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発明の名称 光ディスク装置および光ディスク装置の回転速度制御方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−141365(P2007−141365A)
公開日 平成19年6月7日(2007.6.7)
出願番号 特願2005−333929(P2005−333929)
出願日 平成17年11月18日(2005.11.18)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 佐々木 克敏 / 安田 一隆 / 久家 哲治
要約 課題
本発明においては、PCのモデルが異なってもPCのモデルごとに回転速度制御パラメータを設定した専用の光ディスク装置を搭載する必要がなく、光ディスク装置メーカがPCメーカ用に設定した標準の回転速度制御パラメータとした光ディスク装置を使用すれば、PCメーカがPCモデルにあわせてコマンド送信などにより回転速度制御パラメータを設定可能とする光ディスクを提供することを目的とする。

解決手段
PCとの通信手段と、円盤状の記録媒体を回転させる回転手段と、回転手段の回転速度を変更する回転速度変更手段と、回転速度変更手段の回転速度を制御するプログラムを格納する記憶手段とを有し、PCとの通信手段で受信したコマンドをもとに記憶手段内の回転速度制御パラメータ値を更新し、回転速度制御パラメータを参照して回転速度を制御する構成とした。
特許請求の範囲
【請求項1】
パーソナルコンピュータに光ディスク装置を接続する場合、前記パーソナルコンピュータから前記接続した光ディスク装置の回転制御に用い且つ前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータを含むコマンドを受信する通信手段と、
円盤状の記録媒体を回転駆動させる駆動手段と、
前記駆動手段が前記円盤状の記録媒体を回転駆動する際に用いるパラメータを記憶する記憶手段と、
前記コマンドから前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータを読出し、前記記憶手段に記憶されたパラメータを書き換える制御手段と、を有し、
前記回転駆動手段は、前記記憶手段に書き換えられたパラメータに基づいて回転制御することを特徴とする光ディスク装置。
【請求項2】
前記パラメータは、前記記憶手段内のプログラムコード格納領域とは別のパラメータ格納領域に格納位置を設けたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
【請求項3】
前記記憶手段は、電気的に内容を書き直すことができるフラッシュメモリであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光ディスク装置。
【請求項4】
パーソナルコンピュータと通信手段を介して接続された光ディスク装置において、前記パーソナルコンピュータから前記接続された光ディスク装置の記録媒体を回転駆動する際に用い且つ前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータを含むコマンドを受信し、
前記受信したコマンドから前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータを読出し、
前記読出したパラメータにて前記光ディスク装置の記憶手段に記憶されているパラメータを書き換え、
前記記憶手段に書き換えられたパラメータに基づいて記録媒体を回転制御することを特徴とする光ディスク装置の回転制御方法。
【請求項5】
光ディスク装置と通信手段を介して接続したパーソナルコンピュータにおいて、前記光ディスク装置に格納され記録媒体を回転駆動する際に用いるパラメータを取得するコマンドを光ディスク装置に発行し、前記光ディスク装置より記録媒体を回転駆動する際に用いるパラメータを取得し、
前記光ディスク装置より取得したパラメータと前記パーソナルコンピュータが保有している記録媒体を回転駆動する際に用い且つ前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータとを比較し、
前記光ディスク装置より取得したパラメータと前記パーソナルコンピュータが保有しているパラメータとが異なる場合、前記光ディスク装置が格納しているパラメータを前記パーソナルコンピュータが保有しているパラメータに書き換えるコマンドを発行し、
前記書き換えられたパラメータに基づいて記録媒体を回転制御することを特徴とする光ディスク装置の回転制御方法。
【請求項6】
前記光ディスク装置より取得したパラメータが、未変更指定のパラメータかどうか判定し、
前記パラメータが未変更指定でなければ、前記光ディスク装置より取得したパラメータと前記パーソナルコンピュータが保有している記録媒体を回転駆動する際に用い且つ前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータとを比較し、前記光ディスク装置より取得したパラメータと前記パーソナルコンピュータが保有している記録媒体を回転駆動する際に用い且つ前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータとが異なる場合、前記光ディスク装置のパラメータを書換え、前記記憶手段に書き換えられたパラメータに基づいて記録媒体を回転制御することを特徴とする請求項5記載の光ディスク装置の回転制御方法。
【請求項7】
パーソナルコンピュータと通信手段を介して接続された光ディスク装置において、
