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放送番組受信装置 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 放送番組受信装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−5846(P2007−5846A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−180023(P2005−180023)
出願日 平成17年6月21日(2005.6.21)
代理人 【識別番号】100113859
【弁理士】
【氏名又は名称】板垣 孝夫
発明者 平林 永行 / 古田 晃一 / 多田納 雅貴 / 中村 泰史
要約 課題
ユーザが、最後まで視聴できる番組のみを予め知ることが可能となる放送番組受信装置を提供する。

解決手段
出発地を含む放送エリアで出発時刻から該放送エリアを通過する予測通過時刻までの間に放送される番組の番組情報、目的地を含む放送エリアで該放送エリアへの予測到達時刻から目的地への到着時刻までの間に放送される番組の番組情報、及びその他の放送エリアで該放送エリアへ到達する予測到達時刻から該放送エリアを通過する予測通過時刻までの間に放送される番組の番組情報を得、放送時間が出発時刻、目的地に到着する時刻、各放送エリアへの予測到達時刻、および各放送エリアを通過する予測通過時刻を跨らずその放送時間の全部を受信できる番組の番組表を作成する。
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも出発地と目的地と出発時刻の情報を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された情報と地図情報を基に出発地から目的地までの移動経路を設定する経路設定手段と、
前記設定手段により設定された情報、前記経路設定手段により設定された移動経路の情報、および予め定められたエリアの情報を基に、移動経路上にある各エリアへの予測到達時刻と各エリアを通過する予測通過時刻および目的地への予測到着時刻を算出する算出手段と、
出発地を含むエリア内の放送局から該放送局が放送する番組の番組内容と放送時間の情報を受信する番組情報受信手段と、
前記移動経路上にある各エリアで受信可能な放送局の情報、および前記算出手段が算出した情報を情報提供局へ送信し、該情報提供局から、目的地を含むエリアで予測到達時刻から予測到着時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報、および目的地を含むエリアと出発地を含むエリア以外のエリアで予測到達時刻から予測通過時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報を受信する送受信手段と、
前記番組情報受信手段と前記送受信手段が受信した各番組の番組内容と放送時間の情報を基に、放送時間が出発時刻、予測到着時刻、予測到達時刻、および予測通過時刻を跨らずその放送時間の全部を受信できる各番組の番組内容と放送時間の情報を抽出して番組表を作成する番組表作成手段と、
番組を受信する番組受信手段と、
を備え、前記番組表作成手段により作成された番組表に従って番組を受信できることを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項2】
請求項1記載の放送番組受信装置であって、
前記設定手段は、目的地への到着時刻も設定可能とし、
前記算出手段は、前記設定手段により設定された情報、前記経路設定手段により設定された移動経路の情報、および予め定められたエリアの情報を基に、移動経路上にある各エリアへの予測到達時刻と各エリアを通過する予測通過時刻を算出し、
前記送受信手段は、前記設定手段により設定された到着時刻の情報、前記移動経路上にある各エリアで受信可能な放送局の情報、および前記算出手段が算出した情報を情報提供局へ送信し、該情報提供局から、目的地を含むエリアで予測到達時刻から到着時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報、および目的地を含むエリアと出発地を含むエリア以外のエリアで予測到達時刻から予測通過時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報を受信する、
ことを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項3】
請求項1もしくは2のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、前記設定手段は、出発地と目的地に加えて任意の地点の情報も設定可能とすることを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項4】
請求項3記載の放送番組受信装置であって、前記設定手段は、前記任意の地点へ到着する時刻と前記任意の地点を出発する時刻の情報も設定可能とすることを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、前記設定手段は、移動手段の情報も設定可能とすることを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項6】
請求項1ないし5のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、前記番組表作成手段は、仮想の放送局を設定し、仮想の放送局の放送時間帯を各番組の放送時間に割り当てて番組表を作成することを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項7】
請求項1ないし6のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、GPS情報を受信するGPS受信手段を備え、前記GPS情報を基に出発地と出発時刻の情報を得ることを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項8】
請求項1ないし7のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、
前記番組受信手段で受信した番組を蓄積するメモリ手段を備え、
