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発明の名称 印刷システム、情報処理装置、印刷装置及びその制御方法、プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−11575(P2007−11575A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−189930(P2005−189930)
出願日 平成17年6月29日(2005.6.29)
代理人 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三
発明者 尾崎 洋史
要約 課題
複数枚数で1セットのタブ紙セットを複数セット利用して印刷する場合に、印刷終了時に端数となるタブ紙が発生する場合がある。

解決手段
複数枚数で1セットのタブ紙セットを複数セット利用して印刷する場合には、印刷終了時に端数のタブ紙を自動で排出させることにより、次の印刷でも複数枚セットの最初のタブ用紙から印刷することを可能にした。
特許請求の範囲
【請求項1】
通信媒体を介して接続された印刷装置と情報処理装置からなる印刷システムであって、
印刷装置で印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定手段と、
前記用紙タイプ設定手段で設定された用紙タイプを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別の結果、用紙タイプがタブ紙である場合にタブ紙印刷の設定を行うタブ紙印刷設定手段とを有し、
前記タブ紙印刷設定手段において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能であることを特徴とする印刷システム。
【請求項2】
前記タブ紙印刷設定手段は、更に印刷終了時に端数となるタブ紙を排出するかを設定可能であることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
【請求項3】
通信媒体を介して印刷装置と接続された情報処理装置であって、
印刷装置で印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定手段と、
前記用紙タイプ設定手段で設定された用紙タイプを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別の結果、前記用紙タイプがタブ紙である場合にタブ紙印刷の設定を行うタブ紙印刷設定手段とを有し、
前記タブ紙印刷設定手段において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能であることを特徴とする情報処理装置。
【請求項4】
前記タブ紙印刷設定手段は、更に印刷終了時に端数となるタブ紙を排出するかを設定可能であることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
【請求項5】
複数枚数で1セットの特定用紙を複数セット利用して印刷することが可能な印刷装置であって、
印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定手段と、
前記用紙タイプ設定手段で設定された用紙タイプを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別の結果、前記用紙タイプが特定用紙である場合に特定用紙印刷の設定を行う特定用紙印刷設定手段とを有し、
前記特定用紙印刷設定手段において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能であることを特徴とする印刷装置。
【請求項6】
前記特定用紙印刷設定手段は、更に印刷終了時に端数となる特定用紙を排出するかを設定可能であることを特徴とする請求項5記載の印刷装置。
【請求項7】
前記特定用紙はタブ紙であることを特徴とする請求項5または6記載の印刷装置。
【請求項8】
通信媒体を介して接続された印刷装置と情報処理装置からなる印刷システムの制御方法であって、
印刷装置で印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定工程と、
前記用紙タイプ設定工程で設定された用紙タイプを判別する判別工程と、
前記判別工程の判別の結果、用紙タイプがタブ紙である場合にタブ紙印刷の設定を行うタブ紙印刷設定工程とを有し、
前記タブ紙印刷設定工程において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能であることを特徴とする印刷システムの制御方法。
【請求項9】
前記タブ紙印刷設定工程は、更に印刷終了時に端数となるタブ紙を排出するかを設定可能であることを特徴とする請求項8記載の印刷システムの制御方法。
【請求項10】
通信媒体を介して印刷装置と接続された情報処理装置の制御方法であって、
印刷装置で印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定工程と、
前記用紙タイプ設定工程で設定された用紙タイプを判別する判別工程と、
前記判別工程の判別の結果、前記用紙タイプがタブ紙である場合にタブ紙印刷の設定を行うタブ紙印刷設定工程とを有し、
前記タブ紙印刷設定工程において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能であることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項11】
前記タブ紙印刷設定工程は、更に印刷終了時に端数となるタブ紙を排出するかを設定可能であることを特徴とする請求項10記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項12】
複数枚数で1セットの特定用紙を複数セット利用して印刷することが可能な印刷装置の制御方法であって、
印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定工程と、
前記用紙タイプ設定工程で設定された用紙タイプを判別する判別工程と、
前記判別工程の判別の結果、前記用紙タイプが特定用紙である場合に特定用紙印刷の設定を行う特定用紙印刷設定工程とを有し、
前記特定用紙印刷設定工程において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能であることを特徴とする印刷装置の制御方法。
