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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−25253(P2007−25253A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−207160(P2005−207160)
出願日 平成17年7月15日(2005.7.15)
代理人 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三
発明者 森 厚伸
要約 課題
原稿圧板を開閉した際に生じる衝撃で、画像形成装置が振動し画像不良を引き起こした場合においても、リカバリ可能とすること。

解決手段
画像形成中に圧板が開閉された場合、開閉された時点でプリントされていた画像のページ番号および画像データをメモリに記憶する。さらには、ユーザに対して画像形成中に圧板が開閉されたことを警告し、リカバリするかどうかを選択可能とする制御を行う。これらの制御を行うことで画像形成中に圧板の開閉によって起こる振動で画像不良が引き起こされたとしても、画像不良のあったページをユーザがリカバリすることが可能となる。
特許請求の範囲
【請求項1】
原稿台ガラス上の原稿を押圧する開閉可能な圧板を備え、前記圧板の開閉を検知する圧板開閉検知手段、原稿台ガラス上の原稿を読み取る手段、読み取られた画像データに基づいて画像形成を行う画像形成手段、画像データを蓄積しておく画像蓄積手段を有する画像形成装置において、前記画像形成装置が画像形成を行っている際に前記圧板が開閉された場合、圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データを前記画像蓄積手段に格納する制御を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
パーソナルコンピュータからの画像データに基づいて画像形成を行う画像形成手段を有する、請求項1記載の画像形成装置において、パーソナルコンピュータからの画像データを前記画像形成装置で画像形成を行っている際に前記圧板が開閉された場合、圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データを前記画像蓄積手段に格納する制御を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
ファクシミリの送受信機能と、前記ファクシミリの送受信機能により復号化された画像データに基づいて画像形成手段を有する、請求項1記載の画像形成装置において、前記ファクシミリの送受信機能により復号化された画像データを前記画像形成装置で画像形成を行っている際に前記圧板が開閉された場合、圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データを前記画像蓄積手段に格納する制御を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1〜3記載の画像形成装置において、前記画像蓄積手段に格納された圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データに基づいて、再度、画像形成を行うこと特徴とした画像形成装置。
【請求項5】
請求項1〜4記載の画像形成装置において、前記画像蓄積手段に格納された圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データに基づいて、再度、画像形成を行うことをユーザにより選択可能としたことを特徴とした画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機などの画像形成装置に関し、更に詳しくは、載置された原稿を押えるための原稿圧板備えたデジタル複合機等に適用する場合に好適な画像形成装置の制御に関する。
【背景技術】
【0002】
複写機などの画像読取装置においては、原稿を載置する画像読取面のコンタクトガラス上に、その面に対して開閉自在な圧板と呼ばれる覆い材が備えられている。この圧板は、原稿をその背面から押圧し、原稿が浮かないようにそれを押える機能を果たす。従って通常、ユーザが手動操作で原稿を位置決めしコピ−処理する場合には、まず圧板を開き、原稿をコンタクトガラス上に位置決めし、圧板を閉じた後にスタ−トキ−を押す。スタートキーが押された後、画像データの読み取りを開始し、画像データをメモリに一旦蓄え、そのメモリから画像データを読み出して複写画像を生成する。
【0003】
このよう圧板を開閉させる画像形成装置の制御としては、例えば、特開昭61−35464号公報及び実開昭60−140051号公報があり、共に圧板閉操作の検出及び原稿有の検出に応答して自動的にコピ−動作を開始することが開示されている。