前記番組表作成手段は、その放送時間の全部を受信できず一部しか受信できな番組の番組内容と放送時間の情報の中から、番組内容が同一で合成すると一つの番組にできる各番組の番組内容と放送時間の情報を抽出し、それらの番組を合成した合成番組の放送時間を任意の値に設定して、合成番組の番組内容と放送時間の情報を番組表に登録する機能を有し、
前記メモリ手段に合成番組の一部をなす番組の全部又は一部を蓄積し、前記メモリ手段から読み出して一つの番組にする
ことを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項9】
請求項8記載の放送番組受信装置であって、前記番組受信手段は、複数の放送局からの番組をそれぞれ受信できる機能を有することを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項10】
請求項8もしくは9のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、
前記番組表作成手段は、合成番組の一部をなす番組の中の放送時間が最後の番組の放送後の時間帯に合成番組の放送時間帯を設定して、または、合成番組の一部をなす番組の中の放送時間が最後の番組の放送直前もしくは放送直後に合成番組の一部をなす他の番組の放送時間帯を設定して、合成番組の番組内容と放送時間の情報を番組表に登録する機能を有し、
前記メモリ手段に合成番組の一部をなす番組の全部又は一部を蓄積し、前記メモリ手段から全ての番組を読み出して一つの番組にする、または、合成番組の一部をなす番組の中の放送時間が最後の番組の放送直前もしくは放送直後に前記メモリ手段から合成番組の一部をなす他の番組を読み出して一つの番組にする
ことを特徴とする放送番組受信装置。
【請求項11】
請求項8ないし10のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、
複数の合成番組それぞれの番組内容の情報のうちの少なくとも一つを選択できる番組選択手段を備え、
前記番組表作成手段は、番組内容が異なる各合成番組の一部をなす番組の番組内容と放送時間の情報の中から放送時間が重複する番組の番組内容と放送時間の情報を検索し、それらの放送時間が重複する番組からなる各合成番組の番組内容の情報を抽出して選択番組表を作成し、前記番組選択手段により選択された合成番組の番組内容と放送時間の情報を番組表へ登録する機能を有する
ことを特徴とする放送番組受信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、或る目的地に向かう場合に、目的地までの移動経路上で受信可能な番組の番組表を予め作成する放送番組受信装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、番組表を作成する機能を有した移動体受信装置として、現在の位置情報から、現時点で受信可能な番組の番組表を作成するものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、目的地への移動中において、移動経路上で受信可能なテレビ放送やラジオ放送の番組表を予め作成することで、視聴者が、視聴したい番組を移動中に視聴することが可能か否か、視聴することが可能ならば何時に視聴することが可能かを予め知ることが可能となり、移動の経路や移動速度、休憩時間等の行動予定を立てると同時に、視聴や記録の予約まで行うことが可能となる番組表作成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。図14にこの従来の番組表作成装置の概略構成を示す。
【0004】
以下、図14に示す従来の番組表作成装置における番組表作成処理について説明する。
まず、ユーザが、番組表作成装置600の目的地決定部601において、これから行こうとしている目的地やその到着予定時刻を決定する。目的地決定部601により目的地と到着予定時刻が決定されると、経路決定部602が、現在地から目的地までの経路とその経路上の任意の地点の通過予定時刻を決定する。具体的には、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)受信部609が、GPS人工衛星204からの電波をGPS電波受信用アンテナを介して受信して制御部603へ送信し、制御部603がそのGPS人工衛星204からのデータを基に当該装置の現在位置を求めて経路決定部602へ送る。また、制御部603は時計を内蔵しており、GPS人工衛星204からのデータとその時計から得られる現在時刻を経路決定部602へ送る。
【0005】
経路決定部602は、目的地決定部601からの目的地と到着予定時刻のデータ、制御部603からの現在位置と現在時刻のデータ、および地図情報610を基に、現在地から目的地までの経路とその経路上の任意の地点の通過予定時刻を決定する。
【0006】
経路決定部602が現在地から目的地までの経路とその経路上の任意の地点の通過予定時刻を決定すると、番組表作成部605が、上記した任意の通過点において、その通過予定時刻に視聴可能な番組表を作成し、表示装置201に表示する。具体的には、送受信部604が、アンテナを介して情報提供局202から全国各地、各時刻における視聴可能な番組を網羅したデータを受信して、制御部603がそのデータを受信内容メモリ608に格納しておき、番組表作成部605が、この受信内容メモリ608に格納されたデータと経路決定部602により決定されたデータを基に番組表データを作成する。
【0007】
しかしながら、番組の視聴中に該番組の受信が可能な放送エリアから外れると該番組を途中で視聴できなくなる。上記した従来の装置は、現時点で受信可能な番組の番組表を作成したり、任意の地点の通過予定時刻に受信できる番組の番組表を作成するのみであり、放送エリアの境界を通過する時刻を予測することはできず、ユーザは、移動中に視聴している番組が最後まで視聴できるか否かを知ることができなかった。
【特許文献1】特開平11―284930号公報
