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発明の名称 情報表示制御システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−11647(P2007−11647A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−191022(P2005−191022)
出願日 平成17年6月30日(2005.6.30)
代理人 【識別番号】100094145
【弁理士】
【氏名又は名称】小野 由己男
発明者 銀杏 圭司
要約 課題
複数種類のコンテンツが集約されるシステムにおいて、ユーザが欲しているコンテンツの検索を容易にする。

解決手段
検索条件指定画面300は、指定コンテンツやユーザなど様々なパラメータに応じて変化する。例えば、ユーザが老人の場合、文字のサイズを大きくすることが挙げられる。また例えば、指定コンテンツの種類、例えば番組、音楽DVD、音楽CD、インターネット上で配信された音楽、映画DVDなどに応じ、検索指定画面の形態を変化させてもよい。様々なパラメータに応じて検索条件指定画面300の形態を変化させることにより、指定可能な検索条件を変化させる。その結果、コンテンツに適した検索条件やユーザの嗜好に合う検索条件の指定を容易にし、ひいては様々なコンテンツが集約されている中から目的とするコンテンツを容易に検索することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
コンテンツの検索条件の入力を受け付ける情報表示制御装置であって、
前記コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段と、
前記コンテンツ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけて記憶する表示部品記憶手段と、
コンテンツの指定を受け付ける指定コンテンツ受付手段と、
前記指定コンテンツのコンテンツ情報に対応する表示部品データに基づいて、前記指定コンテンツに応じた検索条件指定画面の出力を制御し、前記検索条件指定画面において検索条件の入力を受け付ける画面出力制御手段と、
前記画面出力制御手段が受け付けた検索条件を満たすコンテンツを、前記コンテンツ情報に基づいて検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果の出力を制御する検索結果出力制御手段と、
を備えることを特徴とする、情報表示制御装置。
【請求項2】
ユーザに関する情報であるユーザ情報を、ユーザを特定するユーザ識別子と対応づけて記憶するユーザ情報記憶手段と、
ユーザ識別子の入力を受け付けるユーザ識別手段とをさらに備え、
前記表示部品記憶手段は、前記ユーザ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけてさらに記憶し、
前記画面出力制御手段は、前記ユーザ識別手段が受け付けたユーザ識別子に対応するユーザ情報と対応づけられた表示部品データに基づいて、前記検索条件指定画面の出力をさらに制御することを特徴とする、請求項1に記載の情報表示制御装置。
【請求項3】
コンテンツが記憶されている位置の候補である位置リストを記憶する位置情報記憶手段をさらに備え、
前記コンテンツ記憶手段が記憶するコンテンツ情報には、コンテンツの位置を示す位置データが含まれており、
前記画面出力制御手段は、前記位置リストを表示させ、いずれかの位置の指定を前記検索条件の1つとして受け付け、
前記検索手段は、指定された位置をキーにコンテンツを検索することを特徴とする、請求項1に記載の情報表示制御装置。
【請求項4】
コンテンツの種類の候補である種類リストを記憶する位置情報記憶手段をさらに備え、
前記コンテンツ記憶手段が記憶するコンテンツ情報には、コンテンツの種類を示す種類データが含まれており、
前記画面出力制御手段は、前記種類リストを表示させ、いずれかの種類の指定を前記検索条件の1つとして受け付け、
前記検索手段は、指定された種類をキーにコンテンツを検索することを特徴とする、請求項1に記載の情報表示制御装置。
【請求項5】
コンテンツの検索に用いた検索条件である検索履歴を記憶する検索履歴記憶手段をさらに備え、
前記検索手段は、前記コンテンツ情報を構成する少なくとも1つのフィールドのフィールド名及びフィールド値に基づいて検索を行い、検索に用いたフィールド名及びフィールド値を前記検索履歴記憶手段に書き込み、
前記画面出力制御手段は、指定コンテンツのコンテンツ情報に含まれる少なくとも1つのフィールドのフィールド名をキーに検索履歴を検索し、前記フィールド名に対応するフィールド値を、多い順に少なくとも1つ表示させることを特徴とする、請求項1に記載の情報表示制御装置。
【請求項6】
前記画面出力制御手段は、前記指定コンテンツのコンテンツ情報を構成する一部または全部のフィールドについて、フィールド名及びフィールド値を対応づけて前記検索条件指定画面に表示させることを特徴とする、請求項1に記載の情報表示制御装置。
【請求項7】
前記画面出力制御手段は、前記フィールド名のそれぞれを含む検索条件選択メニューを表示させ、かつ前記検索条件選択メニューの下位層のサブメニューであって前記フィールド値を含むサブメニューを表示させることを特徴とする、請求項6に記載の情報表示制御装置。
【請求項8】
前記画面出力制御手段は、前記検索条件選択メニュー及び前記サブメニューをそれぞれ環状に配置して表示させ、少なくとも一方の環上でユーザ入力に応じてカーソルを環に沿って移動させることを特徴とする、請求項7に記載の情報表示制御装置。
【請求項9】
前記画面出力制御手段は、前記検索条件選択メニュー及びサブメニュー上で、ユーザ入力に応じ、カーソルを連動させて表示させることを特徴とする、請求項7に記載の情報表示制御装置。
【請求項10】
コンテンツの検索条件の入力を受け付けるコンピュータが実行する情報表示制御方法であって、
前記コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶ステップと、
前記コンテンツ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけて記憶する表示部品記憶ステップと、
コンテンツの指定を受け付ける指定コンテンツ受付ステップと、
前記指定コンテンツのコンテンツ情報に対応する表示部品データに基づいて、前記指定コンテンツに応じた検索条件指定画面の出力を制御し、前記検索条件指定画面において検索条件の入力を受け付ける画面出力制御ステップと、
前記画面出力制御ステップで受け付けた検索条件を満たすコンテンツを、前記コンテンツ情報に基づいて検索する検索ステップと、
前記検索手段の検索結果の出力を制御する検索結果出力制御ステップと、
を含むことを特徴とする、情報表示制御方法。
