米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> キヤノン株式会社

発明の名称 通信装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−5880(P2007−5880A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−180422(P2005−180422)
出願日 平成17年6月21日(2005.6.21)
代理人 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三
発明者 多辺田 秀也
要約 課題
夜間印字して気が付かないまま放置されることがなくなることや、機器周囲が明るくなると受信したデータを自動的に印字処理を行うことで利便性と機密性が両立できる通信装置を提供すること。

解決手段
本発明に係る通信装置は、少なくとも1つのネットワークに接続可能なネットワーク手段と、開閉可能な表示部を有する表示手段と、前記表示手段の開閉を検出する開閉検出手段と、装置周囲の照度を検出するセンサ手段と、前記ネットワークからのデータを受信するための受信手段と、前記受信したデータを記録する記録手段と、受信データ記録の可否を選択する記録選択手段を有することを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つのネットワークに接続可能なネットワーク手段と、開閉可能な表示部を有する表示手段と、前記表示手段の開閉を検出する開閉検出手段と、装置周囲の照度を検出するセンサ手段と、前記ネットワークからのデータを受信するための受信手段と、前記受信したデータを記録する記録手段と、受信データ記録の可否を選択する記録選択手段を有することを特徴とする通信装置。
【請求項2】
前記記録選択手段によりデータ記録するが選択されたとき、開閉検出手段により表示手段が開いていることを検出し、センサ手段が暗いと判断した場合、前記受信手段により受信したデータの記録処理を行わず、表示手段に対して受信データの表示処理を行うことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項3】
前記記録選択手段によりデータ記録するが選択されたとき、開閉検出手段により表示手段が閉じていることを検出し、センサ手段が暗いと判断した場合、前記受信手段により受信したデータの記録処理及び表示手段への表示処理を行わないことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項4】
前記記録選択手段によりデータ記録しないが選択されたとき、開閉検出手段により表示手段が開いていることを検出し、センサ手段が所定レベル以上明るくなったと判断した場合、前記受信手段により受信したデータの表示手段への表示処理を行うこと特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項5】
前記記録選択手段によりデータ記録するが選択されたとき、センサ手段が暗い状態から明るくなったと判断した場合、前記受信手段により受信したデータの記録処理を開始することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項6】
前記受信データの表示処理は、通常の明るいときの画像表示データとは異なる画像データを使用することを特徴とする請求項2記載の通信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザインタフェースを向上させるために照度センサ、キー入力手段及び表示手段を有し、コピー・スキャナ・FAX機能を実現可能であり、特に公衆回線に発呼可能な電話機能を有するマルチファンクション端末に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1記載の機器操作部のように、ファクシミリ受信時、機器周辺の環境状態によりユーザに対して表示や音等による通知処理を行い、設定が印字であれば印字、メモリ受信であればメモリ受信を行っていた。
【特許文献1】特開2001−136330号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1に記載された機器操作部では、機器周辺の環境により使用者に対して通知処理を変えるが、デフォルトで受信処理後記録紙への印字処理を行うため、夜間暗いときに印字動作がうるさかったり、暗くて印字されたことが分からないときや使用者がいないときに印字結果を装置に出力したままであり、機密上も問題があった。