【特許文献2】特開2003―304457号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑み、放送時間が出発時刻、目的地に到着する時刻、各放送エリアへの予測到達時刻、および各放送エリアを通過する予測通過時刻を跨らずその放送時間の全部を受信できる番組の番組表を作成することにより、ユーザが、最後まで視聴できる番組のみを予め知ることが可能となる放送番組受信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の請求項1記載の放送番組受信装置は、少なくとも出発地と目的地と出発時刻の情報を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された情報と地図情報を基に出発地から目的地までの移動経路を設定する経路設定手段と、前記設定手段により設定された情報、前記経路設定手段により設定された移動経路の情報、および予め定められたエリアの情報を基に、移動経路上にある各エリアへの予測到達時刻と各エリアを通過する予測通過時刻および目的地への予測到着時刻を算出する算出手段と、出発地を含むエリア内の放送局から該放送局が放送する番組の番組内容と放送時間の情報を受信する番組情報受信手段と、前記移動経路上にある各エリアで受信可能な放送局の情報、および前記算出手段が算出した情報を情報提供局へ送信し、該情報提供局から、目的地を含むエリアで予測到達時刻から予測到着時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報、および目的地を含むエリアと出発地を含むエリア以外のエリアで予測到達時刻から予測通過時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報を受信する送受信手段と、前記番組情報受信手段と前記送受信手段が受信した各番組の番組内容と放送時間の情報を基に、放送時間が出発時刻、予測到着時刻、予測到達時刻、および予測通過時刻を跨らずその放送時間の全部を受信できる各番組の番組内容と放送時間の情報を抽出して番組表を作成する番組表作成手段と、番組を受信する番組受信手段と、を備え、前記番組表作成手段により作成された番組表に従って番組を受信できることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項2記載の放送番組受信装置は、請求項1記載の放送番組受信装置であって、前記設定手段は、目的地への到着時刻も設定可能とし、前記算出手段は、前記設定手段により設定された情報、前記経路設定手段により設定された移動経路の情報、および予め定められたエリアの情報を基に、移動経路上にある各エリアへの予測到達時刻と各エリアを通過する予測通過時刻を算出し、前記送受信手段は、前記設定手段により設定された到着時刻の情報、前記移動経路上にある各エリアで受信可能な放送局の情報、および前記算出手段が算出した情報を情報提供局へ送信し、該情報提供局から、目的地を含むエリアで予測到達時刻から到着時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報、および目的地を含むエリアと出発地を含むエリア以外のエリアで予測到達時刻から予測通過時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報を受信する、ことを特徴とする。
【0011】
また、本発明の請求項3記載の放送番組受信装置は、請求項1もしくは2のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、前記設定手段は、出発地と目的地に加えて任意の地点の情報も設定可能とすることを特徴とする。
【0012】
また、本発明の請求項4記載の放送番組受信装置は、請求項3記載の放送番組受信装置であって、前記設定手段は、前記任意の地点へ到着する時刻と前記任意の地点を出発する時刻の情報も設定可能とすることを特徴とする。
【0013】
また、本発明の請求項5記載の放送番組受信装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、前記設定手段は、移動手段の情報も設定可能とすることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の請求項6記載の放送番組受信装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、前記番組表作成手段は、仮想の放送局を設定し、仮想の放送局の放送時間帯を各番組の放送時間に割り当てて番組表を作成することを特徴とする。
【0015】
また、本発明の請求項7記載の放送番組受信装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、GPS情報を受信するGPS受信手段を備え、前記GPS情報を基に出発地と出発時刻の情報を得ることを特徴とする。
【0016】
また、本発明の請求項8記載の放送番組受信装置は、請求項1ないし7のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、前記番組受信手段で受信した番組を蓄積するメモリ手段を備え、前記番組表作成手段は、その放送時間の全部を受信できず一部しか受信できな番組の番組内容と放送時間の情報の中から、番組内容が同一で合成すると一つの番組にできる各番組の番組内容と放送時間の情報を抽出し、それらの番組を合成した合成番組の放送時間を任意の値に設定して、合成番組の番組内容と放送時間の情報を番組表に登録する機能を有し、前記メモリ手段に合成番組の一部をなす番組の全部又は一部を蓄積し、前記メモリ手段から読み出して一つの番組にすることを特徴とする。
【0017】
また、本発明の請求項9記載の放送番組受信装置は、請求項8記載の放送番組受信装置であって、前記番組受信手段は、複数の放送局からの番組をそれぞれ受信できる機能を有することを特徴とする。
【0018】
また、本発明の請求項10記載の放送番組受信装置は、請求項8もしくは9のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、前記番組表作成手段は、合成番組の一部をなす番組の中の放送時間が最後の番組の放送後の時間帯に合成番組の放送時間帯を設定して、または、合成番組の一部をなす番組の中の放送時間が最後の番組の放送直前もしくは放送直後に合成番組の一部をなす他の番組の放送時間帯を設定して、合成番組の番組内容と放送時間の情報を番組表に登録する機能を有し、前記メモリ手段に合成番組の一部をなす番組の全部又は一部を蓄積し、前記メモリ手段から全ての番組を読み出して一つの番組にする、または、合成番組の一部をなす番組の中の放送時間が最後の番組の放送直前もしくは放送直後に前記メモリ手段から合成番組の一部をなす他の番組を読み出して一つの番組にすることを特徴とする。
【0019】
