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電子機器 - 株式会社東芝
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発明の名称 電子機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−4895(P2007−4895A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−183517(P2005−183517)
出願日 平成17年6月23日(2005.6.23)
代理人 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦
発明者 畑 由喜彦 / 石川 賢一
要約 課題
本発明の目的は、冷却性能の向上を図れる電子機器を簡易に得ることにある。

解決手段
電子機器1は、上壁4aおよび底壁4bを有する筐体4と、筐体4の上壁4aおよび底壁4bの少なくとも一方との間に間隙gをあけて筐体4に収容されるディスクドライブ21と、筐体4とディスクドライブ21との間に設けられ、間隙gを保つ支持部25とを具備する。キーボード11のたわみを支持部25により防止しつつ、筐体4とディスクドライブ21との間に吸気スペースを確保することで、冷却性能の向上を簡易に図ることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
上壁および底壁を有する筐体と、
上記筐体の上壁および底壁の少なくとも一方との間に間隙をあけて上記筐体に収容されるディスクドライブと、
上記筐体と上記ディスクドライブとの間に設けられ、上記間隙を保つ支持部と、
を具備することを特徴とする電子機器。
【請求項2】
上壁および底壁を有する筐体と、
上記上壁に支持され、上記筐体内に露出する下面を有するキーボードと、
上記キーボードの下面および上記筐体の底壁の少なくとも一方との間に間隙をあけて上記筐体に収容されるディスクドライブと、
上記キーボードと上記ディスクドライブとの間、または上記筐体と上記ディスクドライブとの間に設けられ、上記間隙を保つ支持部と、
を具備することを特徴とする電子機器。
【請求項3】
請求項1または2の記載において、
上記支持部は、上記ディスクドライブと一体に成形されることを特徴とする電子機器。
【請求項4】
請求項1または2の記載において、
上記支持部は、上記ディスクドライブと別体に成形されることを特徴とする電子機器。
【請求項5】
請求項1または2の記載において、
上記支持部は、上記間隙に配置される複数の凸部を有し、これらの凸部は互いに間隔を存して隣り合うとともに線状に延びていることを特徴とする電子機器。
【請求項6】
請求項5の記載において、
上記筐体は、ファンを収容し、
上記凸部の長手方向は、上記ファンを向いていることを特徴とする電子機器。
【請求項7】
請求項2の記載において、
上記キーボードは、その下面にシールド板を有し、上記ディスクドライブは、ドライブケースを有し、上記シールド板、上記ドライブケース、および上記支持部は、金属製であることを特徴とする電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体の内部にディスクドライブを収容した電子機器に係り、特にディスクドライブの冷却構造に関する。
【背景技術】
【0002】
ポータブルコンピュータのような電子機器は、筐体の内部に例えばCD(Compact Disk)ドライブあるいはDVD(Digital Versatile Disc)ドライブのようなディスクドライブを収容している。このディスクドライブは、筐体の底壁と筐体の上壁との間、または筐体の底壁と筐体の上壁に支持されるキーボードとの間に配置される。従来のディスクドライブは、ドライブケースと、このドライブケースに引き出し可能に収容されたディスクトレイとを備えている。このディスクドライブが発する熱は、ドライブケースから自然に放出されるようになっている。
【0003】
近年、この種のディスクドライブは、より高速で情報処理が可能になるとともに、その発熱量が増加する傾向にある。そこで、冷却部材を備えたディスクドライブが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の外付けディスクドライブは、ドライブユニットと、このドライブユニットを収容するケース本体とを有する。ドライブユニットの発熱部位に対向するケース本体の内外側面に沿ってパイプが配管され、このパイプ内に冷却用液体が循環される。さらにケース本体の外側面に、放熱用フィンが設けられている。
【特許文献1】特開2004−355686号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のディスクドライブのように、例えば液冷式の冷却システムを装備した場合、ディスクドライブ自体が大型化するとともに、コストアップにつながる。例えばフィンのような冷却部材を設けるにしても、ディスクドライブの大型化、コストアップは避けられない。
一方、例えばポータブルコンピュータに内蔵されるディスクドライブの場合、少しでも小型、軽量にすることが望まれている。
【0005】