【0004】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、利便性と機密性が両立できる通信装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明に係る通信装置は、少なくとも1つのネットワークに接続可能なネットワーク手段と、開閉可能な表示部を有する表示手段と、前記表示手段の開閉を検出する開閉検出手段と、装置周囲の照度を検出するセンサ手段と、前記ネットワークからのデータを受信するための受信手段と、前記受信したデータを記録する記録手段と、受信データ記録の可否を選択する記録選択手段を有することを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記記録選択手段によりデータ記録するが選択されたとき、開閉検出手段により表示手段が開いていることを検出し、センサ手段が暗いと判断した場合、前記受信手段により受信したデータの記録処理を行わず、表示手段に対して受信データの表示処理を行うことを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記記録選択手段によりデータ記録するが選択されたとき、開閉検出手段により表示手段が閉じていることを検出し、センサ手段が暗いと判断した場合、前記受信手段により受信したデータの記録処理及び表示手段への表示処理を行わないことを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記記録選択手段によりデータ記録しないが選択されたとき、開閉検出手段により表示手段が開いていることを検出し、センサ手段が所定レベル以上明るくなったと判断した場合、前記受信手段により受信したデータの表示手段への表示処理を行うこと特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記記録選択手段によりデータ記録するが選択されたとき、センサ手段が暗い状態から明るくなったと判断した場合、前記受信手段により受信したデータの記録処理を開始することを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記受信データの表示処理は、通常の明るいときの画像表示データとは異なる画像データを使用することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明の通信装置では、照度センサにより機器周囲の明るさを検出し、表示部が開いているか閉じているかに応じて受信したデータを印字するかLCDに表示するかを選択し、夜間暗いときにLCDが開いている場合、印字処理を行わずLCDに表示を行うことで、夜間印字して気が付かないまま放置されることがなくなることや、機器周囲が明るくなると受信したデータを自動的に印字処理を行うことで利便性と機密性が両立できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
次に、本発明の実施の形態について説明する。
【0013】
図1は本発明の形態を説明するシステム構成である。
【0014】
以下にシステムを構成する個々の端末を詳細に説明する。
【0015】
100は本発明の通信端末であり、電話機能及びブラウザ機能を搭載し、アナログ電話回線又はISDN等の公衆回線101と接続が可能である。102は通信端末100と音声による通話を行うための相手端末。
【0016】
又、回線はLAN等のネットワークで構成することも容易に考えられる。
【0017】
図2は図1に示す100の通信端末の内部構成を示した図面である。
【0018】
本実施の形態は、公衆回線にアナログ回線、端末をファクシミリ装置で構成した場合について記載する。
【0019】
又、図3は本実施の形態の通信端末100のマンマシーンインタフェースを図示したものである。
【0020】
図2及び図3を用いてハード構成の説明を行う。
【0021】
主制御部201は、データバス223を介して各部との信号の入力を行い、この入力した信号に応じてデータバス223に接続された各構成要素を制御する。即ち、主制御部201は、ROM202に格納された呼処理プログラムに従って通話に伴う呼処理や各種サービス機能に伴う処理を実行する。又、内部のA/Dコンバータを内蔵し、照度センサ225からのリニアなアナログ出力信号を監視し、レベルにより機器周囲の明るさの検出を行う。
【0022】
ROM202は、DSP205を制御してのデータモデムによるメールの送受信、ファクシミリモデムとしてのFAX送受信、LCDへの表示、受信データの記録、照度センサの監視を実現するためのプログラムが格納されている。又、LCDへの画像データを記録しており、周囲が明るいときの画像データと、暗いときの画像データ等複数の画像データを有する。又、ROM202はデータの書込み、消去が可能なE2PROM又はフラッシュROMで構成されることが容易に考えられる。
【0023】
RAM203は、主制御部201が呼処理を含む各処理を実行するに当たって使用するメモリである。ここには、ROM202と異なり、照度センサモードの設定や、ファクシミリ受信後印字処理を行うか行わないかを設定したりするための一時的なデータが記憶される。RAM302は電池等でバックアップされ、作成した文字メッセージや受信した文字メッセージ、ファクシミリ受信データや各種サービス機能の設定内容や電話帳に登録した内容を記憶する。又、不揮発性のメモリとしてのE2PROM等で構成されることも容易に考えられる。
