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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−3701(P2007−3701A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−182189(P2005−182189)
出願日 平成17年6月22日(2005.6.22)
代理人 【識別番号】100079049
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 淳
発明者 古澤 潤一 / 平子 直樹 / 大橋 勇夫
要約 課題
合紙挿入モードで所定種類の用紙への画像出力が不要または不能になった場合に、ジョブ動作を中断することなく他の種類の用紙への画像出力を行うことができる画像形成装置を提供する。

解決手段
ステップ102でタブ紙50Bが「紙切れ」と判断された場合には、ステップ110で操作部18に「タブ紙の出力を行わない」旨を表示し、オペレータの確認を求める。オペレータは、操作部18を操作して「タブ紙の出力を行わない」ことに同意する旨を入力することができる。次のステップ112で、タブ紙を飛ばして印刷処理を行うか否かを判断する。タブ紙を飛ばして印刷処理を行うと判断された場合は、ステップ114でタブ紙への画像形成動作を行わずに、所定ページの画像データと印刷制御データとを画像記憶部26に保持したまま、後述するステップ108に移行する。
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷ジョブに基づいて生成された画像データと印刷制御データとを記憶する画像記憶手段と、
前記画像データに基づいて用紙上に画像を出力する画像出力手段と、
前記印刷制御データに基づいて前記画像出力手段に用紙を供給する用紙供給手段と、
複数種類の用紙を混在させた印刷ジョブの場合に、ページ毎に所定種類の用紙への画像出力を行うか否かを判断する判断手段と、
前記画像記憶手段に記憶された画像データと印刷制御データとをページ毎に読み出し、前記判断手段で画像出力を行うと判断された場合には、読み出したページの画像データと印刷制御データとに基づいて用紙上に画像を出力するように前記画像出力手段と前記用紙供給手段とを制御し、前記判断手段で画像出力を行わないと判断された場合には、読み出したページの画像データと印刷制御データとを前記画像記憶手段に保持し、画像出力を行わないように前記画像出力手段を制御すると共に、用紙を供給しないように前記用紙供給手段を制御する制御手段と、
を備えた画像形成装置。
【請求項2】
所定種類の用紙の用紙切れを検知する検知手段を更に備え、
前記判断手段は、前記検知手段で所定種類の用紙の用紙切れを検知した場合に、所定種類の用紙への画像出力を行わないと判断する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
操作者の指示を入力する指示入力手段を更に備え、
前記判断手段は、前記指示入力手段から所定種類の用紙への画像出力を行わない旨の指示が入力された場合に、所定種類の用紙への画像出力を行わないと判断する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記指示入力手段は、操作者に対し、印刷ジョブの開始前に、前記所定種類の用紙への画像出力を行わない旨の指示の入力を促す請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御手段は、印刷ジョブの終了後に、前記画像記憶手段に保持された画像出力を行わなかったページの画像データと印刷制御データとを読み出し、所定種類の用紙への画像出力を行うように、前記画像出力手段と前記用紙供給手段とを制御する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
印刷ジョブに基づいて生成された画像データと印刷制御データとを記憶する画像記憶手段と、
前記画像データに基づいて用紙上に画像を出力する画像出力手段と、
前記印刷制御データに基づいて前記画像出力手段に用紙を供給する用紙供給手段と、
普通紙とタブ紙とを混在させた印刷ジョブの場合に、ページ毎にタブ紙への画像出力を行うか否かを判断する判断手段と、
前記画像記憶手段に記憶された画像データと印刷制御データとをページ毎に読み出し、前記判断手段で画像出力を行うと判断された場合には、読み出したページの画像データと印刷制御データとに基づいて用紙上に画像を出力するように前記画像出力手段と前記用紙供給手段とを制御し、前記判断手段で画像出力を行わないと判断された場合には、読み出したページの画像データと印刷制御データとを前記画像記憶手段に保持し、画像出力を行わないように前記画像出力手段を制御すると共に、用紙を供給しないように前記用紙供給手段を制御する制御手段と、