そこで本発明の目的は、冷却性能の向上を図れる電子機器を簡易に得ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの形態に係る電子機器は、
上壁および底壁を有する筐体と、上記筐体の上壁および底壁の少なくとも一方との間に間隙をあけて上記筐体に収容されるディスクドライブと、上記筐体と上記ディスクドライブとの間に設けられ上記間隙を保つ支持部とを具備する。
【発明の効果】
【0007】
この構成によれば、間隙を通気スペースとして利用することで、ディスクドライブを効率よく冷却でき、冷却性能の向上を図れる電子機器を簡易に得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面にもとづいて説明する。
図1ないし図7は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。
【0009】
本体2は、箱状の筐体4を備えている。筐体4は、上壁4a、底壁4b、前壁4c、後壁4d、右側壁4e、および左側壁4fを有している。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング5と、このディスプレイハウジング5に収容された液晶表示パネル6とを備えている。液晶表示パネル6は、表示画面6aを有している。表示画面6aは、ディスプレイハウジング5の前面の開口部5aを通じてディスプレイハウジング5の外部に露出している。
【0010】
表示ユニット3は、筐体4の後端部に図示しないヒンジ装置を介して支持されている。そのため、表示ユニット3は、上壁4aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁4a、および表示画面6aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
【0011】
本体2の上壁4aは、キーボード11が取付けられるキーボード取付部12を有する。キーボード取付部12は、筐体4内に開口する開口部12aと、開口部12aから内側に向かって突出する図示しない一対のキーボード支持部材を有する。キーボード11は、このキーボード支持部材の上に載置されることで、上壁4aに支持される。
【0012】
図3に示すように、キーボード11は、キーボード基板15、複数のキー16、およびシールド板17を有する。複数のキー16は、キーボード基板15の上面に並べて配置されている。シールド板17は、キーボード基板15を下方から覆うとともに、キーボード11の下面を形成している。シールド板17は、キーボード取付部12の開口部12aを通じて、筐体4内に露出している。シールド板17は、金属材料で形成されている。
【0013】
図1に示すように、筐体4内の右側部位には、ディスクドライブとしてのCD−R/RWドライブ21(以下、CDドライブ21)が収納されている。CDドライブ21は、ドライブケース22とディスクトレイ23とを有する。ドライブケース22は、例えばアルミニウムのような金属材料で形成されている。ディスクトレイ23は、ドライブケース22内に進退自在に収納されている。
【0014】
ディスクトレイ23は、ドライブケース22の挿入口(図示せず)を開閉する蓋23aを有している。CDドライブ21は、筐体4の底壁4bに沿って配置されており、そのドライブケース22の蓋23aが筐体4の右側壁4eから筐体4の外に露出している。
【0015】
図2に示すように、CDドライブ21の上面には、支持部25が設けられている。支持部25は、例えば5本のリブ状の凸部25aを有している。凸部25aは、ディスクトレイ23の進退方向、すなわち、筐体4の幅方向に沿って直線状に延びているとともに、互いに間隙を存して平行に配置されている。凸部25aは、例えばドライブケース22に板金プレス加工を施すことにより、このドライブケース22に一体に成形されている。
【0016】
図3に示すように、CDドライブ21は、キーボード11の下面との間に、通気スペースとなる間隙gをあけて取付けられている。支持部25の凸部25aは、CDドライブ21の上面とキーボード11の下面との間の間隙gとほぼ同じ高さを有し、その上端がキーボード11のシールド板17に接している。
図4に示すように、筐体4の右側壁4eに複数の吸気孔26が形成されている。吸気孔26は、CDドライブ21の蓋23aの上に位置するとともに、筐体4の内部に開口している。
【0017】
図5に示すように、ポータブルコンピュータ1の筐体4は、ファン28を収容している。ファン28は、例えばCPUを冷却するためのものであり、筐体4内の空気を吸込んで筐体4の外に排出する。ファン28は、筐体4の左側壁4fに沿って設けられ、上記CDドライブ21に対し筐体4の幅方向に沿う反対側に位置している。したがって、支持部25の凸部25aの長手方向は、ファン28を向くことになる。なおここで、「長手方向がファン28を向く」とは、長手方向の延長線上にファン28が位置する場合のみならず、長手方向の延長線と、凸部25aとファン28とを結ぶ直線とが鋭角を形成する関係をも含む。
【0018】
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
