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発明の名称 光ディスク装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−4837(P2007−4837A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−180113(P2005−180113)
出願日 平成17年6月21日(2005.6.21)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 濱田 光浩 / 白水 孝久 / 江頭 力
要約 課題
直径が略8センチメートルの光ディスクを使用しパーソナルコンピュータの外部記憶装置としの光ディスク装置や電子機器の外部記憶装置としての記録再生装置とした持ち運びが容易な小型の外部記憶装置を提供することを目的とする。

解決手段
筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられたピックアップモジュールと、ピックアップモジュールに設けられたスピンドルモータと、筐体の前記トレイの開口部方向に前記スピンドルモータから開口を設けた金属製カバーと、金属カバーの開口部を移動するキャリッジと、キャリッジを移動させるフィードモータと、光ピックアップモジュールの回路基板とを有する構成とした。
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、
前記トレイに設けられたピックアップモジュールと、
前記ピックアップモジュールに設けられたスピンドルモータと、
前記筐体の開口部と前記スピンドルモータ間を移動するキャリッジと、
前記キャリッジを移動させるフィードモータと、
前記光ピックアップモジュールの回路基板とを有することを特徴とする光ディスク装置。
【請求項2】
前記スピンドルモータのセンターから前記トレイ横幅方向の少なくとも片側の長さは、光ディスクの半径より短くしたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
【請求項3】
前記スピンドルモータの中心から前記トレイの横幅方向の両側方向への長さを異なる長さとし、前記スピンドルモータの中心から前記フィードモータを配置した側の前記トレイ幅方向の長さより、前記スピンドルモータの中心から前記フィードモータを配置しない側の前記トレイ幅方向までの長さを短くしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光ディスク装置。
【請求項4】
前記ピックアップモジュールの裏面と、前記光ピックアップモジュールの回路基板間に絶縁シート配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1記載の光ディスク装置。
【請求項5】
光ディスクの直径が略8センチメートルとしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1記載の光ディスク装置。
【請求項6】
光ディスクが多層メディアであることを特徴とする請求項1から請求項5いずれか1記載の光ディスク装置。
【請求項7】
前記筐体の幅を80〜100mmとしたことを特徴とする請求項1から請求項6いずれか1記載の光ディスク装置。
【請求項8】
前記筐体の長さを80〜130mmとしたことを特徴とする請求項1から請求項7いずれか1記載の光ディスク装置。
【請求項9】
前記筐体の厚みを15mm以下としたことを特徴とする請求項1から請求項8いずれか1記載の光ディスク装置。
【請求項10】
外部機器との接続インターフェースとして、少なくとも2のインターフェースを備えたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1記載の光ディスク装置。
【請求項11】
USBインターフェースを備えたことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1記載の光ディスク装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスクのうち特に直径が略8センチメートルである光ディスク装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、情報記録媒体として円盤型の記録媒体である光ディスク、例えばCD−ROMやDVD−ROMなどの再生記録媒体や、CD−R,DVD−Rなどの追記型記録媒体、またCD−RW,DVD−RW、DVD−RAMなどの書換え型記録媒体があり、それぞれ直径が略12センチメートル、直径が略8センチメートルの記録媒体(メディア)があった。
