装置インターフェース16を介して制御装置2に対して制御開始指令を行う(処理1202)。
【0014】
一方、制御装置2においては、支援装置インターフェース21を介した保守支援装置1からの制御開始指令があるかを構成情報診断手段23が監視していて(判断1301のNoループ)、制御開始指令があると(判断1301のYes)、制御装置2を構成する図示しない各基板の構成情報を、各基板に設定された基板コードを読み出すことで認識し(処理1302)、その認識した構成情報を、構成情報記憶部25に記憶された、保守支援装置1から設定された比較用構成情報と比較する(処理1303)。
【0015】
そして、一致する場合には(判断1304のYes)、構成情報診断手段23は、構成情報記憶部25に記憶された構成情報を参照した制御プログラムの実行を、制御プログラム実行手段26に許可し、制御プログラムの実行が開始される(処理1306)。一方、一致しない場合には(判断1304のNo)、構成情報診断手段23は、処理1302で認識した現在の制御装置2の構成情報と、構成情報記憶部25に記憶されている保守支援装置1から設定された比較用構成情報との相違点情報に基づいて構成異常データを作成し構成異常データ記憶部27に記憶する(処理1305)。
【0016】
処理1305で作成された構成異常データは、インターフェースを介して保守支援装置1により読み出される(処理1203)。
【0017】
このように従来の制御システムでは、制御装置2において制御動作開始に先だって認識した構成情報と比較される比較用構成情報を、保守支援装置1側で一から作成する必要があり、作業効率がよくない。また、制御装置2において認識した構成情報と、保守支援装置1側で作成された比較用構成情報とを比較して得た相違点情報に基づいた構成異常データの作成が保守支援装置1に比較して処理能力の低い制御装置2で行われるため、相違点についての十分な情報を得ることができない。
【0018】
また、制御装置は、保守支援装置から実装される制御プログラムにより動作するが、その制御プログラムは、ユーザにより高級言語により作成されたユーザプログラムを保守支援装置においてコンパイルすることで変換された実行形式のプログラムとして実装される。
【0019】
制御プログラムは、制御性向上のため高速処理が要求される。このためメモリ上でのデータ配置は物理アドレスを意識したプログラム方式を採用するのが一般的である。一方、制御装置は、ネットワークを介して相互接続され、ネットワークを介して他の制御装置とデータを授受しつつ協調して制御動作を行う場合もある。
【0020】
そのように、複数の制御装置間でネットワークを介してデータの授受を伴う制御動作を行うためには、データを授受し合う、データ出力元の制御装置と、データ入力先の制御装置との双方で、授受するデータを配置する共通の物理アドレスを決定し、その決定した入出力アドレス情報に基づいて、制御プログラムを作成する必要があった。
【0021】
制御プログラムは、その作成を容易にするため、保守支援装置上で高級言語により記述したユーザプログラムを、制御装置が実行可能な形式にコンパイルした後、制御装置本体に実装されるが、複数の制御装置間でのネットワークを介したデータ授受を伴う制御動作のための各制御装置用の制御プログラムの作成する際には、コンパイラに対してユーザプログラムと共に、入出力アドレス情報を与える必要がある。そして、その入出力アドレス情報は、ユーザが各装置間の授受データを正確に把握してコンパイル条件として入力しなければならなかった。
【0022】
ここで、従来の制御プログラム作成方法の具体例について、図11、12、13を参照して説明する。
【0023】
図11は、保守支援装置1の構成を示している。また、図12は、制御装置2aないし2eと、それらの各制御装置のための制御プログラムを作成し各制御装置に実装する、図11に示した構成の保守支援装置1とがネットワーク6を介して相互接続された状態を示し、各制御装置は、他の制御装置が出力したデータ(信号)をネットワーク6を介して参照(入力)する一方、他の制御装置によりネットワーク6を介して参照されるデータを出力して、相互にデータ授受を行いつつ協調して制御動作を行う。
【0024】
保守支援装置1は、図11に示すように、ネットワーク6に接続された各制御装置のうちの特定の制御装置に実装する制御プログラムを、予め入力された、当該特定の制御装置用のユーザプログラム51と入出力信号指定データ52とに基づいて、コンパイラ50により、図13に示す手順により、実行形式の制御プログラムである実行モジュール54を作成する。
【0025】