図3に示すように、CDドライブ21とキーボード11の下面との間には、通気スペースとなる間隙gが形成されている。図5に示すように、ファン28が駆動されることにより、吸気孔26から外部の温度の低い空気が筐体4内に流入し、CDドライブ21の上面を通過する。このとき、CDドライブ21の発熱による熱の一部が空気に奪われる。この熱を持った空気は、ファン28により筐体4の外部に排気される。
【0019】
通常、キーボード11の下に空間が存在すると、ポータブルコンピュータ1の操作者がキーボード11を打つ際に、その押圧によりキーボード11全体がたわんでしまう。しかし、本実施形態では、CDドライブ21の上面に間隙gを保つ支持部25が設けられている。すなわち、図3に示すように、CDドライブ21の上面に位置する支持部25が、キーボード11を下方から支持し、キーボード11のたわみが防止される。
【0020】
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、CDドライブ21とキーボード11の下面との間に吸気スペースが形成されることになる。この吸気スペースに空気が流れることで、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。
【0021】
特に本実施形態によれば、支持部25を設けることで、キーボード11のたわみを防止しつつ、筐体4内に吸気スペースを確保し、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。この支持部25は、リブ形状の凸部25aで構成されるために、液冷式の冷却部材や、フィンのような放熱部材を設ける場合に比べて低コストで製造が可能である。したがって、CDドライブ21を効率よく冷却できるポータブルコンピュータ1を簡易に得ることができる。さらに、上記冷却部材やフィンを採用する場合に比べて、ポータブルコンピュータ1の小型化を図ることもできる。
【0022】
支持部25がCDドライブ21のドライブケース22と一体に成形されることで、冷却性能の向上を図れるポータブルコンピュータ1をさらに簡易に得ることができる。
【0023】
凸部25aの長手方向を、筐体4内に設けられたファン28に向けることで、この吸気スペースを通る空気の流れをさらに良くし、CDドライブ21の冷却性能の向上をさらに図ることができる。
CDドライブ21は、その下面側より、その上面側の方が高温になりやすい。したがって、CDドライブ21の上面側に吸気スペースを形成することで、冷却性能の向上により寄与することができる。
【0024】
CDドライブ21のドライブケース22、支持部25、およびキーボード11のシールド板17が金属製であるので、CDドライブ21の熱はシールド板17に伝導されやすく、シールド板17全体が放熱板として機能する。したがってさらに冷却性能の向上に寄与することができる。
【0025】
なお、本実施形態では、支持部25は、CDドライブ21と一体に成形されているが、図6に示すように、支持部25は、CDドライブ21に対して別体に成形しても良い。この場合、既存のCDドライブを用いても冷却性能の向上を図れるポータブルコンピュータ1を得ることができる。さらに、支持部25は、リブ形の凸部25aに代えて、図7に示すようなピン形状の凸部25bを有していても良い。
【0026】
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1aを、図8を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
ポータブルコンピュータ1aは、本体2と表示ユニット3とを備えている。本体2は、筐体4を備えている。筐体4の上壁4aは、キーボード11が取付けられるキーボード取付部41を有する。
【0027】
図8に示すように、キーボード取付部41は、上壁4aの一部としてのキーボード支持部材41aをほぼ全面に有している。キーボード11は、キーボード支持部材41aに載置されることで、上壁4aに支持される。CDドライブ21は、上壁4aの下面、すなわちキーボード支持部材41aとの間に、通気スペースとなる間隙gをあけて取付けられている。
【0028】
図8に示すように、凸部25aは、CDドライブ21の上面と上壁4aの下面との間の間隙gとほぼ同じ高さを有し、その上端が上壁4aの下面に接している。
【0029】
次に、ポータブルコンピュータ1aの作用について説明する。
CDドライブ21と上壁4aの下面との間には、通気スペースとなる間隙gが形成され、第1の実施形態と同様に、CDドライブ21が冷却される。さらに、CDドライブ21の上面に位置する支持部25が、上壁4aを介してキーボード11を下方から支持し、キーボード11のたわみが防止される。
【0030】
このような構成のポータブルコンピュータ1aによれば、CDドライブ21と上壁4aの下面との間に吸気スペースが形成されることになる。この吸気スペースに空気が流れることで、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、キーボード11のたわみを防止しつつ、筐体4内に吸気スペースを確保し、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。したがって、CDドライブ21を効率よく冷却できるポータブルコンピュータ1aを簡易に得ることができる。
【0031】