前記パーソナルコンピュータからの光ディスク装置の記録媒体を回転駆動する際に用い且つ前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータを含むコマンドを受信し、
前記光ディスク装置の記憶手段に記憶されている回転駆動する際に用いるパラメータを第2の記憶手段に保存し、
前記パーソナルコンピュータから受信した記録媒体を回転駆動する際に用い且つ前記パーソナルコンピュータに適合したパラメータと光ディスク装置の前記第2の記憶手段に格納されている記録媒体を回転駆動する際に用いるパラメータとを比較し、
未変更指定がなく、前記受信したパラメータと前記第2の記憶手段のパラメータとが異なる場合、前記第2の記憶手段のパラメータ値を前記取得したパラメータ値に変更し、
変更ありフラグをセットし、
全てのパラメータを確認し、変更ありフラグがセットていたら、前記バッファメモリの内容を記憶手段に書き換え、
前記記憶手段に書き換えられたパラメータに基づいて記録媒体を回転制御することを特徴とする光ディスク装置の回転制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パーソナルコンピュータ(以下PCとも呼ぶ)等の外部記憶装置として用いられるディスク装置の光ディスクを回転させるスピンドルモータの回転数を制御するための回転制御用パラメータをパーソナルコンピュータのモデルに適合させてパーソナルコンピュータ個別に設定できるようにした光ディスク装置および光ディスク装置の回転速度制御方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
記録媒体として光ディスクを使用することにより高容量で信頼性の高い記録ができるため、音楽鑑賞用としてや映像鑑賞用として光ディスク装置が普及してきている。また、光ディスク媒体は高容量のデータの記録ができるため、PC用等のデータ記録保存用としても普及してきた。
【0003】
現在PCに使用する光ディスク装置としては、パーソナルコンピュータの外部にインターフェースケーブル、たとえばUSBケーブルにて接続する外付け型タイプや、すでに販売時にPCに搭載される内蔵型タイプがある。
【0004】
デスクトップ型のPCにおいては、情報を記録保存する外部記録装置として光ディスク装置が搭載せれて販売されるのが一般的になっている。
【0005】
PCで使用される光ディスク装置の種類も、再生専用のCD−ROM,DVD−ROMなどや、記録ができるCD−R,CD±RW,DVD−R,DVD±RW、DVD−RAM,Blu−ray Disc、HD−DVDなどの光ディスク媒体に対応する機種が数多く製品化されてきている。
【0006】
また、光ディスク媒体の性能向上に伴い光ディスク装置の記録速度も高速化が図られ、光ディスク装置に装着する光ディスクの回転速度を高速回転し記録再生ができるように性能向上が進んでいる。
【0007】
なお、この分野の技術文献として、光ディスク装置とホストコンピュータをインターフェースで接続して、光ディスク装置の記録再生する制御方法が、(特許文献1)に、偏重心が大きい光ディスクに対する光ディスクの高速回転速度を制限する回転規制方法が(特許文献2)に記載されている。
【特許文献1】特開2001−6253号公報
【特許文献2】特開2005−92961号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、これらの光ディスク装置は、PCのメーカごとに、またPCのモデルごとに、使用する光ディスク媒体の種類(例えば、記録型DVD媒体使用の可否)が違ったり最高記録速度が違ったりして異なる設計されることが多く、光ディスク装置を供給するメーカでは、各PCのメーカやPCのモデルごとに光ディスクの仕様を設定しなければならず幾種類かの光ディスク装置を準備していた。
【0009】
光ディスク装置のメーカでは、複数のモデルに対応するために、標準の機種を準備して制御用のソフトをファームウェアに組み込んで機構的なものは共通とし、ファームウェアに組み込んだソフトでパーソナルコンピュータのモデルごとに対応することがあった。
【0010】
例えば、パーソナルコンピュータメーカにおいて、光ディスク装置をパーソナルコンピュータに組み込むには、パーソナルコンピュータの筐体に光ディスク装置を機構的に固定しており、光ディスク媒体が回転軸に対して偏芯成分や偏重心成分を有している場合があり、また光ディスク装置の固定方法の違いで光ディスクの回転による振動状態も異なることになり、偏重心の検出レベルがパーソナルコンピュータのモデルごとに異なる場合がある。従って、光ディスク装置のメーカでは、パーソナルコンピュータのモデルごとに騒音、振動を発生しにくいように回転速度を切り替えるため、回転速度制御パラメータをファームウェアに設定していた。
【0011】
図12は、従来の光ディスク装置に係わるFlash ROMマップ図の一例を示す図である。図12に示すように、回転速度制御のパラメータは、ファームウェア内のプログラムの一部として格納されており、ファームウェアのソフトのバージョンが変わると、その回転速度制御パラメータ格納位置は変わり存在位置は不定である。また、回転速度制御パラメータの数だけ点在することがあった。
【0012】
図13は、従来の光ディスク装置に係わる回転速度制御パラメータの設定の手順を示す図であり、図13(a)は、光ディスク装置メーカでの手順を示す図、図13(b)は、PCメーカでの手順を示す図である。
【0013】
