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画像形成装置 - コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−17743(P2007−17743A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−199848(P2005−199848)
出願日 平成17年7月8日(2005.7.8)
代理人
発明者 小片 智史 / 植田 忠行
要約 課題
作像パスが長い画像形成装置であっても表裏の画像位置見当精度を向上させる画像形成装置を提供すること。

解決手段
両面印字する際はじめに白紙の記録紙を通し搬送ずれ距離測定を行い、そのまま画像形成処理を行わず裏面用給紙手段を通過した記録紙の2回目の搬送ずれ距離計測を行い、得られた情報に基づいて画像情報の主走査方向書き出し開始位置のタイミングを制御するタイミング制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
特許請求の範囲
【請求項1】
像担持体を帯電させる帯電手段と、帯電された前記像担持体を画像形成信号に基づき露光する露光手段と、露光された前記像担持体を現像してトナー像を形成する現像手段と、前記像担持体上のトナー像を中間転写ベルト上に転写し、前記中間転写ベルトから記録紙に転写する転写手段と、前記記録紙を給紙する給紙手段と、転写された前記記録紙を搬送する搬送手段と、前記記録紙を表裏反転して前記搬送手段へ搬送する裏面用給紙手段と、前記記録紙上のトナー像を加熱定着する定着手段と、前記記録紙の先端と前記現像手段により作像された画像の先端とを同期させるために前記記録紙を一時停止さる給紙レジストローラを有する画像形成装置において、
前記記録紙の搬送方向に対して平行な端面の位置を計測する位置計測手段が、前記給紙レジストローラと前記転写手段との間に設けられ、
前記位置計測手段により、所定の基準位置に対する記録紙の搬送ずれ距離の第1回目端面位置計測を行った情報1と、
画像形成処理を行わずに前記裏面用給紙手段を通過した前記記録紙の搬送ずれ距離の第2回目端面位置計測を行った情報2から得られた情報に基づいて記録紙に印字する画像情報の主走査方向書き出し開始位置を制御するタイミング制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記画像情報の主走査方向書き出し開始位置を所定の基準位置から距離aとし、1回目端面位置計測したときの記録紙端面が基準位置から距離bずれたとき、
前記タイミング制御手段は表面主走査書き出し開始位置が基準位置から
a+b
の距離になるようにタイミングを制御するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
2回目端面位置計測したときの記録紙が1回目端面測定位置から距離cずれたとき、
前記タイミング制御手段は裏面主走査書き出し開始位置が基準位置から
a+b+c
の距離になるようにタイミングを制御するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
記録紙主走査方向の印字幅が
記録紙主走査方向の印字幅≦記録紙主走査方向の幅−(a+b+c)
となるように前記露光手段を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記位置計測手段は記録紙を交換したことを検知する検知手段が作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない制御を行う手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記位置計測手段は印字ジョブを開始したことを検知する検知手段が作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない制御を行う手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記位置計測手段は記録紙を交換したことを検知する検知手段、印字ジョブを開始したことを検知する検知手段のどちらかが作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない制御を行う手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は電子写真方式により画像を形成する画像形成技術に関し、特に、画像作成位置を制御する画像書き出しタイミング制御手段を備えた画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電子写真方式による画像形成工程においては、感光体等の像形成体に形成した画像を記録紙に転写することにより記録紙に画像が形成される。記録紙は給紙カセット等の収納手段から給紙手段により転写位置に搬送されて、転写位置において、画像が記録紙に転写される。
