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通信システム、通信端末および通信方法 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 通信システム、通信端末および通信方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−142579(P2007−142579A)
公開日 平成19年6月7日(2007.6.7)
出願番号 特願2005−330630(P2005−330630)
出願日 平成17年11月15日(2005.11.15)
代理人 【識別番号】100105050
【弁理士】
【氏名又は名称】鷲田 公一
発明者 原田 旭
要約 課題
発信側端末から着信側端末へ音声または動画のメッセージをリアルタイムで送信するとともに、メッセージがリアルタイムで着信側端末のユーザに伝えられるか否かを、着信側端末の着信モードが留守番電話モードに設定されているか否かに左右されることなく、発信側端末が指定できるようにすること。

解決手段
発信側端末110において、形成部111は、着信側端末150の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する着信モード指定情報を形成する。送信部112は、形成された着信モード指定情報を送信する。また、着信側端末150において、受信部151は、送信された着信モード指定情報を受信する。設定部152は、受信された着信モード指定情報に従って着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに設定する。
特許請求の範囲
【請求項1】
発信側端末と、着信側端末と、を有し、
前記発信側端末は、
前記着信側端末の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する情報を形成する形成手段と、
形成された情報を送信する送信手段と、を有し、
前記着信側端末は、
送信された情報を受信する受信手段と、
受信された情報に従って前記着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに設定する設定手段と、
を具備する通信システム。
【請求項2】
前記形成手段は、
音声メッセージが記録される第1の留守番電話モードおよび動画付き音声メッセージが記録される第2の留守番電話モードを含む複数のモードの中のいずれかを前記留守番電話モードとして指定する情報を形成し、
前記設定手段は、
受信された情報に従って、前記着信モードを前記第1の留守番電話モードおよび前記第2の留守番電話モードのいずれかに設定する、
請求項1記載の通信システム。
【請求項3】
前記形成手段は、
前記留守番電話モードに指定するとともにメッセージの保存先を指定する情報を形成し、
前記設定手段は、
受信された情報に従って前記保存先を設定する、
請求項1記載の通信システム。
【請求項4】
前記保存先として指定された場合に前記メッセージを保存するサーバをさらに有し、
前記形成手段は、
前記保存先を前記着信側端末および前記サーバのいずれかに指定する情報を形成し、
前記設定手段は、
受信された情報に従って、前記保存先を前記着信側端末および前記サーバのいずれかに設定する、
請求項3記載の通信システム。
【請求項5】
前記着信側端末は、
メモリ部と、
リムーバブルメディアに接続される接続部と、
前記メモリ部に、および前記接続部を介して前記リムーバブルメディアに、前記メッセージを保存する保存手段と、をさらに有し、
前記形成手段は、
前記保存先を前記メモリ部および前記リムーバブルメディアのいずれかに指定する情報を形成し、
前記設定手段は、
受信された情報に従って、前記保存先を前記メモリ部および前記リムーバブルメディアのいずれかに設定する、
請求項4記載の通信システム。
【請求項6】
前記設定手段は、
前記メモリ部およびリムーバブルメディアのいずれかにおいて前記メッセージを保存する空き容量が不足する場合に、前記メッセージ保存先を前記サーバに設定する、
請求項5記載の通信システム。
【請求項7】
前記設定手段は、
前記着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに予め設定しておき、受信された情報において指定されたモードと予め設定されたモードとが相違したときに、前記着信モードを、前記指定されたモードおよび前記予め設定されたモードのどちらに設定すべきかを判断する、
請求項1記載の通信システム。
【請求項8】
前記着信側端末は、
前記着信モードの指定が許可された端末をリストに登録する登録手段をさらに有し、
前記設定手段は、
前記発信側端末が前記リストに登録されているか否かに応じて判断する、
請求項7記載の通信システム。
【請求項9】
前記着信側端末は、
前記着信側端末に固有の認証情報を予め記憶する記憶手段をさらに有し、
前記設定手段は、
前記発信側端末から前記認証情報が入力されたか否かに応じて判断する、
請求項8記載の通信システム。
【請求項10】
前記設定手段は、
前記保存先を予め設定しておき、受信された情報において指定された保存先と予め設定された保存先とが相違したときに、前記保存先を、前記指定された保存先および前記予め設定された保存先のどちらに設定すべきかを判断する、
請求項3記載の通信システム。
【請求項11】
前記着信側端末は、
前記保存先の指定が許可された端末をリストに登録する登録手段をさらに有し、
前記設定手段は、
前記発信側端末が前記リストに登録されているか否かに応じて判断する、
請求項10記載の通信システム。
【請求項12】
前記着信側端末は、
前記着信側端末に固有の認証情報を予め記憶する記憶手段をさらに有し、
前記設定手段は、
前記発信側端末から前記認証情報が入力されたか否かに応じて判断する、
請求項11記載の通信システム。
【請求項13】
前記形成手段は、
前記留守番電話モードに指定するとともにメッセージの保存期間を指定する情報を形成し、
前記設定手段は、
受信された情報に従って前記保存期間を設定する、
請求項1記載の通信システム。
【請求項14】
前記設定手段は、
前記保存期間を予め設定しておき、受信された情報において指定された保存期間と予め設定された保存期間とが相違したときに、前記保存期間を、前記指定された保存期間および前記予め設定された保存期間のどちらに設定すべきかを判断する、
請求項13記載の通信システム。
【請求項15】
前記着信側端末は、
前記の指定が許可された端末をリストに登録する登録手段をさらに有し、
前記設定手段は、
前記発信側端末が前記リストに登録されているか否かに応じて判断する、
請求項14記載の通信システム。
【請求項16】
前記着信側端末は、
前記着信側端末に固有の認証情報を予め記憶する記憶手段をさらに有し、
前記設定手段は、
前記発信側端末から前記認証情報が入力されたか否かに応じて判断する、
請求項15記載の通信システム。
【請求項17】
他の通信端末の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する情報を形成する形成手段と、
形成された情報を前記他の通信端末に送信する送信手段と、
を有する通信端末。
【請求項18】
留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する情報を他の通信端末から受信する受信手段と、
受信された情報に従って着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに設定する設定手段と、
を有する通信端末。
【請求項19】
着信側端末の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する情報を発信側端末において形成するステップと、
形成された情報を発信側端末から前記着信側端末に送信するステップと、
送信された情報に従って前記着信側端末の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに設定するステップと、
を有する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システム、通信端末および通信方法に関し、特に、音声通話およびTV電話等の複数のモードが用いられる通信システム、通信端末および通信方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、携帯電話端末の機能およびサービスの充実が重視されている。従来の携帯電話端末機能およびサービスとしては、例えば、マナーモード機能、カメラ機能、音楽再生機能、留守番電話サービス、メールサービスおよびパソコンへのデータ転送サービスが挙げられる。メールサービスは、発信者が伝えたい文章、音声または動画を発信側端末から着信側端末へ電子メールで送信するサービスである。
【0003】
また、例えば特許文献1には、着信者以外の発信者等が着信側端末への着信通知方式を指定する着信通知方式指定システムが開示されている。つまり、発信側端末における発信時に、電話番号の入力に続けて、着信側端末における着信の通知方式の指定が入力されることにより、着信側端末において指定された着信通知方式により着信が通知される。よって、着信通知方式を着信者が常に場所、時間等に応じた通知方式への設定を意識しなくても、適切な着信を行うことができる。
【0004】
また、例えば特許文献2には、携帯電話機を音声報知させないで呼出する移動体通信システムが開示されている。つまり、移動体通信交換局が着信側端末に対して、呼出音で報知させない予め定められた特殊呼出信号と発信した電話機の電話番号とを送出する。
【特許文献1】特開2004−64562号公報
【特許文献2】特開2001−275156号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の携帯電話システムでは、発信者が伝えたい文書、音声または動画を発信側端末から着信側端末へ送信するには、この文章、音声または動画をあらかじめ用意し、一度発信側端末のメモリに保存してからメールに添付して送信しなければならないため、タイムラグが発生する。
【0006】
また、発信者は発信側端末のメモリに空き領域が不足する場合に、空き領域を確保してから伝えたい文章、音声または動画を用意しなければならないという手間が発生する。
【0007】