図13(a)に示すように、光ディスク装置メーカに置いては、光ディスク回転速度制御パラメータの設定が開始されると(S1001)、開発用のツールにて、光ディスク装置のファームウェアのプログラムソース上にPCメーカのPCにおける該当モデル専用のパラメータ値を記述する(S1002)。そして、プログラムソースをコンパイルし(S1003)、コンパイルしたオブジェクトより実行プログラムを作成し(S1004)、実行プログラムを光ディスク装置内の記憶手段であるFlash ROMに格納し(S1005)、パラメータの設定を完了する(S1006)。これにより、PCのモデルに対応した専用の光ディスク装置用のファームフェアとなり、このファームウェアを光ディスク装置に組み込むことでパーソナルコンピュータのモデル専用の光ディスク装置となる。
【0014】
また、PCメーカにおいては、図13(b)に示すように、光ディスク装置のPC搭載が開始されると(S1010)、PCのモデルに対応した専用の光ディスク装置を用意し(S1011)、PCに光ディスク装置を装着し(S1012)、光ディスク装置のPC搭載を完了する(S1013)。
【0015】
従って、PCのメーカでは、PCのモデルに合わせた専用の光ディスク装置を使用することになり、PCのモデルごとに設定された光ディスク装置のみを使用することになり、PCのモデル数に対応した光ディスク装置を用意する必要があり管理する工数で課題があった。
【0016】
本発明においては、PCのモデルが異なってもPCのモデルごとに回転速度制御パラメータを設定した専用の光ディスク装置を搭載する必要がなく、光ディスク装置メーカがPCメーカ用に設定した標準の回転速度制御パラメータとした光ディスク装置を使用すれば、PCメーカがPCモデルにあわせてコマンド送信などにより回転速度制御パラメータを設定可能とする光ディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明の光ディスクの再生装置によれば、円盤状の記録媒体を回転させる回転手段と、回転手段の回転速度を変更する回転速度変更手段と、回転速度変更手段の回転速度を制御する回転速度制御パラメータ値を格納する記憶手段と、ホストコンピュータとの通信手段とを有し、パーソナルコンピュータとの通信手段で受信したコマンドをもとに回転速度制御パラメータ値を更新し記憶手段に格納することを特徴とする光ディスク装置であり、この構成によれば、パーソナルコンピュータからのコマンドで回転速度制御パラメータ値を変更できるようになるので、従来のようなパーソナルコンピュータのモデルごとに回転速度制御パラメータ値を設定する必要がなく、光ディスク装置メーカでも光ディスク装置の種類を標準化できるし、パーソナルコンピュータメーカでもパーソナルコンピュータのモデルに合わせた光デイスク装置を準備しなくても、コマンドを送信するだけで搭載できるようになるので、管理工数が低減できるようになる。
【発明の効果】
【0018】
本発明の光ディスク装置によれば、パーソナルコンピュータのモデルが異なっても、あらかじめモデル用に設定した光ディスク装置を準備する必要がなく、同一の標準の光ディスク装置を準備するだけで、モデルに合わせた光ディスク装置とすることができるので、光ディスク装置のメーカにおいてもまたPCのメーカにおいても同一の光ディスク装置を使用できるようになり、機種の種類の低減や誤使用の防止を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
請求項1記載の発明は、パーソナルコンピュータに光ディスク装置を接続する場合、パーソナルコンピュータから接続した光ディスク装置の回転制御に用い且つパーソナルコンピュータに適合したパラメータを含むコマンドを受信する通信手段と、円盤状の記録媒体を回転駆動させる駆動手段と、駆動手段が円盤状の記録媒体を回転駆動する際に用いるパラメータを記憶する記憶手段と、コマンドからパーソナルコンピュータに適合したパラメータを読出し、記憶手段に記憶されたパラメータを書き換える制御手段と、を有し、回転駆動手段は、記憶手段に書き換えられたパラメータに基づいて回転制御することを特徴とする光ディスク装置であり、この構成によれば、パーソナルコンピュータからのコマンドで回転速度制御パラメータ値を変更できるようになるので、従来のようなパーソナルコンピュータのモデルごとに回転速度制御パラメータ値を設定する必要がなく、光ディスク装置メーカでも光ディスク装置の種類を標準化できるし、パーソナルコンピュータメーカでもパーソナルコンピュータのモデルに合わせた光デイスク装置を準備しなくても、コマンドを送信するだけで標準の光ディスク装置を搭載し光ディスク装置にコマンド送信すれば、モデル専用の光ディスク装置と設定できるようになるので管理工数が低減できるようになる。
【0020】
請求項2記載の発明は、パラメータは、記憶手段内のプログラムコード格納領域とは別のパラメータ格納領域に格納位置を設けたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、光ディスク装置のプログラムのバージョンが変更になっても、パラメータ格納位置が変わらない、あるいは格納位置は光ディスク装置が管理するので、パーソナルコンピュータメーカでは、コマンド送信のプログラムなどの変更なしで、光ディスクを搭載できるようになる。
【0021】
請求項3記載の発明は、記憶手段は、電気的に内容を書き直すことができるフラッシュメモリであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光ディスク装置であり、パーソナルコンピュータに搭載するときや、パーソナルコンピュータの立ち上げ時BIOSなどで一度設定すれば、そのまま書換えなくても記憶手段の内容が維持されるようにすることができる。
【0022】
