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発明の名称 情報処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−6040(P2007−6040A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−182524(P2005−182524)
出願日 平成17年6月22日(2005.6.22)
代理人 【識別番号】100125254
【弁理士】
【氏名又は名称】別役 重尚
発明者 湯浅 圭一朗
要約 課題
取り出し可能にデジタルカメラに装着されるメモリカードの内容を簡単且つ的確に管理する。

解決手段
カメラ情報、メモリカード情報、及び画像オーバーレイ等のラベル印刷条件、並びにメモリカード情報ファイルの作成条件を設定する。そして、プリントボタン406を押下すると、図7のラベル印刷処理が起動する。このラベル印刷処理では、ユーザが設定した設定条件に従った処理を行う。即ち、カメラ情報やメモリカード情報の収集を行い印刷データを作成するほか、指定された画像データを読み込んで印刷データを作成する。或いは、前記収集されたカメラ情報やメモリカード情報をまとめたデータファイルを作成してメモリカードに保存したり、前記作成した印刷データをメモリカード用のラベルとして印刷する。メモリカードに貼り付けたラベルを見れば、どのメモリカードに如何なる画像が保存されているかを容易に判断することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
メモリカードが取り出し可能に装着され、前記メモリカードに記憶された画像情報を、印刷装置に印刷させる情報処理装置において、
設定条件に従い、当該情報処理装置に装着された前記メモリカードに関する情報を、該メモリカードに用いるラベル仕様に編集するラベル編集手段と、
前記ラベル編集手段の編集結果に基づいて印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
前記印刷データに基づいた印刷を行うべく該印刷データを前記印刷装置へ転送する転送手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記ラベル編集手段は、
設定条件に従い、当該情報処理装置に関する情報を、前記メモリカードに用いるラベル仕様に編集する手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記ラベル編集手段で編集された、前記メモリカードに関する情報及び前記情報処理装置に関する情報と同等の情報ファイルを前記メモリカードに保存するファイル保存制御手段を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ラベル編集手段は、
設定条件に従い、当該情報処理装置に装着された前記メモリカード内の画像情報を、該メモリカードに用いるラベル仕様に編集する手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記編集手段によって実行される編集処理、並びに前記ファイル保存制御手段によって実行される保存処理のうち、1つ又は複数の処理の設定を選択的に行う設定手段を有し、
前記設定条件は、前記設定手段によって設定されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
メモリカードが取り出し可能に装着され、前記メモリカードに記憶された画像情報を、印刷装置に印刷させる情報処理装置の制御方法であって、
設定条件に従い、当該情報処理装置に装着された前記メモリカードに関する情報を、該メモリカードに用いるラベル仕様に編集するラベル編集工程と、
前記ラベル編集工程の編集結果に基づいて印刷データを生成する印刷データ生成工程と、
前記印刷データに基づいた印刷を行うべく該印刷データを前記印刷装置へ転送する転送工程とを実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項7】
メモリカードが取り出し可能に装着され、前記メモリカードに記憶された画像情報を、印刷装置に印刷させる情報処理装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
設定条件に従い、当該情報処理装置に装着された前記メモリカードに関する情報を、該メモリカードに用いるラベル仕様に編集するラベル編集ステップと、
前記ラベル編集ステップの編集結果に基づいて印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、