【0003】
転写位置の前には、給紙レジストローラ等の同期搬送手段が設けられ、記録紙の位置、角度等を規制することによって、常に記録紙の正しい位置に画像が形成される。
【0004】
しかしながら、高速化により、記録紙の搬送における片寄りが出やすくなったことや、両面複写機能を持つカラー画像形成装置等では記録紙上における画像の位置に対する要求が厳しくなり、従来の記録紙上における画像の位置精度では不十分な場合生じてきている。特に、記録紙の搬送方向に直行する方向の記録紙の位置のずれ、即ち、記録紙の片寄りによる記録紙上における画像位置のずれが問題になっている。
【0005】
このような、問題に対処する技術が開発されており、搬送手段による搬送過程における記録紙の片寄りを検知し、検知された片寄りの情報に基づいて、像形成体上の画像の位置を制御する技術が知られている(例えば特許文献1)。
【0006】
このような技術は、画像情報をレーザ等の光ビームにより感光体を走査露光する画像形成技術を用いることにより実現されるもので、高精度の画像位置の制御が可能である。
【0007】
画像形成速度を上げるには、像形成体の移動速度及び対応する記録紙の搬送速度を上げる手段と画像間隔を短縮する手段が用いられる。
【0008】
また特許文献2には両面複写機能を備えた画像形成装置で給紙レジストローラ付近に主片寄りセンサと反転経路内に裏面用片寄りセンサを有し、記録紙が給紙レジストローラ通過時と反転経路内通過時のズレ関係から裏面の画層書き込み位置を算出して補正する手段が記載されている。また1つの主片寄りセンサを設け各種の記録紙、記録紙のサイズ、厚さなどを通紙しその情報に基づいて同一または類似する画像形成における片寄り情報を用いて露光手段の書き出し位置を補正する手段を採用している。
【特許文献1】特許第2550558号公報
【特許文献2】特開2002−6718号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら特許文献1に記載の如く搬送過程における記録紙の片寄りを検知し、検知された片寄りの情報に基づいて、像形成体上の画像の位置を制御する技術では、少なくとも画像書込の開始前に記録紙の片寄り量が分かっていなければならないために、画像の書込位置から転写位置までの画像の移動時間よりも、片寄りの検知位置から転写位置までの記録紙の移動時間の方が長いことが条件となる。
【0010】
しかるに、画像形成装置の各部の構成や配置の如何によっては、画像の書込位置から転写位置までの移動時間が長くなって、前記の条件を満たすことが困難になる場合が少なくない。特に、像形成体に対して、その移動方向に沿って、複数の画像形成手段が並列して配置されるカラー画像形成装置においては、最初に画像を形成する書込位置から転写位置までの距離を短くすることが極めて困難であり、前記の条件から外れる場合が多い。
【0011】
また特許文献2に記載のような給紙レジストローラ付近に主片寄りセンサを設け、反転経路内に裏面用片寄りセンサを設けて、過去の用紙の挙動に関する情報から補正を行う機構では、反転循環経路内での用紙の挙動は紙種や斤量で違いがあるため、異なる情報が入力された場合には表裏の画像位置見当精度が悪化する場合がある。
【0012】
本発明の目的は、中間転写体を用いたタンデムカラー機のような作像パスが長い画像形成装置であっても表裏の画像位置見当精度を向上させる画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
前記の本発明の目的は下記の構成により達成される。
(請求項1)
像担持体を帯電させる帯電手段と、帯電された前記像担持体を画像形成信号に基づき露光する露光手段と、露光された前記像担持体を現像してトナー像を形成する現像手段と、前記像担持体上のトナー像を中間転写ベルト上に転写し、前記中間転写ベルトから記録紙に転写する転写手段と、前記記録紙を給紙する給紙手段と、転写された前記記録紙を搬送する搬送手段と、前記記録紙を表裏反転して前記搬送手段へ搬送する裏面用給紙手段と、前記記録紙上のトナー像を加熱定着する定着手段と、前記記録紙の先端と前記現像手段により作像された画像の先端とを同期させるために前記記録紙を一時停止さる給紙レジストローラを有する画像形成装置において、
前記記録紙の搬送方向に対して平行な端面の位置を計測する位置計測手段が、前記給紙レジストローラと前記転写手段との間に設けられ、
前記位置計測手段により、所定の基準位置に対する記録紙の搬送ずれ距離の第1回目端面位置計測を行った情報1と、
画像形成処理を行わずに前記裏面用給紙手段を通過した前記記録紙の搬送ずれ距離の第2回目端面位置計測を行った情報2から得られた情報に基づいて記録紙に印字する画像情報の主走査方向書き出し開始位置を制御するタイミング制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
(請求項2)
前記画像情報の主走査方向書き出し開始位置を所定の基準位置から距離aとし、1回目端面位置計測したときの記録紙端面が基準位置から距離bずれたとき、