また、発信者は着信側端末のメールアドレス情報を持ち合わせていない場合に、伝えたい文書、音声または動画をメールに添付して発信側端末から着信側端末へ送信することができない。
【0008】
さらに、発信者が緊急で着信者と連絡を取りたい場合に、着信側端末が留守番電話モードに設定されていると、留守番電話モードでない通常の音声通話およびTV電話を行うことができないため、発信側は着信者と連絡を取ることができない。また、発信者が着信者に音声または動画を伝えたいが今すぐには伝えたくない場合に、着信側端末が留守番電話モードに設定されていないと、通常の音声通話またはTV電話を行わざるを得ず、音声または動画がすぐに伝えられることとなる。
【0009】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、発信側端末から着信側端末へ音声または動画のメッセージをリアルタイムで送信することができるとともに、メッセージがリアルタイムで着信側端末のユーザに伝えられるか否かを、着信側端末の着信モードが留守番電話モードに設定されているか否かに左右されることなく、発信側端末が指定することができる通信システム、通信端末および通信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の通信システムは、発信側端末と着信側端末とを有し、前記発信側端末は、前記着信側端末の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する情報を形成する形成手段と、形成された情報を送信する送信手段と、を有し、前記着信側端末は、送信された情報を受信する受信手段と、受信された情報に従って前記着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに設定する設定手段と、を具備する構成を採る。
【0011】
本発明の通信端末は、他の通信端末の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する情報を形成する形成手段と、形成された情報を前記他の通信端末に送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
【0012】
本発明の通信端末は、留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する情報を他の通信端末から受信する受信手段と、受信された情報に従って着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに設定する設定手段と、を具備する構成を採る。
【0013】
本発明の通信方法は、着信側端末の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する情報を発信側端末において形成するステップと、形成された情報を発信側端末から前記着信側端末に送信するステップと、送信された情報に従って前記着信側端末の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに設定するステップと、を具備するようにした。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、発信側端末から着信側端末へ音声または動画のメッセージをリアルタイムで送信することができるとともに、メッセージがリアルタイムで着信側端末のユーザに伝えられるか否かを、着信側端末の着信モードが留守番電話モードに設定されているか否かに左右されることなく、発信側端末が指定することができる通信システム、通信端末および通信方法を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態に係る通信システムの一例である、移動体通信システム100の概略図である。図1に示す移動体通信システム100は、発信側端末110としての通信端末、基地局120、センターサーバ130、基地局140および着信側端末150としての通信端末を有する。本実施の形態では、発信側端末110で着信側端末150の着信モードを指定し、着信側端末150は発信側端末110により指定された着信モードに基づいて着信する。
【0017】
この移動体通信システム100において、発信側端末110は基地局120と通信を行う。基地局120は、発信側端末110、センターサーバ130および基地局140と通信を行う。センターサーバ130は、基地局120および基地局140と通信を行う。基地局140は、基地局120、センターサーバ130および着信側端末150と通信を行う。着信側端末150は基地局140と通信を行う。移動体通信システム100内で送受信される情報およびその送受信手順については、後述する。
【0018】
発信側端末110は、着信側端末150の着信モードを指定することができる移動体通信端末である。つまり、発信側端末110は、従来の通話の発信要求だけではなく、着信側端末150の電話番号およびそれに続いて入力された着信モード指定情報を送信することで、着信側端末150の着信モードを指定可能とする移動体通信端末である。
【0019】
また、発信側端末110は、図2に示されるように、形成部111および送信部112を有する。
【0020】
形成部111は、着信側端末150の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定する着信モード指定情報を形成する。本実施の形態では、留守番電話モードは、音声メッセージ記録留守番電話モードおよび動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードを含む。ただし、本発明の留守番電話モードが含み得るモードはこれらの2つのものだけに限定されない。また、本実施の形態では、非留守番電話モードは、音声通話モードおよびTV電話モードを含む。ただし、本発明の非留守番電話モードが含み得るモードはこれらの2つのものだけに限定されない。
【0021】
送信部112は、形成部111により形成された情報、例えば着信モード指定情報を、アンテナを介して基地局120に送信する。
【0022】
また、発信側端末110は、基地局120から送信された信号を受信するための受信部(図示せず)をさらに有しても良い。
【0023】
着信側端末150は、受信した着信モード指定情報に基づいて着信することができる移動体通信端末である。つまり、着信側端末150は、基地局140から送信された着信モード指定情報を受信し、受信した着信モード指定情報に基づいて着信するための処理を行う。そして、着信端末150は、どの着信モードで着信するかを決定し、決定した着信モードで着信を行う。
【0024】
また、着信側端末150は、図3に示されるように、受信部151および設定部152を有する。
【0025】
受信部151は、基地局140から送信された情報、例えば着信モード指定情報を、アンテナを介して受信する。
【0026】
設定部152は、受信部151により受信された着信モード指定情報に基づいて着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに設定する。
【0027】
また、着信側端末150は、基地局140に信号を送信するための送信部(図示せず)と、受信部151によって受信された情報およびメッセージ(音声メッセージおよび動画付き音声メッセージ等)を保存するためのメモリ部(図示せず)と、リムーバブルメディアに接続される接続部(図示せず)と、をさらに有しても良い。
【0028】
なお、発信側端末110としての通信端末は、着信側端末150の構成をさらに有しても良い。また、着信側端末150としての移動体通信端末は、発信側端末110の構成をさらに有しても良い。
【0029】
ここで、発信側端末110から着信側端末150に送信される情報について、図4から図8を用いて説明する。
【0030】
図4は、発信側端末110において入力される入力情報の一例を示す図である。
【0031】
入力情報は、電話番号を示す情報200と、指定された着信モードを示す情報(着信モード指定情報)300と、を含む。発信側端末110において、着信側端末150の電話番号に続いて、着信モードが指定される情報(着信モード指定情報)300が入力されたとき、形成部111によって、このような入力情報が形成される。着信モード指定情報300の内容は、着信モードが何に指定されるかによって異なる。着信モード指定情報300の内容の具体例は、図5から図8に示される。
【0032】
図5は、着信モードが音声通話モードに指定された場合に形成される入力情報を示す図である。
【0033】
発信側端末110において、着信側端末150の電話番号に続いて、着信モードが音声通話モードに指定されることを表す情報(音声通話モード指定情報)310として例えば「00」という数値が入力されたとき、形成部111によって、このような入力情報が形成される。
【0034】
図6は、着信モードがTV電話モードに指定された場合に形成される入力情報を示す図である。
【0035】
発信側端末110において、着信側端末150の電話番号に続いて、着信モードがTV電話モードに指定されることを表す情報(TV電話モード指定情報)320として例えば「01」という数値が入力されたとき、形成部111によって、このような入力情報が形成される。
【0036】
図7は、着信モードが音声メッセージ記録留守番電話モードに指定された場合に形成される入力情報を示す図である。
【0037】
発信側端末110において、着信側端末150の電話番号に続いて、着信モードが音声メッセージ記録留守番電話モードに指定されることを表す情報(音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報)330、メッセージ保存先aを示す情報400、メッセージ保存先bを示す情報410、メッセージ保存期間aを示す情報500、メッセージ保存期間bを示す情報510およびメッセージ保存期間cを示す情報520としてそれぞれの数値が入力されたとき、形成部111によって、このような入力情報が形成される。
【0038】
音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報330としては、例えば「02」という数値が入力される。
【0039】