【0024】
通信処理部204は、公衆回線101を収容するためのインタフェースであり、アナログ回線の場合、局交換機の電話回線(以後、「加入者線」と称す)に接続され、ダイオードによる全波整流回路により構成され、回線電圧の極性を一致させるための極性一致回路、回路局交換機の加入者線に接続され、局交換機からの呼出信号を検出するリンガー検出回路、ハンドセット208又はオフフックキー303の押下によるのオフフック操作が行われると回線ループを形成するとともに、局に対してダイヤルパルスを送出するフックスイッチ回路、2線−4線変換を行うためのトランス回路で構成されている。本実施の形態においては、アナログ回線を基に記載しているが、ISDN、LAN等のデジタルネットワークにおいて構成されることも容易に考えられる。
【0025】
DSP205は、デジタル信号処理プロセッサであり、機能的にはメールの送受信を行うためのデータモデム機能や、G3FAXによるファクシミリの送受信を行うファクシミリモデムの機能を主制御部201の制御により実現する。更に、モデムデータ(ナンバーディスプレイデータ)の解析を行うコーラIDの機能と、回線からのDTMF信号を検出するための検出手段の機能を備えている。
【0026】
音源部206は、保留音や着信メロディーの音源であり、内部に音源データを記憶しており、主制御部201の制御により音声合成等アナログ信号を出力する。又、DT,BT,RBT等のコールプログレストーンを出力するための音源でもある。
【0027】
207はアナログスイッチ部であり、主制御部201からの制御によりDSP205からの信号や後述する音源部206、ハンドセット208、スピーカ209等のアナログ入出力信号の通信処理部204への入出力の切り替えを行う。又、内部にアッテネータを有しアナログ信号のレベルを変換することが可能である。
【0028】
208はハンドセットであり、音声の入出力を行う。209はスピーカであり、着信音や記憶した音声データの出力及びFAX通信時のモニタを行う。
【0029】
210は無線部であり、制御データ及び音声信号を所定のフレームに汲み上げ変調し無線送信可能な形式に変換してアンテナに送ると共に、アンテナより無線受信した情報より復調されたデータを取り出し、制御データ及び音声データで構成される無線フレームを分解し、制御データは主制御部201に出力し、アナログ信号はクロスポイントスイッチ207に出力する。
【0030】
211は感熱型、熱転写型プリンタ、或はレーザービームプリンタ、インクジェットプリンタ等の周知の印字手段を備えた記録部であり、MH,MR,MMR符号化されたデジタルデータを複合化し、この復号化したデータを印字データとして印字を行う。
【0031】
212は読取部であり、CCD或は密着型センサアレイ等の周知の原稿読取手段を備えており、該読取部212は読取手段で読み取ったアナログデータをデジタルデータに変換するとともに、この変換されたデジタルデータをMH,MR,MMR等の周知の符号化方法により符号化し出力する。
【0032】
213は原稿検出部であり、該検出部は読取部212上の送信原稿の有無を検出し、その結果を主制御部201に通知する。220で示されるブロックがオペレーションパネルとして1つのパーツとして構成されることが考えられる。
【0033】
214は表示部であり、時刻の表示や通信中の回線状態及びエラー等の状態の表示や、受信したファクシミリデータの表示等を行い、液晶等構成される。
【0034】
又、表示部214は、キー入力部215でキー入力された文字メッセージや受信した文字メッセージも表示する。更に、電話機の各種サービス機能の設定内容も表示する。
【0035】
表示部214の内部構造は表示を行うための液晶パネル(TFT,DSTN)、カラー表示を可能にするためのバックライト及びインバータより構成され、図4のように液晶画面を見る場合や選択キー310を制御するときには、表示部214を開く。液晶画面を見ない場合は、図5のように閉じた状態にする。
【0036】
表示部214は、主制御部の設定により所定時間キー入力等が行われない場合、インバータやドライバを制御して表示を停止する。
【0037】
キー入力部215は、ダイヤル番号やURL等を0〜9及び*、#及び前記キーを利用し、アルファベットや記号等を入力するためのダイヤルキー308、ファクシミリの送受信を制御する送信キー304、受信キー305、回線のON/OFFを制御するオフフックキー303、留守番電話を設定するための留守番電話キー307、着信を鳴動させたくないときに押下する「おやすみ」キー302や機能設定を行うための機能キー301や、機能キー301の押下によりファクシミリ受信後、デフォルトで印字する・しないの設定や照度センサ機能のON/OFF制御等の機能の選択モードに入ったときに、選択及びセットするためのセットキー309等の選択キー310から構成される。
【0038】
216はフック検出部であり特にハンドセットのON/OFFを検出し回線ON/OFFを制御する。又、フックキーの検出を行い、通話の開始及び切断のオンフック/オフフック状態を検出する。
