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発明の名称 消耗品の品質関連情報閲覧システム、その制御方法、プログラム、および情報提供サーバ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−4436(P2007−4436A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−183269(P2005−183269)
出願日 平成17年6月23日(2005.6.23)
代理人 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三
発明者 立花 信一 / 野沢 圭太
要約 課題
品質規格の変更、開示すべき情報の更新に対応し、製品の製造者や販売者から、製品品質に関する情報を消費者に迅速に提供し、また顧客から見て、より高い納得感のある品質情報を提供する。

解決手段
本発明にかかる消耗品の品質関連情報を格納した第1のデータベースと、消耗品の品質の規格に関する情報を格納した第2のデータベースと、消耗品IDによる情報請求を検知する情報請求検知手段と、前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報により関連付けを行なう関連付け手段により、前記情報請求検知手段で検知された消耗品IDに対応した閲覧情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とする情報提供サーバ装置。
特許請求の範囲
【請求項1】
消耗品IDに対して消耗品の品質関連情報を格納した第1のデータベースと、消耗品の品質の規格に関する情報を格納した第2のデータベースと、ユーザ端末装置から入力される消耗品IDによる情報請求を検知する情報請求検知手段と、前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報の関連付けを行なう関連付け手段により、前記消耗品IDに対応した品質検査を行なう品質検査手段と、
前記情報請求検知手段で検知された消耗品IDに対応した品質検査結果情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とする情報提供サーバ装置。
【請求項2】
前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報の関連付けを行なう関連付け手段は、
第3のデータベースを用いて行なうことを特徴とする請求項1記載の情報提供サーバ装置。
【請求項3】
前記第1のデータベースは、
消耗品の原材料情報を格納した第4のデータベースを含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の情報提供サーバ装置。
【請求項4】
前記第1のデータベースは、規格値に対して正規化した品質検査用の情報を含んでいることを特徴とする請求項1記載の情報提供サーバ装置。
【請求項5】
前記第2のデータベースは、規格値の履歴を有し、過去の規格値での消耗品の品質検査結果情報を有することを特徴とする請求項1記載の情報提供サーバ装置。
【請求項6】
消耗品IDに対して消耗品の品質関連情報を格納した第1のデータベースと、消耗品の品質の規格に関する情報を格納した第2のデータベースと、ユーザ端末装置から入力される消耗品IDによる情報請求を検知する情報請求検知ステップと、前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報の関連付けを行なう関連付けステップにより、前記消耗品IDに対応した品質検査を行なう品質検査ステップと、
前記情報請求検知ステップで検知された消耗品IDに対応した品質検査結果情報を生成する生成ステップとを備えることを特徴とする消耗品の品質関連情報閲覧方法。
【請求項7】
前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報の関連付けを行なう関連付けステップは、
第3のデータベースを用いて行なうことを特徴とする請求項6記載の消耗品の品質関連情報閲覧方法。
【請求項8】
前記第1のデータベースは、
消耗品の原材料情報を格納した第4のデータベースを含んで構成されることを特徴とする請求項6記載の消耗品の品質関連情報閲覧方法。
【請求項9】
前記第1のデータベースは、規格値に対して正規化した品質検査用の情報を含んでいることを特徴とする請求項6記載の消耗品の品質関連情報閲覧方法。
【請求項10】
前記第2のデータベースは、規格値の履歴を有し、過去の規格値での消耗品の品質検査結果情報を有することを特徴とする請求項6記載の消耗品の品質関連情報閲覧方法。
【請求項11】
消耗品IDに対して消耗品の品質関連情報を格納した第1のデータベースと、消耗品の品質の規格に関する情報を格納した第2のデータベースと、ユーザ端末装置から入力される消耗品IDによる情報請求を検知する情報請求検知ステップと、前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報の関連付けを行なう関連付けステップにより、前記消耗品IDに対応した品質検査を行なう品質検査ステップと、
前記情報請求検知ステップで検知された消耗品IDに対応した品質検査結果情報を生成する生成ステップとを備えることを特徴とする消耗品の品質関連情報閲覧方法の制御プログラム。
【請求項12】
