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発明の名称 情報処理装置、およびタッチパネルの振動制御方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−11785(P2007−11785A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−192968(P2005−192968)
出願日 平成17年6月30日(2005.6.30)
代理人 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦
発明者 磯 景之
要約 課題
タッチパネルの所定の箇所を確実に振動させること。

解決手段
タッチパネル18と、タッチパネル18の端部に設けられた第1の振動素子19Aと、タッチパネル18の端部に設けられた第2の振動素子19Bと、タッチパネル18へのタッチ位置を検出するタッチパネルコントローラ131と、タッチパネルコントローラ131によって検出されたタッチ位置に応じて、第1の振動素子19Aに第1の駆動信号を供給し、第2の振動素子19Bに第2の駆動信号を供給することによって、前記タッチ位置を振動させるEC/KBC124、振動素子駆動回路20を具備する。
特許請求の範囲
【請求項1】
タッチパネルと、
前記タッチパネルの端部に設けられた第1の振動素子と、
前記タッチパネルの端部に設けられた第2の振動素子と、
前記タッチパネルへのタッチ位置を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出されたタッチ位置に応じて、前記第1の振動素子に第1の駆動信号を供給し、前記第2の振動素子に第2の駆動信号を供給することによって、前記タッチ位置を振動させる制御部を具備することを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
第1の振動素子と第2の振動素子とはタッチパネルを挟むように配置されていることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
タッチパネルは複数の領域を有し、
領域毎に第1の駆動信号と第2の駆動信号との設定を格納する記憶部を更に具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
第1の振動素子と第2の振動素子とはタッチパネルを挟むように配置され、
複数の領域は、第1の振動素子から第2の振動素子に向かう方向に設けられていることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
操作可能な操作部を表示可能であり、前記タッチパネルと重ね合わせて設けられる表示パネルと、
前記タッチ位置が前記操作部上であるか否かを判定する判定部とをさらに具備し、
前記判定部によって前記タッチ位置が前記操作部上にあると判定される場合、
前記制御部は、前記第1の振動素子に前記第1の駆動信号を供給し、前記第2の振動素子に前記第2の駆動信号を供給することによって、前記タッチ位置を振動させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項6】
タッチパネルと、前記タッチパネルの端部に設けられた第1の振動素子と、前記タッチパネルの端部に設けられた第2の振動素子とを有する情報処理装置におけるタッチパネルの振動制御方法であって、
前記タッチパネルのタッチ位置を検出するステップと、
検出されたタッチ位置に応じて、前記第1の振動素子および第2の振動素子を振動させることによって、前記タッチ位置を振動させるステップとを含むことを特徴とするタッチパネルの振動制御方法。
【請求項7】
前記タッチ位置に応じて、前記第1の振動素子に供給する第1の駆動信号と、前記第2の振動素子に供給する第2の駆動信号とを設定するステップとを更に含むことを特徴とする請求項6記載のタッチパネルの振動制御方法。
【請求項8】
前記タッチパネルは複数の領域を有し、前記情報処理装置は、それぞれの領域毎に第1の駆動信号と第2の駆動信号との設定が格納された記憶部を更に有し、
前記検出されたタッチ位置を含む領域に対応する第1の駆動信号と第2の駆動信号との設定を設定格納部から読み出すステップを含むことを特徴とする請求項7記載のタッチパネルの振動制御方法。
【請求項9】
前記情報処理装置は、操作可能な操作部を表示可能であり、前記タッチパネルと重ね合わせて設けられる表示パネルを更に具備し、
前記タッチ位置が前記操作部上であるか否かを判定するステップと、
前記タッチ位置が前記操作部上にあると判定される場合、前記タッチ位置を振動させるステップとを含むことを特徴とする請求項6記載のタッチパネルの制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルを有する情報処理装置、およびタッチパネルの振動制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、表示パネルの表面にタッチパネルを装着し、キーボード等によらず、ユーザが裕美で直接タッチパネル表面を触れる、またはスタイラスペンで触れることによって操作する情報処理装置が製品化されている。
【0003】
ユーザがタッチパネルを操作した場合、操作したことをユーザに知覚させるために、タッチパネルに設けられた振動素子でタッチパネルを振動させる技術が開示されている。
【特許文献1】特開2002−149312号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、振動素子によってタッチパネルを振動させようとしても振動しにくい場所があったために、ユーザに操作を知覚させることが困難な場合があった。
【0005】
本発明の目的は、タッチパネルの所定の箇所を確実に振動させることができる情報処理装置、およびタッチパネルの振動制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一例に係わる情報処理装置は、タッチパネルと、前記タッチパネルの端部に設けられた第1の振動素子と、前記タッチパネルの端部に設けられた第2の振動素子と、前記タッチパネルへのタッチ位置を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出されたタッチ位置に応じて、前記第1の振動素子に第1の駆動信号を供給し、前記第2の振動素子に第2の駆動信号を供給することによって、前記タッチ位置を振動させる制御部を具備することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
