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発明の名称 電子システム及び電子システムの動作方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−11849(P2007−11849A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−193617(P2005−193617)
出願日 平成17年7月1日(2005.7.1)
代理人 【識別番号】100109553
【弁理士】
【氏名又は名称】工藤 一郎
発明者 高竿 和博 / 高田 直幸
要約 課題
コンテンツ提供装置を利用するコンテンツ閲覧装置の代わりに、代行入力装置に代行入力を実行させるための電子システムを提供する。代行入力を実行させるにあたって、代行入力装置の信頼性を保証する。

解決手段
コンテンツ閲覧装置と、ポータルサイト装置と、コンテンツ提供装置と、代行入力装置とから構成される電子システムを提案する。ポータルサイト装置は、代行入力を依頼するコンテンツ閲覧装置と、代行入力を実行する代行入力装置を関連付けた情報を保持し、コンテンツ閲覧装置から代行入力の依頼があった場合には、ポータルサイト装置から代行入力装置識別情報を取得することにより、信頼できる代行入力装置を決定することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
コンテンツ閲覧装置と、前記コンテンツ閲覧装置を識別した上でインターネットに接続するためのポータルサイト装置と、前記コンテンツ閲覧装置によって利用可能なコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ閲覧装置が前記コンテンツ提供装置を利用するための入力操作を代行するための代行入力装置と、からなる電子システムであって、
前記ポータルサイト装置は、前記コンテンツ閲覧装置と関連付けられる代行入力装置を識別するための代行入力装置識別情報を保持する代行入力装置識別情報保持部を有する電子システム。
【請求項2】
前記コンテンツ閲覧装置は、
ヘルプ情報を入力するヘルプ情報入力部と、
ヘルプ情報入力部へ入力されたヘルプ情報を前記コンテンツ提供装置に出力する第一ヘルプ情報出力部と、
を有し、
前記ポータルサイト装置は、
前記第一ヘルプ情報出力部から出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する第一代行入力装置識別情報出力部
を有する請求項1に記載の電子システム。
【請求項3】
前記コンテンツ閲覧装置は、
ヘルプ情報を入力するヘルプ情報入力部と、
ヘルプ情報入力部へ入力されたヘルプ情報を前記ポータルサイト装置に出力する第二ヘルプ情報出力部と、
を有し、
前記ポータルサイト装置は、
前記第二ヘルプ情報出力部から出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する第二代行入力装置識別情報出力部
を有する請求項1に記載の電子システム。
【請求項4】
前記コンテンツ閲覧装置は、
ヘルプ情報を入力するヘルプ情報入力部と、
ヘルプ情報入力部へ入力されたヘルプ情報を前記代行入力装置に出力する第三ヘルプ情報出力部と、
を有し、
前記ポータルサイト装置は、
前記第三ヘルプ情報出力部から出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する第三代行入力装置識別情報出力部
を有する請求項1に記載の電子システム。
【請求項5】
前記コンテンツ閲覧装置は、
代行入力装置識別情報を取得する第一代行入力装置識別情報取得部と、
ヘルプ情報を入力するヘルプ情報入力部と、
ヘルプ情報入力部にて入力されたヘルプ情報を、前記第一代行入力装置識別情報取得部にて取得した代行入力装置識別情報と関連付けて出力する第四ヘルプ情報出力部と、
を有する請求項1に記載の電子システム。
【請求項6】
前記コンテンツ提供装置は、
代行入力装置識別情報を取得する第二代行入力装置識別情報取得部
を有する請求項1に記載の電子システム。
【請求項7】
前記代行入力装置は、
前記コンテンツ閲覧装置が利用しているコンテンツ提供装置の入力必要情報を取得するためにアクセスすべきURL情報を取得するアクセス情報取得部
を有する請求項1から6のいずれか一に記載の電子システム。
【請求項8】
コンテンツ閲覧装置と、前記コンテンツ閲覧装置を識別した上でインターネットに接続するためのポータルサイト装置と、前記コンテンツ閲覧装置によって利用可能なコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ閲覧装置が前記コンテンツ提供装置を利用するための入力操作を代行するための代行入力装置と、からなる電子システムの動作方法であって、
前記ポータルサイト装置は、前記コンテンツ閲覧装置と関連付けられる代行入力装置を識別するための代行入力装置識別情報を保持するステップを含む電子システムの動作方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器の入力インタフェースによる会員登録等の入力操作の代行をするための代行入力装置を含む電子システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年のインターネットにおいては、検索エンジンやリンク集を中心として様々なサービスを提供する、いわゆるポータルサイトが多数存在する。また、デジタルテレビの普及により、以前のようにパソコンや携帯端末等のみならず、デジタルテレビからもインターネットに接続し、ポータルサイトや電子商取引などを行うコンテンツ提供サイトに接続することが可能となっている。ところで、このようなサイトに接続し利用する場合に、例えば、ユーザ登録のためにサイトの閲覧者(以下、「ユーザ」という)自身に関する個人情報である氏名、住所、電話番号等の入力が要求される場合がある。また、アンケートなど、ユーザが必要な情報を入力することを求められる場合もある。このように情報の入力を要求された場合、例えば、デジタルテレビであればリモコンのキーを操作して入力操作を行う。しかしながら、このような入力操作は慣れているユーザにとっては特に何ら問題もないが、入力操作に慣れていないユーザも存在すると思われる。例えば、パソコンや携帯電話等の電子機器を扱ったことのある経験が乏しいユーザや、キー操作などの細かい操作が不便と感じる高齢者などのユーザである。また、リモコンのキー操作などに慣れているユーザであっても入力文字数が多いような場合には、より操作のしやすいパソコンのキーボード等から入力したいと感じる場合や、移動中などの他の時間に携帯端末などから入力操作をしたいと考える場合もあると思われる。このように、その場で多くの情報を入力する操作は、ユーザにとって非常に面倒な作業となる場合がある。また、ユーザがこのような状況に直面した場合に、サイトを利用したい意思はあっても、入力操作があるためにユーザ登録等をあきらめて別のサイトへ移動してしまう等、サイト側にとっても不利益が生じる事態になってしまう可能性がある。
【0003】
ところで、特許文献1においては、インターネット上のサイトに対して行うユーザ登録に関して、その登録作業をサポートする発明が開示されている。特許文献1に係る発明では、登録作業の代行をする登録代行コンピュータにユーザ個人に関する個人データを保持しておき、ユーザ登録をする必要がある場合には、保持している個人データを用いてユーザの代わりに登録代行コンピュータが登録作業を行う。
【特許文献1】特表2003−503767号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記述されている発明は、ユーザ登録に限定されており、ユーザ登録のように入力するデータがある程度限定されている場合には有用なシステムであると思われる。ところが、サイトで入力を求められる情報はユーザ登録時のように限定されたデータであるとは限らないため、基本的には、その都度、異なる情報を入力することを前提とする必要がある。また、このようにユーザの代わりに入力操作を代行するための装置は、ユーザが代行入力を認めた信頼できる装置でなければセキュリティ上の問題等が発生する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明ではこの課題を解決するために、入力操作を代行するための代行入力装置を含む電子システムを提案する。本発明に係る電子システムは、コンテンツ閲覧装置と、ポータルサイト装置と、コンテンツ提供装置と、代行入力装置とから構成される。
【0006】