請求項4記載の発明は、パーソナルコンピュータと通信手段を介して接続された光ディスク装置において、パーソナルコンピュータから接続された光ディスク装置の記録媒体を回転駆動する際に用い且つパーソナルコンピュータに適合したパラメータを含むコマンドを受信し、受信したコマンドからパーソナルコンピュータに適合したパラメータを読出し、読出したパラメータにて光ディスク装置の記憶手段に記憶されているパラメータを書き換え、記憶手段に書き換えられたパラメータに基づいて記録媒体を回転制御することを特徴とする光ディスク装置の回転制御方法であり、この方法によれば、パーソナルコンピュータからのコマンドで回転速度制御パラメータ値を変更できるようになるので、従来のようなパーソナルコンピュータのモデルごとに回転速度制御パラメータ値を設定する必要がなく、光ディスク装置メーカでも光ディスク装置の種類を標準化できるし、パーソナルコンピュータメーカでもパーソナルコンピュータのモデルに合わせた光デイスク装置を準備しなくても、コマンドを送信するだけで搭載できるようになり、また光ディスク装置のプログラムのバージョンが変更になっても、パラメータ格納位置が変わらないので、パーソナルコンピュータメーカでは、コマンド送信のプログラムなどの変更なしで、光ディスクを搭載できるようになり、管理工数が低減できるようになる。
【0023】
請求項5記載の発明は、光ディスク装置と通信手段を介して接続したパーソナルコンピュータにおいて、光ディスク装置に格納され記録媒体を回転駆動する際に用いるパラメータを取得するコマンドを光ディスク装置に発行し、光ディスク装置より記録媒体を回転駆動する際に用いるパラメータを取得し、光ディスク装置より取得したパラメータとパーソナルコンピュータが保有している記録媒体を回転駆動する際に用い且つパーソナルコンピュータに適合したパラメータとを比較し、光ディスク装置より取得したパラメータとパーソナルコンピュータが保有しているパラメータとが異なる場合、光ディスク装置が格納しているパラメータをパーソナルコンピュータが保有しているパラメータに書き換えるコマンドを発行し、書き換えられたパラメータに基づいて記録媒体を回転制御することを特徴とする光ディスク装置の回転制御方法であり、この方法によれば、パーソナルコンピュータのモデルの仕様が異なっても、パーソナルコンピュータのコマンド仕様を変えて、光ディスク装置に回転速度制御データを発行し、光ディスク内のFlash ROM内の回転速度制御パラメータ値を変更できるので、光ディスク装置自体は共通で使用することができ、パーソナルコンピュータに専用の光ディスク装置を購入する必要がなくなり管理工数が低減できるようになる。
【0024】
請求項6記載の発明は、光ディスク装置より取得したパラメータが、未変更指定のパラメータかどうか判定し、パラメータが未変更指定でなければ、光ディスク装置より取得したパラメータとパーソナルコンピュータが保有している記録媒体を回転駆動する際に用い且つパーソナルコンピュータに適合したパラメータとを比較し、光ディスク装置より取得したパラメータとパーソナルコンピュータが保有している記録媒体を回転駆動する際に用い且つパーソナルコンピュータに適合したパラメータとが異なる場合、光ディスク装置のパラメータを書換え、記憶手段に書き換えられたパラメータに基づいて記録媒体を回転制御することを特徴とする請求項5記載の光ディスク装置の回転制御方法であり、この方法によれば、パーソナルコンピュータからのコマンドで回転速度制御パラメータ値を変更できるようになるので、従来のようなパーソナルコンピュータのモデルごとに回転速度制御パラメータ値を設定する必要がなく、光ディスク装置メーカでも光ディスク装置の種類を標準化できるし、パーソナルコンピュータメーカでもパーソナルコンピュータのモデルに合わせた光デイスク装置を準備しなくても、コマンドを送信するだけで搭載できるようになり、また光ディスク装置のプログラムのバージョンが変更になっても、パラメータ格納位置が変わらないので、パーソナルコンピュータメーカでは、コマンド送信のプログラムなどの変更なしで、光ディスクを搭載できるようになり、管理工数が低減できるようになるばかりでなく、未変更指定部のパラメータデータを有することにより、予約パラメータなどを構成できるようになるし、未変更指定データの処理時間の短縮ができる。
【0025】
請求項7記載の発明は、パーソナルコンピュータと通信手段を介して接続された光ディスク装置において、パーソナルコンピュータからの光ディスク装置の記録媒体を回転駆動する際に用い且つパーソナルコンピュータに適合したパラメータを含むコマンドを受信し、光ディスク装置の記憶手段に記憶されている回転駆動する際に用いるパラメータを第2の記憶手段に保存し、パーソナルコンピュータから受信した記録媒体を回転駆動する際に用い且つパーソナルコンピュータに適合したパラメータと光ディスク装置の第2の記憶手段に格納されている記録媒体を回転駆動する際に用いるパラメータとを比較し、未変更指定がなく、受信したパラメータと第2の記憶手段のパラメータとが異なる場合、第2の記憶手段のパラメータ値を取得したパラメータ値に変更し、変更ありフラグをセットし、全てのパラメータを確認し、変更ありフラグがセットしていたら、バッファメモリの内容を記憶手段に書き換え、記憶手段に書き換えられたパラメータに基づいて記録媒体を回転制御することを特徴とする光ディスク装置の回転制御方法でり、この方法によれば、パーソナルコンピュータからのコマンドで回転速度制御パラメータ値を変更できるようになるので、従来のようなパーソナルコンピュータのモデルごとに回転速度制御パラメータ値を設定する必要がなく、光ディスク装置メーカでも光ディスク装置の種類を標準化できるし、パーソナルコンピュータメーカでもパーソナルコンピュータのモデルに合わせた光デイスク装置を準備しなくても、コマンドを送信するだけで搭載できるようになり、また光ディスク装置のプログラムのバージョンが変更になっても、パラメータ格納位置が変わらないので、パーソナルコンピュータメーカでは、コマンド送信のプログラムなどの変更なしで、光ディスクを搭載できるようになり、管理工数が低減できるようになるばかりでなく、一度に全ての回転速度制御パラメータを変更できるようになるので、書込み時間の短縮も可能となる。
