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発明の名称 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−4783(P2007−4783A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2006−146610(P2006−146610)
出願日 平成18年5月26日(2006.5.26)
代理人 【識別番号】100125254
【弁理士】
【氏名又は名称】別役 重尚
発明者 柳川 勝彦
要約 課題
操作性を向上させることができる情報処理装置を提供する。

解決手段
印刷装置は、USBホストインタフェース、電圧監視部、及び電力制御部を備え、USBホストインタフェースは、USBデバイスと通信すると共に、USBデバイスに電力を供給し、電圧監視部は、USBデバイスがUSBホストインタフェースに接続されたことを検出し、電力制御部は、印刷装置の消費電力を制御し、印刷装置が省電力モードで動作中に、USBデバイスがUSBホストインタフェースに接続されたときは、省電力モードから通常動作モードへ切換える。
特許請求の範囲
【請求項1】
通常動作が可能な通常動作状態、又は消費電力の少ない省電力状態で動作する情報処理装置において、
外部装置と通信すると共に前記外部装置に電力を供給する通信手段と、
前記外部装置が前記通信手段に接続されたことを検出する検出手段と、
前記情報処理装置を制御する制御手段と、
前記情報処理装置の消費電力を制御する電力制御手段とを備え、
前記電力制御手段は、前記情報処理装置が前記省電力状態で動作中に、前記通信手段及び前記制御手段への電力供給を行わず、前記外部装置が前記通信手段に接続されたときは、前記情報処理装置を前記省電力状態から前記通常動作状態へ移行させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記電力制御手段は、前記情報処理装置が前記通常動作状態にある場合において、前記通信手段への電力供給を行うよう制御することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記電力制御手段は、前記情報処理装置が前記通常動作状態にある場合において、前記制御手段への電力供給を行うよう制御することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記通信手段へ電力を供給する電力供給ラインを更に備え、前記検出手段は、前記電力供給ラインの電圧降下を検出することにより、前記外部装置が前記通信手段に接続されたことを検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記電力供給ラインに並列に設けられたスイッチ及び抵抗器を更に備え、前記スイッチは、前記情報処理装置が前記省電力状態で動作中は電源供給を遮断することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記外部装置が前記通信手段に接続されたときに、当該外部装置内に格納されたデータを印刷する印刷手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記外部装置が前記通信手段に接続されたときに、当該外部装置内に格納されたデータを記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記外部装置が前記通信手段に接続されたときに、当該外部装置内に格納されたデータを他の装置に送信する送信手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御手段及び前記通信手段を制御する通信制御手段は、同一チップ上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記通信手段はユニバーサルシリアルバス(USB)のホストインタフェースであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項11】
前記外部装置は、USBメモリであることを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
【請求項12】
前記通信手段はIEEE1394のインタフェースであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項13】
前記外部装置が前記通信手段に接続されたときに、当該外部装置内に格納されたデータに関する情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項14】
前記外部装置内に格納されたデータに関する情報は、前記データに対して実行すべき処理を選択するための情報であることを特徴とする請求項13記載の情報処理装置。
【請求項15】
前記実行すべき処理は、印刷手段による印刷、記憶手段による記憶、及び送信手段による他の装置に送信を含むことを特徴とする請求項14記載の情報処理装置。
【請求項16】
通常動作が可能な通常動作状態、又は消費電力の少ない省電力状態で動作し、外部装置と通信すると共に前記外部装置に電力を供給する通信手段と、制御手段とを備える情報処理装置の制御方法において、
前記外部装置が前記通信手段に接続されたことを検出する検出ステップと、
前記情報処理装置の消費電力を制御する電力制御ステップとを備え、
前記電力制御ステップは、前記情報処理装置が前記省電力状態で動作中に、前記通信手段及び前記制御手段への電力供給を行わず、前記外部装置が前記通信手段に接続されたときは、前記情報処理装置を前記省電力状態から前記通常動作状態へ移行させることを特徴とする制御方法。
【請求項17】
通常動作が可能な通常動作状態、又は消費電力の少ない省電力状態で動作し、外部装置と通信すると共に前記外部装置に電力を供給する通信手段と、制御手段とを備える情報処理装置で実行されるプログラムにおいて、