図1に、電子システムの概念図を示す。コンテンツ閲覧装置(0110)は、例えば、ユーザがネットワークを介してコンテンツ提供装置(0130)に接続するために使用するパソコン等が該当する。ポータルサイト装置(0120)は、ポータルサイトを提供するサーバである。コンテンツ提供装置(0130)は、コンテンツを提供するサーバであり、コンテンツ閲覧装置(0110)からネットワークを介して接続される。代行入力装置は(0140)は、入力操作を代行するための装置であり、例えば、パソコンや携帯端末など通信機能を有する電子機器である。ユーザは、コンテンツ閲覧装置(0110)からコンテンツ提供装置(0130)にネットワークを介して接続してコンテンツを閲覧することができる。ユーザがコンテンツ閲覧装置(0110)が提供するコンテンツを閲覧している際に情報の入力を求められた場合、通常であれば、ユーザは自身が使用しているコンテンツ閲覧装置(0110)から自分自身で入力操作を行わなければならないが、本発明に係る電子システムでは代行入力装置(0140)を使用しているユーザ等が代わりに入力操作を行うことが出来る。例えば、ユーザが情報入力を行う画面にヘルプボタンがあり、ユーザが代行入力を依頼したい場合にはヘルプボタンをクリックする。すると、ユーザの子供の携帯電話に代行入力の要求があったことの通知が届き、ユーザの子供が自身の携帯電話から代行入力のための所定のサイトにアクセスしてユーザの代わりに入力操作を行うことができる。また、ポータルサイト装置(0120)は、コンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置を識別する代行入力装置識別情報を保持しているが、関連付けられている代行入力装置とは、即ち、コンテンツ閲覧装置のユーザが代行入力を認めた代行入力装置であり、例えば、ユーザやユーザの家族のパソコンや携帯電話等である。コンテンツ閲覧装置から代行入力の依頼があった場合には、ポータルサイト装置からこの代行入力装置識別情報を取得することによって、信頼のできる代行入力装置であることを保証することが可能となる。
【発明の効果】
【0007】
以上のように、本発明に係る電子システムにおいては、ユーザがコンテンツ閲覧装置によってサイトを閲覧中に情報の入力を要求された場合に、入力操作の代わりに代行入力を依頼するための簡単な操作を行い、代行入力装置のユーザ等が代行入力装置から入力操作の代行を行うことが可能である。また、ポータルサイト装置がコンテンツ閲覧装置に関連付けられている代行入力装置の識別情報を保持することにより、代行入力を実行する代行入力装置が信頼できる装置であることを保証することができる。以上のような仕組みにより、入力操作に不慣れなコンテンツ閲覧装置のユーザ等もユーザ登録やアンケート回答等を行い、さらにコンテンツを楽しむことができる。また、コンテンツを提供するサイト側にとっても、ユーザからの情報入力が円滑に行われ、ユーザがサイトから立ち去る等の不都合を避けることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下に、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
【0009】
なお、以下の実施形態と請求項の関係は次の通りである。
【0010】
実施形態1は、主に請求項1、8などについて説明する。
【0011】
実施形態2は、主に請求項2などについて説明する。
【0012】
実施形態3は、主に請求項3などについて説明する。
【0013】
実施形態4は、主に請求項4などについて説明する。
【0014】
実施形態5は、主に請求項5などについて説明する。
【0015】
実施形態6は、主に請求項6などについて説明する。
【0016】
実施形態7は、主に請求項7などについて説明する。
(実施形態1)
【0017】
(実施形態1:概要)
【0018】
本実施形態は、コンテンツ閲覧装置と、ポータルサイト装置と、コンテンツ提供装置と、代行入力装置とからなる電子システムに関する。また、ポータルサイト装置は、コンテンツ閲覧装置と関連付けられる代行入力装置を識別するための代行入力装置識別情報を保持する機能を有することを特徴とする。
【0019】
(実施形態1:構成)
【0020】
本実施形態に係る電子システムは、図1に示すように、「コンテンツ閲覧装置」(0110)と、「ポータルサイト装置」(0120)と、「コンテンツ提供装置」(0130)と、「代行入力装置」(0140)とからなる。
【0021】
「コンテンツ閲覧装置」(0110)は、後述のコンテンツ提供装置(0130)を利用するための機能を有する。「利用する」とは、主にコンテンツ提供装置(0130)から提供されるコンテンツを閲覧すること等を意味する。コンテンツ閲覧装置は、具体的には、双方向の通信機能を有する装置であり、主にネットワーク接続可能なデジタルテレビを想定しているが、他にもパソコン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等によって実現可能である。
【0022】
「ポータルサイト装置」(0120)は、前記コンテンツ閲覧装置(0110)を識別した上でインターネットに接続するための機能を有する。「識別」とは、機器ID等により、ポータルサイト装置に接続しているコンテンツ閲覧装置を一意的に認識するという意味である。即ち、前記コンテンツ閲覧装置(0110)がポータルサイト装置に接続する場合には、少なくとも一度は自身の機器ID等をポータルサイト装置に送信し、自身を一意的に認識させるようになっていることを想定している。このように、前記コンテンツ閲覧装置(0110)を識別することにより、ポータルサイト装置は、後に詳述する代行入力装置識別情報保持部からコンテンツ閲覧装置に関連付けられている代行入力装置の代行入力装置識別情報を取得することが可能となる。また、ポータルサイト装置は、具体的には、ポータルサイトを提供するサーバコンピュータが該当する。
【0023】
「コンテンツ提供装置」(0130)は、前記コンテンツ閲覧装置(0110)によって利用可能な装置である。コンテンツ提供装置は、具体的には、コンテンツを提供するサーバコンピュータが該当する。「コンテンツ」とは、文章、音声、楽曲、静止画、動画、データ、プログラム等、またはそれらの複合形で表現される情報を意味する。
【0024】
「代行入力装置」(0140)は、前記コンテンツ閲覧装置(0110)が前記コンテンツ提供装置(0130)を利用するための入力操作を代行するための機能を有する。代行入力装置は双方向の通信機能を有する装置であり、例えば、パソコン、携帯電話、PDA等によって実現される。
【0025】
また、前記ポータルサイト装置(0120)は、「代行入力装置識別情報保持部」を有する。「代行入力装置識別情報保持部」は、前記コンテンツ閲覧装置(0110)と関連付けられる代行入力装置(0140)を識別するための代行入力装置識別情報を保持する機能を有する。また、代行入力装置識別情報以外の情報をも保持していても構わない。「前記コンテンツ閲覧装置と関連付けられる代行入力装置」とは、コンテンツ閲覧装置のユーザが代行入力を依頼すべき代行入力装置は信頼のできる特定の装置であることが前提であるので、ユーザが使用しているコンテンツ閲覧装置と代行入力を行う代行入力装置が関連付けられていることを意味する。つまり、コンテンツ閲覧装置から代行入力の依頼があった場合には、ポータルサイト装置が保持しているこれらの情報に基づいて代行入力の依頼をすべき代行入力装置を確定することにより、代行入力装置の信頼性を確保するものである。また、関連付けられている代行入力装置は、例えば、ユーザやユーザの家族のパソコンや携帯端末であるような場合が想定される。「代行入力装置識別情報」とは、代行入力装置を一意に識別するための情報であり、代行入力装置ごとに独自に付される機器ID等を意味する。代行入力装置識別情報は、例えば、代行入力装置の製造番号等であってもよいし、何らかの規則性により別途付されるものであってもよい。また、代行入力装置のユーザのメールアドレス等によって代行入力装置が一意に決定される場合は、メールアドレス等を代行入力装置識別情報としてもよい。また、一つのコンテンツ閲覧装置に対して、複数の代行入力装置が関連付けられていてもよい。代行入力装置が一つのみであると、ユーザが代行入力を依頼した時に、関連付けられている代行入力装置が必ずすぐに応答するとは限らないからである。例えば、代行入力装置の電源が切れている、代行入力装置のユーザが依頼の知らせに気がつかない、などの場合が考えられるからである。このような事態を想定するならば、複数の代行入力装置が関連付けられていて、かつ優先順位が付与されており、優先順位の高い代行入力装置から入力操作の代行の依頼を知らせる等となっていると便利である。例えば、優先順位の一番高い代行入力装置に代行入力の依頼を知らせてから一定時間内に代行入力装置から返信がなければ、次の代行入力装置に依頼を知らせる等となっていてもよい。