また、本発明の請求項11記載の放送番組受信装置は、請求項8ないし10のいずれかに記載の放送番組受信装置であって、複数の合成番組それぞれの番組内容の情報のうちの少なくとも一つを選択できる番組選択手段を備え、前記番組表作成手段は、番組内容が異なる各合成番組の一部をなす番組の番組内容と放送時間の情報の中から放送時間が重複する番組の番組内容と放送時間の情報を検索し、それらの放送時間が重複する番組からなる各合成番組の番組内容の情報を抽出して選択番組表を作成し、前記番組選択手段により選択された合成番組の番組内容と放送時間の情報を番組表へ登録する機能を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、放送時間が出発時刻、目的地に到着する時刻、各放送エリアへの予測到達時刻、および各放送エリアを通過する予測通過時刻を跨らずその放送時間の全部を受信できる番組の番組表を作成することができるので、ユーザは、最後まで視聴できる番組のみを予め知ることが可能となる。
【0021】
また、情報提供局から、目的地を含むエリアで予測到達時刻から予測到着時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報、および目的地を含むエリアと出発地を含むエリア以外のエリアで予測到達時刻から予測通過時刻までの間に放送される各番組の番組内容と放送時間の情報を受信するので、情報提供局から全国各地、各時刻における視聴可能な番組を網羅したデータを受信する場合に比べて、受信するデータ量を減らすことができる。
【0022】
また、仮想の放送局を設定し、仮想の放送局の放送時間帯を各番組の放送時間に割り当てて番組表を作成するので、番組表のサイズを小さくすることができる。
また、GPS情報を基に出発地と出発時刻の情報を得るので、ユーザは出発地と出発時刻の情報を入力せずに済む。
【0023】
また、番組内容が同一でその放送時間の全部を受信できない番組同士を合成すると一つの番組にできる場合には、その合成番組の一部をなす番組の全部又は一部をメモリ手段に蓄積して、メモリ手段から読み出して一つの番組にするので、ユーザが視聴できる番組の種類を増やすことができる。
【0024】
また、複数の放送局からの番組をそれぞれ受信できるので、ユーザは、メモリ手段に番組を蓄積中に他の番組を視聴することができる。
メモリ手段に蓄積する番組の放送時間が重複する場合には、合成番組のいずれかをユーザに選択させるので、ユーザは、所望の番組を視聴することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下、本発明の実施の形態における放送番組受信装置について図面を交えて説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態1における放送番組受信装置の概略構成を示すブロック図である。また図2は、本実施の形態1における放送番組受信装置の移動経路の一例を示す図である。
【0026】
図1において、放送番組受信装置100は、目的地設定部101、経路設定部102、境界データ算出部103、制御部104、送受信部105、番組表作成部106、番組受信部107、デコード部108、受信内容メモリ109を備え、番組放送局203が放送する番組を受信して表示装置201に表示する機能とともに、出発地から目的地までの移動中にその放送時間の全部を受信できる番組の番組情報からなる番組表を作成して表示装置201に表示する機能を有する。
【0027】
設定手段である目的地設定部101は、ユーザの入力情報を基に、出発地と目的地、出発時刻と到着時刻、移動手段などの情報を設定する。例えば図2に示すように、電車で9:00に福岡を出発し、14:45に大阪に到着する情報を設定する。無論、これ以外にも、途中の停車駅の情報や、各停車駅における到着時刻・出発時刻の情報を設定することもできる。自動車で移動するような場合には、途中の任意の地点の情報や該途中の任意の地点に到着する予定時刻・該途中の任意の地点を出発する予定時刻の情報を設定することもできる。なお、地図情報110に時刻表の情報が含まれている場合には、ユーザにより入力された出発地と目的地、出発時刻と到着時刻の情報から各停車駅における到着時刻・出発時刻を自動的に設定するようにしてもよい。
【0028】
経路設定手段である経路設定部102は、目的地設定部101により設定された情報と地図情報110を基に出発地から目的地までの移動経路を設定する。例えば図2に示すように、福岡から大阪まで電車で移動するような場合にはその路線を設定する。また、経路設定部102は、この設定した移動経路の情報を目的地設定部101により設定された情報とともに境界データ算出部103へ送信する。なお、地図情報110は、図示しない記録媒体/記憶媒体に記憶されているものとする。
【0029】
算出手段である境界データ算出部103は、目的地設定部101により設定された情報、経路設定部102により設定された移動経路の情報、および放送エリア情報111に含まれる予め定められた放送エリアの情報を基に、移動経路上にある各放送エリアへの予測到達時刻と各放送エリアを通過する予測通過時刻を算出して放送エリア境界情報を求める。
【0030】
放送エリア情報111には、予め定められた放送エリアの情報とそれぞれの放送エリア内の番組放送局の情報が含まれる。予め定められた放送エリアの情報とは、例えば日本を任意のエリアに区分けした情報であり、例えば九州地域や中国地域などの地域に区分けした情報や、都道府県に区分けした情報、市町村に区分けした情報などである。図2に示す例では、放送エリア情報111は、放送エリアA、B、Cの情報と各放送エリアA、B、C内の番組放送局A〜Iの情報を含む。この放送エリア情報111は、図示しない記録媒体/記憶媒体に記憶されているものとする。
【0031】
また、放送エリア境界情報は、移動経路上にある各放送エリアへの予測到達時刻と各放送エリアを通過する予測通過時刻の情報、および目的地への到着時刻の情報を含む。図2に示す例では、放送エリア境界情報は、放送エリアAの境界線と移動経路とが重なる境界地点1を通過する予測通過時刻が10:40であり、放送エリアBの境界線と移動経路とが重なる境界地点2へ到達する予測到達時刻が10:10であり、境界地点3を通過する予測通過時刻が14:10であり、放送エリアCの境界線と移動経路とが重なる境界地点4へ到達する予測到達時刻が12:50であり、目的地への到着時刻が14:45であることを示す情報を含む。なお、目的地設定部101で到着時刻を設定せず、境界データ算出部103で算出するようにしてもよい。
【0032】
