Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
通信装置及び通信方法 - 株式会社東芝
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 株式会社東芝

発明の名称 通信装置及び通信方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−11754(P2007−11754A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−192695(P2005−192695)
出願日 平成17年6月30日(2005.6.30)
代理人 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦
発明者 加藤 尋嗣
要約 課題
ルート証明書をもつ通信装置がこれをもたない通信装置にインターネット上のウェブサーバ上のコンテンツを取得させ処理させることができる通信装置を提供する。

解決手段
ネットワークを介して通信を行う通信部と、ルート証明書データを格納するデータベース部と、コンテンツを管理するサーバ装置のアドレス情報と、コンテンツの処理命令と、サーバ装置のサーバ証明書データを検証するためのルート証明書データを通信部を介してネットワーク上の外部装置に供給するべく制御する制御部とをもつ通信装置。
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークを介して通信を行う通信部と、
ルート証明書データを格納するデータベース部と、
コンテンツを管理するサーバ装置のアドレス情報と、前記コンテンツの処理命令と、前記サーバ装置のサーバ証明書データを検証するための前記ルート証明書データを前記通信部を介してネットワーク上の外部装置に供給する処理部と、
を具備することを特徴とする通信装置。
【請求項2】
前記処理部は、前記ルート証明書データを前記外部装置に供給する際に、先に、前記ルート証明書データの取得命令を前記外部装置に行い、前記取得命令に応じた要求信号を前記外部装置から受け取った後に、前記ルート証明書データを前記外部装置に供給することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項3】
前記処理部は、先に、前記アドレス情報と前記処理命令のみを前記外部装置に与え、前記外部装置から前記サーバ装置のサーバ証明書の検証処理の際にエラーが発生したとの通知があった後に、前記ルート証明書データを前記外部装置に供給することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項4】
前記処理部は、前記サーバ装置のアドレス情報がhttpsから始まる時だけ、前記ルート証明書データを前記外部装置に供給することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項5】
前記処理部は、前記コンテンツの画像情報に応じた記録媒体上への画像形成命令を前記外部装置へ供給することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項6】
ネットワークを介して通信を行う通信部と、
与えられるコンテンツに基づいて情報処理を実施する実施部と、
前記通信部を介して、ネットワーク上の通信装置から、コンテンツを管理するサーバ装置のアドレス情報と、前記コンテンツの処理命令と、前記サーバ装置のサーバ証明書データを検証するためのルート証明書データを受けると、前記通信部を介して、前記アドレス情報が示すインターネット上の前記サーバ装置にアクセスし、前記サーバ装置からサーバ証明書データを受け、このサーバ証明書データが正当なものかどうかを前記ルート証明書に基づき判断し、正当なものと判断したら前記サーバ装置から前記コンテンツを取得し、取得した前記コンテンツに基づいて前記実施部に情報処理を行わせる処理部と、
を具備することを特徴とする通信装置。
【請求項7】
前記処理部は、前記外部装置からの前記ルート証明書データの取得命令を受け、これに応じた要求信号を前記外部装置へ送信することにより、前記ルート証明書データを前記外部装置から受け取るべく制御することを特徴とする請求項6記載の通信装置。