【請求項13】
前記特定用紙印刷設定工程は、更に印刷終了時に端数となる特定用紙を排出するかを設定可能であることを特徴とする請求項12記載の印刷装置の制御方法。
【請求項14】
前記特定用紙はタブ紙であることを特徴とする請求項12または13記載の印刷装置の制御方法。
【請求項15】
請求項8乃至14のいずれかに記載の制御方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
【請求項16】
請求項15記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、OS上のアプリケーションソフトウェアから印刷装置に印刷を行う印刷システムで、特にタブ付き用紙のように複数枚で1セットとなっている用紙への印刷に関する印刷システム、情報処理装置、印刷装置及びその制御方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
コンピュータのOS(Operating System)上で動作するアプリケーションからプリンタ等の印刷装置に印刷処理を行うためのソフトウェアとしてプリンタドライバと呼ばれるソフトウェアがあり、給紙カセットの選択、色処理方法の設定、排紙方法の選択などの数多くの設定が可能となっている。印刷を行う際には、印刷に用いる用紙の選択方法として、給紙カセットを選択する方法と用紙のタイプを選択する方法がある。給紙カセットを選択する方法では、印刷に用いる用紙サイズから自動的に給紙カセットを特定する自動給紙モードと、給紙カセットを選択することにより特定する給紙カセット選択モードがある。また、用紙タイプを選択する方法では、選択されたタイプの用紙がセットされている給紙カセットが自動的に選択される。用紙タイプとしては、普通紙、厚紙、薄紙、タブ紙などが用意されており、選択された用紙タイプに合わせた、用紙の搬送制御や色処理制御などを行なうことが可能となっている。
【0003】
また、タブ紙のバンク数とタブ紙を給紙したときのカウント値とを比較し、半端なタブ紙が発生するときはその数だけ空送りし、排出時にシフト処理する技術が知られている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−106961号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、用紙タイプとしてタブ紙を選択した場合には、タブ紙印刷対応のプリンタであればタブが付いていても紙詰まりを起こすことなく搬送し、正常に印刷し、排出することが可能となる。しかし、タブ紙のように複数枚で1セットとなっている用紙では、先頭のタブ用紙から印刷が開始されれば問題が発生しないが、前回の印刷でセットの端数で終了していた場合には、端数の用紙から印刷が行なわれ、期待する印刷結果とならない場合があった。
【0005】
そこで、本発明では、タブ紙のように複数枚で1セットとなっている用紙に印刷を行なう際には、印刷により端数が発生するかどうかを判断する手段を設け、印刷終了時に端数のタブ紙を排出する手段を設ける。これにより、常に先頭のタブ紙からの印刷を可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために本発明による印刷システムは以下の構成を備える。即ち、
通信媒体を介して接続された印刷装置と情報処理装置からなる印刷システムであって、
印刷装置で印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定手段と、
前記用紙タイプ設定手段で設定された用紙タイプを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別の結果、用紙タイプがタブ紙である場合にタブ紙印刷の設定を行うタブ紙印刷設定手段とを有し、
前記タブ紙印刷設定手段において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能である。
【0007】
上記の目的を達成するために本発明による印刷システムは以下の構成を備える。即ち、
通信媒体を介して印刷装置と接続された情報処理装置であって、
印刷装置で印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定手段と、
前記用紙タイプ設定手段で設定された用紙タイプを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別の結果、前記用紙タイプがタブ紙である場合にタブ紙印刷の設定を行うタブ紙印刷設定手段とを有し、
前記タブ紙印刷設定手段において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能である。
【0008】
上記の目的を達成するために本発明による印刷システムは以下の構成を備える。即ち、
複数枚数で1セットの特定用紙を複数セット利用して印刷することが可能な印刷装置であって、
印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定手段と、
前記用紙タイプ設定手段で設定された用紙タイプを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別の結果、前記用紙タイプが特定用紙である場合に特定用紙印刷の設定を行う特定用紙印刷設定手段とを有し、
前記特定用紙印刷設定手段において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能である。
【0009】
上記の目的を達成するために本発明による印刷システムは以下の構成を備える。即ち、
通信媒体を介して接続された印刷装置と情報処理装置からなる印刷システムの制御方法であって、
印刷装置で印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定工程と、
前記用紙タイプ設定工程で設定された用紙タイプを判別する判別工程と、
前記判別工程の判別の結果、用紙タイプがタブ紙である場合にタブ紙印刷の設定を行うタブ紙印刷設定工程とを有し、
前記タブ紙印刷設定工程において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能である。
【0010】
上記の目的を達成するために本発明による印刷システムは以下の構成を備える。即ち、
通信媒体を介して印刷装置と接続された情報処理装置の制御方法であって、