を備えた画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に係り、特に、合紙挿入機能を備えたプリンタ、複写機等の画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、合紙挿入機能を備えた画像形成装置においては、普通紙とタブ紙とを混在させたジョブの動作指示を行った際に、用紙切れ等によりタブ紙がトレイに格納されていない場合には、ジョブ動作が中断され、タブ紙を給紙しないとジョブの継続動作を行うことができない。このため、作業者が画像形成装置から離れていてタブ紙が無いことに気付かない場合などには、ジョブが中断されたままとなり、作業効率が低下するという問題がある。
【0003】
この問題を解決するために、合紙挿入モードで印刷中にタブ紙が用紙切れした場合に、他のトレイに格納された用紙をタブ紙の代わりに給紙する方法が提案されている(特許文献1)。この方法によれば、タブ紙が用紙切れした場合であってもジョブ動作が中断せず、作業効率が大幅に向上する。
【特許文献1】特開2003−241452号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、他のトレイに用紙がセットされていない場合には、結局、ジョブ動作が中断されてしまう、という問題があった。また、ジョブ動作が中断しない場合であっても、タブ紙の代わりに出力した用紙は無駄になる、という問題があった。更に、タブ紙に印刷を行う場合には、後からタブ紙のみで構成する新たなジョブを別途作成して印刷指示を行う必要があり、面倒である、という問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、本発明の目的は、合紙挿入モードで所定種類の用紙への画像出力が不要または不能になった場合に、ジョブ動作を中断することなく他の種類の用紙への画像出力を行うことができる画像形成装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、他の種類の用紙への画像出力が完了した後に、実行されなかった所定種類の用紙への画像出力をまとめて行うことができる画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は、印刷ジョブに基づいて生成された画像データと印刷制御データとを記憶する画像記憶手段と、前記画像データに基づいて用紙上に画像を出力する画像出力手段と、前記印刷制御データに基づいて前記画像出力手段に用紙を供給する用紙供給手段と、複数種類の用紙を混在させた印刷ジョブの場合に、ページ毎に所定種類の用紙への画像出力を行うか否かを判断する判断手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データと印刷制御データとをページ毎に読み出し、前記判断手段で画像出力を行うと判断された場合には、読み出したページの画像データと印刷制御データとに基づいて用紙上に画像を出力するように前記画像出力手段と前記用紙供給手段とを制御し、前記判断手段で画像出力を行わないと判断された場合には、読み出したページの画像データと印刷制御データとを前記画像記憶手段に保持し、画像出力を行わないように前記画像出力手段を制御すると共に、用紙を供給しないように前記用紙供給手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
本発明の画像形成装置では、画像記憶手段に印刷ジョブに基づいて生成された画像データと印刷制御データとが記憶される。用紙供給手段は、印刷制御データに基づいて画像出力手段に用紙を供給する。画像出力手段は、画像データに基づいて供給された用紙上に画像を出力する。そして、複数種類の用紙を混在させた印刷ジョブの場合には、判断手段がページ毎に所定種類の用紙への画像出力を行うか否かを判断する。
【0008】
判断手段で画像出力を行うと判断された場合には、制御手段は読み出したページの画像データと印刷制御データとに基づいて用紙上に画像を出力するように前記画像出力手段と前記用紙供給手段とを制御する。一方、判断手段で画像出力を行わないと判断された場合には、制御手段は読み出したページの画像データと印刷制御データとを前記画像記憶手段に保持し、画像出力を行わないように前記画像出力手段を制御すると共に、用紙を供給しないように前記用紙供給手段を制御する。
【0009】