【0026】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について詳細に説明する。
【0027】
図1は、本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の構成を示したブロック図である。
【0028】
図1に示すように、光ディスク装置1は、ピックアッップモジュール12、スピンドルモータ13、フィードモータ14、サーボモジュール15、信号制御部16、CPU17、Flash ROM18、バッファメモリ19、インターフェース110から構成され、パーソナルコンピュータ111にインターフェースケーブル112で接続されている。
【0029】
光ピックアップ手段であるピックアップモジュール12は、レーザ発光素子(図示せず)を有し、光ディスク11のデータ読み出し時にレーザ光を照射し記録再生を行う。スピンドルモータ13は、光ディスク11の回転を行う。
【0030】
光ピックアップの移動手段であるフィードモータ14は、光ピックアップモジュール12をスピンドルモータ13に近づいたり離れたり移動させる。サーボモジュール15は、フィードモータ14の移動制御およびスピンドルモータ13の回転数を制御する回転速度制御手段である。インターフェース110は、パーソナルコンピュータ111とのデータ信号の送信および受信を行う。CPU17は記憶手段であるFlash ROM18を備え、Flash ROM18に記録されたプログラム(ファームウェア)により、サーボモジュール15の制御と信号処理16及びパーソナルコンピュータ111とのインターフェース110の制御および、記録アドレスの演算手段などを行う。バッファメモリ19は、光ディスク11に対してのデータを一時的に蓄えておく記憶手段であるバッファである。
【0031】
インターフェース110は、IDE,SCSI,USBなどである。
【0032】
パーソナルコンピュータ111上で動くアプリケーションソフトは、メディア上のある位置からデータを読み出す場合には、読み出し(リード)コマンドを発行して、光ディスク装置に作業をさせる。このコマンドとは、光ディスクドライブ装置に特定の動作をさせる命令信号のことであり、例えばアプリケーションソフトが光ディスクドライブに対して指示するコマンドにATAPI(ATA Packet Interface)コマンドと呼んでいるものがある。ATAPIコマンドの一例をとると、パーソナルコンピュータ111は、光ディスク装置1の状態を監視するために、ATAPIコマンドを送り続ける。
【0033】
光ディスク装置1は光ディスク11の種類や光ディスク装置1の状態を記憶しておき、パーソナルコンピュータ111側から来たコマンドに対して応答する。
【0034】
光ディスク11には、スピンドルモータ13の回転軸に対して重心がずれている偏重心の光ディスク11があり、スピンドルモータ13が高速回転をすれば、偏重心に伴い異常振動し振動音や異音が発生するため、光ディスク11の偏重心のレベルに応じて光ディスク装置1のスピンドルモータ13の回転速度を制限している。回転速度の制御プログラムは、光ディスク装置1に組み込まれている記憶手段のFlash ROM18にプログラムコード、回転速度制御パラメータが格納されている。
【0035】
図2は、本発明の実施の形態1に係わるFlash ROM18のマップの一例を示した図である。図2において、161はプログラムソースコード格納領域、162はプログラムコード格納外領域、163はパラメータ格納領域である。
【0036】
図2に示すように、プログラムソースコード格納領域161とは別のプログラムコード格納外領域162のパラメータ格納領域163に回転速度制御パラメータの標準値を記述して、プログラムコードを生成する。プログラムでは、回転速度制御パラメータをパラメータ格納領域163に指示したデータを参照して動作するように記述している。
【0037】
また、光ディスク装置1とパーソナルコンピュータ111とは通信手段であるインターフェース110を介して接続されており、パーソナルコンピュータ111から接続した光ディスク装置1の回転制御に用い且つパーソナルコンピュータ111に適合したパラメータを含むコマンドを送信しており、光ディスク装置1では、パーソナルコンピュータ111からのパーソナルコンピュータ111に適合したパラメータを含むコマンド受信によって、Flash ROM18内のパラメータ格納領域163の回転速度制御パラメータを書換えができるようにしている。従って、光ディスク装置1のメーカでは、回転速度制御パラメータを変更するコマンド仕様を決定して公開し、パーソナルコンピュータ(PC)メーカでは、公開されたコマンド仕様に基づき、光ディスク装置1の回転制御に用い且つパーソナルコンピュータ111に適合したパラメータを含むコマンドを光ディスク装置1に発行することで、Flash ROM18のパラメータを書き換えることができる。回転速度制御パラメータをプログラムソースコード格納領域161とは別のパラメータ格納領域163に格納することで、プログラムコードの変更に伴って位置が変動することがなくなり、PCメーカでは、別のタイプの光ディスク装置1でも、所望のコマンドを発行するだけでPCメーカのモデルに合わせた光ディスク装置1とすることができる。