【0026】
図3は、代行入力装置識別情報保持部の具体例を示す。本例では、代行入力装置識別情報保持部が代行入力装置識別情報DBというデータベースで実装されている場合を示す。コンテンツ閲覧装置IDは、コンテンツ閲覧装置を識別するための情報であり、コンテンツ閲覧装置の機器ID等が該当する。代行入力装置IDは、代行入力装置識別情報に該当する。また、代行入力装置が入力操作を代行する画面にアクセスするためにURL(Uniform Resource Locator)等の情報を受け取る必要があるが、ここではURL等の送付先を示すアドレスを代行入力アドレスとしてともに保持している。また、代行入力アドレスによって代行入力装置が一意に決定される場合には、代行入力アドレスを代行入力装置識別情報としてもよい。さらに具体的には、代行入力装置識別情報保持部は、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」と記述)、RAM、ROM等の所定の記憶領域にこのようなデータベース等として代行入力装置識別情報を保持することにより実現される。
【0027】
なお、本件発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両方のいずれかによって構成される。例えば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、バス、メモリ、インタフェース、周辺装置などで構成されるハードウェアと、それらハードウェア上で実行可能なソフトウェアがある。ソフトウェアとしては、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インタフェースを介して入力されるデータの加工、保存、出力などにより各部の機能が実現される。さらに具体的には、図2は一般的なコンピュータの構成を例示する図でありコンピュータが主にCPU(0210)、入出力インタフェース(I/O)(0220)、HDD(0230)、RAM(0240)、ROM(0250)等から構成されることを示しているが、本件発明に係るコンテンツ提供システムは図2と同様の構成にて実現される。(明細書の全体を通じて同様である。)
(実施形態1:処理の流れ)
【0028】
図16に本実施形態に係る電子システムを利用して代行入力を実行した場合の処理の流れを示すシーケンス図を例示する。なお本例は一例であり、代行入力を実行するための処理方法は他にもあり得る。
【0029】
最初に、コンテンツ閲覧装置からポータルサイト装置に接続し、ポータル画面を要求する(ポータル画面要求ステップ S1601)。
【0030】
次に、ポータルサイト装置にて、前記ポータル画面要求ステップ(S1601)にて要求されたポータル画面をコンテンツ閲覧装置に対して出力する(この時、ポータルサイト装置から関連付けられている代行入力装置の代行入力装置識別情報を同時に取得してもよい。)(ポータル画面出力ステップ S1602)。
【0031】
次に、コンテンツ閲覧装置からコンテンツ提供装置に接続し、コンテンツの閲覧を行うが、コンテンツ閲覧中に入力操作が必要な入力画面の要求が発生する(入力画面要求ステップ S1603)。
【0032】
次に、コンテンツ提供装置にて、前記入力画面要求ステップ(S1603)にて要求された入力画面をコンテンツ閲覧装置に対して出力する(入力画面出力ステップ S1604)。
【0033】
次に、コンテンツ閲覧装置において、ヘルプ情報を入力する(入力操作の代行の依頼)(ヘルプ情報入力ステップ S1605)。
【0034】
次に、前記ヘルプ情報入力ステップ(S1605)にて入力されたヘルプ情報をコンテンツ提供装置に出力する(この時、ヘルプ情報にコンテンツ閲覧装置識別情報が含まれていたとする。)(ヘルプ情報出力ステップ S1606)。
【0035】
次に、コンテンツ提供装置において、前記ヘルプ情報出力ステップ(S1606)にて出力されたヘルプ情報を取得する(ヘルプ情報取得ステップ S1607)。
【0036】
次に、前記ヘルプ情報取得ステップ(S1607)にて取得されたヘルプ情報にふくまれているコンテンツ閲覧装置識別情報をポータルサイト装置に出力する(コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ S1608)。
【0037】
次に、ポータルサイト装置において、前記コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ(S1608)にて出力されたコンテンツ閲覧装置識別情報を取得する(コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ S1609)。
【0038】
次に、前記コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ(S1609)にて取得されたコンテンツ閲覧装置識別情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を代行入力装置識別情報保持部から取得する(代行入力装置識別情報取得ステップ S1610)。
【0039】
次に、前記代行入力装置識別情報取得ステップ(S1610)にて取得された代行入力装置識別情報をコンテンツ提供装置に出力する(代行入力装置識別情報出力ステップ S1611)。
【0040】
次に、コンテンツ提供装置において、前記代行入力装置識別情報出力ステップ(S1611)にて出力された代行入力装置識別情報を受信する(代行入力装置識別情報受信ステップ S1612)。
【0041】
次に、前記代行入力装置識別情報受信ステップ(S1612)にて受信した代行入力装置識別情報に基づいて、URL情報を代行入力装置に出力する(URL情報出力ステップ S1613)。
【0042】
次に、代行入力装置において、前記URL情報出力ステップ(S1613)にて出力されたURL情報を取得する(URL情報取得ステップ S1614)。
【0043】
次に、前記URL情報取得ステップ(S1614)にて取得されたURL情報に基づいて、代行入力装置からコンテンツ提供装置に接続し、入力操作の代行を実行するための入力必要情報(入力必要情報については実施形態7にて詳述する)を要求する(入力必要情報要求ステップ S1615)。
【0044】
次に、コンテンツ提供装置にて、前記入力必要情報要求ステップ(S1615)にて要求された入力必要情報を代行入力装置に対して出力する(入力必要情報出力ステップ S1616)。
【0045】
最後に、代行入力装置にて、前記入力必要情報出力ステップ(S1616)にて出力された入力必要情報に基づいて代行入力用画面にアクセスし、入力操作の代行を実行する(代行入力実行ステップ S1617)。
【0046】
(実施形態1:効果)
【0047】
本実施形態の電子システムによれば、ポータルサイト装置は、コンテンツ閲覧装置と関連付けられる代行入力装置を識別する代行入力装置識別情報を保持する機能を有する。また、ポータルサイト装置はコンテンツ閲覧装置を識別することができるため、コンテンツ閲覧装置から入力操作の代行の依頼があった場合に、保持している情報からそのコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置を抽出すること等ができる。
(実施形態2)
【0048】
(実施形態2:概要)
【0049】
本実施形態は、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ閲覧装置は、ヘルプ情報を入力する機能と入力されたヘルプ情報を前記コンテンツ提供装置に出力する機能を有し、前記ポータルサイト装置は、出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する機能を有する電子システムに関する。
【0050】
(実施形態2:構成)
【0051】
本実施形態に係る電子システムの機能ブロックを図4に例示する。電子システムは、コンテンツ閲覧装置(0410)と、ポータルサイト装置(0420)と、コンテンツ提供装置(0430)と、代行入力装置(0440)とからなる。
【0052】
前記コンテンツ閲覧装置(0410)は、「ヘルプ情報入力部」(0411)と、「第一ヘルプ情報出力部」(0412)を有する。
【0053】
