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発明の名称 撮像装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−6226(P2007−6226A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−184977(P2005−184977)
出願日 平成17年6月24日(2005.6.24)
代理人 【識別番号】100066061
【弁理士】
【氏名又は名称】丹羽 宏之
発明者 佐伯 孝幸
要約 課題
AEシフトを備えたものはAEロックのように露出を固定したり、ロックした状態で露出を補正できず、またロックのみ備えたものはAEシフトのように自動露出を行いつつも露出補正を行うことができない。

解決手段
AEロック状態で露出目標値の変更があった場合に、一時的にAEロックを解除し、変更された露出目標値で再露出動作を行い、露出が適正になった時点で再度AEロック状態に自動的に戻る露出補正手段を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
標準の露出適正目標値に対して手動で露出目標値を変更して露出補正を行うAEシフト手段と撮影者の操作によりその時の露出状態を保持するAEロック手段とを有し、AEロック状態で露出目標値の変更があった場合に、一時的にAEロックを解除し、変更された露出目標値で再露出動作を行い、露出が適正になった時点で再度AEロック状態に自動的に戻る露出補正手段を備えることを特徴とした撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明はビデオカメラ等の画像を撮影可能な撮像装置に関する。
【背景技術】
【0002】
撮像装置の構成を図4に示す。
【0003】
レンズ401より入射した被写体像がCCD403で結像し、光電変換されて映像信号として出力される。
【0004】
映像信号はCDS/AGC404で増幅された後にA/D変換器405でデジタル信号に変換され、カメラ信号処理部406でデジタル信号処理される。
【0005】
露出の制御はカメラ信号処理部406内で画面領域に対するゲート枠(測光枠)が設定されており、そのゲート枠それぞれに映像信号が積分処理され、それぞれのゲート枠での積分値がカメラ制御部410に送信され、内部処理され測光値を生成し、その測光値に応じてカメラ制御部410が絞り402、AGC404、TG411を制御し露出制御を行う。
【0006】
また、露出を補正する手段としてAEシフトとAEロックの機能があり、従来ではどちらか一方の機能を有していた(例えば特許文献1参照)。
【0007】
AEシフトは撮影者が露出適正となる明るさの目標を任意に変更できるものである。AEシフトによる露出適正目標の補正は以下の操作により行われる。
【0008】
AEシフトSW412を押すことによりAEシフトのモードに入り、画像表示部408には図5(a)のようにAEシフトのモードに入ったことを示す表示が現在の露出補正量と共に行われる。
【0009】
この状態で露出補正プラスSW413を押すと、露出適正目標が明るくなる方向に補正されていく。
【0010】
図5(b)は露出補正が通常の露出適正目標に対して3段階分プラス方向に補正されていることを示す表示例である。
【0011】
逆に露出適正目標が暗くなるに補正する場合は、露出補正マイナスSW414を押すことによりマイナス方向に補正される。
【0012】
AEロックは撮影者が自動露出動作を止めて露出を固定させることができるものである。AEロックの動作は以下の操作により行われる。
【0013】
AEロック機能を有する場合は前述のAEシフトSW412がAEロックSWとなる。AEロックSW412を押すことによりAEロックのモードに入り、画像表示部408には図6(a)のようにAEロックのモードに入ったことを示す表示が現在の露出補正量と共に行われる。
【0014】
AEロックには固定量の露出補正機能が備わっており、ロックされている露出状態からの相対的な露出の補正が可能となっている。
【0015】
AEロックの動作を行っている状態で露出補正プラスSW413を押すことにより露出が明るくなる方向に補正され、露出補正マイナスSW414を押すことによりマイナス方向に補正される。
【0016】
図6(b)は露出補正がAEロックされたときの露出に対して3段階分マイナス方向に補正されていることを示す表示例である。
【特許文献1】特開平05−034753号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
しかしながら、従来AEシフトとAEロックの両方の機能を兼ね備えたものが無く、AEシフトまたはAEロックのどちらか一つの機能を備えたもののみであった。
【0018】
AEシフトを備えたものはAEロックのように露出を固定したり、ロックした状態で露出を補正できず、またロックのみ備えたものはAEシフトのように自動露出を行いつつも露出補正を行うことができなかった。
【0019】
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、AEシフトとAEロックの機能を兼ね備え、露出補正機能はAEシフトに準じた半自動的な補正機能をもつ撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0020】