【請求項11】
コンテンツの検索条件の入力を受け付けるコンピュータが実行する情報表示制御プログラムであって、
前記コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段、
前記コンテンツ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけて記憶する表示部品記憶手段、
コンテンツの指定を受け付ける指定コンテンツ受付手段、
前記指定コンテンツのコンテンツ情報に対応する表示部品データに基づいて、前記指定コンテンツに応じた検索条件指定画面の出力を制御し、前記検索条件指定画面において検索条件の入力を受け付ける画面出力制御手段、
前記画面出力制御手段が受け付けた検索条件を満たすコンテンツを、前記コンテンツ情報に基づいて検索する検索手段、及び
前記検索手段の検索結果の出力を制御する検索結果出力制御手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とする、情報表示制御プログラム。
【請求項12】
コンテンツの検索条件の入力を受け付ける情報表示制御装置で用いられる集積回路であって、
前記コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段と、
前記コンテンツ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけて記憶する表示部品記憶手段と、
コンテンツの指定を受け付ける指定コンテンツ受付手段と、
前記指定コンテンツのコンテンツ情報に対応する表示部品データに基づいて、前記指定コンテンツに応じた検索条件指定画面の出力を制御し、前記検索条件指定画面において検索条件の入力を受け付ける画面出力制御手段と、
前記画面出力制御手段が受け付けた検索条件を満たすコンテンツを、前記コンテンツ情報に基づいて検索する検索手段と、
前記検索手段の検索結果の出力を制御する検索結果出力制御手段と、
を備えることを特徴とする、集積回路。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザが視聴しようとするコンテンツを検索する技術に関する。さらに詳しくは、指定したコンテンツに関する情報を表示し、その情報に基づきコンテンツを検索する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、放送技術の発達に伴って、地上波放送のみならず、CATV(Cable Television)、衛星放送等によって、数多くのチャンネルで多種多様な番組が放送されている。また、録画技術の発達により、数多くの番組を大容量の記憶媒体に録画しておき、ユーザが好きなときに視聴することができるようになっている。
特許文献1は、視聴できる番組が数多くある状況において、番組の映像・音声等と共に送信されている、番組に関する情報(以下、番組情報)を基に、番組に関連する番組、すなわち類似番組を選択して提示する技術を提供している。番組情報としては、EPG(Electronic Program Guide)に含まれる情報が挙げられている。この技術は、EPG中の番組情報から番組の特徴となるキーワードを抽出・数値化して番組間の類似度を算出することにより、類似する番組を選択する。また、この技術は、その番組のジャンル等によってキーワードの重み付けを変えて、番組間の類似度を算出している。
□特許文献1に記載の技術を用いれば、視聴者は、番組の内容について詳しい情報を知りたいときに、その番組に類似する番組を容易に知ることができる。
【特許文献1】特開2003−1414422号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、前記特許文献1に記載の技術は、番組情報に含まれる番組説明及びジャンルだけで番組の類似度を判断している。そのため、検索の精度が十分とはいえず、検索結果がユーザの好みに的中しない場合がある。また、類似判断の対象となるコンテンツは番組だけであるため、多種のコンテンツが集約されるシステムには対応できないという問題がある。
【0004】
本発明は、様々な種類のコンテンツが集約されるシステムにおいて、ユーザの好みに適合するコンテンツを容易に検索するための技術を提供することを目的とする。
また、本発明は、ユーザが目的とするコンテンツを検索するための表示制御技術を提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するために、発明1は、コンテンツの検索条件の入力を受け付ける情報表示制御装置であって下記の手段を備える情報表示制御装置を提供する。
・コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段、
・前記コンテンツ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけて記憶する表示部品記憶手段、
・コンテンツの指定を受け付ける指定コンテンツ受付手段、
・前記指定コンテンツのコンテンツ情報に対応する表示部品データに基づいて、前記指定コンテンツに応じた検索条件指定画面の出力を制御し、前記検索条件指定画面において検索条件の入力を受け付ける画面出力制御手段、
・前記画面出力制御手段が受け付けた検索条件を満たすコンテンツを、前記コンテンツ情報に基づいて検索する検索手段、
・前記検索手段の検索結果の出力を制御する検索結果出力制御手段。
【0006】
指定コンテンツに応じて検索条件の入力画面が変化するため、様々な種類のコンテンツや様々な場所にあるコンテンツを集約して検索対象とすることができる。また、そのような多岐にわたるコンテンツから、ユーザのニーズに合うコンテンツを容易に検索することができる。さらに、そのような検索を実行するための検索条件の入力負担をユーザにかけることなく、容易かつ的確な検索条件のユーザ入力を可能とする。発明1の情報表示制御装置の全部または一部を、集積回路で実現することができる。
【0007】
発明2は、前記発明1において、ユーザに関する情報であるユーザ情報を、ユーザを特定するユーザ識別子と対応づけて記憶するユーザ情報記憶手段と、
ユーザ識別子の入力を受け付けるユーザ識別手段とをさらに備える情報表示制御装置を提供する。この装置において、前記表示部品記憶手段は、前記ユーザ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけてさらに記憶する。前記画面出力制御手段は、前記ユーザ識別手段が受け付けたユーザ識別子に対応するユーザ情報と対応づけられた表示部品データに基づいて、前記検索条件指定画面の出力をさらに制御する。
【0008】
ユーザに応じて検索条件指定画面の形態を変化させることができる。例えば老人に対しては文字サイズを大きくしたり、家族のメンバー毎に検索条件指定画面の形態を変化させる。これにより、ユーザの利便性を高めることができる。