送受信手段である送受信部105は、移動経路上にある各放送エリアで受信可能な番組放送局の情報、および放送エリア境界情報を情報提供局202へ送信し、情報提供局202から、目的地を含む放送エリアで予測到達時刻から到着時刻までの間に放送される各番組の番組情報(放送時間や番組内容等のデータを含む情報)、および目的地を含む放送エリアと出発地を含む放送エリア以外の放送エリアで予測到達時刻から予測通過時刻までの間に放送される各番組の番組情報を受信する。例えば図2に示すように、放送エリアBの境界地点2へ到達する予測到達時刻が10:10で、境界地点3を通過する予測通過時刻が14:10である場合、情報提供局202は、放送エリアB内の番組放送局D〜Fが10:10〜14:10に放送する番組の番組情報を送信する。同様に、放送エリアCの境界地点4へ到達する予測到達時刻が12:50で、目的地への到着時刻が14:45である場合、情報提供局202は、放送エリアC内の番組放送局G〜Iが12:50〜14:45に放送する番組の番組情報を送信する。
【0033】
番組受信手段である番組受信部107は、映像・音声を含んだ番組を番組放送局203から受信する。また番組情報受信手段でもある番組受信部107は、出発地を含む放送エリア内の番組放送局から該番組放送局が放送する番組の番組情報を受信する。例えば図2に示すように、出発地である福岡を含む放送エリアA内の番組放送局A〜Cから番組情報を受信する。
【0034】
メモリ手段である受信内容メモリ109は、送受信部105と番組受信部107が受信した番組情報を蓄積する。番組表作成手段である番組表作成部106は、受信内容メモリ109に蓄積されている番組情報から、放送時間が出発時刻、到着時刻、予測到達時刻、および予測通過時刻を跨らずその放送時間の全部を受信できる各番組の番組情報を抽出して番組表を作成し、表示装置201に表示する。つまり、放送番組受信装置100が移動中にその放送時間の全部を受信できる番組の番組表を作成して、表示装置201に表示する。
【0035】
デコード部108は、番組受信部107で受信した番組をデコードして表示装置201に表示する。また、制御部104は、放送番組受信装置100全体の制御を司る。当該装置は、番組表作成部106により作成された番組表に従って番組を受信できる。
【0036】
続いて、本実施の形態1における境界データ算出方法について図2を用いて説明する。境界データ算出部103は、目的地設定部101により設定された情報、経路設定部102により設定された移動経路の情報、および放送エリア情報111に含まれる予め定められた放送エリアの情報を基に、境界地点1、3を通過する予測通過時刻と境界地点2、4へ到達する予測到達時刻を算出する。
【0037】
すなわち、出発地(福岡)から目的地(大阪)までの移動距離と移動時間を求めて、移動速度を求める。そして、出発地から各境界地点までの移動距離を求め、移動速度を用いて境界地点1、3を通過する予測通過時刻と境界地点2、4へ到達する予測到達時刻を算出する。移動経路上の任意の地点に到着する予定時刻・該任意の地点を出発する予定時刻の情報が設定されている場合には、任意の地点間の移動距離や、移動時間、移動速度を求めて、予測到達時刻と予測通過時刻を算出するようにしてもよい。例えば図2に示すように、途中の停車駅に広島がある場合には、まず、福岡から広島までの移動距離と移動時間を求めて、福岡から広島までの間の移動速度を求める。そして、福岡から境界地点1ないし2までの移動距離を求め、移動速度を用いて境界地点1を通過する予測通過時刻と境界地点2へ到達する予測到達時刻を算出する。
【0038】
続いて、本実施の形態1における番組表作成方法について図3、4を用いて説明する。図3(a)は各放送エリアの番組表の一例を示す図である。
図3(a)に示すように、放送エリアAの番組表301には、番組放送局A〜Cが9:00(出発時刻)〜10:40(境界地点1の予測通過時刻)に放送する番組の番組情報が登録されている。放送エリアBの番組表302には、番組放送局D〜Fが10:10(境界地点2への予測到達時刻)〜14:10(境界地点3の予測通過時刻)に放送する番組の番組情報が登録されている。放送エリアCの番組表303には、番組放送局G〜Iが12:50(境界地点4への予測到達時刻)〜14:45(到着時刻)に放送する番組の番組情報が登録されている。
【0039】
また、番組表301には、放送時間が9:00(出発時刻)もしくは10:40(境界地点1の予測通過時刻)を跨ぐ番組の番組情報が存在し、番組表302には、放送時間が10:10(境界地点2への予測到達時刻)もしくは14:10(境界地点3の予測通過時刻)を跨ぐ番組の番組情報が存在し、番組表303には、放送時間が12:50(境界地点4への予測到達時刻)もしくは14:45(到着時刻)を跨ぐ番組の番組情報が存在する。
【0040】
図3(b)は、図3(a)に示す各番組表から放送時間が出発時刻、到着時刻、予測到達時刻、予測通過時刻を跨がない番組(その放送時間の全部を受信できる番組)を抽出して作成した番組リストを示す図である。番組表作成部106は、受信内容メモリ109に蓄積されている番組情報を検索し、その放送時間の全部を受信できる番組情報を抽出して番組リストに登録し、図3(b)に示す番組リスト310を作成する。
【0041】
図4は当該装置が作成する番組表の一例を示す図である。番組表作成部106は、仮想の番組放送局α〜δの放送時間帯を図3(b)に示す番組リストに登録された各番組の放送時間に割り当てて、図4に示す番組表320を作成する。
【0042】
続いて、番組表作成部106の処理動作について、図5に示すフローを用いて説明する。番組表作成部106は、図5に示すように番組抽出処理S1100と番組表再構成処理S1101を実行する。
【0043】
番組表作成部106は、まず番組抽出処理S1100のステップS101において、受信内容メモリ109に蓄積されている番組情報を検索し、未だ検索していない放送エリアが存在するか否かを判定する。
【0044】
検索していない放送エリアが存在する場合、ステップS102において、ステップS101で検索された番組情報が、その放送時間の全部を受信できる番組の番組情報か否かを判定する。つまり、放送時間が出発時刻、到着時刻、予測到達時刻、予測通過時刻を跨ぐか否かを判定する。
【0045】
その放送時間の全部を受信できる番組の番組情報である場合、ステップS103において番組リスト310へ登録した後、ステップS104において、その番組情報が番組表の終端に表示される番組情報であるか否かを判定する。例えば、放送エリアAの番組表の終端に表示される番組情報は、図3(a)に示すように、番組表301の番組放送局Cの欄の終端に表示される番組情報である。
【0046】
放送時間の一部しか受信できない不完全な番組(放送時間が出発時刻もしくは予測到達時刻もしくは予測通過時刻もしくは到着時刻を跨ぐ番組)の番組情報である場合には、番組リスト310へ登録せずにステップS104へ移り、その番組情報が番組表の終端に表示される番組情報であるか否かを判定する。
