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発明の名称 プリントシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−4355(P2007−4355A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−181899(P2005−181899)
出願日 平成17年6月22日(2005.6.22)
代理人 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三
発明者 ▲高▼宮 広佳
要約 課題
外部データを参照するドキュメントの出力においては、出力データを逐次解釈していき、実際に外部データの参照指示が行われた時点で、外部データの取得を行っていたため、外部データの取得が完了するまで出力データの処理は中断しなければならず、トータルのスループットを低下させることになっていた。

解決手段
有料コンテンツを含むデータをプリントする際に、コンテンツを取得する専用のインタプリタを持ち、ジョブに付加されたユーザ認証情報を用いて有料コンテンツを取得することによって、煩雑な確認作業を軽減し出力作業の効率化を図る。また、有料コンテンツを購入する/しないをコントロールすることが可能となる。
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワーク上のホストコンピュータからの指示により出力を行うプリントシステムにおいて、
画像形成装置に接続される外部通信手段、
前記外部装置から画像データを入力する入力手段、
前記入力手段から入力された画像データをラスタ画像データに展開する第一の展開手段、
前記入力手段から入力された画像データから外部参照データを判断し取得する第二の展開手段、
前記第二の展開手段によって展開された画像および外部参照データを記憶する記憶手段、
前記記憶手段に記憶された画像および外部参照データの一覧を保持するリソーステーブル、
前記第二の展開手段が外部参照データを取得する際に参照するための方法を指示する指示手段、
外部参照データを取得できたか否かを通知する通知手段、
を有し、前記第一の展開手段と前記第二の展開手段を同時に実行し、前記第一の展開手段が外部参照データを必要としたときに、前記リソーステーブルに基づき前記第二の展開手段が取得し前記記憶手段に記憶したデータを用いて出力を行うことを特徴とするプリントシステムにおいて、前記第二の展開手段が取得しようとする外部参照データが認証を必要とする場合、前記指示手段によって設定された指示に基づき外部参照データを取得することを特徴とするプリントシステム。
【請求項2】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記第二の展開手段が取得しようとする外部参照データが認証を必要とする場合、前記指示手段によって当該外部参照データを取得しないよう設定できることを特徴とするプリントシステム。
【請求項3】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記第二の展開手段が取得しようとする外部参照データが認証を必要とする場合、前記指示手段によって前記通知手段を通して認証が必要である旨通知できることを特徴とするプリントシステム。
【請求項4】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記入力データに対して予め必要な認証情報を付加し、前記第二の展開手段が前記認証情報を用いて認証を行い、外部参照データを取得することを特徴とするプリントシステム。
【請求項5】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記画像形成装置はデジタルカラー複写機であることを特徴とするプリントシステム。
【請求項6】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記画像形成装置はプリンタであることを特徴とするプリントシステム。
【請求項7】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記外部装置はホストコンピュータであることを特徴とするプリントシステム。
【請求項8】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記外部通信手段はエンジンインタフェースであることを特徴とするプリントシステム。
【請求項9】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記展開手段はCPU(中央演算処理装置)であることを特徴とするプリントシステム。
【請求項10】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記記憶手段はフレームメモリであることを特徴とするプリントシステム。
【請求項11】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記記憶手段は不揮発性メモリであることを特徴とするプリントシステム。