発明3は、前記発明1において、コンテンツが記憶されている位置の候補である位置リストを記憶する位置情報記憶手段をさらに備える情報表示制御装置を提供する。この装置において、前記コンテンツ記憶手段が記憶するコンテンツ情報には、コンテンツの位置を示す位置データが含まれている。前記画面出力制御手段は、前記位置リストを表示させ、いずれかの位置の指定を前記検索条件の1つとして受け付ける。前記検索手段は、指定された位置をキーにコンテンツを検索する。
【0009】
例えば、CD、DVD、ハードディスク、EPGサーバなど、コンテンツの記憶場所は様々考えられる。そこで、コンテンツの記憶場所の指定を受け付け、そこに記憶されているコンテンツを検索対象とすることにより、コンテンツの記憶場所に基づく検索が可能となる。
発明4は、前記発明1において、コンテンツの種類の候補である種類リストを記憶する位置情報記憶手段をさらに備える情報表示制御装置を提供する。この装置において、前記コンテンツ記憶手段が記憶するコンテンツ情報には、コンテンツの種類を示す種類データが含まれている。前記画面出力制御手段は、前記種類リストを表示させ、いずれかの種類の指定を前記検索条件の1つとして受け付ける。前記検索手段は、指定された種類をキーにコンテンツを検索する。
【0010】
例えば、音楽、映像、番組など、コンテンツの種類は多種多様である。そこで、コンテンツの種類の指定を受け付け、指定された種類のコンテンツを検索対象とすることにより、コンテンツの効率的な検索を可能とする。
発明5は、前記発明1において、コンテンツの検索に用いた検索条件である検索履歴を記憶する検索履歴記憶手段をさらに備える情報表示制御装置を提供する。この装置において、前記検索手段は、前記コンテンツ情報を構成する少なくとも1つのフィールドのフィールド名及びフィールド値に基づいて検索を行い、検索に用いたフィールド名及びフィールド値を前記検索履歴記憶手段に書き込む。前記画面出力制御手段は、指定コンテンツのコンテンツ情報に含まれる少なくとも1つのフィールドのフィールド名をキーに検索履歴を検索し、前記フィールド名に対応するフィールド値を、多い順に少なくとも1つ表示させる。
【0011】
例えば、指定コンテンツのコンテンツ情報から抽出したフィールド名に対応するフィールド値のうち、検索履歴の中で最も多い値を表示したり、多い順に所定数の値を表示することが考えられる。ユーザが過去に設定した検索条件やよく使う検索条件を、再度利用しやすくなるので、ユーザの利便性がさらに向上する。
発明6は、前記発明1において、前記画面出力制御手段は、前記指定コンテンツのコンテンツ情報を構成する一部または全部のフィールドについて、フィールド名及びフィールド値を対応づけて前記検索条件指定画面に表示させる情報表示制御装置を提供する。
【0012】
コンテンツの種類によってコンテンツ情報を構成するフィールドが異なっていても、コンテンツ情報の構成に応じて検索条件指定画面をフレキシブルに変化させることができる。従って、多様なコンテンツを集約したシステム上での情報検索に適した検索条件指定画面を表示することができる。
発明7は、前記発明6において、前記画面出力制御手段は、前記フィールド名のそれぞれを含む検索条件選択メニューを表示させ、かつ前記検索条件選択メニューの下位層のサブメニューであって前記フィールド値を含むサブメニューを表示させる情報表示制御装置を提供する。
【0013】
フィールド名とフィールド値との上下関係を明示することにより、表示されているフィールド値が持つ意味がユーザに明確になり、検索条件の的確な入力を促すことができる。
発明8は、前記発明7において、前記画面出力制御手段は、前記検索条件選択メニュー及び前記サブメニューをそれぞれ環状に配置して表示させ、少なくとも一方の環上でユーザ入力に応じてカーソルを環に沿って移動させる情報表示制御装置を提供する。
【0014】
フィールド名とフィールド値とを対応づけて環状に配置し、カーソルを環に沿って移動させる。ユーザ入力に用いられる入力装置には、例えば回転するホイール状の操作キーや、カーソルの位置を指示する方向ボタンなどが設けられていると、入力の仕方が直感的に理解しやすく好ましい。これにより、操作と操作結果とを直接的に結びつけて検索条件の入力を容易にし、老人や子供でも検索条件を的確に入力できるようになる。また、カーソルの位置を把握しやすいので、誤入力を防ぐことができる。
【0015】
発明9は、前記発明7において、前記画面出力制御手段は、前記検索条件選択メニュー及びサブメニュー上で、ユーザ入力に応じ、カーソルを連動させて表示させる情報表示制御装置を提供する。
カーソルを連動させることで、検索条件として指定しようとしているフィールド値の持つ意味がユーザに直感的に分かりやすくなり、検索条件の誤入力を防ぎ、的確な検索条件の入力を促すことができる。
【0016】
発明10は、コンテンツの検索条件の入力を受け付けるコンピュータが実行する情報表示制御方法を提供する。この方法は、以下のステップを含む。
・前記コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶ステップ、
・前記コンテンツ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけて記憶する表示部品記憶ステップ、
・コンテンツの指定を受け付ける指定コンテンツ受付ステップ、
・前記指定コンテンツのコンテンツ情報に対応する表示部品データに基づいて、前記指定コンテンツに応じた検索条件指定画面の出力を制御し、前記検索条件指定画面において検索条件の入力を受け付ける画面出力制御ステップ、
・前記画面出力制御ステップで受け付けた検索条件を満たすコンテンツを、前記コンテンツ情報に基づいて検索する検索ステップ、
・前記検索手段の検索結果の出力を制御する検索結果出力制御ステップ。
【0017】
この方法は、発明1と同様の作用効果を奏する。
発明11は、コンテンツの検索条件の入力を受け付けるコンピュータが実行する情報表示制御プログラムを提供する。このプログラムは、前記コンピュータを下記手段として機能させる。
・前記コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段、
・前記コンテンツ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけて記憶する表示部品記憶手段、
・コンテンツの指定を受け付ける指定コンテンツ受付手段、
・前記指定コンテンツのコンテンツ情報に対応する表示部品データに基づいて、前記指定コンテンツに応じた検索条件指定画面の出力を制御し、前記検索条件指定画面において検索条件の入力を受け付ける画面出力制御手段、
・前記画面出力制御手段が受け付けた検索条件を満たすコンテンツを、前記コンテンツ情報に基づいて検索する検索手段、
・前記検索手段の検索結果の出力を制御する検索結果出力制御手段。
