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情報処理装置及びその制御方法、プログラム - キヤノン株式会社
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発明の名称 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−4590(P2007−4590A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−185215(P2005−185215)
出願日 平成17年6月24日(2005.6.24)
代理人 【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳
発明者 角尾 弘
要約 課題
効率的な印刷を実行することができる情報処理装置及びその方法、プログラムを提供する。

解決手段
複数の印刷装置それぞれが備える給紙段に関する情報を含む、該印刷装置のデバイス情報を取得する。取得したデバイス情報と、印刷に使用する用紙種類が異なるページから構成される処理対象の印刷データに基づいて、該印刷データの印刷を、印刷途中に用紙交換なしで印刷可能な印刷装置を選定する。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の印刷装置から、処理対象の印刷データの印刷先とする印刷装置を選定する情報処理装置であって、
それぞれの印刷装置が備える給紙段に関するデバイス情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段によって記憶されたデバイス情報と、前記処理対象の印刷データにて必要となる用紙の用紙種類情報に基づいて、前記印刷データを処理すべき印刷装置の組み合わせを選定する選定手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記選定手段によって選定された印刷装置の組み合わせにて印刷処理が実行可能となるように、前記印刷データを、前記印刷装置の組み合わせを構成する各印刷装置に割り当てる割当手段を更に備える
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記選定手段は、用紙交換無しで印刷処理を実行すべく、前記それぞれの印刷装置が備える給紙段にセットされている用紙の用紙種類情報から、前記印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記選定手段によって選定された前記印刷装置の組み合わせの内、前記印刷データを処理するための印刷装置の組み合わせを特定する特定手段を更に備え、
前記特定手段は、前記選定手段により選定された印刷装置の組み合わせから、前記印刷装置の組み合わせを構成する印刷装置の数が最小となる組み合わせを特定する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記特定手段は、前記選定手段により選定された前記印刷装置の組み合わせから、印刷時間が最短となる印刷装置の組み合わせを特定する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記特定手段は、前記選定手段により選定された前記印刷装置の組み合わせから、前記それぞれの印刷装置に設定されている優先度の和が最大となる印刷装置の組み合わせを特定する
ことを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記給紙段にセットされている用紙の用紙種類を印刷処理前に交換することで、前記印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを構成する印刷装置において、印刷処理前に用紙種類の交換処理を実行すべき印刷装置に対し、用紙種類の交換を要求する交換要求情報を送信する送信手段とを更に備える
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記選定手段は、前記印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定することができない場合、用紙交換回数が最小となる印刷装置の組み合わせを選定する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定することができない場合、印刷処理中にセットすべき用紙種類を認識する認識手段と、
前記認識手段により認識された用紙種類が印刷処理中にセット可能か否かを判定するセット判定手段を更に備え、
前記選定手段は、前記セット判定手段においてセット可能と判定された用紙種類を交換対象とする組み合わせを選定する
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記セット判定手段は、前記印刷処理中にセットすべき用紙種類の在庫があると判定された場合、前記用紙種類をセット可能であると判定する
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
【請求項11】
前記デバイス情報を取得する取得手段を更に備える
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項12】
複数の印刷装置から、処理対象の印刷データの印刷先とする印刷装置を選定する情報処理装置の制御方法であって、
それぞれの印刷装置が備える給紙段に関するデバイス情報を記憶媒体に記憶する記憶工程と、
前記記憶工程によって前記記憶媒体に記憶されたデバイス情報と、前記処理対象の印刷データにて必要となる用紙の用紙種類情報に基づいて、前記印刷データを処理すべき印刷装置の組み合わせを選定する選定工程と
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項13】
前記選定工程によって選定された印刷装置の組み合わせにて印刷処理が実行可能となるように、前記印刷データを、前記印刷装置の組み合わせを構成する各印刷装置に割り当てる割当工程を更に備える
ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項14】
前記選定工程は、用紙交換無しで印刷処理を実行すべく、前記それぞれの印刷装置が備える給紙段にセットされている用紙の用紙種類情報から、前記印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定する
ことを特徴とする請求項12または13に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項15】
前記選定工程によって選定された前記印刷装置の組み合わせの内、前記印刷データを処理するための印刷装置の組み合わせを特定する特定工程を更に備え、
前記特定工程は、前記選定工程により選定された印刷装置の組み合わせから、前記印刷装置の組み合わせを構成する印刷装置の数が最小となる組み合わせを特定する
ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項16】
前記特定工程は、前記選定工程により選定された前記印刷装置の組み合わせから、印刷時間が最短となる印刷装置の組み合わせを特定する
ことを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項17】
前記特定工程は、前記選定工程により選定された前記印刷装置の組み合わせから、前記それぞれの印刷装置に設定されている優先度の和が最大となる印刷装置の組み合わせを特定する
ことを特徴とする請求項15または16に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項18】
前記給紙段にセットされている用紙の用紙種類を印刷処理前に交換することで、前記印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを構成する印刷装置において、印刷処理前に用紙種類の交換処理を実行すべき印刷装置に対し、用紙種類の交換を要求する交換要求情報を送信する送信工程とを更に備える
ことを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項19】
前記選定工程は、前記印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定することができない場合、用紙交換回数が最小となる印刷装置の組み合わせを選定する
ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項20】
前記印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定することができない場合、印刷処理中にセットすべき用紙種類を認識する認識工程と、
前記認識工程により認識された用紙種類が印刷処理中にセット可能か否かを判定するセット判定工程を更に備え、
前記選定工程は、前記セット判定工程においてセット可能と判定された用紙種類を交換対象とする組み合わせを選定する
ことを特徴とする請求項19に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項21】
前記セット判定工程は、前記印刷処理中にセットすべき用紙種類の在庫があると判定された場合、前記用紙種類をセット可能であると判定する
ことを特徴とする請求項20に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項22】
前記デバイス情報を取得する取得工程を更に備える
ことを特徴とする請求項12乃至21のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項23】
複数の印刷装置から、処理対象の印刷データの印刷先とする印刷装置を選定する情報処理装置の制御を、コンピュータに以下の各工程を実行させるためのプログラムであって、
それぞれの印刷装置が備える給紙段に関するデバイス情報を記憶媒体に記憶する記憶工程と、
前記記憶工程によって前記記憶媒体に記憶されたデバイス情報と、前記処理対象の印刷データにて必要となる用紙の用紙種類情報に基づいて、前記印刷データを処理すべき印刷装置の組み合わせを選定する選定工程と