【0003】
これらの記録媒体の情報を再生または記録媒体に情報を記録する再生装置や記録再生装置としては、直径略12センチメートルの円盤型記録媒体を使用することが主であり、直径が略8センチメートルの光ディスクを使用するのは、シングル音楽CDとしてや、容量の少ないパーソナルコンピュータの外部記憶装置としてのデータや一部の配布用ソフトウェアもしくは特殊な用途に限られていた。
【0004】
また、記録媒体の低価格化に伴い音楽CDにおいても従来の直径略8センチメートルであるシングルコンパクトディスクを採用せずに直径が略12センチメートルのシングルコンパクトディスクを採用して音楽CDとして販売されるようになっている。また、従来の装置では、直径が略12センチメートルおよび直径が略8センチメートルやその他の名刺サイズの光ディスクに対応する構成になっていた。
【0005】
しかしながら、従来の直径が略12センチメートルの光ディスクを記録再生する装置は、円盤型の光ディスクの直径が略12センチメートルという外形で制限されるため、持ち運びが容易でコンパクトな形状の光ディスク装置としての小型化には制限があった。
【0006】
ここで、従来の光ディスク装置の構成について述べる。
【0007】
図8は、従来の光ディスク装置の外観図である。
【0008】
図8において1は光ディスク装置、2aは上部筐体部、2bは下部筐体部、3はトレイ、4は光ピックアップモジュール、5はレール、6はレール保持部、7はスピンドルモータ、7aはディスク装着部、8は金属製カバー、8aは開口、9はキャリッジ、10はベゼル、11はイジェクトボタンである。
【0009】
光ディスク装置1は、筐体2と、筐体2に出没自在に保持されたトレイ3を有している。筐体2は、金属製の上部筐体部2a、下部筐体部2bを組み合わせて袋状であり、筐体2の開口からトレイ3が出没する構成となっている。トレイ3には、裏面から光ピックアップモジュール4が取り付けられている。トレイ3の両側部には移動自在にレール5が設けられ、このレール5は、トレイ3に一体に設けられたレール保持部6に保持されている。なお、図8では、一方の側部にのみレール5が設けられているが、他方の側面部に同様のレールが設けられていてもよい。上部筐体部2aと下部筐体部2bとは図示していない係止手段と螺旋などを用いて、互いに強固に固定されている。
【0010】
光ピックアップモジュール4は、光ディスクを回転駆動させるスピンドルモータ7と、スピンドルモータ7から外周にかけて開口8aを設けた金属製カバー8と、開口8aから一部が露出したキャリッジ9を少なくとも有している。キャリッジ9は、光ピックアップモジュール4に設けられた複数の案内シャフトに移動自在に保持されており、しかも図示していないフィードモータによって、スピンドルモータ7に近づいたり、離れたりするように移動できる。
【0011】
10はトレイ3の前面に設けられたベゼルで、ベゼル10は筐体2の開口を塞ぐ程度の大きさで構成されている。キャリッジ9には、高出力のレーザーダイオード等の光源,各種光学部材及び光ディスク上に光スポットを構成する対物レンズなどが搭載されている。
【0012】
キャリッジ9の移動方向は、スピンドルモータ7からベゼル10側で、かつトレイ3の略対角方向とスピンドルモータ7の間に形成された開口8a部を移動するように構成されている。
【0013】
筐体2の奥部には固定して設けられた回路基板があり、回路基板には信号処理系のICや電源回路などが搭載されている。トレイ3に設けられた図示していない回路基板同士を電気的に接続するフレキシブルなプリント基板は、略U字型に形成され、外部コネクタはコンピュータ等の電子機器に設けられた電源/信号ラインと接続される。そして、この外部コネクタを介して光ディスク装置1内に電力を供給したり、あるいは外部からの信号を光ディスク装置1内に導いたり、あるいは光ディスク装置1で生成された電気信号を電子機器などに送出する。トレイ3の前端面に設けられたベゼル10にはイジェクトボタン11が設けられており、このイジェクトボタン11を押すことで、筐体2に設けられた係合部とトレイ3に設けられた係合部との係合を解除し、トレイ3は筐体2から光ディスクが着脱できるよう引き出すことができる。
【0014】
従来の光ディスク装置は、直径が略12センチメートルの光ディスクでも直径が略8センチメートルの光ディスクでもその他の例えば名刺サイズの光ディスクでも記録再生ができるようにしていた。
【0015】