また、メッセージ保存先aを示す情報400は、発信側端末110から送信されるメッセージを、通信システム内のどこに保存すべきかを指定するための情報である。メッセージ保存先aを示す情報400としては、例えば、「指定なし」、「センターサーバ保存」および「着信側端末保存」が挙げられる。指定なし、つまり、保存先aが何にも指定されないことは、例えば「00」という数値の入力によって実現される。センターサーバ保存、つまり、保存先aがセンターサーバに指定されることは、例えば「01」という数値の入力によって実現される。着信側端末保存、つまり、保存先aが着信側端末150に指定されることは、例えば「02」という数値の入力によって実現される。
【0040】
また、メッセージ保存先bを示す情報410は、メッセージが着信側端末150に保存される場合に着信側端末150のどこに保存すべきかを指定するための情報である。メッセージ保存先bを示す情報410としては、例えば、「指定なし」、「内部メモリ保存」および「リムーバブルメディア保存」が挙げられる。指定なし、つまり、保存先bが何にも指定されないことは、例えば「00」という数値の入力によって実現される。内部メモリ保存、つまり、保存先bが着信側端末150内のメモリ部に指定されることは、例えば「01」という数値の入力によって実現される。リムーバブルメディア保存、つまり、保存先bが着信側端末150に接続されたリムーバブルメディアに指定されることは、例えば「02」という数値の入力によって実現される。
【0041】
また、メッセージ保存期間aを示す情報500は、メッセージが保存される期間の指定方法を選択するための情報である。メッセージ保存期間aを示す情報500としては、例えば、「指定なし」、「定義済み期間選択」および「ユーザ任意期間設定」が挙げられる。指定なしの場合、つまり、保存期間の指定方法が選択されないことは、例えば「00」という数値の入力によって実現される。定義済み期間選択は、例えば「01」という数値の入力によって実現される。定義済み期間選択とは、予め定義された幾つかの候補の中のいずれかを選択することによって保存期間を指定するという方法である。ユーザ任意期間設定は、例えば「02」という数値の入力によって実現される。ユーザ任意期間設定とは、発信側端末110のユーザによって任意の保存期間が指定されるという方法である。
【0042】
また、メッセージ保存期間bを示す情報510は、定義済み期間選択の場合、予め定義された幾つかの候補の中から選択された保存期間を示すための情報となる。この場合、メッセージ保存期間bを示す情報510としては、例えば、「60分」、「3時間」、「6時間」、「12時間」、「24時間」、「3日間」、「7日間」、「30日間」、「60日間」および「90日間」が挙げられる。60分の選択は、例えば「00」という数値の入力によって実現される。3時間の選択は、例えば「01」という数値の入力によって実現される。6時間の選択は、例えば「02」という数値の入力によって実現される。12時間の選択は、例えば「03」という数値の入力によって実現される。24時間の選択は、例えば「04」という数値の入力によって実現される。3日間の選択は、例えば「05」という数値の入力によって実現される。7日間の選択は、例えば「06」という数値の入力によって実現される。30日間の選択は、例えば「07」という数値の入力によって実現される。60日の選択は、例えば「08」という数値の入力によって実現される。90日間の選択は、例えば「09」という数値の入力によって実現される。
【0043】
また、メッセージ保存期間bを表す情報510は、ユーザ任意期間設定の場合、保存期間の単位を指定するための情報となる。この場合、メッセージ保存期間bを示す情報510としては、例えば、「分」、「時間」、「日」および「月」が挙げられる。分の指定は、例えば「00」という数値の入力によって実現される。時間の指定は、例えば「01」という数値の入力によって実現される。日の指定は、例えば「02」という数値の入力によって実現される。月の指定は、例えば「03」という数値の入力によって実現される。
【0044】
また、メッセージ保存期間cを示す情報520は、ユーザ任意期間設定の場合に保存期間の数値を指定するための情報である。メッセージ保存期間cを示す情報520としては、例えば「00」〜「99」が挙げられる。「00」〜「99」の指定は、その数値の入力によって実現される。
【0045】
図8は、着信モードが動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードに指定された場合に形成される入力情報を示す図である。
【0046】
発信側端末110において、着信側端末150の電話番号に続いて、着信モードが動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードに指定されることを表す情報(動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報)340、メッセージ保存先aを示す情報400、メッセージ保存先bを示す情報410、メッセージ保存期間aを示す情報500、メッセージ保存期間bを示す情報510およびメッセージ保存期間cを示す情報520としてそれぞれの数値が入力されたとき、形成部111によって、このような入力情報が形成される。
【0047】
動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報340としては、例えば「03」という数値が入力される。
【0048】
このように、発信側端末110で着信側端末150の着信モードを留守番電話モードおよび非留守番電話モードのいずれかに指定することができる。また、発信側端末110で着信側端末150の着信モードを留守番電話モードに指定した場合に、メッセージの保存先およびメッセージの保存期間を設定することができる。
【0049】
以下、図9に示すフロー図を用いて発信側端末110の動作の一例を説明する。ここでは、入力情報の入力および送信の手順を説明する。
【0050】
まず、ステップS101で、相手先である着信側端末150の電話番号が入力される。これにより、前述の情報200が形成部111によって形成される。
【0051】
次いで、ステップS102で、特定の着信モードを指定する番号が入力される。このとき例えば「00」が入力されれば、指定される着信モードは音声通話モードであり、形成部111によって、音声通話モード指定情報310が形成される。また、このとき例えば「01」が入力されれば、指定される着信モードはTV電話モードであり、形成部111によって、TV電話モード指定情報320が形成される。また、このとき例えば「02」が入力されれば、指定される着信モードは音声メッセージ記録留守番電話モードであり、形成部111によって、音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報330が形成される。また、このとき例えば「03」が入力されれば、指定される着信モードは動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードであり、形成部111によって、動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報340が形成される。
【0052】
ステップS103では、形成部111によって、留守番電話モードであるか否かが判定される。具体的には、指定される着信モードが、音声メッセージ記録留守番電話モードおよび動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードのいずれかであるか否かが判定される。
【0053】
指定される着信モードが留守番電話モードでない場合(S103:NO)、つまり、指定される着信モードが音声通話モードまたはTV電話モードである場合、ステップS104に進む。
【0054】
ステップS104では、送信部112によって、着信モード指定情報300が送信される。
【0055】
指定される着信モードが留守番電話モードである場合(S103:YES)、つまり、指定される着信モードが音声メッセージ記録留守番電話モードまたは動画付き記録留守番電話モードである場合、ステップS105に進む。
【0056】
ステップS105では、メッセージ保存先aを指定する番号が入力される。このとき例えば「00」が入力されれば、保存先は指定されず、形成部111によって、その旨を示す情報400が形成される。また、このとき例えば「01」が入力されれば、指定される保存先はセンターサーバ130であり、形成部111によって、その旨を示す情報400が形成される。また、このとき例えば「02」が入力されれば、指定される保存先は着信側端末150であり、形成部111によって、その旨を示す情報400が形成される。
【0057】
次いで、ステップS106では、形成部111によって、指定される保存先が着信側端末150であるか否かが判定される。
【0058】
指定される保存先が着信側端末150でない場合(S106:NO)、つまり、指定される保存先がない場合、あるいは、指定される保存先がセンターサーバ130である場合、ステップS107に進む。
【0059】
指定される保存先が着信側端末150である場合(S106:YES)、ステップS108で、メッセージ保存先bを指定する番号が入力される。このとき例えば「00」が入力されれば、保存先は指定されず、形成部111によって、その旨を示す情報410が形成される。また、このとき例えば「01」が入力されれば、指定される保存先はメモリ部であり、形成部111によって、その旨を示す情報410が形成される。また、このとき例えば「02」が入力されれば、指定される保存先はリムーバブルメディアであり、形成部111によって、その旨を示す情報410が形成される。そして、ステップS107に進む。
【0060】
ステップS107では、メッセージ保存期間aを指定する番号が入力される。このとき例えば「00」が入力されれば、保存期間の指定方法は選択されず、形成部111によって、その旨を示す情報500が形成される。また、このとき例えば「01」が入力されれば、選択される保存期間の指定方法は定義済み期間選択であり、形成部111によって、その旨を示す情報500が形成される。また、このとき例えば「02」が入力されれば、選択される保存期間の指定方法はユーザ任意期間設定であり、形成部111によって、その旨を示す情報500が形成される。
【0061】
次いで、ステップS109では、形成部111によって、保存期間の指定方法が「指定なし」であるか否かが判定される。