を、コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワーク上に接続される複数の印刷装置から、処理対象の印刷データの印刷先とする印刷装置を選定する情報処理装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、個人ユーザや企業等の顧客からの依頼により、印刷物を生成する印刷業者が存在している。印刷業者では、顧客からの印刷用データ(原本)の提供と、印刷体裁や部数、納期等の指示を受けて印刷物を作成し、顧客に対して納入する業務を行っている。また、印刷業者では、古くから知られているオフセット製版印刷機等の大規模な印刷装置を用いて業務を行っている。
【0003】
また、昨今では、電子写真方式の印刷装置やインクジェット方式の印刷装置の高速化、高画質化に伴い、短時間で出力・納品が可能な「コピーサービス」、「プリンティングサービス」、「Print On Demand(POD)センター」等と称されるような商業印刷の業態(印刷サービス)も存在している。
【0004】
これらの印刷業に対する印刷の依頼は、ユーザから、上記のような印刷サービスを提供する印刷業者に対して、紙あるいは電子媒体(FD、MO、CD−ROMなど)に記録した原稿と、当該原稿の印刷部数や製本方法、納品期日等を記載した印刷指示書(オーダー指示書)とを郵送または直接印刷会社に持ち込むことにより行う(入稿)。
【0005】
また、インターネットまたはイントラネットを介してオンラインで印刷を発注/受注できる印刷システムも実用化されている。この印刷システムを利用する場合、ユーザは、自社のコンピュータから業者の提供するホームページにアクセスし、印刷依頼用のフォームに発注者情報(受取先等)、印刷体裁や部数等の必要事項を記入して、原稿ファイルとともに送信する。これにより、当該原稿ファイルの印刷を発注することができる。
【0006】
印刷業者側では、ユーザからの依頼を受け付けて印刷指示書を作成し、印刷処理のスケジューリングを行う。そして、作成されたスケジュールに従って、作業コンピュータに接続されたプリンタにより印刷を行い、フィニッシング装置で製本作業が行われ、作成された印刷物を顧客に納品して業務が完了する。
【0007】
このような、ユーザから委託された印刷処理を実行する印刷業者においては、ドキュメント(印刷物)を生成する際、一つのドキュメント内に、複数の用紙種類を使用したジョブも多く扱われている。そして、そのようなドキュメントを単一の出力装置にて出力した場合には、出力装置(例えば、プリンタ)が備える給紙段にセットされている用紙種類では足りなくなり、カセット交換処理が頻繁に発生する可能性が高い。
【0008】
このようなカセット交換により生じる負荷を改善するための技術内容を開示した文献が特許文献1である。特許文献1においては、用紙種類ごとに優先度を設けて、その優先度に従ってセットすべき用紙種類の順序を決定する。この優先度により設定されたセットすべき用紙種類の順序に従って用紙種類を交換することで、交換回数を減少させる方法が提案されている。
【特許文献1】特開2002−108596号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上記特許文献1は、用紙種類ごと優先度を設定して、用紙種類ごとにまとめて印刷処理を実行するものである。例えば、本来は、用紙種類A、B、C、D、A、Cの順序で処理すべきであった印刷ジョブを、用紙種類ごとにまとめて印刷処理をすることで用紙種類の交換回数を減少させている。
【0010】
しかしながら、上述したように、ワークフローシステムにおいては、予め処理スケジュールを作成しているため、処理順序を変更することはできない。その結果、上記特許文献1をワークフローシステムに適用して、用紙種類の交換回数を減少させることはできない。そのため、ワークフローシステムに適用可能であり、処理順序を変更させずに用紙種類の交換回数を減少させる制御方法が求められている。
【0011】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、用紙種類の交換回数を減少させて効率的な印刷を実行することができる印刷装置の組み合わせを選定することができる情報処理装置及びその方法、プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
複数の印刷装置から、処理対象の印刷データの印刷先とする印刷装置を選定する情報処理装置であって、
それぞれの印刷装置が備える給紙段に関するデバイス情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段によって記憶されたデバイス情報と、前記処理対象の印刷データにて必要となる用紙の用紙種類情報に基づいて、前記印刷データを処理すべき印刷装置の組み合わせを選定する選定手段と
を備える。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、用紙種類の交換回数を減少させて効率的な印刷を実行することができる印刷装置の組み合わせを選定することができる情報処理装置及びその方法、プログラムを提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の実施形態の印刷システムの全体構成を示す図の一例である。
【0016】
尚、以下の説明における印刷システム全体の環境は、本発明の説明を理解し易くするためのものであり、本発明はこれらの環境に限定されるものではない。
【0017】
図1において、クライアント拠点151には、自宅でネットワーク接続されたノートPC(パーソナルコンピュータ)102や、社内イントラネットに接続された業務用PC101がある。また、クライアント拠点151にある業務用PC101やノートPC102は、LAN121を介してネットワーク131に接続されている。
【0018】
サーバ拠点152には、クライアント拠点151から印刷依頼データを受信する情報処理装置がある。サーバ拠点152は、は、原稿データの入稿を受け付けたり、入稿コンテンツを提供するWEBサーバ103や、入稿された印刷依頼データを注文書データ(オーダー票)として格納したり、電子入稿された原稿データを格納しておくDBサーバ104で構成される。
【0019】
ここで、WEBサーバ103とDBサーバ104は1つの筐体に混在させることも可能であるが、本発明においては、便宜上2つの筐体に分けて説明する。また、サーバ拠点152にあるWEBサーバ103やDBサーバ104は、LAN122を介して、ネットワーク131に接続されている。
【0020】
印刷センター153は、サーバ拠点152に対して複数存在することができる。尚、サーバ拠点152の情報処理装置は、印刷センター153に設置されている各種印刷装置のデバイス情報を振り分けて管理している。印刷センター153では、サーバ拠点152に蓄積された注文書データと原稿データをDBサーバ104から定期的に収集する。
【0021】
これに加えて、印刷センター153には、本発明の印刷システム自体が動作するサーバ105や、サーバ105が提供する各種のサービスをGUIを使って操作する作業PC106が構成されている。更に、印刷センサー153には、実際の出力先となるモノクロプリンタ111、カラープリンタ112、更にはオフライン製本で使用される製本機141(リング製本機能)及び142(くるみ製本機能)が構成されている。また、印刷センター153に設置されている各種機器は、オフライン製本機141および142を除いてLAN123を介して相互に接続され、かつこのLAN123を介してネットワーク131に接続されている。
【0022】
尚、印刷センター153の構成や環境は、一例であり、図1で示す構成に限定されるものではない。
【0023】
本実施形態では、クライアント拠点151とサーバ拠点152、また、サーバ拠点152と印刷センター153間は、ネットワーク(例えば、Internet/Intranet)131を介して接続されている。通常、クライアント拠点151とサーバ拠点152間は、Internet接続されることが多く、サーバ拠点152と印刷センター153は専用回線を用いたIntranet接続されることが多い。しかしながら、本発明はこの構成に限定されるものではなく、印刷センター153内にサーバ拠点152が存在する構成であっても適用可能なものである。
【0024】
クライアント拠点151にあるノートPC102や業務用PC101には、WEBサーバ103が提供する入稿コンテンツを閲覧するためのブラウザが搭載される。このブラウザは、一般的には、Microsoft社製のInternetExplorerであるが、NetScape社製のNetScape等でもよい。また、当該入稿コンテンツを使って原稿データをアップロードすることが可能である。
【0025】
WEBサーバ103は、入稿コンテンツを提供するWEBサーバである。当該入稿コンテンツには、製本等の印刷体裁や、部数、用紙サイズ等の印刷設定、および納品期日、依頼者情報、配送先等の情報を付加することができる。WEBサーバ103には、これらの情報を付加するためのエディットコントロール、原稿データをアップロードするためのファイル指定コントロール等の印刷依頼を行うための各種コントロールが装備されている。
【0026】
ここで、入力された依頼内容に応じて料金計算(印刷料金を課金する場合)及び入力事項の確定処理等の処理は、WEBサーバ103上で動作するサービスモジュールで実現される。しかしながら、これらの処理は、一般的なロジックであり、本発明では直接関係しないため割愛する。更に、WEBサーバ103では、確定した印刷依頼に対応する注文書データ(ここには、印刷依頼内容と原稿データのファイル名が記入されている)と原稿データをDBサーバ104に格納する。
【0027】
DBサーバ104には、例えば、Oracle社製のOracleDatabaseのような一般的なデータベースがインストールされている。そして、DBサーバ104は、後述するサーバ105からのデータ取得要求に応じて、所望の注文書データと原稿データを送信することができる。
【0028】
DBスキーマ(不図示)は、主として、印刷センターマスタ(場所、連絡先等の情報と、デバイスマスタ、製本機マスタをメンバに持つ)テーブル、デバイスマスタ(カラー/モノクロ、印刷枚数、オプション等のデバイス構成情報)テーブル、製本機マスタ(リング製本機、くるみ製本機等の情報)テーブルで構成されている。これらのマスタテーブルを参照することで、印刷センター153にあるサーバ105は、自センターに割り当てられた注文書データを受信することができる。
【0029】
サーバ105は、WEBサーバ103からの注文確定の通知を受け、DBサーバ104から注文書データと原稿データを収集する。これに加えて、サーバ105は、収集した注文書データに従い、後述するオーダーマネージャ、ワークフローマネージャ、ジョブマネージャ、デバイスマネージャ、デバイススケジューラで構成される印刷システムを稼動する。
【0030】