消耗品IDに対して消耗品の品質関連情報を格納した第1のデータベースと、消耗品の品質の規格に関する情報を格納した第2のデータベースと、
消耗品IDを入力するユーザ端末装置と、
前記消耗品IDに対し、前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報の関連付けを行なう関連付け手段により、前記消耗品IDに対応した品質検査を行なう品質検査手段と、前記消耗品IDに対応した品質検査結果情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とする消耗品の品質関連情報閲覧システム。
【請求項13】
画像形成装置は、消耗品の記憶装置に格納されている消耗品IDを読み出すことを特徴とする請求項12記載の消耗品の品質関連情報閲覧システム。
【請求項14】
前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報の関連付けを行なう関連付け手段は、
第3のデータベースを用いて行なうことを特徴とする請求項12記載の消耗品の品質関連情報閲覧システム。
【請求項15】
前記第1のデータベースは、
消耗品の原材料情報を格納した第4のデータベースを含んで構成されることを特徴とする請求項12記載の消耗品の品質関連情報閲覧システム。
【請求項16】
前記第1のデータベースは、規格値に対して正規化した品質検査用の情報を含んでいることを特徴とする請求項12記載の消耗品の品質関連情報閲覧システム。
【請求項17】
前記第2のデータベースは、規格値の履歴を有し、過去の規格値での消耗品の品質検査結果情報を有することを特徴とする請求項12記載の消耗品の品質関連情報閲覧システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は消耗品の品質関連情報閲覧システムに関し、例えば、トナーカートリッジなどの消耗品の品質関連情報に関連する情報閲覧のシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
化学品、食品等に対する安全性への関心の高まり、既存の化学品、食品等の安全性に関する法規制制度が設けられている。上記のような状況に対して、例えば、特許文献1の「食品の管理システム」では、生産委託元の食品会社側の通信端末と各生産委託先工場側の通信端末とに通信ネットワークを介して接続されるサーバ機能を有するコンピュータを備え各生産委託先工場側で生産された食品の品質管理システムを前記各生産委託先工場側の通信端末から当該工場側で生産された食品の品質検査結果を含む生産データを、前記通信ネットワークを介して受信してデータベースに記録し、当該通信端末の表示部に表示して提供する情報提供手段が記載されている。一方、複写機用のトナー、感光ドラム、インクジェットプリンタ用のインク、その他サービスパーツなどに使用されている化学品においても、食品と同様に安全性が求められている。以下では、トナーカートリッジのような物品を「消耗品」と呼ぶ場合がある。「消耗品」には、トナーカートリッジのほか、複写機用のトナー、感光ドラム、インクジェットプリンタ用のインク、その他サービスパーツなどを挙げることができる。複写機用のトナー、感光ドラム、インクジェットプリンタ用のインクなどの消耗品を含む安全性情報について、例えばヨーロッパではRoHs指令、米国ではTSCAがあるが、日本国内においてMSDS(Material Safety Data Sheet、略してMSDS)で情報提供が義務化されており、特許文献2では、特定化学品を使用する者へのMSDS提供の周知徹底を行うため、また、さらに最新の化学品安全性情報を迅速に提供することができる化学品の安全性情報の情報提供システムが記載されている。
【特許文献1】特開2002−015030公報
【特許文献2】特開2003−271810公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、製品の製造者や販売者から直接に提供される製品品質に関する情報は、消費者からみると、納得感が十分に得られない場合がある。
【0004】
また、製品の製造者や販売者から直接に提供される製品品質に関する情報は、消費者からみると、納得感が十分に得られない場合がある。例えば、製品は同じ製品であっても製造工場、ライン、製造者、製造時期などさまざまな要因によって品質には規格範囲内でも多少のばらつきが発生することが一般的であるが品質情報が規格に対して、「合」「否」だけの判定結果だけでは、実際にユーザが手にしている製品の品質が、その規格に対して、どの程度の数値にあったのかがわからず、十分な納得感がえられないケースがある。
【0005】
本発明の目的は、品質規格の変更、開示すべき情報の更新に対応し、製品の製造者や販売者から、製品品質に関する情報を消費者に迅速に提供し、また顧客から見て、より高い納得感のある品質情報を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、消耗品の情報提供サーバ装置は、
消耗品IDに対して消耗品の品質関連情報を格納した第1のデータベースと、消耗品の品質の規格に関する情報を格納した第2のデータベースと、ユーザ端末装置から入力される消耗品IDによる情報請求を検知する情報請求検知手段と、前記第1のデータベースの情報、及び前記第2のデータベースの情報の関連付けを行なう関連付け手段により、前記消耗品IDに対応した品質検査を行なう品質検査手段と、