その結果、所定種類の用紙への画像出力がスキップされ、ジョブ動作を中断することなく他の種類の用紙への画像出力だけが行われる。また、画像出力を行わなかったページの画像データと印刷制御データとを画像記憶手段に保持しておくので、他の種類の用紙への画像出力が完了した後に、実行されなかった所定種類の用紙への画像出力をまとめて行うことができる。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように本発明によれば、合紙挿入モードで所定種類の用紙への画像出力が不要または不能になった場合に、ジョブ動作を中断することなく他の種類の用紙への画像出力を行うことができる、という効果がある。また、本発明によれば、他の種類の用紙への画像出力が完了した後に、実行されなかった所定種類の用紙への画像出力をまとめて行うことができる、という効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図であり、図2は本発明の実施の形態に係る画像形成装置のブロック図である。図1に示すように、画像形成装置10は、印刷ジョブに基づく画像形成動作を制御するプリントサーバ12、用紙上に画像を形成する画像出力部14、画像出力部14に用紙を供給する用紙供給部16、及びオペレータが印刷条件の設定等を行うための操作部18を備えている。なお、本実施の形態に係る画像形成装置は、合紙(タブ紙)挿入機能を備えた画像形成装置であり、普通紙とタブ紙とが混在する印刷ジョブを受け付けることができる。
【0012】
プリントサーバ12は、図2に示すように、インターフェイス部22を備えており、このインターフェイス部22を介してLAN等の通信ネットワーク30に接続されている。従って、プリントサーバ12は、通信ネットワーク30に接続されたホストコンピュータ32から、インターフェイス部22を介して印刷ジョブを受け取ることができる。また、プリントサーバ12は、印刷ジョブに基づいて画像データと印刷制御データとを生成する画像処理部24、HDD等の大容量記憶装置で構成され、画像処理部24で生成された画像データと印刷制御データとを記憶する画像記憶部26、及びシステム制御部28を備えている。
【0013】
インターフェイス部22、画像処理部24、画像記憶部26、システム制御部28、画像出力部14、用紙供給部16、及び操作部18の各々はバス34で相互に接続されており、システム制御部28は、画像処理部24、画像記憶部26、画像出力部14、用紙供給部16、及び操作部18の各動作を制御し、各種設定を管理、記憶する。
【0014】
例えば、印刷処理を実行する場合には、システム制御部28は、ホストコンピュータ32からインターフェイス部22を介して印刷ジョブを受け取ると、印刷ジョブを画像処理部24に入力し、画像処理部24でRIP処理を行ってページ毎に画像データ(ラスタデータ)を生成すると共に印刷制御データを生成する。そして、生成した画像データと印刷制御データとを画像記憶部26に記憶する。その後、操作部18から印刷開始が指示されると、画像形成動作が開始される。画像形成動作では、まず、画像記憶部26に記憶された画像データと印刷制御データとをページ毎に読み出す。そして、印刷制御データに基づいて所定の給紙トレイを選択して用紙供給部16から用紙を供給し、画像データを画像出力部14に入力する。画像出力部14では、入力された画像データに基づいて供給された用紙上に画像が形成される。なお、画像形成動作の詳細については後述する。
【0015】
画像出力部14は、図1に示すように、電子写真プロセスにより用紙上に画像を形成するプリントエンジン(画像形成部)35を備えている。プリントエンジン35は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色毎に感光体ドラム36Y、36M、36C、36Kと、各感光体ドラムに対向するように支持ロール38、42、2次転写ロール40に巻き掛けられた中間転写ベルト44とを備えている。
【0016】
各感光体ドラムの周囲には、図示はしないが、帯電器、レーザビームを用いたROS、現像器等が設けられており、感光体ドラムを帯電させた後、ROSからレーザビームを照射して、感光体ドラム上にラスタデータに応じた静電潜像を形成し、現像器から静電潜像にトナーを供給して、YMCK各色のトナー像を形成する。各感光体ドラム上に形成されたYMCK各色のトナー像は、順次積層されるように中間転写ベルト44上に各々一次転写され、多色トナー像が形成される。中間転写ベルト44上に形成された多色トナー像は、用紙上に2次転写される。ここで、中間転写ベルト44を介して2次転写ロール40と対向する位置が2次転写位置である。
【0017】
用紙供給部16は、多数枚の用紙を積層して収容可能な複数の給紙トレイを備えている。本実施の形態では、用紙供給部16は、普通紙50Aを収容する給紙トレイ16Aと、タブ紙50Bを収容する給紙トレイ16Bとを備えている。給紙トレイ16A、16Bの各々には、用紙切れを検知する用紙センサ52A、52Bが各々設けられており、用紙センサ52A、52Bで用紙切れが検知されると、その旨がシステム制御部28に通報される。また、給紙トレイ16A、16Bの各々には、フィードローラ54A、54Bが各々設けられており、トレイ内に積層された用紙が破線で示す搬送路に送出される。
【0018】
用紙供給部16と2次転写位置との間には、搬送ローラ58、60、62、64、66が用紙の搬送路に沿って設けられており、用紙供給部16から送出された用紙は、搬送ローラ58、60、62により2次転写位置まで搬送され、多色トナー像が2次転写される。2次転写位置の下流側には、図示はしないが、定着器等が設けられており、用紙上のトナー像が熱定着される。こうして画像が形成された用紙は、排紙トレイ20に排出される。