【請求項12】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記リソーステーブルは当該画像および外部参照データの位置情報を保持することを特徴とするプリントシステム。
【請求項13】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記リソーステーブルは当該画像および外部参照データを更新した時間を保持することを特徴とするプリントシステム。
【請求項14】
請求項1のプリントシステムにおいて、同一文書において同一の画像および外部参照データへのアクセスが発生した場合は当該画像および外部参照データを改めて取得しないことを特徴とするプリントシステム。
【請求項15】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記指示手段は操作パネルであることを特徴とするプリントシステム。
【請求項16】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記指示手段はジョブ制御言語であることを特徴とするプリントシステム。
【請求項17】
請求項1のプリントシステムにおいて、前記通知手段は前記外部装置に対してネットワークを経由して外部参照データの情報を通知することを特徴とするプリントシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタル複写機に接続された画像処理システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年様々なデジタル複写機が普及しており、このデジタル複写機に対して各種インターフェース装置を接続し、ホストコンピュータから画像データの出力を行えるようなシステムが開発されている。
【0003】
又、従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
【特許文献1】特開2001-228986号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、外部データを参照するドキュメントの出力においては、出力データを逐次解釈していき、実際に外部データの参照指示が行われた時点で、外部データの取得を行っていたため、外部データの取得が完了するまで出力データの処理は中断しなければならず、トータルのスループットを低下させることになっていた。
【0005】
また、取得すべき外部データが認証を必要とするものであった場合、ユーザからの入力なしに出力を継続することができず非常に煩雑は操作を必要としていた。
【0006】
本発明では上述の点に鑑みてなされたものであり、ネットワーク上のリソースを取り込んでプリントを行うシステムにおいて、通常のデータ解析を行うインタプリタと、リソース参照のみを処理する簡易インタプリタを持ち、一方でデータ解析を行うのと同時にもう一方でリソースの取り込みを行い、ローカルに取り込んだリソースを用いて出力を行うことによって、実際にリソースが必要になったときにローカルに取り込んだリソースを用いることができ、通常時間のかかる外部リソース取り込みの時間を短縮させるとともに、外部リソース取得に際し認証が必要な場合の動作および認証情報を予め設定しておくことにより煩雑な操作を軽減し、トータルのスループットを向上させることができるプリントシステムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本願発明は、
ネットワーク上のホストコンピュータからの指示により出力を行うプリントシステムにおいて、
画像形成装置に接続される外部通信手段、
前記外部装置から画像データを入力する入力手段、
前記入力手段から入力された画像データをラスタ画像データに展開する第一の展開手段、
前記入力手段から入力された画像データから外部参照データを判断し取得する第二の展開手段、
前記第二の展開手段によって展開された画像および外部参照データを記憶する記憶手段、
前記記憶手段に記憶された画像および外部参照データの一覧を保持するリソーステーブル、
前記第二の展開手段が外部参照データを取得する際に参照するための方法を指示する指示手段、
外部参照データを取得できたか否かを通知する通知手段、
を有し、前記第一の展開手段と前記第二の展開手段を同時に実行し、前記第一の展開手段が外部参照データを必要としたときに、前記リソーステーブルに基づき前記第二の展開手段が取得し前記記憶手段に記憶したデータを用いて出力を行うことを特徴とするプリントシステムにおいて、前記第二の展開手段が取得しようとする外部参照データが認証を必要とする場合、前記指示手段によって設定された指示に基づき外部参照データを取得することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上のように本発明によれば、ネットワーク上のリソースを取り込んでプリントを行うシステムにおいて、通常のデータ解析を行うインタプリタと、リソース参照のみを処理する簡易インタプリタを持ち、一方でデータ解析を行うのと同時にもう一方でリソースの取り込みを行い、ローカルに取り込んだリソースを用いて出力を行うことによって、実際にリソースが必要になったときにローカルに取り込んだリソースを用いることができ、通常時間のかかる外部リソース取り込みの時間を短縮させるとともに、外部リソース取得に際し認証が必要な場合の動作および認証情報を予め設定しておくことにより煩雑な操作を軽減し、トータルのスループットを向上させることができるプリントシステムを提供することことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施例を説明する。