つまり、図13において、コンパイラ50は、入出力信号指定データ52に基づいて、前記特定の制御装置が出力するデータや、他の制御装置が出力し、前記特定の制御装置にネットワーク6を介して入力されるデータに前記特定の制御装置における物理アドレスを割付けた上で(処理1401)、ユーザプログラム51をコンパイラ50によりコンパイルして制御プログラムの実行モジュール54を作成する(処理1402)。
【0026】
しかし、出力データや入力データのアドレス配置を指定するたの入出力信号指定データ52は、ネットワーク6を介してデータ授受を行う各制御装置の全てについて正確に把握して各制御装置用のユーザプログラムのそれぞれについてオペレータが作成して手入力する必要があり、作業効率と正確性の点で問題がある。
【0027】
また、ネットワークを介してデータ授受を伴う複数の制御装置のそれぞれについての制御プログラムを作成する場合、ユーザプログラムと共に手入力した入出力アドレス情報を用意してコンパイルしなければならないために、一台の保守支援装置によりその作業を行うとすると処理負担がかかりすぎ、制御装置の保守に要する時間が長くなってしまう。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0028】
前記したように、従来は、制御装置側において認識した構成情報と比較するために保守支援装置側に記憶される比較用構成情報を、保守支援装置側でユーザ操作により一から作成していたため、作成時に人為的なミスが発生することが多く、作業効率も悪いという問題があった。
【0029】
一方、制御装置側において、自動認識した構成情報を、保守支援装置側で作成した比較用構成情報と比較することなく、そのまま使用して制御動作を行うとすると、構成情報の信頼性が低いために、制御動作の信頼性が低下してしまうという問題点があった。
【0030】
また、制御装置側で自装置が認識した構成情報と、保守支援装置から書き込まれた比較用構成情報とが一致しない場合に相違点を検出機能を、制御装置側に設ける必要があったため、保守支援装置に比較して低い制御装置側の処理能力のために、十分な情報を提供することが困難であるという問題点があった。
【0031】
また、従来、ネットワークを介したデータ授受を伴う制御動作を行う複数の制御装置のそれぞれのための制御プログラムを作成する場合、複数の制御装置間で授受するデータの共通の入出力アドレス配置を決定する作業、及び、これに従った制御プログラム作成は人間系にて行われていたため、作成時に人為的なミスが発生することが多く制御装置間のデータの相互参照における信頼性を確保することが困難であるばかりでなく、作業効率も悪いという問題があった。
【0032】
そこで、本発明の目的は、インターフェースを介して相互接続される制御装置及び保守支援装置により構成される制御システム等において、人間系で行われていた作業を簡略化し、作業効率を低下させることなく、人為的ミスも削減し、信頼性の高い制御システム等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0033】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の制御プログラムの作成方法は、ネットワークにより相互接続されると共に、実装された制御プログラムにより前記ネットワークを介して相互にデータの入出力を行いつつ制御動作を行う複数の制御装置のそれぞれについて、特定の制御装置のためのユーザプログラムを、前記特定の制御装置から出力され前記ネットワークを介して他の制御装置に入力されるデータのアドレス配置を示す出力アドレス情報と、他の制御装置から出力され前記ネットワークを介して前記特定の制御装置に入力されるデータのアドレス配置を示す入力アドレス情報とを参照してコンパイルして前記特定の制御装置が前記ネットワークを介した他の制御装置との間で授受するデータの入出力アドレスを割り付けた制御プログラムを作成する制御プログラムの作成方法において、特定の制御装置のためのユーザプログラムを前記出力アドレス情報及び前記入力アドレス情報を参照してコンパイルし制御プログラムを作成するときに、前記入力アドレス情報として、他の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルしたときに出力された出力アドレス情報を参照する一方、前記出力アドレス情報を、他の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルするときに参照される入力アドレス情報として出力することを特徴とする。
【0034】
