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発明の名称 携帯端末
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−6296(P2007−6296A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−185913(P2005−185913)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人 【識別番号】100071054
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 高久
発明者 春山 俊司
要約 課題
簡単な装着方法で外観を色だけでなく形状までも変化させることが可能な携帯端末を提供する。

解決手段
携帯端末の背面につやけし加工を施すと共に、内側(操作キーなどがある側)の周囲に凹部を設け、さらに、携帯端末を折り畳んだ際に、上部筐体及び下部筐体からヒンジ部方向にヒンジ部が突出するようにヒンジ部を設ける。また、携帯端末を裏面から覆って携帯端末の外部を装飾する着ぐるみに引掛け部を設けると共に、内部表面に鏡面加工を施す。そして、携帯端末の裏面から着ぐるみで当該携帯端末を覆い、凹部に引掛け部を引掛け、携帯端末に着ぐるみを装着することを可能とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
上部筐体と、下部筐体と、ヒンジ部とを具備し、前記上部筐体及び前記下部筐体を前記ヒンジ部を介して連結する携帯端末において、
前記上部筐体及び前記下部筐体の少なくとも一方の背面を覆う外観装飾部材をさらに具備し、
前記背面と前記外観装飾部材の内部表面との一方に他方に比べて凹凸の少ない表面加工が施されている
ことを特徴とする携帯端末。
【請求項2】
前記背面は、前記表面加工としてつや消し加工が施されており、
前記内部表面は、前記表面加工として鏡面加工が施されている
ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
【請求項3】
前記上部筐体又は前記下部筐体は、正面の周縁に形成された取り付け凹部をさらに具備し、
前記外観装飾部材は、前記上部筐体又は前記下部筐体の背面から正面に伸展して、前記取り付け凹部に係合する装着部をさらに具備する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末。
【請求項4】
前記ヒンジ部は、前記上部筐体と前記下部筐体とを折り畳んだ際に、前記上部筐体及び前記下部筐体のヒンジ側端面から突出していることを特徴とする請求項1乃至3記載の携帯端末。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末に関し、特に、外観装飾部材を設置して外観を装飾することが可能な携帯端末に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの携帯端末において、図8に示すように、上部筐体100と下部筐体110をヒンジ部120を介して回動が可能なように連結し、筐体の折り畳みを可能としているものがある。
【0003】
そして、このような折り畳み可能な携帯端末において、筐体背面101、111のパネルを交換して、ユーザの好みの外観とすることが可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2002−125022号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、携帯端末のパネルを交換したとしても、携帯端末の外観の一部が変化するだけであって、携帯端末の外観を全く違う形状とすることはできず、ユーザが携帯端末に飽きて他の機種に乗り換えることを十分に防止できるとはいえない。
【0005】
また、パネルのバリエーションを増やしたとしても、各パネルがユーザに与えるインパクトが小さく、外観を変更できるというその携帯端末の機種の特徴をユーザに十分にアピールすることができない。
【0006】
さらに携帯端末は、外装に鏡面加工が施され、凹凸の少ないものが多い。このため、吸盤などを用いてアクセサリーなどを携帯端末に設置して外観を変更することは可能である。しかし、この場合は、鞄などに入れて持ち歩く際に脱落する恐れがあり、逆に、脱落しないほど強く外装に張り付いているとすると、気分などに応じて容易に交換することができないという問題がある。
【0007】
そこで本発明では、簡単な構成で外観を色だけでなく形状までも変化させることが可能な携帯端末を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明では、上部筐体と、下部筐体と、ヒンジ部とを具備し、前記上部筐体及び前記下部筐体を前記ヒンジ部を介して連結する携帯端末において、前記上部筐体及び前記下部筐体の少なくとも一方の背面を覆う外観装飾部材をさらに具備し、前記背面と前記外観装飾部材の内部表面との一方に他方に比べて凹凸の少ない表面加工が施されている。