【0038】
光ディスク装置1の回転制御に用い且つパーソナルコンピュータ111に適合したパラメータを含むコマンドは、パーソナルコンピュータ111と光ディスク装置1とを接続する際に使用される一例としてATAPIコマンドを利用している。ATAPIコマンドは先頭部分にCDB(Command Descriptor Block)データが付加されており、このCDBデータにコマンドの種類を規定するオペレーションコードが含まれている。コマンドの一例として、ATAPIコマンドのModeSense/Selectコマンドがあり、対応するCDBのオペレーションコードを5A(16進数)が、光ディスク装置1の内容を参照、55(16進数)が光ディスク装置1の内容を設定するコマンドであり、それぞれCDBにて指定したmodeページに対して参照、設定を行う。
【0039】
図3は、本発明の実施の形態1に係わるコマンド仕様の一例を示す図であり、図3(a)は、本発明の実施の形態1に係わるmodeページの構成の一例を示す図である。
【0040】
図3(a)に示すように、光ディスク媒体の種類に応じて、回転速度制御パラメータを設定している。図3では、Byte2〜Byte3でCD−ROM用回転速度制御パラメータ、Byte4〜Byte5で記録系CD用回転速度制御パラメータと、それぞれ2Byte確保し、Byte6でCD用検出回転数指定を構成し、またByte8〜Byte9で1層DVD用回転速度制御パラメータを、Byte9〜Byte11で2層DVD−ROM用回転速度制御パラメータを、Byte12でDVD用検出回転速度指定している。
【0041】
回転速度制御パラメータの設定に、例えば偏重心量で測定し、CD用検出回転数を2000rpmとし、そのときの偏重心量として検出位置の光ディスク11のトラック移動検出数限界として決めるとCD用検出回転数指定値を14h、CD−ROM用回転速度制御パラメータを例えば上位Byte00h、下位Byte10hとし格納する。
【0042】
なお、パーソナルコンピュータ111のモデルによっては、全てのパラメータの変更をする必要がない場合もあり、例えばCD検出用回転数が00(16進数)データならCDに関する指定されたパラメータは変更しない未変更指定ができるようにしている。
【0043】
パーソナルコンピュータメーカにおいては、パーソナルコンピュータ111に光ディスク装置1を装着し、パーソナルコンピュータ111から通信手段であるインターフェース110を介して回線速度制御パラメータを光ディスク装置1にコマンド送信すると、光ディスク装置1では、コマンド受信し、Flash ROM18のパラメータ格納領域163の回転速度制御パラメータを書換えて、光ディスク装置が搭載されたPC専用の仕様になる。
【0044】
図3(b)は、Modeページの標準のパラメータ値の一例を示す図、図3(c)は、パーソナルコンピュータ111からのコマンドで書換えられたパラメータ値の一例を示す図である。
【0045】
PCメーカでは、光ディスク装置1をパーソナルコンピュータ111に搭載したあと、BIOSなどからコマンドを発行し、搭載パーソナルコンピュータ111に合わせた値に設定したり、光ディスク装置1をPCのモデルに合わせて設定するのに、パーソナルコンピュータ111に搭載する前に、あらかじめ別に用意したコマンドを発行するツールにて搭載するパーソナルコンピュータ111に合わせた値をツールからインターフェースを介してコマンド発行にて設定することもできる。
【0046】
図4は、本発明の実施の形態1に係わる回転速度制御パラメータの設定の手順を示す図であり、図4(a)は、光ディスク装置メーカでの手順を示す図、図4(b)は、PCメーカでの手順を示す図である。
【0047】
図4(a)に示すように、光ディスク装置メーカに置いては、光ディスク回転速度制御パラメータの設定が開始されると(S101)、開発用のツールにて、光ディスク装置のファームウェアのプログラムソース上にPCメーカのPCにおける標準のパラメータ値を記述する(S102)。そして、プログラムソースをコンパイルし(S103)、コンパイルしたオブジェクトより実行プログラムを作成し(S104)、実行プログラムを光ディスク装置内のFlash ROMに格納し(S105)、パラメータの設定を完了する(S106)。これにより、PCに搭載するモデルでの標準となる光ディスク装置となる。
【0048】
また、PCメーカにおいては、図4(b)に示すように、光ディスク装置のPC搭載が開始されると(S110)、PCの標準の光ディスク装置を用意し(S111)、PCに光ディスク装置を装着し(S112)、パーソナルコンピュータ111から回転制御パラメータをインターフェース110を介して光ディスク装置1へ送信し(S113)、光ディスク装置内のFlash ROM18に回転速度制御パラメータを格納し(S114)、光ディスク装置のPC搭載を完了する(S115)。従って、PCのメーカでは、PCのモデルに合わせた専用の光ディスク装置として設定ができるので、モデルごとに光ディスク装置を準備しておく必要がなくなる。
【0049】
以下本発明の実施の形態1に関して処理手順をフローチャートに従って詳細に説明する。
【0050】
図5は、本発明の実施の形態1に係わるPCから回転速度制御パラメータの変更手順を示す図、図6は、本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置での回転速度制御手順を示す図である。
【0051】
図5において、回転速度制御パラメータ設定が開始されると(S501)、光ディスク装置メーカで公開された回転速度を変更するコマンドを発行し(S502)、パラメータ設定を終了する(S503)。