【0039】
217はDSP205から出力されるアナログ信号及びDSP205に入力されるアナログ信号、218は通信処理部204から出力されアナログ信号及び通信処理部204に入力されるアナログ信号、219は音源部209より出力される保留音、DT,BT、RBT等のコールプログレストーンや16和音の着信メロディー、220はハンドセット208から出力されるアナログ信号及びハンドセット208に入力されるアナログ信号である。
【0040】
又、221はスピーカ209に出力されるアナログ信号、222は無線部210から出力されるアナログ信号及び無線部210に入力されるアナログ信号である。
【0041】
223はアドレス及びデータバスであり、主制御部201が各部の設定を行うために使用する。
【0042】
224は表示部214が閉じているか開いているかを検出するための開閉検出部であり、表示部214が閉じられたときにはメカスイッチにより、スイッチが押されることで表示部214の開閉検出を行うことが可能である。
【0043】
225は照度センサであり、周囲の明るさに比例してリニアにアナログ信号の出力を行う。
【0044】
図6〜図8は本実施の形態の通信装置100における照度センサモードの動作を示すフローチャートである。
【0045】
以下、図2〜図8を用いて本実施の形態の動作を説明する。
【0046】
図6は照度センサモード時、ファクシミリ受信後照度センサが周囲の明るさを判断するまでのフローを示す。
【0047】
主制御部201は、待機処理中一定間隔で周辺回路の状態検出を行う(S101)。使用者が、キー入力部215を制御して、照度センサ225を用いて受信制御を行うか否かの選択が行われるかを監視する(S102)。照度センサモードが設定されない場合、ファクシミリを受信したときに印字するの設定があれば受信したファクシミリデータの印字処理を開始する。このとき、用紙が無い場合はメモリ受信を行う(S108)。
【0048】
主制御部201は、キー入力部215の機能キー301が押下されると、表示部214に選択する機能の表示を行う。機能選択状態に入り、選択キー310で照度センサモードが選択されセットキー309で照度センサモードONがセットされると、設定内容はRAM203に記録され照度センサモードが開始される。
【0049】
主制御部201は照度センサモードが設定されていると表示部214が開かれている状態(図4)であるか、閉じられている状態(図5)であるかの検出を行う(S103)。
【0050】
表示部214が閉じられていることを検出すると、主制御部201は、表示部214への表示処理を停止するとともにバックライトを消灯し、待機時の電力を低減するための処理を行う(S109)。省エネモードの設定が終了すると、主制御部201は、RAM203に対してLCDが閉じていることを示すフラグを設定する。
【0051】
表示部214が開いていることを検出すると、主制御部201は、通信処理部204の監視を行い、回線からの着信があるかどうかの監視を行う(S104)。
【0052】
回線102からの着信がない場合、制御部201は、RAM203内のLCD閉じフラグの検出を行い、LCD閉じフラグが立っている場合、待機時の処理へと移行する(S111)。LCD閉じフラグが立っていない場合、表示部214は図4のようにLCDが開いている状態であると判断し、タイマ計時処理を行い、所定時間が経過しているかの計時処理を行う(S112)。タイマ計時処理の結果、所定時間経過していない場合(S113)待機時の処理へと移行する。タイマ計時処理の結果所定時間が経過したことを主制御部201が検出した場合(S113)、表示部214のLCD表示及びバックライトをOFFし、省エネモードへと移行する(S114)。
【0053】
待機時、主制御部201が通信処理部204からの着信信号を検出すると(S104)、スイッチ部207のアナログパスを制御して音源部206より着信音を出力し、スイッチ部207を介してスピーカ209より着信音を鳴動させる。回線からの着信を複数回受けると、主制御部201は通信処理部204を制御して、直流ループを閉結し、回線からの着信に対して応答処理を行う。
【0054】
上記自動応答処理後、回線からのアナログ信号218はスイッチ部207を介してDSP205に入力される。DSP205では回線からのアナログ信号の解析を行い、ファクシミリの送信要求であるCNG信号を検出すると、ファクシミリ受信であることを認識し、G3プロトコルを用いた受信処理を開始する(S105)。主制御部201は、DSP205の状態を監視し受信が完了したことを検出すると(S106)、照度センサ225の出力を検出し、機器の周囲が明るいか暗いかの判断を行う(S107)。
【0055】
図7はファクシミリ受信後照度センサが機器周囲が明るいと判断した場合の動作フローチャートである。
【0056】