【0009】
好ましくは、前記背面は、前記表面加工としてつや消し加工が施されており、前記内部表面は、前記表面加工として鏡面加工が施されている。
【0010】
また、前記上部筐体又は前記下部筐体は、正面の周縁に形成された取り付け凹部をさらに具備し、前記外観装飾部材は、前記上部筐体又は前記下部筐体の背面から正面に伸展して、前記取り付け凹部に係合する装着部をさらに具備する。
【0011】
そして、前記ヒンジ部は、前記上部筐体と前記下部筐体とを折り畳んだ際に、前記上部筐体及び前記下部筐体のヒンジ側端面から突出している。
【発明の効果】
【0012】
本願請求項1記載の発明では、携帯端末の背面と外観装飾部材の内部表面との一方に他方に比べて凹凸の少ない表面加工を施しているため、外観装飾部材を適度な力で携帯端末の筐体に設置することが可能であり、外観装飾部材の意図しない脱落を防止しながらも、概観を変更したい際には容易に外観装飾部材を取り外すことがでできる。
【0013】
したがって、携帯端末の外観を、通常の携帯端末の外観とは全く異なるユーザの好みの外観にユーザ自身が容易に変更することが可能となり、ユーザが携帯端末の外観に飽きて他の機種に乗り換えることを十分に防止できる。
【0014】
さらに、携帯端末の外観を全く異なるものに変える外装装飾部材がユーザに与えるインパクトは強く、外装装飾部材のバリエーションが増加するにつれて、その外装装飾部材を装着可能な携帯端末は、外観を変更できるという特徴をユーザにより強くアピールすることができる。
【0015】
本願請求項2記載の発明では、外観装飾部材の内部表面を鏡面加工とするため、外観装飾部材に透明感を出すことが可能であり、そのような外装装飾部材を装着した携帯端末の外観を透明感のあるものとすることができる。
【0016】
本願請求項3記載の発明では、携帯端末の正面の周縁に凹部を設け、この凹部に外観装飾部材の装着部を係合するため、外観装飾部材をさらにしっかりと携帯端末に設置しながらも、当該携帯端末を折り畳んだ際に外観装飾部材が折り畳みの邪魔とならず、携帯端末を確実に折り畳むことができる。
【0017】
本願請求項4記載の発明では、ヒンジ部は、携帯端末を折り畳んだ際に筐体から突出しているため、逆に、従来の携帯端末と同様の角度まで携帯端末を開いた際に、上部筐体と下部筐体との間に空間が確保され、着ぐるみを装着している場合は、この空間に着ぐるみが位置するため、着ぐるみを携帯端末に装着した状態であっても、着ぐるみを装着しない場合と同じ角度まで携帯端末を開くことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明に係る携帯端末を実施するための最良の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【実施例1】
【0019】
図1は、着ぐるみ(外観装飾部材)を装着した本実施例における携帯端末を示す斜視図である。同図に示すように、着ぐるみ1は、携帯端末2の裏面3を覆うと共に、正面4の取り付け凹部5に装着部6を係合して装着されている。
【0020】
図2及び図3は、本実施例における携帯端末の構成を示す図である。図2に示すように携帯端末は、スピーカ11や液晶表示部12などが設けられた上部筐体10と、マイク21や操作キー22などが設けられた下部筐体20と、左右一対のヒンジ部30とを含んで構成され、ヒンジ部30を介して上部筐体10と下部筐体20とが回動可能に連結されている。
【0021】
そして、上部筐体10及び下部筐体20の正面の周囲には、着ぐるみの装着部を係合するための取り付け凹部13、23が設けられており、図3に示すように、携帯端末を折り畳むと、図4に示すように、着ぐるみの装着部を挟み込むための閉じ隙間40が取り付け凹部13、23によって形成される。
【0022】
なお、図4(a)は、着ぐるみを装着した携帯端末を横方向に切断した際の断面図であり、図4(b)は、着ぐるみを装着していない携帯端末を横方向に切断した際の断面図である。
【0023】
また、上部筐体10及び下部筐体20の背面は、つや消し加工が施されており、後述するように、鏡面加工が内部に施された着ぐるみの着脱を容易にしながらも、意図することなく着ぐるみが脱落しないように構成されている。
【0024】
そして、ヒンジ部30は、携帯端末を折り畳んだ際に、中心が上部筐体10と下部筐体20との間に位置すると共に、上部筐体10及び下部筐体20からヒンジ側(回動軸に対して垂直方向:図3の右側)に突出するように配置されている。
【0025】
