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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−3979(P2007−3979A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−186141(P2005−186141)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人 【識別番号】100094330
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 正紀
発明者 西田 正義 / 森 正裕 / 正木 慎治
要約 課題
デッドスペースの削減と小型化との両立が図られた画像形成装置を提供する。

解決手段
正面に引き出される用紙カセットを収納する筐体を備え、該用紙カセットから繰り出された記録用紙上に画像を形成する画像形成装置において、前記筐体が側面に開口を有するものであって、該筐体側面の前記開口を覆う、該開口よりも内側に突出した部材を有する蓋体を備え、前記蓋体が、前記部材を有するカバー部と、該カバー部をスライド自在に支持するスライド部とを有し、該蓋体が前記筐体側面の開口を覆った状態から該開口を開放するにあたり、該蓋体を構成するカバー部とスライド部を一体的に該開口から離間させ、次いで該カバー部を該開口に平行にスライドさせる機構を備えた。
特許請求の範囲
【請求項1】
正面に引き出される用紙カセットを収納する筐体を備え、該用紙カセットから繰り出された記録用紙上に画像を形成する画像形成装置において、
前記筐体が側面に開口を有するものであって、該筐体側面の前記開口を覆う、該開口よりも内側に突出した部材を有する蓋体を備え、
前記蓋体が、前記部材を有するカバー部と、該カバー部をスライド自在に支持するスライド部とを有し、該蓋体が前記筐体側面の開口を覆った状態から該開口を開放するにあたり、該蓋体を構成するカバー部とスライド部を一体的に該開口から離間させ、次いで該カバー部を該開口に平行にスライドさせる機構を備えたものであることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記筐体と前記蓋体との間に介在するパッキンを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記筐体の、前記開口よりも内側に突出した部材が、前記用紙カセット内から繰り出された用紙の搬送を担う部材であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、用紙カセットから繰り出された記録用紙上に画像を形成する画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、記録用紙が収容された用紙カセットの挿抜が装置正面において自在で、ジャム発生時に用紙搬送経路上から記録用紙を取り除くための、開閉自在の蓋を装置側面に備えている複写機などの画像形成装置が知られている。
【0003】
この様な画像形成装置の中には、近年益々求められる小型化に応えるために、装置側面に設けられた蓋の内側を、部材を取り付ける土台として利用しているものがある。
【0004】
ところが、このように蓋の内側に部材を取りつけることで小型化を実現しても、装置側面に備えられた蓋の可動範囲を空きスペースとして確保しておく必要がある。その結果、この空きスペースのデッドスペース化により、装置自身の小型化の成果が希釈化されるおそれがある。
【0005】
そこで、この蓋を2枚に分割し、襖のように開け閉めすることでデッドスペースを削減する提案(特許文献1参照)、また、この蓋をシャッタのように幅の狭い短冊状の板を連結したものとすることでデッドスペースを削減する提案がなされている(特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2004−50438号公報
【特許文献2】特開平04−304467号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、これら提案によればデッドスペースは削減されるものの、蓋の内側への部材の取付が難しくなり、装置自身の小型化に支障がでるおそれがある。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑み、デッドスペースの削減と装置自身の小型化との両立が図られた画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、
正面に引き出される用紙カセットを収納する筐体を備え、この用紙カセットから繰り出された記録用紙上に画像を形成する画像形成装置において、
上記筐体が側面に開口を有するものであって、この筐体側面の上記開口を覆う、この開口よりも内側に突出した部材を有する蓋体を備え、
上記蓋体が、上記部材を有するカバー部と、このカバー部をスライド自在に支持するスライド部とを有し、この蓋体が上記筐体側面の開口を覆った状態からこの開口を開放するにあたり、この蓋体を構成するカバー部とスライド部を一体的にこの開口から離間させ、次いでこのカバー部をこの開口に平行にスライドさせる機構を備えたものであることを特徴とする。
【0009】
本発明の画像形成装置では、内側に部材を有するカバー部とスライド部を一体的に、その後のスライド動作により、部材が筐体側面に干渉しない程度に筐体側面から離間させるための空きスペースさえ確保されていればよく、また、カバー部が開口に平行にスライドされる先は、元々、オペレータが立ったり、用紙カセットを引き出すために装置正面となっている。したがって、本発明の画像形成装置によれば、デッドスペースの削減と小型化とを両立することができる。
【0010】
ここで、上記筐体と上記蓋体との間に介在するパッキンを備えることが好ましい。
【0011】
開口が設けられている筐体側面から一旦離間した後、この開口と平行にスライドするカバー部を備える本発明の画像形成装置では、例えば片開きタイプのカバー部を有する画像形成装置と異なり、機構上、筐体側面との間に隙間を設けておく必要が無いことから片開きタイプのカバー部を有する画像形成装置に比べ低騒音化が図られている上に、さらに、この様に筐体と蓋体との間にパッキンを介在させることで、より一層低騒音化を実現することができる。
【0012】
また、上記筐体の、上記開口よりも内側に突出した部材が、上記用紙カセット内から繰り出された用紙の搬送を担う部材であってもよい。
【発明の効果】
【0013】
本発明の画像形成装置によれば、デッドスペースの削減と小型化との両立を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。