「ヘルプ情報入力部」(0411)は、ヘルプ情報を入力する機能を有する。「ヘルプ情報」とは、代行入力の依頼を示す情報である。また、コンテンツ閲覧装置を識別するための情報(この情報を、以下「コンテンツ閲覧装置識別情報」と呼ぶことにする)を含んでいてもよい。通常、ポータルサイト装置に接続するコンテンツ閲覧装置は複数あると思われるので、どのコンテンツ閲覧装置がヘルプ情報を出力したか判断できるように、ヘルプ情報を出力する際にヘルプ情報と関連付けて同時に又は別々にコンテンツ閲覧装置識別情報を出力する必要があると思われる。また、ポータルサイト装置に同時に接続するコンテンツ閲覧装置が一つしかない場合には、前述のようにポータルサイト装置はコンテンツ閲覧装置を識別する機能を有するので、ヘルプ情報を出力する際にコンテンツ閲覧装置識別情報を出力しなくともよいと思われる。また、ヘルプ情報は、ユーザがコンテンツ閲覧装置(0410)にてコンテンツを閲覧中に代行入力を依頼したい場合に、入力操作画面上のヘルプボタンをクリックする等によってコンテンツ閲覧装置に入力される。ヘルプ情報入力部は、具体的には、代行入力を依頼するためのヘルプボタン等のユーザ入力インタフェース等が該当する。さらに具体的には、例えば、ヘルプ情報入力部はヘルプボタンがクリックされたことをトリガーとして、ヘルプ情報をメインメモリ等の所定の記憶領域に格納する。また、ヘルプ情報入力部は、このような処理を実行するためのプログラムを含んでもよい。
【0054】
「第一ヘルプ情報出力部」(0412)は、ヘルプ情報入力部(0411)へ入力されたヘルプ情報を前記コンテンツ提供装置(0430)に出力する機能を有する。第一ヘルプ情報出力部は、具体的には、通信機能が該当する。また、通信は無線によっても有線によってもよい。無線であれば、例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線などの不可視光線でもよいし、可視光線によってもよい。また、ネットワークを介して通信してもよい。第一ヘルプ情報出力部における処理は、具体的には、例えば、前記ヘルプ情報入力部(0411)によって所定の記憶領域に格納されたヘルプ情報を読出し、読出したヘルプ情報をネットワークカード等のI/Oを介して外部に出力する。また、第一ヘルプ情報出力部は、このような処理を実行するためのプログラムを含んでもよい。
【0055】
また、前記ポータルサイト装置(0420)は、「代行入力装置識別情報保持部」(0421)と、「第一代行入力装置識別情報出力部」(0422)を有する。「代行入力装置識別情報保持部」(0421)の機能については、実施形態1に係る代行入力装置識別情報保持部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0056】
「第一代行入力装置識別情報出力部」(0422)は、前記第一ヘルプ情報出力部(0412)から出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置(0410)と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部(0421)から取得し出力する機能を有する。ヘルプ情報が出力される際に、ヘルプ情報と関連付けてヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置のコンテンツ閲覧装置識別情報が出力されるか、若しくは、コンテンツ閲覧装置がポータルサイト装置に接続する場合に、少なくとも一度はコンテンツ閲覧装置識別情報をポータルサイト装置に送信しているので、前記代行入力装置識別情報保持部(0421)に保持されている情報からこのコンテンツ閲覧装置識別情報と関連付けられている代行入力装置識別情報を抽出することができる。また、前記第一ヘルプ情報出力部(0412)においてヘルプ情報はコンテンツ提供装置(0430)に出力されるので、例えば、コンテンツ提供装置がヘルプ情報を取得したことをトリガーとして、コンテンツ提供装置からヘルプ情報に関連付けられているコンテンツ閲覧装置識別情報がポータルサイト装置(0420)に出力される等の処理が実行されることを想定している。(データの流れについては、後の処理の流れにおいて詳述する。)このような処理が実行されることにより、第一代行入力装置識別情報出力部は、第一ヘルプ情報出力部から出力されたヘルプ情報に基づいて、ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部(0421)から取得し出力することができる。また、代行入力装置識別情報の出力先は、主にコンテンツ閲覧装置又は/及びコンテンツ提供装置であることを想定している。また、出力のための通信は無線によっても有線によってもよい。無線であれば、例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線などの不可視光線でもよいし、可視光線によってもよい。また、ネットワークを介して通信してもよい。
【0057】
図5は、第一代行入力装置識別情報出力部の具体例を示す。コンテンツ閲覧装置IDは、コンテンツ提供装置から出力等されることによりポータルサイト装置にて取得されるコンテンツ閲覧装置識別情報である。取得したコンテンツ閲覧装置IDが「PA23117」という内容であったとする。また、代行入力装置識別情報保持部(0520)に保持されている情報は、図3で例示した代行入力装置識別情報DBと同様の情報であったとする。第一代行入力装置識別情報出力部(0510)は、取得したコンテンツ閲覧装置ID「PA23117」により代行入力装置識別情報保持部(0520)に保持されている代行入力装置識別情報DBに問い合わせ、コンテンツ閲覧装置IDが「PA23117」であるコンテンツ閲覧装置に関連付けられている代行入力装置の代行入力装置識別情報として、「N10356」を抽出する。(代行入力アドレスが代行入力装置識別情報である場合には、「def_ghi@△△△.co.jp」が抽出される。)さらに、第一代行入力装置識別情報出力部(0510)は抽出した代行入力装置識別情報を外部に出力する。さらに具体的には、例えば、第一代行入力装置識別情報出力部はこのような処理を実行するためのプログラムを含み、プログラムはCPUに対して、コンテンツ提供装置から出力等されたコンテンツ閲覧装置識別情報を所定の記憶領域に格納する処理を命令する。CPUは命令に従って、コンテンツ閲覧装置識別情報を所定の記憶領域に格納する。さらに、所定の記憶領域からコンテンツ閲覧装置識別情報を読出し、読出したコンテンツ閲覧装置識別情報を代行入力装置識別情報DBに問い合わせ、関連付けられている代行入力装置識別情報を抽出し、抽出した代行入力装置識別情報を所定の記憶領域に格納する。さらに、所定の記憶領域から代行入力装置識別情報を読出し、出力信号に変換して出力インタフェースより出力する。
(実施形態2:処理の流れ)
【0058】
図6に本実施形態に係る電子システムにおける処理の流れを示すシーケンス図を例示する。また、図6に示す処理ステップのうち、破線で記述された処理ステップは本実施形態に係る電子システムの構成要件には挙げられていない処理であるが、電子システムの具体的な実施例を示すために便宜的に記述したものである。
【0059】
最初に、コンテンツ閲覧装置において、ヘルプ情報を入力する。この処理はヘルプ情報入力部によって実行される(ヘルプ情報入力ステップ S0610)。
【0060】
次に、前記ヘルプ情報入力ステップ(S0610)にて入力されたヘルプ情報をコンテンツ提供装置に出力する。(この時、ヘルプ情報にコンテンツ閲覧装置識別情報が含まれていたとする。)この処理は第一ヘルプ情報出力部によって実行される(第一ヘルプ情報出力ステップ S0620)。
【0061】
次に、コンテンツ提供装置において、前記第一ヘルプ情報出力ステップ(S0620)にて出力されたヘルプ情報を取得する(第一ヘルプ情報取得ステップ S0630)。
【0062】
次に、前記第一ヘルプ情報取得ステップ(S0630)にて取得されたヘルプ情報にふくまれているコンテンツ閲覧装置識別情報をポータルサイト装置に出力する(コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ S0640)。
【0063】
次に、ポータルサイト装置において、前記コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ(S0640)にて出力されたコンテンツ閲覧装置識別情報を取得する(コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ S0650)。
【0064】
次に、前記コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ(S0650)にて取得されたコンテンツ閲覧装置識別情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を代行入力装置識別情報保持部から取得する。この処理は第一代行入力装置識別情報出力部によって実行される(第一代行入力装置識別情報取得ステップ S0660)。