【0047】
番組表の終端に表示される番組情報ではない場合、ステップS105においてその番組情報を受信内容メモリ109から削除してステップS102へ戻り、次の番組情報を検索する。この検索は、現在検索の対象となっている放送エリア内の番組放送局順に行う。例えば放送エリアAの番組情報を検索する場合、番組放送局A、B、C順に行う。つまり、番組放送局Aの欄の番組情報を放送時間順に検索し、次に番組放送局Bの欄の番組情報を放送時間順に検索し、最後に番組放送局Cの欄の番組情報を放送時間順に検索する。
【0048】
番組表の終端に表示される番組情報である場合、ステップS106においてその番組情報を受信内容メモリ109から削除してステップS101へ戻り、受信内容メモリ109に未だ検索していない放送エリアが存在するか否かを判定する。全放送エリアの検索が終了している場合、つまり情報提供局202や番組放送局203から取得した番組情報が全て削除された場合、番組表再構成処理S1101へ移る。
【0049】
以上のステップS101〜S106の処理を繰り返すことで、放送時間が出発時刻、予測到達時刻、予測通過時刻、および到着時刻に跨らずその放送時間の全部を受信できる番組の番組情報のみを登録した番組リスト310が作成される(図3(b)参照。)。
【0050】
番組表再構成処理S1101では、まず、ステップS107において、番組リスト310を検索し、番組リスト310に番組情報が存在するか否かを判定する。番組情報が存在する場合、ステップS108において、ステップS107で検索された番組情報に対して第1の仮想番組放送局αを設定する。次に、ステップS109において、その番組を登録するのに十分な空き時間が仮想番組放送局αに存在するか否かを判定する。つまり、その番組の放送時間帯が空き時間となっているか否かを判定する。
【0051】
空き時間が存在する場合には、ステップS111において、番組表の仮想番組放送局αの欄の該当時間帯をその番組の放送時間帯に割り当てて、ステップS107で検索した番組情報を登録する。空き時間が存在しない場合には、ステップS110において第2の仮想番組放送局βを設定し、ステップS109へ戻って空き時間が存在するか否かを判定する。
【0052】
このステップS109とステップS110の処理は、空き時間が存在するまで、第2の仮想番組放送局β、第3の仮想番組放送局γ、第4の仮想番組放送局δ、・・・を設定して繰り返し実行する。
【0053】
そして、ステップS111において、空き時間が存在する仮想番組放送局の欄へ番組情報を登録する。番組表への番組情報の登録が完了すると、ステップS112において、当該番組情報を番組リスト310から削除し、ステップS107へ戻る。
【0054】
以上のステップS107〜S112の処理を繰り返し実行して番組リスト上の番組情報を番組表へ登録していき、番組リスト上に番組情報がなくなると処理を終了する。その結果、図4に示す番組表320が作成される。
【0055】
(実施の形態2)
図6は本実施の形態2における放送番組受信装置の概略構成を示すブロック図である。但し、前述した実施の形態1で説明した部材に対応する部材には同一の符号を付して、詳説を省略する。
【0056】
実施の形態1と異なる点は、放送番組受信装置100がGPS受信手段であるGPS受信部112を備える点にある。つまり、GPS受信部112がGPS人工衛星204からのGPS情報を受信し、制御部104がその情報を基に現在位置と現在時刻を自動で求めてそのデータを目的地設定部101へ送り、目的地設定部101がそのデータを基に出発地(現在位置)と出発時刻(現在時刻)の情報を自動で設定する点が異なる。これにより、ユーザは出発地と出発時刻を入力せずに済む。
【0057】
(実施の形態3)
図7は本実施の形態3における放送番組受信装置の概略構成を示すブロック図である。但し、前述した実施の形態1で説明した部材に対応する部材には同一の符号を付して、詳説を省略する。
【0058】
図7において、放送番組受信装置100が備える番組受信部107は、複数の番組放送局からの番組をそれぞれ受信できる機能を有する。ここでは2つの番組放送局からの番組をそれぞれ受信できる場合を例に説明する。また、入出力切替部113は、番組受信部107と受信内容メモリ109とデコード部108の間の映像・音声を含む番組のデータの流れを制御する。
【0059】
例えば、入出力切替部113は、番組放送局Aからの番組をリアルタイムで表示装置201に表示すると同時に、番組放送局Bからの番組を受信内容メモリ109に蓄積するときには、番組受信部107で受信している番組放送局Aからの番組をデコード部108へ送ると同時に、番組受信部107で受信している番組放送局Bからの番組を制御部104を介して受信内容メモリ109へ送る。また、受信内容メモリ109に蓄積された番組を表示装置201に表示するときには、受信内容メモリ109から読み出された番組をデコード部108へ送る。
【0060】
続いて、本実施の形態3における番組表作成方法について図8を用いて説明する。図8に示すように、放送エリアAの番組表301には、放送時間が10:40(境界地点1を通過する予測通過時刻)を跨ぐ番組aの番組情報401が存在する。一方、放送エリアCの番組表303には、この番組aと番組内容が同一の番組であって、かつ放送時間が12:50(境界地点4を通過する予測通過時刻)を跨ぐ番組bの番組情報402が存在する。
【0061】
本実施の形態3における番組表作成部106は、その放送時間の全部を受信できず一部しか受信できない不完全な番組の番組情報を不完全番組リストへ登録し、それらの番組情報の中で番組内容が同一の番組情報を検索し、放送時間の情報を基に、合成することで完全な一つの番組にできるか否かを判定する。例えば図8に示す例では、番組aと番組bを合成して完全な一つの番組にできるか否かを判定する。その結果、完全な一つの番組にできる場合には、それらを合成した合成番組cの放送時間を任意の値に設定して、その合成番組cの番組情報403を番組リストへ登録し、前述した実施の形態1と同様に番組表501へ登録する。
【0062】
合成番組の放送時間は、合成番組の一部をなす番組の中の放送時間が最後の番組の放送終了後の時間帯に設定する。例えば図8に示す例では、番組bの放送が終了した後の時間帯に合成番組cの放送時間を割り当てた番組表501を作成する。または、合成番組の一部をなす番組の中の放送時間が最後の番組の放送直前もしくは放送直後に合成番組の一部をなす他の番組の放送時間を設定する。例えば図9に示す例では、番組bの受信が可能となる直前の時間帯に番組aの放送時間を設定する。