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1bを、図9および図10を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0032】
ポータブルコンピュータ1bは、本体2と表示ユニット3とを備えている。本体2は、筐体4を備えている。筐体4の上壁4aは、キーボード11が取付けられるキーボード取付部12を有する。
【0033】
筐体4内の右側部位には、CDドライブ21が収納されている。図9に示すように、CDドライブ21の上面には、支持部51が設けられている。支持部51は、例えば5本のリブ状の凸部51aを有している。凸部51aは、ディスクトレイ23の進退方向と直交する方向、すなわち、筐体4の奥行き方向に沿って直線状に延びているとともに、互いに間隙を存して平行に配置されている。筐体4の後壁4dには、第1の実施形態と同様の複数の吸気孔26が開口している。
【0034】
図10に示すように、ポータブルコンピュータ1bの筐体4は、ファン28を収容している。ファン28は、筐体4の前壁4cに沿って設けられている。したがって、支持部51の凸部51aの長手方向は、ファン28を向くことになる。
【0035】
次に、ポータブルコンピュータ1bの作用について説明する。
CDドライブ21とキーボード11の下面との間には、通気スペースとなる間隙gが形成され、第1の実施形態と同様に、CDドライブ21が冷却される。さらに、CDドライブ21の上面に位置する支持部51が、キーボード11を下方から支持し、キーボード11のたわみが防止される。
【0036】
このような構成のポータブルコンピュータ1bによれば、CDドライブ21とキーボード11の下面との間に吸気スペースが形成されることになる。この吸気スペースに空気が流れることで、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、キーボード11のたわみを防止しつつ、筐体4内に吸気スペースを確保し、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。したがって、CDドライブ21を効率よく冷却できるポータブルコンピュータ1bを簡易に得ることができる。
【0037】
凸部51aの長手方向を、筐体4内に設けられたファン28に向けることで、この吸気スペースを通る空気の流れをさらに良くし、CDドライブ21の冷却性能の向上をさらに図ることができる。
【0038】
次に、本発明の第4の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1cを、図11を参照して説明する。なお第1および第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,1aと同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
ポータブルコンピュータ1cは、本体2と表示ユニット3とを備えている。本体2は、筐体4を備えている。筐体4の上壁4aは、キーボード11が取付けられるキーボード取付部41を有する。
【0039】
図11に示すように、キーボード取付部41は、上壁4aの一部としてのキーボード支持部材41aをほぼ全面に有している。キーボード11は、キーボード支持部材41aの上に載置されることで、上壁4aに支持される。CDドライブ21は、上壁4aの下面、すなわちキーボード支持部材41aとの間に、通気スペースとなる間隙gをあけて取付けられている。
【0040】
図11に示すように、上壁4aの下面には、支持部61が設けられている。支持部61は、例えば5本のリブ状の凸部61aを有している。凸部61aは、筐体4の幅方向に直線状に延びているとともに、互いに間隙を存して平行に配置されている。凸部61aは、上壁4aに一体に成形されている。凸部61aは、CDドライブ21の上面と上壁4aの下面との間の間隙gとほぼ同じ高さを有し、その下端がCDドライブ21の上面に接している。
【0041】
次に、ポータブルコンピュータ1cの作用について説明する。
CDドライブ21と上壁4aの下面との間には、通気スペースとなる間隙gが形成され、第1の実施形態と同様に、CDドライブ21が冷却される。さらに、上壁4aの下面に位置する支持部61が、上壁4aを介してキーボード11を下方から支持し、キーボード11のたわみが防止される。
【0042】
このような構成のポータブルコンピュータ1cによれば、CDドライブ21と、上壁4aの下面との間に吸気スペースが形成されることになる。この吸気スペースに空気が流れることで、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、キーボード11のたわみを防止しつつ、筐体4内に吸気スペースを確保し、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。したがって、CDドライブ21を効率よく冷却できるポータブルコンピュータ1cを簡易に得ることができる。
【0043】
次に、本発明の第5の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1dを、図12を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0044】