前記タイミング制御手段は表面主走査書き出し開始位置が基準位置から
a+b
の距離になるようにタイミングを制御するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(請求項3)
2回目端面位置計測したときの記録紙が1回目端面測定位置から距離cずれたとき、
前記タイミング制御手段は裏面主走査書き出し開始位置が基準位置から
a+b+c
の距離になるようにタイミングを制御するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
(請求項4)
記録紙主走査方向の印字幅が
記録紙主走査方向の印字幅≦記録紙主走査方向の幅−(a+b+c)
となるように前記露光手段を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
(請求項5)
前記位置計測手段は記録紙を交換したことを検知する検知手段が作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない制御を行う手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
(請求項6)
前記位置計測手段は印字ジョブを開始したことを検知する検知手段が作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない制御を行う手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
(請求項7)
前記位置計測手段は記録紙を交換したことを検知する検知手段、印字ジョブを開始したことを検知する検知手段のどちらかが作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない制御を行う手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば画像情報の主走査方向書き出し開始位置を所定の基準位置からaとし、1回目端面位置計測したときの記録紙端面が基準位置から距離bずれたとき、
表面主走査書き出し開始位置が基準位置から
a+b
の距離になるようにタイミングを制御することにより表面の書き出し位置が確定できる。
また2回目端面位置計測したときの記録紙が1回目端面測定位置から距離cずれたとき、裏面主走査書き出し開始位置が基準位置から
a+b+c
の距離になるようにタイミングを制御することにより表面と裏面の画像情報の書き出し位置が一致することができる。
記録紙や記録紙の斤量が異なるときに記録紙片寄り計測を行い連続通紙の場合は片寄り計測を行わないようにすることにより、印字生産性を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明に係る実施の形態の一例について、以下、図面を用いて説明する。
【0016】
図1は画像形成装置(以下、複写機という)を正面から見たときの構成を示す概略図である。
【0017】
本実施の形態の複写機は、複写機本体の上部に自動原稿送り装置1を設けるとともに、複写機本体内に画像読取部2、画像形成部3、給紙部5(図1においては、最下部に位置する給紙ユニットの給紙部のみに参照符号を付してある)、排紙・切換部7及び記録紙収納部9を有している。
【0018】
前記自動原稿送り装置1は、原稿を一枚ずつ送り出して画像読取位置へと搬送し、画像読取が終わった原稿を所定の場所に排紙処理する装置である。
【0019】
前記自動原稿送り装置1は、原稿を載置する原稿載置台101、載置された原稿を分離する原稿分離手段103、分離された原稿を搬送する原稿搬送部105、搬送された原稿を排紙する原稿排紙手段107、排紙された原稿を載置する原稿排紙台109および原稿の両面の画像を読み取る際に原稿の表裏を反転させるべく使用される原稿反転手段111を有している。
【0020】
原稿の両面の画像を読み取る態様においては、片面の画像が読み取られた原稿の後端を挟み込んでいる状態にある一対のローラを含む原稿反転手段111によって表裏を反転し、再度、前記原稿搬送部105に搬送し、上述と同様に、原稿読取位置において読み取った後、前記原稿排紙台109上に排紙する。
【0021】
なお、前記自動原稿送り装置1は可倒式に構成されており、この自動原稿送り装置1を起こしてプラテンガラス203上を開放することにより、当該プラテンガラス203上に原稿を直接載置することができるように構成してある。
【0022】
また、本実施の形態では、原稿搬送部105によって原稿を搬送しながら、原稿の画像を読み取るように構成しているが、原稿搬送部105を介して搬送された原稿をプラテンガラス上に静止させた後に、露光光学系を移動させ、前記プラテンガラス上に直接原稿を載置した時と同様に画像を読み取るように構成してもよい。
【0023】