作業PC106は、サーバ105で提供される各種のサービスを、操作画面(GUI)を介して制御するコンソールを実現する。作業PC106は、このコンソールを介して、サーバ105に格納されている原稿データを取り出すことができる。さらに、作業PC106は、所定のアプリケーションを起動して、取得した原稿データの印刷体裁を整えるともに、指定された印刷設定に基づいて印刷指示を入力する作業用の情報処理装置(コンピュータ)である。
【0031】
モノクロプリンタ111、カラープリンタ112は、印刷センター153によって、設置構成が異なるが、一般的には、高速なモノクロプリンタと、高品位なカラープリンタの組み合わせで構成されることが多い。これらは、すべてサーバ105のデバイススケジューラで印刷に係るスケジューリングがなされることになる。
【0032】
製本機141及び製本機142は、モノクロプリンタ111やカラープリンタ112より出力された印刷用紙を製本するためのオフライン製本機である。このオフライン製本機には、例えば、ステイプラ、パンチャ、くるみ製本機、リング製本機がある。また、ネットワークに接続することで、状況ステータスをサーバ105が収集可能である。また、プリンタと同様に、印刷センター153によって設置構成が異なる。
【0033】
次に、業務用PC101、ノートPC102、WEBサーバ103、DBサーバ104、サーバ105、作業PC106の各種端末の基本ハードウェア構成について、図2を用いて説明する。
【0034】
図2は本発明の実施形態の端末の基本ハードウェア構成を示すブロック図である。
【0035】
CPU200は、HD(ハードディスク)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSやネットワークプリンタ制御プログラム等の各種プログラムを実行する。また、CPU200は、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等のデータを一時的に格納する制御を行う。
【0036】
ROM201は、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。RAM202は、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。外部記憶ドライブ203は、記憶メディア204に記憶されたプログラム等のデータを、本コンピュータシステムにロードすることができる。
【0037】
記憶メディア204は、本実施形態で説明するプログラムおよび関連データを格納しており、その記憶されている内容については、図4で後述する。また、記憶メディア204としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM/RAM/R/RW、MO、ICメモリカード等の各種記憶媒体を利用することができる。
【0038】
HD205は、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等の各種プログラムを格納している。キーボード206は、ユーザが端末に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。また、これに加えて、マウス等のポインティングデバイスが装備されていても良い。
【0039】
ディスプレイ207は、CRTや液晶等で構成され、キーボード206やポインティングデバイス(不図示)から入力したコマンドや、プリンタの状態等の各種情報を表示するものである。208はシステムバスであり、端末内の各種構成要素を相互に接続し、データの送受信経路となる。ネットワークインターフェイス(I/F)209は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、あるいはインターネットに接続するための通信インターフェイスである。
【0040】
次に、本発明を実現するプログラムがRAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップについて、図3を用いて説明する。
【0041】
図3は本発明の実施形態のRAMのメモリマップの一例を示す図である。
【0042】
本実施形態では、CPU200が、記憶メディア204からプログラム及び関連データを直接RAM202にロードして実行する例を示す。しかしながら、これ以外にも、記憶メディア204から本発明のプログラムを動作させる度に、HD205からRAM202にロードするようにしても良い。また、本発明のプログラムを、ROM201に記録しておき、これをメモリマップの一部となるように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。
【0043】
図3において、301は基本I/Oプログラムを格納する領域である。この基本I/Oプログラムは、端末の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローティング)機能等を有している。302はOSを格納する領域、303は制御プログラムを格納する領域、304は制御プログラム等の各種プログラムに関連する関連データ(パラメータ、固定データ等)を格納する領域である。また、305はCPU200が本プログラムを実行するワークエリアを構成する領域である。
【0044】
次に、記憶メディア204のメモリマップについて、図4を用いて説明する。
【0045】
図4は本発明の実施形態の記憶メディアのメモリマップの一例を示す図である。
【0046】
図4において、400は記憶メディア204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報、402はディレクトリ情報、403は本実施形態を実現するためのプログラム、404はその関連データである。ここで、プログラム403は、図7に示されるフローチャートを実現するためのプログラムである。
【0047】
次に、本実施形態の印刷システムの処理シーケンスについて、図5を用いて説明する。
【0048】
図5は本発明の実施形態の印刷システムの処理シーケンスを示す図である。
【0049】
クライアント拠点151から入力された注文内容が確定すると、WEBサーバ103で注文書データが作成され、DBサーバ104に格納される。同様に、原稿データがアップロードされたならば、原稿データをDBサーバ104に格納する。格納処理が完了すると、WEBサーバ103から印刷センター153にあるサーバ105に対して、注文受注通知(注文受注情報)を送信する。
【0050】
これを受けて、サーバ105は、DBサーバ104から注文書データを取得する。また、DBサーバ104に原稿データがアップロードされているなら、同様に、DBサーバ104から原稿データを取得する。注文書データ及び原稿データの取得が完了すると、WEBサーバ103に対して、受注取得完了通知(受注取得情報)を送信する。
尚、サーバ105は、DBサーバから受信した注文書データおよび原稿データをRAM202等に保存する。
【0051】
図5の一連の処理によって、サーバ拠点152と印刷センター153が同期すると同時に、サーバ拠点152では受注処理、印刷センター153では印刷処理を実行するので、システムシステム全体の処理の負荷分散が可能となる。
【0052】
次に、印刷センター153のサーバ105の機能構成について、図6を用いて説明する。
【0053】
図6は本発明の実施形態のサーバの機能構成を示す図である。
【0054】
601は入稿されたオーダー情報を管理するソフトウェアとしてのオーダーマネージャであり、後述する図7の操作画面を生成する。オーダーマネージャ601は、WEBサーバ103やDBサーバ104から収集した注文書データから印刷情報(印刷体裁等)を抽出し、原稿データのパス名(原稿データの格納先)と合わせて、印刷に必要なオーダー情報を作成する。図14にオーダー情報に格納される内容の一例を示す。ここで、設定される夫々の値の意味は、一覧上に記載しているので、ここでの説明は割愛する。
【0055】
次に、オーダーマネージャ601が生成する操作画面について、図7を用いて説明する。
【0056】
図7は本発明の実施形態のオーダーマネージャの操作画面の一例を示す図である。
【0057】
尚、操作画面700は、例えば、Microsoft社製Windows(登録商標)OSで動作するアプリケーションによって生成される画面例で示しているが、HTMLベースのWEBコンテンツとしてもよい。本発明の説明では、便宜上、Windows(登録商標)アプリケーションの例を用いる。
【0058】
オーダーマネージャ601が生成する操作画面700には、オーダー情報を元にオーダーの概略状況を示すリスト表示画面701と、オーダーの詳細情報を表示するタブ表示画面702で構成されている。オペレータは、この操作画面700を見ながら、オーダーの進捗具合を確認することができる。
【0059】
また、同じオーダー情報を、WEBサーバ103にステータス変更のタイミングで随時アップロードすることで、WEBサーバ103で提供される処理状況コンテンツ画面(不図示)にも、同様の情報をユーザに提供することができる。このオーダー情報は、機密保持のため、印刷が完了し配送されるまでは保持されるが、配送後は消去される。
【0060】
リスト表示画面701には、オーダーを識別するためのオーダーID、担当者等の概略情報と処理ステータス、納入予定日が表示される。1つのオーダー情報を選択すると、タブ表示画面702上で、そのオーダー情報の詳細が表示される。ここで、表示される内容には、図14の印刷体裁も含まれる。
【0061】
次に、図6のワークフローエディタ607について、図8を用いて説明する。
【0062】
図8は本発明の実施形態のワークフローエディタの一例を示す図である。
【0063】
ワークフローエディタ607は、オペレータに対して、オーダーマネージャ601で管理されているオーダー情報に従い、ワークフローの作成を実現するものである。ここでいうワークフローとは、オーダーに対する処理の流れを指すものである。また、ワークフローの作成とは、ワークフローを管理するソフトウェアであるワークフローマネージャ602で処理するワークフロー情報の作成に相当するものである。
【0064】
図8は、ワークフローエディタ607が生成する操作画面800を示しており、上段領域801に配置されているアイコン部品(ブロック)は、それぞれが機能を有する印刷処理における工程やデバイスを示している。これらのアイコン部品は、印刷センター毎に応じて適応的に表示されるものである。これらの工程やデバイスを示したブロックを、下段領域802上に適宜配置し組み上げることにより、そのオーダーを実現するためのワークフローを生成することができる。
【0065】
次に、図6のワークフローマネージャ602について、図9を用いて説明する。