ポータブルコンピュータ1dは、本体2と表示ユニット3とを備えている。本体2は、筐体4を備えている。筐体4の上壁4aは、キーボード11が取付けられるキーボード取付部12を有する。
筐体4内の右側部位には、CDドライブ21が収納されている。CDドライブ21は、ドライブケース22、ディスクトレイ23、および蓋23aを有する。CDドライブ21は、キーボード11の下面に沿って配置されており、ドライブケース22の蓋23aが筐体4の右側壁4eから筐体4の外に露出している。
【0045】
図12に示すように、CDドライブ21の下面には、支持部71が設けられている。支持部71は、例えば5本のリブ状の凸部71aを有している。凸部71aは、ディスクトレイ23の進退方向、すなわち、筐体4の幅方向に沿って直線状に延びているとともに、互いに間隙を存して平行に配置されている。凸部71aは、例えば板金のプレス加工により、CDドライブ21のドライブケース22に一体に成形されている。
【0046】
図12に示すように、CDドライブ21は、筐体4の底壁4bとの間に、通気スペースとなる間隙gをあけて取付けられている。支持部71の凸部71aは、CDドライブ21の下面と筐体4の底壁4bとの間の間隙gとほぼ同じ高さを有し、その下端が筐体4の底壁4bに接している。
【0047】
次に、ポータブルコンピュータ1dの作用について説明する。
CDドライブ21と筐体4の底壁4bとの間には、通気スペースとなる間隙gが形成され、第1の実施形態と同様に、CDドライブ21が冷却される。CDドライブ21の下面に位置する支持部71が、CDドライブ21を介してキーボード11を下方から支持し、キーボード11のたわみが防止される。
【0048】
このような構成のポータブルコンピュータ1dによれば、CDドライブ21と、筐体4の底壁4bとの間に吸気スペースが形成されることになる。この吸気スペースに空気が流れることで、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、キーボード11のたわみを防止しつつ、筐体4内に吸気スペースを確保し、CDドライブ21の冷却性能の向上を図ることができる。したがって、CDドライブ21を効率よく冷却できるポータブルコンピュータ1dを簡易に得ることができる。
【0049】
なお、第2の実施形態のようにキーボード11の下面の大部分がキーボード支持部材41aにより支持されるポータブルコンピュータに、支持部71が設けられたCDドライブ21を組み込んでも良い。
【0050】
以上、第1ないし第5の実施形態のポータブルコンピュータ1,1a,1b,1c,1dについて説明したが、本発明はもちろんこれらに限られるものではない。第2ないし第5の実施形態に係る支持部25,51,61,71を、図6で示すように、CDドライブ21または筐体4と別体に設けても良いし、図7で示すようなピン形状の凸部25bを設けても良い。支持部25は、CDドライブ21と筐体4との間に間隙を設けた場合に、その間隙を保ち、キーボード11のたわみを支持できる構造であれば、その形状は問わない。
【0051】
CDドライブ21の上下両方に支持部25を設け、CDドライブ21の上下両方に間隙を設けるようにしても良い。
本発明は、CDドライブ21を有するポータブルコンピュータ1,1a,1b,1c,1dに限られず、例えばDVD−R/RWのような光ディスクドライブを有するポータブルコンピュータにも同様に適用可能であり、ハードディスクドライブを有するポータブルコンピュータにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。
【図2】図1中に示された支持部を有するCDドライブの斜視図。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの右側面図。
【図5】図1中に示されたCDドライブとファンとの位置関係を示す断面図。
【図6】図1中に示された支持部の変形例の斜視図。
【図7】図1中に示された支持部の別の変形例の斜視図。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る支持部を有するCDドライブの斜視図。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るCDドライブとファンとの位置関係を示す断面図。
【図11】本発明の第4の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。
【図12】本発明の第5の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。
【符号の説明】
【0053】
g…間隙、1…ポータブルコンピュータ、2…本体、3…表示ユニット、4…筐体、4a…上壁、4b…底壁、4c…前壁、4d…後壁、4e…右側壁、4f…左側壁、11…キーボード、12…キーボード取付部、15…キーボード基板、16…キー、17…シールド板、21…CDドライブ、22…ドライブケース、25…支持部、25a…凸部、26…吸気孔、28…ファン、41…キーボード取付部、51…支持部、61…支持部、71…支持部。




 

 


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