印刷装置で印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定工程と、
前記用紙タイプ設定工程で設定された用紙タイプを判別する判別工程と、
前記判別工程の判別の結果、前記用紙タイプがタブ紙である場合にタブ紙印刷の設定を行うタブ紙印刷設定工程とを有し、
前記タブ紙印刷設定工程において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能である。
【0011】
上記の目的を達成するために本発明による印刷システムは以下の構成を備える。即ち、
複数枚数で1セットの特定用紙を複数セット利用して印刷することが可能な印刷装置の制御方法であって、
印刷に用いる用紙タイプを設定する用紙タイプ設定工程と、
前記用紙タイプ設定工程で設定された用紙タイプを判別する判別工程と、
前記判別工程の判別の結果、前記用紙タイプが特定用紙である場合に特定用紙印刷の設定を行う特定用紙印刷設定工程とを有し、
前記特定用紙印刷設定工程において、1セットのタブ紙の数を操作者が設定可能である。
【発明の効果】
【0012】
タブ紙のように複数枚数で1セットとなっている用紙に印刷を行なう際には、印刷終了時に端数が出ないように白紙を挿入して端数を排出させることにより、次の印刷でも複数枚セットの最初のタブ用紙から印刷することを可能にし、期待していない印刷結果となることを防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0014】
[第1実施形態]
図1は本発明の実施例を示すプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。なお、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0015】
図1において、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。また、このROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶し、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11に上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
【0016】
RAM2はCPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)7は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PRTC)8は、所定の双方向性インターフェース21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことが可能である。
【0017】
プリンタ1500において、プリンタCPU12は、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000と通信可能に構成されている。RAM19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)、ICカード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、操作部1501には操作のためのスイッチおよびLED表示器等の操作パネルが配されている。また、前述した外部メモリ14は1つのデバイス(HD、FD、ICカード)に限ったわけではなく、少なくとも1つ以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、外部メモリ14はNVRAM等を有し、操作部1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0018】
図2は、プリンタ等の印刷装置が、シリアルインターフェースやパラレルインターフェース等で直接ホストコンピュータ3000と接続されているか、あるいはネットワーク経由で接続されているホストコンピュータ3000における典型的な印刷システムの構成図である。アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファイルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされ実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、外部メモリ11のHDやFD、または不図示のCD−ROM、あるいは不図示のネットワークを経由して外部メモリ11のHDに追加することが可能となっている。外部メモリ11に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。グラフィックエンジン202は印刷装置ごとに用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション210の出力をプリンタドライバ203を用いてプリンタの制御コマンドに変換する。変換されたプリンタ制御コマンドはOSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインターフェース21経由でプリンタ1500へ出力され、印刷される仕組みとなっている。
【0019】
図3に示すのが、用紙タイプ選択による印刷指示を行なうプリンタドライバのユーザインタフェース例である。まず、図3に示すプリンタドライバでは、設定タブ画面として「全般」、「詳細」、「ページ設定」、「仕上げ」、「給紙」、「印刷品質」および「デバイスの設定」が選択できる。この「給紙」タブ画面において、用紙の指定方法として、“給紙部で指定“するか“用紙タイプで指定“するかの選択が可能となっている。“用紙タイプで指定“が選択された場合には、予め登録されている「普通紙」、「再生紙」、「色紙」、「OHP用紙」、「タブ紙」などの用紙タイプから印刷に使用する用紙タイプを選択することが可能となる。この時、複数枚数で1セットとなっている「タブ紙」が選択された場合には、さらに、図3にボタン表示されている”タブ紙設定“が選択可能となる。図4に、図3の”タブ紙設定“ボタンが選択された時に表示するUIを示す。このタブ紙設定UIにより、1セットのタブ数の登録、および端数で印刷が終了する時に、端数分を自動的に排出するかどうかの設定を行なう。尚、図3の例では1セットのタブ紙の数として2〜10枚が選択可能であり、ここでは1セットのタブ紙の数として5枚が設定され、印刷終了時に、タブ紙の端数分を自動的に排出するように設定されている。