前記情報請求検知手段で検知された消耗品IDに対応した品質検査結果情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、品質規格の変更、開示すべき情報の変更に対応し、製品の製造者から、製品品質に関する情報を消費者に迅速に提供し、ユーザに、より高い納得感のある品質情報を提供できる。ユーザは品質検査の数値が、品質規格範囲のどの位置にあるかがわかり、より高い納得感のある品質情報を提供できる。
【0008】
また、品質規格が何度も変更されることが想定される場合にもユーザは複数の履歴と変更日時などを関連付けて閲覧できるというユーザビリティが高い情報閲覧システムを提供できる効果がある。さらに消耗品を構成する原材料の品質情報を別のメーカーから入手する場合に、別のメーカーに原材料の品質情報を入力させる方法をとっても、消耗品の品質情報と原材料の品質情報とを分けてデータベースに格納することができるため情報のセキュリティ管理がより確実に行えるという効果がある。
【0009】
また、画像形成装置に記憶されている過去に使用された消耗品IDを用いて、情報閲覧が可能なため、ユーザがいちいち過去に使用した消耗品IDを探したり、入力したりする手間を省くことができてユーザビリティが高い情報閲覧システムを提供できる効果がある。またユーザの画像形成装置に装着した消耗品だけが、閲覧情報を請求されることになり、本来情報を必要とするユーザにだけ情報請求を制限可能であり、情報提供サーバに過剰な負荷がかからないようにできるという効果がある。
【0010】
また、本発明によれば、ユーザは、常に最新の品質規格に基づく、品質情報が得られ、品質情報閲覧に関して、従来にない高い納得感が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明は、消耗品の品質関連情報閲覧システムに関し、例えば、トナーカートリッジなどの消耗品の品質関連情報に関する情報閲覧のシステムに関する。なお、実施形態では電子写真方式のプリンタ、複写機、ファクシミリ装置などの機器に使用されるトナーカートリッジを消耗品の一例として説明するが、他の消耗品にも本発明を適用することができる。例えば、複写機用のトナー、感光ドラム、その他サービスパーツ、インクジェットプリンタ用のインクなどを挙げることができる。
【0012】
(実施例1)
<本発明の構成>
図1は本発明の実施形態における消耗品の品質関連情報閲覧システムを示す概略図である。図1は、品質関連情報を格納する第1のデータベース101、品質規格を格納する第2のデータベース102、第1のデータベースと第2のデータベースの関連情報を格納する第3のデータベース103、が通信回線であるインターネットまたはLAN(ローカルエリアネットワーク)などを介して情報提供サーバ104と接続されている。情報提供サーバ104は、ユーザの閲覧請求に対してユーザ認証をしたり、消耗品の品質閲覧情報を生成したり、ユーザに消耗品の品質情報の提供を行ったりするサーバである。また、ユーザ認証に関連する情報を格納するデータベース106、ユーザに提供する情報を格納するデータベース107がある。また情報提供サーバ104は同様に通信回線を介してユーザによって使用可能なパーソナルコンピュータ(PC)等の端末であるユーザ端末105と接続され、さらにユーザ端末105は同様に通信回線を介して前記消耗品を使用する画像形成装置108と接続されていることにより消耗品の品質関連情報閲覧システムを構築する場合を示している。また図示はしていないがユーザ端末105及び画像形成装置108は複数台が接続されている形態も想定できる。また情報提供サーバにデータベース機能を具備していて前記第1のデータベース101、第2のデータベース102、第3のデータベース103のすべてまたは一部が情報提供サーバ内に構築されている形態も考えられる。以上説明した各データベース及びサーバについての詳細な構成については後述する。
【0013】
図22は、情報処理装置の代表的なハード構成を示すブロック図であり、図1のユーザ端末105として使用可能なPC(PersonalComputer)、或は、サーバ104、に相当するものであり、CPU(CentralProcessingUnit)201と、入力装置202と、主記憶装置203と、出力装置204と、補助記憶装置205と、クロック装置206と、通信装置209とからなる。
【0014】
CPU201は別名処理装置として称される部材であり、システム内の各装置に命令を送りその動作を制御する制御装置207と、ディジタルデータの演算処理を行う演算装置208とからなる。
【0015】
ここで、このCPU201は、主記憶装置203や補助記憶装置205に記憶されているプログラムと協働して、本発明の各手段として機能する。
【0016】
さらに、このCPU201は、主記憶装置203や補助記憶装置205に情報を格納する格納手段や、これらに格納されている情報を更新する更新手段として機能する。
【0017】
制御装置207は、クロック装置206が発するクロックのタイミングに従い、入力装置202から入力されたデータや予め与えられた手順(例えばプログラムやソフトウェア)を主記憶装置203に読み込み、この読み込んだ内容に基づいて演算装置208に命令を送り演算処理を行わせる。この演算処理の結果は、制御装置207の制御に基づいて、主記憶装置203、出力装置204及び補助記憶装置205等の内部の機器や外部の機器等に送信される。
【0018】
入力装置202は、各種データを入力するための部材であり、例えばキーボード、マウス、ポインティングデバイス、タッチパネル、マウスパッド、CCDカメラ、カード読み取り機、紙テープ読み取り装置、磁気テープ装置等が想定される。