本発明は、標準の露出適正目標値に対して手動で露出目標値を変更して露出補正を行うAEシフト手段と撮影者の操作によりその時の露出状態を保持するAEロック手段とを有し、AEロック状態で露出目標値の変更があった場合に、一時的にAEロックを解除し、変更された露出目標値で再露出動作を行い、露出が適正になった時点で再度AEロック状態に自動的に戻る露出補正手段を備えるものである。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、AEロックされた状態であってもAEシフトで用いる自動露出を利用した半マニュアル的な露出補正機能を使用することにより撮影者が被写体に対する適正露出からの露出差を考慮せずに意図した露出を得ることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
【実施例1】
【0023】
本発明の撮像装置の構成を図1に示す。
【0024】
レンズ101より入射した被写体像がCCD103で結像し、光電変換されて映像信号として出力される。
【0025】
映像信号はCDS/AGC104で増幅された後にA/D変換器105でデジタル信号に変換され、カメラ信号処理部106でデジタル信号処理される。
【0026】
露出の制御はカメラ信号処理部406内で画面領域に対するゲート枠(測光枠)が設定されており、そのゲート枠それぞれに映像信号が積分処理され、それぞれのゲート枠での積分値がカメラ制御部110に送信され、内部処理され測光値を生成し、その測光値に応じてカメラ制御部110が絞り102、AGC104、TG111を制御し露出制御を行う。
【0027】
露出を補正する手段としては、AEシフトとAEロックの2つの機能があり、それぞれのSWを持たせている。
【0028】
実際のカメラ制御部110の制御フローチャートを図3に示し、以下これに基づき説明する。
【0029】
(301)
AEシフトSW112が押されたかどうかチェックする。
【0030】
(302・303)
AEシフトSW112が押されていないので、AEシフト動作中であればそのままAEシフト動作を行い、AEシフト動作中でなければそのまま通常露出動作を行う。
【0031】
(304・305)
AEシフトSW112が押されているので、AEシフト動作中でなければAEシフト動作に切り替えを行い、画像表示部108に図2(b)の様にAEシフト表示を行う。
【0032】
AEシフト動作中であれば通常露出動作に切り替えを行い、画像表示部108に図2(a)の様にAEシフト表示を消した状態で画面表示を行う。
【0033】
(306)
AEロックSW113押されたかどうかチェックする。
【0034】
(307・308)
AEロックSW113が押されていないので、AEロック動作中であればそのままAEロック動作を行い、AEロック動作中でなければそのままAEシフト動作を行う。
【0035】
(309・310)
AEロックSW113が押されているので、AEロック動作中でなければAEロック動作に切り替えを行い、画像表示部108に図2(c)の様にAEロック表示を行う。
【0036】
AEロック動作中であればAEシフト動作に切り替えを行い、画像表示部108に図2(b)の様にAEロック表示を消した状態で画面表示を行う。
【0037】
(311・312)
露出補正プラスSW114が押されたかどうかチェックを行い、押されていれば現在の露出補正量が最大に設定されているかを確認し、最大ではなければ露出補正動作処理317に入る。
【0038】
(313・314)
露出補正マイナスSW115が押されたかどうかチェックを行い、押されていれば現在の露出補正量が最小に設定されているかを確認し、最小ではなければ露出補正動作処理317に入る。
【0039】
(315・316)
露出補正プラスSW114、露出補正マイナスSW115のどちらのSWも押されていなければ、AEロック動作中かをチェックし、AEロック動作中であればそのまま301の処理に戻り、AEロック動作中で無ければ通常露出動作を行い、301の処理に戻る。
【0040】
(317)
設定された露出補正量に応じて、露出目標値の変更を行う。
【0041】
(318・319)
AEロック動作中かのチェックを行い、AEロック動作中でなければ通常の露出動作を行い、AEロック動作中であれば再露出動作を行うためにAEロック動作を一時的に解除する。
【0042】
(320・321)
露出が適正の状態になるまで再露出動作を行う。
【0043】
この間、再露出動作中であることを撮影者に知らせるために図2(d)の様に画像表示部308に「AEロック」の文字を点滅表示する。
【0044】
(322)
露出が適正になった状態で再度AEロック動作を行い、再露出動作完了であることを撮影者に知らせるために図2(e)の様に画像表示部108に「AEロック」の文字を点灯表示する。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】実施例における回路構成を示す図
【図2】実施例における表示例を示す図
【図3】実施例におけるカメラ制御部の制御フローチャート
【図4】従来例の回路構成を示す図
【図5】従来例のAEシフト動作時の表示例を示す図
【図6】従来例のAEロック動作時の表示例を示す図
【符号の説明】
【0046】
101 レンズ
102 絞り
103 撮像素子
104 CDS/AGC
105 A/Dコンバーター
106 カメラ信号処理部
107 画像記録部
108 画像表示部
109 メモリ
110 カメラ制御部
111 TG
112 AEシフトSW
113 AEロックSW
114 露出補正プラスSW
115 露出補正マイナスSW
401 レンズ
402 絞り
403 撮像素子
404 CDS/AGC
405 A/Dコンバーター
406 カメラ信号処理部
407 画像記録部
408 画像表示部
409 メモリ
410 カメラ制御部
411 TG
412 AEシフトSWまたはAEロックSW
413 露出補正プラスSW
414 露出補正マイナスSW




 

 


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