これにより、特定の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルして当該制御装置に実装される制御プログラムを作成する場合に参照する必要のある前記出力アドレス情報と入力アドレス情報のうちの、入力アドレス情報については、他の制御装置に実装される制御プログラムが作成された際に出力された出力アドレス情報を参照することができる。したがって、出力アドレス情報だけを物理アドレスを意識して入力すればよく、入力アドレス情報についは、物理アドレスを意識して入力する必要がなくなる。
【0035】
請求項2に記載の制御プログラム作成方法は、ネットワークにより相互接続されると共に、実装された制御プログラムにより前記ネットワークを介して相互にデータの入出力を行いつつ制御動作を行う複数の制御装置のそれぞれについて、特定の制御装置のためのユーザプログラムを、前記特定の制御装置から出力され前記ネットワークを介して他の制御装置に入力されるデータのアドレス配置を示す出力アドレス情報と、他の制御装置から出力され前記ネットワークを介して前記特定の制御装置に入力されるデータのアドレス配置を示す入力アドレス情報とを参照してコンパイルして前記特定の制御装置が前記ネットワークを介した他の制御装置との間で授受するデータの入出力アドレスを割り付けた制御プログラムを作成する制御プログラムの作成方法において、複数の制御装置のそれぞれのためのユーザプログラムを、それぞれの制御装置に対応する前記出力アドレス情報及び前記入力アドレス情報を参照して別々のコンパイラにより同時的にコンパイルし制御プログラムを作成するときに、それぞれのコンパイラは、前記入力アドレス情報として、他の制御装置のためのユーザプログラムを他のコンパイラがコンパイルしたときに出力された出力アドレス情報を参照する一方、前記出力アドレス情報を、他のコンパイラが他の制御装置のためのユーザプログラムをコンパイルするときに参照される入力アドレス情報として出力することを特徴とする。
【0036】
これにより、複数の制御装置のそれぞれのためのユーザプログラムを別々のコンパイラにより同時的にコンパイルしてそれぞれの制御装置に実相される逝去プログラムを作成する場合でも、前記出力アドレス情報と入力アドレス情報のうちの、入力アドレス情報については、他の制御装置に実装される制御プログラムが作成された際に他のコンパイラにより出力された出力アドレス情報を参照することができ、保守時間を短縮することが可能となる効果が得られる。
【発明の効果】
【0037】
本発明によれば、複数の制御装置間で授受されるデータの入出力アドレス情報を手入力する手間を省くことができると共に、制御装置間の授受データ接続健全性を確保することが可能となる効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0038】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0039】
先ず、第1実施形態に係る制御システムについて説明する。
【0040】
第1実施形態に係る制御システムは、図1に示す、制御装置インターフェース16を介して制御装置2に接続され、ユーザインターフェース11を介してヒューマンインターフェース装置3が接続された保守支援装置と、図2に示す、支援装置インターフェース21を介して保守支援装置1と接続された制御装置2とにより構成している。
【0041】
図1に示す保守支援装置1の構成のうち、図8に示した保守支援装置1と異なる点は、構成情報作成手段10に代えて、構成情報編集手段を備え、また、構成情報書込手段13、構成情報読込手段14、及び、構成情報記憶部18を更に備えた点である。また、図2に示す制御装置2の構成のうち、図8に示した従来の制御装置2と異なる点は、構成情報出力手段24を更に備えている点である。
【0042】
そして、図1及び図2に示す制御システムにおいては、図9に示した従来の構成情報設定処理手順に代えて図3に示す構成情報設定処理手順を行う。
【0043】
図3において、保守支援装置2の構成情報読込手段14は、構成情報の設定を指令する操作がユーザインターフェース11を介して入力装置33によりなされるかを監視し(判断101のNoループ)、指令操作がなされると(判断101のYes)、構成情報出力指令を制御装置インターフェース16を介して制御装置2に対して行うことで、構成情報の出力を要求する(処理102)。そして、処理102の要求に呼応した制御装置2から構成情報が制御装置インターフェース16を介して入力されるまで待つ(判断103のNoループ)。
【0044】