前記印刷データに基づいた印刷を行うべく該印刷データを前記印刷装置へ転送する転送ステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルカメラ等の情報処理装置及びその制御方法、並びに前記制御方法を実現するための制御プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラなどの画像撮影装置と、印刷装置とが接続されて成る印刷システムは、従来より一般的に知られている(例えば特許文献1を参照)。
【0003】
この種の印刷システムでは、USBインターフェイスを装備したデジタルカメラと印刷装置をUSBケーブルを介して接続する。そして、デジタルカメラ側では、その画像処理機構により画像を印刷データに変換して印刷装置に転送し、印刷装置側では、転送されてきた印刷データを、印刷機構により普通用紙やシール用紙に印刷出力する。
【0004】
このような処理を行う印刷システムは、デジタルカメラで撮影した画像を各種用紙に印刷するという目的を十分果たすことができた。
【0005】
また、一般に、デジタルカメラでは、その機構上、撮影画像を、取り外し可能なメモリカードに保存する仕組みになっている。利用者は、そのメモリカードが撮影画像で満杯になったら差し替える、という利用方法を採っている。さらに利用者は、撮影中には複数のメモリカードを管理し、撮影後には、それらのメモリカードから必要な画像を取り出し、整理、編集、加工、印刷、保存する、といった事後処理を行うことも多い。
【特許文献1】特開2002−237974号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、デジタルカメラによる撮影後に、前述したような事後処理を行う際には、どのメモリカードに如何なる画像が保存されているか、といったメモリカードの内容について知っておく必要がある。そのためには、メモリカードをコンピュータ装置等に装着し、メモリカードの内容を画面に一覧表示してから判別しなければならず、非常に不便であった。
【0007】
本発明は上記従来の問題点に鑑み、取り出し可能に装置に装着されるメモリカードの内容を簡単且つ的確に管理することができる情報処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記目的を達成するため、メモリカードが取り出し可能に装着され、前記メモリカードに記憶された画像情報を印刷装置に印刷させる情報処理装置において、設定条件に従い、当該情報処理装置に装着された前記メモリカードに関する情報を、該メモリカードに用いるラベル仕様に編集するラベル編集手段と、前記ラベル編集手段の編集結果に基づいて印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記印刷データに基づいた印刷を行うべく該印刷データを前記印刷装置へ転送する転送手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、メモリカードが取り出し可能に装着され、前記メモリカードに記憶された画像情報を印刷装置に印刷させる情報処理装置の制御方法であって、設定条件に従い、当該情報処理装置に装着された前記メモリカードに関する情報を、該メモリカードに用いるラベル仕様に編集するラベル編集工程と、前記ラベル編集工程の編集結果に基づいて印刷データを生成する印刷データ生成工程と、前記印刷データに基づいた印刷を行うべく該印刷データを前記印刷装置へ転送する転送工程とを実行することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、メモリカードが取り出し可能に装着され、前記メモリカードに記憶された画像情報を印刷装置に印刷させる情報処理装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、設定条件に従い、当該情報処理装置に装着された前記メモリカードに関する情報を、該メモリカードに用いるラベル仕様に編集するラベル編集ステップと、前記ラベル編集ステップの編集結果に基づいて印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、前記印刷データに基づいた印刷を行うべく該印刷データを前記印刷装置へ転送する転送ステップとを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、情報処理装置に装着されたメモリカードに関する情報等を、メモリカード用のラベルとして印刷することが可能になる。これにより、取り出し可能に装置に装着されるメモリカードの内容を簡単且つ的確に管理することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の情報処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0013】