【0019】
図3は画像形成動作の処理ルーチンを示すフローチャートである。上述した通り、プリントサーバ12では、ホストコンピュータ32からインターフェイス部22を介して印刷ジョブを受け取ると、画像処理部24で画像データと印刷制御データとが生成され、生成された画像データと印刷制御データとが画像記憶部26に記憶された後、印刷開始の指示を待って画像形成動作が開始される。ここでは、普通紙とタブ紙とが混在する印刷ジョブを受け取った場合について説明する。
【0020】
画像形成動作が開始され、画像記憶部26から印刷ジョブの所定ページの画像データと印刷制御データとが読み出されると、最初のステップ100で、印刷制御データに基づいて所定ページの印刷処理がタブ紙への画像形成か否かが判断される。タブ紙への画像形成であると判断された場合には、ステップ102で、給紙トレイ16Bに用紙(タブ紙)があるか否かが判断される。タブ紙50Bが無くなると、用紙センサ52Bからシステム制御部28に「用紙切れ」が通報されるので、タブ紙が「用紙切れ」か否かを的確に判断することができる。
【0021】
ステップ102で、タブ紙50Bがあると判断された場合には、ステップ104で、タブ紙への画像形成動作が実施される。即ち、タブ紙50Bが給紙トレイ16Bから画像出力部14に供給され、画像データが画像出力部14に入力されて、タブ紙上に画像が形成される。次のステップ106で、印刷処理が終了したページの画像データと印刷制御データとが画像記憶部26から消去される。これにより所定ページの印刷処理が終了し、後述するステップ108に移行する。
【0022】
一方、ステップ102でタブ紙50Bが「紙切れ」と判断された場合には、ステップ110で、操作部18に「タブ紙の出力を行わない」旨を表示し、オペレータの確認を求める。オペレータは、操作部18を操作して「タブ紙の出力を行わない」ことに同意する旨を入力することができる。次のステップ112で、タブ紙を飛ばして印刷処理を行うか否かを判断する。即ち、タブ紙への画像形成である所定ページの印刷処理を省略して次ページの処理を行うか否かを判断する。例えば、操作部18から「タブ紙の出力を行わない」ことに同意する旨が入力された場合に、タブ紙を飛ばして印刷処理を行うと判断する。
【0023】
なお、上記では、操作部18に「タブ紙の出力を行わない」旨を表示して、オペレータの確認を求める例について説明したが、タブ紙50Bが「紙切れ」の場合に、即座に、タブ紙を飛ばして印刷処理を行うと判断することもできる。
【0024】
タブ紙を飛ばして印刷処理を行うと判断された場合は、ステップ114で、タブ紙への画像形成動作を行わずに、所定ページの画像データと印刷制御データとを画像記憶部26に保持したまま、後述するステップ108に移行する。
【0025】
ステップ108では、印刷ジョブに次のページがあるか否かが判断される。次のページが無い場合には、ルーチンを終了し、次のページがある場合には、ステップ100に戻って印刷ジョブの全ページが処理されるまで、ステップ100〜ステップ108の処理を繰り返す。
【0026】
ステップ100で、タブ紙への画像形成ではないと判断された場合には、普通紙への画像形成であるから、ステップ118で、給紙トレイ16Aに用紙(普通紙)があるか否かが判断される。普通紙50Aがあると判断された場合には、ステップ120で、普通紙への画像形成動作が実施され、ステップ122で、印刷処理が終了したページの画像データと印刷制御データとが画像記憶部26から消去される。これにより所定ページの印刷処理が終了し、ステップ108に移行する。一方、ステップ118で普通紙50Aが「紙切れ」と判断された場合には、ステップ116で、操作部18に「紙切れである」旨を表示して印刷ジョブを中断し、ルーチンを終了する。ステップ112で、タブ紙が紙切れであるにも拘わらずタブ紙への画像形成動作を行う場合も、ステップ116で、操作部18に「紙切れである」旨を表示して印刷ジョブを中断する。
【0027】
以上説明した通り、本実施の形態では、図4(A)に示す普通紙とタブ紙とが混在する印刷ジョブの実行中に、タブ紙が「紙切れ」となった場合には、図4(B)に示すように、タブ紙を飛ばして印刷処理を行うことで、ジョブ動作を中断することなく普通紙への画像形成を行うことができる。
【0028】
タブ紙は区切り用紙として使用されるに過ぎないため、当日の発表資料を印刷するとき等、印刷作業を急ぐ場合には、普通紙への画像形成を行うことができればよい。また、タブ紙は特殊用紙であり、在庫が無いとすぐには調達できない場合もある。従って、タブ紙を飛ばして印刷処理を行うことで、タブ紙を補給する時間分だけ作業時間を短縮することができ、作業効率が向上する。
【0029】