【請求項8】
前記処理部は、前記外部装置からの前記処理命令に応じて、前記サーバ装置にアクセスしサーバ証明書の検証処理をした結果がエラーとなったことを前記外部装置に報告することで、前記ルート証明書データを前記外部装置から受け取るべく制御することを特徴とする請求項6記載の通信装置。
【請求項9】
前記処理部は、前記コンテンツの画像情報に応じた記録媒体上への画像形成命令を前記外部装置から受信することを特徴とする請求項6記載の通信装置。
【請求項10】
ネットワーク上に設けられた第1通信装置と第2通信装置との間で行われる通信方法であって、
前記第1通信装置において、コンテンツを管理するサーバ装置のアドレス情報と、前記コンテンツの処理命令と、前記サーバ装置のサーバ証明書データを検証するための前記ルート証明書データとをネットワーク上の前記第2通信装置に供給し、
前記第2通信装置において、前記第1通信装置からの前記サーバ装置のアドレス情報と前記コンテンツの処理命令と前記ルート証明書データとを受けると、前記アドレス情報が示すインターネット上のサーバ装置にアクセスし、前記サーバ装置からサーバ証明書データを受け、このサーバ証明書データが正当なものであるかどうかを前記ルート証明書データに基づいて判断し、正当なものと判断した場合は前記サーバ装置から前記コンテンツを取得し、取得した前記コンテンツに基づいて情報処理を行なうことを特徴とする通信方法。
【請求項11】
前記サーバ装置のアドレス情報がhttpsから始まる時だけ、前記ルート証明書データを前記第1通信装置から前記第2通信装置へ供給することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
【請求項12】
前記第2通信装置において、前記サーバ証明書データが正当なものであると判断した場合は前記サーバ装置から前記コンテンツを取得して、前記コンテンツの画像情報に応じて記録媒体上への画像形成を行なうことを特徴とする請求項10記載の通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、ネットワーク間の通信装置に関し、特に、インターネット上のサーバ装置からコンテンツを取得して処理する通信装置及び通信方法に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、ネットワーク技術が非常に普及してきており、複数の通信装置の間で認証処理や判断処理を行なう装置が知られている。
【0003】
特許文献1は、遠隔制御装置及び遠隔制御システムであって、ユーザからの指令を通信回線を介して受け、居住空間に設置された通信・機器制御装置に通信回線(インターネット等)を介してアクセスし、通信・機器制御装置にユーザからの指令内容に応じた制御を行なわせるもので、ユーザとアクセスする対ユーザアクセス機能と、ユーザを認証する認証機能と、通信・機器制御装置にアクセスする対通信機器制御装置アクセス機能とを備えるものである。
【特許文献1】特開2003−208406公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のシステムでは、相手が必要なルート証明書をもたない通信装置に、例えばインターネット上のウェブサーバ上のコンテンツを取得させ印刷させようとする場合、どのようにルート証明書を提供して、サーバ装置のサーバ証明書の検証処理を行なわせるべきかわからないという問題がある。
【0005】
本発明は、LAN等のネットワーク上の複数の通信装置において、ルート証明書データをもつ通信装置が必要なルート証明書データをもたない通信装置にインターネット上のウェブサーバ上のコンテンツを取得させ処理させることができる通信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ネットワークを介して通信を行う通信部と、ルート証明書データを格納するデータベース部と、コンテンツを管理するサーバ装置のアドレス情報と、前記コンテンツの処理命令と、前記サーバ装置のサーバ証明書データを検証するための前記ルート証明書データを前記通信部を介してネットワーク上の外部装置に供給するべく制御する処理部とを具備することを特徴とする通信装置である。
【発明の効果】
【0007】