【0066】
図9は本発明の実施形態のワークフローマネージャの一例を示す図である。
【0067】
ワークフローマネージャ602は、オペレータに対して、ワークフローエディタ607で作成したワークフローを自身に読み込み、そのワークフローの動作、進捗管理を実現するためのものである。ワークフローマネージャ602上では、そのワークフローの進捗状況(ステータス情報)を可視的に表示するための操作画面900を生成する。
【0068】
オペレータは、そのステータス情報に基づき、各工程に決められた操作を行う。終了した工程は、オペレータ自身によって、ステータスの変更が行われる。但し、工程によっては、自動的にステータスの変更が行われる場合もある。例えば、オンラインの印刷デバイスにおいては、ジョブマネージャ603からの印刷終了通知により、印刷処理工程のステータスが変更される。
【0069】
次に、図6のデバイススケジューラ604について、図10を用いて説明する。
【0070】
図10は本発明の実施形態のデバイススケジューラの一例を示す図である。
【0071】
デバイススケジューラ604は、ワークフローマネージャ602のステータスが「デバイス予約」になった場合に、オペレータに、オーダー条件に適応するプリンタの印刷スケジュールの予約を実現させるものである。そのため、デバイススケジューラ604は、印刷スケジュールの予約を行うための操作画面1000(スケジュール管理画面)を生成する。
【0072】
大量印刷の業務を予定通りに行うためには、共有利用するプリンタを効率的かつ計画的に稼動させなければならない。このため、オペレータは、スケジュールシステムを用いて、競合利用の回避、計画運用を図る必要がある。そこで、図10における操作画面1000では、複数台のプリンタの印刷スケジュールを管理し、プリンタ毎の印刷スケジュールの状況を同時に表示することが可能なスケジュールシステム(デバイススケジューラ)の一例を示している。
【0073】
オペレータは、作業PC106からデバイススケジューラ604を起動し、生成される操作画面1000において、キーボードやマウス等の入力デバイスにより、任意のプリンタ1001を選択する。そして、その選択したプリンタ1001に対する時間軸で構成されたスケジュール表示領域1003に対して、入力デバイスを用いて、矩形の形態(矩形領域)で利用期間1002(予約領域)を特定し、予約(登録)を行う。
【0074】
尚、図10では、利用期間1002は、矩形領域で表現する構成としているが、これは一例であり、利用期間1002が、容易に認知可能な表示形態(例えば、利用期間の範囲を示す線分や矢印、時間を示す文字列等)からなる情報であれば、どのようなものでも良い。
【0075】
また、上述では入力デバイスを用いて矩形の形態を特定すると記載したが、入稿されるオーダ−の属性により、デバイススケジューラ604が自動的に矩形の形態を特定しても構わない。この場合、デバイススケジューラ604は、入稿されたオーダ−の属性であるページ数、部数、カラー、納期等の情報および管理している印刷装置の印刷速度やカラー印刷の可否等の情報に基づいてスケジュールの作成処理を実行する。
【0076】
次に、図6のジョブマネージャ603について、図11を用いて説明する。
【0077】
図11は本発明の実施形態のジョブマネージャの一例を示す図である。
【0078】
ワークフローマネージャ602において、印刷処理を行うステータスになった場合、オペレータは、作業PC106からプリントコンポーネント606を起動する。
【0079】
プリントコンポーネント606は、オーダーマネージャ601のオーダー情報から登録されている印刷データ及び印刷情報を取得し、それらのデータをプリント情報として作業PC106へダウンロードする。オペレータは、作業PC106において該当するオーダーの印刷データを選択し印刷指示を入力する。印刷指示によって印刷が開始されると、印刷ジョブの管理を行うソフトウェアであるジョブマネージャ603が、モノクロプリンタ111やカラープリンタ112等と通信し、印刷ジョブの印刷状況の監視を行う。
【0080】
そして、ジョブマネージャ603は、その監視状態として、逐次状態が変更する印刷ジョブの情報(ジョブリスト1102)を表示するための操作画面1101を生成する。この操作画面1101では、任意の印刷ジョブを制御(印刷中止等)することが可能である。
【0081】
オペレータは、作業PC106に、ジョブマネージャ603が生成する操作画面1101を表示する。オペレータは、操作画面1101において、印刷データに付与されているドキュメント名、印刷ジョブのステータス(出力中、出力待ち、停止中等)、印刷ジョブが受け付けられた時間等の確認を行うことができる。
【0082】
また、入力デバイスにより、任意の印刷ジョブの選択、そのステータスの変更等の操作を行うことができる。また、ジョブマネージャ603は、デバイスに障害が発生した場合には、正常なデバイスに代行する代行印刷機能、1つの印刷ジョブを複数デバイス(出力装置(例えば、プリンタ))に分散して印刷する分散印刷機能、カラー・モノクロを判別し、カラープリンタとモノクロプリンタに分散するカラー/モノクロ分散印刷機能を有している。
【0083】
次に、図6のデバイスマネージャ605について、図12及び図13を用いて説明する。
【0084】
図12及び図13は本発明の実施形態のデバイスマネージャの一例を示す図である。
【0085】
各種印刷処理に用いるデバイスを管理するソフトウェアであるデバイスマネージャ605は、各デバイス(プリンタ)の設置情報(ネットワークアドレス、管理者)を管理する。そして、定期的にプリンタと通信を行い、そのステータス(稼動状況、エラー/ワーニング発生状況)情報を取得、管理する。ここで、図12は、デバイスマネージャ605が生成する、各プリンタの設置情報を一覧表示する表示画面である。
【0086】
また、デバイスマネージャ605は、定期的にプリンタと通信を行い、プリンタのデバイス情報をデバイス情報テーブル606より取得して、管理する。ここで、図13は、デバイスマネージャ605が生成する、デバイス情報の内、特に、任意のプリンタの消耗品情報(用紙)を表示する表示画面である。
【0087】
尚、デバイス情報管理テーブル606で管理しているデバイス情報には、能力情報(単位時間当たりの処理速度、製本/ステイプル/パンチ等のフィニッシング機能)、消耗品情報(印刷用紙/トナー/ステイプル針等)が管理されている。更に、デバイス情報としては、プリンタ種類(カラー/モノクロ)、設置場所、アドレス情報(IPアドレス)、処理能力(出力(印刷)速度)、出力可能用紙サイズ(例えば、A3まで)、出力可能用紙種類(例えば、厚さ0.5mmまで)、給紙段(給紙カセット)、給紙段切替時間、給紙段の段数、給紙段にセットさている用紙の用紙種類及びその順序等がある。
【0088】
尚、このデバイス情報管理テーブル606は、DBサーバ104で管理されていても良い。
【0089】
そして、デバイスマネージャ605は、オーダーマネージャ601、ワークフローマネージャ602、ジョブマネージャ603からの要求に従い、逐次デバイス情報を通知する機能を有する。
【0090】
また、ワークフローマネージャ602は、オーダーマネージャ601からのステータス取得要求に従い、そのステータスを返す。これにより、オーダーマネージャ601は、そのステータス取得要求に対するステータスを、オーダーマネージャ601上で表示することが可能となる。
【0091】
次に、本発明の特徴を説明するために、従来技術におけるドキュメント出力について、図15を用いて改めて説明する。
【0092】
図15は従来技術におけるドキュメント出力の様子を説明するための図である。
【0093】
1501から1506はそれぞれ出力を行うドキュメントの1ページ目から6ページ目までを示している。1501は用紙種類A、1502は用紙種類B、1503は用紙種類C、1504は用紙種類D、1505は用紙種類E、1506は用紙種類Aが指定されたドキュメントである。
【0094】
1507及び1508はそれぞれ、出力装置1509により出力された1部の印刷物(1511(用紙種類A)、1512(用紙種類B)、1513(用紙種類C)、1514(用紙種類D)、1515(用紙種類E)、1516(用紙種類A)からなる1部の印刷物)を示している。1510は、用紙種類Eの用紙がセットされた交換用給紙カセットを示している。出力装置1509には、給紙カセットが4段構成されており、それぞれ、用紙種類A,B,C,Dの用紙がセットされている。
【0095】
図15に示すとおり、このドキュメントは用紙種類A〜Eの5種類で構成されている。しかしながら、出力装置1509には給紙カセットが4つしか設定することができない。つまり、出力装置1509にて図15に記載の5種類の用紙種類を有するドキュメントを複数部出力する際には、用紙種類A〜Dまで出力する毎に、出力の途中で、用紙種類Eがセットされた給紙カセット1510を交換するための用紙交換エラーが発生する。
【0096】
そのため、用紙交換エラーが発生するたびに、オペレータは、交換用給紙カセット1510を出力装置1509にセットされている用紙種類A〜Dのいずれかの給紙カセットと交換する必要があり、非常に生産性が悪い。
【0097】
これに対し、本発明の実施形態におけるドキュメント出力について、図16を用いて説明する。
【0098】
図16は本発明の実施形態におけるドキュメント出力の様子を説明するための図である。
【0099】
1601から1606はそれぞれ出力対象の印刷データ(ドキュメントデータ)の1ページ目から6ページ目(1601〜1606)までを示している。ページ1601は用紙種類A、ページ1602は用紙種類B、ページ1603は用紙種類C、ページ1604は用紙種類D、ページ1605は用紙種類E、ページ1606は用紙種類Aが指定された印刷データである。尚、この構成は、図15に示したドキュメントと同様である。
【0100】
出力装置1618には、用紙種類A〜Dの用紙がセットされている給紙カセットが備えられている。また、出力装置1619には、用紙種類A、C〜Eの用紙がセットされている給紙カセットが備えられている。これらの出力装置1618及び1619は、例えば、他の出力装置とともに、印刷センター153内のLAN123に接続されている。
【0101】
サーバ105は、出力対象の印刷データに基づいて、後述する図17の印刷制御処理により、その印刷データの出力先となる出力装置を選定する。特に、本実施形態におけるサーバ105は、印刷データを印刷する場合に、入稿される印刷データが必要とする用紙種類に基づいて、給紙カセットの交換が不要となる出力装置を選定する。
【0102】