主制御部201は照度センサ225の状態を検出し、機器の周囲が明るいということを検出すると、RAM203内のフラグの設定を確認し、ファクシミリ受信後デフォルトで印字を行うか否かを判断する(S201)。ファクシミリ受信後、デフォルト印字処理を行う設定の場合(S201)、受信したファクシミリデータを印字するための処理を行い、RAM203内のデータを復号化し、記録部211に対して出力を行い、印字処理を行う(S211)。
【0057】
主制御部201は、ファクシミリ受信後、RAM203内のフラグの設定を確認し、デフォルト印字処理を行わないと判断すると(S201)、RAM203内のLCD閉フラグが立っているかを確認する(S202)。LCD閉フラグが立っていることを確認すると、主制御部201は、ファクシミリを受信したことを受信キー305内のLEDの点滅により使用者に通知するための処理を行う(S212)。
【0058】
主制御部201は、LCD閉じフラグが立っていないと判断すると(S202)、主制御部201は、表示部214が開いている(図5の状態)と判断し、受信したファクシミリデータを復調し、QVGA(320×240)のフォーマットに変換を行い、LCDに表示を行う。受信したファクシミリデータのLCDへの表示処理にはディスプレイファクシミリとして一般的な方法を用いている(S203)。
【0059】
前記表示処理が終了すると、主制御部201は、タイマ計時処理を行い所定時間が経過したかを監視する(S204)。所定時間が経過しない場合は開閉検出部224からの表示部214が閉じられた(図6の状態)ことを示す信号の検出を行う(S213)。表示部214が閉じられていない場合、主制御部201は表示部214への受信したファクシミリデータの表示を継続する。
【0060】
主制御部201は、開閉検出部224からの表示部214が閉じられたことを示す信号を受信すると、RAM203にLCD閉じフラグを設定し(S214)、表示部214のLCDへのデータの転送とバックライトの点灯処理を停止する処理を行う(S215)。
【0061】
主制御部201は、表示部214への表示が所定時間経過したことを検出すると、表示部214への表示処理を停止し(S205)、受信データがあることを示す受信キー305のLEDを点滅させる(S206)。
【0062】
上記処理後、主制御部201は照度センサ225の出力状態を検出し、照度が明るいことを示す信号に変化したかどうかの検出を行う(S207)。主制御部201は、照度センサ225の出力が一定レベル以上明るくなったことを示す方向に変化した場合(S207)、使用者が帰宅等で照明を点ける等の操作を行ったと判断し、再度表示部214へのファクシミリ受信データの表示処理を行う(S203)。
【0063】
主制御部201は、照度センサ225の出力状態を検出し、機器の周囲の明るさが一定レベル以上暗くなった判断すると(S208)、後述する照度センサが暗い時の処理に切換える。
【0064】
主制御部201は、照度センサ225の出力が一定レベル以上変化しない場合は、使用者により、表示部214の操作又はフック検出部216、原稿検出部213、キー入力部301〜310のキーが押下されるか検出を行う(S209)。
【0065】
使用者により、何らかの制御処理が行われないと判断すると(S209)、主制御部201は、照度センサ225の出力状態を検出する処理を継続する(S207)。
【0066】
主制御部201は、キー入力部301〜310の状態を監視し、使用者により何らかの機器制御が行われたと判断すると(S209)、表示部214に対して使用者の要望する表示処理を通常の表示処理を用いて行い(S210)、使用者の処理を促す。
【0067】
図8はファクシミリ受信後照度センサが、機器周囲が暗いと判断した場合のフローチャートである。
主制御部201は、照度センサ225の状態を検出し、機器の周囲が暗いということを検出すると、RAM203内のフラグの設定を確認し、ファクシミリ受信後デフォルトで印字を行うか否かを判断する(S301)。
【0068】
ファクシミリ受信後、デフォルト印字処理を行う設定の場合(S301)、主制御部201は、RAM203内にデフォルト印字フラグを設定する(S302)。本設定により、機器の周囲が暗い時にはデフォルト印字の設定においても受信したファクシミリデータを印字する処理を行わない。
【0069】
主制御部201は、ファクシミリ受信後、RAM203内のフラグの設定を確認し、デフォルト印字処理を行わないと判断すると(S301)、RAM203内のLCD閉フラグが立っているかを確認する(S303)。
【0070】
LCD閉フラグが立っていることを確認すると、主制御部201は、RAM203に対してセンサモード動作中であることを確認し、センサモードで周囲が暗いときの受信であることのフラグをセットし(S315)、印字処理及びLCDへの受信データの表示処理を行わず、受信キー305のLEDのみ点滅処理を行う(S316)。
【0071】
主制御部201は、該処理後、開閉検出部224からの表示部214が開かれたことを示す信号の検出を行う(S317)。主制御部201は、開閉検出部224からの信号で、表示部214が開かれたことを検出すると(S317)、RAM203内のLCD閉じフラグをクリアし、機器の周囲が暗い時のLCDへの表示処理を行う(S303,S304)。