上記した通信装置において、ルート証明書データをもつ通信装置がルート証明書データをもたない通信装置にインターネット上のウェブサーバ上のコンテンツを取得させ処理させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信装置の構成の一例を示すブロック図、図2は、同じく通信装置の詳細な構成の一例を示すブロック図、図3は、同じく通信装置の第1のURL印刷処理の一例を示すフローチャート、図4は、同じく通信装置の第2のURL印刷処理の一例を示すフローチャート、図5は、同じく通信装置の第3のURL印刷処理の一例を示すフローチャート、図6は、同じく通信装置の第4のURL印刷処理の一例を示すフローチャート、図7は、同じく通信装置が形成するLANの一例を示すシステム図である。
【0009】
<ホスト装置とプリンタ装置>
本発明の一実施形態である通信装置(ホスト装置及びプリンタ装置)においては、一例として、ルート証明書データを有するホスト装置P1から、必要なルート証明書データを有していないプリンタ装置P2へルート証明書データをLAN等を介して供給するものである。これにより、ホスト装置P1からプリンタ装置P2に、『所望のコンテンツをウェブサーバから取得し、これを処理(例えば印刷)するべく命令』するだけで、プリンタ装置P2単体で、ルート証明書データを用いたサーバ証明書データの判断とコンテンツの取得、(印刷)処理を行なうことができる。
【0010】
これにより、相互にリモート制御される複数のホームネットワーク機器において、一方のホームネットワーク機器が他方のホームネットワーク機器に対し、インターネット上のウェブサーバとのセキュア通信接続を指示する場合、指示データに加えて、接続するウェブサーバのサーバ認証に用いるルート証明書を送信し、指示を受け付ける側であるホームネットワーク機器は、送信されてきたルート証明書を取り込むことで、事前にルート証明書を所持していなくても、サーバ認証に対応するセキュア通信によるウェブサーバへのアクセスを可能にすることができる。
【0011】
(構成)
本発明の一実施形態である通信装置(ホスト装置及びプリンタ装置)は、図1及び図2に示すように、例えば、LAN(Local Area Network)等のネットワーク回線Lにより接続されている。
【0012】
ここで、ホスト装置P1は、図1及び図2において、リクエストデータ処理部10と、HTTPデータ生成部11と、HTTPレスポンスデータ格納部12と、レスポンスデータ解析部13と、レスポンスデータ処理部14と、データ送受信部15と、予め複数のルート証明書を格納している証明書データベース16と、証明書読み出し部17とを有している。更に、ホスト装置P1は、一例として、ネットワークテレビ装置であり、図2に示すようにチューナ部6とデコーダ部7と映像音声処理部8とを有している。
【0013】
一方、プリンタ装置P2(プリンタ装置に限らず、図5に後述するように種々のアプリケーション装置であることが好適)は、リクエストデータ処理部20と、HTTPデータ生成部21と、HTTPレスポンスデータ格納部22と、レスポンスデータ解析部23と、レスポンスデータ処理部24と、データ送受信部25と、証明書データベース26と、証明書書き込み部27と、プリンタ機能を有するプリンタ部28と、全体の動作を制御する制御部29とを有する。
【0014】
更に、ネットワーク回線Lは、ルータRが繋がっており、インターネット上のウェブサーバ装置Wと通信が可能となる。
【0015】
<ルート証明書データの転送及び印刷処理>
次に、上記したホスト装置P1とプリンタ装置P2との間において、ルート証明書データの転送処理及び印刷処理について図2のブロック図の装置構成に沿って、又、図3乃至図6のフローチャートを用いて詳細に説明する。
【0016】
初めに、ホスト装置P1及びプリンタ装置P2の構成に沿って、ルート証明書データの転送及び印刷処理を説明する。ホスト装置P1において、インターネット上のウェブサーバ装置Wにアクセスする場合、ウェブサーバ装置Wに対するリクエストデータをリクエストデータ処理部10で作成する。このリクエストデータを元にHTTPデータ生成部11でHTTPリクエストデータを生成し、データ送受信部15からホームネットワークLを経由してインターネット上のウェブサーバURLに対してHTTPリクエストを発行する。そして、ウェブサーバ装置WからのHTTPレスポンスをデータ送受信部15で受信し、レスポンスデータ格納部12を経由し、レスポンスデータ解析部13で解析され、レスポンスデータ処理部14で処理される。