【0010】
まず、画像処理装置について図1を用いて説明する。1は本発明の中心をなす画像処理装置であり、その内部概略構成図を示す。2はホストコンピュータであり、インタフェースケーブル3によって外部I/F4を介して、画像処理装置1と接続される。画像形成装置21は、インタフェースケーブル20によってエンジンインタフェース19を介して、画像処理装置1と接続される。本図では画像形成装置は画像処理装置の外部に接続されているが、同一筐体に内蔵されている場合も同様である。
【0011】
第一のCPU8は外部に接続される画像形成装置以外のI/Oをコントロールするものである。第一のCPUバス5には、ホストコンピュータ2とのインターフェースとなる外部I/F4、プログラムメモリ9、I/Oバス11をコントロールするI/Oバスコントローラ10などが接続されている。また第二のCPU16の第二のCPUバス6と結合できるようにバスコントローラ7も接続されている。第二のCPU16については後述する。I/Oバスコントローラ10は、I/Oバス11に接続されたフレキシブルディスクドライブ12、ハードディスクドライブ13、LCDコントローラ14、図示していないが操作部などの汎用I/Oをコントロールしている。
【0012】
第二のCPU16は接続される画像形成装置21のコントロール、さらに、フレームメモリ15に格納される画像データの展開を行う。第二のメモリ17はプログラムメモリであり、電源投入時にハードディスクドライブ13から、バスコントローラ7を介して、制御プログラムがロードされる。また、メモリ17は第一のCPU8との通信にも用いられる。第二のCPUバス6にはエンジンインタフェース19が接続され、各種設定を行いながら、画像形成装置20をコントロールする。ビデオバス18は画像専用のバスであり、第二のCPU16で展開され、フレームメモリ15に格納された画像データは、ビデオバス18を通ってエンジンインタフェース19に送られ、さらに画像形成装置21へと送られる。
【0013】
次に、画像処理装置に接続される画像形成装置について図2を用いて説明する。22はエンジンインタフェースであり、インタフェースケーブル20を介して画像処理装置1と接続される。画像形成装置1より送られた画像データは、感光ドラム24上に潜像され、現像器23によって画像形成される。給紙制御部26は画像処理装置1からの指示に応じて、給紙部29または中間排紙トレイ28から給紙を行い、転写ドラム25に用紙を装着する。その後、転写ドラム25に装着された用紙上に、感光ドラム上に形成された画像を転写し、定着器27によって画像の定着を行う。画像の定着後、画像処理装置の指示に応じて用紙を排紙部30へ排紙するか、中間排紙トレイ28へ格納する。またスキャナ31で読み取った画像データは制御部32で処理され、前記画像形成装置1より送られた画像データと同様に印刷が行われる。
【0014】
次に、外部参照データの先読みを行う際の処理について図3を用いて説明する。図3において、ホストコンピュータより入力された印刷データをトランスレータ1とトランスレータ2で処理を行う。ここでトランスレータ1はメインのトランスレータであり、すべての印刷コマンドの処理を行い、トランスレータ2はサブのトランスレータであり、外部リソース参照の処理のみを行う。トランスレータ2は、印刷データに外部リソース参照のコマンドがあったら外部ネットワークに対してアクセスを行い、外部リソースを取り込み記憶装置に格納するとともに、取り込んだ外部リソースにIDを割り振り、外部リソースのロケーション情報と当該リソースを取り込んだ時間をリソース管理テーブルに記録する。また、当該リソースを取得するために認証が必要な場合、ユーザからの指示に基づき認証情報を通知する。トランスレータ1は逐次コマンド処理を行い、外部リソース参照コマンドが出現したときに、リソース管理テーブルを参照し、当該リソースが既に記憶装置に取り込まれていればそれを利用して印刷処理を行い、未だ当該リソースが取り込まれていなかった場合はリソースが取り込まれるのを待つ。処理された画像データは画像形成装置に送られ印刷される。
【0015】
次に、記憶装置に保持されている外部リソースの管理を行うリソース管理テーブルについて図4を用いて説明する。リソース管理テーブルでは、記憶装置に取り込んだ外部リソースをアクセスするためにユニークなIDを割り振る。また、当該リソースのロケーション情報として、当該リソースのURIを保持する。さらに、当該リソースを取り込んだ時間を確認するためにタイムスタンプも保持する。[取得済み]フラグは当該リソースが正常に取得できていることを示す。[取得不許可]フラグは当該リソースが認証を必要とするものであり、ユーザの設定において認証を必要とするリソースを取得しないように設定されていた場合、このリソースは取得せず処理を継続することを示す。[取得エラー]フラグは当該リソースが認証を必要とするものであるが必要な認証情報がなく当該リソースを取得できなかったことを示す。トランスレータ1は必要とするリソースの[取得済み]フラグがセットされていた場合、当該リソースを記憶領域より読み出し印刷を行う。[取得不許可]および[取得エラー]フラグがセットされていた場合、当該リソースの印刷処理は行わない。また、本テーブルに登録されている情報に基づき、ジョブ終了時に印刷できなかったリソースの情報をユーザに通知する。