【0052】
図6においては、PCから光ディスク装置1にインターフェース110を経由して回転速度制御パラメータの変更コマンドを受信し光ディスク装置1の回転速度制御パラメータの変更方法に関する手順を示す。
【0053】
図6において、パラメータ設定が開始されると(S601)、インターフェース110を介して回転速度変更パラメータの変更コマンドを受信すると(S602)、受信した回転速度制御パラメータと光ディスク装置1のパラメータと比較する(S603)。比較結果同じでなければ(S604)、回転速度制御パラメータの格納領域に受信したパラメータを保存し(S605)、また受信した回転速度制御パラメータと光ディスク装置1のパラメータと比較結果同じであれば(S604)、全てのパラメータを変更したかどうか判定し(S606)、全てのパラメータを変更したら、コマンド処理を実行し(S607)、パラメータ設定を完了する(S608)。全てのパラメータが変更していなければ(S606)、(S603)に戻り、全てのパラメータが終了したら、コマンド終了処理を実行し(S607)パラメータ設定を完了する(S608)。
【0054】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2での回転速度制御パラメータの変更手順について説明する。なお、本発明の実施の形態2では、発明の形態1と重複する内容については繰り返し述べていない。
【0055】
図7は、本発明の実施の形態2に係わる光ディスク装置から回転速度制御パラメータを転送する手順を示す図である。
【0056】
図7において、パラメータ取得の手段が開始されると(S701)、光ディスク装置1はパーソナルコンピュータ111からインターフェース110を介してコマンドを受信すると(S702)、光ディスク装置1内で有している回転速度制御パラメータをFlash ROM18から取得し(S703)、取得したパラメータをパーソナルコンピュータ111へ転送し(S704)、コマンド終了処理をし(S705)、パラメータ設定を完了する(S706)。
【0057】
図8は、本発明の実施の形態2に係わるPCから回転速度制御パラメータの変更手順を示す図である。
【0058】
図8において、PCから光ディスク装置1にインターフェース110を経由して回転速度制御パラメータの変更コマンドを受信し光ディスク装置1の回転速度制御パラメータの変更方法に関する手順を示す。
【0059】
図8において、パラメータ設定が開始されると(S801)、パーソナルコンピュータ111から光ディスク装置1にインターフェース110を介して回転速度制御パラメータを取得するコマンドを発行し(S802)、光ディスク装置から取得した回転速度制御パラメータがとパーソナルコンピュータ111が保有しているパラメータを比較する(S803)。比較の結果違っていれば、インターフェースを介して回転速度制御パラメータを変更するコマンドを発行し(S805)、パラメータ設定を完了する(S806)。比較の結果同じであれば(S804)、そのままパラメータ設定を完了する(S806)。
【0060】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3での回転速度制御パラメータの変更手順について説明する。なお、本発明の実施の形態3では、発明の形態1および発明の形態2と重複する内容については繰り返し述ていない。
【0061】
本実施の形態3においては、PCから光ディスク装置1にインターフェース110を経由して光ディスク装置1の回転速度制御パラメータの変更方法に関する別の一例を示す。
【0062】
図9は、本発明の実施の形態3に係わるPCから回転速度制御パラメータの変更手順を示す図である。
【0063】
回転速度制御パラメータの設定が開始されると(S301)、パーソナルコンピュータ111からインターフェース110経由で光ディスク装置1のFlash ROM18に格納されている回転速度制御パラメータを取得するコマンドを発行し(S302)、光ディスク装置1から取得した回転速度制御パラメータとPCが保有しているパラメータと比較する(S303)。取得した回転速度制御パラメータとPCが保有しているパラメータが同じであれば(S304)、パラメータ設定を終了する(S309)、違っていたら(S304)、インターフェース110を介して回転速度制御パラメータを変更するコマンドを発行し(S305)、光ディスク装置1のFlash ROM18に格納されている回転速度制御パラメータを取得するコマンドを発行し(S306)、取得した回転速度制御パラメータとPCが保有しているパラメータが同じかどうか判定し(S307)、同じであれば(S308)、パラメータ設定完了(S309)、し、同じでなければ(S308)、(S305)に戻り、同じになるまで繰り返す。
【0064】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4での回転速度制御パラメータの変更手順について説明する。なお、本発明の実施の形態4では、発明の形態1から発明の形態3と重複する内容については繰り返し述ていない。
【0065】
図10は、本発明の実施の形態4に係わる光ディスク装置での回転速度制御手順を示す図である。本実施の形態4においては、PCから光ディスク装置1にインターフェース110を経由して回転速度制御パラメータの変更コマンドを受信し光ディスク装置1の回転速度制御パラメータの変更方法に関する別の一例を示す。
【0066】