【0015】
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態の複写機の外観斜視図である。
【0016】
図1に示す複写機1は、原稿載置台31が取りつけられた上蓋部3と、この上蓋部3が開閉自在に取りつけられた土台部2とで構成された、記録用紙が収容された用紙カセット4が2段配備された複写機である。
【0017】
図1には、上蓋部3を構成する原稿載置台31に原稿サイズを検知するサイドガイド311が取りつけられている様子が示されているほか、土台部2には、操作用のタッチパネル21aおよびテンキー21bが備えられている様子が示されている。
【0018】
また、図1には、土台部2の筐体21の正面に用紙カセット4が2段収納されている様子が示されている他、その筐体21の側面に、用紙カセット4から繰り出された記録用紙を、筐体21の内部の画像形成部に搬送するための搬送経路を点検する際に開放される点検蓋5が備えられている様子が示されている。
【0019】
図2は、土台部の筐体の側面に備えられている点検蓋の開閉機構を示す図である。
【0020】
図2に示す点検蓋5は、フレーム51とカバー52とで構成されている。カバー52の上部には、ハンドル521が備えられており、フレーム51は、スライド枠511と離間アーム512とで構成されており、スライド枠内に上記カバー52がスライド自在に嵌め込まれている。
【0021】
図2(a)には、点検蓋5が閉まっている様子を筐体正面から見た場合が示されており、図2(b)には、フレーム51とカバー52とが一体的に筐体側面から離間した様子が示されている。
【0022】
カバー52の上部に示すハンドル521は、点検蓋5を筐体側面から一旦離間させる際に操作するハンドル521が軸着されており、このハンドル521には、筐体内部に向かって延びるロックアーム522が取りつけられている。また、このハンドル521には、カバー52との間に引張バネ523が取りつけられており、オペレータがハンドル521を操作していない状態では、ハンドル521の表面とカバー52の表面とは面一になるようになっている。尚、筐体側には、このロックアーム522と係合するロック受け22が備えられている。
【0023】
また、カバー52の内側には、搬送経路に備えられているピンチロール61と一対になるもう一方のピンチロール62が取りつけられており、点検蓋5が筐体側面から一旦離間したことでカバー52に取りつけられたピンチロール62が筐体側に頭を垂れている様子が示されている。
【0024】
フレーム51の下部には、離間アーム512が備えられており、筐体21に備えられたレール23にガイドされてスライドすることでフレーム51とカバー52は一体で筐体側面から離間することができる。また、筐体側面からの、これらフレーム51とカバー52の離間を所定範囲に収めるために、これら離間アーム512とレール23それぞれにはストッパ512a、23aが設けられている。
【0025】
図3および図4は、点検蓋の移動の様子を装置側面および装置上面から見た場合の図である。尚、ここでは、ハンドル521に取りつけられているロックアーム522の図示は省略している。
【0026】
図3には、点検蓋5が筐体側面から一旦離間した様子を装置上方および装置側面から見た場合が示されている。
【0027】
フレーム51の構成要素であるスライド枠511の上下面には、カバー52の上下面に取りつけられたボス523をスライド自在に遊嵌する長孔511aが備えられており、これにより、カバー52は装置正面に移動可能となっている。図3(a)には、離間アーム512、ピンチロール62、および、筐体内の音が漏れ出さないようにするためのパッキン524がカバーの内側周囲に取りつけられている様子も示されている。
【0028】
図4には、フレーム51とカバー52が一体で筐体側面から離間した後、スライド枠51からカバー52が抜け出て装置正面にスライドした様子が示されている。
【0029】
図4(a)には、カバー52の上下面に取りつけられたボス523が、カバー52のスライドによって図3(a)に示すよりも右側に移動した様子が示されている。
【0030】
以上説明したように、本実施形態の複写機1では、フレーム51と内側にピンチローラ62を有するカバー52とからなる点検蓋5を、ピンチローラ62が筐体側面に干渉しない程度に離間させるための空きスペースさえ確保されていればよく、また、カバー52がその後スライドされる先は、元々、オペレータが立ったり、用紙カセット4を引き出すために装置正面となっている。したがって、本実施形態の複写機1によれば、デッドスペースの削減と小型化とを両立することができる。
【0031】
また、この複写機1では、点検蓋5が筐体側面から一旦離間した後、筐体正面にスライドすることから、片開きタイプのカバーを有する複写機と異なり、機構上、筐体側面との間に隙間を設けておく必要が無いことから片開きタイプのカバーを有する複写機に比べ低騒音化が図られている上に、さらにカバー52の内側周囲にパッキン524を取りつけたことで、より一層低騒音化を実現することができる。
【0032】
尚、以上に説明した実施形態では、筐体側面から一旦離間させたカバー52を筐体正面にスライドさせた場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、筐体側面から一旦離間させたカバー52を筐体の上方に向けてスライドさせるものであってもよい。また、上記実施形態では、カバー内側周囲にパッキン524を取りつけた場合を例に挙げて説明したが、本発明ではパッキンが取りつけられていないものであってもよく、さらには、カバー52の内側にピンチロール62を取りつけた場合を例に挙げて説明したが、本発明では取りつけられる部材がこれに限るものでははない。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態の複写機の外観斜視図である。
【図2(a)】土台部の筐体の側面に備えられている点検蓋の開閉機構を示す図である。
【図2(b)】土台部の筐体の側面に備えられている点検蓋の開閉機構を示す図である。
【図3】点検蓋の移動の様子を装置側面および装置上面から見た場合の図である。
【図4】点検蓋の移動の様子を装置側面および装置上面から見た場合の図である。
【符号の説明】
【0034】
1 複写機
2 土台部
21 筐体
23 レール
23a、512a ストッパ
3 上蓋部
5 点検蓋
51 フレーム
511 スライド枠
512 離間アーム
52 カバー
521 ハンドル
524 パッキン
61、62 ピンチロール




 

 


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