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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−3878(P2007−3878A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−184773(P2005−184773)
出願日 平成17年6月24日(2005.6.24)
代理人 【識別番号】100079049
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 淳
発明者 小林 利光
要約 課題
手差しトレイの使用時にオペレータが混乱することを防止した画像形成装置を提供することを課題とする。

解決手段
プリンタ1は、引き出し可能に設けられた給紙カセット16と、給紙カセット16の引き出し側上部に形成された表示部18と、給紙カセット16よりも上側でかつ給紙カセット16の引き出し側の装置側壁部を構成する開閉部20と、表示部18の下方を経由させて給紙する開閉可能な手差しトレイ22と、を備えている。そして、手差しトレイ22を開いたときに表示部18を隠すように、開閉部20にはリブ24が設けられている。
特許請求の範囲
【請求項1】
引き出し可能に設けられた給紙カセットを備えた画像形成装置であって、
前記給紙カセットの引き出し側上部に形成された表示部と、
前記給紙カセットよりも上側でかつ前記給紙カセットの引き出し側の装置側壁部を構成すると共に手差しトレイを有するカバー状の開閉部と、
を備え、
前記手差しトレイを開いたときに前記表示部の少なくとも一部を隠す被覆部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記手差しトレイは、用紙を載置する上面が前記表示部よりも低く位置してなることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記被覆部は、前記開閉部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記手差しトレイを開いたときに手差し用表示部が表示され、
前記開閉部は、前記表示部のうち前記手差し用表示部と兼用可能な表示部分を隠さないことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記表示部は、少なくとも前記給紙カセットにセット禁止の用紙を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記表示部は、少なくとも前記給紙カセットに用紙をセットする方法を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記表示部は、少なくとも前記給紙カセットに用紙をセットする向きを表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記手差しトレイに手差し用表示部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記開閉部に前記表示部を隠すリブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、引き出し可能に設けられた給紙カセットを備えた画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
画像形成装置では、多種類のシート(用紙)を使用することができると共に小型化された構成になるように、種々の工夫がなされてきている。
【0003】
例えば特許文献1に開示された画像形成装置では、装置本体に引き出し自在に装着されるカセットの引き出し側端部に第2のシート給送装置を設けている。この第2のシート給送装置は、カセットのシート収容部とは別の第2のシート収容部と、この第2のシート収納部に収納されたシートを画像形成部に送り出す給送手段と、を有する。
【0004】
また、特許文献2では、フロントカバーを開いた状態でカセットの上面が露出する構成の画像形成装置が開示されている。
【0005】
ところで、特許文献1に開示された画像形成装置のようなカセットは、カセットの引き出し側の上面にカセットの操作ガイド等の表示を施してある場合が多い。又、第2シート収容部は、用紙を載置するトレイが画像形成装置の外装カバーと兼ねていることが多い。そして、第2シート収容部に収容させるシートが小量の場合は、外装カバーを兼ねたトレイも薄く簡易に構成できるので、トレイを開いた際にカセットの引出し側の上面が特許文献2の如く露出することは無かった。
【0006】