【0017】
ここで、インターネット上のウェブサーバ装置WにSSL/TLSセキュア通信プロトコルによるHTTPリクエストを発行する場合、データ送受信部15からウェブサーバ装置Wに対してSSL通信接続要求を送信する。そして、SSL通信接続要求の応答としてウェブサーバ装置Wから送られてくるサーバ証明書をデータ送受信部15で受信し、証明書データベース16からルート証明書を読み出し、このルート証明書を使用してウェブサーバ装置Wのサーバ認証を行う。信頼できるウェブサーバ装置Wであることが確認できたら、データ送受信部15からHTTPリクエストを発行し、ウェブサーバ装置WからのHTTPレスポンスをデータ送受信部15で受信する。そして、この受信したHTTPレスポンスを、HTTPレスポンスデータ格納部12に格納し、レスポンスデータ解析部13で解析され、レスポンスデータ処理部14で処理される。
【0018】
なお、証明書データベース16には1つ以上のルート証明書が組み込まれているが、サーバ認証が成功するには、送られてきたサーバ証明書に記述されている発行者が発行したルート証明書が証明書データベース16の中に組み込まれている必要がある。セキュアウェブサーバ装置Wへのアクセス及びコンテンツの取得に成功し、このセキュアウェブサーバ装置Wのコンテンツをプリンタ装置P2に取得させて印刷させる場合、証明書読み出し部17で証明書データベース16から、全ての証明書データ、又は、上記のセキュアウェブサーバ装置Wに対するサーバ認証に使用された1つのルート証明書データを読み出し、リクエストデータ処理部10で、プリンタ装置P2へのリモート制御データを付加してリクエストデータに加工する。この加工したデータを元にHTTPデータ生成部11でHTTPリクエストデータを生成し、証明書組み込みを指示するリモート制御データとしてデータ送受信部15からホームネットワークLを経由してプリンタ装置P2に送信する。
【0019】
プリンタ装置P2においては、データ送受信部25で上記ルート証明書データを含むHTTPリモート制御データを受信してHTTPレスポンスデータ格納部22に格納する。そして、レスポンスデータ解析部23でこのHTTPレスポンスデータが解析され、ルート証明書データは、証明書書き込み部27を経由して、証明書データベース26に書き込まれる。又、その他のレスポンスデータは、レスポンスデータ処理部24で処理され、リモート制御データを解析することで、指定のセキュアウェブサーバ装置Wへアクセスする。そして、セキュアウェブサーバ装置Wからコンテンツを取得し、このコンテンツを印刷することを指示されていることを認識する。
【0020】
上記のコンテンツ取得印刷指示に従って、プリンタ装置P2がインターネット上のセキュアウェブサーバ装置Wにアクセスする場合、ウェブサーバ装置Wに対してSSL通信接続要求を送信し、この応答としてウェブサーバ装置Wから送られてくるサーバ証明書をデータ送受信部25で受信し、サーバ証明書を証明書データベース26から読み出したルート証明書を使用してセキュアウェブサーバ装置Wのサーバ認証を行う。信頼できるウェブサーバ装置Wであることが確認できたら、リクエストデータ処理部20から出力される前記のセキュアウェブサーバ装置Wに対するリクエストデータを元にして、HTTPデータ生成部21でHTTPリクエストデータを生成する。そして、HTTPリクエストデータを、データ送受信部25からホームネットワークLを経由してインターネット上のセキュアウェブサーバURLに対して発行し、ウェブサーバ装置WからのHTTPレスポンスをデータ送受信部25で受信し、HTTPレスポンスデータ格納部22に格納する。このHTTPレスポンスデータをレスポンスデータ解析部23で解析し、レスポンスデータ処理部24で処理し、HTTPレスポンスの中に含まれるコンテンツを、プリンタ部28によって記録媒体上に印刷する。なお、証明書データベース26は必ずしも常時データを保持しておく必要がなく、該当するセキュアウェブサーバ装置Wへのアクセスが終了したら、ルート証明書データを消去してもよい。