【0062】
保存期間の指定方法が「指定なし」である場合(S109:YES)、ステップS104に進む。
【0063】
保存期間の指定方法が「指定なし」でない場合(S109:NO)、つまり、保存期間の指定方法が「定義済み期間選択」または「ユーザ任意期間設定」である場合、ステップS110に進む。ステップS110では、形成部111によって、保存期間の指定方法が「定義済み期間選択」であるか否かが判定される。保存期間の指定方法が「定義済み期間選択」である場合(S110:YES)、ステップS111に進む。保存期間の指定方法が「定義済み期間選択」でない場合(S110:NO)、つまり保存期間の指定方法が「ユーザ任意期間設定」である場合、ステップS112に進む。
【0064】
ステップS111では、メッセージ保存期間bを指定する番号が入力される。このとき例えば「00」が入力されれば、選択される保存期間は60分であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「01」が入力されれば、選択される保存期間が3時間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「02」が入力されれば、選択される保存期間は6時間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「03」が入力されれば、選択される保存期間は12時間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「04」が入力されれば、選択される保存期間は24時間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「05」が入力されれば、選択される保存期間は3日間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「06」が入力されれば、選択される保存期間は7日間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「07」が入力されれば、選択される保存期間は30日間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「08」が入力されれば、選択される保存期間は60日間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「09」が入力されれば、選択される保存期間は90日間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。そして、ステップS104に進む。
【0065】
ステップS112では、メッセージ保存期間bを指定する番号が入力される。このとき例えば「00」が入力されれば、指定される保存期間の単位は分であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「01」が入力されれば、指定される保存期間の単位は時間であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「02」が入力されれば、指定される保存期間の単位は日であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。また、このとき例えば「03」が入力されれば、指定される保存期間の単位は月であり、形成部111によって、その旨を示す情報510が形成される。
【0066】
そして、ステップS113では、メッセージ保存期間cを指定する番号が入力される。このとき例えば「00」から「99」のいずれかの番号が入力されれば、入力された番号がそのまま保存期間の数値として指定される。そして、ステップS104に進む。
【0067】
以下、図10に示すフロー図を用いて着信側端末150における処理を説明する。この処理は、発信側端末110により指定された着信モード指定情報300に基づいて、着信モードを音声通話モード310、TV電話モード320、音声メッセージ記録留守番電話モード330および動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード340のいずれかに決定して着信するための処理である。
【0068】
まず、ステップS201では、設定部152によって、着信モードの判定処理が行われ、着信モードが決定される。着信モード判定処理の詳細については後述する。
【0069】
次いで、ステップS202では、設定部152によって、決定された着信モードが留守番電話モードであるか否かが判定される。具体的には、決定された着信モードが音声メッセージ記録留守番電話モードおよび動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードのいずれかであるか否かが判定される。
【0070】
決定された着信モードが留守番電話モードでない場合(S202:NO)、つまり、決定された着信モードが音声通話モードまたはTV電話モードである場合、ステップS203では、非留守番電話モード、つまり音声通話モードまたはTV電話モードで着信が行われる。
【0071】
決定された着信モードが留守番電話モードである場合(S202:YES)、つまり、決定された着信モードが音声メッセージ記録留守番電話モードまたは動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードである場合、ステップS204では、設定部152によって、メッセージの保存先およびメッセージの保存期間の判定処理が行われる。メッセージの保存先およびメッセージの保存期間の判定処理の詳細については、後述する。
【0072】
次いで、ステップS205では、留守番電話モード、つまり音声メッセージ記録留守番電話モードまたは動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードで着信が行われる。
【0073】
以下、図11に示すフロー図を用いて、着信モード判定処理について詳細に説明する。ここでは、着信側端末150の設定部152によって、予め着信モードが設定されている場合を例にとって説明する。
【0074】
まず、ステップS301では、発信側端末110により指定された着信モードと着信側端末150に予め設定されている着信モードとが比較される。次いでこれらが異なっているか否かが判定される。
【0075】
指定された着信モードと予め設定された着信モードとが同じである場合(S301:NO)、ステップS302に進む。
【0076】
ステップS302では、着信側端末150の着信モードが、発信側端末110により指定された着信モードに設定され、着信が行われる。より具体的には、着信側端末150の着信モードは、音声通話モードに指定されていれば音声通話モードに設定され、TV電話モードに指定されていればTV電話モードに設定され、音声メッセージ記録留守番電話モードに指定されていれば音声メッセージ記録留守番電話モードに設定され、動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードに指定されていれば動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードに設定される。
【0077】
指定された着信モードと予め設定されている着信モードとが異なっている場合(S301:YES)、ステップS303では、発信側端末110が予め登録されているか否かが判定される。
【0078】
より具体的には、着信側端末150のメモリ部(図示せず)には、着信モードの指定が許可された通信端末のリストが予め保存されている。設定部152では、発信側端末110がこのリストに登録されているか否かが判定される。なお、メモリ部には、着信モードの指定が許可されない通信端末のリストを予め保存されていても良い。
【0079】
発信側端末110が予め登録されている場合(S303:YES)、発信側端末110により指定された着信モードが優先され、ステップS302に進む。
【0080】
発信側端末110が予め登録されていない場合(S303:NO)、ステップS304では、着信側端末150に予め暗証番号が設定されているか否かが判定される。なお、この暗証番号は、着信側端末150に固有の認証情報の一例として用いられるものである。暗証番号が予め設定されている場合、この暗証番号は例えばメモリ部に記憶されている。
【0081】
着信側端末150に予め暗証番号が設定されている場合(S304:YES)、ステップS305に進む。着信側端末150に予め暗証番号が設定されていない場合(S304:NO)、ステップS307に進む。
【0082】
ステップS305では、発信側端末110に対して暗証番号の入力が要求される。この要求は音声ガイダンスにより行われる。そして、音声ガイダンスに従って発信側端末110から入力された番号が取得される。
【0083】
次いで、ステップS306では、入力された番号と予め設定されている暗証番号とが比較され、これらが一致しているか否かが判定される。入力された番号と予め設定されている暗証番号とが一致している場合(S306:YES)、発信側端末110により指定された着信モードが優先され、ステップS302に進む。
【0084】
入力された番号と予め設定されている暗証番号とが一致していない場合(S306:NO)、ステップS307に進む。
【0085】
ステップS307では、予め設定されている着信モードが優先されることが発信側端末110に対して音声ガイダンスにより通知される。なお、発信側端末110で、着信側端末150に設定されている着信モードが拒否された場合、接続が切断される。
【0086】
次いで、ステップS308では、着信側端末150に予め設定されている着信モードに設定され、着信が行われる。例えば、着信側端末150の着信モードが音声通話モードに予め設定されていればその設定が継続され、TV電話モードに予め設定されていればその設定が継続され、音声メッセージ記録留守番電話モードに予め設定されていればその設定が継続され、動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードに予め設定されていればその設定が継続される。
【0087】