しかし、第2シート収容部に収容させるシートを増量させようと思うと、外装カバーを兼ねたトレイでは足らず、外装カバーの内側に増量したシートを支えるに十分なトレイを構成する必要があり、必然的に外装カバー及びトレイは厚みを増してしまう。そして、厚みのある外装カバー及びトレイを開いた際には、カセット上面に操作ガイド等の表示部がオペレータの目に触れることになり、オペレータにとって混乱を招く虞がある。
【特許文献1】特開2001−225973号公報
【特許文献2】特開2003−241616号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記事実を考慮して、手差しトレイの使用時にオペレータが混乱することを防止した画像形成装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、引き出し可能に設けられた給紙カセットを備えた画像形成装置であって、前記給紙カセットの引き出し側上部に形成された表示部と、前記給紙カセットよりも上側でかつ前記給紙カセットの引き出し側の装置側壁部を構成すると共に手差しトレイを有するカバー状の開閉部と、を備え、前記手差しトレイを開いたときに前記表示部の少なくとも一部を隠す被覆部が設けられていることを特徴とする。
【0009】
これにより、手差しトレイの使用時に、給紙カセットに形成された表示部(例えば表示ラベル)の少なくとも一部がオペレータには見えないので、オペレータが混乱して誤操作等することを防止することが可能になる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、前記手差しトレイは、用紙を載置する上面が前記表示部よりも低く位置してなることを特徴とする。
【0011】
このように、手差しトレイの用紙を載置する上面が表示部よりも低く位置してなることで、手差しトレイからの給紙を表示部の下方を経由させた場合であっても、表示部の少なくとも一部、特に手差し給紙の際にユーザに誤解や混同を与えてしまう部位を、被覆部で隠しているので、手差しトレイに係わる給紙機構の高さを抑え画像形成装置を小型化した場合でも良好である。
【0012】
請求項3に記載の発明は、前記被覆部は、前記開閉部に設けられていることを特徴とする。
【0013】
このように、手差しトレイを開いたときに上記表示部の少なくとも一部を隠すように開閉部に目隠しを設けることで、開閉部と給紙カセットとを近接して配置することができ、装置高さを高くしなくて済む。
【0014】
請求項4に記載の発明は、前記手差しトレイを開いたときに手差し用表示部が表示され、前記開閉部は、前記表示部のうち前記手差し用表示部と兼用可能な表示部分を隠さないことを特徴とする。
【0015】
これにより、手差し用表示部の簡略化(たとえばクリップ禁止マークの省略)を行うことができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、前記表示部は、少なくとも前記給紙カセットにセット禁止の用紙を表示することを特徴とする。
【0017】
これにより、手差しトレイにはセット可能だが給紙カセットにはセットできない用紙(例えばOHP用紙)を手差しトレイにセットする際、オペレータを混乱させることがない。
【0018】
請求項6に記載の発明は、前記表示部は、少なくとも前記給紙カセットに用紙をセットする方法を表示することを特徴とする。
【0019】
これにより、給紙カセットへの用紙セット方法が手差しトレイの場合とは違っても、オペレータを混乱させることがない。
【0020】
請求項7に記載の発明は、前記表示部は、少なくとも前記給紙カセットに用紙をセットする向きを表示することを特徴とする。
【0021】
これにより、給紙カセットへの用紙セットの向きが手差しトレイの場合とは違っても、オペレータを混乱させることがない。
【0022】
請求項8に記載の発明は、前記手差しトレイに手差し用表示部が設けられていることを特徴とする。
【0023】
これにより、手差し時は手差し用表示部のみがオペレータの目に触れるので、オペレータを混乱させることがない。
【0024】
請求項9に記載の発明は、前記開閉部に前記表示部を隠すリブが設けられていることを特徴とする。
【0025】
これにより、簡易な構成で上記表示部の目隠しをすることができ、装置高さを低くすることにも寄与する。
【発明の効果】
【0026】
本発明は上記構成としたので、以下の効果を奏することができる。
【0027】
請求項1に記載の発明によれば、手差しトレイの使用時に、給紙カセットに形成された表示部の少なくとも一部がオペレータには見えないので、オペレータが混乱して誤操作等することを防止することが可能になる。
【0028】
請求項2に記載の発明によれば、手差しトレイからの給紙を表示部の下方を経由させた場合であっても、表示部の少なくとも一部、特に手差し給紙の際にユーザに誤解や混同を与えてしまう部位を、被覆部で隠しているので、手差しトレイに係わる給紙機構の高さを抑え画像形成装置を小型化した場合でも良好である。
【0029】