【0021】
(ルート証明書データを最初に転送する場合:図3)
次に、同様のルート証明書データの転送及び印刷処理を図3のフローチャートを用いて以下に説明する。図3のフローチャートにおいては、実施形態のホスト装置P1、プリンタ装置P2、ウェブサーバ装置Wの間でのデータのやり取りを中心に処理を説明する。
【0022】
この場合、最初に、ルート証明書データがホスト装置P1からプリンタ装置P2に送信される。
【0023】
すなわち、ホスト装置P1からプリンタ装置P2に対して、証明書組み込み指示リモート制御データとセキュアウェブサーバ装置Wのアクセス時に使用するルート証明書を含むルート証明書データが例えばPOSTコマンドを用いて送信される(S11)。プリンタ装置P2では、ルート証明書データの取得に成功するとOKが応答される(S12)。このとき、送信するルート証明書データは、ホスト装置P1が保持する全てのルート証明書データであっても、プリンタ装置P2にアクセスさせたいセキュアウェブサーバ装置Wのサーバ証明書を検証することができるルート証明書データのみであっても良い。アクセスさせたいセキュアウェブサーバ装置Wのサーバ証明書を検証することができるルート証明書を限定するには、あらかじめ、ルート証明書データ組み込み処理Aの前にホスト装置P1が該当するセキュアウェブサーバ装置Wにアクセスし、サーバ認証を確認することで、そのサーバ認証に使用したルート証明書が、前記サーバ証明書に対応するルート証明書であることがわかる。
【0024】
以上のルート証明書データ組み込み指示処理Aが終了後、ホスト装置P1から、指定のセキュアウェブサーバ装置W上のコンテンツの取得と印刷を指示するURL印刷指定リモート制御データが送信される(S13)。そして、プリンタ装置P2は、先にホスト装置P1から送られたルート証明書データを用いて、ウェブサーバ装置WのSSLサーバ認証を行なう(S20)。信頼できるウェブサーバ装置Wであることが確認できたら、URL印刷指定リモート制御データで指定されるウェブサーバ装置Wに対してHTTP GETリクエストを発行する(S21)。これに対して、ウェブサーバ装置Wは、プリンタ装置P2に対して、要求されたコンテンツを含むHTTPレスポンスを返信する(S22)。プリンタ装置P2は、受信したコンテンツの印刷を実行し(S14)、ホスト装置P1に対して印刷終了通知を行う(S15)。
【0025】
以上により、ホスト装置P1からの指示とルート証明書データによって、プリンタ装置P2がセキュアウェブサーバ装置W上のコンテンツを取得して印刷することができる。
【0026】
(ルート証明書データの取得指示を最初に転送する場合:図4)
次に、図4のフローチャートを用いて、『ルート証明書データの取得指示を最初にホスト装置P1からプリンタ装置P2に送信する場合』を説明する。すなわち、図3の場合はPOSTコマンドを用いてポスト装置P1からルート証明書データを送信したが、この場合は、プリンタ装置P2からGETコマンドを送信することをポスト装置P1が促すものである。
【0027】
図4のフローチャートにおいて、ホスト装置P1からプリンタ装置P2に対して、リモート制御データとして、証明書取得指示が送信される(S31)。プリンタ装置P2は前記の証明書取得指示にしたがって、HTTP GET証明書データリクエストをホスト装置P1に送信する(S32)。次にホスト装置P1から、HTTPレスポンスとしてルート証明書データが応答される(S33)。プリンタ装置P2でルート証明書データの取得に成功するとホスト装置P1に対して、ルート証明書データ組み込み完了通知データを送信する(S34)。
【0028】
以上のルート証明書データ組み込み指示処理Bが終了後、ホスト装置P1から、指定のセキュアウェブサーバ装置W上のコンテンツの取得と印刷を指示するURL印刷指定リモート制御データが送信される(S35)。プリンタ装置P2は、先にホスト装置P1から送られたルート証明書データを用いて、ウェブサーバ装置WのSSLサーバ認証を行なう(S38)。信頼できるウェブサーバ装置Wであることが確認できたら、URL印刷指定リモート制御データで指定されるウェブサーバ装置Wに対してHTTP GETリクエストを発行する(S39)。これに対して、ウェブサーバ装置Wは、プリンタ装置P2に対して、要求されたコンテンツを含むHTTPレスポンスを返信する(S40)。プリンタ装置P2は、受信したコンテンツの印刷を実行し(S36)、ホスト装置P1に対して印刷終了通知を行う(S37)。