【0018】
この発明は、前記第1発明と同様の作用効果を奏する。
発明12は、コンテンツの検索条件の入力を受け付ける情報表示制御装置で用いられる集積回路を提供する。この集積回路は下記の手段を備えている。
・前記コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段、
・前記コンテンツ情報に含まれるいずれかのデータと表示部品データとを対応づけて記憶する表示部品記憶手段、
・コンテンツの指定を受け付ける指定コンテンツ受付手段、
・前記指定コンテンツのコンテンツ情報に対応する表示部品データに基づいて、前記指定コンテンツに応じた検索条件指定画面の出力を制御し、前記検索条件指定画面において検索条件の入力を受け付ける画面出力制御手段、
・前記画面出力制御手段が受け付けた検索条件を満たすコンテンツを、前記コンテンツ情報に基づいて検索する検索手段、
・前記検索手段の検索結果の出力を制御する検索結果出力制御手段。
【0019】
この集積回路は、前記発明1と同様の作用効果を有している。
【発明の効果】
【0020】
指定コンテンツに応じて検索条件の入力画面が変化するため、様々な種類のコンテンツや様々な場所にあるコンテンツを集約して検索対象とすることができる。また、そのような多岐にわたるコンテンツから、ユーザのニーズに合うコンテンツを容易に検索することができる。さらに、そのような検索を実行するための検索条件の入力負担をユーザにかけることなく、ユーザは容易かつ的確に検索条件を指定することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
<発明の概要>
本発明では、ユーザが指定したコンテンツ(以下、指定コンテンツという)に類似するコンテンツ(以下、検索対象コンテンツという)を検索する。そのために、検索条件の指定を受け付ける検索条件指定画面を表示する。検索条件指定画面は、指定コンテンツやユーザなど様々なパラメータに応じて変化する。例えば、ユーザが老人の場合、文字のサイズを大きくすることが挙げられる。また例えば、指定コンテンツの種類、例えば番組、音楽DVD、音楽CD、インターネット上で配信された音楽、映画DVDなどに応じ、検索指定画面の形態を変化させてもよい。様々なパラメータに応じて検索条件指定画面の形態を変化させることにより、指定可能な検索条件を変化させる。その結果、コンテンツに適した検索条件やユーザの嗜好に合う検索条件の指定を容易にし、ひいては様々なコンテンツが集約されている中から目的とするコンテンツの検索を容易にすることができる。
【0022】
<第1実施形態>
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(1)全体構成
図1は、本発明の情報表示制御装置を含む情報表示制御システムの構成図である。このシステムは、コンピュータ端末1と、コンピュータ端末1に接続されたディスプレイ2及びスピーカ3と、コントローラ4とを含んで構成されている。
【0023】
コンピュータ端末1は、CPU、ROM、RAM、ハードディスクなどを含む。コンピュータ端末1は、図示しないDVDドライブやCDドライブ、光ディスクドライブなどに接続され、これらの記憶媒体から様々なコンテンツを読み出し可能であってもよい。また、コンピュータ端末1は、図示しないインターネットに接続され、音楽データや映像データをウェブサイトからダウンロードしてもよい。さらに、コンピュータ端末1は、番組コンテンツを放送局からまたは番組コンテンツの受信機から受信してもよい。コンピュータ端末1のハードディスクには、記憶媒体やネットワーク、放送波を介して取得した様々なコンテンツが記憶されている。このようなコンピュータ端末1は、CPUが所定のプログラムを実行することにより、情報表示制御装置100及び再生装置200として機能する。
【0024】
情報表示制御装置100は、コンテンツの指定を受け付け、指定コンテンツに類似する検索対象コンテンツを検索する。さらに詳しくは、情報表示制御装置100は、検索条件指定画面を表示し、検索対象コンテンツを検索するための検索条件の指定を受け付ける。検索条件指定画面は、指定コンテンツやコンピュータ端末1のユーザなど、様々なパラメータに応じて変化する。情報表示制御装置100については、詳細を後述する。
【0025】
再生装置200は、コンテンツの再生及び出力制御を行い、映像や音声をディスプレイ2やスピーカ3に出力する。再生装置200は、必ずしも必須ではない。
コントローラ4は、コンピュータ端末1に対する入力手段である。ユーザは、コントローラ4を用いて指定コンテンツの識別子を入力したり、検索条件指定画面上で検索条件を入力したりすることができる。コントローラ4については詳細を後述する。
【0026】
(2)情報表示制御装置
(2−1)情報表示制御装置の構成
図2は、本発明の第1実施形態における情報表示制御装置100の構成図である。情報表示制御装置100は、コンテンツ取得部10、入力受付部20(指定コンテンツ受付手段に相当)、デコーダ30、RAM40(コンテンツ記憶手段、表示部品記憶手段に相当)及び制御部50(画面出力制御手段、検索手段、検索結果出力制御手段に相当)を含む。
【0027】
コンテンツ取得部10は、コンテンツを外部から取得する。コンテンツは、放送波やインターネットを介して配信されたり、DVDやCDから読み出されたりする。また、コンテンツは、他のコンテンツに重畳されているコンテンツであってもよい。他のコンテンツに重畳されているコンテンツとしては、例えば番組コンテンツに重畳されているEPGコンテンツが挙げられる。
【0028】
図3は、コンテンツ取得部10が取得するコンテンツ情報の一例を示す概念説明図である。この例は、EPGコンテンツの場合に相当する。EPGコンテンツは、「コンテンツID」、「コンテンツ種類」、「放送日時」、「放送局」、「タイトル」、「内容」、「キーワード」、「ジャンル」及び「出演者」を、1レコードに含む。「コンテンツID」は、コンテンツを特定する識別子である。「コンテンツ種類」は、コンテンツがEPGコンテンツであることを示す。「放送日時」は、そのコンテンツが放送波で配信された日時を示す。「タイトル」は、番組のタイトルを示す。「内容」は、番組の内容の概略を示す。「キーワード」は、内容に含まれる単語やフレーズである。「ジャンル」は、バラエティ、ドラマ、ドキュメンタリーなど、番組の性質を示す。「出演者」は、番組の出演者氏名を示す。ここに挙げた情報は、EPGの一例であり、他の情報がEPGに含まれていても良い。また、コンテンツの種類やコンテンツ情報の提供者に応じ、コンテンツ情報に含まれる変化する。
【0029】
入力受付部20は、コントローラ4を介してユーザからの入力を受け付ける。例えば、入力受付部20は、再生装置200で再生中のコンテンツの指定や検索条件指定画面の表示の指示、検索対象コンテンツの記憶場所や種類の指定などを受け付ける。また、入力受付部20は、ユーザを特定するユーザIDの入力を、コントローラ4または再生装置200から受け付ける。