タッチパネルの所定の箇所を確実に振動させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
【0009】
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能な携帯型のノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
【0010】
図1はノートブック型パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。LCD17の画像表示面上に、タッチパネル18が装着されている。タッチパネル18を挟むように、端部にそれぞれ振動素子が設けられている。
【0011】
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10を電源オン/オフするためのパワーボタン14、およびタッチパッド16などが配置されている。
【0012】
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
【0013】
本コンピュータは、図2に示されているように、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ119、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ121、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC124、および電源コントローラ125等を備えている。
【0014】
CPU111は、本コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ121から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム、および種アプリケーションプログラムを実行する。
【0015】
また、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたBIOSプログラムも実行する。BIOSプログラムはハードウェア制御のためのプログラムである。
【0016】
ノースブリッジ112はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ119との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ113をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ112には、AGPバスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。
【0017】
グラフィクスコントローラ114は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ114はビデオメモリ114Aを有しており、OS/アプリケーションプログラムによってビデオメモリ114Aに書き込まれた表示データから、ディスプレイユニット12のLCD17に表示すべき表示イメージを形成する映像信号を生成する。
【0018】
サウスブリッジ119は、LPCバス上のデバイスを制御する。また、サウスブリッジ119は、HDD121を制御するためのIDEコントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ119は、およびBIOS−ROM120をアクセス制御するための機能も有している。また、更にサウスブリッジ119は、USB規格をサポートした機器とのデータの伝送の制御を行うためのUSBコントローラ119Aを有している。
【0019】
USB規格をサポートした機器であるタッチパネル18は、サウスブリッジ119内のUSBコントローラ119Aとデータの伝送を行う。
【0020】
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC124は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード13、タッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC124は、電源コントローラ125と協調して動作することにより、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて、本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。
【0021】
振動素子駆動回路20は、第1の振動素子19A,第2の振動素子19Bを駆動するための回路である。EC/KBC124は、第1の振動素子19Aの振動によってタッチパネル18に生じる波と、第2の振動素子19Bの振動によってタッチパネル18に生じる波との間に所定の位相差が生じるように、振動素子駆動回路20に制御信号を供給する。2つの波に位相差が生じているので、2つの波が重なったときに干渉が生じ、振動が強くなる部分と弱くなる部分が発生する。
【0022】
図3を参照して、タッチパネル18の所定の部位を振動させるための構成を説明する。
【0023】
ユーザが指またはスタイラスペンでタッチパネル18の表面を触れて操作すると、タッチパネルコントローラ131がタッチパネルドライバ132にタッチ位置の座標データを供給する。
【0024】
タッチパネルドライバ132は、オペレーティングシステム133に対して座標データを供給する。座標データが操作部であるボタンの領域に対応する場合、オペレーティングシステムはイベント信号をアプリケーション135に出力する。
【0025】
ユーティリティ134は、タッチパネルコントローラから出力された位置座標データ、およびオペレーティングシステムから出力されたイベント信号をフックする。
【0026】