【0019】
主記憶装置203は別名メモリとして観念される部材であり、処理装置及び内部記憶装置において、命令を実行するために使われるアドレス可能な記憶空間のすべてを指す部材である。この主記憶装置203は主として半導体記憶素子により構成され、入力したプログラムやデータを格納、保持すると共に、制御装置207の指示にしたがい、この格納保持されているデータを例えばレジスタに読み出す。
【0020】
また、主記憶装置203を構成する半導体記憶素子としてはRAM(RandomAccessMemory)やROM(ReadOnlyMemory)等からなる。
【0021】
また、出力装置204は、演算装置208の演算結果等を出力するための部材であり、例えばCRT、プラズマディスプレイパネル及び液晶ディスプレイその他の表示装置、プリンタなどの印刷装置、音声出力装置等が該当する。
【0022】
また、補助記憶装置205は、主記憶装置203の記憶容量を補うための部材であり、例えば磁気ディスク装置、光ディスク装置、半導体ディスク装置等による、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、MO等が該当する。この補助記憶装置205は各種データベースを構築するためのデータを記憶するための記憶手段として機能する。
【0023】
また、通信装置209は、外部装置と通信を行うための装置であり、接続されるネットワークに応じて適宜データの送受信やデジタル−アナログ変換等を行う。ここで、上記各装置は、アドレスバス又はデータバスにより相互に接続されている。
【0024】
図23は実施形態における画像形成装置であるところのレーザビームプリンタの構造断面図である。
【0025】
1は、静電潜像を形成するための感光体ドラム、2は感光体ドラム1を一様に帯電するための帯電ローラ、5はレーザビームを感光ドラム1上で走査するための光学ユニット、6は光学ユニット5から発せられたレーザビーム、3は、レーザビームにより感光ドラム1上に形成された静電潜像を、トナーにて現像するための現像器、4は感光体ドラム1上のトナー像を、所定の用紙に転写する転写ローラ帯電器、7は用紙上のトナーを溶融して用紙に定着させる定着器、8は印字する用紙を積載しておくための標準カセット、9は標準カセットから用紙をピックアップする標準カセット給紙ローラ、10は手差しトレイ、11は手差し給紙ローラ、12は用紙を機外へ排出するための排出ローラ、13は搬送されてきた用紙の印字のための先端レジストをとるためのレジストセンサ、14は用紙が正常に定着器を排出終了したかを確認するための排紙センサ、15は標準カセットの紙有無を検出するセンサ、16は手差し用紙有無を検出するためのセンサ、17は感光体ドラム1、帯電ローラ2、現像器3、トナーが一体となりプリンタ本体から脱着可能なトナーカートリッジ、21は前記カートリッジに搭載されたワンチップの不揮発性メモリであり、この不揮発性メモリ21は所定のアドレス内容を書き換え禁止にする機能を有している。また、19は不揮発性メモリ21と信号のやり取りを行なうためのコネクタ、20はコネクタを介して前記不揮発性メモリに対してデータの読み書きを実行するCRGメモリ制御部である。
【0026】
<シーケンス>
次にユーザ端末105、品質関連情報の第1のデータベース101、品質規格の第2のデータベース102、第1のデータベースと第2のデータベースの関連付けをする第3のデータベース103、情報提供サーバ104の間でのデータのやり取りについて図2を用いて詳しく説明する。
【0027】
[ユーザの情報閲覧請求の処理]
図2におけるステップS201でユーザ端末105は、情報閲覧請求情報に記録されたユーザID、および消耗品IDを入力して、情報提供サーバ104に対して情報閲覧請求を行う。まず、ユーザは端末105を介して情報提供サーバ104にアクセスする。つまり、ユーザは、端末装置で稼動するWebブラウザなどのソフトウェアにより情報提供サーバ104URL(Uniform Resource Locator)を指定する。これに応じて情報提供サーバ104から、情報閲覧請求画面に対応するHTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたデータ(以下「HTMLデータ」と呼ぶ)が端末装置105に供給され、端末装置105のモニタに図8に示す情報閲覧請求画面が表示される。
【0028】
図8はユーザの消耗品の情報閲覧請求画面の一例を示す図、ユーザの端末105に表示される画面の一例を示す図である。ユーザは、お客様番号に対応するユーザID801を入力し、消耗品ID802を入力した後、[OK]803ボタンを押して、ユーザID801および消耗品ID802を情報提供サーバ104に通知する。ユーザは、消耗品閲覧請求画面を参照して、ユーザID801、消耗品ID802が正しければ[OK]803ボタンを押す。また、誤りや訂正したい内容があれば[Cancel]804ボタンを押す。[Cancel]804ボタンが押された場合は、端末装置105のモニタに、再び消耗品請求画面が表示される。終了したい場合は、「終了」805ボタンを押す。
【0029】