一方、制御装置2の構成情報出力手段24は、支援装置インターフェース21を介した保守支援装置1からの構成情報出力指令があるかを監視していて(判断201のNoループ)、出力指令があると(判断201のYes)、構成情報診断手段23に、制御装置2を構成する図示しない各基板の構成情報を、各基板に設定された基板コードを読み出すことで認識させ、構成情報記憶部25に保存する(処理202)。これにより、構成情報記憶部25に記憶される構成情報は、構成情報出力指令に呼応して保守支援装置2に出力される前に、最新のものに更新されることになる。
【0045】
構成情報出力手段24は、処理202で更新された構成情報を構成情報記憶部25から読み出して支援装置インターフェース21を介して保守支援装置1に出力する(処理203)。
【0046】
保守支援装置1側では、処理203に対応して判断103がYesとなり、構成情報読込手段14は、制御装置インターフェース16を介して制御装置2から入力される構成情報を比較用構成情報記憶部17に記憶することで比較用構成情報を更新する(処理104)。
【0047】
そして、構成情報編集手段12は、比較用構成情報記憶部17に記憶された構成情報を、ユーザインターフェース11を介してディスプレイ31に表示しつつ入力装置33からの編集操作に応じて変更する比較用構成情報編集処理105を入力装置33からの編集終了を示す所定の操作入力があるまで行い(判断106のNoループ)、編集が終了すると(判断106のYes)、編集後の比較用構成情報を記憶部17から読み出して制御装置インターフェース16を介して制御装置2に書き込む(処理107)。
【0048】
一方、制御装置2では、支援装置インターフェース21を介した保守支援装置1からの比較用構成情報の書き込みがあるかを構成情報更新手段20が監視し(判断204のNoループ)、比較用構成情報の書き込みがあった場合には(判断204のYes)、その書き込まれた比較用構成情報を構成情報記憶部25に記憶して構成情報を更新する(処理205)。
【0049】
このようにして、制御装置2の構成情報記憶部25に保守支援装置1で作成された比較用構成情報が設定された上で、制御装置2及び保守支援装置1は、既に説明した、図10に示した制御動作起動処理手順を行う。
【0050】
これにより、制御装置2において制御動作開始に先だって認識した構成情報と比較される比較用構成情報を、一から作成するのではなく、制御装置2において認識された構成情報を編集することで容易かつ正確に作成することができるため、制御装置2における構成情報の信頼性が向上し、また、比較用構成情報の作成作業が省力化できる。また、制御装置2において認識された最新の構成情報を、保守支援装置1側に取り込むことができるため、制御装置2側における現在の構成情報を前記保守支援装置において得ることができ、制御装置2の現在の構成状況が作業員に明確になり、前記制御装置側の基板未実装等に起因する構成の誤認識発生について作業員の理解を補助することができる。
【0051】
また、図1及び図2に示す制御システムにおいては、図4に示す相違点検出処理手順も行う。
【0052】
図4において、保守支援装置1の構成情報読込手段14は、構成情報の相違点検出を指令する操作がユーザインターフェース11を介して入力装置33によりなされるかを監視し(判断301のNoループ)、指令操作がなされると(判断301のYes)、構成情報出力指令を制御装置インターフェース16を介して制御装置2に対して行うことで、構成情報の出力を要求する(処理302)。そして、処理302の要求に呼応した制御装置2から構成情報が制御装置インターフェース16を介して入力されるまで待つ(判断303のNoループ)。
【0053】
一方、制御装置2の構成情報出力手段24は、支援装置インターフェース21を介した保守支援装置1からの構成情報出力指令があるかを監視していて(判断401のNoループ)、出力指令があると(判断401のYes)、構成情報診断手段23に、制御装置2を構成する図示しない各基板の構成情報を、各基板に設定された基板コードを読み出すことで認識させ、構成情報記憶部25に保存する(処理402)。これにより、構成情報記憶部25に記憶される構成情報は、構成情報出力指令に呼応して保守支援装置2に出力される前に、最新のものに更新されることになる。
【0054】
構成情報出力手段24は、処理402で更新された構成情報を構成情報記憶部25から読み出して支援装置インターフェース21を介して保守支援装置1に出力する(処理403)。
【0055】
保守支援装置1側では、処理403に対応して判断303がYesとなり、構成情報読込手段14は、制御装置インターフェース16を介して制御装置2から入力される構成情報を構成情報記憶部18に記憶することで構成情報を更新する(処理304)。
【0056】