【0065】
最後に、前記第一代行入力装置識別情報取得ステップ(S0660)にて取得された代行入力装置識別情報を出力する。この処理は第一代行入力装置識別情報出力部によって実行される(第一代行入力装置識別情報出力ステップ S0670)。
【0066】
(実施形態2:効果)
【0067】
本実施形態の電子システムによれば、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ閲覧装置は、ヘルプ情報を入力する機能と入力されたヘルプ情報を前記コンテンツ提供装置に出力する機能を有し、前記ポータルサイト装置は、出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する機能を有する。これにより、ヘルプ情報がコンテンツ提供装置に出力される場合において、コンテンツ閲覧装置に代わって入力処理を実行する代行入力装置の信頼性を確保することができる。
(実施形態3)
【0068】
(実施形態3:概要)
【0069】
本実施形態は、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ閲覧装置は、ヘルプ情報を入力する機能と入力されたヘルプ情報を前記ポータルサイト装置に出力する機能を有し、前記ポータルサイト装置は、出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する機能を有する電子システムに関する。実施形態2に係る電子システムとの相違点は、ヘルプ情報が実施形態2のようにコンテンツ提供装置に出力されるのではなく、ポータルサイト装置に出力される点である。
【0070】
(実施形態3:構成)
【0071】
本実施形態に係る電子システムの機能ブロックを図7に例示する。電子システムは、コンテンツ閲覧装置(0710)と、ポータルサイト装置(0720)と、コンテンツ提供装置(0730)と、代行入力装置(0740)とからなる。
【0072】
前記コンテンツ閲覧装置(0710)は、「ヘルプ情報入力部」(0711)と、「第二ヘルプ情報出力部」(0712)を有する。「ヘルプ情報入力部」(0711)の機能については、実施形態2に係るヘルプ情報入力部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0073】
「第二ヘルプ情報出力部」(0712)は、ヘルプ情報入力部(0711)へ入力されたヘルプ情報をポータルサイト装置(0720)に出力する機能を有する。実施形態2に係る第一ヘルプ情報出力部との相違点は、ヘルプ情報の出力先がポータルサイト装置であることである。他の機能に関しては前記第一ヘルプ情報出力部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0074】
また、前記ポータルサイト装置(0720)は、「代行入力装置識別情報保持部」(07211)と、「第二代行入力装置識別情報出力部」(0722)を有する。「代行入力装置識別情報保持部」(0721)の機能については、実施形態1に係る代行入力装置識別情報保持部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0075】
「第二代行入力装置識別情報出力部」(0722)は、前記第二ヘルプ情報出力部(0712)から出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置(0710)と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部(0721)から取得し出力する機能を有する。前記第二ヘルプ情報出力部(0712)からヘルプ情報がポータルサイト装置に出力されるので、ヘルプ情報に含まれるコンテンツ閲覧装置識別情報か、若しくは、コンテンツ閲覧装置がポータルサイト装置に接続する場合に、少なくとも一度はコンテンツ閲覧装置識別情報をポータルサイト装置に送信しているので、前記代行入力装置識別情報保持部(0721)に保持されている情報からこのコンテンツ閲覧装置識別情報と関連付けられている代行入力装置識別情報を抽出することができる。また、代行入力装置識別情報の出力先は、主にコンテンツ閲覧装置又は/及びコンテンツ提供装置であることを想定している。また、出力のための通信は無線によっても有線によってもよい。無線であれば、例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線などの不可視光線でもよいし、可視光線によってもよい。また、ネットワークを介して通信してもよい。
(実施形態3:処理の流れ)
【0076】
図8に本実施形態に係る電子システムにおける処理の流れを示すシーケンス図を例示する。また、図8に示す処理ステップのうち、破線で記述された処理ステップは本実施形態に係る電子システムの構成要件には挙げられていない処理であるが、電子システムの具体的な実施例を示すために便宜的に記述したものである。
【0077】
最初に、コンテンツ閲覧装置において、ヘルプ情報を入力する。この処理はヘルプ情報入力部によって実行される(ヘルプ情報入力ステップ S0810)。
【0078】
次に、前記ヘルプ情報入力ステップ(S0810)にて入力されたヘルプ情報をポータルサイト装置に出力する。(この時、ヘルプ情報にコンテンツ閲覧装置識別情報が含まれていたとする。)この処理は第二ヘルプ情報出力部によって実行される(第二ヘルプ情報出力ステップ S0820)。
【0079】
次に、ポータルサイト装置において、前記第二ヘルプ情報出力ステップ(S0820)にて出力されたヘルプ情報を取得する(第二ヘルプ情報取得ステップ S0830)。
【0080】
次に、前記第二ヘルプ情報受信ステップ(S0830)にて受信されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を代行入力装置識別情報保持部から取得する。この処理は第二代行入力装置識別情報出力部によって実行される(第二代行入力装置識別情報取得ステップ S0840)。
【0081】
最後に、前記第二代行入力装置識別情報取得ステップ(S0840)にて取得された代行入力装置識別情報を出力する。この処理は第二代行入力装置識別情報出力部によって実行される(第二代行入力装置識別情報出力ステップ S0850)。
【0082】
(実施形態3:効果)
【0083】
本実施形態の電子システムによれば、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ閲覧装置は、ヘルプ情報を入力する機能と入力されたヘルプ情報を前記ポータルサイト装置に出力する機能を有し、前記ポータルサイト装置は、出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する機能を有する。これにより、ヘルプ情報がポータルサイト装置に出力される場合において、コンテンツ閲覧装置に代わって入力処理を実行する代行入力装置の信頼性を確保することができる。
(実施形態4)
【0084】
(実施形態4:概要)
【0085】
本実施形態は、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ閲覧装置は、ヘルプ情報を入力する機能と入力されたヘルプ情報を前記代行入力装置に出力する機能を有し、前記ポータルサイト装置は、出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する機能を有する電子システムに関する。実施形態2又は3のいずれか一に係る電子システムとの相違点は、ヘルプ情報が代行入力装置に出力される点である。
【0086】
(実施形態4:構成)
【0087】
本実施形態に係る電子システムの機能ブロックを図9に例示する。電子システムは、コンテンツ閲覧装置(0910)と、ポータルサイト装置(0920)と、コンテンツ提供装置(0930)と、代行入力装置(0940)とからなる。
【0088】
前記コンテンツ閲覧装置(0910)は、「ヘルプ情報入力部」(0911)と、「第三ヘルプ情報出力部」(0912)を有する。「ヘルプ情報入力部」(0911)の機能については、実施形態2に係るヘルプ情報入力部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0089】