【0030】
デコーダ30は、AVデコーダ31及びGUI生成部32を含む。AVデコーダ31は、コンテンツに含まれるAVデータの復号化を実行する。GUI生成部32は、ユーザの操作を受け付けるためのGUIを生成する。このようなGUIの例としては、コンテンツに基づく検索条件の指定を受け付けるための検索条件指定画面を挙げることができる。
RAM40は、情報表示制御装置100が実行する処理に用いられる各種情報を格納する。RAM40には、コンテンツ記憶領域41、種類記憶領域42、位置記憶領域43、検索履歴記憶領域44、ユーザ情報記憶領域45及びGUI管理情報記憶領域46が形成される。各記憶領域に記憶される情報については、詳細を後述する。
【0031】
制御部50は、情報表示制御装置100における様々な処理を実現するための制御プログラムをROM60から読み出し、実行する。その結果、制御部50は、指定コンテンツ判定部51、コンテンツ属性検索部52及びGUI制御部53として機能する。
指定コンテンツ判定部51は、ユーザによるコンテンツの指定を受け付ける。指定されるコンテンツは、再生装置200により再生中のコンテンツであってもよいし、情報表示制御装置100が検索したコンテンツであってもよい。さらに、指定コンテンツ判定部51は、ユーザが指定したコンテンツの識別子を、コントローラ4または再生装置200から取得する。
【0032】
コンテンツ属性検索部52は、ユーザが指定した検索条件に対応するコンテンツを、RAM40に記憶されている情報に基づいて検索する。コンテンツの検索条件については、詳細を後述する。
GUI制御部53は、GUIを制御し、検索対象コンテンツの検索条件の入力を受け付ける。GUI制御部53の機能については、詳細を後述する。
【0033】
ROM60は、制御部50が実行する制御プログラムを記憶している。
(2−2)RAM内の情報
以下、情報表示制御装置100のRAM40内に記憶される情報について、図面を参照して具体的に説明する。
(2−2−1)コンテンツ情報
コンテンツ記憶領域41には、コンテンツ取得部10で取得したコンテンツが格納される。また、コンテンツ記憶領域には、必要に応じ、取得した情報以外の情報が書き込まれる。図4は、コンテンツがEPGである場合に、コンテンツ記憶領域41に書き込まれるコンテンツ情報の概念説明図である。この例では、取得したコンテンツ情報に加え、「再生フラグ」及び「位置」が、1レコードに含まれる。すなわち、「コンテンツID」、「放送日時」、「タイトル」、「内容」、「キーワード」、「ジャンル」及び「出演者」は、取得したコンテンツ情報である。「再生フラグ」は、そのコンテンツが情報表示制御装置100において再生されたことがあるか否かを示す。また、「再生フラグ」は、再生の有無に加え、再生したユーザの識別子を含んでいても良い。「位置」は、コンテンツをどこから取得すべきか、すなわちリソースを示す。この実施形態では、EPG、ハードディスク、DVDまたはCDのいずれかに、コンテンツが記憶されるものとする。「位置」については詳細を後述する。
【0034】
(2−2−2)種類情報
種類記憶領域42は、種類情報を記憶する。種類情報は、コンテンツの種類を含む。コンテンツの種類としては、例えば以下のものが挙げられる。
(a)番組:放送波を介して配信される番組コンテンツ
(b)音楽DVD:DVDに書き込まれている音楽コンテンツ
(c)音楽CD:CDに書き込まれている音楽コンテンツ
(d)Web:インターネットを介して配信されるコンテンツ
(e)映像DVD:DVDに書き込まれているAVコンテンツ
(f)映像CD:CDに書き込まれているAVコンテンツ
図5は、種類記憶領域42に記憶される種類情報の概念説明図である。種類情報は、コンテンツの「種類」と「コンテンツID」とを1レコードに含む。例えば、「番組」という種類には、コンテンツID「4370,4374,4072・・・」が対応している。すなわち、コンテンツの種類「番組」をキーワードに用い、種類情報からコンテンツを検索すれば、前述のコンテンツIDで特定されるコンテンツがヒットすることになる。種類情報がRAM40に記憶されていれば、検索条件でコンテンツの種類を指定可能となるので好ましい。
【0035】
(2−2−3)位置情報
位置記憶領域43は、位置情報を記憶する。位置情報に含まれるそれぞれの位置は、コンテンツの格納場所の候補、言い換えればリソースの候補である。この実施形態では、EPG、ハードディスク、DVDまたはCDのいずれかからコンテンツが取得可能であるとする。「位置」は、記録媒体である必要はない。例えば、放送波のチャンネルやインターネット上のURLなども、「位置」の一例として挙げられる。本実施形態では、EPGコンテンツを記憶するインターネット上のEPGサーバを、位置の候補の1つとして例示している。位置情報がRAM40に記憶されていれば、検索条件でコンテンツの位置を指定可能となるので好ましい。
【0036】
図6は、位置記憶領域43に記憶される位置情報の概念説明図である。位置情報は、コンテンツの「位置」と「コンテンツID」とを1レコードに含む。例えば、位置「HDD」には、コンテンツID「3043,3044・・・」が対応している。すなわち、コンテンツの位置「HDD」をキーワードに用い、位置情報からコンテンツを検索すれば、前述のコンテンツIDで特定されるコンテンツがヒットすることになる。
【0037】
(2−2−4)検索履歴情報
検索履歴記憶領域44は、検索履歴情報を記憶する。検索履歴情報は、コンテンツを検索した履歴を示す。例えば、検索履歴情報は、過去の検索に用いられた検索条件の一部を含む。検索履歴情報がRAM40に記憶されていれば、検索履歴を用いた検索条件の指定が可能となる(後述するその他の実施形態(A)参照)。
【0038】
図7は、検索履歴記憶領域44に記憶される検索履歴情報の一例の概念説明図である。この図は、検索履歴情報がコンテンツの種類毎に記憶されている例を示す。図7(a)は、番組コンテンツの検索履歴情報であり、図7(b)は、音楽DVDコンテンツの検索履歴情報である。いずれの検索履歴情報も、「フィールド名」、「フィールド値」及び「日時」を1レコードに含む。「フィールド名」には、コンテンツ情報のフィールド名の何れかが書き込まれる。「フィールド値」は、対応するフィールド名で特定されるフィールドのフィールド値である。「日時」は、コンテンツの検索を実行した日時である。
【0039】
これらの情報のほかに、検索条件に含まれる他の情報、例えばコンテンツの種類や位置、ユーザ情報などを、検索履歴情報に含めてもかまわない。
(2−2−5)ユーザ情報
ユーザ情報記憶領域45は、ユーザに関する情報であるユーザ情報を記憶する。図8は、ユーザ情報記憶領域45に記憶されるユーザ情報の概念説明図である。この例では、ユーザ情報は、「ユーザID」、家族内での「位置付け」、「年齢」、「性別」及び「名前」を、1レコードに含んでいる。ユーザ情報がRAM40に記憶されていれば、ユーザ情報に基づくコンテンツの検索や検索条件指定画面の変更を行うことができるので好ましい。