前記外部装置が前記通信手段に接続されたことを検出する検出モジュールと、
前記情報処理装置の消費電力を制御する電力制御モジュールとをコンピュータに実行させ、
前記電力制御モジュールは、前記情報処理装置が前記省電力状態で動作中に、前記通信手段及び前記制御手段への電力供給を行わず、前記外部装置が前記通信手段に接続されたときは、前記情報処理装置を前記省電力状態から前記通常動作状態へ移行させることを特徴とするプログラム。
【請求項18】
請求項17記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、未使用時の消費電力を低減させるために、所定時間以上使用されなかったときに、印刷処理等が可能な通常動作モードから消費電力の低い省電力モードへ移行する印刷装置が知られている。このような印刷装置において、省電力モードでは、印刷装置を制御するマイクロプロセッサや、通信手段を制御する通信コントローラ等への電力供給が遮断される。
【0003】
また、印刷装置が省電力モードで動作中に、該印刷装置にUSBインタフェースを介して接続されたデジタルカメラからのユーザ操作により印刷装置を通常動作モードに復帰させ、印刷動作を行わせることができる情報処理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−127188号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された情報処理システムでは、デジタルカメラからユーザ操作を行わなければ、印刷装置を通常動作モードに復帰させることができない。従って、省電力モードで動作中に、印刷すべきデータが格納されたUSBメモリ等が該印刷装置に接続された場合、ユーザが手動で印刷装置の操作部を操作して印刷処理等が可能な通常動作モードに復帰させた後に、操作部から印刷指示を行う必要があり、操作性が低い。
【0005】
本発明の目的は、操作性を向上させることができる情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、請求項1記載の情報処理装置は、通常動作が可能な通常動作状態、又は消費電力の少ない省電力状態で動作する情報処理装置において、外部装置と通信すると共に前記外部装置に電力を供給する通信手段と、前記外部装置が前記通信手段に接続されたことを検出する検出手段と、前記情報処理装置を制御する制御手段と、前記情報処理装置の消費電力を制御する電力制御手段とを備え、前記電力制御手段は、前記情報処理装置が前記省電力状態で動作中に、前記通信手段及び前記制御手段への電力供給を行わず、前記外部装置が前記通信手段に接続されたときは、前記情報処理装置を前記省電力状態から前記通常動作状態へ移行させることを特徴とする。
【0007】
請求項16記載の制御方法は、通常動作が可能な通常動作状態、又は消費電力の少ない省電力状態で動作し、外部装置と通信すると共に前記外部装置に電力を供給する通信手段と、制御手段とを備える情報処理装置の制御方法において、前記外部装置が前記通信手段に接続されたことを検出する検出ステップと、前記情報処理装置の消費電力を制御する電力制御ステップとを備え、前記電力制御ステップは、前記情報処理装置が前記省電力状態で動作中に、前記通信手段及び前記制御手段への電力供給を行わず、前記外部装置が前記通信手段に接続されたときは、前記情報処理装置を前記省電力状態から前記通常動作状態へ移行させることを特徴とする。
【0008】
請求項17記載のプログラムは、通常動作が可能な通常動作状態、又は消費電力の少ない省電力状態で動作し、外部装置と通信すると共に前記外部装置に電力を供給する通信手段と、制御手段とを備える情報処理装置で実行されるプログラムにおいて、前記外部装置が前記通信手段に接続されたことを検出する検出モジュールと、前記情報処理装置の消費電力を制御する電力制御モジュールとをコンピュータに実行させ、前記電力制御モジュールは、前記情報処理装置が前記省電力状態で動作中に、前記通信手段及び前記制御手段への電力供給を行わず、前記外部装置が前記通信手段に接続されたときは、前記情報処理装置を前記省電力状態から前記通常動作状態へ移行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、情報処理装置が省電力状態で動作中に、外部装置が通信手段に接続されたときは、外部装置からの電力供給を受けなくても、省電力状態から通常動作状態へ移行させるので、情報処理装置の操作性を向上させることができる。
【0010】
また、通信手段へ電力を供給する電力供給ラインの電圧降下を検出することにより、外部装置が通信手段に接続されたことを検出するので、外部装置が通信手段に接続されたことを検出して省電力状態から通常動作状態に移行することができる。
【0011】
また、外部装置が通信手段に接続されたときに、当該外部装置内に格納されたデータに関する情報を表示するので、外部装置が通信手段に接続されたときに、直ちに外部装置内に格納された画像データに対して印刷などの処理を実行し、もって情報処理装置の操作性を更に向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の内部構成を示すブロック図である。
【0014】
図1において、本発明の実施の形態に係る情報処理装置としての印刷装置100は、印刷処理等が可能な通常動作モード、又は消費電力の低い省電力モードで動作し、省電モード時で動作中に電力の供給が遮断される省電ブロック101を備える。省電ブロック101は、各機能を搭載したシステムLSI(Large Scale Integration)105と、システムLSI105に夫々接続されたROM(Read Only Memory)103及び操作部110とを備える。
【0015】