また、本実施の形態では、印刷処理を省略したページの画像データと印刷制御データとを画像記憶部に保持しておくので、タブ紙が補充された後に、図4(C)に示すように、実行されなかったタブ紙への画像出力をまとめて行うことができる。
【0030】
また、印刷ジョブの内容に応じてタブ紙の出力が必要である場合と必要でない場合とがあるが、本実施の形態では、操作部に「タブ紙の出力を行わない」旨を表示してオペレータの確認を求めるので、オペレータがタブ紙の出力を行うか行わないかを選択することができる。
【0031】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、タブ紙が「紙切れ」の場合にタブ紙を飛ばして印刷処理を行う例について説明したが、印刷ジョブの実行前にオペレータがタブ紙の出力は不要と判断できる場合もある。第2の実施の形態では、印刷開始の指示と同時にタブ紙及び普通紙のいずれを出力するかが指示されている場合について説明する。ここでは、普通紙のみを出力することが指示されている。
【0032】
図5は画像形成動作の処理ルーチンを示すフローチャートである。画像形成動作が開始され、画像記憶部26から印刷ジョブの所定ページの画像データと印刷制御データとが読み出されると、最初のステップ200で、印刷制御データに基づいて所定ページの印刷処理が、指示された普通紙への画像形成か否かが判断される。普通紙への画像形成であると判断された場合には、ステップ202で、普通紙への画像形成動作が実施される。即ち、普通紙50Aが給紙トレイ16Aから画像出力部14に供給され、画像データが画像出力部14に入力されて、普通紙上に画像が形成される。
【0033】
次のステップ204で、印刷処理が終了したページの画像データと印刷制御データとが画像記憶部26から消去される。これにより所定ページの印刷処理が終了し、後述するステップ206に移行する。一方、ステップ200で普通紙への画像形成ではないと判断された場合には、ステップ208で、タブ紙への画像形成動作を行わずに、所定ページの画像データと印刷制御データとを画像記憶部26に保持したまま、後述するステップ206に移行する。即ち、タブ紙を飛ばして印刷処理が行われる。
【0034】
ステップ206では、印刷ジョブに次のページがあるか否かが判断される。次のページが無い場合には、ルーチンを終了し、次のページがある場合には、ステップ200に戻って印刷ジョブの全ページが処理されるまで、ステップ200〜ステップ206の処理を繰り返す。
【0035】
以上説明した通り、本実施の形態では、普通紙とタブ紙とが混在する印刷ジョブの実行前に、オペレータがタブ紙の出力は不要と判断し、印刷開始の指示と同時に普通紙のみを出力することを指示している。この指示に従ってタブ紙を飛ばして印刷処理を行うことで、ジョブ動作を中断することなく普通紙への画像形成を行うことができる。また、印刷処理を省略したページの画像データと印刷制御データとを画像記憶部に保持しておくので、タブ紙への画像出力を後でまとめて行うことができる。
【0036】
また、印刷ジョブの内容に応じてタブ紙の出力が必要である場合と必要でない場合とがあるが、本実施の形態では、オペレータが印刷開始の指示と同時にタブ紙及び普通紙のいずれを出力するかを指示するので、オペレータがタブ紙の出力を行うか行わないかを選択することができる。
【0037】
なお、上記の実施の形態では、合紙挿入機能を備えた画像形成装置において普通紙とタブ紙とが混在する印刷ジョブを実行する場合について説明したが、A4用紙とA3用紙のように複数種類の用紙が混在する印刷ジョブを実行する場合についても、本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置のブロック図である。
【図3】画像形成動作の処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図4】(A)は普通紙とタブ紙とが混在する印刷ジョブを模式的に表す図であり、(B)はタブ紙を飛ばして印刷処理を行う場合の出力を模式的に表す図であり、(C)はタブ紙への画像出力をまとめて行う場合の出力を模式的に表す図である。
【図5】画像形成動作の他の処理ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0039】
10 画像形成装置
12 プリントサーバ
14 画像出力部
16A 給紙トレイ
16B 給紙トレイ
16 用紙供給部
18 操作部
20 排紙トレイ
22 インターフェイス部
24 画像処理部
26 画像記憶部
28 システム制御部
30 通信ネットワーク
32 ホストコンピュータ
34 バス
35 プリントエンジン
36Y、36M、36C、36K 感光体ドラム
38 支持ロール
40 2次転写ロール
44 中間転写ベルト
50B タブ紙
50A 普通紙
52A 用紙センサ
52B 用紙センサ
54A フィードローラ
58 搬送ローラ




 

 


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