このように、発信側端末110により指定された着信モードと着信側端末150に予め設定された着信モードとが比較され、比較された結果に基づいて、それらのいずれに設定するかが決定される。また、音声通話モード310、TV電話モード320、音声メッセージ記録留守番電話モード330および動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード340のいずれかに設定され、着信が行われる。
【0088】
なお、図11では、設定部152によって予め着信モードが設定されていることを前提として説明したが、着信モードが予め設定されていない場合は、発信側端末110から指定された着信モードを常に優先し、指定された着信モードで着信を行うことができる。
【0089】
以下、図12Aおよび図12Bに示すフロー図を用いて、メッセージの保存先およびメッセージの保存期間の判定処理について詳細に説明する。ここでは、設定部152によって予めメッセージの保存先およびメッセージの保存期間が設定されている場合を例にとって説明する。
【0090】
まず、ステップS401では、発信側端末110により指定されたメッセージの保存先と着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存先とが比較される。次いでこれらが異なっているか否かが判定される。
【0091】
指定された保存先と予め設定された保存先とが同じである場合(S401:NO)、ステップS402に進む。
【0092】
ステップS402では、メッセージの保存先が、指定された保存先に設定される。より具体的には、メッセージの保存先は、着信側端末150のメモリ部に指定されていれば着信側端末150のメモリ部に設定され、着信側端末150のリムーバブルメディアに指定されていれば着信側端末150のリムーバブルメディアに設定され、センターサーバ130に指定されていればセンターサーバ130に設定される。そして、ステップS409に進む。
【0093】
指定された保存先と予め設定された保存先とが異なっている場合(S401:YES)、ステップS403では、発信側端末110が前述のリストに登録されているか否かが判定される。
【0094】
発信側端末110が予めリストに登録されている場合(S403:YES)、発信側端末110により指定されたメッセージの保存先が優先され、ステップS402に進む。
【0095】
発信側端末110がリストに登録されていない場合(S403:NO)、ステップS404では、前述の暗証番号が予め設定されているか否かが判定される。
【0096】
予め暗証番号が設定されている場合(S404:YES)、ステップS405に進み、暗証番号が設定されていない場合(S404:NO)、ステップS407に進む。
【0097】
ステップS405では、発信側端末110に対して暗証番号の入力が要求される。この要求は音声ガイダンスにより行われる。そして、音声ガイダンスに従って発信側端末110によって入力された番号が取得される。
【0098】
次いで、ステップS406では、入力された番号と予め設定されている暗証番号とが比較され、これらが一致しているか否かが判定される。入力された番号と予め設定されている暗証番号とが一致している場合(S406:YES)、ステップS402に進み、入力された番号と予め設定されている暗証番号とが一致していない場合(S406:NO、ステップS407に進む。
【0099】
ステップS407では、予め設定されている保存先が優先されることが発信側端末110に対して音声ガイダンスにより通知される。なお、発信側端末110で、着信側端末150に設定されているメッセージの保存先が拒否された場合、接続が切断される。
【0100】
次いで、ステップS408では、着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存先に設定され、着信が行われる。例えば、メッセージの保存先は、着信側端末150のメモリ部に予め設定されていればその設定が継続され、着信側端末150のリムーバブルメディアに予め設定されていればその設定が継続され、センターサーバ130に予め設定されていればその設定が継続される。そして、ステップS409に進む。
【0101】
ステップS409では、設定されたメッセージの保存先が着信側端末150であるか否かが判定される。
【0102】
保存先が着信側端末150でない場合(S409:NO)、つまり、保存先がセンターサーバ130である場合、ステップS412に進む。保存先が着信側端末150である場合(S409:YES)、つまり、保存先が着信側端末150のメモリ部またはリムーバブルメディアである場合、ステップS410に進む。
【0103】
ステップS410では、設定された保存先に十分な空き領域があるか否かが判定される。
【0104】
十分な空き領域がない場合(S410:NO)、ステップS411で、保存先がセンターサーバ130に設定し直され、その後、ステップS412に進む。
【0105】
十分な空き領域がある場合(S410:YES)、ステップS412に進む。
【0106】
ステップS412では、発信側端末110により指定されたメッセージの保存期間と着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存期間とが比較される。次いでこれらが異なっているか否かが判定される。
【0107】
指定された保存期間と予め設定された保存期間とが同じである場合(S412:NO)、ステップS413に進む。
【0108】
ステップS413では、メッセージの保存期間が、発信側端末110により指定された保存期間に設定される。
【0109】
指定された保存期間と予め設定された保存期間とが異なっている場合(S412:YES)、ステップS414では、発信側端末110が前述のリストに登録されているか否かが判定される。
【0110】
発信側端末110が予めリストに登録されている場合(S414:YES)、発信側端末110により指定されたメッセージの保存期間が優先され、ステップS413に進む。
【0111】
発信側端末110がリストに登録されていない場合(S414:NO)、ステップS415では、前述の暗証番号が予め設定されているか否かが判定される。
【0112】
予め暗証番号が設定されている場合(S415:YES)、ステップS416に進み、暗証番号が設定されていない場合(S415:NO)、ステップS418に進む。
【0113】
ステップS416では、発信側端末110に対して暗証番号の入力が要求される。この要求は音声ガイダンスにより行われる。そして、音声ガイダンスに従って発信側端末110によって入力された番号が取得される。
【0114】
次いで、ステップS417では、入力された番号と予め設定されている暗証番号とが比較され、これらが一致しているか否かが判定される。入力された番号と予め設定されている暗証番号とが一致している場合(S417:YES)、ステップS413に進み、入力された番号と予め設定されている暗証番号とが一致していない場合(S417:NO)、ステップS418に進む。
【0115】
ステップS418では、予め設定されている保存期間が優先されることが発信側端末110に対して音声ガイダンスにより通知される。なお、発信側端末110で、着信側端末150に設定されているメッセージの保存期間が拒否された場合、接続が切断される。
【0116】
次いで、ステップS419では、着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存期間に設定され、着信が行われる。
【0117】
このように、着信モードが留守番電話モード、例えば音声メッセージ記録留守番電話モード330および動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード340のいずれかに設定された場合に、メッセージの保存先およびメッセージの保存期間が設定される。つまり、発信側端末110により指定された保存先および保存期間と着信側端末150に予め設定された保存先および保存期間とが比較され、比較された結果に基づいて、それらのいずれに設定するかが決定される。また、設定された保存先および保存期間に基づいて着信が行われる。
【0118】
なお、図12Aおよび図12Bでは、設定部152によって予めメッセージの保存先およびメッセージの保存期間が設定されていることを前提として説明したが、メッセージの保存先およびメッセージの保存期間が予め設定されていない場合は、発信側端末110から指定されたメッセージの保存先およびメッセージの保存期間を常に優先し、指定されたメッセージの保存先およびメッセージの保存期間で着信を行うことができる。
【0119】
以下、移動体通信システム100内で送受信される情報およびその送受信手順について説明する。ここでは5つの例を挙げ、それぞれ図13から図17を用いて説明する。
【0120】
図13は、送受信手順の第1例を示すシーケンス図である。この例は、発信側端末110により指定された着信モードと着信側端末150に予め設定されている着信モードとが一致し、最終的に設定された着信モードが音声通話モードまたはTV電話モードである場合を示している。
【0121】
まず、ステップS501で、発信側端末110に、着信側端末150の電話番号および着信モード指定情報300(音声通話モード指定情報310またはTV電話モード指定情報320のいずれか)が入力される。
【0122】
次いで、ステップS502で、発信側端末110から基地局120へ接続要求aが行われる。この時、発信側端末110に入力された着信側端末150の電話番号が基地局120に送信される。次いで、ステップS503で、基地局120から基地局140へ呼出要求が行われる。この時、発信側端末110から受信された着信側端末150の電話番号が基地局140に送信される。次いで、ステップS504で、基地局140は、基地局120から受信された着信側端末150の電話番号に基づいて、着信側端末150へ呼出要求を行う。このように、発信側端末110から着信側端末150へ接続要求が行われる。
【0123】
また、ステップS502での接続要求aの後、ステップS505では、発信側端末110と基地局120とが通信を行うためのパス接続処理が行われる。
【0124】
ステップS506では、着信側端末150は、基地局140からの呼出要求に対して、基地局140へ呼出要求応答を行う。次いで、ステップS507で、基地局140は、着信側端末150からの呼出要求応答に基づいて、基地局120へ呼出要求応答を行う。次いで、ステップS508で、基地局120は、基地局140からの呼出要求応答に基づいて、発信側端末110へ接続要求a応答信号を送信する。このように、着信側端末150から発信側端末110へ接続要求応答が行われる。