携帯端末は、筐体を開いた際に所定の角度(例えば160°)開くことが求められている。しかし、例えば、図8に示す従来の携帯端末に着ぐるみを装着したとすると、筐体を開いた際に上部筐体と下部筐体との間に着ぐるみが挟まり、筐体を所定の角度開くことが困難である。
【0026】
本実施例における携帯端末は、筐体を折り畳んだ際にヒンジ部が筐体から突出しているため、従来の携帯端末と同じ角度開いた場合であっても、上部筐体と下部筐体との間に空間を確保することができるため、着ぐるみを装着した場合であっても、この空間に着ぐるみが位置し、筐体を所定の角度開くことができる。
【0027】
図5は、着ぐるみの構成を示す図である。着ぐるみは、シリコンゴムなどの弾性体からなり、同図に示すように、上部筐体に装着する上部装飾部材50と、下部筐体に装着する下部装着部材60とで構成され、図5(a)に示すように各装着部材50、60には、携帯端末に装着する際に上部筐体又は下部筐体の取り付け凹部に係合させて脱落を防止する装着部51、61が設けられている。
【0028】
また、図5(b)に示すように、着ぐるみには、携帯端末のヒンジ部を露出させるための欠き部52、62と、上部筐体又は下部筐体に設けられているサイドキーの操作を容易にするために肉厚を薄くした操作部63が設けられている。
【0029】
さらに、図5(c)に示すように、着ぐるみの背面には、携帯端末のフラッシュや背面画面を露出するための開穴部53が設けられている。ここで、図5(c)において点線で示す下部筐体の背面側上方の肉厚を薄くすると共に、下部筐体の上方側面の少なくとも一部が着ぐるみから露出するように構成されており、着ぐるみの装着に伴うアンテナ感度の低下を防止している。
【0030】
ここで、上部装飾部材50及び下部装飾部60の内面は、鏡面加工が施されており、前述したように、つや消し加工が施された携帯端末との着脱を容易にしながらも、意図することなく携帯端末から脱落することを防止し、さらに、透明感のある着ぐるみのデザインを可能としている。
【0031】
上記構成を用いた本実施例では、図6及び図7に示すように、上部筐体10を背面側から上部装飾部材50で覆うと共に、取り付け凹部13に装着部51を係合させ、また、下部筐体20を背面側から下部装飾部材60で覆うと共に、取り付け凹部23に装着部61を係合することにより、着ぐるみを携帯端末に装着している。
【0032】
ここで、携帯端末の背面及び着ぐるみの内部表面に鏡面加工を施すと、着ぐるみが携帯端末に強く張り付き、着ぐるみの着脱を困難とするが、携帯端末の背面若しく着ぐるみの内部表面の一方を鏡面加工とし、他方をつや消し加工(モッズ)とすることにより、着ぐるみが携帯端末に適度に張り付き、着ぐるみの着脱が容易となる。
【0033】
このため実施例では、携帯端末の背面をつや消し加工とし、着ぐるみの内部表面を鏡面加工とすることにより、携帯端末の外形を変化させることが可能な着ぐるみを、容易且つ適切に携帯端末に着脱させることを可能としている。
【0034】
なお、本発明では、通常の磨き仕上げ(Ra:0.4a)ではなく、鏡面仕上げ(Ra:0.025a)とすることにより、携帯端末と着ぐるみの貼り付きを強化している。
【0035】
そして、着ぐるみ内部表面をつや消し加工とし、携帯端末の背面を鏡面加工としてもよいが、この場合、着ぐるみに透明感を出すことができないことから、携帯端末の背面をつや消し加工とし、着ぐるみ内部表面を鏡面加工とすることが望ましい。
【0036】
なお、上記実施例では、携帯端末の一態様である携帯電話機に本発明を適用した例を示したが、例えば、PDA(Personal Digital Assistance)や電子辞書などの携帯可能な端末に対しても、本発明が極めて有効に適用し得るものであることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】着ぐるみを装着した本実施例における携帯端末を示す斜視図
【図2】本実施例における携帯端末の構成を示す図
【図3】本実施例における携帯端末の構成を示す図
【図4】携帯端末の断面を示す図
【図5】着ぐるみの構成を示す図
【図6】着ぐるみを装着した本実施例における携帯端末を示す平面図
【図7】着ぐるみを装着した本実施例における携帯端末を示す平面図
【図8】従来の携帯端末の構成を示す図
【符号の説明】
【0038】
1…着ぐるみ
2…携帯端末
3…裏面
4…正面
5…取り付け凹部
6…装着部
10…上部筐体
11…スピーカ
12…液晶表示部
13…取り付け凹部
20…下部筐体
21…マイク
22…操作キー
23…取り付け凹部
30…ヒンジ部
40…閉じ隙間
50…上部装飾部材
51…装着部
52…欠き部
53…開穴部
60…下部装着部材
61…装着部
62…欠き部
63…操作部
100…上部筐体
101…筐体背面
110…下部筐体
111…筐体背面
120…ヒンジ部




 

 


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