そして、構成情報相違点検出手段15は、構成情報記憶部18に記憶された構成情報、すなわち、現時点において最新の制御装置2の構成情報を、比較用構成情報記憶部17に記憶された比較用構成情報と比較して相違点を検出し(処理305)、検出した相違点のリストをディスプレイ31に表示出力するか、または、出力装置32により記録出力する(処理306)。
【0057】
これにより、制御装置2側で認識した構成情報の、その構成情報との比較のために保守支援装置1において編集作成した比較構成情報との相違点を制御装置よりも処理能力に優れた保守支援装置側で検出して、作業員に提示できるため、制御装置の構成変更や装置故障に起因して発生する構成情報を相違点についての十分な情報を提供することができる。
【0058】
次に、第2実施形態に係る制御プログラム作成方法について説明する。
【0059】
第2実施形態では、保守支援装置1を図5に示すように構成する。すなわち、特定の制御装置に実装する制御プログラムを作成する場合に、ユーザプログラム51と出力データのアドレス配置を設定するための出力信号指定データ52のみを予め作成しておき、入力データのアドレス配置を設定するための入力データアドレス変換テーブル53と、出力信号指定データ52とを参照して入出力アドレスを割り付てユーザプログラム51をコンパイラ50によりコンパイルして制御プログラムの実行モジュール54を作成すると同時に、出力信号指定データに基づいて、出力データのアドレス配置を示す出力データアドレス変換テーブル55を出力する。
【0060】
そして、出力された出力データアドレス変換テーブル55、すなわち、前記特定の制御装置から出力され、他の制御装置に参照(入力)される各データに割り付けられた物理アドレスについての情報は、前記特定の制御装置以外の他の制御装置に実装する制御プログラムを作成する際に、入力データアドレス変換テーブル53として使用される。
【0061】
これにより、ネットワーク6を介してデータ授受を行いつつ制御動作を行う複数の制御装置にそれぞれ実装する制御プログラムを作成するために、それぞれの制御装置に対応する入力データアドレス変換テーブル53及び出力データアドレス変換テーブル55の両方を手入力により作成しなくても入力データアドレス変換テーブル53については、自動作成されるため、入力作業の手間が省け、また、入力ミスも防ぐことができる。
【0062】
しかし、その場合、複数の制御装置にそれぞれ実装する制御プログラムを保守支援装置1のコンパイラ50により1つずつ作成しなければならないため、処理時間がかかり過ぎ、保守時間が長くなってしまう。
【0063】
そこで、複数の保守支援装置1を、図6に示すようにネットワーク6で接続してシステムを構成し、複数の制御プログラムを同時的に作成できるようにしてもよい。
【0064】
図6に示すシステムは、保守支援装置1a、保守支援装置1b、及び、データサーバ4により構成されている。保守支援装置1aには、第1の制御装置用のユーザプログラム51aと出力信号指定データ52aが予め入力されている。保守支援装置1bには、第1の制御装置とは別の第2の制御装置用のユーザプログラム51bと出力信号指定データ52bが予め入力されている。
【0065】
そして、データサーバ4には、保守支援装置1a側のコンパイラ50aから出力される出力データアドレス変換テーブル55aと、保守支援装置1b側のコンパイラ50bから出力される出力データアドレス変換テーブル55bとが記憶されている。なお、出力データアドレス変換テーブル55a及び55bをデータサーバ4に記憶するではなく、保守支援装置1a及び1bにそれぞれ記憶したり、保守支援装置1aまたは1bの一方に記憶するようにしてもよい。
【0066】
第1の制御装置に対応する出力データアドレス変換テーブル55aは、第2の制御装置に対応するユーザプログラム51bにとっての入力データアドレス変換テーブルとなり、逆に、第2の制御装置に対応する出力データアドレス変換テーブル55bは、第1の制御装置に対応するユーザプログラム51aにとっての入力データアドレス変換テーブルとなる。
【0067】
そして、保守支援装置1a及び1bは、それぞれ、図7に示す制御プログラム作成処理手順を行い、第1及び第2のそれぞれの制御装置に実装する制御プログラムを同時的に作成する。
【0068】
ここでは、図7に示す処理手順を保守支援装置1aにおいて行う場合について説明する。
【0069】