なお、ユーザIDは、プリンタなどのユーザ(オフィスや事業所)単位に、予め販売者によって通知されているものとする。消耗品IDは、消耗品やその包装に記載されたユーザに読み取ることが可能なものであるもの、或いは、バーコード等の形態の記号が消耗品に記載されていたり、消耗品に付属しているメモリ等の記憶媒体に格納されており、その記号を消耗品を装着して使用する本体がバーコード等の記号を読み取り、或いは、記憶媒体内の情報を読み取り、ユーザに提供するものでも良い。また、消耗品がオンラインでシステムと接続されている画像形成装置108の消耗品で、該画像形成装置108に、該消耗品が装着されると、画像形成装置108が、消耗品の記号や記憶媒体中の情報を読み取り、その情報を、製造者や販売者が管理するサーバに送信し、管理サーバは、受信した情報に基づく固有の消耗品IDを送信するという方法でもよい。
【0030】
また、消耗品IDは消耗品の記憶媒体に格納されており、ネットワークで接続されている画像形成装置108は記憶装置を有していて、該装置が消耗品IDを記憶可能で、一度、画像形成装置108に装着された消耗品のIDも画像形成装置108に残されており、該IDで、情報を閲覧可能とさせるというシステムであることがより好ましい。画像形成装置108に使用された消耗品IDが記憶されていることにより、過去に使用した消耗品に関する情報も、IDの記録をユーザが記憶しておく必要もなく、閲覧が可能となり、ユーザにとっての納得感がより高いものとなる。
【0031】
[ユーザ認証の処理]
図2におけるステップS202で情報提供サーバ104が実行するユーザ認証処理を説明する。
【0032】
図7はステップS202のユーザ認証処理の一例を示すフローチャートである。ステップS701でユーザ端末105からユーザID801および消耗品ID802が送られてくると、ユーザ認証データベース106に基づき、ステップS702で登録ユーザか否かの判定を行なう。判定方法としてはユーザ端末105から送られたユーザID801および消耗品ID802がユーザ認証データベース106に登録されているかで判定する。
【0033】
ステップS703で閲覧要求履歴の登録が行われる。
【0034】
図6は、図1におけるユーザ認証データベース106の管理テーブル600の内容を示す図である。ユーザ認証データベース106はユーザID601毎に、情報請求年月日602、消耗品ID603、などを登録する管理テーブル600を格納している。なお、登録ユーザではない、ユーザの認証に失敗した、並びに、ユーザに関する不正情報がある場合、ユーザの端末105の画面上に「ユーザ認証に失敗しました」との表示を示し、処理は終了される。
【0035】
[消耗品IDに対応した情報の処理]
情報提供サーバ104に送信された消耗品IDに対応した情報の処理を説明する。情報提供サーバ104はステップS203で、消耗品IDと品質規格の第2のデータベース102と品質関連情報の第1のデータベース101との関連付けをする第3のデータベース103の製品部品IDテーブル500(図5)を参照し、ユーザ端末から閲覧要求のあった消耗品IDに対応する製品部品IDを選択する。次にステップS204で選択した情報を入手する。
【0036】
図5は、品質規格の第2のデータベース102と品質関連情報の第1のデータベース101との関連付けをする第3のデータベース103の内容を一体型カートリッジを例にして示す表である。第3のデータベース103は、一体型カートリッジの型番503ごとに消耗品ID501、消耗品ID501に対応する製品部品ID502、などを登録したテーブル500を格納している、一体型カートリッジの製造時の製造番号が消耗品ID501であり、製造時に実際に使用したトナー、ドラムなどの部品のIDが製品部品ID502である。さらに別の製品部品が必要であれば製品部品ID502のデータは追加可能である。ここに記載されている消耗品ID501に対応する製品部品ID502は部品型番と部品型番ごとのIDで構成され、図5の例では前者と後者を―(ハイフン)で結んで構成されている。この製品部品ID502の内の部品型番を参照することで、品質規格の第2のデータベース102との関連をつけることが可能となっている。また品質関連情報の第1のデータベース101との関連をつけるには製品部品ID502の部品型番と部品型番ごとのID両方を参照することで可能となっている。
【0037】
[品質規格情報の処理]
図2におけるステップS205で情報提供サーバ104は、品質規格の第2のデータベース102の品質規格テーブル400を参照し、前記ステップS204で入手したユーザ端末から閲覧要求のあった消耗品IDに対応する製品部品IDに含まれる部品型番を選択する。次にステップS206で製品部品ID502に対応した品質規格情報を入手する。
【0038】
図4は品質規格の第2のデータベース102の内容を示す図の例である。第2のデータベース102は、部品型番401、各部品の品質名称402とその品質規格値403とから構成されているテーブル400、別の部品型番のテーブル404を格納している。例えば部品型番401とは製品部品ID502、のハイフンの前半部分に対応している。品質名称402とは、トナーであれば、残留モノマー量、粒径等の品質の項目名称に対応している。品質規格値403は、その品質項目の規格範囲を示す数値のことであり、部品型番401ごとに予め登録してある。尚品質項目の規格範囲は特定の品質基準の法律に準じるものでもよいし、各メーカ、業界団体ごとに設定した様々な方法が考えられるが、後者の場合は規格範囲情報を公開することがより望ましいと考えられる。
【0039】
[品質関連情報の処理]
図2におけるステップS207で情報提供サーバ104は、品質関連情報の第1のデータベース101の品質関連情報テーブル300を参照し、前記ステップS204で入手したユーザ端末から閲覧要求のあった消耗品IDに対応する製品部品IDを選択する。次にステップS208で製品部品IDに対応した品質検査情報を入手する。