<印刷システムの構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る画像撮影装置を含む印刷システムの外観構成を示す概略斜視図である。また、図2は、図1中のデジタルカメラの内部構成を示すブロック図であり、図3は、図1中のプリンタ108の内部構成を示すブロック図である。
【0014】
この印刷システムは、図1に示すように、画像撮影装置であるデジタルカメラ100と、このデジタルカメラ100で撮影した画像を各種の用紙に印刷可能なプリンタ108とがUSBケーブル107を介して接続されて成る。デジタルカメラ100には、撮影した画像を保存するためのメモリカード214が取り出し可能に装着されるようになっている。
【0015】
デジタルカメラ100は、図2に示すように、CPU212、ROM213、メモリカード214、USB制御装置215、アナログ−デジタル信号処理機構(A/D処理機構)202、RAM203、LCDパネル101、及びキー入力制御装置210を有し、これらがバス211を介して接続されている。デジタルカメラ100を動作させるための制御プログラムは、ROM213に書き込んであり、デジタルカメラ100の起動時にRAM203上に読み込まれ、CPU212で実行されるようになっている。
【0016】
また、A/D処理機構202は、光学的撮影機構201から得られたアナログ画像をデジタル信号化するものである。キー入力制御装置210は、レリーズスイッチ102、クロススイッチ106、プリントスイッチ103、キャンセルスイッチ104、及びOKスイッチ105等のキー入力を制御する。そして、USB制御装置215には、USBケーブル107を介してプリンタ108が接続される。
【0017】
プリンタ108は、図3に示すように、CPU307、ROM306、及びRAM305のほかに、印刷機構301を制御する印刷機構制御装置302と、USBケーブル107を介して上記デジタルカメラ100に接続されるUSB制御装置303とがバス304を介して接続されている。プリンタ108を動作させるための制御プログラムは、ROM306に書き込んであり、プリンタ108の起動時にRAM305上に読み込まれ、CPU307で実行される。
【0018】
<印刷システムの通常動作>
次に、デジタルカメラ100の制御プログラムによって実行される画像撮影動作及び画像転送動作と、プリンタ108の制御プログラムによって実行される画像印刷動作について、概要を説明する。
【0019】
(A)画像撮影動作
デジタルカメラ100の利用者がレリーズスイッチ102を押したことをキー入力制御装置210が検知すると、光学的撮影機構201に撮影トリガをかける。光学的撮影機構201は、撮影トリガに応じて画像撮影を行い、そのアナログ画像をA/D処理機構202へ送る。A/D処理機構202はアナログ画像をデジタル信号化し、メモリカード214に画像データとして保存する。
【0020】
(B)画像転送動作
デジタルカメラ100の利用者に対して、LCDパネル101上に印刷メニューを表示提供する。利用者は、クロススイッチ106を用いて該印刷メニュー上の印刷条件を選択するほか、OKスイッチ105で印刷条件を確定したり、キャンセルスイッチ104で印刷条件の確定を取り消したりすることができる。
【0021】
利用者が、印刷メニューの印刷開始をプリントスイッチ103で選択すると、前記確定した印刷条件で選択された画像データをメモリカード214から取り出し、RAM203へ読み込んで印刷データに変換する。そして、その印刷データを、USB制御装置215を通してプリンタ108へ転送する。
【0022】
(C)画像印刷
プリンタ108では、USBケーブル107を通じてUSB制御装置303で受信した印刷データを印刷機構制御装置302へ転送する。印刷機構制御装置302は、印刷機構301を制御して、印刷機構301に印刷データを転送し、所定の用紙に印刷を実施する。
【0023】
<ラベル印刷機能>
次に、本実施の形態に係る特徴的な機能として、メモリカード用のラベルを印刷するラベル印刷機能について、図4〜図8を参照して説明する。
【0024】
(A)ラベル印刷条件の設定
図4(a),(b)は、ラベル印刷条件の設定を行うためのラベル印刷メニュー画面の表示例を示す画面図であり、同図(a)はその日本語表記、同図(b)は英語表記である。また、図5及び図6は、ラベル印刷メニュー画面に表示される各設定行の選択肢の内容を示す一覧図であり、図5はその日本語表記を示し、図6は英語表記を示している。このラベル印刷メニュー画面を表示するための制御プログラムは、本実施の形態のラベル印刷機能を実現するための制御プログラムの一部として、デジタルカメラ100のROM213に格納されている。