直径が略12センチメートルの光ディスクを用いず、直径が略8センチメートルの光ディスクのみを採用し、小型化した特殊な用途として例えばゲームなどの特殊用途で筐体内における無駄な空間を排除することにより小型化が可能とする再生装置があった(特許文献1)。
【0016】
また、ビデオカメラにおいて小型化を目的として直径が略8センチメートルセンチのDVDメディアのみを使用する撮影装置が提案されている(特許文献2)。
【特許文献1】特開平11−213641号公報
【特許文献2】特開2005−63559号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
(特許文献1)や(特許文献2)の発明では、ゲーム機器や撮影装置としての限定した目的の使用に関しての発明であり、用途が限られている。そこで、本発明においては、直径が略8センチメートルの光ディスクを使用しパーソナルコンピュータの外部記憶装置としの光ディスク装置や電子機器の外部記憶装置としての記録再生装置とした持ち運びが容易な小型の外部記憶装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0018】
かかる課題を解決するために、本発明の光ディスク装置は、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられたピックアップモジュールと、ピックアップモジュールに設けられたスピンドルモータと、筐体のトレイの開口部方向にスピンドルモータから開口を設けた金属製カバーと、金属カバーの開口部を移動するキャリッジと、キャリッジを移動させるフィードモータと、光ピックアップモジュールの回路基板とを有する構成とする。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、キャリッジ内の高出力レーザーダイオード等の光源,各種光学部材及び光ディスク上に光スポットを構成する対物レンズの構成は、光ディスクの直径が略12センチメートル用でも略8センチメートル用でも同一で構成することができるようになるので、特にキャリッジを小型化する必要がなくなり、直径が略8センチメートルの光ディスクのように小さい外径の光ディスクの記録再生装置とすることができる。また小型で持ち運びが容易になるので胸のポケットに収納し屋外での使用も可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
請求項1記載の発明は、筐体と、筐体に収納または引き出し自在に設けられたトレイと、トレイに設けられたピックアップモジュールと、ピックアップモジュールに設けられたスピンドルモータと、筐体の開口部とスピンドルモータ間を移動するキャリッジと、キャリッジを移動させるフィードモータと、光ピックアップモジュールの回路基板とを有することを特徴とする光ディスク装置であり、特に直径が8センチメートルの光ディスクのように、小さい直径の光ディスクの記録再生装置としての小型化ができるようになる。
【0021】
請求項2記載の発明は、スピンドルモータのセンターからトレイ横幅方向の少なくとも片側の長さは、光ディスクの半径より短くしたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、光ディスクの一部が、トレイから露出するようになり光ディスクの取付取外しが容易になる。
【0022】
請求項3記載の発明は、スピンドルモータの中心からトレイの横幅方向の両側方向への長さを異なる長さとし、スピンドルモータの中心からフィードモータを配置した側のトレイ幅方向の長さより、スピンドルモータの中心からフィードモータを配置しない側のトレイ幅方向までの長さを短くしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光ディスク装置であり、フィードモータとスピンドルモータの干渉を防ぐことができ、それぞれの発生する熱の影響を避けることができるようになる。
【0023】
請求項4記載の発明は、ピックアップモジュールの裏面と、光ピックアップモジュールの回路基板間に絶縁シート配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1記載の光ディスク装置であり、ピックアップモジュールの光源の熱を断熱するとともに電気的に絶縁ができるようになる。
【0024】
請求項5記載の発明は、光ディスクの直径が8cmとしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1記載の光ディスク装置であり、光ディスクの直径が小さいメディアに対応したので、小型でポータブルの光ディスク装置を提供できるようになる。