【0063】
本実施の形態3における制御部104は、合成番組の一部をなす番組の全部又は一部が受信内容メモリ109に蓄積されるように、番組受信部107と入出力切替部113を制御する。
【0064】
例えば図8に示す例では、番組aと番組bが受信内容メモリ109に蓄積されるようにする。この場合、当該合成番組cを表示装置201に表示するときには、番組表501に割り当てられた放送時間に受信内容メモリ109から当該合成番組cの一部をなす番組aと番組bを読み出し、入出力切替部113を介してデコード部108へ送り、一つの番組にする。
【0065】
また例えば図9に示す例では、番組aの番組のみが受信内容メモリ109に蓄積されるようにする。この場合、当該合成番組cを表示装置201に表示するときには、番組表501に割り当てられた番組aの放送時間に受信内容メモリ109から番組aを読み出し、入出力切替部113を介してデコード部108へ送る。そして、番組bの受信が可能な時刻になると、番組受信部107で番組bを受信して、デコード部108へ送り、一つの番組にする。
【0066】
続いて、番組表作成部106の処理動作について、図10に示すフローを用いて説明する。但し、前述した図5に基づいて説明した処理に対応する処理には同一のステップ番号を付して、詳説を省略する。
【0067】
番組表作成部106は、まず番組抽出処理S1200のステップS101において、受信内容メモリ109に蓄積されている番組情報を検索し、未だ検索していない放送エリアが存在するか否かを判定する。
【0068】
検索していない放送エリアが存在する場合、ステップS102において、ステップS101で検索された番組情報が、その放送時間の全部を受信できる番組の番組情報か否かを判定する。つまり、放送時間が出発時刻、到着時刻、予測到達時刻、予測通過時刻を跨ぐか否かを判定する。
【0069】
その放送時間の全部を受信できる番組の番組情報である場合、ステップS103において番組リストへ登録した後、ステップS104において、その番組情報が番組表の終端に表示される番組情報であるか否かを判定する。
【0070】
一方、放送時間の一部しか受信できない不完全な番組の場合には、ステップS201において不完全番組リストへ登録した後、ステップS104において、その番組情報が番組表の終端に表示される番組情報であるか否かを判定する。
【0071】
番組表の終端に表示される番組情報ではない場合、ステップS105においてその番組情報を受信内容メモリ109から削除してステップS102へ戻り、次の番組情報を検索する。
【0072】
番組表の終端に表示される番組情報である場合、ステップS106においてその番組情報を受信内容メモリ109から削除してステップS101へ戻り、受信内容メモリ109に未だ検索していない放送エリアが存在するか否かを判定する。全放送エリアの検索が終了している場合、つまり情報提供局202や番組放送局203から取得した番組情報が全て削除された場合、ステップS202へ移る。
【0073】
以上のステップS101〜S106およびステップS201の処理を繰り返すことで、放送時間が出発時刻、予測到達時刻、予測通過時刻、および到着時刻に跨らずその放送時間の全部が受信できる番組の番組情報のみを登録した番組リストが作成されるとともに、放送時間が上記の各時刻の何れかに跨りその放送時間の一部しか受信できない番組の番組情報のみを登録した不完全番組リストが作成される。
【0074】
ステップS202において、番組表作成部106は、不完全番組リストを検索し、不完全番組リストに番組情報が存在するか否かを判定する。番組情報が存在する場合、ステップS203において、ステップS202で検索した番組情報と番組内容が同一の番組情報を不完全番組リストから検索する。
【0075】
番組内容が同一の番組情報がない場合、ステップS206において、当該番組情報を不完全番組リストから削除して、ステップS202へ戻る。番組内容が同一の番組情報が存在する場合には、ステップS204において、それらの番組の放送時間を基に、合成して完全な一つの番組にできるか否かを判定する。完全な一つの番組とならない場合には、ステップS206において、それらの番組の番組情報を不完全番組リストから削除して、ステップS202へ戻る。
【0076】
完全な一つの番組となる場合、ステップS205において、合成番組の放送時間を任意の時間帯に設定して該合成番組の番組情報を番組リストへ登録するとともに、受信内容メモリ109へ蓄積する番組についての予約を設定する。その後、ステップS206において、それらの番組の番組情報を不完全番組リストから削除して、ステップS202へ戻る。
【0077】
以上のステップS202〜S206を、不完全番組リストから番組情報がなくなるまで繰り返し実行する。不完全番組リスト上に番組情報が存在しなくなると、前述した実施の形態1で説明した番組表再構成処理S1101へ移行し、処理を終了する。なお、番組表に登録した合成番組の番組情報と受信内容メモリ109に蓄積する番組は関連付けておく。
【0078】
(実施の形態4)
図11は本実施の形態4における放送番組受信装置の概略構成を示すブロック図である。但し、前述した実施の形態1、3で説明した部材に対応する部材には同一の符号を付して、詳説を省略する。
【0079】
図11において、番組選択手段である番組選択部114は、ユーザにより選択された合成番組の番組内容の情報を番組表作成部106へ伝える。一方、番組表作成部106は、番組内容が異なる複数の合成番組の一部をなす番組の番組情報の中から放送時間が重複する番組情報を検索し、それらの放送時間が重複する番組からなる各合成番組の番組内容の情報を抽出して選択番組表を作成し、表示装置201に表示してユーザに視聴する番組の選択を促す。選択番組表の一例を図12に示す。選択番組表には、各合成番組の番組内容が表示される。そして、番組選択部114がユーザにより選択された合成番組の番組内容を伝えると、その合成番組の番組情報を番組表へ登録する。
【0080】
続いて、番組表作成部106の処理動作について、図13に示すフローを用いて説明する。但し、前述した図5、10に基づいて説明した処理に対応する処理には同一のステップ番号を付して、詳説を省略する。
【0081】
番組表作成部106は、まず番組抽出処理S1200を実行し、番組リストと不完全番組リストを作成する。次に、ステップS202において、不完全番組リストを検索し、不完全番組リストに番組情報が存在するか否かを判定する。番組情報が存在する場合、ステップS203において、ステップS202で検索した番組情報と番組内容が同一の番組情報を不完全番組リストから検索する。