【0025】
デジタルカメラ100の利用者は、まず、LCDパネル101上に表示された操作画面において、ラベル印刷メニュー用のタグ(LABEL−PRT)401をクロススイッチ106で選択して、図4(a),(b)に示すようなラベル印刷メニュー画面をLCDパネル101上に表示し、ラベル印刷メニューの利用を開始する。これ以降におけるラベル印刷メニュー内の各設定行の選択肢の選択や、日本語表記と英語表記の選択もクロススイッチ106で行うことができる。
【0026】
本実施の形態のラベル印刷メニューでは、図4(a),(b)に示すように、次の4種類のラベル印刷条件を設定することができるようになっている。即ち、カメラ情報(CAMERA INF)の印刷条件設定行402、メモリカード情報(CARD INF)の印刷条件設定行403、画像オーバーレイ(PICTURE−OVL)の印刷条件設定行404、及びカード情報ファイル(CARD INF−FILE)の作成条件設定行405である。
【0027】
これらの設定行で設定できる選択肢は、図5及び図6の一覧表に示すように意味付けがなされている。その意味付けの内容は、例えば、図示しない意味付け表示用の機能スイッチを選択するなどの手法で、LCDパネル101に表示することができるようになっている。
【0028】
図4(a),(b)のラベル印刷メニュー画面で設定されたラベル印刷条件は、ラベル印刷メニュー画面内のOKボタン408を押下することにより確定し、ラベル印刷メニュー画面内のキャンセルボタン407を押下することにより、その印刷条件の確定が取り消される。
【0029】
本実施の形態では、図4(a),(b)に示すラベル印刷メニュー画面において、例えば以下のような設定が選択され、その設定情報がRAM203に保持されている。
【0030】
即ち、カメラ情報(CAMERA INF)の印刷条件設定行402では、「2」の「標準」モードが選択されており、詳しくは、「カメラモデル名(MODEL NAME)と「カメラ所有者名(OWNER NAME)」を印刷する、といった設定が選択されている。メモリカード情報(CARD INF)の印刷条件設定行403では、「2」の「標準」モードが選択されており、詳しくは、「最古の画像の撮影日付(OLDEST PIC−DATE)」と、「最新の画像の撮影日付(LATEST PIC−DATE)」と、「メモリカード内の総画像枚数(PICTURE COUNT)」と、「メモリカードの使用量(USED VOLUME)」と、「印刷日時(PRINT DATE)」を印刷する、といった設定が選択されている。
【0031】
さらに、画像オーバーレイ(PICTURE−OVL)の印刷条件設定行404では、「メモリカード内のPICTURE_0001.JPG」という画像ファイルを選択し重ね印刷する、といった設定が選択されている。カード情報ファイル(CARD INF−FILE)の作成条件設定行405では、「SAVE」、つまり詳細なカメラ情報とメモリカード情報の内容で情報ファイルを作成する、といった設定が選択されている。詳しくは、カメラ情報としては、「カメラモデル名(MODEL NAME)」と、「カメラ所有者名(OWNER NAME)」と、「カメラ製造番号(MACHINE SERIAL)」を保持し、メモリカード情報としては、「最古の画像の撮影日付(OLDEST PIC−DATE)」と、「最新の画像の撮影日付(LATEST PIC−DATE)」と、「メモリカード内の総画像枚数(PICTURE COUNT)」と、「メモリカードの使用量(USED VOLUME)」と、「メモリカードの総容量(TOTAL_VOLUME)と印刷日時(PRINT DATE)」とを保持したファイルを保存する、といった設定がなされている。
【0032】
(B)ラベル印刷処理
次に、上記のラベル印刷条件で実行される本実施の形態に係るラベル印刷処理について図7を参照しつつ説明する。図7は、本実施の形態に係るラベル印刷処理を示すフローチャートである。
【0033】
本実施の形態に係る印刷システムの利用者が、図4(a),(b)に示すようなラベル印刷メニュー画面において、プリントボタン406を選択すると、図7に示すラベル印刷処理が起動される。このラベル印刷処理は、デジタルカメラ100を動作させるための制御プログラムの一部として、ROM213に書き込んであり、デジタルカメラ100の起動時にRAM203上に読み込まれ、CPU212で実行される。
【0034】
まずステップS601では、カメラ情報(CAMERA INF)の印刷条件の判定を行う。カメラ情報(CAMERA INF)の印刷条件設定行402の設定が「NO」でなければ判定は“真”になり、ステップS602へ進み、印刷すべきカメラ情報を読み込んで印刷データに加工し保持する。本実施の形態では、ラベル印刷メニュー画面での設定により、「カメラモデル名(MODEL NAME)とカメラ所有者名(OWNER NAME)」の印刷データを保持することになる。