そして、後述する図17の印刷制御処理により、サーバ105は、出力対象の印刷データの印刷における用紙交換が不要な出力方法を決定する。例えば、サーバ105は、LAN123上の出力装置1618及び1619の組み合わせによる分割出力を実行することにより、用紙交換を行うことなく印刷処理を実行することが可能となる。
【0103】
ここでは、出力対象の印刷データを構成するページ1〜6が、ページ1からページ3までと、ページ4からページ6までに分割され、それぞれの分割されたページが出力装置1618と1619に分割されて出力される。
【0104】
つまり、図16中、出力装置1618から出力された印刷物1611、1612及び1613はそれぞれ、ページ1(1601)、ページ2(1602)及びページ3(1603)に対応している。また、出力装置1619から出力された印刷物1614、1615及び1616はそれぞれ、ページ4(1604)、ページ5(1605)及びページ6(1606)に対応する。
【0105】
これにより、本実施形態では、印刷データの印刷にあたっては、出力先となる出力装置での給紙カセットの交換作業を行うことなく、その印刷データに基づく印刷物の出力が可能となる。
【0106】
そして、オペレータは、出力装置1618と出力装置1619それぞれで出力された印刷物をマージすることで、入稿されたオーダー通りの印刷物1617を完成することができる。
【0107】
次に、本実施形態のサーバ105が実行する、複数の印刷装置から、処理対象の印刷データの印刷先とする印刷装置を選定する印刷制御処理について、図17を用いて説明する。
【0108】
図17は本発明の実施形態のサーバが実行する印刷制御処理を示すフローチャートである。
【0109】
尚、図17の処理は、オーダー情報に基づいて指定される印刷ジョブを出力する際の出力方法を特定するための処理を示している。より詳細には、上述したように給紙カセットの交換処理が発生しないように、実行すべき出力装置(プリンタ)を選択して割り当てる処理を示している。
【0110】
また、図17の処理によって、サーバ105のディスプレイ上に表示される各種操作画面(図18〜図21)は、例えば、サーバ105内のデバイススケジューラ604によって生成される。また、図17に記載のフローチャートの各ステップは、サーバ105内のCPU200が処理することにより実行される。
【0111】
印刷ジョブが確定し、出力対象の印刷データ(ドキュメントデータ)が決定すると、サーバ105は、図17のフローチャートに示す処理に制御を移す。
【0112】
まず、ステップS1702で、印刷サーバ105は、印刷データで規定される印刷に使用する用紙(メディア)種類をリスト化する。
【0113】
詳細には、印刷処理に用いるべき用紙種類の内容は、DBサーバ104から受信した注文書データに記述されている。DBサーバ104から受信した注文書データは、サーバ105のRAM202に保持されている。よって、オーダーマネージャ601が、RAM202を参照することにより、必要となる用紙種類を把握することが可能となり、把握した用紙種類情報をリスト化することができる。尚、リスト化された用紙種類情報は、印刷サーバ105のRAM202に保持される。
【0114】
次に、ステップS1703で、印刷サーバ105は、デバイス情報管理テーブルを参照して、印刷ジョブを割当可能な出力装置(プリンタ)を検索し、検索された各出力装置の給紙段にセットされている用紙の用紙種類をリスト化する。
【0115】
詳細には、デバイスマネージャ605は、出力装置(プリンタ)と通信することにより出力装置(プリンタ)の状態や機能(例えば、給紙段にセットされている用紙の用紙種類)を取得することができる。また、デバイスマネージャ605は、現在各出力装置にセットされている給紙カセット情報のみならずセット可能な給紙カセット(用紙種類)の情報も取得可能である。
【0116】
よって、デバイスマネージャ605が取得した情報を、印刷サーバが備える記憶制御部が、それぞれの印刷装置が備える給紙段に関するデバイス情報をリスト化して、RAM202に記憶させることにより、ステップS1703の処理が可能となる。
【0117】
尚、それぞれの出力装置が備える給紙段にセットされている用紙種類のリスト情報(リスト行2301〜2304)の一例を図23に示す。図23のリスト行2301では、例えば、出力装置1が、現在給紙カセット1に用紙種類A、給紙カセット2に用紙種類Bがセットされていることを示している。また、図23のリストには、出力装置1が用紙種類E、F、Gをセット可能であることが示されている。
【0118】
次に、ステップS1704で、印刷サーバ105は、ユーザによって選択されたリスト上に存在するM台の出力装置の内のいずれか1台を認識する。その認識した出力装置が、処理対象の印刷データの印刷を、印刷途中に用紙交換なしで印刷可能である否かを判定する。
【0119】
詳細には、ワークフローマネージャ602が、選択された出力装置に処理対象となる印刷データにて必要となる全ての用紙種類がセットされているか否か判定することにより実現される。
【0120】
例えば、ステップS1702にてリスト化した用紙種類情報から処理対象となる印刷データにて必要な用紙種類が用紙種類A、Bの2種類であると想定する。また、ステップS1703にてリスト化した用紙種類情報から出力装置1が選択されたとする。
【0121】
この場合、ワークフローマネージャ602は、選択された出力装置1の給紙カセットにセットされている用意種類が、処理対象となる印刷データにて必要となる用紙種類A、Bを全て含んでいると判定する。よって、ワークフローマネージャ602は、用紙交換無しで処理可能と判定できる。
【0122】
また、用紙交換が発生する例としては、例えば、用紙種類A、Bの2種類が必要となる印刷データを出力装置2で処理しようとする場合を想定する。ワークフローマネージャ602は、図23のリストから出力装置2には用紙種類D、Cがセットされていると認識できる。よって、ワークフローマネージャ602は、出力装置2には、処理対象となる印刷データにて必要となる用紙種類A、Bがセットされていないと判定し、その結果、交換なしで処理不可と判定する(ステップS1704でNO)。
【0123】
ステップS1704の判定処理の結果、印刷サーバ105が、1台の出力装置で印刷可能である場合(ステップS1704でYES)、選択された出力装置に処理対象となる印刷データを割り当てる(ステップS1717)。そして、ステップS1718で、印刷サーバ105は、その選択した1台の出力装置に印刷データを構成する全てのページを割り当てて、印刷データを出力する。
【0124】
一方、ステップS1704で、1台の出力装置で印刷可能でない場合(ステップS1704でNO)、ステップS1705に進む。ステップS1705で、印刷サーバ105は、ステップS1704にて認識した出力装置の給紙段に必要な用紙種類の用紙(あるいは必要な用紙種類の用紙がセットされている給紙段)を印刷処理前にセットすることで、印刷途中に用紙交換なしで印刷可能であるか否かを判定する。
【0125】
デバイスマネージャ605は、上述した通り各デバイスにセット可能な給紙カセット情報を取得することが可能である。よって、ステップS1705は、ワークフローマネージャ602が、印刷データにて必要となる全ての用紙種類を選択された出力装置にて処理可能か否かを判定することにより実現される。
【0126】
例えば、処理対象となる印刷データにて必要となる用紙種類がB、C、Gの3種類とする。また、出力装置4が選択されたとする。この場合、ワークフローマネージャ602は、図23のリストから出力装置4では用紙種類B、C、D、E、G、Hの6種類がセット可能であると判定できる。よって、ワークフローマネージャ602は、出力装置4の給紙カセットを予め変更(現在セットされているC、D、EをB、C、Gに変更)することにより、用紙種類B、C、Gについて印刷処理中にカセット交換をすることなく処理可能と判断する。
【0127】
ステップS1705で、印刷サーバ105が、印刷可能であると判定した場合(ステップS1705でYES)、ステップS1717に進み、選択した1台を出力装置として割り当てる。
【0128】
尚、印刷サーバ105は、出力装置の給紙段に必要な用紙種類の用紙をセットすることで、印刷途中に用紙交換なしで印刷可能であることを示す情報と、必要な用紙種類の用紙を給紙段にセットすることを促す情報を含む確認画面を選択された出力装置に出力する。
【0129】
そして、印刷サーバ105は、その確認画面によってオペレータから該当する出力装置の用紙交換の完了指示が入力されたことを認識した後、ステップS1718で、その選択した1台の出力装置に印刷データを構成する全てのページを割り当てて、印刷データを出力する。
【0130】
一方、ステップS1705において、印刷サーバ105が、1台の出力装置で印刷可能でないと判定した場合(ステップS1705でNO)、ステップS1706に進む。ステップS1706にて、印刷サーバ105は、処理対象の印刷データを分割して分割出力(分散印刷)することで、出力先の出力装置で用紙交換なしで出力を行うか、それとも所望の単一の出力装置で用紙交換を行いながら出力をするかの出力方法を選択するための出力方法選択画面(図18)を表示する。
【0131】
ここで、この出力方法選択画面の一例について、図18を用いて説明する。
【0132】
図18は本発明の実施形態の出力方法選択画面の一例を示す図である。
【0133】
図18の出力方法選択画面1800は、処理対象の印刷データの出力方法の確認及び変更を受け付けるための画面である。出力方法選択画面1800は、特に、印刷データを分割してそれぞれ別の出力装置に割り当てて出力することで、印刷途中の用紙交換を行うことを避けるか否かをオペレータに確認させる確認画面として機能する。
【0134】
出力方法選択画面1800は、主に、出力先候補となる出力装置での印刷スケジュールに関する情報を表示するスケジュール情報表示領域1801と、メッセージ表示領域1802と、OKボタン1803とNOボタン1804で構成されている。
【0135】
印刷スケジュール情報表示領域1801では、印刷データ(印刷ジョブ)を指定された出力装置で出力する場合の印刷スケジュールを示す時間軸、その出力装置の給紙段(給紙カセット)に現在セットされている用紙種類を示す情報が表示される。尚、これらの情報は、ワークフローマネージャが、ステップS1702及びステップ1703にてリスト化された情報をRAM202から認識することにより表示可能となる。
【0136】
メッセージ表示領域1802では、印刷データを分割してそれぞれ別の出力装置に割り当てて出力することで、印刷途中の用紙交換を行うことを避けるか否かをオペレータに確認するためのメッセージが表示される。
【0137】