請求項3に記載の発明によれば、手差しトレイを開いたときに上記表示部の少なくとも一部を隠すように開閉部に目隠しを設けることで、開閉部と給紙カセットとを近接して配置することができ、装置高さを高くしなくて済む。
【0030】
請求項4に記載の発明によれば、手差し用表示部の簡略化を行うことができる。
【0031】
請求項5に記載の発明によれば、手差しトレイにはセット可能だが給紙カセットにはセットできない用紙を手差しトレイにセットする際、オペレータを混乱させることがない。
【0032】
請求項6に記載の発明によれば、給紙カセットへの用紙セット方法が手差しトレイの場合とは違っても、オペレータを混乱させることがない。
【0033】
請求項7に記載の発明によれば、給紙カセットへの用紙セットの向きが手差しトレイの場合とは違っても、オペレータを混乱させることがない。
【0034】
請求項8に記載の発明によれば、手差し時は手差し用表示部のみがオペレータの目に触れるので、オペレータを混乱させることがない。
【0035】
請求項9に記載の明によれば、簡易な構成で上記表示部の目隠しをすることができ、装置高さを低くすることにも寄与する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0036】
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。なお、第2実施形態以下では、既に説明した構成要素と同様のものには同じ符号を付してその説明を省略する。
【0037】
[第1実施形態]
まず、第1実施形態について説明する。図1、図2に示すように、第1実施形態に係るプリンタ1は、フルカラープリンタである。プリンタ1のプリンタ本体1Mの内部には、略垂直に縦列配置された4個のプロセスカートリッジ3、4、5、6と、これらのプロセスカートリッジ3、4、5、6に沿って配置された転写ベルト7と、が設けられており、転写ベルト7を開放して開設された空間からプロセスカートリッジ3、4、5、6を略水平方向に着脱できる構成になっている。プロセスカートリッジ3、4、5、6には、それぞれ、感光体ドラム(像担持体)11、12、13、14が設けられている。
【0038】
また、プリンタ1は、感光体ドラム11、12、13、14にそれぞれ画像露光を施すROS8を備えており、感光体ドラム11、12、13、14上に形成された静電潜像を、プロセスカートリッジ3、4、5、6で、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、ブラック(K)、シアン(C)の各色のトナーでそれぞれ現像するようになっている。露光装置としてのROS8は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、ブラック(K)、シアン(C)の各色に対応した画像データに基づいて点灯駆動される4つの半導体レーザや、これら4つの半導体レーザから出射される4本のレーザ光を偏向走査するためのfθレンズやポリゴンミラー、或いは複数枚の反射ミラーなどから構成されている。
【0039】
更に、プリンタ1は、これらプロセスカートリッジの下方に設けられて、転写材としての転写用紙Pを供給する給紙カセット16(図2参照)を備えている。プリンタ本体1Mには、この給紙カセット16を引き出し可能なように収容するカセット収容部が形成されている。給紙カセット16の引き出し側上部には、給紙カセットに関する情報を表示する表示部18が形成されている。
【0040】
また、プリンタ1には、給紙カセット16よりも上側でかつ給紙カセット16の引き出し側(図1〜図4ではフロント側)の装置側壁部を構成するカバー状の開閉部20を備えている。開閉部20は、カセット収容部の下部に設けた支軸(図示せず)を中心に装置側面を開閉可能なように設けられており、開閉部20を開にし感光体ドラム11、12、13、14を露出した状態にして紙詰まり等に対するメンテナンスを行うことができる構成にされている。そして、開閉部20は、表示部18の下方を経由させて給紙する開閉可能な手差しトレイ22を備えており、プリンタ本体1Mの外部から所望の転写用紙Pを給紙できるようになっている。
【0041】
また、この手差しトレイ22を開いた状態では上記の表示部18の少なくとも一部(図1では表示部18の全部)が隠れるように、開閉部20にはリブ24が設けられている。
【0042】
上記に説明したもの以外に、プリンタ1は、トナー像が転写された転写用紙Pに対して定着処理を施す定着装置(図示せず)と、この定着装置によって片面に画像が定着された転写用紙Pを、表裏を反転させた状態で再度転写部へと搬送する両面印刷用搬送経路9と、プリンタの動作を制御する制御回路と、画像信号に対して画像処理を施す画像処理回路等からなるコントローラと、高圧電源回路等からなる電気回路と、などを備えている。なお、図1〜図4で、Tは画像が形成された転写用紙Pを排出する排出トレイを示し、この排出トレイTは、プリンタ本体1Mの上部に一体的に配置されている。