【0016】
次に、外部参照データの先読みを行う際、それぞれのトランスレータの処理の流れについて図5および図6を用いて説明する。図5はトランスレータ1の処理であり、図6はトランスレータ2の処理である。図5において、S501で入力された印刷データのコマンドの解析を行い、S502において当該コマンドが外部リソース参照のコマンドであるかどうかをチェックする。当該コマンドが外部リソース参照コマンドでなかった場合、S503において当該コマンドの処理を行い、S504で当該コマンドが最終コマンドかどうかをチェックする。最終コマンドでなかった場合、S501に戻り次のコマンドの解析を行う。S502において当該コマンドが外部リソース参照コマンドであった場合、S505においてリソース管理テーブルの参照を行う。ここで要求されているコマンドがリソース管理テーブルに登録されているか否かを確認し登録されていれば当該リソースに設定されているフラグに応じてS507において外部リソースに対する処理を行う。ここで当該リソースが[取得済み]であればそのリソースを記憶領域より読み出し印刷を行う。[取得不許可]および[取得エラー]であった場合は印刷を行わずに処理を継続する。これに対し、要求されているリソースがリソース管理テーブルに登録されていなかった場合は、S506において要求されているリソースがテーブルに登録されるのを待つ。引き続きS504で当該コマンドが最終コマンドであるかどうかをチェックする。全てのコマンドの処理が終了していた場合、S508においてリソース管理テーブル中に[取得不許可]または[取得エラー]フラグがセットされたリソースがあるか否かをチェックする。[取得不許可]または[取得エラー]となっているリソースがあった場合、出力結果は正しいものではないため、S509において上記フラグ状態と共に正しく出力できていないリソース名と共にユーザに通知する。
【0017】
続いて図6の説明を行う。図6において、S601で入力された印刷データのコマンド解析を行い、S602において当該コマンドが外部リソース参照のコマンドであるかどうかをチェックする。当該コマンドが外部リソース参照コマンドでなかった場合、S606で当該コマンドが最終コマンドかどうかをチェックする。最終コマンドでなかった場合、S601に戻り次のコマンドの解析を行う。最終コマンドであった場合、処理を終了する。S602において当該コマンドが外部リソース参照コマンドであった場合、S603において当該リソースが既にリソース管理テーブルに登録されているか否かをチェックする。当該リソースが処理済みでなかった場合、S604において外部リソースの取得処理を行う。引き続きS605において最終コマンドであるかどうかのチェックを行う。当該リソースが処理済みであった場合、S605に進み、最終コマンドであるかかどうかのチェックを行う。
【0018】
次に、外部リソース取得処理の詳細について図7を用いて説明する。図7は外部リソース取得処理のフローチャートである。まずS701において当該リソースを取得するにあたり認証情報が必要であるか否かをチェックする。認証情報が必要ないものであった場合、S702で外部リソースを取得し、S703で[取得済み]としてリソース管理テーブルに登録し処理を終了する。S701において当該リソースを取得するにあたり認証情報が必要であった場合、S704で認証が必要なリソースを取得するか否かについてのユーザ設定をチェックする。認証が必要なリソースは取得しないと設定されていた場合、S705において[取得不許可]としてリソース管理テーブルに登録し処理を終了する。S704において認証が必要なリソースを取得すると設定されていた場合、S706において当該リソースを取得するために必要な認証情報がジョブに付加されているか否かをチェックする。認証情報が付加されていた場合、その認証情報を用いS702において当該リソースを取得し、S703において[取得済み]としてリソース管理テーブルに登録し処理を終了する。S706において必要な認証情報が付加されていなかった場合、S707において当該リソースを[取得エラー]としてリソース管理テーブルに登録し処理を終了する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】画像処理装置のブロック図
【図2】画像形成装置のブロック図
【図3】外部参照リソース処理の概略図
【図4】リソース管理テーブル
【図5】第一の展開手段の処理のフローチャート
【図6】第二の展開手段の処理のフローチャート
【図7】外部リソース取得処理のフローチャート




 

 


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