【0125】
また、ステップS506での呼出要求応答の後、ステップS509では、着信側端末150と基地局140とが通信を行うためのパス接続処理が行われる。
【0126】
ステップS510では、発信側端末110から基地局120へ接続要求bが行われる。この時、着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号および着信モード指定情報300が基地局120に送信される。次いで、ステップS511で、基地局120から基地局140へ接続要求bが行われる。この時、発信側端末110から受信された着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号および着信モード指定情報300が基地局140に送信される。次いで、ステップS512で、基地局140から着信側端末150へ着信要求が行われる。この時、基地局120から受信された着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号および着信モード指定情報300が着信側端末150に送信される。このように、発信側端末110から着信側端末150へ接続要求が行われる。
【0127】
次いで、ステップS513で、着信側端末150は、基地局140からの着信要求に基づいて、前述の着信モード判定処理を行う。この例では、音声通話モードまたはTV電話モードのいずれかで着信することが決定される。
【0128】
次いで、ステップS514で、着信側端末150において、通話開始処理が行われる。通話開始処理は、例えば、着信者が着信側端末150の受話器をあげる動作またはその動作に類する操作によって引き起こされる。
【0129】
次いで、ステップS515で、着信側端末150は、基地局140からの着信要求に対して、基地局140へ着信要求応答を行う。次いで、ステップS516で、基地局140は、着信側端末150からの着信要求応答に基づいて、基地局120へ接続要求b応答を行う。次いで、ステップS517で、基地局120は、基地局140からの接続要求b応答に基づいて、発信側端末110へ接続要求b応答信号を送信する。このように、着信側端末150から発信側端末110へ接続要求応答が行われる。
【0130】
次いで、ステップS518で、音声通話またはTV電話が実行される。
【0131】
図14は、送受信手順の第2例を示すシーケンス図である。この例は、発信側端末110により指定された着信モードと着信側端末150に予め設定されている着信モードとが相違し、最終的に設定された着信モードが音声通話モードまたはTV電話モードである場合を示している。
【0132】
また、図14で説明するステップのうち図13で説明したものについては、同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0133】
まず、ステップS501からステップS512が、図13に示した第1例と同様に実行される。
【0134】
次いで、ステップS601で、着信側端末150は、基地局140からの着信要求に基づいて、前述の着信モード判定処理を行う。この例では、指定された着信モードと予め設定されている着信モードとが一致していないと判定される。
【0135】
次いで、ステップS602では、着信側端末150は、基地局140からの着信要求に対して、基地局140へ着信要求応答を行う。次いで、ステップS603で、基地局140は、着信側端末150からの着信要求応答に基づいて、基地局120へ接続要求b応答を行う。次いで、ステップS604で、基地局120は、基地局140からの接続要求b応答に基づいて、発信側端末110へ接続要求b応答信号を送信する。このように、着信側端末150から発信側端末110へ接続要求応答が行われる。
【0136】
次いで、ステップS605で、発信側端末110は、基地局120から受信された接続要求b応答信号に基づき、暗証番号を入力するよう音声ガイダンスで指示が行われる。このように、発信側端末110に暗証番号の入力が求められる。そして、音声ガイダンスに従って発信側端末110に番号が入力される。
【0137】
次いで、ステップS606で、発信側端末110から基地局120へ接続要求cが行われる。この時、着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号、着信モード指定情報300および入力された番号が基地局120に送信される。次いで、ステップS607で、基地局120から基地局140へ接続要求cが行われる。この時、発信側端末110から受信された着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号、着信モード指定情報300および入力された番号が基地局140に送信される。次いで、ステップS608で、基地局140から着信側端末150へ着信認証要求が行われる。この時、発信側端末110から受信された着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号、着信モード指定情報300および入力された番号が着信側端末150に送信される。このように、発信側端末110から着信側端末150へ接続要求が行われる。
【0138】
次いで、ステップS609で、着信側端末150は、基地局140からの着信認証要求に基づいて、前述の着信モード判定処理の続きを行う。この例では、発信側端末110に入力された番号と着信側端末150に予め設定されている暗証番号とが一致していると判定される。よって、発信側端末110により指定された着信モードが優先され、指定された着信モードで着信することが決定される。
【0139】
次いで、ステップS610で、着信側端末150において、通話開始処理が行われる。通話開始処理は、例えば、着信者が着信側端末150の受話器をあげる動作またはその動作に類する操作によって引き起こされる。
【0140】
次いで、ステップS611で、着信側端末150は、基地局140からの着信認証要求に対して、基地局140へ着信要求応答を行う。次いで、ステップS612で、基地局140は、着信側端末150からの着信要求応答に基づいて、基地局120へ接続要求c応答を行う。次いで、ステップS613で、基地局120は、基地局140からの接続要求c応答に基づいて、発信側端末110へ接続要求c応答信号を送信する。このように、着信側端末150から発信側端末110へ接続要求c応答が行われる。次いでステップS518に進む。
【0141】
図15は、送受信手順の第3例を示すシーケンス図である。この例は、着信モードが音声メッセージ記録留守番電話モード330または動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード340に設定され、且つ、保存先が着信側端末150に決定された場合を示している。
【0142】
まず、ステップS701で、発信側端末110に、着信側端末150の電話番号および着信モード指定情報300(音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報330および動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報340のいずれか、ならびに情報400、410、500、510、520)が入力される。
【0143】
次いで、ステップS702で、発信側端末110から基地局120へ接続要求aが行われる。この時、発信側端末110に入力された着信側端末150の電話番号が基地局120に送信される。次いで、ステップS703で、基地局120から基地局140へ呼出要求が行われる。この時、発信側端末110から受信された着信側端末150の電話番号が基地局140に送信される。次いで、ステップS704で、基地局140は、基地局120から受信された着信側端末150の電話番号に基づいて、着信側端末150へ呼出要求を行う。このように、発信側端末110から着信側端末150へ接続要求が行われる。
【0144】
また、接続要求aの後、ステップS705で、発信側端末110と基地局120とが通信を行うためのパス接続処理が行われる。
【0145】
ステップS704での呼出要求の後、ステップS706で、着信側端末150は、基地局140からの呼出要求に対して、基地局140へ呼出要求応答を行う。次いで、ステップS707で、基地局140は、着信側端末150からの呼出要求応答に基づいて、基地局120へ呼出要求応答を行う。次いで、ステップS708で、基地局120は、基地局140からの呼出要求応答に基づいて、発信側端末110へ接続要求a応答信号を送信する。このように、着信側端末150から発信側端末110へ接続要求応答が行われる。
【0146】
また、呼び出し要求応答の後、ステップS709で、着信側端末150と基地局140とが通信を行うためのパス接続処理が行われる。
【0147】
ステップS708に続いて、ステップS710では、発信側端末110から基地局120へ接続要求bが行われる。この時、着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号および着信モード指定情報300が基地局120に送信される。次いで、ステップS711で、基地局120から基地局140へ接続要求bが行われる。この時、発信側端末110から受信された着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号および着信モード指定情報300が基地局140に送信される。次いで、ステップS712で、基地局140から着信側端末150へ着信要求が行われる。この時、基地局120から受信された着信側端末150の電話番号、発信側端末110の電話番号および着信モード指定情報300が着信側端末150に送信される。このように、発信側端末110から着信側端末150へ接続要求が行われる。
【0148】
次いで、ステップS713で、着信側端末150は、基地局140からの着信要求に基づいて、前述の着信モード判定処理を行う。この例では、音声メッセージ記録留守番電話モードまたは動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードのいずれかで着信することが決定される。また、保存先が着信側端末150に決定される。
【0149】