「第三ヘルプ情報出力部」(0912)は、ヘルプ情報入力部(0911)へ入力されたヘルプ情報を代行入力装置(0940)に出力する機能を有する。実施形態2に係る第一ヘルプ情報出力部、又は実施形態3に係る第二ヘルプ情報出力部との相違点は、ヘルプ情報の出力先が代行入力装置であることである。また、ヘルプ情報の出力先である代行入力装置(0940)をコンテンツ閲覧装置が特定する方法は、例えば、ポータルサイト装置(0920)に自身のコンテンツ閲覧装置識別情報を出力することにより関連付けられている代行入力装置識別情報を取得して特定する方法等が考えられる。第三ヘルプ情報出力部の他の機能に関しては前記第一ヘルプ情報出力部、又は前記第二ヘルプ情報出力部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0090】
また、前記ポータルサイト装置(0920)は、「代行入力装置識別情報保持部」(09211)と、「第三代行入力装置識別情報出力部」(0922)を有する。「代行入力装置識別情報保持部」(0921)の機能については、実施形態1に係る代行入力装置識別情報保持部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0091】
「第三代行入力装置識別情報出力部」(0922)は、前記第三ヘルプ情報出力部(0912)から出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置(0910)と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部(0921)から取得し出力する機能を有する。ヘルプ情報が出力される際に、ヘルプ情報と関連付けてヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置のコンテンツ閲覧装置識別情報が出力されるか、若しくは、コンテンツ閲覧装置がポータルサイト装置に接続する場合に、少なくとも一度はコンテンツ閲覧装置識別情報をポータルサイト装置に送信しているので、前記代行入力装置識別情報保持部(0921)に保持されている情報からこのコンテンツ閲覧装置識別情報と関連付けられている代行入力装置識別情報を抽出することができる。また、前記第三ヘルプ情報出力部(0912)においてヘルプ情報は代行入力装置(0940)に出力されるので、例えば、代行入力装置がヘルプ情報を取得したことをトリガーとして、代行入力装置からヘルプ情報に関連付けられているコンテンツ閲覧装置識別情報がポータルサイト装置(0920)に出力される等の処理が実行されることを想定している。(データの流れについては、後の処理の流れにおいて詳述する。)なお、代行入力装置がポータルサイト装置を知る方法としては、例えば、代行入力装置に出力されるヘルプ情報にポータルサイト装置の識別情報等も含める等の方法が考えられる。このような処理が実行されることにより、第三代行入力装置識別情報出力部は、第三ヘルプ情報出力部から出力されたヘルプ情報に基づいて、ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部(0921)から取得し出力することができる。また、代行入力装置識別情報の出力先は、主にコンテンツ閲覧装置又は/及びコンテンツ提供装置であることを想定している。また、出力のための通信は無線によっても有線によってもよい。無線であれば、例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線などの不可視光線でもよいし、可視光線によってもよい。また、ネットワークを介して通信してもよい。
(実施形態4:処理の流れ)
【0092】
図10に本実施形態に係る電子システムにおける処理の流れを示すシーケンス図を例示する。また、図10に示す処理ステップのうち、破線で記述された処理ステップは本実施形態に係る電子システムの構成要件には挙げられていない処理であるが、電子システムの具体的な実施例を示すために便宜的に記述したものである。
【0093】
最初に、コンテンツ閲覧装置において、ヘルプ情報を入力する。この処理はヘルプ情報入力部によって実行される(ヘルプ情報入力ステップ S1010)。
【0094】
次に、前記ヘルプ情報入力ステップ(S1010)にて入力されたヘルプ情報を代行入力装置に出力する。(この時、ヘルプ情報にコンテンツ閲覧装置識別情報が含まれていたとする。)この処理は第三ヘルプ情報出力部によって実行される(第三ヘルプ情報出力ステップ S1020)。
【0095】
次に、代行入力装置において、前記第三ヘルプ情報出力ステップ(S1020)にて出力されたヘルプ情報を取得する(第三ヘルプ情報取得ステップ S1030)。
【0096】
次に、前記第三ヘルプ情報取得ステップ(S1030)にて取得されたヘルプ情報にふくまれているコンテンツ閲覧装置識別情報をポータルサイト装置に出力する(コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ S1040)。
【0097】
次に、ポータルサイト装置において、前記コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ(S1040)にて出力されたコンテンツ閲覧装置識別情報を取得する(コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ S1050)。
【0098】
次に、前記コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ(S1050)にて取得されたコンテンツ閲覧装置識別情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を代行入力装置識別情報保持部から取得する。この処理は第三代行入力装置識別情報出力部によって実行される(第三代行入力装置識別情報取得ステップ S1060)。
【0099】
最後に、前記第三代行入力装置識別情報取得ステップ(S1060)にて取得された代行入力装置識別情報を出力する。この処理は第三代行入力装置識別情報出力部によって実行される(第三代行入力装置識別情報出力ステップ S1070)。
【0100】
(実施形態4:効果)
【0101】
本実施形態の電子システムによれば、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ閲覧装置は、ヘルプ情報を入力する機能と入力されたヘルプ情報を代行入力装置に出力する機能を有し、前記ポータルサイト装置は、出力されたヘルプ情報に基づいて、前記ヘルプ情報を出力したコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置識別情報を前記代行入力装置識別情報保持部から取得し出力する機能を有する。これにより、ヘルプ情報が代行入力装置に出力される場合において、コンテンツ閲覧装置に代わって入力処理を実行する代行入力装置の信頼性を確保することができる。
(実施形態5)
【0102】
(実施形態5:概要)
【0103】
本実施形態は、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ閲覧装置は、代行入力装置識別情報を取得する機能とヘルプ情報を入力し入力されたヘルプ情報を、前記代行入力装置識別情報と関連付けて出力する機能を有する電子システムに関する。実施形態2から4のいずれか一に係る電子システムとの相違点は、コンテンツ閲覧装置がヘルプ情報を出力するに先立って、予め代行入力装置識別情報を取得する点である。
【0104】
(実施形態5:構成)
【0105】
本実施形態に係る電子システムの機能ブロックを図11に例示する。電子システムは、コンテンツ閲覧装置(1110)と、ポータルサイト装置(1120)と、コンテンツ提供装置(1130)と、代行入力装置(1140)とからなる。
【0106】
前記コンテンツ閲覧装置(1110)は、「第一代行入力装置識別情報取得部」(1111)と、「ヘルプ情報入力部」(1112)と、「第四ヘルプ情報出力部」(1113)を有する。「ヘルプ情報入力部」(1112)の機能については、実施形態2に係るヘルプ情報入力部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0107】