【0035】
次にステップS603では、メモリカード情報(CARD INF)の印刷条件の判定を行う。メモリカード情報(CARD INF)の印刷条件設定行403の設定が「NO」でなければ判定は“真”になり、ステップS604へ進み、印刷すべきメモリカード情報を読み込んで印刷データに加工し保持する。本実施の形態では、ラベル印刷メニュー画面での設定により、「最古の画像の撮影日付(OLDEST PIC−DATE)と最新の画像の撮影日付(LATEST PIC−DATE)とメモリカード内の総画像枚数(PICTURE COUNT)とメモリカードの使用量(USED VOLUME)と印刷日時(PRINT DATE)」の各印刷データを保持する。
【0036】
次にステップS605では、画像オーバーレイ(PICTURE−OVL)の印刷条件の判定を行う。画像オーバーレイ(PICTURE−OVL)の印刷条件設定行404の設定が「NO」でなければ判定は“真”になり、ステップS606へ進み、印刷すべき画像ファイルを読み込んで印刷データに加工し保持する。本実施の形態では、ラベル印刷メニューの指定により、メモリカード内の「PICTURE_0001.JPG」という画像ファイルを読み込んで解読し、画像印刷データに変換し保持する。
【0037】
次にステップS607では、カード情報ファイル(CARD INF−FILE)の作成条件の判定を行う。
【0038】
カメラ情報(CAMERA INF)の印刷条件設定行402とメモリカード情報(CARD INF)の印刷条件設定行403における設定のいずれかが「NO」でなければ、判定は“真”になりステップS608へ進み、メモリカード214に保存すべき情報ファイルを作成し、メモリカード214に書き込む。本実施の形態では、ラベル印刷メニュー画面での設定により、「カメラモデル名(MODEL NAME)」と「カメラ所有者名(OWNER NAME)」と「最古の画像の撮影日付(OLDEST PIC−DATE)」と「最新の画像の撮影日付(LATEST PIC−DATE)」と「メモリカード内の総画像枚数(PICTURE COUNT)」と「メモリカードの使用量(USED VOLUME)」と「印刷日時(PRINT DATE)」とが、情報ファイル内に保存されてメモリカード214に書き込まれる。本実施の形態では、情報ファイルの形式を単純テキストとしたため、その内容は、例えば以下のようになる。
MODEL : ABC POWERSHOT 1000
OWNER : Taro Yamada, ABC INC. JAPAN
DURATION FROM: 2002/05/08 TO: 2002/10/22
PICTURES = 305 (PICS) / 259.5(MB)
PRINTED: 2002/10/22
上記情報ファイルがメモリカード214に書き込まれた後、ステップS609へ進んで書き込みが完了したか否かの判定を行う。判定が“偽”であった場合は、ステップS610でラベル印刷メニュー画面上に、「メモリカードへの書き込みが失敗しました」
というエラーメッセージを表示し、メモリカード214の容量不足などで書き込みに失敗したことを警告する。
【0039】
そして、次のステップS611では、印刷開始条件の判定を行う。カメラ情報(CAMERA INF)の印刷条件設定行402とメモリカード情報(CARD INF)の印刷条件設定行403における設定のいずれかが「NO」でなければ判定は“真”になり、先のステップS602とステップS604とステップS606で作成した印刷データをプリンタ108へ転送し印刷を行う。図8は、メモリカード用のラベルの印刷結果の一例を示す外観図である。
【0040】
印刷の後、ステップS613へ進んで印刷が完了したか否かの判定を行う。判定が“偽”であった場合と、先のステップS611で印刷データが無かった場合は、ステップS614でラベル印刷メニュー画面上に、「ラベル印刷に失敗しました」というエラーメッセージを表示し、印刷データが無かったり、プリンタ108の紙切れなどで印刷に失敗したことを警告する。
【0041】