【特許文献1】特開昭61−35464号公報
【特許文献2】実開昭60−140051号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年では画像形成装置の小型化が著しく進んでおり、図3に示すような画像形成部より原稿読み取り部の方が大きいものも製品化されている。そのような小型の画像形成部を有する画像形成装置においては筐体が非常に軽量なため、わずかな衝撃でも大きく振動し、例えばラスタスキャニングしているレーザ光が揺らぎ画像不良を引き起こす可能性がある。
【0005】
また、上記のような画像形成装置がネットワーク上でコンピュータにつながれ、単に複写機としてではなくプリンタとして使用される場合も多く、その場合、あるユーザからのプリントアウト指令に従い画像形成処理を行っている最中に、別のユーザがコピーを行うために圧板を開閉し画像形成装置に振動を与えることは容易に想像できる。
【0006】
さらには、上記のような画像形成装置はファクシミリ機能を有している場合もあり、その場合、ファクシミリ受信をした画像をプリントアウトしている最中に、ユーザにより圧板を開閉し画像形成装置に振動を与えることも容易に想像できる。
【0007】
前述したように、近年の小さな筐体の画像形成装置においては、わずかな衝撃でも大きく振動する。つまりは、画像形成中にユーザに圧板を開閉されるとその振動で画像不良を引き起こされる可能性は高く、上記した以下のような場合、つまりは
(1)あるユーザのコンピュータからのプリントアウト指令に従い画像形成処理を行っている最中に、別のユーザによりコピーを行うために圧板が開閉された場合
(2)ファクシミリ受信をした画像をプリントアウトしている最中に、ユーザにより圧板が開閉された場合
において、画像不良が引き起こされ、ユーザは以下のような手間、つまりは
(1)画像不良のおきているページを再度、コンピュータからプリントアウトする手間
(2)ファクシミリ送信者に再度、ファックス送信してもらうよう要求する手間
を必要とする。
【0008】
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、画像形成中に圧板が開閉された場合、開閉された時点でプリントされていた画像のページ番号および画像データをメモリに記憶する。さらには、ユーザに対して画像形成中に圧板が開閉されたことを警告し、リカバリするかどうかを選択可能とする制御を行う。これらの制御を行うことで画像形成中に圧板の開閉によって起こる振動で画像不良が引き起こされたとしても、画像不良のあったページをユーザがリカバリすることが可能となる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、原稿台ガラス上の原稿を押圧する開閉可能な圧板を備え、前記圧板の開閉を検知する圧板開閉検知手段、原稿台ガラス上の原稿を読み取る手段、読み取られた画像データに基づいて画像形成を行う画像形成手段、画像データを蓄積しておく画像蓄積手段を有する画像形成装置において、前記画像形成装置が画像形成を行っている際に前記圧板が開閉された場合、圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データを前記画像蓄積手段に格納する制御を設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項2に係わる本発明は、パーソナルコンピュータからの画像データに基づいて画像形成を行う画像形成手段を有する、請求項1記載の画像形成装置において、パーソナルコンピュータからの画像データを前記画像形成装置で画像形成を行っている際に前記圧板が開閉された場合、圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データを前記画像蓄積手段に格納する制御を設けたことを特徴とする。
【0011】
請求項3に係わる本発明は、ファクシミリの送受信機能と、前記ファクシミリの送受信機能により復号化された画像データに基づいて画像形成手段を有する、請求項1記載の画像形成装置において、前記ファクシミリの送受信機能により復号化された画像データを前記画像形成装置で画像形成を行っている際に前記圧板が開閉された場合、圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データを前記画像蓄積手段に格納する制御を設けたことを特徴とする。
【0012】
請求項4に係わる本発明は、請求項1〜3記載の画像形成装置において、前記画像蓄積手段に格納された圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データに基づいて、再度、画像形成を行うことを特徴とする。
【0013】