「第一代行入力装置識別情報取得部」(1111)は、代行入力装置識別情報を取得する機能を有する。代行入力装置識別情報の取得元は、ポータルサイト装置であることを想定している。コンテンツ閲覧装置と代行入力装置とを関連付けて保持しているポータルサイト装置から取得することにより、信頼できる代行入力装置であることを保証することができる。第一代行入力装置識別情報の具体的な処理は、例えば、自身の所定の記憶領域に保持しているコンテンツ閲覧装置識別情報を読出し、ネットワークカード等のI/Oを介してポータルサイト装置に出力する。ポータルサイト装置は、ネットワークカード等を介してコンテンツ閲覧装置識別情報を受信し、所定の記憶領域に格納する。さらに、所定の記憶領域からコンテンツ閲覧装置識別情報を読出し、代行入力装置識別情報保持部にてデータベース等に問い合わせて、読出したコンテンツ閲覧装置識別情報に関連付けられている代行入力装置識別情報を取得する。取得された代行入力装置識別情報は、出力信号に変換されてネットワークカード等を介してコンテンツ閲覧装置に出力される。コンテンツ閲覧装置は、出力された代行入力装置識別情報をネットワークカード等を介して受信し、受信した入力信号を変換して代行入力装置識別情報を取得し、所定の記憶領域に格納する。即ち、この時点で代行入力装置識別情報が取得されたことになる。また、第一代行入力装置識別情報取得部は、このような処理を実行するためのプログラムを含んでもよい。
【0108】
「第四ヘルプ情報出力部」(1113)は、ヘルプ情報入力部(1112)にて入力されたヘルプ情報を、前記第一代行入力装置識別情報取得部(1111)にて取得した代行入力装置識別情報と関連付けて出力する機能を有する。実施形態2に係る第一ヘルプ情報出力部、又は実施形態3に係る第二ヘルプ情報出力部、又は実施形態4に係る第三ヘルプ情報出力部との相違点は、ヘルプ情報を代行入力装置識別情報と関連付けて出力する点と、ヘルプ情報の出力先が、コンテンツ提供装置又は/及びポータルサイト装置又は/及び代行入力装置を想定している点である。「関連付けて」とは、ヘルプ情報と代行入力装置識別情報とに関連性があることが示されていればよく、ヘルプ情報と代行入力装置識別情報とが同時に出力されなくとも別々に出力されてもよい。第四ヘルプ情報出力部は、具体的には、通信機能が該当する。また、通信は無線によっても有線によってもよい。無線であれば、例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線などの不可視光線でもよいし、可視光線によってもよい。また、ネットワークを介して通信してもよい。第四ヘルプ情報出力部における処理は、具体的には、例えば、前記ヘルプ情報入力部(1112)によって所定の記憶領域に格納されたヘルプ情報を読出し、前記第一代行入力装置識別情報取得部によって所定の記憶領域に格納された代行入力装置識別情報を読出し、読出したヘルプ情報と代行入力装置識別情報をネットワークカード等のI/Oを介して外部に出力する。また、第四ヘルプ情報出力部は、このような処理を実行するためのプログラムを含んでもよい。
【0109】
また、前記ポータルサイト装置(1120)は、「代行入力装置識別情報保持部」(1121)を有する。「代行入力装置識別情報保持部」(1121)の機能については、実施形態1に係る代行入力装置識別情報保持部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
(実施形態5:処理の流れ)
【0110】
図12に本実施形態に係る電子システムにおける処理の流れを示すシーケンス図を例示する。また、図12に示す処理ステップのうち、破線で記述された処理ステップは本実施形態に係る電子システムの構成要件には挙げられていない処理であるが、電子システムの具体的な実施例を示すために便宜的に記述したものである。
【0111】
最初に、コンテンツ閲覧装置において、コンテンツ閲覧装置識別情報をポータルサイト装置に出力する(コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ S1210)。
【0112】
次に、ポータルサイト装置において、前記コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ(S1210)にて出力されたコンテンツ閲覧装置識別情報を取得する(コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ S1220)。
【0113】
次に、前記コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ(S1220)にて取得されたコンテンツ閲覧装置識別情報に基づいて、取得したコンテンツ閲覧装置識別情報と関連付けられている代行入力装置識別情報を代行入力装置識別情報保持部から取得する(代行入力装置識別情報取得ステップ S1230)。
【0114】
次に、前記代行入力装置識別情報取得ステップ(S1230)にて取得された代行入力装置識別情報をコンテンツ閲覧装置に出力する(代行入力装置識別情報出力ステップ S1240)。
【0115】
次に、コンテンツ閲覧装置において、前記代行入力装置識別情報出力ステップ(S1240)にて出力された代行入力装置識別情報を取得する。この処理は第一代行入力装置識別情報取得部によって実行される(第一代行入力装置識別情報取得ステップ S1250)。
【0116】
次に、ヘルプ情報を入力する。この処理はヘルプ情報入力部によって実行される(ヘルプ情報入力ステップ S1260)。
【0117】
最後に、前記ヘルプ情報入力ステップ(S1260)にて入力されたヘルプ情報を、前記第一代行入力装置識別情報取得ステップ(S1250)にて取得した代行入力装置識別情報と関連付けて出力する。この処理は第四ヘルプ情報出力部によって実行される(第四ヘルプ情報出力ステップ S1270)。
【0118】
(実施形態5:効果)
【0119】
本実施形態の電子システムによれば、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ閲覧装置は、代行入力装置識別情報を取得する機能とヘルプ情報を入力し入力されたヘルプ情報を、前記代行入力装置識別情報と関連付けて出力する機能を有する。これにより、コンテンツ閲覧装置に代わって入力処理を実行する代行入力装置の信頼性を確保することができるとともに、コンテンツ閲覧装置がヘルプ情報を出力する際に代行入力装置識別情報をも関連付けて出力することができるので、ヘルプ情報を受信する装置はポータルサイト装置に問い合わせることなく代行入力装置識別情報を取得することが可能である。
(実施形態6)
【0120】
(実施形態6:概要)
【0121】
本実施形態は、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ提供装置は、代行入力装置識別情報を取得する機能を有する電子システムに関する。実施形態2から5のいずれか一に係る電子システムとの相違点は、コンテンツ閲覧装置がヘルプ情報を出力するに先立って、コンテンツ提供装置が代行入力装置識別情報を取得することが可能である点である。
【0122】
(実施形態6:構成)
【0123】
本実施形態に係る電子システムの機能ブロックを図13に例示する。電子システムは、コンテンツ閲覧装置(1310)と、ポータルサイト装置(1320)と、コンテンツ提供装置(1330)と、代行入力装置(1340)とからなる。
【0124】
前記ポータルサイト装置(1320)は、「代行入力装置識別情報保持部」(1321)を有する。「代行入力装置識別情報保持部」(1321)の機能については、実施形態1に係る代行入力装置識別情報保持部の機能と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0125】
前記コンテンツ提供装置(1330)は、「第二代行入力装置識別情報取得部」(1331)を有する。
【0126】
「第二代行入力装置識別情報取得部」(1331)は、代行入力装置識別情報を取得する機能を有する。代行入力装置識別情報の取得元は、ポータルサイト装置であることを想定している。コンテンツ閲覧装置と代行入力装置とを関連付けて保持しているポータルサイト装置から取得することにより、信頼できる代行入力装置であることを保証することができる。また、代行入力装置識別情報をポータルサイト装置から取得するために、コンテンツ閲覧装置からポータルサイト装置に対して、直接的又は間接的にコンテンツ閲覧装置識別情報が出力される必要がある。即ち、コンテンツ閲覧装置から直接ポータルサイト装置にコンテンツ閲覧装置識別情報が出力されるか、コンテンツ閲覧装置からコンテンツ提供装置を介してポータルサイト装置にコンテンツ閲覧装置識別情報が出力される場合が想定される。さらに、ポータルサイト装置は直接的又は間接的に出力されたコンテンツ閲覧装置識別情報に基づいて、関連付けられている代行入力装置識別情報をコンテンツ提供装置に出力し、出力された代行入力装置識別情報が第二代行入力装置識別情報取得部にて取得される。なお、ポータルサイト装置がコンテンツ提供装置を知る方法としては、例えば、コンテンツ閲覧装置がポータルサイト装置にコンテンツ閲覧装置識別情報を出力する前にコンテンツ提供装置に接続した際に、コンテンツ提供装置から識別情報等を取得し、取得したコンテンツ提供装置の識別情報をコンテンツ閲覧装置識別情報をポータルサイト装置に出力する際に同時に出力する等の方法が考えられる。第二代行入力装置識別情報取得部の具体的な処理は、例えば、コンテンツ閲覧装置は自身の所定の記憶領域に保持しているコンテンツ閲覧装置識別情報を読出し、ネットワークカード等のI/Oを介してポータルサイト装置に直接的又は間接的に出力する。ポータルサイト装置は、ネットワークカード等を介してコンテンツ閲覧装置識別情報を受信し、所定の記憶領域に格納する。さらに、所定の記憶領域からコンテンツ閲覧装置識別情報を読出し、代行入力装置識別情報保持部にてデータベース等に問い合わせて、読出したコンテンツ閲覧装置識別情報に関連付けられている代行入力装置識別情報を取得する。取得された代行入力装置識別情報は、出力信号に変換されてネットワークカード等を介してコンテンツ提供装置に出力される。コンテンツ閲覧装置は、出力された代行入力装置識別情報をネットワークカード等を介して受信し、受信した入力信号を変換して代行入力装置識別情報を取得し、所定の記憶領域に格納する。即ち、この時点で代行入力装置識別情報が取得されたことになる。また、第二代行入力装置識別情報取得部は、このような処理を実行するためのプログラムを含んでもよい。