図10において、パラメータ設定が開始されると(S901)、インターフェース110を介して回転速度変更パラメータの変更コマンドを受信すると(S902)、受信した回転速度制御パラメータが、未変更指定のパラメータか確認し(S903)、未変更指定でなかったら(S904)、受信した回転速度制御パラメータと光ディスク装置1のパラメータと比較する(S905)。比較結果同じでなければ(S906)、回転速度制御パラメータの領域に受信したパラメータを保存し(S907)、また受信した回転速度制御パラメータと光ディスク装置1のパラメータと比較結果同じであれば(S906)、全てのパラメータを変更したかどうか判定し(S908)、全てのパラメータを変更したら、コマンド処理を実行し(S909)、パラメータ設定を完了する(S910)。全てのパラメータが変更していなければ(S908)、(S903)に戻り、全てのパラメータを変更したら(S908)、コマンド終了処理を実行し(S909)、パラメータ設定を完了する(S910)。
【0067】
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5での回転速度制御パラメータの変更手順について説明する。なお、本発明の実施の形態5では、発明の形態1から発明の形態4と重複する内容については繰り返し述ていない。
【0068】
図11は、本発明の実施の形態5に係わる光ディスク装置での回転速度制御手順を示す図である。
【0069】
本実施の形態5においては、PCから光ディスク装置1にインターフェース110を経由して回転速度制御パラメータの変更コマンドを受信し光ディスク装置1の回転速度制御パラメータの変更方法に関する別の一例を示す。本実施の形態5においては、回転速度制御パラメータを一度に変更する。
【0070】
パラメータ設定が開始されると(S401)、インターフェース110を介して回転速度変更パラメータの変更コマンドを受信すると(S402)、Flash ROM18の回転速度制御パラメータのデータをバッファメモリ19に保存し(S403)、受信した回転速度制御パラメータをバッファメモリ19の値と比較する(S404)。受信したデータが未変更指定でなければ(S405)、受信データとバッファメモリ19の値が同じかどうか比較し(S406)、同じでなければ、バッファメモリのデータを受信したデータに変更し、変更ありフラグをセットする(S407)。そして、受信したデータが未変更指定であったり(S405)、受信したデータとバッファメモリとの値が同じ(S406)場合と含め全てのパラメータを認識したかどうか判定し(S408)、全てのパラメータを確認するまで(S404)に戻り確認する。
【0071】
全てのパラメータを認識したら、変更ありフラグがセットされているか判定し(S409)、変更ありフラグがセットされていたらバッファメモリ19の内容をFlash ROM18に書き戻し(S410)、変更ありフラグがセットされていなかったらFlash ROM18への書き戻しをしないで、コマンド終了処理を実行し(S411)、パラメータ設定を完了する(S412)。
【0072】
なお、本発明の実施の形態1から実施の形態5では、光ディスク装置での回転速度制御パラメータ設定ならびにPCでの回転速度制御パラメータの設定方法に関して述べたが、例えば、自作PCに各ユーザが任意に光ディスク装置を組み込む際にも、設定プログラムなどを添付し、自作PCから、組み込んだ光ディスク装置を設定するようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0073】
本発明は、光ディスク装置などPCとインターフェースを介して接続するような電子機器の機種モデルに合わせて個別に設定するパラメータを有するような電子機器に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0074】
【図1】本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の構成を示したブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係わるFlash ROMのマップの一例を示した図
【図3】本発明の実施の形態1に係わるコマンド仕様の一例を示す図
【図4】本発明の実施の形態1に係わる回転速度制御パラメータの設定の手順を示す図
【図5】本発明の実施の形態1に係わるPCから回転速度制御パラメータの変更手順を示す図
【図6】本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置での回転速度制御手順を示す図
【図7】本発明の実施の形態2に係わる光ディスク装置から回転速度制御パラメータを転送する手順を示す図
【図8】本発明の実施の形態2に係わるPCから回転速度制御パラメータの変更手順を示す図
【図9】本発明の実施の形態3に係わるPCから回転速度制御パラメータの変更手順を示す図
【図10】本発明の実施の形態4に係わる光ディスク装置での回転速度制御手順を示す図
【図11】本発明の実施の形態5に係わる光ディスク装置での回転速度制御手順を示す図
【図12】従来の光ディスク装置に係わるFlash ROMマップ図の一例を示す図
【図13】従来の光ディスク装置に係わる回転速度制御パラメータの設定の手順を示す図
【符号の説明】
【0075】
1 光ディスク装置
11 光ディスク
12 ピックアッップモジュール
13 スピンドルモータ
14 フィードモータ
15 サーボモジュール
16 信号制御部
17 CPU
18 Flash ROM
19 バッファメモリ
110 インターフェース
111 パーソナルコンピュータ
112 IDEケーブル




 

 


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