【0043】
以上説明したように、本実施形態では、給紙カセット16の引き出し側の装置側壁部を構成するカバー状の開閉部20に、手差しトレイ22を開閉可能なように設けている。従って、小型化されていると共に使い勝手の良いプリンタ1とされている。更に、この手差しトレイ22を開いた状態では、給紙カセット16の引き出し側上部に形成された表示部18がリブ24によって隠されており、オペレータには見えないので、オペレータが混乱して誤操作等することを防止することが可能になる。また、リブ24を設けることによってこの表示部18を隠すことを行っているので、開閉部20と給紙カセット16とを近接して配置することができ、装置高さを高くしなくて済む。
【0044】
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態に比べ、表示部18は、給紙カセット16にセットできない用紙を表示している。
【0045】
これにより、手差しトレイ22にはセット可能だが給紙カセット16にはセットできない用紙(例えばOHP用紙)を手差しトレイ22にセットする際、オペレータを混乱させることがない。
【0046】
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態に比べ、表示部18は、給紙カセット16に用紙をセットする方法を表示している。
【0047】
これにより、給紙カセット16への用紙セット方法が手差しトレイ22への用紙セット方法とは違っても、オペレータを混乱させることがない。
【0048】
[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態に比べ、表示部18は、給紙カセット16に用紙をセットする向きを表示している。
【0049】
これにより、給紙カセット16への用紙セットの向きが手差しトレイ22への用紙セットの向きとは違っても、オペレータを混乱させることがない。
【0050】
[第5実施形態]
次に、第5実施形態について説明する。本実施形態では、図5、図6に示すように、内側に手差し用表示部38が形成された手差しトレイ32が、第1実施形態で説明した手差しトレイ22に代えて設けられており、手差しトレイ32を開いたときに手差し用表示部38がオペレータに見えるようになっている。
【0051】
これにより、手差し時では手差し用表示部38のみがオペレータの目に触れるので、オペレータを混乱させることがない。
【0052】
[第6実施形態]
次に、第6実施形態について説明する。本実施形態では、図7、図8に示すように、第1実施形態に比べ、内側に手差し用表示部48が形成された手差しトレイ42が、第1実施形態で説明した手差しトレイ22に代えて設けられており、手差しトレイ42を開いたときに手差し用表示部48がオペレータに見えるようになっている。また、手差しトレイ42を開いたときに、給紙カセット16の引き出し側上部に設けられた表示部18のうち手差し用表示部48と兼用可能な表示部分18Pを隠さないように、第1実施形態で説明したリブ24に代えてリブ44を設けている。
【0053】
本実施形態により、手差し用表示部48の簡略化(たとえばクリップ禁止マークの省略)を行うことができる。
【0054】
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】第1実施形態に係る画像形成装置で、手差しトレイを開いた状態の構成を示す側面断面図である。
【図2】第1実施形態に係る画像形成装置で、手差しトレイを開かずに給紙カセットを引き出した状態の構成を示す側面断面図である。
【図3】第1実施形態に係る画像形成装置で、開閉部を閉にした状態の構成を示す側面断面図である(手差しトレイは閉じた状態で、給紙カセットは収納した状態)。
【図4】第1実施形態に係る画像形成装置で、開閉部を開にした状態の構成を示す側面断面図である。
【図5】第5実施形態に係る画像形成装置で、手差しトレイを開いた状態の構成を示す側面断面図である。
【図6】第5実施形態に係る画像形成装置で、手差しトレイを開かずに給紙カセットを引き出した状態の構成を示す側面断面図である。
【図7】第6実施形態に係る画像形成装置で、手差しトレイを開いた状態の構成を示す側面断面図である。
【図8】第6実施形態に係る画像形成装置で、手差しトレイを開かずに給紙カセットを引き出した状態の構成を示す側面断面図である。
【符号の説明】
【0056】
1 プリンタ
16 給紙カセット
18 表示部
18P 表示部分
20 開閉部
22 手差しトレイ
24 リブ(被覆部)
32 手差しトレイ
38 手差し用表示部
42 手差しトレイ
44 リブ
48 手差し用表示部




 

 


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