【0029】
以上により、ホスト装置P1からの指示とルート証明書データによって、プリンタ装置P2がセキュアウェブサーバ装置W上のコンテンツを取得して印刷することができる。
【0030】
図4の実施形態では、ホスト装置P1がプリンタ装置P2のGETコマンドの使用を促すことにより、送受信動作をより確実にするものである。
【0031】
(URL印刷指示を最初に転送する場合:図5)
次に、図5のフローチャートを用いて、『URL印刷指示を最初にホスト装置P1からプリンタ装置P2に送信する場合』を説明する。ここでは、ルート証明書データの送信は最初は行なわず、SSL認証でエラーが出てからルート証明書データの送信を行なうものである。
【0032】
図5のフローチャートにおいて、ホスト装置P1からプリンタ装置P2に対して、指定するセキュアウェブサーバ装置W上のコンテンツを取得し、そのコンテンツの印刷を指示するための、URL印刷指定リモート制御データが送信される(S41)。プリンタ装置P2は、URL印刷指定リモート制御データで指定されるセキュアウェブサーバ装置Wに対して、SSLによるSSLセキュア接続要求を発行する(S42)。セキュアウェブサーバ装置Wはプリンタ装置P2に対してサーバ証明書を送付し、検証処理を行なう(S43)。ここで、プリンタ装置P2はサーバ証明書を検証するためのルート証明書を保持していない場合は、ホスト装置P1に、ルート証明書が無いためサーバ認証エラーが発生したことを通知する(S44)。
【0033】
ホスト装置P1は、サーバ認証エラーを認識すると、プリンタ装置P2に対して、証明書組み込み指示リモート制御データと共に、セキュアウェブサーバ装置Wのアクセス時に使用するルート証明書データを送信する(S45)。プリンタ装置P2はルート証明書データの取得に成功するとOKを応答する(S46)。このとき、送信するルート証明書データは、ホスト装置P1が保持する全てのルート証明書データであっても、プリンタ装置P2にアクセスさせたいセキュアウェブサーバ装置Wのサーバ認証に使われるルート証明書データのみであっても良い。アクセスさせたいセキュアウェブサーバ装置Wのサーバ認証に使うことができるルート証明書を限定するには、あらかじめ、ルート証明書データ組み込み処理の前にホスト装置P1から該当するセキュアウェブサーバ装置Wにアクセスし、サーバ認証を行うことで、そのときに使用したルート証明書が該当するセキュアウェブサーバ装置Wのサーバ証明書に対応するルート証明書であることがわかる。
【0034】
以上のルート証明書データ組み込み指示処理Cが終了後、ホスト装置P1から、指定するセキュアウェブサーバ装置W上のコンテンツ取得と印刷を指示するURL印刷指定リモート制御データが送信される(S47)。プリンタ装置P2は、ルート証明書データを用いてSSL認証処理を行い(S48)、その後、URL印刷指定リモート制御データで指定されるウェブサーバ装置Wに対してHTTP GETリクエストを発行する(S49)。そして、ウェブサーバ装置Wはプリンタ装置P2に対して、要求されたコンテンツを含むHTTPレスポンスを返信する(S50)。プリンタ装置P2は受信したコンテンツの印刷を実行し(S51)、ホスト装置P1に対して印刷終了通知を行う(S52)。
【0035】
以上により、ホスト装置P1からの指示により、プリンタ装置P2がセキュアウェブサーバ装置W上のコンテンツを取得して印刷することができる。この場合、ルート証明書データは最初は送信せず、本当に必要となってから送信するので、必要のないルート証明書データを何度も送信するということがなくなる。
【0036】
(セキュア通信確認後、ルート証明書データを転送する場合:図6)
次に、図6のフローチャートを用いて、『セキュア通信確認後、ルート証明書データを転送する場合』を説明する。ここでは、サーバ装置Wがセキュア通信を必要とするかどうかを確認した後に、ルート証明書データの送信が行なわれる。
【0037】