【0025】
請求項6記載の発明は、光ディスクが多層メディアであることを特徴とする請求項1から請求項5いずれか1記載の光ディスク装置であり、小型で高密度の光ディスク装置を提供できるようになり、blu−rayなどの高密度ディスクを使用できるようになるので、映像データも使用できるようになるので、コンパクトな光ディスク装置を提供できるようになる。
【0026】
請求項7記載の発明は、筐体の幅を80〜100mmとしたことを特徴とする請求項1から請求項6いずれか1記載の光ディスク装置であり、筐体の幅が、ポケットの幅より小さくすることができるので、持ち運びが容易になる。
【0027】
請求項8記載の発明は、筐体の長さを100〜130mmとしたことを特徴とする請求項1から請求項7いずれか1記載の光ディスク装置であり、筐体の長さが、ポケットの深さより小さくすることができるので、ポケット内に収納することができるようになるので持ち運びが容易になる。
【0028】
請求項9記載の発明は、筐体の厚みを15mm以下としたことを特徴とする請求項1から請求項8いずれか1記載の光ディスク装置であり、従来の光ディスクの筐体の厚みと同等以下にすることができるようになるので、置き換えが容易になる。
【0029】
請求項10記載の発明は、外部機器との接続インターフェースとして、少なくとも2のインターフェースを備えたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1記載の光ディスク装置であり、パーソナルコンピュータに内蔵するATAPIインターフェースだけでなく、汎用のUSBインターフェースに対応できるようになり、パーソナルコンピュータの外部機器としてでなく、USB端子を備える電子機器に接続できるようになる。
【0030】
請求項11記載の発明は、USBインターフェースを備えたことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1記載の光ディスク装置であり、パーソナルコンピュータの外部記憶装置としたり、デジタルカメラなどの記憶装置などに利用でききるようになるので、動画などの映像を記録できるようになる。
【0031】
以下本発明の光ディスク装置を実施するための最良の形態の例を図1〜6を参照して説明する。
【0032】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態に係る光ディスク装置の外観図である。
【0033】
図1において101は光ディスク装置、102aは上部筐体部、102bは下部筐体部、103はトレイ、104は光ピックアップモジュール、105はレール、106はレール保持部、107はスピンドルモータ、107aはディスク装着部、108は金属製カバー、108aは開口、109はキャリッジ、110はベゼル、111はイジェクトボタンである。
【0034】
光ディスク装置101は、筐体102と、筐体102に出没自在に保持されたトレイ103を有している。筐体102は、金属製の上部筐体部102a、下部筐体部102bを組み合わせて袋状であり、筐体102の開口からトレイ103が出没する構成となっている。トレイ103には、裏面から光ピックアップモジュール104が取り付けられている。トレイ103の両側部には移動自在にレール105が設けられ、このレール105は、トレイ103に一体に設けられたレール保持部106に保持されている。
【0035】
なお、図1では、一方の側部にのみレール105が設けられているが、他方の側面部に同様のレールが設けられていてもよい。
【0036】
上部筐体部102aと下部筐体部102bとは図示していない係止手段と螺旋などを用いて、互いに強固に固定されている。上部筐体部102aには、スピンドルモータ107と対向する位置に貫通穴120を設けており、上部筐体部102aが外的圧力でたわみが発生してもスピンドルモータ107の頭が上部筐体部102aに接触しないようにしている。
【0037】
光ピックアップモジュール104は、光ディスクを回転駆動させるスピンドルモータ107と、スピンドルモータ107から筐体102側方向に開口108aを設けた金属製カバー108と、開口108aから一部が露出したキャリッジ109を有している。キャリッジ109は、光ピックアップモジュール104に設けられた複数の案内シャフトに移動自在に保持されており、フィードモータ121によって、スピンドルモータ107に近づいたり、離れたりするように移動できる。
【0038】
フィードモータ121は、金属製カバー108の端部方向に配置し、光ディスクの回転に伴う風で冷却する構成としている。
【0039】