【0020】
図3、図4に示したプリンタドライバの設定画面で、給紙方法として用紙タイプによる指定が選択され、用紙タイプとしてタブ紙が選ばれた場合のプリンタドライバでの実際の制御の流れを、図5の制御フローを用いて説明する。
【0021】
プリンタドライバは、印刷開始が指示された時(S501)、プリンタドライバのユーザインタフェースにより、用紙タイプとしてタブ紙が選択されているかどうかを判断し(S502)、選択されていない場合にはアプリケーションからの印刷データを印刷装置に転送し、通常の印刷処理を行なう(S503)。選択されている場合には、印刷データのページ数をカウントするページカウンタMの初期化を行なった(S504)後に、アプリケーションソフトから渡されてくる印刷データをプリンタドライバで1ページづつに分けて保存(S505)し、保存したページ数をページカウンタMでカウントする(S506)。全ページの保存が完了する(S507)と、ページカウンタMがカウントしたページ数に何ページ付加したらタブ紙の1セットの枚数Nの倍数になるかを算出して、排紙すべき端数枚数Pを求める(S508)。例えば、12ページの印刷データを5枚で1セットとなっているタブ紙に印刷する場合には、3枚付加して印刷データを15ページとすれば、1セットのタブ紙枚数5枚の倍数となる。つまりこの場合、印刷終了時に、タブ用紙に端数分が3枚発生し、この3枚が自動的に排出されるべき端数枚数Pになる。次に、この処理で求めた端数枚数P分の白紙データを生成し(S510〜S511)、すべてが完了する(S509)と、プリンタドライバで保存したアプリケーションソフトからの印刷データ、および端数枚数P分の白紙データを印刷装置に転送して印刷を実行する(S512)。
【0022】
つまり、上記例では、12ページの印刷データに対して、1セット5枚のタブ紙を3セット、計15枚のタブ紙を使用する。図5のプリンタドライバの制御フローに従って、発生した3枚分の端数のタブ紙に対して3ページ分の白紙ページの印刷データを生成する。結果、12ページの元の印刷データに3ページ分の白紙ページの印刷データを加えて、合計15ページ分の印刷データになるので、端数となるはずであった3枚のタブ紙に白紙データが印刷されプリンタから排出されることになる。
【0023】
これにより、タブ紙への印刷により端数が発生することが無くなり、次のタブ紙への印刷もタブ紙セットの1ページ目より印刷することが可能となる。
【0024】
尚、上記実施例では白紙データを印刷することにより余ったタブ紙の排出を実現しているが、もちろん枚数分の改ページ指示によって実現しても構わない。この場合、改ページにより用紙は印刷データなしで、単に排紙されるだけとなる。また、1セットのタブ紙の数をプリンタドライバのUIにより登録することによりタブ数を取得したが、印刷装置側で設定/登録されたタブ紙の枚数をプリンタドライバと印刷装置の通信により取得しても構わない。
【0025】
また、印刷装置単体で本発明の全ての構成を備えてもよく、その場合は印刷装置の操作パネルからタブ数の設定や端数タブ紙を排出するかを設定することになる。
【0026】
本発明はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置とプリンタ等の印刷装置からなるシステムである。情報処理装置上のオペレーティングシステム(OS)に、印刷装置で印刷を行うためのソフトウェア(プリンタドライバなど)を組み込むことにより、様々な印刷装置への印刷を可能とする印刷システムである。本発明の特徴は、タブ付きの用紙のように複数枚数で1組となっている特定用紙に対して印刷を行うプリンタドライバの制御にある。複数枚数で1セットとなっている特定用紙の1セットの枚数を取得する特定用紙1セット枚数取得ユニットと、印刷に必要とする特定用紙の総枚数を算出する印刷枚数算出ユニットとを有する。前記特定用紙1セット枚数取得ユニットと印刷枚数算出ユニットから、印刷によって発生する端数枚数を求め、印刷終了後に前記印刷装置に端数枚数分の特定用紙の排出を指示する。これにより次の印刷が端数の特定用紙から開始されることを防止する機能を有する。
【0027】
前記特定用紙1セット枚数取得ユニットは、プリンタドライバのユーザインタフェースに設けた入力ユニットによりユーザが枚数を設定する。あるいは印刷装置側で設定された特定用紙1セット枚数を印刷装置とプリンタドライバを結ぶ通信ユニット(シリアルインターフェース、パラレルインターフェース、LAN、WANなど)経由で取得することが可能である。
【0028】
前記端数枚数の排出は、プリンタドライバにより端数枚数分の白紙データを生成するか、または端数枚数の排出を指示する排紙コマンドを送出することにより実現することができる。前記端数枚数の排出を行なうかどうかは、前記プリンタドライバのユーザインタフェースによる設定により決定することが可能である。
【0029】
[その他の実施形態]
以上が本発明の実施形態の説明であるが、本発明は、これら実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施形態の構成が持つ機能を達成できる構成であれば、どのようなものであっても適用可能である。
【0030】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及びプログラムは本発明を構成することになる。
【0031】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、DVD+R、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0032】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0033】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の一実施例を示す印刷システムの構成を説明するブロック図である。
【図2】ホストコンピュータにおける典型的な印刷データ生成方法を説明するブロック図である。
【図3】用紙タイプによる給紙方法を指示するプリンタドライバUIの例を示した図である。
【図4】用紙タイプとしてタブ紙を選択した際の詳細設定を行なうプリンタドライバUI図である。
【図5】本発明の、第1実施形態に係る制御フローのフローチャートである。




 

 


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