請求項5に係わる本発明は、請求項1〜4記載の画像形成装置において、前記画像蓄積手段に格納された圧板が開閉された時点で画像形成されていたページの画像データに基づいて、再度、画像形成を行うことをユーザにより選択可能としたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
以上説明したように、本発明によれば、画像形成中に圧板が開閉された場合、開閉された時点でプリントされていた画像のページ番号および画像データをメモリに記憶する。さらには、ユーザに対して画像形成中に圧板が開閉されたことを警告し、リカバリするかどうかを選択可能とする制御を行う。これらの制御を行うことで画像形成中に圧板の開閉によって起こる振動で画像不良が引き起こされたとしても、画像不良のあったページをユーザがリカバリすることが可能となる。
【0015】
その結果、パーソナルコンピュータからの画像データに基づき画像形成を行っている場合において圧板の開閉によって起こる振動で画像不良が引き起こされたとしても、画像不良のあったページをユーザがコンピュータから再度プリントアウトする手間を省くことが第1の効果として可能となる。
【0016】
また、ファクシミリ受信データに基づき画像形成処理を行っている場合において圧板が開閉されることによって起こる振動で画像不良が引き起こされたとしても、ユーザが不良のあった画像をファクシミリ送信相手に再度送信を要求する手間を省くことが第2の効果として可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
(実施例1)
図1は、本実施例に係わる画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。本装置は、プリンタ装置とコピー装置の両方の機能を有するものであって、原稿の画像情報を読み取る画像読み取り部1と、前記画像読み取り部1により読み取られた画像情報を顕像化する画像形成部2と画像読み取り部1により読み取られた画像情報を符号化する符号化処理部3と、前記符号化処理部3により符号化された画像信号を、コンピュータ5へ送受信する送受信部4と、前記送受信部4により受信された画像信号を復号化する復号化処理部6と、コンピュータ5から受信した画像および画像読み取り部1で読み取った画像を蓄えるメモリ7と、本装置の操作に必要なキースイッチ等を有する操作部8を有し、各構成要素は装置全体の制御を行うCPU9に接続され、制御される。
【0018】
画像読み取り部1はCCD(固体撮像素子)等からなる光電変換素子、レンズおよびミラーから構成され原稿の画像情報をビットマップ上のデジタル画像信号に変換する。画像形成部2は、後述するように、入力されるデジタル画像信号に対応したトナー画像を記録材15の表面に形成し、定着部16により画像を記録材15に定着させて出力する。
【0019】
図2は前記画像形成部2の概略構成を示す要部構成図である。図2(a)、(b)はこの順に画像形成装置をそれぞれ正面、左側面から見た断面図であり、1は原稿読み取り部、2は画像形成部である。
【0020】
画像形成部2は像担持体10と一次帯電部11と、入力デジタル画像信号に対応してレーザ光をラスタスキャニングするレーザスキャナユニット12とレーザスキャナユニット12からのレーザ光を折り返すミラー12aと現像部13と転写帯電部14と記録材15と定着部16から構成される。定着部16は記録材15上に形成されるトナーを加熱する定着ローラ16aと定着ローラの表面温度を検出する不図示の温度センサと検出した表面温度を略一定に保つようにヒータへの通電を制御する不図示の定着温度制御部が接続されている。
【0021】
レーザスキャナユニット12が入力されたデジタル画像信号に対応して発光すると一次帯電部11によって一様に帯電された像担持体10の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像部13によりトナー画像に現像され、転写帯電部14の電荷によって記録材15に転写される。記録材15に転写された画像は定着部16により定着される。
【0022】
また、原稿読み取り部1にはイメージスキャナユニット17を具備しており、イメージスキャナユニット17には原稿台ガラス18上に載置された原稿を照らす光源19と、原稿からの反射光をレンズへと導く折り返しミラー20と、折り返された光を集光するためのレンズ21と、光を時系列的電気デジタル信号へと変換する光電変換素子22(CCD)が配されている。前記のイメージスキャナユニット17は、例えばステッピングモータなどの駆動源23によって原稿台ガラス18上をL2方向に往復移動しながら原稿読み取りを行う。なお、24は駆動源から力をイメージスキャナユニット17へ伝達するためのベルトであり、25はベルトからの力を受けるギヤである。また、読み込まれた画像はメモリ7に一時保管され、その後、画像形成処理が施される。