オペレータは、このメッセージに対して、処理対象の印刷データを分割出力する場合には、OKボタン1803を操作することで分割出力を確定することができる。一方、処理対象の印刷データを分割出力しない場合には、NOボタン1804を操作することで、処理対象の印刷データを、単一の出力装置で用紙交換を行いながら出力することを確定することができる。
【0138】
尚、分割出力に用いる出力装置の選択は、サーバ105が自動的に実行するのみではなく、分割出力に用いる出力装置を選択するための出力装置選択画面を表示して、オペレータにより選択させるようにしても良い。
【0139】
図17の説明に戻る。
【0140】
印刷サーバ105は、ステップS1707で、出力方法選択画面1800に対する操作入力に基づいて、処理対象の印刷データを分割出力するか否かを判定する。印刷サーバ105は、NOボタン1804が押されたことを認識して分割出力しないと判定した場合(ステップS1707でNO)、ステップS1717に進み、選択した1台を出力装置として割り当てる。この場合、上述した通り印刷処理中に給紙カセットを交換しながら処理を進めることとなる。そして、ステップS1720で、印刷サーバ105は、その選択した1台の出力装置に印刷データを構成する全てのページを割り当てて、印刷データを出力する。
【0141】
一方、ステップS1707で、印刷サーバ105は、OKボタン1803が押されたことを認識して分割出力すると判定した場合(ステップS1707でYES)、ステップS1708に進む。
【0142】
次に、ステップS1708〜ステップS1711までの処理によって、印刷サーバ105は、処理対象の印刷データを出力可能な出力装置M台の内、分割出力先候補となるN台(N=1〜M)の出力装置を選択する。そして、印刷サーバ105は、用紙交換をすることなく印刷処理を実行することが可能となる複数台の出力装置の組み合わせを選定する。
【0143】
特に、ここでの選定は、印刷データを分割出力する場合に、印刷途中に用紙交換が不要な(あるいは、事前の用紙交換によって、実際の印刷時には用紙交換を不要とすることができる)出力装置の組み合わせを全てリスト化する。
【0144】
ここで、本発明の目的は、印刷処理中に用紙交換が可能な限り発生しないように印刷データを処理することにある。
【0145】
但し、単純に、出力装置の組み合わせだけを選定する構成の場合は、出力装置の組み合わせ候補が複数発生する場合がある。そこで、そのような場合は、その出力装置の組み合わせ候補群から所望の出力装置の組み合わせを特定するための画面(図25)を提示して、オペレータからの選択操作を受け付けて、最終的な出力装置の組み合わせを特定する。
【0146】
特定方法の一例として、各出力装置を使用する優先度を各デバイス情報に付与しておき、各出力装置の組み合わせ候補群で規定される優先度が最高となる出力装置の組み合わせ候補を、最終的な出力装置の組み合わせとして選定するようにしても良い。
【0147】
以下、ステップS1708以降の処理について具体的に説明する。
【0148】
まず、ステップS1708で、印刷サーバ105は、分割出力先候補となる出力装置の組み合わせの台数を規定するNを1(N=1)に設定する。次に、ステップS1709で、Nを1インクリメントする。次に、ステップS1710で、印刷サーバ105は、組み合わせの台数Nにおいて、分割出力に用いる出力装置の組み合わせ候補を選定する。
【0149】
詳細には、処理すべき印刷データにて必要となる用紙種類は、ステップS1702にて把握済みである。また、出力可能な出力装置にセットされている給紙カセットは、ステップS1703にて把握済みである。よって、両者を比較することにより、用紙交換無しで印刷処理を実行すべく、それぞれの印刷装置が備える給紙段にセットされている用紙種類情報から、印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定する。
【0150】
具体例を挙げて説明すると、必要となる用紙種類がA〜Dの4種類であると想定する。この場合、ワークフローマネージャは、図23のリストから用紙種類A〜Eを処理可能な組み合わせを選定する。例えば、図23の場合、ワークフローマネージャ602は、出力装置1(用紙種類A、Bがセット済み)および出力装置2(用紙種類C、Dがセット済み)の組み合わせを選定する。
【0151】
また、ワークフローマネージャ602は、出力装置1および出力装置4の組み合わせを選定する。さらに、ワークフローマネージャ602は、出力装置3にセット可能な用紙種類(B、C、D、E、G、H)を考慮することにより、出力装置1および出力装置3の組み合わせも選定する。
【0152】
ステップS1710により、ワークフローマネージャ602が選定した出力装置の組み合わせリストを図22に示す。図22では、ワークフローマネージャ602が、3種類の組み合わせ2201〜2203を選定したことが示されている。
【0153】
尚、組み合わせ3は、「事前設定項目」に「出力装置3HまたはE→D」と記されている。これは、組み合わせ3については、上述した通り、出力装置3は印刷処理を始める前に、事前設定が必要であることを示す。つまり、組み合わせ3では、事前に用紙種類HまたはEのいずれかをDに変更する必要があることを示している。
【0154】
このようにワークフローマネージャ602は、RAMに記憶されたデバイス情報と処理対象の印刷データにて必要となる用紙種類情報に基づいて、印刷データを処理すべき印刷装置の組み合わせを選定する。尚、印刷処理前に用紙交換処理が必要な場合、ワークフローマネージャ602は、用紙種類の交換処理を実行すべき印刷装置に対し、用紙種類の交換を要求する交換要求情報を送信する。
【0155】
次に、印刷サーバ105は、ステップS1711で、組み合わせ候補が見つかったか否かを判定する。
【0156】
詳細には、ステップS1710で組み合わせ候補が見つかった場合、ワークフローマネージャ602は、図22のようなリストをRAM202に保持するため、ステップS1711の判定処理が可能となる。ステップS1711で、組み合わせ候補が見つかっていないと判定された場合(ステップS1711でNO)、印刷サーバ105は、ステップS1713でNがM以下であるか否かを判定する。ここで、NがM以下であると判定された場合(ステップS1713でYES)、ステップS1709に戻る。
【0157】
一方、ステップS1711にて、印刷サーバ105が、組み合わせ候補があると判定した場合(ステップS1711でYES)、組み合わせ台数NがM以下であるか否かを判定する(ステップS1712)。NがM以下であると判定された場合(ステップS1714でYES)、ステップS1714へ進む。
【0158】
尚、ステップS1712あるいはステップS1713にて、NがM以下であると判定された場合、用紙種類の交換処理が最も少なくて済む組み合わせを選定して表示する(ステップS1719)。
【0159】
つまり、ワークフローマネージャ602は、印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定することができない場合、用紙交換回数が最小となる印刷装置の組み合わせを選定する処理を実行する。尚、ステップS1719の詳細は後述する。
【0160】
また、ステップS1712にて、NがM以下であると判定された場合(ステップS1712でYES)、印刷サーバ105は、ステップS1710で選定された組み合わせ候補から分割処理を実行すべき組み合わせを特定する(ステップS1714)。尚、組み合わせ候補から分割処理を実行すべき組み合わせを特定するための方法は後述する。ステップS1714にて特定された分割出力を実行すべき組み合わせは、RAM202に保持される。
【0161】
ここで、分割出力すべき組み合わせが特定された場合、印刷サーバ105は、その選定結果を、例えば、出力装置選定結果画面(図19)として表示する。ここで、出力装置選定結果画面は、分割出力先の各出力装置と、それぞれの給紙段にセットされるべき用紙種類を示す情報で構成される。
【0162】
これにより、オペレータは、分割出力先の各出力装置と、それぞれの給紙段にセットされるべき用紙種類を確認することができる。また、オペレータは、必要に応じて、印刷を実行する前に、給紙段に必要な用紙種類の用紙を事前にセットすることができる。
【0163】
次に、ステップS1715にて、印刷サーバ105は、特定された分割出力を実行すべきN台の出力装置に印刷処理に必要となる用紙がセットされたか否かを判定する。
【0164】
詳細には、ワークフローマネージャ602は、処理対象となる印刷データにて必要となる用紙設定情報(各用紙種類および用紙枚数情報)を分割出力すべき各出力装置に送信する。
【0165】
ステップS1715にて送信される用紙設定情報から分割処理を実行すべき各出力装置は、図20のような画面を表示する。図20に表示される情報に基づいて印刷処理に必要となる用紙種類がセットされ、図20にあるOKボタン2001が押されることにより、用紙設定が終了したことが印刷サーバ105に送信される。これにより、印刷サーバ105は、ステップS1715にて、用紙設定が完了したと判定する。
【0166】
次に、ステップS1716で、印刷サーバ105は、ステップS1714で特定した分割出力を実行すべき各出力装置に対して、印刷データの分割出力(分散印刷)を実行する。
【0167】
詳細には、ワークフローマネージャ602が、選定された印刷装置の組み合わせにて印刷処理が実行可能となるように印刷データを印刷装置の組み合わせを構成する各印刷装置に割り当てることにより、印刷処理が実行される。
【0168】
また、本実施形態で説明する用紙交換とは、必要とする用紙種類の用紙がセットされている給紙段を交換する場合と、給紙段に現在セットされている用紙を必要とする用紙種類の用紙に交換する場合の両方を意味するものとする。
【0169】
また、本実施形態で説明する用紙種類とは、用紙品質(普通紙、光沢紙、厚紙等)、用紙サイズ(A3、A4、B5等)、用紙銘柄(A社製普通紙、B社製普通紙等)等の用紙の属性や形態がオペレータにとって異なることが識別される種類を意味するものとする。
【0170】
また、図17に示す印刷制御は、サーバ105上で実行する例を挙げて説明しているが、オペレータが操作する出力装置上で実行することも可能である。この場合、その出力装置が、オペレータの操作に応じて、ネットワーク上に接続される他の出力装置間で、それぞれのデバイス情報のやり取りすることで、図17に示す印刷制御を実現することになる。
【0171】
また、図17の分割出力を行う場合は、印刷サーバ105が、印刷データを分割することによる分割出力、部単位による分割出力等の分割方法(分割モード)を選択するための画面を提示するようにしても良い。
【0172】
以上、図17に示す印刷制御を実行することにより、用紙種類の交換処理を減少させる印刷装置の組み合わせを選定することが可能となり、オペレータの用紙種類を交換する負担を減少することができる。