本実施の形態においては、画像形成部3は色分解画像に応じたトナー像を形成するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の画像形成手段(以下、画像形成ユニットという)300を含み、当該画像形成ユニットは画像形成体である感光体ドラム301、スコロトロン帯電器303、画像書き込み手段である露光光学系313及び現像器311等を1組として構成してある。
【0024】
画像形成ユニット300は記録紙収納部9の上方部において縦方向に長く配設した中間転写ベルト401の1面(張設面A)に沿って縦方向(上から、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の順)に配列されており、4組とも機械的構成を同じ構成としてあり、従って、図1においては、1組の構成についてのみ参照符号を付け、他は便宜上、省略してある。
【0025】
露光光学系313は、スコロトロン帯電器303に対して感光体ドラム301の回転方向下流側に配置される。露光光学系313は、レーザ光学系で構成される露光用ユニットであり、その構成自体は公知である。
【0026】
画像形成において、例えば、イエロー(Y)の画像形成は次のように成される。感光体駆動モータの始動により、感光体ドラム301は反時計方向へと回転し、スコロトロン帯電器303の帯電作用により、感光体ドラム301に電位が付与される。
【0027】
しかる後、第1の色信号即ち(Y)の画像信号に対応する露光が露光光学系313により行われ、感光体ドラム301上に原稿の(Y)の画像に対応する静電潜像が形成される。
【0028】
前記静電潜像は現像器311で反転現像され、顕像化される。
【0029】
反転現像により作製された(Y)のトナー像は、中間転写ベルト401を挟んで感光体ドラム301に対向して設けられている転写器305によって、中間転写ベルト401上に転写される。
【0030】
他の色信号による画像形成は上記と同様のプロセスにより、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の画像形成ユニットによって作られたトナー像が前記(Y)のトナー像のある画像領域と重畳するように順次転写され、中間転写ベルト401上に重ね合わせのカラートナー像が形成される。
【0031】
上記画像形成に平行して、記録紙Pが記録紙収納部9の送り出し部901(911、921)より給紙ローラ903(913、923)によって送り出され、給紙レジストローラ501へと搬送される。
【0032】
給紙レジストローラ501の駆動によって中間転写ベルト401上のカラートナー像領域と重畳するように給紙され、転写域における第2転写部415の作用によって、カラートナー像が記録紙P上に転写される。
【0033】
給紙レジストローラ501と第2転写部145の間に主走査方向の記録紙Pずれ量を測定する位置計測手段510が設けられている。
【0034】
トナー像が転写された記録紙Pは、中間転写ベルト401の周面より分離されたのち、定着部601へ搬送される。前記トナー像は、内部にヒータを有する定着ローラ603と圧着ローラ605との熱と圧力とにより溶融され、記録紙P上に定着される。定着処理終了後の記録紙Pは、定着排紙ローラ607、排紙ローラ703により搬送されて、排紙トレイ705上に排出される。
【0035】
また、記録紙Pが分離された後の中間転写ベルト401は、当該中間転写ベルト401を挟んで接地された導電性ローラと対向して設けられている除電器407により除電され、しかる後、クリーニングブレード413によって摺擦され、清掃される。
【0036】
また、転写後に感光体ドラム301の周面上に残っているトナーは、ドラムクリーニング部309により除去され、不図示の帯電前の一様露光器により先の画像形成における感光体ドラム301の履歴が解消されて、次の画像形成の準備がなされる。
【0037】
ところで、前記記録紙収納部9には、複数枚の記録紙を積層状態で収納する収納容器905、915、925と送り出し部901、911、921とを含んで構成された給紙ユニット900、910、920を上下方向に配設するとともに、記録紙搬送方向と平行、かつ、上位の給紙ユニットに対して、直下の給紙ユニットを下流方向にずらして配列すると同時に、上下方向には近接させて配置してある。
【0038】
前記送り出し部901、911、921は、当該収納容器905、915、925の側辺(側壁)一辺側に位置していて、一体的に引き出し可能な構造を有している。
【0039】
前記送り出し部901、911、921は、給紙ユニット900、910、920が装置内の所定箇所に押し込まれ装填完了した状態において、当該容器の上辺よりも突出した領域に位置する給紙ローラ903、913、923を含み、また、2枚送り防止用の分離ローラ906、916、926を含む。
【0040】
なお、収納容器905、915、925内に示される一点鎖線は、所定量の記録紙Pが収納されたときの、最上位紙の位置を示すものである。
【0041】