【0040】
(2−2−6)GUI管理情報
GUI管理情報記憶領域46は、検索条件指定画面を生成するためのGUI管理情報を記憶している。図9は、GUI管理情報の概念説明図である。GUI管理情報は、パラメータ及び出力部品データ並びにこれらの組み合わせを含む。つまり、GUI管理情報は、種種のパラメータに応じて、出力部品データを制御するための情報である。
【0041】
より具体的には、パラメータは、少なくとも、いずれかのコンテンツ情報に含まれるフィールド名またはフィールド値である。例えば、コンテンツ情報に含まれる「内容」に応じた出力部品データが記憶されている場合が考えられる。また例えば、「放送局」や「ジャンル」の値に応じた出力部品データが記憶され、放送局やジャンルの違いで検索条件指定画面が変化する場合が考えられる。この他にも、例えばコンテンツ情報に「プロバイダID」が含まれていれば、「プロバイダID」をパラメータに用いることもできる。
【0042】
GUI管理情報は、ユーザ情報に含まれるデータをパラメータとして含んでいてもよい。例えば、ユーザ情報に含まれる「年齢」や「性別」、「役割」の値に応じた出力部品データがGUI管理情報に含まれていれば、年齢層や性別、家の中での役割に応じて検索条件指定画面を変化させることができる。
GUI管理情報は、前述の情報に加え、他の情報を含んでいてよい。例えば、種類リストに含まれる「種類」毎に出力部品データが記憶されていれば、コンテンツの種類に応じて検索条件指定画面を変化させることができる。同様に、位置リストに含まれる「位置」毎に出力部品データが記憶されていれば、コンテンツの記憶場所に応じて検索条件指定画面を変化させることができる。
【0043】
出力部品は、出力形態の一部を構成する要素である。出力部品としては、例えば、表示画面の背景、表示画面中の部品レイアウト、フォント、色、表示画面と共に出力する音声が挙げられる。出力部品データとは、前記出力部品を定義する動画像データ、静止画像データ、音声データ、AVデータ、テキストデータなどであり、圧縮/非圧縮を問わない。
GUI管理情報に基づけば、例えば、コンテンツ情報の中身に応じて、検索条件指定画面の表示形態を変えたりすることができる。また、コンテンツの種類や位置に応じ、表示形態を変化させることができる。また例えば、ユーザの年齢に応じて文字の大きさを変えたり、ユーザの性別に応じて字体を変えることができる。
【0044】
パラメータ及び出力部品データは、前述の例に限定されない。RAM40に記憶する情報や取得が予想されるコンテンツ情報、出力形態に対するニーズ等に応じ、必要なパラメータ及び出力部品データ並びにその組み合わせをGUI管理情報に含めることができる。
(2−3)GUI制御部の機能
(2−3−1)GUI制御部の構成
図10は、情報表示制御装置100内のGUI制御部53の機能ブロック図である。GUI制御部53は、下記の機能を有している。
【0045】
(a)指定コンテンツ読出部531:指定コンテンツ判定部51が指定を受け付けたコンテンツ(以下、指定コンテンツという)のコンテンツ情報を、RAM40のコンテンツ記憶領域41から読み出す。
(b)フィールド名抽出部532:前記読み出されたコンテンツ情報から、一部または全部のフィールド名を抽出し、後述する表示情報生成部536に渡す。例えば、前記図4に示すコンテンツ情報を構成するフィールドのフィールド名から、「放送日時」、「放送局」、「タイトル」、「内容」、「ジャンル」及び「出演者」の各フィールド名が抽出される。
【0046】
(c)フィールド値抽出部533:指定コンテンツのコンテンツ情報から、一部または全部のフィールド値を抽出し、表示情報生成部536に渡す。例えば、前記図4に示すコンテンツ情報から、放送日時、放送局、タイトル、内容、ジャンル及び出演者それぞれのフィールド値が抽出される。
(d)種類読出部534:RAM40の種類記憶領域42からコンテンツの種類の候補を読み出し、表示情報生成部536に渡す。
【0047】
(e)位置読出部535:RAM40の位置記憶領域43からコンテンツの位置の候補を読み出し、表示情報生成部536に渡す。
(f)表示情報生成部536:指定コンテンツのコンテンツ情報やユーザのユーザ情報に基づいて、GUI管理情報記憶領域46から関連するGUI管理情報を読み出す。具体的には、表示情報生成部536は、GUI管理情報内の出力部品データに対応づけられたパラメータと、指定コンテンツのコンテンツ情報に含まれるフィールド名及びフィールド値とを比較し、両者が一致する出力部品データを読み出す。例えば、GUI管理情報内に放送局「XYZ」用の背景データが記憶されており、コンテンツ情報中のフィールド「放送局」の値が「XYZ」であれば、表示情報生成部536はその背景データを読み出す。また例えば、GUI管理情報にフィールド名「内容」用の部品データが記憶されていれば、その部品データを読み出す。
【0048】
また、表示情報生成部536は、GUI管理情報内の出力部品データに対応づけられたパラメータと、ユーザ情報に含まれるフィールド値とを比較し、両者が一致する出力部品データを読み出す。例えば、GUI管理情報内に「60歳以上」用のフォントが記憶されており、カレントユーザのユーザ情報中のフィールド「年齢」の値が「70」であれば、表示情報生成部536はそのフォントを読み出す。その他、表示情報生成部536は、コンテンツの位置の候補や種類の候補を表示するための出力部品データ、広告表示用の部品データなど、適宜検索条件指定画面を構成する出力部品データを、RAM40から読み出す。
【0049】
さらに、表示情報生成部536は、読み出した出力部品データに基づいて、GUI情報を生成する。このGUI情報は、指定コンテンツのコンテンツ情報に含まれるフィールド名及びフィールド値を対応付けて表示するためのGUI情報を含む。例えば、指定コンテンツの放送日時、放送局、タイトル、内容、ジャンル、出演者などとそれらの値とを表示するためのGUI情報が生成される。また例えば、表示情報生成部536は、コンテンツの位置の候補一覧である位置リストや、種類の候補一覧である種類リストを表示するためのGUI情報を、GUI管理情報に基づいて生成する。生成したGUI情報は、デコーダ30のGUI生成部32に渡され、表示される。
【0050】
(2−3−2)検索条件指定画面その1
図11は、生成されたGUI情報に基づいて表示される検索条件指定画面300の一例を示す。検索条件指定画面300は、検索対象コンテンツのフィールド値や種類、位置などの指定を受け付ける。なお、図11に示す検索条件指定画面300は、図4の第1レコードで示されるコンテンツ情報に基づく表示例である。すなわち、この検索条件指定画面300は、コンテンツ情報がEPGの場合の画面例である。