ユーティリティ134は、EC/KBC124に、操作された位置座標データを通知する。EC/KBC124は、BIOS−ROM120内の記憶部である設定テーブル120Aにアクセスし、振動素子駆動回路20に供給する制御信号の設定を読み込む。なお、設定テーブル120Aは、EC/KBC124の中に格納されていても良い。
【0027】
タッチパネル18の表面は横方向に16個の複数の領域に分割されている。2つの振動素子19A,19Bを振動させることによって、領域R1〜R16の何れか一つを強く振動させるための設定がBIOS−ROM120に格納されている。設定の例を図4に示す。図4に示すように、第1の振動素子19Aと第2の振動素子19Bには、パルス波が与えられるような制御信号がEC/KBC124から振動素子駆動回路20に供給される。
【0028】
振動素子駆動回路20は、制御信号に応じて、第1の振動素子19Aに第1の駆動電圧を供給し、第2の振動素子19Bに第2の駆動電圧を供給することによって、タッチパネルの領域R1〜R16の何れかの領域が強く振動する。
【0029】
以下に、図5のフローチャートを参照して、タッチパネル18を振動させるための処理について説明する。
【0030】
ユーザがタッチパネル18を操作すると(ステップS1)、タッチパネルコントローラ131はタッチパネルドライバ132に対してタッチ位置の座標データを供給する(ステップS2)。
【0031】
ユーティリティ134は、タッチパネルドライバ132からオペレーティングシステム133に供給されるタッチ位置の座標データをフックして、オペレーティングシステム133に座標データを渡す(ステップS3)。
【0032】
オペレーティングシステム133は、タッチ位置の座標データが操作部であるボタンB1上またはボタンB2上に相当するか否かを判定する(ステップS4)。タッチ位置がボタンB1,B2上ではない場合(ステップS4のNo)、処理を終了する。
【0033】
タッチ位置がボタンB1,B2上の場合(ステップS4のYes)、オペレーティングシステム133は、アプリケーション135に対してボタンB1,B2の何れか一方が操作されたことを通知するイベント信号を供給する(ステップS5)。
【0034】
ユーティリティ134は、アプリケーション135に供給されるイベント信号をフックして、アプリケーション135に供給する(ステップS6)。
【0035】
ユーティリティ134は、EC/KBC124に割り込み通知をした後、EC/KBC124にタッチ位置の座標データを供給する(ステップS7)。EC/KBC124は、供給された座標データに対応する設定を設定テーブル120Aから呼び出す(ステップS8)。
【0036】
EC/KBC124は、読み出された設定に応じて制御信号を振動素子駆動回路20に供給する(ステップS9)。振動素子駆動回路20は、供給された制御信号に応じて、第1の振動素子19Aに第1の駆動電圧を供給,第2の振動素子19Bに第2の駆動電圧を供給する(ステップS10)。
【0037】
第1の振動素子19Aの振動によってタッチパネル18に生じる波と、第2の振動素子19Bの振動によってタッチパネル18に生じる波との間に所定の位相差が生じさせて干渉させることによって、強く振動する箇所と弱く振動する箇所が発生する。その結果、ユーザが操作したことを容易に知覚することが出来るようになる。
【0038】
なお、ボタンを操作した場合に振動させていたが、ボタン以外の領域を操作した場合であっても、タッチパネルの操作箇所が振動するようにしても良い。
【0039】
なお、ユーザがタッチパネルを操作した場合、その入力操作の状況により、アイコン、あるいは、操作面上の触れたポイント等に、振動の共振点を合わせる/打ち消しあう点を合わせる/振動させない等の制御を行い、操作者に対して、入力操作に対するフィードバックを与えても良い。
【0040】
なお、実施形態では、2つの振動素子を用いていたが、3つ以上の振動素子を用いても良い。2つの振動素子の場合、振動させる箇所は帯状になっていた。しかし、3つ以上の振動素子を用いると、ピンポイントで振動させることが出来る。なお、上述した実施形態では、タッチパネルを挟むように第1の振動素子と第2の振動素子とを配置したが、タッチパネルの角部で接続する一対の端部に第1の第1の振動素子と第2の振動素子とを設けても良い。このような配置でも、第1の振動素子によって形成される波と第1の振動素子によって形成される波との重ね合わせによって干渉を起こすことによって、特定箇所を強く振動させることが出来る。
【0041】
なお、本発明は、実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の一実施形態に係わる電子聞き及び情報処理装置としてのノートブック型のパーソナルコンピュータの構成を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係わるパーソナルコンピュータのシステム構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態に係わるタッチパネルを振動させるための構成を示すブロック図。
【図4】本発明の一実施形態に係わる設定テーブルに格納された設定の例を示す図。
【図5】本発明の一実施形態に係わるタッチパネルを振動させる手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0043】
10…ノートブック型パーソナルコンピュータ,11…コンピュータ本体,12…ディスプレイユニット,13…キーボード,14…パワーボタン,16…タッチパッド,17…LCD,18…タッチパネル,19A…第1の振動素子,19B…第2の振動素子,20…振動素子駆動回路,111…CPU,112…ノースブリッジ,113…主メモリ,114…グラフィクスコントローラ,114A…ビデオメモリ,119.BIOS…サウスブリッジ,119…サウスブリッジ,119A…USBコントローラ,120…BIOS−ROM,120A…設定テーブル,121…ハードディスクドライブ,124…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC,125…電源コントローラ,131…タッチパネルコントローラ,132…タッチパネルドライバ,133…オペレーティングシステム,134…ユーティリティ,135…アプリケーション,R1〜R16…領域,B1.B2…ボタン




 

 


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