印刷装置100は、また、DRAM(Dynamic Random Access Memory)104と、プリンタエンジン180とを備え、これらは、システムLSI105に夫々接続されている。
【0016】
印刷装置100は、更に、電力制御部120と、省電キー111と、電圧監視部174と、USB(Universal Serial Bus)ホストインタフェース160(通信手段)と、電源170と、FET(Field Effect Transistor)スイッチ171,172と、抵抗器173とを備える。
【0017】
電源170は、電源ライン211を介して省電ブロック101に3.3Vの電圧で電力を供給すると共に、電力供給線(Vbus)203を介してUSBホストインタフェース160に5Vの電圧で電力を供給する。FETスイッチ171は電源ライン211上に設けられ、FETスイッチ172及び抵抗器173はVbus203上に並列に設けられている。
【0018】
USBホストインタフェース160は、2本のデータ線(D+,D−)201,202を介してシステムLSI105に接続され、システムLSI105とデータの送受信を行う。また、USBホストインタフェース160は、接地線(GND)204を介して接地されている。USBホストインタフェース160は、USBメモリ等のUSBデバイス(不図示)と通信を行うために用いられる。
【0019】
システムLSI105は、図示しないが、印刷装置100の全体の制御を司るマイクロプロセッサ、ROM103のアクセス制御を行うROM制御部、DRAM104のアクセス制御を行うDRAM制御部、USBホストインタフェース160を制御するUSB制御部、ビットマップ画像を生成する画像展開部、及びDRAM104上に展開された画像データをシリアルのビデオ信号に変換するビデオインタフェース部等を含む。
【0020】
ROM103は、マイクロプロセッサが実行するプログラムコードやフォント情報等を格納している。操作部110は、ユーザにより印刷装置100の各種設定を行うために用いられる。DRAM104は、マイクロプロセッサのワーク領域や画像データを格納している。
【0021】
省電キー111は、ユーザにより省電力モードと通常動作モードを切換えるために用いられ、省電キー復帰信号を信号線208を介して電力制御部120に出力する。電圧監視部174は、Vbus203の電圧を監視する。Vbus203の電圧が降下したときは、USB復帰信号を信号線214を介して電力制御部120に出力する。
【0022】
電力制御部120は、FETスイッチ171,172に電源制御信号を信号線210を介して出力し、FETスイッチ171,172のオン/オフを制御することにより、省電ブロック101及びUSBホストインタフェース160への電力供給を制御する。FETスイッチ171,172は、電源制御信号を信号線210を介して入力された電源制御信号がHighレベルのときはオフ、Lowレベルのときはオンになる。
【0023】
印刷装置100は、FETスイッチ171,172をオンにすることにより印刷処理等が可能な通常動作モードで動作し、FETスイッチ171,172をオフにすることにより消費電力の低い省電力モードで動作する。
【0024】
図2は、図1における電力制御部120の内部構成を示すブロック図である。
【0025】
図2において、電力制御部120は、電圧監視部121と、OR回路122と、フリップフロップ123と、インバータ回路130,131,132,133,134,135と、プルダウン抵抗219とを備える。
【0026】
フリップフロップ123は、印刷装置100の省電力モード及び通常動作モード間の切換を行い、切換えられた動作モードに対応する状態を保持する。電圧監視部121は、電源ライン211の電圧を監視することにより電源170のオン/オフを検出し、リセット信号を信号線221を介してインバータ回路130に出力する。また、省電キー111からの省電キー復帰信号は、信号線208を介して、インバータ回路131に入力される。さらに、電圧監視部174からのUSB復帰信号は、信号線214介して、インバータ回路132に入力される。システムLSI105内のマイクロプロセッサは、アイドル状態が所定期間を超えると、消費電力を低減させるために、信号線209を介して電源遮断信号をインバータ回路134に出力する。
【0027】
OR回路122は、省電力モードから通常動作モードへの移行条件を示す信号の論理和をとる。即ち、電力制御部120の電圧監視部121からのリセット信号、省電キー111からの省電キー信号、及び電圧監視部174からのUSB復帰信号が入力されたインバータ回路130,131,132は、それぞれこれらの信号を反転して移行条件を表す出力信号をOR回路122に出力する。OR回路122は、これらの移行条件を示す信号の論理和を示す信号を、インバータ回路133に出力する。インバータ回路133は、当該移行条件示す信号の論理和を示す信号を反転して、フリップフロップのSET端子に入力する。一方、信号線209を介して電源遮断信号が入力されるインバータ回路134の出力は、フリップフロップ123のRST端子に入力される。フリップフロップ123の出力は、インバータ回路135に入力される。インバータ回路135の出力は、電源制御信号として、信号線210を介して、FETスイッチ171,172に入力され、そのオン/オフを制御する。プルダウン抵抗219は、システムLSI105の電源供給が遮断されたときに信号線209を介してインバータ134に入力される電源遮断信号のレベルを安定させる。
【0028】
図3は、図1の印刷装置100のマイクロプロセッサによって実行される動作モード切換処理の手順を示すフローチャートである。
【0029】