【0040】
図3は、品質関連情報の第1のデータベース101の内容を示す図である。第1のデータベース101は、製造過程において実際に検査を行なった検査結果を格納してあり、部品型番304(図4の401に相当)ごとに製品部品ID301、品質検査値302、303、304、などを登録するテーブル300、別の型番306ごとのテーブル307を格納している。品質検査値302、303、304は実際に検査を行なった検査結果を製品部品ID301に対応して検査の種類の応じて複数のデータを格納可能となっている。さらに図示はしていないが、検査の日時、検査責任者、検査担当者、検査方法など実際の検査結果と関連付けた様々な情報を格納することが可能となっている。
【0041】
[閲覧情報生成の処理]
図2におけるステップS209で、情報提供サーバ104が実行する閲覧情報作成処理を説明する。
【0042】
図12は、ステップS209の閲覧情報作成処理の一例を示すフローチャートである。
【0043】
情報提供サーバ104は、ステップS1201で、第1のデータベース101の品質関連情報と第2のデータベース102の品質規格情報と第3のデータベース103の消耗品IDごとの上記第1、第2のデータベースを関連付けた情報の統合処理を行い、図13に示すテーブル1300を作成しメモリに一時的に格納する。
【0044】
図13は、メモリに一時的に格納する消耗品ID1301、製品部品ID1302、品質項目1303、品質規格1304、検査結果1305、などのデータの内容を示す。
【0045】
ステップS1202で、品質規格値と品質検査結果の比較を行い、品質検査結果が品質規格範囲に適合するか否かの判定を行う。
【0046】
品質検査結果が品質規格範囲内の場合は、ステップS1203で図9の閲覧情報画面を図13のテーブル1300に基づき作成する。
【0047】
図9に情報閲覧概略表示画面の一例を示す。ユーザが利用している機器に対応するトナーカートリッジの商品名表示部901、消耗品IDの表示部902、品質規格検査結果の表示部903から構成される。図9の閲覧情報画面の「品質規格1適合チェックOK」という品質検査判定結果の表示903は、一例として図13の品質検査結果1304の4.5が、品質規格値1303の範囲4〜5に入る場合に実行される。
【0048】
品質検査結果が品質規格範囲外の場合は、ステップS1205で例外的処理を実行する。例外的処理1205の一例として、品質検査結果に抜けがある場合もしくは品質検査結果の入力ミスがある場合などは、エラー発生としてデータベース管理者にメール通知を実行する。該メール通知を受けたデータベース管理者は品質検査結果の再登録を実行する。
【0049】
なお、情報閲覧の表示部は、下記の[詳細表示]904で括った部分がプルダウンし、さらに詳細な表示が指定できるプルダウンメニュー形式が望ましい。その場合、対応メッセージは「さらに情報の閲覧を希望される方は詳細表示ボタンをクリックしてください」のようになる。
【0050】
次にステップS1204で、図10の閲覧情報詳細画面を作成する。
【0051】
該表示画面には、トナーカートリッジの商品名1001および消耗品IDの表示部1002、品質項目の表示部1003、並びに、品質検査結果の正規化された結果の表示部1004、判定の表示部1005が表示される。ここで正規化とは数値の範囲が異なるデータを統一的に表示するための数値処理をいう。図10の品質検査結果表示部1004は、一例として品質規格1303の4〜5に対して品質検査結果が4.5の場合には、表示部1004に品質規格範囲のグラフィック表示と、品質検査結果の塗りつぶし表示を表示処理を実行する。ここでは品質規格範囲4〜5を示し、塗りつぶし表示は品質検査結果の数値が品質規格範囲のどの位置にあるかを示す。
【0052】
「終了」1008ボタンは、閲覧請求を終了したい場合に押してもらうボタンである。
【0053】
閲覧情報としては、品質検査情報が、品質規格範囲に適合しているのか否かの判定結果のみの情報を提供するものが一例としてあげられる。また、より好ましい閲覧情報としては、品質規格の数値に対して、品質検査の数値がどの程度の数値であったかの情報を規格化して提供することがより好ましい。適合の「合」「否」の判定結果のみが提供される場合に比べて、その品質検査数値が、規格値のどの当たりにあるのかが知らされることにより、ユーザは、より高い納得感を得ることが可能となる。
【0054】
具体的な品質規格値と品質検査値の数値そのものは、製造者や販売者にとって、品質管理、機能差別化にとって重要な数値であり、その数値自体の公開は好ましくない。また、ユーザにとっても、品質検査の数値が、規格範囲のどの位置にあるかがわかっていれば、納得感は十分得られ、数値そのものが公開されることによるさらなる納得感の向上は小さい。
【0055】
ステップS1204で、情報提供サーバ104は、図9に示す閲覧情報画面が作成されると、閲覧情報請求がなされたユーザIDに対応したユーザ端末105に情報閲覧画面を表示させる。次にステップS1206で、ユーザへの情報閲覧履歴、統合処理により作成され一時的にメモリに格納されたテーブル1300を情報提供データベース107に登録する。
【0056】
本発明のデータベースの閲覧情報は、第3者が認証して、ユーザに提供されるものであってもよい。方法としては、第1、第2、第3のデータベースを第3者が管理し、情報の入力・修正を管理する方法等がある。第3者が認証して、ユーザに提供することにより、提供される情報に対する顧客の納得感はより高いものとなる。
【0057】