<本実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、ユーザは、まず、図4(a),(b)のラベル印刷メニューにおいて、カメラ情報、メモリカード情報、及び画像オーバーレイ等のラベル印刷条件、並びにメモリカード情報ファイルの作成条件を設定する。そして、プリントボタン406を押下すると、図7のラベル印刷処理が起動する。このラベル印刷処理では、ユーザが設定した設定条件に従った処理を行う。即ち、カメラ情報やメモリカード情報の収集を行い印刷データを作成するほか(ステップステップS601〜ステップステップS604)、指定された画像データを読み込んで印刷データを作成する(ステップステップS605、ステップステップS606)。或いは、前記収集されたカメラ情報やメモリカード情報をまとめたデータファイルを作成してメモリカードに保存したり(ステップステップS607〜ステップステップS610)、前記作成した印刷データを、メモリカード用のラベルに印刷する(ステップステップS611〜ステップステップS614)。
【0042】
これにより、メモリカードが取り出し可能に装着されるデジタルカメラを利用するユーザに対して、メモリカードを簡単且つ的確に管理する手段を提供することができる。即ち、利用者は、撮影後に、上記のようにラベル印刷処理が成されたラベルを作成し、このラベルをメモリカードに貼り付けて管理する。そして、メモリカードから必要な画像を取り出し、整理、編集、加工、印刷、保存する、といった事後処理を行うに際し、メモリカードに貼り付けたラベルを見れば、どのメモリカードに如何なる画像が保存されているかを容易に判断することができるので、前記事後処理を簡単に行うことが可能になる。
【0043】
なお、本実施の形態では、メモリカード情報ファイルはテキストファイル形式としたが、その内容はバイナリファイルとしても良い。また、本実施の形態では、図7のラベル印刷処理を、カメラ情報の印刷データ作成、メモリカード情報の印刷データ作成、画像オーバーレイの印刷データの作成、メモリカード情報ファイルの作成の順番で行ったが、この順番は入れ替えても効果は変わらない。また、本実施の形態では、同様に図7のラベル印刷処理において、メモリカード情報ファイルの作成、ラベル印刷実行の順番で行ったが、この順番は入れ替えても構わない。
【0044】
また、上記の実施例においては、プリンタとはケーブルによる接続で説明したが無線による通信により、ラベル印刷用のデータを送信しても良い。また、デジタルカメラなどの情報処理装置が、プリンタと一体的に構成されていてもよい。
【0045】
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
【0046】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0047】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。又は、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしても良い。
【0048】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0049】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0050】
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
グラムコード、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態から成っても良い。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】実施の形態に係る画像撮影装置を含む印刷システムの外観構成を示す概略斜視図である。
【図2】図1中のデジタルカメラの内部構成を示すブロック図である。
【図3】図1中のプリンタ108の内部構成を示すブロック図である。
【図4】ラベル印刷条件の設定を行うためのラベル印刷メニュー画面の表示例を示す画面図である。
【図5】ラベル印刷メニュー画面に表示される各設定行の選択肢の内容を示す一覧図である。
【図6】ラベル印刷メニュー画面に表示される各設定行の選択肢の内容を示す一覧図である。
【図7】実施の形態に係るラベル印刷処理を示すフローチャートである。
【図8】メモリカード用のラベルの印刷結果の一例を示す外観図である。
【符号の説明】
【0052】
100 デジタルカメラ
101 LCDパネル
103 プリントスイッチ
104 キャンセルスイッチ
105 OKスイッチ
106 クロススイッチ
107 USBケーブル
108 プリンタ
203 RAM
204 LCD
212 CPU
213 ROM
214 メモリカード
402 カメラ情報の印刷条件の設定行
403 メモリカード情報の印刷条件の設定行
404 画像オーバーレイ印刷の設定行
405 メモリカード情報ファイル作成の設定行
406 プリントボタン
408 OKボタン




 

 


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