なお、前記給紙部5は、前記給紙ユニット900、910、920の一部を構成する前記収納容器905、915、925のそれぞれから給紙レジストローラ501へと記録紙Pを搬送するための多数の搬送手段R1、R2、R3、R4、R5、R6を有しており、当該搬送手段は、それぞれ一対のローラで構成してある。
【0042】
排紙・切換部7は、画像形成後の記録紙Pを、排紙または再給紙するための手段を有する領域である。
【0043】
この排紙・切換部7は、トナー像が定着された記録紙Pを前記定着部601から排出する定着排出ローラ607、搬送路を切り換える切換手段701、記録紙Pを機外に排出するための排紙ローラ703、排出された記録紙Pを積載する装置本体の側面に設けられた排紙トレイ705、反転搬送される記録紙Pの表裏を反転させる反転部801及び反転された記録紙Pを画像形成部3に向けて再給紙する反転搬送部803とを有している。
【0044】
切換手段701は、記録紙Pをそのまま機外へ排出する場合と、表裏反転させた後に排出する場合と、記録紙Pの裏面に画像形成するために再給紙する場合とで、搬送路を切り換えられるようになっている。
【0045】
画像形成された記録紙Pをそのまま、即ち、画像形成された面を上側にして排出する場合は、切換手段701を図1において一点鎖線で示す姿勢に位置させ、定着排出ローラ607、排紙ローラ703によって、機外の排紙トレイ705へと排出される。
【0046】
また、画像形成された記録紙Pの表裏を反転させて排紙、即ち、画像形成された面を下側にして排出する場合は、切換手段701を図1において実線で示す姿勢に位置させ、定着排出ローラ607により搬送される記録紙Pを、一旦、反転部801の方向へ搬送させる。
【0047】
続いて、記録紙Pが切換手段701を通過した後、スイッチバックさせて、排紙ローラ703によって機外の排紙トレイ705へと排出される。
【0048】
更に、記録紙Pの裏面に画像形成する場合は、切換手段701を図1において実線で示す位置に位置させ、定着排出ローラ607により搬送される記録紙Pを、反転部801の方向に搬送し、反転部801によってスイッチバックを行わせて表裏反転を施した後、反転搬送部803へと搬送される。
【0049】
前記反転搬送部803まで搬送された記録紙Pは、後述する搬送ローラ503により、前記給紙ユニット900、910、920からの給紙と同様の搬送経路を通り、給紙レジストローラ501へと搬送され、第2転写部415へと搬送される。
【0050】
〈実施の形態〉
次に記録紙P位置を計測する手段について図2のフローチャート、図3の情報1と情報2による画像書き込み位置の関係を示す模式図、図4のブロック図を用いて説明する。
【0051】
一般に画層形成装置において露光光学系にレーザービームを使用する場合、感光体ドラム301上に主走査方向の書き出し位置を一定にするために走査開始位置検知手段310が設けられ、走査開始位置検知手段310から所定の位置を基準として主走査が開始される。すなわち感光体ドラム301上にはその端部から距離Lだけ感光体ドラム301の中央部に進んだ位置から画像情報の静電潜像パターンが形成される。しかし給紙部から搬送された記録紙Pはその裁断寸法誤差、紙種や紙の斤量などにより常に同じ軌跡を通って記録紙Pが搬送されることはなく、記録紙P搬送方向に対して平行方向に±2mm程のばらつきが発生する。
【0052】
このような記録紙間にばらつきが存在すると、各記録紙間で主走査方向の印字開始位置が不均一になり、特にカラー画層形成装置で製本処理まで行うシステムにおいては視覚上見苦いという問題が生じる。
【0053】
そこで本実施の形態では給紙レジストローラと転写手段の間に位置計測手段510を設け、位置計測手段510は給紙部5から給紙された記録紙Pの搬送方向に対して平行方向の片寄り距離を計測する。位置計測手段510はセンサとしてラインCCDからなる受光素子と記録紙通路を挟んで配置された発光ダイオードアレイからなる発光素子からなり両者の間を通過する記録紙Pの端縁を計測する。あるいは受光素子と発光素子としては搬送部の一方の側に設けられて記録紙Pからの反射光を受光する反射タイプのものでも良い。また位置計測手段に使用するセンサはこの他にレーザー、超音波などを利用した位置変位計であっても良い。
【0054】
本実施の形態のタンデム型カラー画像形成装置において、像形成体としてベルト状の感光体を用い、感光体に対向して複数の画像形成手段としての画像形成部を配置してあるが、露光装置の書き込み位置から転写位置までの距離が長いため、片寄り測定後に画像を書き込むとその間の時間が大幅にかかり、画像形成の生産性が悪くなる。そこで図4のブロック図に示すように1回目の片寄り測定を行い図示しない不揮発性メモリMR等の記憶手段を備えた中央制御手段CPU内にあるタイミング制御手段TCに1回目の片寄り情報1を記憶する。
【0055】
1回目の片寄り測定後記録紙Pは画像形成処理を行わず白紙のまま表裏反転経路に搬送され、その間にタイミング制御手段TCは1回目の片寄り測定情報1をもとに表面側の画像書き込み処理を開始するように露光手段に指示を与える。反転され給紙レジストローラで待機していた記録紙が、表面画像の先端と同期させるため再送される。そのとき2回目の片寄り測定を行い測定情報2をタイミング手段TCに記憶する。