【0051】
属性特定区画301には、指定コンテンツのコンテンツ情報に含まれるフィールド名及びフィールド値の一部が、対応付けて表示されている。例えば、「放送局」、「放送日時」、「出演者」、「ジャンル」、「キーワード」及び「タイトル」は、フィールド名の一部である。また、「XYZテレビ」、「2005年5月20日20:00-20:53」、「大竹伸二」、「ドラマ」、「告白」及び「愛のユクエ」は、前述のフィールド名にそれぞれ対応するフィールド値である。
【0052】
フィールド名は検索条件選択メニューを構成し、対応するフィールド値はメニューの下位のサブメニューとして表示されている。これにより、フィールド名とフィールド値との関係が明確となり、検索条件の指定が容易となる。検索条件選択メニュー及びサブメニューは、それぞれ同心円を描く環上に配置されている。カーソルは、連動して2つの環上を移動する。図では、カーソルは、出演者「大竹伸二」上に位置している。
【0053】
ユーザは、属性特定区画301に表示されているフィールド名及びフィールド値を、前述のコントローラ4を用いて選択し、検索対象コンテンツのあるフィールド名のフィールド値を指定することができる。例えば、放送局「XYZテレビ」を指定することにより、コンテンツ情報中のフィールド名「放送局」に対応するフィールド値が「XYZテレビ」となっているコンテンツを検索することができる。
【0054】
フィールド名とフィールド値とが全て対応付けて表示されるとは限らない。この例では、フィールド名「内容」は表示されておらず、対応するフィールド値「里帰りした後藤聡史は・・・」だけが表示されている。
種類特定区画302には、コンテンツの種類の一覧を示す種類リストが表示されている。ユーザは、種類特定区画302に表示されている種類リストの中から、コントローラ4を用いていずれかを選択し、検索対象コンテンツの種類を指定することができる。例えば、番組コンテンツを検索したい場合、ユーザは種類「番組」を指定すればよい。
【0055】
位置特定区画303には、コンテンツの格納場所の位置一覧である位置リストが表示されている。ユーザは、位置特定区画303に表示されている位置リストの中から、コントローラ4を用いていずれかを選択し、検索対象コンテンツの位置を指定することができる。例えば、ハードディスク中に記憶されているコンテンツを検索したい場合、ユーザは位置「HDD」を指定すればよい。
【0056】
この例では、カーソルは、出演者「大竹伸二」に位置している。また、検索対象には「番組」が、検索位置には「EPG」が、それぞれ指定されている。従って、「大竹伸二」が出演している番組コンテンツであって、HDDに記憶されているコンテンツが検索される。
検索条件指定画面300には、RAM40に記憶されている情報やニーズに応じ、他に様々な情報を表示することができる。例えば、コンテンツ情報そのものの提供者を広告区画304に示してもよい。図11では、EPG情報の提供者「SuperEPG」が、広告区画304に表示されている。このような表示は、例えば、GUI管理情報にプロバイダID及び出力部品データを含めておき、さらにEPG情報にプロバイダIDを含めておくことで実現できる。
【0057】
同様に、検索条件指定画面300には、指定コンテンツの提供者を示す表示、例えば放送局を示すマーク305を表示しても良い。マーク305の出力部品データは、GUI管理情報の中で、放送局と対応づけて記憶されている。
(2−3−3)検索条件指定画面その2
図12は、検索条件指定画面300の別の一形態を示す。図12の検索条件指定画面300は、コンテンツ情報が音楽の場合の画面例である。この検索条件指定画面300は、出力部品である属性特定区画301、種類特定区画302、位置特定区画303、広告区画304のデザインを、GUI管理情報に基づいて変化させた例である。図11と同一の符号を付した区画に表示されるデータは、図11と同様である。
【0058】
なお、属性特定区画301に表示されるフィールド名の値や数は、コンテンツ情報に依存するため、コンテンツの種類や提供者などが変われば変化する。この例では、EPGコンテンツの検索条件(前記図11)とは異なるフィールド名、すなわち「タイトル」、「アーティスト」、「キーワード」及び「ジャンル」がそれぞれ表示されている。また、フィールド名「内容」のフィールド値としては、歌詞の一部が表示されている。
【0059】
検索条件指定画面の形態は、これらの例に限定されない。検索条件選択メニューやサブメニューは、両者の関係が視覚的に分かるように表示されることが好ましいが、必ずしも環状に配置されなくてもよい。
(3)コントローラ
図13は、コントローラ4の一例を示す説明図である。コントローラ4は、例えば検索GUIビルドボタン401と、ホイール402と、入力キー403と、を有している。検索GUIビルドボタン401は、検索条件指定画面300の表示を指示するためのボタンである。ホイール402は、決定ボタンを中心に回転可能である。ユーザは、前述した検索条件指定画面300が表示されている状態で、ホイールを回転させて決定ボタンを押すことにより、検索条件として用いるフィールド名、フィールド値、種類及び位置を、選択・入力することができる。
【0060】
図14は、コントローラ4の別の一例を示す説明図である。このコントローラ4は、ホイール402に代えて方向ボタン402’を有しているほかは、図13のコントローラ4と同様の構成を有している。ユーザは、前述した検索条件指定画面300が表示されている状態で、方向ボタン402’を押下して検索条件を選択し、決定ボタンを押すことにより、検索条件を入力することができる。
【0061】
(4)情報表示制御装置の処理
図15は、情報表示制御装置100が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS1:指定コンテンツ判定部51は、ユーザからコンテンツの指定を受け付ける。コンテンツの指定は、例えば、コンテンツIDを直接入力することによりなされてもよい。また、コンテンツの再生中に、コントローラ4の検索GUIビルドボタン401の押下があった場合、指定コンテンツ判定部51は、再生中のコンテンツが指定されたと解釈してもよい。
【0062】
ステップS2:指定コンテンツ判定部51は、指定コンテンツのコンテンツIDを判定する。コンテンツIDは、再生装置200から取得またはコントローラ4により入力される。
ステップS3:GUI制御部53は、指定コンテンツのコンテンツIDを元に、指定コンテンツのコンテンツ情報をRAM40から読み出す。
【0063】
ステップS4:GUI制御部53は、読み出したコンテンツ情報から、フィールド名及びフィールド値を抽出する。
ステップS5:GUI制御部53は、RAM40から、種類情報及び位置情報を読み出す。