【0173】
また、上記制御方法を用いることにより、予めスケジュールが設定されているワークフローシステムにおいても効率的な印刷処理を提供することが可能となる。
【0174】
続いて、図17のステップS1711にて、複数の組み合わせ候補が選定された場合、ステップS1714にて複数の組み合わせ候補から分割処理を実行すべき組み合わせを特定するための方法について、図25〜図27を用いて説明する。
【0175】
印刷サーバ105は、ステップS1711にて、複数の組み合わせ候補が選定された場合、図25のような画面を表示する。
【0176】
図25では、ステップS1714における特定処理の際に、何を基準に特定するかを決定するためのUI図である。図25には項目として、「優先度」2501、「台数」2502、「処理時間」2503と表示されている。ここで、図25の各項目にある設定ボックスに選択基準の順位を入力する。例えば、図25では「台数」、「処理時間」、「優先度」の順序に従って特定処理を実行することが設定されている。尚、図25にて設定された情報は、RAM202に保持される。
【0177】
続いて、図26のフローチャートの説明に入る。
【0178】
印刷サーバ105は、選択基準の順位m(m=1)を初期化する(ステップS2601)。続いて、印刷サーバ105は、選択基準の順位mに該当する項目を用いて特定処理に入る(ステップS2602)。
【0179】
優先度にて特定する場合、ワークフローマネージャ602は、選定された印刷装置の組み合わせから、それぞれの印刷装置に設定されている優先度の和が最大となる印刷装置の組み合わせを特定する。
【0180】
また、台数にて特定する場合、ワークフローマネージャ602は、選定された印刷装置の組み合わせから、印刷装置の組み合わせを構成する印刷装置の数が最小となる組み合わせを特定する。
【0181】
また、処理時間にて特定する場合、ワークフローマネージャ602は、選定された印刷装置の組み合わせから、印刷時間が最短となる印刷装置の組み合わせを特定する。
【0182】
尚、選択基準の順位情報はRAM202にて保持されている。
【0183】
続いて、印刷サーバ105は、選択基準の順位mを用いて組み合わせ候補から分割処理を実行すべき出力装置の組あわせ特定できたか否かを判定する(ステップS2603)。
【0184】
詳細には、組み合わせ候補が選定された時点で、各組み合わせを構成する出力装置の機能情報から図27のようなリストが生成される。尚、優先度については上述した通りである。また、速度についてもデバイスマネージャが各出力装置と通信することにより取得可能であり、取得したデバイスの処理速度および処理対象となる印刷データのページ数および部数から処理時間を算出することが可能である。
【0185】
図27のリスト情報に基づいて、ワークフローマネージャ602は、組み合わせ候補から分割処理を実行すべき組み合わせを特定する。
【0186】
印刷サーバ105は、この特定処理により1台に特定できたか否かを判定する(ステップS2603)。
【0187】
例えば、図25で「台数」が選択基準の順位1として設定されているが、組み合わせ候補である図27のリストをみると全ての組み合わせにおいて、組み合わせ台数が2台であるため、特定できていない。この場合、次の選択基準の順位を用いて特定処理を行うため、印刷サーバ105は、m=m+1の処理を実行する(ステップS2604)。
【0188】
以上の処理を繰り返すことにより、ステップS1714の特定処理が実現される。
【0189】
例えば、図25では、優先順位の第2位として処理時間が選択されているため、図27から処理時間の早い組み合わせを基準に判定する。その結果、組み合わせ3が分割処理を実行すべき組み合わせであると判定される。尚、図26の処理を用いても特定することができない場合、ユーザに選ばせても良い。図26の処理を実行することなくユーザに選択させても構わない。
【0190】
図26の処理を実行することにより、ユーザが所望とする組み合わせが自動的に選択されるため、分割処理可能な組み合わせ候補が多数見つかったとしてもユーザの処理効率を低下させることなく分割処理を実行すべき組み合わせを特定することが可能となる。
【0191】
次に、ステップS1719の処理である最も用紙交換回数の少ない組み合わせを特定するための処理について、図28のフローチャートを用いて説明する。
【0192】
印刷サーバ105は、処理対象である印刷データにて必要となる用紙種類を認識する(ステップS2801)。詳細には、ワークフローマネージャ602が、ステップS1702にてリスト化してある情報を認識することにより処理可能である。
【0193】
印刷サーバ105は、接続されている各出力装置にセット可能な用紙種類情報を認識する(ステップS2802)。詳細には、ワークフローマネージャ602が、ステップS1703にてリスト化してある情報を認識することにより処理可能である。
【0194】
印刷サーバ105は、用紙交換回数k(k=1)を初期化する(ステップS2803)。次に、用紙交換回数kにて印刷処理を実行できる組み合わせを選定する(ステップS2804)。詳細には、ステップS2801及びステップS2802にて取得した情報から選定可能であり、ステップS1710と基本的には同様の処理を行う。
【0195】
尚、ステップS1710では、印刷処理対象となる印刷データにて必要となる用紙種類を全て包含する出力装置の組み合わせを選定する。これに対し、ステップS2804では、印刷処理対象となる印刷データにて必要となる用紙種類を全て包含できなくとも、k回の用紙種類の交換処理を行うことにより、印刷処理対象となる印刷データにて必要となる用紙種類を全て包含できる組み合わせを選定する。
【0196】
印刷サーバ105は、ステップS2804により選定されたk回の交換処理で印刷処理を実行できる組み合わせがあるか否かを判定する(ステップS2805)。組み合わせがない場合(ステップS2805でNO)、ステップS2807にてインクリメント処理(k=k+1)を実行する。
【0197】
一方、ステップS2805によりk回の交換処理で印刷処理を実行できる組み合わせがあると判定した場合、出力装置の組み合わせを表示する(ステップS2807)。尚、k回の交換処理で印刷処理を実行できる組み合わせが複数ある場合の特定処理は、ステップS1714と同様である。
【0198】
以上、印刷処理中に用紙種類の交換処理を実行することなく印刷処理を行える印刷装置の組み合わせがなかったとしても、用紙種類の交換回数が少なくなる印刷装置の組み合わせを提供することができる。その結果、用紙種類の交換処理が少なくなり、交換処理が発生してもオペレータの負担を最小限にとどめることが可能となる。
【0199】
また、図28では、用紙交換無しで印刷処理を実行できる組み合わせを選定することができない場合、交換回数が少ない組み合わせを特定する特定方法で説明しているが、その他の特定方法であっても良い。
【0200】
その他の特定方法としては、交換対象となる用紙種類が手元にあるか否かで判定する。例えば、1回の交換処理が必要な組み合わせ1と組み合わせ2があるとする。そして、組み合わせ1は「A4:普通紙」を印刷処理中にカセットにセットすべきものであり、組み合わせ2は「A3:プロフォトペーパー」をセットすべきものとする。
【0201】
ここで、印刷サーバ105のRAM203にて保持している用紙種類在庫情報を確認したところ「A4:普通紙」は在庫が多数あるが。「A3:プロフォトペーパー」は在庫が無く、取り寄せをしなければならない状態とする。
【0202】
この場合、印刷サーバ105は、印刷処理中に用紙種類の交換処理可能な「A4:普通紙」をセットする組み合わせ1を選定する方法であっても良い。つまり、ワークフローマネージャ602は、印刷データにて必要となる複数の用紙種類を包含する印刷装置の組み合わせを選定することができない場合、印刷処理中にセットすべき用紙種類を認識する。
【0203】
そして、ワークフローマネージャ602は、認識された用紙種類が印刷処理中にセット可能か否かを判定し、セット可能と判定された用紙種類を交換対象とする組み合わせを選定する。
【0204】
尚、セット可能か否かの判定は、ワークフローマネージャが、印刷処理中にセットすべき用紙種類の在庫があると判定された場合、前記用紙種類をセット可能であると判定する。また、「A4:普通紙」も「A3:プロフォトペーパー」も在庫としてある場合、在庫の多い方を選定するようにしても構わない。
【0205】
これにより、用紙種類の交換回数が少ないのみならず、在庫の有る用紙種類を交換対象とする印刷装置の組み合わせが選定される。そのため、在庫がないために交換処理ができなくなるといった事態を防ぐことが可能となる。
【0206】
次に、図17の印刷制御処理によるドキュメント出力の一例として、特に分割方法に基づいて出力速度が変更する例について、図21を用いて説明する。これに対し、上述の図16のドキュメント出力の例は、分割手段の出力速度までは考慮していない場合を示したものである。
【0207】
図21は本発明の実施形態におけるドキュメント出力の一例として、出力装置の分割手段に基づく出力速度を考慮する例を説明するための図である。
【0208】
1801から1806は出力対象の印刷データの各ページを示している。ページ1801及び1802は用紙種類として厚紙、ページ1803〜1806は用紙種類として普通紙が指定されている。
【0209】
出力装置1807は、厚紙を30PPM、普通紙を60PPMで出力可能なプリンタである。また、出力装置1807には、P1〜P2に対応する用紙種類がセットされた給紙カセットが備えられている。出力装置1808は、厚紙の出力はできないが、普通紙は30PPMで出力可能なプリンタである。また、出力装置1808には、P3〜P6に対応する用紙種類がセットされた給紙カセットが備えられている。
【0210】
図21の例では、印刷データを構成するページの内、用紙種類を基準にして用紙種類が厚紙である1ページ目から2ページ目を出力装置1807、用紙種類が普通紙である3ページ目から6ページ目までを出力装置1808に割り当てることで、2台の出力装置にて、印刷データを分割出力することを想定している。
【0211】
しかしながら、単純に用紙種類に基づいて処理すべき出力装置を決定すると、最短時間で処理が終了しない場合が考えられる。つまり、上述したように厚紙である1および2ページは、出力装置1807で処理し、普通紙である3〜6ページは、出力装置1808で分散処理することで、最も効率良く処理できるとは限らない。出力装置の機能や印刷すべきページ数、用紙種類などを考慮してどのページ、どの用紙種類をどの出力装置で処理すべきかを決定する必要がある。
【0212】