【0023】
8は操作部であり、この操作部8には多数のキ−スイッチと各種情報を表示する表示パネルが備わっている。キースイッチの代表的なものとしては、プリントスタ−トキ−、テンキ−、モ−ドキ−、用紙選択キ−、濃淡調節キ−、クリア/ストップキ−、エンタ−キ−が備わっている。
【0024】
図3は本実施例に用いる画像形成装置の斜視図である。18は原稿が載置される原稿台ガラス、26は載置された原稿を押さえつける圧板、27は圧板26の開閉状態を検知する開閉センサである。開閉センサ27は接触型スイッチであり、原稿台ガラス18を取着した本体機枠の圧板26開閉中心近傍に、圧板26を閉じた際にONとなる信号が出力されるように設けられており、画像形成部2に配されたCPU9へ接続されている。
【0025】
本実施例では、コンピュータ5からのプリントデータを画像形成処理中に圧板26が開閉された場合、開閉された時点でプリントされていた画像のページ番号および画像データをメモリ7に記憶する。さらには、ユーザに対して画像形成中に圧板26が開閉されたことをコンピュータ5の画面上に警告文として表示し、リカバリをするかどうかを選択可能とする制御を行う。
【0026】
図4は本実施例の画像形成装置の動作を説明するフローチャートである。まず、ステップS1でnページプリントデータをコンピュータ5から受信した場合、ステップS2によりページ番号管理レジスタに0をセットする。続いてステップS3で給紙処理が行われ、ステップS4により画像形成データに基づき画像形成処理、ステップS5で排紙処理、S6でページ管理レジスタに格納された値Kをインクリメントする。その後、ステップS7により画像形成中に圧板26が開閉されたかどうかを判断する。圧板26の開閉動作があった場合ステップS8でメモリ7にページ番号管理レジスタに格納された値KとKページ目の画像データをメモリ7に格納しステップS9へ進む。
【0027】
一方、画像形成中に圧板26が開閉されなかった場合、ステップS8を飛ばしてステップS9へと進む。ステップS9でページ番号管理レジスタに格納された値Kと印刷ジョブ終了ページnとを比較し、等しければステップS10へと進み、等しくなければステップS3に戻って引き続き画像形成処理が行われる。
【0028】
ステップS10ではnページプリントジョブの中で画像形成中に圧板26が開閉されたかどうかを判断する。圧板26の開閉があった場合、ステップS11で図5に示すようにプリントアウトを行ったコンピュータ5の表示画面上に「圧板26が開閉された振動により画像不良が起きている可能性がある」旨の警告ダイアログを表示、さらに画像不良が起きている可能性のあるページを再度プリントアウトするかをユーザに問う。次にステップS12でユーザが画像不良の起きている可能性のあるページを再度プリントアウト希望した場合、ステップS8でメモリ7に格納されたページ番号と画像データに基づいてステップS13で画像形成処理を行いプリントジョブ終了となる。しかし、ステップS12でユーザが画像不良の起きている可能性のあるページを再度プリントアウト希望しない場合、また、ステップS10において画像形成中に圧板26の開閉がなかった場合はプリントジョブを終了させる。
【0029】
以上、説明したように本実施例によれば、コンピュータ5からの画像データに基づいて画像形成処理を行っていた場合において圧板26が開閉された時に、開閉された時点でプリントされていた画像のページ番号および画像データをメモリ7に記憶する。さらには、ユーザに対して画像形成中に圧板26が開閉されたことをコンピュータ5の表示画面上で警告し、リカバリするかどうかを選択可能とする制御を行う。これらの制御を行うことで画像形成中に圧板26の開閉によって起こる振動で画像不良が引き起こされたとしても、画像不良のあったページをユーザがコンピュータ5から再度プリントアウトする手間を省くことが可能となる。
【0030】
(実施例2)
実施例1記載の制御はコンピュータ5からの画像データをプリント中に、ユーザにより圧板26が開閉された場合におけるものであった。しかし、本実施例ではファクシミリ受信をした画像データをプリント中に、ユーザにより圧板26が開閉された場合の制御について説明をする。なお、本実施例に係わる画像形成装置の要部構成は実施例1と同一で実現されるので、その詳細な説明は省略する。
【0031】
本実施例では、ファクシミリデータを画像形成処理中に圧板26が開閉された場合、開閉された時点でプリントされていた画像のページ番号および画像データをメモリ7に記憶する。さらには、ユーザに対して画像形成中に圧板26が開閉されたことを操作部8に配された表示器8aで警告し、リカバリをするかどうかを選択可能とする制御を行う。
【0032】