ステップS6:GUI制御部53は、指定コンテンツのコンテンツ情報やユーザのユーザ情報に基づいて、関連するGUI管理情報をRAM40から読み出す。次いで、GUI制御部53は、抽出したフィールド名及びフィールド値、読み出した種類情報及び位置情報などを表示するためのGUI情報を生成し、GUI生成部32にその情報を渡す。これにより、前述した検索条件指定画面300がディスプレイ2に表示される。
【0064】
ステップS7:GUI制御部53は、検索条件指定画面300による検索条件の指定を待機し、検索条件が指定されるとステップS8に移行する。検索条件として、前述のフィールド値、コンテンツの種類、コンテンツの位置などが挙げられるが、それ以外の検索条件を指定可能にしてもよい。例えば、コンテンツ情報に再生フラグが含まれている場合、再生済みか否か、誰により再生されたか、などを検索条件として指定可能にしてもよい。また例えば、検索履歴の一部を検索するための検索条件を指定可能にしてもよい。
【0065】
ステップS8:コンテンツ属性検索部52は、GUI制御部53から検索条件を受け取り、検索条件に合致するコンテンツをコンテンツ記憶領域41から検索する。さらに、コンテンツ属性検索部52は、検索結果をGUI生成部32に渡し、検索結果を表示させる。検索結果は、例えばコンテンツ情報の一部をリスト形式で表示することにより、ユーザに通知される。
【0066】
ステップS9:コンテンツ属性検索部52は、検索に用いられた検索条件に基づいて、RAM40内の検索履歴情報を更新する。例えば、検索条件中のフィールド名とフィールド値とを、検索履歴情報のレコードに追加する。
以上の処理により、ユーザが指定したコンテンツに類似する他のコンテンツを検索することができる。しかも、検索条件の入力画面は、コンテンツの種類や格納場所に応じてフレキシブルに変化する。そのため、様々な種類のコンテンツや様々なリソースから取得されるコンテンツを集約して検索対象とすることができる。
【0067】
<その他の実施形態>
(A)検索履歴を用いて検索条件指定画面を生成することもできる。具体的には、GUI制御部53は、指定コンテンツのコンテンツ情報に含まれる少なくとも1つのフィールドのフィールド名をキーに検索履歴情報を検索し、前記フィールド名に対応するフィールド値を、多い順に少なくとも1つ表示させる。例えば最も多いフィールド値だけを表示させてもよいし、所定数だけ多い順にフィールド値を表示させてもよい。これにより、ユーザが過去によく指定した検索条件の一部を検索条件指定画面に表示するので、ユーザはよく使う検索条件を再利用しやすくなり、ユーザの利便性が向上する。表示するフィールド値の数は適宜設定すればよい。検索でヒットしたフィールド値が前記所定数を超えた場合、表示されないフィールド値の数を表示することもできる。例えば「その他の検索結果(5)」と表示すれば、ユーザは、表示されていない検索結果の存在及びその数“5”を知ることができる。「その他の検索結果(5)」が選択されると、最初は表示されていなかった検索結果を表示しても良い。
【0068】
また、GUI制御部53は、各フィールドが検索に用いられるか否かを、検索条件指定画面に反映しても良い。例えば、図7(a)の検索履歴情報において、フィールド名「放送局」及び「出演者」での検索回数が2回、その他のフィールド名「タイトル」や「ジャンル」、「キーワード」での検索回数が1回と少ない。この場合、検索条件指定画面では、検索回数の多いフィールド「放送局」及び「出演者」とそのフィールド値を表示する。その一方、検索に用いられる回数の少ないフィールド「タイトル」、「ジャンル」、「キーワード」を表示せず、まとめて「その他(3)」などと表示しても良い。「その他」が選択されると、表示されなかったフィールドとそのフィールド値を表示する。これにより、ユーザは、検索によく用いるフィールドをさらに利用しやすくなる。フィールドが検索によく用いられているか否かは、例えば検索回数が所定のしきい値を超えたか否かで判断しても良いし、全体の検索回数に対する割合で判断しても良い。
【0069】
また、前記図7の検索履歴情報のように、日時情報が検索履歴に含まれていれば、新しい検索履歴だけに基づいて前述の処理を行ってもよい。ユーザが最近使う検索条件の再利用を助けることができる。
(B)CDやDVDなどに記録されているコンテンツ情報が少ない場合、コンテンツ取得部10は、コンテンツ情報をコンテンツとは別のリソースから取得しても良い。例えば、コンテンツ取得部10は、インターネット上の音楽配信サーバやコンテンツ情報配信サーバに対し、コンテンツIDを送信してコンテンツ情報を要求し、コンテンツIDに対応するコンテンツ情報を取得することも考えられる。
【0070】
(C)前述した方法、その方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の範囲に含まれる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blue−ray Disc)、半導体メモリを挙げることができる。
【0071】
前記コンピュータプログラムは、前記記録媒体に記録されたものに限られず、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由して伝送されるものであってもよい。
また、前述した情報表示制御装置の全部または一部を、集積回路で実現することができる。
【産業上の利用可能性】
【0072】
本発明の情報表示制御装置は、複数種類のコンテンツが集約されるシステムにおいて、ユーザが欲している関連コンテンツを簡単に検索するための技術として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0073】
【図1】本発明の情報表示制御装置を含む情報表示制御システムの構成図
【図2】本発明の第1実施形態における情報表示制御装置の構成図
【図3】取得したコンテンツ情報の一例を示す概念説明図
【図4】記憶されるコンテンツ情報の一例を示す概念説明図
【図5】種類情報の概念説明図
【図6】位置情報の概念説明図
【図7】検索履歴情報の概念説明図(a)番組コンテンツ用検索履歴情報(b)音楽DVDコンテンツ用検索履歴情報
【図8】ユーザ情報の概念説明図
【図9】GUI管理情報の概念説明図
【図10】情報表示制御装置内のGUI制御部の機能ブロック図
【図11】検索条件指定画面の一例
【図12】検索条件指定画面の他の一例
【図13】コントローラの一例を示す説明図
【図14】コントローラの他の一例を示す説明図
【図15】情報表示制御装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャート
【符号の説明】
【0074】
100:情報表示制御装置
10:コンテンツ取得部
20:入力受付部
30:デコーダ
40:RAM
50:制御部
60:ROM
4:コントローラ





 

 


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