図7において、コンパイラ50aは、出力信号指定データ52aに基づいて出力するデータに第1の制御装置における物理アドレスを割付け(処理501)、ネットワーク6に出力する信号(データ)があるかを判断し(判断502)、ある場合には(判断502のYes)、ネットワーク6に出力する信号のIDと、ネットワーク6を介した伝送上のアドレスを対応付けて出力データアドレス変換テーブルを作成し(処理503)、判断504に移行する。信号(データ)がない場合には(判断502のYes)、そのまま判断504に移行する。
【0070】
判断504では、ネットワーク6から入力する信号(データ)があるかを判断し、ない場合には(判断504のNo)そのまま処理509に移行するが、ある場合には(判断504のYes)、その入力する信号の出力元装置に対応する出力データアドレス変換テーブルすなわち、出力データアドレス変換テーブル55bが保守支援装置1b側における処理503により作成済みであるかを確認し(処理505)、作成済みである場合には(判断506のYes)、入力信号の第1の制御装置内におけるアドレスを算出して割り付ける(処理507)。作成済みでない場合には(判断506のNo)、入力信号の第1の制御装置内におけるアドレスをまだ算出できないため、第1の制御装置内におけるアドレスのダミー領域を割り付ける(処理508)。
【0071】
そして、処理501で出力信号に割り付けたアドレスと、処理507または処理508で入力信号に割り付けたアドレスとに基づいて、ユーザプログラム51aをコンパイラ50aによりコンパイルして制御プログラムの実行モジュール54aを作成する(処理509)。
【0072】
もし、判断506がNoで、入力信号にダミー領域を割り付けた場合、その後再コンパイルしたときに判断506がYesなれば、入力信号に割り付けたダミー領域が処理507により、出力元装置に対応する出力データアドレス変換テーブル55bに整合したアドレスに更新される。
【0073】
これにより、保守支援装置1aのコンパイラ50aと、保守支援装置1bのコンパイラ50bとは並行してそれぞれ別の制御装置に実装する制御プログラムを作成することができ、保守時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0074】
【図1】第1実施形態に係る制御システムを構成する保守支援装置のブロック構成を示す図である。
【図2】第1実施形態に係る制御システムを構成する制御装置のブロック構成を示す図である。
【図3】第1実施形態に係る制御システムにおける構成情報設定処理手順を示すフローチャートである。
【図4】第1実施形態に係る制御システムにおける相違点検出処理手順を示すフローチャートである。
【図5】第2実施形態に係る制御プログラム作成方法が適用される保守支援装置の構成を示す図である。
【図6】第2実施形態に係る制御プログラム作成方法が適用されるシステムの構成を示す図である。
【図7】第2実施形態に係る制御プログラム作成方法の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】第1実施形態と比較される従来の制御システムについて説明するための図である。
【図9】第1実施形態と比較される従来の制御システムにおける構成情報設定処理手順について示すフローチャートである。
【図10】制御システムにおける制御動作起動処理手順について示すフローチャートである。
【図11】第2実施形態と比較される従来の制御プログラム作成方法が適用される保守支援装置の構成について示す図である。
【図12】ネットワークを介して相互接続される複数の制御装置及び保守支援装置について示す図である。
【図13】第2実施形態と比較される従来の制御プログラム作成方法の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0075】
1、1a、1b 保守支援装置
11 ユーザインターフェース
12 構成情報編集手段
13 構成情報書込手段
14 構成情報読込手段
15 構成情報相違点検出手段
16 制御装置インターフェース
17 比較用構成情報記憶部
18 構成情報記憶部
2 制御装置
21 支援装置インターフェース
22 構成情報更新手段
23 構成情報診断手段
24 構成情報出力手段
25 構成情報記憶部
26 制御プログラム実行手段
27 構成異常データ記憶部
3 ヒューマンインターフェース装置
31 ディスプレイ
32 出力装置
33 入力装置
4 データサーバ
50 コンパイラ
51、51a、51b ユーザプログラム
52、52a、52b 出力信号指定データ
53 入力データアドレス変換テーブル
54、54a、54b 実行モジュール
55、55a、55b 出力データアドレス変換テーブル
6 ネットワーク




 

 


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