すなわち、図6のフローチャートにおいて、ホスト装置P1は、制御部9の働きにより、プリンタ装置P2に対してURL印刷指定を行うとき、指定するURLがhttsから始まるかどうかで、ウェブサーバ装置Wがセキュア(SSL/TLS)通信を必要とするかどうかを判断する(S61)。セキュアなウェブサーバ装置Wで無い場合は、URL印刷をプリンタ装置P2に指定する(S64)。
【0038】
一方、セキュアなウェブサーバ装置Wの場合は、指定するウェブサーバ装置Wのサーバ認証に必要なルート証明書をプリンタ装置P2に送信し(S62)、プリンタ装置P2からの応答を確認する。プリンタ装置P2で組み込みが完了した場合、レスポンスOKが応答され(S63)、URL印刷をプリンタ装置P2に指示する(S64)。プリンタ装置P2で組み込みに失敗した場合、レスポンスエラーが応答されるので(S63)、URL印刷の指示を行わない。なお、図6のフローチャートの処理は、図3乃至図5の処理と併用することが可能であり、セキュア通信の必要の有無を確認することで、不要なルート証明書の転送処理を省略することが可能となる。
【0039】
<他の通信装置>
本発明の実施形態である通信装置において、プリンタについての実施形態を挙げて説明したが、本発明の実施形態である通信装置は、ネットワーク経由で制御されるもので所望の情報処理を行なうものであれば、その実施範囲はプリンタに限られるものではない。
【0040】
図7においては、多様な機能を有する通信装置の例が示されており、ここで、ネットワークL上のネットワークテレビP1、プリンタ装置P2だけではなく、例えば、電子レンジP3等の家電装置、オーディオ装置P4、エアコン装置P5等が同様の趣旨において好適である。すなわち、最近のネットワーク機器においては、インターネット等の外部ネットワークのウェブサーバ装置W等から様々な形態のコンテンツを取得することが有益となる。例えば、電子レンジP3であれば、特定のレシピ情報をダウンロードして使用することが有効であり、又、オーディオ装置P4であれば、音楽コンテンツをダウンロードして使用することが有効となる。又、エアコン装置P5等の空調装置の家電製品においても、動作不良を改善するプログラムをダウンロードする等の用途が可能となっている。
【0041】
従って、本発明の通信システムのように、パソコンやテレビ等のホスト機能をもった装置から指示コマンドを受けるだけで、ルート証明書データをもっていなくとも手軽に自律的にインターネットにアクセスして必要なデータをダウンロードするという意義は非常に大きいものがある。
【0042】
なお、上記の実施形態においては、通信プロトコルをHTTPを用いて説明しているが、本発明の実施形態においてはこの通信プロトコルに限らず他の通信プロトコルでも同様の処理により同様の作用効果を生ぜしめるものである。
【0043】
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信装置の構成の一例を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態に係る通信装置の詳細な構成の一例を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態に係る通信装置の第1のURL印刷処理の一例を示すフローチャート。
【図4】本発明の一実施形態に係る通信装置の第2のURL印刷処理の一例を示すフローチャート。
【図5】本発明の一実施形態に係る通信装置の第3のURL印刷処理の一例を示すフローチャート。
【図6】本発明の一実施形態に係る通信装置の第4のURL印刷処理の一例を示すフローチャート。
【図7】本発明の一実施形態に係る通信装置が形成するLANの一例を示すシステム図。
【符号の説明】
【0045】
P1…ホスト装置、P2…プリンタ装置、9…制御部、10…リクエストデータ処理部、11…HTTPデータ生成部、12…HTTPレスポンスデータ格納部、13…レスポンスデータ解析部、14…レスポンスデータ処理部、20…リクエストデータ処理部、21…HTTPデータ生成部、22…HTTPレスポンスデータ格納部、23…レスポンスデータ解析部、24…レスポンスデータ処理部、25…データ送受信部、26…証明書データベース、27…証明書書き込み部、28…プリンタ部、29…制御部。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013