[閲覧情報送信の処理]
図2におけるステップS210において、ステップS209で作成された、閲覧情報を、ユーザ端末へ送信する。
【0058】
(実施例2)
過去に品質規格値が変更になったものがあり、ユーザが過去の規格数値での品質検査結果の判定情報の閲覧を要求する場合について説明する。
【0059】
[過去の品質規格の閲覧]
ユーザが過去の品質規格に基づく情報の閲覧をしたい場合は、情報閲覧の表示部は、図10の[過去の品質規格]1006で括った部分がブルダウンし、さらに表示が指定できるプルダウンメニュー形式が望ましい。その場合、対応メッセージは「この商品に関して、品質規格変更が行われています。過去の品質規格での判定結果の情報を希望される方は、下記のボタンをクリックしてください」のようになる。
【0060】
図11は過去に品質規格が変更された品質規格のデータベースの例である。部品型番1101、品質名称1102、最新の品質規格の表示部1103、過去の品質規格表示部1104、等から構成されている。例えば情報提供サーバ104は、ステップS206で過去の品質規格情報も入手しておいて図13を作成してある。情報提供サーバ104は、図11の過去の品質規格1104の値を参照して実施例1と同様にしてステップS1203で品質規格1104と品質検査結果の比較を行い、品質検査結果が品質規格範囲に適合するかの判定を行う。以下、実施例1と同様にして閲覧情報の作成処理を行う。
【0061】
尚、図11では過去の品質規格データを一つだけ持つ場合を例示したが、何度も規格が変更されることが想定される場合は複数の履歴と変更日時などを関連付けて格納し、閲覧できる形態も想定できる。
【0062】
(実施例3)
品質関連情報の第1のデータベース101が、2つ以上に分かれている形態がより好ましい。
【0063】
消耗品の品質関連情報の第1のデータベースの品質関連情報が例えばトナーの場合を一例として説明する。
【0064】
図21は、品質関連情報の第1のデータベース101が、トナーの品質関連情報のデータベース2101とトナー原材料情報データベース2102とに分かれている構成を示す。
【0065】
トナーは各種の原材料の組み合わせで構成されている。トナーの原材料は別のメーカーから入手する場合があり、この場合メーカーに原材料の品質情報を入力させる方法をとっても、消耗品の品質関連情報の第1のデータベース101を原材料の情報のデータベース2102と品質検査情報データベース2101とに分けることにより、情報のセキュリティ管理を行う上で好ましい。
【0066】
図17は、消耗品IDに対応する品質関連情報の第1のデータベース2101、および、原材料情報データベース2102と品質規格情報の第2のデータベース2103を関連づける情報が格納される第3のデータベース2104の内容を示す表である。
【0067】
第3のデータベース2104は、一体型カートリッジの型番1704ごとに消耗品ID1701に対応する製品部品ID1702、原材料ID1703、などを登録したテーブル1700を格納している。ここで、原材料IDの「NA00001」「NB00001」は、「T1−00001」に使用されている原材料のIDに相当する。例えば、「NA」は結着樹脂に相当し、「NB」は着色剤に相当する。「NA00001」の「00001」の部分に関しては、「NA」という結着樹脂のロット番号に相当する。
【0068】
図18は原材料の品質規格を格納した第2のデータベース2103の内容を示す図の例である。
【0069】
第2のデータベース2103は、部品型番1801、原材料名称1802、品質項目1803とその品質規格値1804とから構成されているテーブル1800、別の部品型番のテーブル1805を格納している。
【0070】
例えば部品型番は、トナーであれば「T1」、感光体ドラムであれば「D1」に対応している。
【0071】
原材料名称とは、トナーであれば「NA」は結着樹脂、「NB」は着色剤に対応している。
【0072】
品質項目とは結着樹脂であれば、「NAA」」は分子量、「NAB」は残モノマー量等に対応している。品質規格値1804は、その品質項目の規格範囲を示す数値のことである。
【0073】
図19は、原材料の品質検査結果を格納した第1のデータベース2101の内容を示す図の例である。原材料ID1901、原材料品質検査結果1902、1903とから構成されているテーブル1900、別の原材料のテーブル1907等を格納している。
【0074】
「閲覧情報作成の処理」
原材料の第1のデータベースからも情報を入手する以外は、実施例1と同様にして、情報提供サーバ2105は閲覧情報を入手する。
【0075】
次に原材料の品質関連情報のデータベースの消耗品IDに対応した品質関連情報を含む第1のデータベース2101、および、原材料情報データベース2102と第2のデータベース2103を関連付けた情報の統合処理を行い、図14に示すテーブル1400を作成し、実施例1と同様にして閲覧情報作成の処理を行う。図14は、メモリに一時的に格納する消耗品ID1401、製品部品ID1402、原材料ID1403、品質項目1404、原材料品質規格1405、原材料品質検査結果1406、などのデータの内容を示す。
【0076】
図15に閲覧情報概略表示画面に示す。図15の閲覧情報概略表示画面は、商品名1501、消耗品ID1502、品質検査結果のメイン表示1503、原材料品質検査結果のメイン表示1504、などから構成される。図15の閲覧情報概略表示画面に示す「原材料規格適合チェック済みOK」1504の表示以外は実施例1と同様にして表示が行われる。「原材料規格適合チェック済みOK」1504の表示は、例えば原材料品質検査結果の8.5万が原材料品質規格値8万〜9万に入る場合に実行される。