【0056】
裏面情報を印字するときタイミング制御手段TCは情報1と情報2から裏面書き出しタイミングを算出し、表面印字位置と同じ書き出し位置になるように制御して露光手段に指示する。
【0057】
記録紙Pの搬送経路について図2のフローチャートを用いて説明する。ステップS1では両面印字するかどうかを判定しYESのときはステップ2の給紙が開始される。ステップ3では1回目の記録紙Pの片寄り測定であるかどうか判断しステップS3がYESのとき、ステップS4にて第1回目の記録紙P端面測定を行い、その情報を情報1としてタイミング制御手段TCに記憶され(ステップS5)、記録紙Pは記録紙反転部に搬送される(ステップS6)。反転搬送された記録紙PはステップS3にて片寄り測定が1回目かどうかを判定しNOのときステップS7に進む。ステップS7は前述のように露光装置の書き込み位置から転写位置までの距離が長いため情報1をもとに表面側の画像書き込み処理を開始する。ステップS8では2回目の反転された記録紙Pの片寄り測定を行い、その測定情報2をタイミング制御手段に記憶する(ステップS9)。表側のトナー画像が転写部415によって転写された記録紙Pは、中間転写ベルト401の周面より分離され、定着部601へ搬送された後、表裏反転経路に進む(ステップS10)。タイミング制御手段TCは情報1と情報2から裏面書き出しタイミングを算出し(ステップS11)、ステップS12にてステップS10と同じ処理を行い、ステップS15の排紙経路を通り終了する。
【0058】
なおステップS1がNOのときはステップS13にて給紙され表面を印字し(ステップS14)、ステップS15に進む。
【0059】
ここで情報1と情報2による画像書き込み位置の関係を図3の模式図を用いて説明する。
【0060】
ここでaは走査露光する設計上の基準位置から主走査が開始されるまでの予め設定した距離であり、bは1回目の片寄り測定したときの基準位置からのずれ距離、cは2回目の片寄り測定したとき、情報1から情報2の差を距離で表したずれ距離とすると、表面画像情報を書き出しする時点ではずれ距離cは不明であるので、記録紙Pがcだけずれていても印字書き込み動作を開始するときの書き込み開始位置Y1は基準位置から次式
Y1=a+b
の距離とする。
このとき記録紙端面から印字開始位置までの距離L1は
L1=(a+b)−(b+c)
=a−c
となる。
【0061】
表面と裏面の書き出し位置が一致するために、2回目の書き込み開始位置(裏面)は表面の距離L1と同じにしなければならない。また表面が印字され再び反転された記録紙Pの片寄りは同じ搬送経路を通過するのでcとする。
裏面画像書き出し開始位置は基準位置からの距離をY2とすると
Y2=b+2c+(a−c)
=a+b+c
で表される。
【0062】
なお図3では記録紙Pの片寄りは1回目と2回目測定で同じ方向(図では右側)にずれているが、右側にずれるときを+、左側にずれるときを−と符号を付けることにより同じ結果を得ることができる。
【0063】
本実施の形態のような構成にして距離L1のばらつきを測定したところ、対策を行わないときは平均2mmであったが、本構成のような対策を行って距離L1のばらつきを測定した結果99.6%の確率で±1mm以内に入っていた。
【0064】
また本実施例では毎回記録紙の片寄り測定を行っているが、使用する記録紙の種類が同じならば(記録紙の製造ロットが同じ)印字作業開始毎に片寄り測定を行っても良い。
【0065】
すなわち記録紙を交換したことを検知する検知手段(不図示)が作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない制御を行う手段を有するか、
また印字ジョブを開始したことを検知する検知手段(不図示)が作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない制御を行う手段、
またはその両方を検知する検知手段のうちどちらかが作動したとき1枚目の記録紙の端面位置計測を開始し、2枚目以降は計測しない手段であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0066】
【図1】本発明の実施例の複写機を正面から見たときの構成を示す概略図である。
【図2】記録紙の搬送経路について示すフローチャートである。
【図3】情報1と情報2による画像書き込み位置の関係を示す模式図である。
【図4】本制御系を表すブロック図である。
【符号の説明】
【0067】
1 自動原稿送り装置
2 画像読取部
3 画像形成部
5 給紙部5
7 排紙・切換部
9 記録紙収納部
300 画像形成ユニット
401 中間転写ベルト
501 給紙レジストローラ
510 位置計測手段
601 定着部
801 反転部
803 反転搬送部
TC タイミング制御手段




 

 


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