図3において、印刷装置100の電源170が投入されると(ステップS301)、電力制御部120内の電圧監視部121は、電源ライン211の電圧レベルが所定値に達してから一定の期間、信号線221を介してリセット信号をインバータ回路130に出力する(ステップS302)。電力制御部120のフリップフロップ123は、信号線221を介してインバータ回路130にリセット信号が入力されると、印刷装置100の通常動作モードを設定する状態にセットされ、電力制御部120は、Lowレベルの電源制御信号を信号線210を介してFETスイッチ171,172に出力する(ステップS303)。Lowレベルの電源制御信号が入力されると、FETスイッチ171,172はオンになる(ステップS304)。
【0030】
FETスイッチ171,172がオンになることにより、省電ブロック101に電源170から電力が供給され、システムLSI105内のマイクロプロセッサが起動し、印刷装置100は印刷処理等が可能な通常動作モードで動作する(ステップS305)。
【0031】
システムLSI105内のマイクロプロセッサは、アイドル状態が所定期間を超えると(ステップS306でYES)、信号線209を介してHighレベルの電源遮断信号を電圧制御部120のインバータ回路134に出力する(ステップS307)。フリップフロップ123は、信号線209を介してインバータ回路134にHighレベルの電源遮断信号が入力されると、印刷装置100の省電力モードを設定する状態にリセットされ、電力制御部120は、Highレベルの電源制御信号を信号線210を介してFETスイッチ171,172に出力する(ステップS308)。
【0032】
信号線210を介してHighレベルの電源制御信号が入力されると、FETスイッチ171,172はオフになる(ステップS309)。FETスイッチ171,172がオフになることにより、電源170から省電ブロック101への電力供給が遮断されると共に、電源170から抵抗器173を通ってUSBホストインタフェース160に電力が供給されうる状態に移行し、印刷装置100は消費電力の低い省電力モードで動作する(ステップS310)。つまり、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されていない状態においては、USBホストインタフェース160に電圧はかかるが、電流は流れていない。
【0033】
次に、ユーザにより省電キー111が押下されたことを検出するか、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されたことを検出すると(ステップS311)(検出ステップ)、省電キー111又はUSBホストインタフェース160は、Lowレベルの省電キー復帰信号を信号線208を介して電力制御部120のインバータ回路131に、又はLowレベルのUSB復帰信号を信号線214を介して電力制御部120のインバータ回路132に出力し(ステップS312)、ステップS303に戻る。
【0034】
電力制御部120のフリップフロップ123は、信号線214を介してUSB復帰信号がインバータ回路132に入力されると、印刷装置100の通常動作モードを設定する状態にセットされ、電力制御部120は、Lowレベルの電源制御信号を信号線210を介して出力し(ステップS303)、FETスイッチ171,172がオンになる(ステップS304)(電力制御ステップ)。FETスイッチ171,172がオンになることにより、省電ブロック101に電源170から電力が供給されると共に、電源170からFETスイッチ172を通ってUSBホストインタフェース160に電力が供給され、印刷装置100は通常動作モードに移行する(ステップS305)。
【0035】
図3の処理によれば、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されたことを検出すると(ステップS311)、USBホストインタフェース160は、LowレベルのUSB復帰信号を信号線214を介して電力制御部120のインバータ回路132に出力する(ステップS312)ので、印刷装置100の操作性を向上させることができる。
【0036】
ここで、ステップS311において、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されたことを検出する方法を図4のフローチャートを参照して説明する。
【0037】
図4は、図3のステップS311で実行されるUSBデバイス検出処理の手順を示すフローチャートである。
【0038】
図4において、印刷装置100が省電力モードで動作中に、ユーザによりUSBメモリ等のUSBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されると(ステップS401)、FETスイッチ172はオフであるので、電源170から抵抗器173を通ってUSBデバイスに電流が流れ込む(ステップS402)。
【0039】
次に、通常の電圧が5vであるVbus203の電圧が抵抗器173によって電圧降下する(ステップS403)。電圧監視部174は、Vbus203の電圧降下を検出すると、信号線214を介してLowレベルのUSB復帰信号を電力制御部120のインバータ回路132に出力し(ステップS404)、本処理を終了する。
【0040】
図4の処理によれば、電圧監視部174は、Vbus203の電圧降下を検出すると、信号線214を介してLowレベルのUSB復帰信号を電力制御部120のインバータ回路132に出力する(ステップS404)ので、印刷装置100は、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されたことを検出して省電力モードから通常動作モードに移行することができる。
【0041】
次に、図3の動作モード切換処理において、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されたことを検出して、省電力モードから通常動作モードに移行したときの動作を図5を参照して説明する。
【0042】
図5は、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続された時に、図1における操作部110に表示される画面の一例を示す図である。