図6は、本実施例に係わる画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。本装置は、ファクシミリ装置と複写装置の両方の機能を有するものであって、原稿の画像情報を読み取る画像読み取り部1と、前記画像読み取り部1により読み取られた画像情報を顕像化する画像形成部2と画像読み取り部1により読み取られた画像情報を符号化する符号化処理部3と、前記符号化処理部3により符号化された画像信号を、電話回線28を介してファクシミリ送受信する送受信部4と、前記送受信部4により受信された画像信号を復号化する復号化処理部6と、ファクシミリの受信画像を蓄えるメモリ7と、本装置の操作に必要なキースイッチ等を有する操作部8を有し、各構成要素は装置全体の制御を行うCPU9に接続され、制御される。
【0033】
図7は本実施例の画像形成装置の動作を説明するフローチャートである。まず、ステップS101で受信したファクシミリデータを復号化処理部3で復号化し、ステップS102でnページのファクシミリデータのプリントが開始される。続いて、ステップS103によりページ番号管理レジスタに0をセットし、ステップS104で給紙処理が行われ、ステップS105により画像形成データに基づき画像形成処理、ステップS106で排紙処理、S107でページ管理レジスタに格納された値Kをインクリメントする。その後、ステップS108により画像形成中に圧板26が開閉されたかどうかを判断する。圧板26の開閉動作があった場合ステップS109でメモリ7にページ番号管理レジスタに格納された値KとKページ目の画像データをメモリ7に格納しステップS110へ進む。
【0034】
一方、画像形成中に圧板26が開閉されなかった場合、ステップS109を飛ばしてステップS110へと進む。ステップS110でページ番号管理レジスタに格納された値Kと印刷ジョブ終了ページ数nとを比較し、等しければステップS111へと進み、等しくなければステップS104に戻って引き続き画像形成処理が行われる。
【0035】
ステップS111ではnページプリントジョブの中で画像形成中に圧板26が開閉されたかどうかを判断する。圧板26の開閉があった場合、ステップS112で図8に示すように操作部8に配された表示器8aを用いて、「圧板26が開閉された振動により画像不良が起きている可能性がある」旨の警告文を表示、さらに画像不良が起きている可能性のあるページを再度プリントアウトするかをユーザに問う。次にステップS113でユーザが画像不良の起きている可能性のあるページを再度プリントアウト希望した場合、ステップS109でメモリ7に格納されたページ番号と画像データに基づいてステップS114で画像形成処理を行いプリントジョブ終了となる。しかし、ステップS113でユーザが画像不良の起きている可能性のあるページを再度プリントアウト希望しない場合、また、ステップS111において画像形成中に圧板26の開閉がなかった場合はプリントジョブを終了させる。
【0036】
以上、説明したように本実施例によれば、ファクシミリ受信データに基づき画像形成処理を行っている場合において圧板26が開閉された時、開閉された時点でプリントされていたファクシミリ画像のページ番号および画像データをメモリ7に記憶する。さらには、ユーザに対して画像形成中に圧板26が開閉されたことを操作部8に配された表示器8aを用いて警告し、リカバリするかどうかを選択可能とする制御を行う。これらの制御を行うことで画像形成中に圧板26の開閉によって起こる振動で画像不良が引き起こされたとしても、ユーザが不良のあった画像をファクシミリ送信相手に再度送信を要求する手間を省くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】実施例1の概略構成を示すブロック図。
【図2】実施例1および2の画像形成装置の概略構成を示す要部構成図。
【図3】実施例1および2の画像形成装置の斜視図。
【図4】実施例1の画像形成装置におけるフローチャート。
【図5】実施例1の画像形成装置においてコンピュータの画面上に表示される警告ダイアログの例。
【図6】実施例2の概略構成を示すブロック図。
【図7】実施例2の画像形成装置におけるフローチャート。
【図8】実施例1の画像形成装置において画像形成装置に配された表示器に表示される警告文の例。
【符号の説明】
【0038】
1 画像読み取り部
2 画像形成部
3 符号化処理部
4 送受信部
5 コンピュータ
6 復号化処理部
7 メモリ
8 操作部
9 CPU
10 像担持体
11 一次帯電部
12 像露光ランプ
13 現像部
14 転写帯電部
15 記録材
16 定着部
17 イメージスキャナユニット
18 原稿台ガラス
19 光源
20 折り返しミラー
21 レンズ
22 光電変換素子
23 駆動源
24 ベルト
25 ギヤ
26 圧板
27 開閉センサ
28 電話回線




 

 


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