【0072】
主制御部201は、表示部214の状態が変化しない場合、照度センサ部225からの、機器周囲の明るくなったことを示す信号の監視を行う(S318)。周囲が明るくならない場合、LEDの点滅処理を継続する(S316)。照度センサ225からの出力を監視し、機器周囲の明るさが明るくなったことを検出すると(S318)、後述する印字処理(S310〜S314)を行う。
【0073】
LCD閉フラグが立っていないことを確認すると、主制御部201は、表示部214へのファクシミリ受信データの表示処理を行う(S304)。このとき、主制御部201は、照度センサ225の出力結果より、機器の周囲が暗いことから通常の機器の周囲が明るい時の表示ではなく、暗いときの表示処理を行う(305)。
【0074】
暗いときの表示処理は、照度センサ225の出力結果を元に表示部214内のバックライトの明るさを段階的に明るさの調整を行ったり、ROM202内の暗いときの画像データの表示処理を行う(S305)。暗いときの画像データは明るい時比較して、黒率の多い画像データを用いる。又、バックライトの調整は主制御部201内のPWM信号のデューティを変えることで明るさの調節は容易に可能である。
【0075】
主制御部201は、LCDへの受信データの表示中所定時間の計時処理を行う(S306)。所定時間が経過しない場合は(S306)、使用者により表示部214の操作又はフック検出部216、原稿検出部213、キー入力部301〜310のキーが押下されるか検出を行う(S319)。
【0076】
使用者により、何らかの制御処理が行われないと判断すると(S319)、主制御部201は、表示部214への照度センサ225が機器周囲が暗いと判断したときの受信データの表示処理を継続する(S305)。
【0077】
主制御部201は、表示部214の操作又はフック検出部216、原稿検出部213、キー入力部301〜310の状態を監視し、使用者により何らかの機器制御が行われたと判断すると(S319)、表示部214に対して使用者の要望する表示処理をバックライトの光量を調整し、周囲の明るさに合わせた表示処理を用いて行い(S319)、使用者の処理を促す。このとき使用する画像データは暗いときの画像データではなく明るいときの画像データを使用する。
【0078】
主制御部201は、暗いときの表示処理中所定時間が経過したことを検出すると(S306)、表示部214内のLCD及びバックライトを制御して表示処理を停止し(S307)、受信キー305内のLEDのみ点滅させる処理を継続する(S308)。
【0079】
主制御部201は、LEDの点滅処理後照度センサ225の出力信号を監視し、周囲が明るくなったかどうかの検出を行う(S309)。周囲が明るくなったことを検出しない場合は、所定時間の計時処理を継続し(S306)、LCDの表示停止(S307)とユーザ制御の検出処理(S319)を継続する。
【0080】
主制御部201は照度センサ225の出力を監視し、機器の周囲が明るくなったことを検出すると、RAM203内のデフォルト印字フラグの有無を検出する(S310)。主制御部201は、デフォルト印字フラグがない場合、図7の照度が明るいときの処理に切換える。
【0081】
主制御部201は、RAM203内にデフォルト印字フラグがある場合、表示部214に対してLCD及びバックライト制御を行い、印字開始する旨の表示処理を開始し(S311)、音源部206内の音源をスイッチ部207を介してスピーカより印字開始を示す音を出力する(S312)。通知音は単音から音声合成等であり、特に種類を規定するものではない。
【0082】
該処理後、RAM203内に記録したファクシミリ受信データを復号化し、記録部211にデータを転送して印字処理を行う(S313)。
【図面の簡単な説明】
【0083】
【図1】本通信装置のシステム構成図である。
【図2】本発明で用いる通信装置の内部構成図である。
【図3】本発明のキー入力部の詳細図である。
【図4】本発明の通信装置の表示部が開いているときの図である。
【図5】本発明の通信装置の表示部が閉じているときの図である。
【図6】本発明の通信装置におけるデータ受信後照度センサが周囲の明るさを判断するまでのフローチャートである。
【図7】本発明の通信装置におけるデータ受信後照度センサが機器周囲が明るいと判断した場合の動作フローチャートである。
【図8】本発明の通信装置におけるデータ受信後照度センサが機器周囲が明暗いと判断した場合の動作フローチャートである。
【符号の説明】
【0084】
200 通信制御部
201 高速制御部
202 ROM
203 RAM
204 通信処理部
205 アナログスイッチ部
206 ハンドセット
207 スピーカ
208 音源部
209 USBi/f
210 切換部
211 本体電源
212 キー入力部
213 フック検出部
218 モデム
219 高速データバス
220 制御バス
224 開閉検出部
225 照度センサ




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013