次いで、ステップS714で、着信側端末150は、基地局140からの着信要求に対して、基地局140へ着信要求応答を行う。次いで、ステップS715で、基地局140は、着信側端末150からの着信要求応答に基づいて、基地局120へ接続要求b応答を行う。次いで、ステップS716で、基地局120は、基地局140からの接続要求b応答に基づいて、発信側端末110へ接続要求b応答信号を送信する。このように、着信側端末150から発信側端末110へ接続要求応答が行われる。
【0150】
次いで、ステップS717で、音声メッセージ記録または動画付き音声メッセージ記録が行われる。この時、発信側端末で、音声メッセージまたは動画付き音声メッセージが作成される。この作成された音声メッセージまたは動画付き音声メッセージは、着信側端末110の内部に保存されることなく、リアルタイムで着信側端末150に送信される。着信側端末150に送信された音声メッセージまたは動画付き音声メッセージは、着信側端末150(メモリ部またはリムーバブルメディア)に記録される。
【0151】
図16は、送受信手順の第4例を示すシーケンス図である。この例は、着信モードが音声メッセージ記録留守番電話モードまたは動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードに設定され、且つ、保存先がセンターサーバ130に決定された場合を示している。
【0152】
なお、図16で説明するステップのうち図15で説明したものについては、同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0153】
まず、ステップS801で、発信側端末110に、着信側端末150の電話番号および着信モード指定情報300(音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報330および動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード指定情報340のいずれか、ならびに情報400、410、500、510、520)が入力される。
【0154】
次いで、ステップS702からステップS712が、図15に示された第3例と同様に実行される。
【0155】
次いで、ステップS802で、着信側端末150は、基地局140からの着信要求に基づいて、前述の着信モード判定処理を行う。この例では、音声メッセージ記録留守番電話モードまたは動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードのいずれかで着信することが決定される。また、保存先がセンターサーバ130に決定される。
【0156】
次いで、ステップS803で、着信側端末150は、基地局140へセンター接続要求を行う。次いで、ステップS804で、基地局140は、着信側端末150からのセンター接続要求に基づいて、センターサーバ130へセンター接続要求を行う。このように、着信側端末150からセンターサーバ130へセンター接続要求が行われる。
【0157】
次いで、ステップS805で、センターサーバ130は、基地局140からのセンター接続要求に基づいて、基地局120へ発信側端末接続要求を行う。次いで、ステップS806で、基地局120は、センターサーバ130からの発信側端末接続要求に基づいて、発信側端末110へ発信側端末接続要求を行う。このように、センターサーバ130から発信側端末110へ発信側端末接続要求が行われる。
【0158】
次いで、ステップS807で、発信側端末110は、基地局120からの発信側端末接続要求に対して、基地局120に発信側端末接続要求応答を行う。次いで、ステップS808で、基地局120は、発信側端末110からの発信側端末接続要求応答に基づいて、センターサーバ130へ発信側端末接続要求応答を行う。このように、発信側端末110からセンターサーバ130へ発信側端末接続要求応答が行われる。
【0159】
次いで、ステップS809で、基地局120とセンターサーバ130とが通信を行うためのパス接続処理が行われる。
【0160】
次いで、ステップS810で、センターサーバ130は、基地局120からの発信側端末接続要求応答に基づいて、基地局140からのセンター接続要求に対するセンター接続応答を基地局140へ行う。次いで、ステップS811で、基地局140は、センターサーバ130からのセンター接続応答に基づいて、着信側端末150へセンター接続応答を行う。このように、センターサーバ130から着信側端末150へセンター接続応答が行われる。
【0161】
次いで、ステップS812で、着信側端末150は、基地局140からのセンター接続応答に基づいて、基地局140へ着信要求応答を行う。次いで、ステップS813で、基地局140は、着信側端末150からの着信要求応答に基づいて、基地局120へ接続要求b応答を行う。次いで、ステップS814で、基地局120は、基地局140からの接続要求b応答に基づいて、発信側端末110へ接続要求b応答信号を送信する。このように、着信側端末150から発信側端末110へ接続要求応答が行われる。
【0162】
次いで、ステップS815で、音声メッセージ記録または動画付き音声メッセージ記録が行われる。この時、発信側端末110で、音声メッセージまたは動画付き音声メッセージが作成される。この作成された音声メッセージまたは動画付き音声メッセージは、発信側端末110の内部に保存されることなく、リアルタイムでセンターサーバ130に送信される。センターサーバ130に送信された音声メッセージまたは動画付き音声メッセージは、センターサーバ130のメモリ部(図示せず)に記録される。
【0163】
図17は、送受信手順の第5例を示すシーケンス図である。この例は、音声メッセージまたは動画付き音声メッセージを着信側端末150に保存するための送受信手順を示している。
【0164】
まず、ステップS901で、発信側端末110と着信側端末150とが通信するための接続処理が行われる。
【0165】
次いで、ステップS902で、着信側端末150で、基地局140へ音声ガイダンスを送出する。次いで、ステップS903で、基地局140は、着信側端末150から送出された音声ガイダンスを基地局120へ送出する。次いで、ステップS904で、基地局120は、基地局140から送出された音声ガイダンスを発信側端末110へ送出する。このように、着信側端末150から発信側端末110へ音声ガイダンスが送出される。
【0166】
次いで、ステップS905で、音声ガイダンス後に音声メッセージ記録が開始される。音声メッセージ記録中には音声メッセージ記録処理が繰り返して行われ、音声メッセージが記録される。より具体的には、ステップS906で、発信側端末110は、基地局120へ音声メッセージを送出する。次いで、ステップS907で、基地局120は、発信側端末110からの音声メッセージを基地局140へ送出する。次いで、ステップS908で、基地局140は、基地局120からの音声メッセージを着信側端末150に送出する。このように、発信側端末110から着信側端末150へ音声メッセージが送出される。
【0167】
次いで、ステップS909で、音声メッセージ記録が終了すると、発信側端末110で、基地局120へパス切断要求を行う。この時、送信終了信号が送信される。
【0168】
次いで、ステップS910で、基地局120は、発信側端末110からのパス切断要求に基づいて、基地局140へパス切断要求を行う。この時、送信終了信号が送信される。次いで、ステップS911で、基地局140は、基地局120からのパス切断要求に基づいて、着信側端末150へパス切断要求を行う。この時、送信終了信号が送信される。このように、発信側端末110から着信側端末150へパス切断要求が行われる。
【0169】
次いで、ステップS912で、着信側端末150は、基地局140からのパス切断要求に対して、基地局140へパス切断要求応答を行う。次いで、ステップS913で、基地局140は、着信側端末150からのパス切断要求応答に基づいて、基地局120にパス切断要求応答を行う。次いで、ステップS914で、基地局120は、基地局140からのパス切断要求応答に基づいて、発信側端末110へパス切断要求応答を行う。このように、着信側端末150から発信側端末110へパス切断要求応答が行われる。
【0170】
ステップS912でのパス切断要求応答の後、ステップS915で、着信側端末150は、ディスプレイ(図示せず)にアイコンを表示させる。これによって、着信側端末150に音声メッセージまたは動画付き音声メッセージが記録されていることが、着信側端末150のユーザに知らせられる。また、着信側端末150において、メッセージの記録日時および発信側端末110の電話番号を示す情報が保存される。これによって、着信側端末150のユーザは、記録されているメッセージがいつ、誰から送られたものかを知ることができる。
【0171】
ステップS914でのパス切断要求応答の後、ステップS916で、パス切断処理が行われ、発信側端末110と基地局120とを接続するためのパスが切断される。切断完了時に、ステップS917で、基地局120は、発信側端末110へパス切断完了通知を行う。
【0172】
ステップS915でのアイコン表示の後、ステップS918で、パス切断処理が行われ、着信側端末150と基地局140とを接続するためのパスが切断される。切断完了時に、ステップS919で、基地局140は、着信側端末150へパス切断完了通知を行う。
【0173】
なお、メッセージの保存先をセンターサーバ130に設定した場合にも、着信側端末150は、ディスプレイ(図示せず)にアイコンを表示させる。これによって、着信側端末150に音声メッセージまたは動画付き音声メッセージが記録されていることが、着信側端末150のユーザに知らせられる。また、着信側端末150において、メッセージの記録日時および発信側端末110の電話番号を示す情報が保存される。これによって、着信側端末150のユーザは、記録されているメッセージがいつ、誰から送られたものかを知ることができる。
【0174】