110はトレイ103の前面に設けられたベゼルで、ベゼル110は筐体102の開口を塞ぐ程度の大きさで構成されている。
【0040】
キャリッジ109には、高出力のレーザーダイオード等の光源,各種光学部材及び光ディスク上に光スポットを構成する対物レンズなどが搭載されている。
【0041】
キャリッジ109の移動方向は、スピンドルモータ107から筐体102側で、かつトレイ103の収納および引き出し方向と同方向で、スピンドルモータ107の間に形成された開口108a部を移動するように形成している。
【0042】
このような構成にすることで、キャリッジ109内の高出力のレーザーダイオード等の光源,各種光学部材及び光ディスク上に光スポットを構成する対物レンズの構成は、光ディスクの直径が略12センチメートル用でも略8センチメートル用でも同一としつつ小型化ができる。
【0043】
図2は、本発明の実施の形態に係る光ディスク装置の構成図である。
【0044】
図2に示すように下部筐体部102bには、外部との接続するコネクタ端子115,116とコネクタ端子115,116を有する回路基板113とトレイ103に設けられた回路基板112を電気的に接続するフレキシブルプリント基板114を有する。トレイ103に設けられたフレキシブルプリント基板114は、外部コネクタ115,および116を介してコンピュータ等の電子機器に設けられた電源/信号ラインと接続される。そして、この外部コネクタ115,116を介して光ディスク装置101内に電力を供給したり、あるいは外部からの信号を光ディスク装置101内に導いたり、あるいは光ディスク装置101で生成された電気信号を電子機器などに送出する。
【0045】
外部との接続するコネクタ端子としては、ATAPI端子116のほかUSB端子115を備えることができ、通常のパーソナルコンピュータに内蔵するATAPIインターフェースを利用できるとともに、USB端子115を設けるとUSB端子を備えた電子機器との接続が容易となる。
【0046】
例えば、USB端子115を搭載したデジタルカメラのうち、動画を撮影可能なデジタルカメラに本実施の形態1の光ディスク装置を接続することで、デジタルカメラで撮影した動画を光ディスクに記録することができし、記録したデータをUSBケーブル(図示せず)を介してUSB端子を有する機器で再生することができる。図2で説明したように、本発明の実施の形態1では、外部コネクタ115および116は、2つの構成で説明したが、両方あったが色々な機種に対応できて汎用性があるが、安価なシステムを目的とする場合には、一つの外部接続端子でもよい。
【0047】
図3は、本発明に係るE−E‘断面図であり、図4は、図3におけるG部拡大図である。
【0048】
図3、図4のように、トレイ103に設けた光ピックアップモジュール104の下方には、絶縁シート213を備える。絶縁シート213は、厚みが0.03mm〜0.1mmで、樹脂製の絶縁シートとしている。さらに絶縁シート213の下方側に固定して設けられた回路基板112があり、回路基板112には信号処理系のICや電源回路などが搭載されている。絶縁シートの厚みが0.03mmより薄いと、強度が弱くなり、0.1mmより厚くなると光ディスク装置101の厚みが厚くなる。絶縁シート213は、接着剤で回路基板112に固定される。
【0049】
また、図2〜図4に示すように、キャリッジ109は矢印のように移動するが、光ディスク201を取り付け部の端215よりもキャリッジ209の先端が筐体102の内部に入りこむ構成としたので、光ディスク201をベゼル110の近くに装着することができるので、キャリッジ109を従来のキャリッジ9に対して小型化しなくても、装置全体での小型化ができるようになる。
【0050】
図5は本発明の実施の形態に係る平面図である。
【0051】
図5のように、スピンドルモータ107のセンター位置から、トレイ103の横幅方向の両側の長さを異なる長さとしており、フィードモータ121のある側のトレイ103までの長さW1より反対側のトレイ103の横幅W2の長さを短くしている。
【0052】
すなわち、W1>W2としている。このようにすることでフィードモータ121とスピンドルモータ107の互いの自己発熱による影響を低減することができる。
【0053】
図6は、本発明に係る光ディスク装置の装置状態を示す図であり、本発明に係る光ディスク201をスピンドルモータ107へ装着した状態を示す。
【0054】
光ディスク201の直径は略8センチメートルの媒体である。
【0055】