【0082】
番組内容が同一の番組情報がない場合、ステップS206において、当該番組情報を不完全番組リストから削除して、ステップS202へ戻る。番組内容が同一の番組情報が存在する場合には、ステップS204において、それらの番組の放送時間を基に、合成して完全な一つの番組にできるか否かを判定する。完全な一つの番組とならない場合には、ステップS206において、それらの番組の番組情報を不完全番組リストから削除して、ステップS202へ戻る。
【0083】
完全な一つの番組となる場合、ステップS301において、合成番組の放送時間を任意の値を設定して該合成番組の番組情報を番組リストへ登録するとともに、該合成番組の一部をなす番組の中の受信内容メモリ109へ蓄積する番組の番組情報(但し、放送時間は合成番組を完全な番組にするのに必要な分のデータが放送される時間帯に設定する。)を予約リストへ登録する。その後、ステップS206において、該合成番組の一部をなす番組の番組情報を不完全番組リストから削除して、ステップS202へ戻る。
【0084】
以上のステップS202〜S206およびステップS301を、不完全番組リストから番組情報がなくなるまで繰り返し実行する。不完全番組リスト上に番組情報が存在しなくなると、ステップS302へ移行する。
【0085】
番組表作成部106は、ステップS302において、予約リストから番組情報を検索し、予約時間(放送時間)が重複する番組情報があるか否かを判定する。重複する番組情報がある場合、ステップS303において、それらの番組内容を抽出して選択番組表を作成して表示する。
【0086】
ユーザにより合成番組の番組内容が選択されると、ステップS304において、選択されなかった合成番組の番組情報を番組リストから削除するとともに、その合成番組の一部をなす番組の番組情報を予約リストから削除した後、ステップS302へ移行して、予約リストから次の番組情報を検索して、予約時間が重複する番組情報があるか否かを判定する。
【0087】
以上のステップS302〜S304を、予約リスト上から予約時間が重複する番組情報がなくなるまで繰り返した後、番組表再構成処理S1101を実行する。その結果、ユーザにより選択された合成番組の番組情報が登録された番組表が作成される。
【0088】
以上のように本実施の形態によれば、放送時間が出発時刻、目的地に到着する時刻、各放送エリアへの予測到達時刻、および各放送エリアを通過する予測通過時刻を跨らずその放送時間の全部を受信できる番組の番組表を作成することができるので、ユーザは、最後まで視聴できる番組のみを予め知ることが可能となる。
【0089】
また、実施の形態3、4によれば、放送時間が上記の各時刻を跨る番組であっても合成することで完全な一つの番組となる場合には、それらの番組を蓄積して一つの番組にすることができ、例えばHDD(ハード・ディスク・ドライブ)を備えた移動体受信装置等の用途に有用である。
【0090】
なお、ここでは、番組受信部が2つの番組放送局からの番組をそれぞれ受信できる場合について説明したが、3つ以上の番組放送局からの番組をそれぞれ受信できる場合も同様である。また、2つの番組から合成番組を作成する場合について説明したが、3つ以上の番組から合成番組を作成する場合も同様である。また、番組はTV放送の番組に限らず、ラジオ放送等の番組を受信する装置であっても同様に実施できる。
【産業上の利用可能性】
【0091】
本発明にかかる放送番組受信装置は、目的地への移動中に該目的地までの移動経路上で最後まで視聴できる番組の番組表を作成することができ、例えばHDDを備えた移動体受信装置等の用途に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0092】
【図1】本発明の実施の形態1における放送番組受信装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における放送番組受信装置の移動経路の一例を示す図
【図3】(a)は本発明の実施の形態1における放送番組受信装置の移動経路上にある各放送エリアの番組表の一例を示す図、(b)は図3(a)に示す各番組表から放送時間が出発時刻、到着時刻、予測到達時刻、予測通過時刻を跨がない番組を抽出して作成した番組リストを示す図
【図4】本発明の実施の形態1における放送番組受信装置が作成する番組表の一例を示す図
【図5】本発明の実施の形態1における放送番組受信装置の番組表作成部の処理フローを示す図
【図6】本発明の実施の形態2における放送番組受信装置の概略構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態3における放送番組受信装置の概略構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態3における放送番組受信装置による番組表構成例を示す図
【図9】本発明の実施の形態3における放送番組受信装置による番組表構成の他の例を示す図
【図10】本発明の実施の形態3における放送番組受信装置の番組表作成部の処理フローを示す図
【図11】本発明の実施の形態4における放送番組受信装置の概略構成を示すブロック図
【図12】本発明の実施の形態4における選択番組表の一例を示す図
【図13】本発明の実施の形態4における放送番組受信装置の番組表作成部の処理フローを示す図
【図14】従来の番組表作成装置の概略構成を示すブロック図
【符号の説明】
【0093】
101 目的地設定部
103 経路設定部
104 制御部
105 送受信部
106 番組表作成部
107 番組受信部
108 デコード部
109 受信内容メモリ
110 地図情報
111 放送エリア情報
112 GPS受信部
113 入出力切替部
114 番組選択部
201 表示装置
202 情報提供局
203 番組放送局
204 GPS人工衛星
301 放送エリアAの番組表
302 放送エリアBの番組表
303 放送エリアCの番組表
310 番組リスト
320、501 新たに作成された番組表
401 番組aの番組情報
402 番組bの番組情報
403 合成番組cの番組情報
600 番組表作成装置
601 目的地決定部
602 経路決定部
603 制御部
604 送受信部
605 番組表作成部
606 番組受信部
607 デコード部
608 受信内容メモリ
609 GPS受信部
610 地図情報




 

 


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