【0043】
図5において、操作部110は、表示部112を備える。
【0044】
システムLSI105内のマイクロプロセッサは、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されたことを検出して、省電力モードから通常動作モードに移行したときは、USBホストインタフェース160に接続されたUSBデバイスにアクセスし、USBデバイス内に画像データが格納されているか否かを判別する。
【0045】
USBデバイス内に画像データが格納されているときは、マイクロプロセッサは、USBデバイス内に格納された画像データに対して実行すべき処理を選択するための選択画面を表示部112に表示する。
【0046】
表示部112に表示された選択画面には、印刷ボタン501、保存ボタン502、送信ボタン503、及びキャンセルボタン504が表示されている。ここで、印刷ボタン501が押下されると、印刷装置100は、USBデバイス内に格納された画像データを印刷する。保存ボタン502が押下されると、印刷装置100は、USBデバイス内に格納された画像データを印刷装置100内のハードディスク等の記憶装置に保存する。送信ボタン503が押下されると、印刷装置100は、USBデバイス内に格納された画像データを電子メールで、ネットワーク上のパソコン等にまたはFAXでFAX装置などに送信する。キャンセルボタン504が押下されると、印刷装置100は、表示部112の選択画面の表示を終了する。
【0047】
また、図示しないが、USBデバイス内に複数の画像データが格納されている場合は、処理を実行すべき画像データの選択を促す画面や、全ての画像データに対する処理の実行を指示するための画面の表示を行う。
【0048】
USBデバイス内に画像データが格納されているときは、システムLSI105内のマイクロプロセッサは、USBデバイス内に格納された画像データに対して実行すべき処理を選択するための図5の選択画面を表示部112に表示するので、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されたときに、直ちにUSBデバイス内に格納された画像データに対して印刷などの処理を実行し、もって印刷装置100の操作性を更に向上させることができる。
【0049】
なお、本実施の形態では、ユーザにより省電キー111が押下されたことを検出するか、USBデバイスがUSBホストインタフェース160に接続されたことを検出すると、省電力モードから通常動作モードへ移行するとしたが、これに限定されるものではなく、タイマーICによるアラームとともに、省電力モードから通常モードへ移行するようにしてもよい。この場合、タイマーICは、例えば毎日朝9時に省電力モードから通常モードへ移行するようにしてもよい。あるいは、ネットワークを介して外部装置から情報を受信したときに省電力モードから通常モードへ移行するようにしてもよい。
【0050】
また、システムLSI105内のマイクロプロセッサは、アイドル状態が所定期間を超えると、印刷装置100が通常動作モードから省電力モードへ移行するように制御したが、これに限定されるものではなく、ネットワークを介して接続された外部装置からのリモートUIによる制御により通常動作モードから省電力モードへ移行するようにしてもよく、予め設定された時刻、例えば毎日夜8時に通常動作モードから省電力モードへ移行するようにしてもよい。
【0051】
また、通信手段はUSBホストインタフェース160に限定されるものではなく、IEEE1394等のインタフェースであってもよい。
【0052】
また、上記の実施の形態では、マイクロプロセッサがシステムLSIに内蔵されたシステムオンチップの構成で説明したが、マイクロプロセッサがシステムLSIから独立した即ち別個の構成であってもよい。同様に、USB制御部もシステムLSIから独立した即ち別個の構成であってもよい。
【0053】
また、本発明の目的は、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
【0054】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0055】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。又は、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
【0056】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0057】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】本発明の実施の形態に係る印刷装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】図1における電力制御部の内部構成を示すブロック図である。
【図3】図1の印刷装置のマイクロプロセッサによって実行される動作モード切換変更処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】図3のステップS311で実行されるUSBデバイス検出処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図1における操作部の表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
【0059】
100 印刷装置
105 システムLSI
110 操作部
111 省電キー
120 電力制御部
121,174 電圧監視部
123 フリップフロップ
170 電源
171,172 FETスイッチ
173 抵抗器
160 USBホストインタフェース




 

 


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