【0077】
なお、情報閲覧の表示部は、下記の[詳細表示]1505で括った部分がプルダウンし、さらに詳細な表示が指定できるプルダウンメニュー形式が望ましい。その場合、対応メッセージは「さらに情報の閲覧を希望される方は詳細表示ボタンをクリックしてください」のようになる。
【0078】
次に図16の閲覧情報詳細表示画面を作成する。図16の閲覧情報詳細表示画面は、商品名1601、消耗品ID1602、品質項目の表示部1603、品質検査結果の正規化された表示部1604、判定の表示部1605、原材料品質項目の表示部1606、原材料品質検査結果の正規化された表示部1607、判定の表示部1608、などから構成される。図16に示す「原材料品質検査結果表示」以外は、実施例1と同様にして表示が行われる。図16の原材料品質検査結果表示部は、一例として原材料品質規格が8万〜9万に対して、原材料品質検査結果が8.5万の場合には、表示部に原材料品質規格範囲のグラフィック表示と、品質検査結果の塗りつぶし表示を表示処理を実行する。
【0079】
ここでは、原材料品質規格範囲8万〜9万を示し、塗りつぶし表示は品質検査結果の数値が品質規格範囲のどの位置にあるかを示す。
【0080】
終了ボタン「1609」は、閲覧請求を終了したい場合に押してもらうボタンである。
【0081】
(実施例4)
画像形成装置に記憶されている過去に使用された消耗品IDを用いて、情報閲覧をする場合について説明する。
【0082】
過去に使用された消耗品IDは、消耗品の記憶媒体に格納されており、該消耗品がネットワークで接続されている画像形成装置108に装着されると該画像形成装置108のメモリに消耗品IDが記憶される。
【0083】
ユーザは画像形成装置に記憶されている消耗品IDを用いて情報閲覧したい場合は、消耗品の情報閲覧請求画面 図20の消耗品ID入力部2006をプルダウンし、消耗品ID入力表示部2007から選択し、入力する。
【0084】
上記形態は、ユーザが消耗品IDを選択することで、ユーザがいちいち過去に使用した消耗品のIDを探したり、入力したりする手間を省くことができ、好ましい。またユーザの画像形成装置108に装着した消耗品だけが、請求されることになり、本来情報を必要とするユーザにだけに情報請求を制限でき、情報提供サーバに過剰な負荷がかからないようにできる点でも好ましい。
【0085】
(他の実施形態)
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0086】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0087】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図2に示すシーケンス、および/または、図7に示すフローチャートに対応するプログラムコード、並びに/あるいは、図8から図9に示す画面のデータを作成するプログラムコードが格納されることになる。
【図面の簡単な説明】
【0088】
【図1】本発明の実施形態における消耗品の品質関連情報閲覧システムを示す概略図である。
【図2】本発明の実施形態として消耗品の品質関連情報閲覧システムの情報のやり取りを示す図である。
【図3】本実施形態における品質検査の第1のデータベースの内容を示す図である。
【図4】本実施形態における品質規格の第2のデータベースの内容を示す図である。
【図5】本実施形態における第1のデータベースと第2のデータベースの関連付けをする第3のデータベースの内容を示す図である。
【図6】本実施形態におけるユーザ認証のデータベースの内容を示す図である。
【図7】本実施形態におけるユーザ認証フローチャートである。
【図8】本実施形態におけるユーザの情報請求画面の内容を示す図である。
【図9】本実施形態におけるユーザの情報閲覧概略表示画面の内容を示す図である。
【図10】本実施形態におけるユーザの情報閲覧詳細表示画面の内容を示す図である。
【図11】本実施形態における過去の品質規格の履歴の内容を示す図である。
【図12】本実施形態における閲覧情報を作成するフローチャートである。
【図13】本実施形態における一時的にメモリに格納するデータベースの内容を示す図である。
【図14】本実施形態における原材料の品質関連情報の一時的にメモリに保存するデータの内容を示す図である。
【図15】本実施形態における実施例3の閲覧情報表示画面の内容を示す図である。
【図16】本実施形態における実施例3の閲覧情報表示画面の内容を示す図である。
【図17】本実施形態における実施例3の第3のデータベースの内容を示す図である。
【図18】本実施形態における実施例3の第2のデータベースの内容を示す図である。
【図19】本実施形態における実施例3の原材料の第1のデータベースの内容を示す図である。
【図20】本実施形態における実施例4の過去IDによる閲覧情報請求画面の内容を示す図である。
【図21】本実施形態における実施例3の品質関連情報の第1のデータベースが2つに分かれている消耗品の品質関連情報閲覧システムを示す概略図である。
【図22】本実施形態における情報処理装置の代表的なブロック図を示す図である。
【図23】本実施形態における画像形成装置としてのレーザビームプリンタを示す断面図である。




 

 


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