図6のように、スピンドルモータ107のセンター位置から、トレイ103の横幅方向すなわち、W1またはW2の少なくとも一方の長さは、光ディスク201の半径より短くしており、トレイ103から光ディスク201の一部が矢印Kで示すように露出するように構成しているので、光ディスク201の取り外す際に、容易に光ディスク201をつかみやすく、光ディスク201を光ディスク装置101から容易に取出すことができる。
【0056】
従って、略8センチメートルの光ディスク201であるので、W1またはW2を4センチメートルより短くしている。
【0057】
本発明の実施の形態1では、キャリッジ109内に複数の波長の光源を有しており、複数の光源を選択して、異なる光ディスクメディアへの記録再生ができるようになっている。従って、CDやDVDなどの各種の光ディスク201に対して記録再生が可能となっている。
【0058】
また、多層メディアにも対応でき、2層メディアやさらに層数多いメディアにも対応できるのはもちろんである。
【0059】
トレイ103の前端面に設けられたベゼル110にはイジェクトボタン111が設けられており、このイジェクトボタン111を押すことで、筐体102に設けられた係合部とトレイ103に設けられた係合部との係合を解除し、トレイ103は筐体102から光ディスクが着脱できるよう引き出すことができる。
【0060】
図7は、本発明の実施の形態に係る光ディスク装置101の斜視図である。
【0061】
図7において、L1は筐体102の幅、L2は筐体102の奥行き、L3は筐体102の厚みである。
【0062】
筐体102の幅L1は、キャッシュカード横幅と略等しい大きさとしており、Yシャツの胸のポケットなどに収納可能な幅であり、筐体102の幅L1を80〜100mmとした。
【0063】
ここで筐体102の幅L1が80mmより短いと、直径が略8センチメートルの光ディスクを筐体102に収納することが困難になるし、筐体102の幅L1が100mmより大きいと胸のポケットに収納することが困難になる場合がある。
【0064】
また、筐体102の奥行きL2は、Yシャツなどの胸のポケットからはみ出さない程度の大きさが好ましく、筐体102の奥行きを80〜130mmとしたがいい。筐体102の奥行きL2が80mmより短いと、直径が略8センチメートルの光ディスクが筐体102内に収めることが難しく、130mmより大きいと胸のポケットに収納することが困難になる場合がある。
【0065】
光ディスクの厚みL3は、15mm以下が望ましく、従来の光ディスク装置の厚みである12.7mmや9.5mmさらには7mmなどの厚みとすれば、パーソナルコンピュータと同等の厚みとすることができ、大幅なパーソナルコンピュータの構造の変更をしなくてもパーソナルコンピュータに収納できるようになる。
【0066】
なお、本実施の形態1では外部コネクタ115,116を介して光ディスク装置101内に電力を供給する構成で説明を行なったが、内部に電池等の電源を備える構成でもよい。内部に電源を備えることで、外部接続機器からの電源供給がなくても動作が可能であり、長時間使用する際に外部機器の電力負担を低減することができる。
【産業上の利用可能性】
【0067】
本発明は、直径が略8センチメータの光ディスクを使用する小型の光ディスク装置としたので、持ち運びが容易であり、パーソナルコンピュータの外部装置のほか、デジタルカメラの動画の記録や、音楽録音、会議等の音声録音、映像の再生装置として利用可能であり、今後高密度記録可能な光ディスクの情報記録再生装置としてコンパクトでポータブルの記録再生装置として利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0068】
【図1】本発明の実施の形態に係る光ディスク装置の外観図
【図2】本発明の実施の形態に係る光ディスク装置の構成図
【図3】本発明に係るE−E‘断面図
【図4】図3におけるG部拡大図
【図5】本発明の実施の形態に係る平面図
【図6】本発明に係る光ディスクの装着状態を示す図
【図7】本発明の実施の形態に係る光ディスク装置の斜視図
【図8】従来の光ディスク装置の外観図
【符号の説明】
【0069】
101 光ディスク装置
102 筐体
103 トレイ
104 光ピックアップモジュール
105 レール
106 レール保持部
107 スピンドルモータ
108 金属製カバー
109 キャリッジ
110 ベゼル
111 イジェクトボタン
112 回路基板
113 基板
114 フレキシブルプリント基板
115 USB端子
116 ATAPI端子
120 穴
121 フィードモータ
201 光ディスク
213 絶縁シート




 

 


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