このように、本発明の形態によれば、発信側端末110で着信側端末150の着信モードを音声通話モード、TV電話モード、音声メッセージ記録留守番電話モードおよび動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードのいずれかに指定し、着信側端末150は発信側端末110の指定に基づいて着信モードを音声通話モード、TV電話モード、音声メッセージ記録留守番電話モードおよび動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードのいずれかに設定する。よって、着信側端末150の着信モードが予め非留守番電話モードである音声通話モードまたはTV電話モードに設定されている場合に、着信側端末150の着信モードを留守番電話モードである音声メッセージ記録留守番電話モードまたは動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードに指定することにより、発信側端末110から着信側端末150へそれぞれの音声メッセージまたは動画メッセージをリアルタイムで送信することができる。また、着信側端末150の着信モードが予め留守番電話モードである音声メッセージ記録留守番電話モードまたは動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードに設定されている場合に、着信側端末150の着信モードを非留守番電話モードである音声通話モードまたはTV電話モードに指定することにより、緊急ですぐに連絡をとることができる。また、移動体通信端末(例えば発信側端末110および着信側端末150)の機能およびサービスを拡張することができる。
【0175】
また、発信側端末110により指定された着信モードと着信側端末150に予め設定されている着信モードとが一致せず、発信側端末110が予め着信側端末150のリストに登録されていない場合、且つ暗証番号が着信側端末150に予め設定されていない場合に、着信側端末150に予め設定されている着信モードが優先される。また、発信側端末110により指定された着信モードと着信側端末150に予め設定されている着信モードとが一致せず、発信側端末110が予め着信側端末150のリストに登録されていない場合、且つ発信側端末110により入力された暗証番号と着信側端末150に予め設定されている暗証番号とが一致していない場合に、着信側端末150に予め設定されている着信モードが優先される。よって、着信側端末150で発信側端末110からの悪質な行為を防ぐことができるとともに、セキュリティを強化することができる。また、発信側端末110からの緊急性に応じた着信も実現することができる。
【0176】
また、発信側端末110でメッセージ(音声メッセージおよび動画付き音声メッセージ)の保存先をセンターサーバ130および着信側端末150のいずれかに指定し、着信側端末150は発信側端末110の指定に基づいてメッセージの保存先をセンターサーバ130および着信側端末150のいずれかに設定する。よって、メッセージの保存先をセンターサーバ130に指定することで着信側端末150の保存領域を配慮することができる。また、メッセージの保存先を着信側端末150に指定することで着信側端末150からセンターサーバ130に問い合わせてメッセージを取り寄せる手間を省くことができる。
【0177】
また、発信側端末110は、メッセージの保存先を着信側端末150のメモリ部および着信側端末150に接続されたリムーバブルメディアのいずれかに指定し、着信側端末150は発信側端末110の指定に基づいてメッセージの保存先を着信側端末150のメモリ部および着信側端末150に接続されたリムーバブルメディアのいずれかに設定する。よって、発信側端末110でメッセージの保存先を着信側端末150に接続されたリムーバブルメディアに指定することで、着信側端末150のメモリ部の保存領域を配慮するとともに、着信側端末150でのメッセージをメモリ部からリムーバブルメディアへの転送作業を省くことができる。
【0178】
また、着信側端末150は、発信側端末110により指定されたメッセージの保存先(メモリ部およびリムーバブルメディアのいずれか)の空き領域が十分でない(不足である)場合に、メッセージの保存先をセンターサーバ130に設定し直す。よって、着信側端末150でメッセージの保存先を大容量の保存領域を有するセンターサーバ130に設定することにより、常にメッセージの保存領域を確保することができる。
【0179】
また、発信側端末110により指定されたメッセージの保存先と着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存先とが一致せず、発信側端末110が予め着信側端末150のリストに登録されていない場合、且つ暗証番号が着信側端末150に予め設定されていない場合に、着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存先が優先される。また、発信側端末110により指定されたメッセージの保存先と着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存先とが一致せず、発信側端末110が予め着信側端末150のリストに登録されていない場合、且つ発信側端末110により入力された暗証番号と着信側端末150に予め設定されている暗証番号とが一致していない場合に、着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存先が優先される。よって、着信側端末150で発信側端末110からの悪質な行為を防ぐことができるとともに、セキュリティを強化することができる。また、発信側端末110から指定されたメッセージ保存先にメッセージを保存することができる。
【0180】
また、発信側端末110でメッセージの保存期間を指定し、着信側端末150は発信側端末110の指定に基づいてメッセージの保存期間を設定する。よって、発信側端末110では、着信側端末150により予めメッセージの保存期間が設定されているか否かに左右されることなく、着信側端末150のメッセージの保存期間を指定することができる。また、メッセージ保存先に保存されているメッセージ中の保存期間が過ぎたメッセージに対して削除が行われ、自動的にメッセージ保存先の空き領域を確保することができる。
【0181】
また、発信側端末110により指定されたメッセージの保存期間と着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存期間とが一致せず、発信側端末110が予め着信側端末150のリストに登録されていない場合、且つ暗証番号が着信側端末150に予め設定されていない場合に、着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存期間が優先される。また、発信側端末110により指定されたメッセージの保存期間と着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存期間とが一致せず、発信側端末110が予め着信側端末150のリストに登録されていない場合、且つ発信側端末110により入力された暗証番号と着信側端末150に予め設定されている暗証番号とが一致していない場合に、着信側端末150に予め設定されているメッセージの保存期間が優先される。よって、着信側端末150で発信側端末110からの悪質な行為を防ぐことができるとともに、セキュリティを強化することができる。また、発信側端末110から指定されたメッセージ保存期間に従ってメッセージを保存することができる。
【産業上の利用可能性】
【0182】
本発明の通信システム、通信端末および通信方法は、発信側端末から着信側端末へ音声または動画のメッセージをリアルタイムで送信することができるとともに、メッセージがリアルタイムで着信側端末のユーザに伝えられるか否かを、着信側端末が留守番電話モードに設定されているか否かに左右されることなく、発信側端末が指定することができる効果を有し、音声通話およびTV電話等の複数のモードが用いられる通信システム、通信端末および通信方法として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0183】
【図1】本発明の一実施の形態に係る移動体通信システムの概略図
【図2】本発明の一実施の形態に係る発信側端末の構成を示すブロック図
【図3】本発明の一実施の形態に係る着信側端末の構成を示すブロック図
【図4】本発明の一実施の形態に係る入力情報を示す図
【図5】本発明の一実施の形態に係る入力情報において、音声通話モードが指定された場合を示す図
【図6】本発明の一実施の形態に係る入力情報において、TV電話モードが指定された場合を示す図
【図7】本発明の一実施の形態に係る入力情報において、音声メッセージ記録留守番電話モードが指定された場合を示す図
【図8】本発明の一実施の形態に係る入力情報において、動画付き音声メッセージ記録留守番電話モードが指定された場合を示す図
【図9】本発明の一実施の形態に係る発信側端末における処理の一例を示すフロー図
【図10】本発明の一実施の形態に係る着信側端末における処理の一例を示すフロー図
【図11】本発明の一実施の形態に係る着信モードの判定処理の一例を示すフロー図
【図12A】本発明の一実施の形態に係るメッセージ保存先およびメッセージ保存期間の判定処理の一例の一部分を示すフロー図
【図12B】本発明の一実施の形態に係るメッセージ保存先およびメッセージ保存期間の判定処理の一例の他の部分を示すフロー図
【図13】本発明の一実施の形態に係る移動体通信システムにおける送受信手順の第1の例を示すシーケンス図
【図14】本発明の一実施の形態に係る移動体通信システムにおける送受信手順の第2の例を示すシーケンス図
【図15】本発明の一実施の形態に係る移動体通信システムにおける送受信手順の第3の例を示すシーケンス図
【図16】本発明の一実施の形態に係る移動体通信システムにおける送受信手順の第4の例を示すシーケンス図
【図17】本発明の一実施の形態に係る移動体通信システムにおける送受信手順の第5の例を示すシーケンス図
【符号の説明】
【0184】
100 移動体通信システム
110 発信側端末
111 形成部
112 送信部
120、140 基地局
130 センターサーバ
150 着信側端末
151 受信部
152 設定部
200 電話番号
300 着信モード指定情報
310 音声通話モード
320 TV電話モード
330 音声メッセージ記録留守番電話モード
340 動画付き音声メッセージ記録留守番電話モード
400 メッセージ保存先a
410 メッセージ保存先b
500 メッセージ保存期間a
510 メッセージ保存期間b
520 メッセージ保存期間c




 

 


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