(実施形態6:処理の流れ)
【0127】
図14に本実施形態に係る電子システムにおける処理の流れを示すシーケンス図を例示する。また、図14に示す処理ステップのうち、破線で記述された処理ステップは本実施形態に係る電子システムの構成要件には挙げられていない処理であるが、電子システムの具体的な実施例を示すために便宜的に記述したものである。
【0128】
最初に、コンテンツ閲覧装置において、コンテンツ閲覧装置識別情報を直接的又は間接的にポータルサイト装置に出力する(コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ S1410)。
【0129】
次に、ポータルサイト装置において、前記コンテンツ閲覧装置識別情報出力ステップ(S1410)にて出力されたコンテンツ閲覧装置識別情報を取得する(コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ S1420)。
【0130】
次に、前記コンテンツ閲覧装置識別情報取得ステップ(S1420)にて取得されたコンテンツ閲覧装置識別情報に基づいて、取得したコンテンツ閲覧装置識別情報と関連付けられている代行入力装置識別情報を代行入力装置識別情報保持部から取得する(代行入力装置識別情報取得ステップ S1430)。
【0131】
次に、前記代行入力装置識別情報取得ステップ(S1430)にて取得された代行入力装置識別情報をコンテンツ提供装置に出力する(代行入力装置識別情報出力ステップ S1440)。
【0132】
最後に、コンテンツ提供装置において、前記代行入力装置識別情報出力ステップ(S1440)にて出力された代行入力装置識別情報を取得する。この処理は第二代行入力装置識別情報取得部によって実行される(第二代行入力装置識別情報取得ステップ S1450)。
【0133】
(実施形態6:効果)
【0134】
本実施形態の電子システムによれば、実施形態1に係る電子システムの機能に加え、前記コンテンツ提供装置は、代行入力装置識別情報を取得する機能を有する。これにより、コンテンツ閲覧装置に代わって入力処理を実行する代行入力装置の信頼性を確保することができるとともにコンテンツ閲覧装置がヘルプ情報を出力するに先立って、コンテンツ提供装置が代行入力装置識別情報を取得することが可能である。
(実施形態7)
【0135】
(実施形態7:概要)
【0136】
本実施形態は、実施形態1から6のいずれか一に係る電子システムの機能に加え、前記代行入力装置は、前記コンテンツ閲覧装置が利用しているコンテンツ提供装置の入力必要情報を取得するためにアクセスすべきURL情報を取得する機能を有する電子システムに関する。
【0137】
(実施形態7:構成)
【0138】
本実施形態に係る電子システムの機能ブロックを図15に例示する。本実施形態に係る電子システムの構成は、実施形態1から6のいずれか一に係る電子システムの構成に「アクセス情報取得部」(1541)を加えた構成となる。図15においては、実施形態2に係る電子システムの構成に前記アクセス情報取得部(1541)を加えた構成を例示している。電子システムは、コンテンツ閲覧装置(1510)と、ポータルサイト装置(1520)と、コンテンツ提供装置(1530)と、代行入力装置(1540)とからなる。前記ポータルサイト装置(1520)は、「代行入力装置識別情報保持部」(1521)と、「第一代行入力装置識別情報出力部」(1522)を有する。また、前記コンテンツ閲覧装置(1510)は、「ヘルプ情報入力部」(1511)と、「第一ヘルプ情報出力部」(1512)を有する。また、前記代行入力装置(1540)は、「アクセス情報取得部」(1541)を有する。
【0139】
「アクセス情報取得部」(1541)は、前記コンテンツ閲覧装置が利用しているコンテンツ提供装置の入力必要情報を取得するためにアクセスすべきURL情報を取得する機能を有する。「入力必要情報」とは、具体的には、前記代行入力装置が代行入力を実行するための入力画面に関する画面情報を意味する。例えば、代行入力用のウエッブページ(又はコンテンツ閲覧装置のユーザが入力操作を実行すべき入力画面と同じ画面のウエッブページでもよい)を構成するためのデータ等が該当する。「URL情報」とは、具体的には、URLが該当するが、他の情報をも含んでいていてもよい。例えば、ログインに必要なログインIDやパスワード等が必要に応じて含まれていてもよい。また、URL情報の発行元はコンテンツ提供装置が想定されるが、直接、代行入力装置にURL情報を出力する装置は、ポータルサイト装置から代行入力装置識別情報を直接的又は間接的に取得した装置が想定される。(即ち、コンテンツ閲覧装置、コンテンツ提供装置、ポータルサイト装置のいずれかが想定される。)アクセス情報取得部の具体的な処理は、例えば、ネットワークカード等のI/Oを介してURL情報を受信し、受信した入力信号を変換してURL情報を取得し、所定の記憶領域に格納する。即ち、この時点でURL情報が取得されたことになる。また、アクセス情報取得部は、このような処理を実行するためのプログラムを含んでもよい。
(実施形態7:処理の流れ)
【0140】
本実施形態に係る電子システムを利用して代行入力を実行した場合の処理の流れは、図16にて説明の処理の流れと同様である。また、図16の処理方法は一例であり、代行入力を実行するための処理方法は他にもあり得る。
【0141】
(実施形態7:効果)
【0142】
本実施形態の電子システムによれば、実施形態1から6のいずれか一に係る電子システムの機能に加え、前記代行入力装置は、前記コンテンツ閲覧装置が利用しているコンテンツ提供装置の入力必要情報を取得するためにアクセスすべきURL情報を取得する機能を有する。これにより、例えば、ポータルサイト装置によりコンテンツ閲覧装置と関連付けられている代行入力装置が、取得したURL情報によりコンテンツ提供装置の代行入力用画面等にアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0143】
【図1】本発明に係る電子システムの概念図
【図2】一般的なコンピュータの構成を例示する図
【図3】代行入力装置識別情報保持部の具体例
【図4】実施形態2に係る電子システムの機能ブロック図
【図5】第一代行入力装置識別情報取得部の具体例
【図6】実施形態2に係る電子システムの処理の流れを説明するシーケンス図
【図7】実施形態3に係る電子システムの機能ブロック図
【図8】実施形態3に係る電子システムの処理の流れを説明するシーケンス図
【図9】実施形態4に係る電子システムの機能ブロック図
【図10】実施形態4に係る電子システムの処理の流れを説明するシーケンス図
【図11】実施形態5に係る電子システムの機能ブロック図
【図12】実施形態5に係る電子システムの処理の流れを説明するシーケンス図
【図13】実施形態6に係る電子システムの機能ブロック図
【図14】実施形態6に係る電子システムの処理の流れを説明するシーケンス図
【図15】実施形態7に係る電子システムの機能ブロック図
【図16】実施形態1、実施形態7に係る電子システムを利用して代行入力を実行した場合の処理の流れを説明するシーケンス図
【符号の説明】
【0144】
0110 コンテンツ閲覧装置
0120 ポータルサイト装置
0130 コンテンツ提供装置
0140 代行入力装置




 

 


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