尚、図21の例では出力装置1807が普通紙:60ppm、厚紙:30ppmにて処理するものであり、出力装置1808が普通紙:30ppmで処理するものとする。また、出力装置1807および出力装置1808は、4つの給紙カセットを装着可能なものとする。
【0213】
図24は、最も効率よく処理できる分割出力方法を決定するために各出力装置にて必要となる処理時間を算出した結果を示す、リスト行2401〜2403からなる表である。尚、図24では上述したページ1〜2(厚紙)とページ3〜6(普通紙)を30部処理することを例に記載する。
【0214】
まず、分割処理1には用紙種類に基づいて分割出力をした場合の処理時間が記載されている。出力装置1807は、厚紙を30ppmにて処理する。そのため、ページ1(厚紙)を処理するために1分、ページ2(厚紙)を処理するために1分の処理時間が必要となる。よって、出力装置1807は、ページ1〜2を30部処理するために2分の処理時間が必要となる。
【0215】
そして、出力装置1808は、普通紙を30ppmにて処理する。そのため、ページ3(普通紙)を処理するために1分、ページ4(普通紙)を処理するために1分の処理時間が必要となる。
【0216】
同様にページ5および6についてもそれぞれ1分の処理時間が必要となる。よって、出力装置1808は、ページ3〜6を30部処理するために4分の処理時間が必要となる。以上の計算結果により、分割処理1を用いて処理した結果、処理時間は4分と算出される。
【0217】
分割処理2は、ページ1〜3を出力装置1807にて処理し、ページ4〜6を出力装置1808にて処理した結果、必要となる処理時間を示している。出力装置1807は上述した通り、厚紙を30ppm、普通紙を60ppmにて処理する。
【0218】
よって、出力装置1807が、ページ1および2(厚紙)を30部処理するために必要となる処理時間はそれぞれ1分(合計2分)である。また、出力装置1807が、ページ3(普通紙)を30部処理するために必要となる時間は0.5分である。よって、出力装置1807が、ページ1〜3を処理するために必要となる処理時間は2.5分である。
【0219】
そして、出力装置1808は、普通紙を30ppmにて処理する。そのため、ページ4〜6(普通紙)を処理するためにそれぞれ1分(計3分)の処理時間が必要となる。
【0220】
以上の計算結果により、分割処理2を用いて処理した結果、処理時間は3分と算出される。
【0221】
分割処理3は、ページ1〜4を出力装置1807にて処理し、ページ5〜6を出力装置1808にて処理した結果、必要となる処理時間を示している。
【0222】
出力装置1807は、30部のページ1〜2(厚紙)をそれぞれ1分(計2分)で処理し、30部のページ3〜4(普通紙)をそれぞれ0.5分(計1分)で処理する。よって、出力装置1807は、分割処理3を用いることによりページ1〜4を3分で処理する。また、出力装置1808は、30部のページ5〜6をそれぞれ1分(計2分)で処理する。
【0223】
以上の計算結果により、分割処理3を用いて処理した結果、処理時間は3分と算出される。
【0224】
以上より、出力装置1807および1808が、ページ1〜6(30部)を処理する場合、用紙種類に基づいて出力装置を決定するよりも、短時間で効率よく処理できる分割処理方法があることがわかる。
【0225】
また、上記のように複数の最短となる分割処理方法が算出された場合、その情報を表示して、ユーザにどちらの分割処理方法にて処理するかを決定させる。
【0226】
以上説明したように、本実施形態によれば、印刷データを出力する際に、従来のワークフローでは、用紙交換が必要な印刷データでも、その印刷データを用紙交換することなく印刷ができる出力装置を選定することで、出力途中の用紙交換を発生させない効率的な出力を実現することができる。
【0227】
本実施形態の特徴的な効果をまとめると、以下のようなものが挙げられる。
【0228】
・1台、または複数の出力装置(プリンタ)をグループ化し、出力途中での用紙交換なしで出力可能な出力装置を、処理対象の印刷データの出力先として割り当て可能となる。また、複数の出力装置で出力することが必要な場合は、用紙種類交換なしに最速に出力できるように、処理対象の印刷データを分割出力(分散印刷)することで、作業負荷を低減し、かつ出力パフォーマンスを向上することができる。
【0229】
・出力装置が備える給紙段にセットされた用紙の用紙種類を判定して、用紙交換なしで出力可能な1台の出力装置を自動選択して出力することができる。
【0230】
・用紙交換なしで出力可能な1台の出力装置が存在しない場合、処理対象の印刷データの分割と、各出力装置が備える給紙段にセットする用紙種類を自動的に決定して、予め出力装置の操作部上に、必要な用紙種類の交換を促す画面を提示して、オペレータに用紙種類の交換をさせることで、実際の出力時における用紙交換作業の発生をなくすことができる。
【0231】
・複数の出力装置をグループ化し、処理対象の印刷データを分割して、そのグループ化された出力装置で分割出力する場合には、最も高速に出力できるように、各出力装置の各給紙段に対する用紙種類を割り当てる。ここで、印刷データを分割する場合には、各出力装置のデバイス情報(用紙種類毎の出力速度、各出力装置で使用可能な用紙種類、各出力装置が備える給紙段数等)により、最適な分割ポイントを決定することができる。あるいは、最適な分割出力ができるように、各出力装置が備える各給紙段にセットする用紙種類を割り当てることができる。
【0232】
・処理対象の印刷ジョブ及びその出力先の出力装置を選択した際に、用紙交換なしに印刷可能であるかどうかの情報を提示することができる。また、複数の出力装置を選択した際に、部単位の分割による分割出力をするか、印刷データの分割による分割出力するかを選択して用紙交換が不要とする出力するモードの選択が可能となる。
【0233】
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0234】
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
【0235】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0236】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
【0237】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0238】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
【0239】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0240】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0241】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【図面の簡単な説明】
【0242】
【図1】本発明の実施形態の印刷システムの全体構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態の端末の基本ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態のRAMのメモリマップの一例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態の記憶メディアのメモリマップの一例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態の印刷システムの処理シーケンスを示す図である。
【図6】本発明の実施形態のサーバの機能構成を示す図である。
【図7】本発明の実施形態のオーダーマネージャの操作画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態のワークフローエディタの一例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態のワークフローマネージャの一例を示す図である。
【図10】本発明の実施形態のデバイススケジューラの一例を示す図である。
【図11】本発明の実施形態のジョブマネージャの一例を示す図である。
【図12】本発明の実施形態のデバイスマネージャの一例を示す図である。
【図13】本発明の実施形態のデバイスマネージャの一例を示す図である。
【図14】本発明の実施形態1のオーダー情報の一例を示す図である。
【図15】従来の従来技術におけるドキュメント出力の様子を説明するための図である。
【図16】本発明の実施形態におけるドキュメント出力の様子を説明するための図である。
【図17】本発明の実施形態のサーバが実行する印刷制御処理を示すフローチャートである。
【図18】本発明の実施形態の出力方法選択画面の一例を示す図である。
【図19】本発明の実施形態の出力装置選定結果画面の一例を示す図である。
【図20】本発明の実施形態の交換要求通知画面の一例を示す図である。
【図21】本発明の実施形態におけるドキュメント出力の様子を説明するための図である。
【図22】本発明の実施形態の出力装置の組み合わせリストの一例を示す図である。
【図23】本発明の実施形態のそれぞれの出力装置が備える給紙段にセットされている用紙種類のリスト情報の一例を示す図である。
【図24】本発明の実施形態の分割出力時の処理時間のリストの一例を示す図である。
【図25】本発明の実施形態の印刷装置の組み合わせを特定するためのUI図の一例である。
【図26】本発明の実施形態の分割処理を実行すべき組み合わせを特定するための方法を決定するためのフローチャートの一例を示す図である。
【図27】本発明の実施形態の組み合わせ候補のリストの一例を示す図である。
【図28】本発明の実施形態のの最小カセット交換回数となる組み合わせを選定するためのフローチャートの一例を示す図である。
【符号の説明】
【0243】
101 業務用PC
102 ノートPC
103 WEBサーバ
104 DBサーバ
105 サーバ
106 作業PC
111 モノクロプリンタ
112 カラープリンタ
121〜123 LAN
131 ネットワーク
141 製本機(リング製本機)
142 製本機(くるみ製本)
151 クライアント
152 サーバ
601 オーダーマネージャ
602 ワークフローマネージャ
603 ジョブマネージャ
604 デバイススケジューラ
605 デバイスマネージャ
606 プリントコンポーネント




 

 


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